2020年07月

     私がブログを書き始めて、すでに20年くらいは経ているが、初期のブログは、ヤフーに掲載していたせいで、ヤフーがブログサイトを廃止するとともに消されてしまった。

     移行引っ越しが、うまくいかなかったのだ。ごく一部だけ、FC2ブログに転載することができたが、100本くらいは消えてしまった。



     30年くらい前に書いた登山紀行文を、最近、noteブログに掲載している。

     https://note.com/tokaiama/n/n1e9ab7c6a90c



     しかし、noteブログは、投稿の全索引がないため、一定数を超えると古いブログを読むことができなくなるので、私の死後でもブログを保存しておきたいという希望がかなえられず、書き込む意欲が消えた。



     2008年3月に、以下のFC2ブログへのコンテンツを出してからツイッターで紹介したら、とたんに7万近いフォロワーのいた私のツイッター・アカウントは永久凍結にされてしまい、3年以上経た今でも復活できないでいる。



     再掲  原子力発電は事故を起こさなくとも日本人を殺戮している  その1 北海道

    2018年05月09日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-340.html



     ツイッター社が私を追放した根拠にしたと称するツイートは以下のとおり。これは、五年も前のツイートを、後出しの基準でありながら遡及して処分したひどい言いがかりで、本当の狙いは、原発批判者の排除であることがよくわかる。

     ツイッター社のCEOは、安倍政権とズブズブのお友達なのだ。

     http://tokaiama.minim.ne.jp/tuitter/akaunntoteisi.html



     ブログの「原発通常運転による健康被害告発コンテンツ」は、その1からその6まであるが、普通に検索しても、なかなか出てこない。

     私の書いたものが、グーグルから「好ましからざるブログ」として、原則、検索から排除されだしたのは2014年頃からである。もちろん、ヤフーでも同じだ。

     「東海アマブログ」と付箋をつけないと、まず検索にかからない。



     ちょうど、「マスコミに載らない海外記事」サイトが、グーグルに対し、同じような告発をしている。

     http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-cf0cdf.html



     彼らは、自民党のネット監視団の意向に沿って、自民党権力に都合の悪い言論を意図的に排除しているのである。グーグルは、その国の権力に迎合癒着するのが大好きだ。

     たぶん中国共産党の露骨な言論統制=弾圧を見て、「右にならえ」という姿勢なのだろう。



     大規模なネット情報統制を自民党政権が行い始めたのは、北村滋(国家安全保障局長=日本のCIA長官に相当)が内閣官房に入ったのと時を同じくしている。こうした情報統制を企画し、強力に実現させた張本人黒幕は、北村滋をおいて他にはいない。

     ちなみに北村滋は、杉田や中村とともに東大原理研出身である疑いを強く抱いている。



     2014年というのは、2011年の東京電力フクイチ放射能大事故のもの凄い情報統制が確立した年である。

     この頃、自民党は青年部の反共グループ(統一教会系)を使って、大規模なネット世論介入を始め、反自民・反権力のアカウントに、執拗な嫌がらせを始めたのである。

     これは、大規模で個人的な内容の誹謗中傷で、放射能被曝について批判する我々を、身元をこそこそ隠しながら、あらゆる下劣な誹謗攻撃を行い続けた。



     私に対しては、デマ屋とか中卒とか、人間性の腐敗した、ひどい個人攻撃が行われた。

     あんまり下劣で悪質なので、トラップを仕掛けてIPアドレスを捕捉したら、大半が同じ区域から発信されていた。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-65.html

     それは自民党本部のある場所だった。たぶん、自民党関係の出版社あたりに下請け攻撃をやらせていたのだろう。これが「自民党青年部ネット工作部隊」の正体だった。



     この自民党青年部ネット工作部隊による、私への個人的な誹謗中傷は、ときに大きな効果を上げた。

     ネット上での、私のブログの評判は、頗る芳しからないものとなった。「タクシー運転手風情とか、中卒とか」私の主張が、ドシロウトによる無責任なデマであり、まったく信用できないという評価をすり込まれてしまった人が多かった。



     ネット上での私のブログ評価を見てみると、これもひどいものだ。

    https://bloguide.net/blog/24734/



     まったく笑ってしまうが、この種のブログ評価が非常に政治的な立場で行われていることを知っている人なら、「ああ仕方ないな……」と笑い飛ばすしかない。

     冒頭に述べた自民党ネット工作部隊の魑魅魍魎が、あらゆる評価書き込みで、徹底的に誹謗中傷を行い続けて私のブログを潰したいのだから当然だ。



     まあ、評価が五分の一ばかりであるならば、FC2ブログで、分野別ランキング2位、日アクセス数1万なんか出るはずがないのだが、東海アマが無価値なブログであるとのレッテルを貼りたい気持ちは分からないでもない。



     私=東海アマがネット上の一分野で、蛇蝎のような扱いを受けて嫌われていることも、よく知っている。

     それは安倍晋三信者団体のメンバーと、皇国日本信奉者会のメンバーからである。

     ことあらば、安倍晋三の悪口を書きまくり、皇族は「ただの人」にすぎない、と書き続けているのだから、安倍や天皇に、特別な思い入れのある人たちが面白いはずがない。



     私は、皇室が、我々と何一つ違わない「ただの人」にすぎないと繰り返し書いて、天皇制への刷り込みによる憧れや信仰を捨てよと主張してきたのだ。

    http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-589.html



     万世一系の天皇家なんて真っ赤なウソを糾弾し、ただの人が、捏造された権威を身にまとって、人々を欺しているだけだと書いてきたわけだから、天皇制の熱烈な支持者から「非国民」として蛇蝎のように嫌悪されるのは、まったく当然のことだ。



     もう一つ、私は死刑制度に一貫して反対してきた。私自身は、自分がいつ暴走して死刑相当の犯罪を犯すかわからない粗暴な人間であることを知っているが、国家が天に成り代わって人の命を奪う資格など存在しないと固く信じている。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-828.html



     人は人を裁く資格がない。許されるのは、二度と凶悪犯罪を起こさないように、犯人を閉じ込めておくことくらいだろう。

     世界の大半の国が死刑制度を廃止している。神の代理人のような顔をして死刑制度を残しているのは、地球上に残された数少ない全体主義国家だけである。

     中国・サウジ・イラン・日本・アメリカなどだ。死刑制度を残しているのは、人類の知的レベルから見て、非常に恥ずべきことである。



     ところが、日本では、死刑制度の支持者が実に9割もいる。

     これは恐ろしいことだ。私が、死刑制度反対を書くたびに、そうした死刑推進派の人々は、私のブログを嫌悪し、拒絶し、見なくなるのだ。

     もしかしたら、私が嫌われる最大の原因が、死刑制度反対の姿勢にあるのではないかと感じている。

     これなら、私のブログが最低評価であることも当然のことだ。



     どうして、みんな、こんなに死刑が好きなのだろう?



     確かに、ヤマユリ園で20名近くを虐殺した植松聖や、京都アニメで、34名を焼き殺した青葉真司は残酷で許せない。池田小事件の宅間守は、もっと許せない。

     殺してやりたい!

     でも、絞首刑は、もっと残酷なんだ。



     これを国の看板で「天に代わって」死刑を実行するのは、天使でもなければ地獄の番人でもない。看守というただの人にすぎない。

     首に縄を巻いて、二階から落とし、首の骨を折って、目玉を飛び出させ、糞尿をまき散らせる絞首刑は、どうしてもやりたければ、安倍晋三が直接やるべきだろう。



     人間が人間性を見失わない範囲で、法の執行を行うとすれば、せいぜい死ぬまで牢獄に閉じ込めておく程度だろう。殺せば解決するというものではない。

     その処刑殺人を日本人の9割が「さまーみろ」とか言いながら支持しているのだから、これは民族のカルマを大きく増やすだけであり、いずれカルマを返す日がやってくる。

     

     この死刑制度に繰り返し反対意見を書いている私は、世間の嫌われ者である。9割の日本人が圧倒的に支持している死刑制度に反対し続けているのだから。

     まあ、ブログ評価で星が一つしかもらえないのも当然だろう。



     だが、心霊的視点(スピリチュアリズム)から言えば、他人に対して苛酷を求めれば、自分に苛酷が還ってくる。これを因果応報の法則という。

     現世で還ってこなくとも、来生で還ってくる。自分の人生での行いは、100%必ず自分に還ってくる。これは釈迦が繰り返し諭してきた真理だ。

     私など、今生きているうちに、子供の頃からの悪行が、すべて還ってきて、毎日苦しんでいるのだ。



     「対象的世界は、自分の心が作り出す茶番劇である」

     人生は客体的に流されてゆくものだと思っているのは、とんでもない間違いだ。実は、人生は、すべて自分の心がカルマに応じて作り出しているのだ。

     自分の過去生の総決算が現在の自分の人生である。



     こんなことを思ったのは、今から40年以上も前だったが、当時、こんなことを口にすれば、たちまち、周囲から精神病院に送られそうだった。

     客体的実存がリアリティを持って存在していて、自分はその中の一つの駒にすぎず、流されてゆく現実があるだけだと99%の人々が確信しているだろう。

     その流れのなかで、どれだけ泳げるかが人生の価値だと信じている人も多い。



     こんなことを語り始めれば、もの凄い長いブログになってしまうので、ここいらで切り上げるが、我々の人生のリアリティは、決して本物ではない。自分の心の持ち方次第で、対象的世界は、次々に変化してゆく。

     自分の心が正しければ、対象世界も正しくなる。



     このことに気づいた人のことを「ポジティブ人種」という。自分の心と、対象的世界は無関係であると信じる人のことを「ネガティブ人種」という。

     両者は、永遠に交わることなく、それぞれ「カラスの勝手でしょ」世界を歩いてゆくと、ある予言者が語った。



     私を嫌っている人々と、私は、もはや永遠に交わらず邂逅することもない。

     死刑制度を熱烈に支持する人々が、その残酷な精神を恥じることもない。彼らには、他人に残酷を与えるというカルマが生成され、やがて、それと向き合う日々がやってくるに違いない。   


     資本主義社会というのは、薄氷を踏みながら、自転車操業で辛うじて前進と回転を続けている。

     なぜ、自転車操業かというと、利益を正しく計上すれば、課税されて吸い上げられるが、銀行から借金して設備投資にカネを回せば、利益を最低にして、法人税課税を節約できるというメカニズムがあったからだ。



     だから、企業というものは、今にも倒産しそうなほど大きな借金を背負うのが普通だった。利益を出さないほど、課税を抑えられたわけだ。

     企業活動は、拡大再生産することによってしか命を生きながらえることができないのが資本主義の本質である。

     それは、際限のない拡大がなければ、生きるツテを失って崩壊してしまうネズミ講のようなものだった。



     借金に押しつぶされそうになりながら、全体がギリギリの余力で回っているだけだから、わずかなトラブルで回転が滞れば、たちまち、全体の歯車が噛み合わず、崩壊の連鎖が始まるのだ。

     それは、個人事業主、中小零細企業から始まって、疫病のように巨大企業にも激しく影響を与える。もちろん、カネを貸している銀行も追い詰められる。



     それが今回、コロナ禍という、誰もが予想もしていなかった現象として突然現れた。

     誰も予想していなかったから、対策もなかった。偉そうに屁理屈を垂れるのが好きな経済評論家も、一度も経験したことのない「疫病禍」という現象の前に、いったい何が起きるのか、誰も理解も予想もできず、立ちすくむばかりだった。



     信用力のある実業ならば、将来の回復を見越して銀行も金を貸して、なんとか生き延びてゆけるのだが、小泉純一郎と竹中平蔵コンビが、今世紀初頭に登場し、「日本を金融国家に変える」と宣言してから、経済界にあって実業は軽んじられ、「カネ転がし」の虚業ばかりに力を注ぐ企業経営者が激増した。



     だが竹中平蔵が推進した投機ブームのなかで、歴史的な実業から、金融投機の虚業にシフトした企業は、軒並み没落して、今は影も形も失われたものが多い。

     虚業に向かった企業は、世界全体がコロナ禍に押しつぶされる姿を見て、あらゆる株価が低迷し、解決の糸口も見えず、景気は凋落の一途をたどるばかりに恐怖しているが、どこに活路を求めるべきか、正しく理解できている経営者は、皆無といえるだろう。



     彼らは、企業成績が低迷してくれば、「リストラ・解雇」生産縮小で、労働者に転嫁する以外の知恵を何一つ持っていなかった。

     ただ、立ちすくむ以外の知恵がなかった。それは、「金儲け」以外の人生の価値を知らなかったからだ。



     こんなときは、倒産を覚悟して、大衆の不便、不足、恐怖に目を向けて、「人の笑顔のために戦う」という決意で、知恵を巡らせて行動すれば、人々の賞賛を浴びて、企業活動も立ち直りの糸口が見えるはずなのだが、何せ「他人の利益を吸い上げることは大好きでも、他人の利益のために行動する」ことを知らない経営者ばかりだから、何をどうしたらいいのか、まるで先行きが理解できない、五里霧中に彷徨うしかないのだ。



     もう少し具体的に言えば、これから深刻な食料危機がやってくるのが確実視されているのだから、通販による保存性食品販売や、三密のない登山のようなスポーツを振興するような、既成概念に縛られない自由な発想を考えればよいのだ。

     私が繰り返し書いているように、例えば、名古屋港から御嶽山まで続くサイクリング専用ロードを作って、新しいライフスタイルの息吹に期待すればいい。



     経団連が、消費に罰金を科すことで景気を悪化させる効果しかない消費税を推進した結果、日本経済は「失われた20年」と呼ばれた超景気低迷に陥った。

     しかし、このことで低金利、マイナス金利が成立して、投機に使えるコストの安い資金が巨大化していった。つまり、「金融投機経済」にとっては、低金利ほど都合の良い現象はないのだから、経団連が消費税を推進するのは、そういう理由である。



     これによって、小泉政権以来、わずか20年で、日本の巨大企業は、450兆円を超えるような内部留保を獲得することになった。

     これが何をもたらしたかと言えば、経営幹部への法外な報酬である。20世紀には、日本人の経営者は、松下幸之助や盛田昭夫、本田宗一郎だって、せいぜい数千万円の年収しかなかった。

     ところが、今、内部留保の多い、ソニーやソフトバンクあたりの経営者が持ってゆく報酬は、数十億円という単位だ。

     https://toyokeizai.net/articles/-/252651?page=2



     https://toyokeizai.net/articles/-/300150?page=2



     これでは、経営者たちは、報酬欲しさに景気低迷=低金利というメカニズムを求めることになってしまう。

     一方、その対極で、竹中平蔵は、労働者の社会保障を奪い去り、日本人の6割を派遣労働者=ルンペンプロレタリアートに貶めてみせた。

     労働者の平均年収は、柳井正や孫正義など超特権組を除いた平均では700万円→400万円に凋落しているといわれる。(中央値の場合)

     https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20190728-00134320/



     派遣労働者の場合、彼らは組織されていないから、当然、政治的な力も、組織力も失って、いわば「安上がりな飼育」対象でしかない。都合が悪くなれば、たちまち追放してしまえる、不安定な身分しか許されていない。

     こうして、組織された労働者の力を削いで、経営側が儲けやすくするというのが竹中の狙いだっただろう。これで労働側、野党の力も決定的削がれていった。



     人は、幼い頃のからの人間関係のなかで精神的安定を得るためには、周囲の平等、対等という関係を必要としている。「みんな対等の友達」だから、人生が安定して楽しいのだ。

     ところが、小泉純一郎・竹中平蔵が日本社会に持ち込んだのは、対等の関係の真正面からの破壊だった。まるで朝鮮社会のような格差社会、差別を持ち込んだのだ。

     これにより、周囲の人々が味方だったのに、すべて敵に見えるようになった。

     いつでも自分が小馬鹿にされているような気分にされた。



     社会における格差や差別が何をもたらすかというと、心の安定を失わせ、ネガティブな妬みや優越感、劣等感、嘲笑、見下し、羨望という社会を破壊する感情を生成するのである。

     この結果、いわゆる精神異常者が猛烈に増え始めた。



     相模原ヤマユリ園事件の植松や、京都アニメ放火事件の青葉のように、1938年に起きた津山事件の死者を超えるような凄まじい犯罪が頻発するようになった。

     そして、心の平衡を失って、異常精神となって犯した犯罪が、毎日のように報道されるようになった。



     https://www.chunichi.co.jp/article/96255



     私の経験から言っても、人が苦悩を感じて、それを真正面から解決できないとき、人間は「心の離脱」(昔でいう精神分裂)を引き起こしやすくなる。

     自分の本来の人格の外側に、離脱人格を作り出して、本来の自分を見失ってゆくのだ。

     差別や格差の何が悪いかといえば、こうした心の負荷に耐えきれずに離脱してしまう人々を大量に作り出すことである。



     人間は、「みんなが友達」である社会でしか、正常な精神性を保てないようにプログラムされている。差別のなかで理不尽な心の負荷を与えられれば、さまざまな形で、これを解消しようとして異常行動をするようになる。

     その代表的な現象が「イジメ」である。イジメは格差社会の人々の心の苦悩を餌にして大増殖するのだ。



     コロナ禍が何をもたらしているかといえば、まずは経済的窮迫である。

     これで経営者は焦って、未来に絶望し、正常な判断力を失ってゆく。我々の時代が不幸であるのは、安倍晋三と自民党という、知的レベルの極めて低い、名誉欲だけの下劣政権が日本社会を支配しており、あらゆる対策が、安倍の周囲を肥え太らせるものでしかないことだ。



     コロナ禍を収束させる方法論は、児玉龍彦や玉川徹が2月段階から正しく提唱してきたが、政府は一切耳を傾けず、PCR検査を抑制するのが正しい方策であるかのような、とんでもない誤認錯誤のなかから、未だに抜け出していない。

     経営的に窮迫した中小零細企業や店舗に対しても、ろくな支援もしない。

     絶望的な無策のなかで、国民は、自分の力で這い出してゆかねばならない状態だ。



     誰もが追い詰められている。何をどうしたらいいのか分からない状態だ。

     ごく一部の創意工夫のある人々が、店舗営業がダメなら通販にシフトして、辛うじて息をついている。

     生活のツテを失った人々が数千万人に上り、家賃さえ支払えないほど追い詰められた。 あとは、苦悩のなかで精神を離脱させるしかない。



     青野君のように「神になるために人殺しをする」なんて、考える人が増えてくるのも当然だ。



     こんな社会が来ることを見越して、私は、共同体の結成を、このブログで何十ものコンテンツによって呼びかけてきた。

     大都会でなく、深い山奥で安全な土地を見つけて共同体を結成して行かねば生き残れないと書いてきた。



     私は、コロナ禍後の社会が、回復できるとは思っていない。

     ますます追い詰められてゆくしかない。弱者がどんどん淘汰される苛酷なイジメ社会がやってくると思っている。



     今日の食事もままならない時代が復活する。一日三食なんて食べられなくなるだろう。 こんなとき、人間性を失わずに、最低限の生活を確保するために何が必要なのか、読者に深く考えていただきたい。 


     今日、13時頃、中津川警察署から電話がかかってきた。

     「あなたが、以前、問い合わせたメールハッキングは、どうなってるのか?」



     という内容だったが、わざわざかけてくる理由ではなかった。

     なぜ、わざわざ、私にかけてきたかといえば、昨夜、友人から「六ヶ所村再処理工場でプルトニウム再処理許可が出た」との情報に憤激して、「ならば自爆テロやるか、プラスチック爆弾100Kg注文してくれ」

     と返信したメールのせいだろう。もちろん、こうなることを予想して書いたのだ。



     これが本心か冗談かは、読者の判断に任せるが、以前にも、「安倍晋三は許せない……」何かしなければというメールを送ったら、翌朝にはバイクの尾行がついた。

     なぜ尾行が分かったかというと、バイクが、あまりにも執拗についてきて、普段絶対に人が入らないような林道にまで尾行してきたからだ。

     尾行する側も、相当な馬鹿だと思った。



     つまり、私のメールを警察関係者が常時監視している。これは、30年近く前、赤軍派関係者(人民新聞社)との縁があって、私を赤軍派と勘違いした公安に常時監視されて以来のことだ。

     メールを監視する合法的権限は、警察にも検察にも存在しない。つまり完全な違法活動である。



     Eメールを常時監視するのは、公安調査庁がやっているのだろうが、そのIT部隊の主力は統一教会関係者である。

     おそらく、国内の監視対象、数十万人か数百万人かは分からないが、全員のメールの言葉に選択的に反応するプログラムがあって、「プラスチック爆弾・自爆テロ」という言葉に反応して、ただちに発信者を調査するよう、管轄警察に指令を出したにちがいない。



     ただ担当者は、公安警察から指令を受けても、その意味するところを即座に理解できないから、最近、私に関するコンタクトのあった警察官に命じて探らせたというところだろう。

     もちろん、冗談メールを返信したとき、こうなるだろうと予想したのだが、実際に、警察から電話がかかってくると、日本の監視社会化の激しさを思い知らされて、不愉快極まりない気分だ。



     私が、SMSの奇っ怪なハッキングメールを受け取ったのは、7月2日のことだが、いったんは中津川警察に電話で相談したものの、以前、生活安全課の石川という警官に、誹謗中傷の被害相談をしたが、一切相手にされず、被害届も受理されないばかりか、「アンタはインターネットをやめろ!」と強圧的な脅迫を受けた不愉快なことを思い出したからで、わざわざ中津川警察まで行って被害届を出す意欲は起きなかった。

     中津川警察は、私を政治的な監視対象にしていたわけだ。でなければ「ネットでの発言をやめろ!」という石川の脅迫が飛び出すはずがない。



     現在、警察官の多くは、採用時に思想的傾向を調査されて、大半が近代や拓大、国士舘など、右翼的傾向の強い体育会系から採用している。成績など関係ない。自民党支持の右翼思想に染まっていて、丈夫ならば採用するのだ。

     だから、ほとんどの警官は人権侵害に無関心で、政治的に右翼であり、自民党支持であって、私のような反権力的活動を行う者は目の敵にしているのが現状だ。



     今回、昨夜のメールに反応して、電話をかけてきたことで、私への監視レベルを思い知ることになった。これから、どんな嫌がらせを受けるかわからない。

     警察は、違法アクセスを承知で、監視対象のメールを全部コピーしている。そして、ただちに干渉してくるのだ。

     私が冗談のつもりで書いていても、彼らは緊張して自分の弾圧者としての責務を果たそうと考えている。



     警察が自ら不法行為を行っているのは、すでに国内右翼としての強力な政治的存在だからだ。

     警察トップの北村滋は、日本版CIAのトップ(国家安全保障局長)でもある。これらの思想的傾向は、北村から最下層の巡査にまで浸透しているので、民主警察に変身させるのには、大変な社会的批判の判例を重ねなければならない。



     警察が、私のメールを監視するのは、憲法以下、通信事業法など、たくさんの違法行為を犯している。



     憲法21条、表現の自由、検閲の禁止

     https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/524df0d19e9f73c63e9eaf2c6781d3c5

    集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

    検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。



    「通信の秘密」の意味は、Eメールの傍受監視は厳禁事項であることを意味している。

     

      電気通信事業法第4条

     https://cybersecurity-jp.com/laws/30003#:~:text=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E9%80%9A%E4%BF%A1%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%B3%95%E7%AC%AC4%E6%9D%A1%E3%83%BB%E7%AC%AC179%E6%9D%A1&text=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E9%80%9A%E4%BF%A1%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%80%85%E3%81%AE,%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82&text=%E3%81%93%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%80%81%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E3%81%AB,%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

    電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密は、侵してはならない。

    電気通信事業に従事する者は、在職中電気通信事業者の取扱中に係る通信に関して知り得た他人の秘密を守らなければならない。その職を退いた後においても、同様とする



     電気通信事業法 第179条



    電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密を侵した者は、二年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する

     ( 業者が行った場合は、三年以下、二百万円以下の罰金)

     警察がメールの傍受を行った場合、業者としての扱いで、三年の懲役、200万円の罰金対象となる。この場合、命令者として北村滋が服役しなければならない。



     警察は、自分たちが行っているメールや電話の傍受抜き取りが、世間に知られていないと勘違いしているようだが、現実には、警察の非合法監視体制を知る者も多く、被害を受けた者も多い。

     これは3年以下の懲役、200万円以下の罰金となる犯罪行為である。

     私は、今日のことで、警察が通信の秘密を侵している実態について、今後、告発を重ねていきたい。



     刑事告訴をしてみても、自民党、権力べったり、極右思想の警察や検察が相手にせず、もみ消してしまうことはわかりきっているが、こうした事実を頻繁に明らかにして、監視を受けている人々の意識を啓蒙することで、警察による「人を見たら、誰でも犯罪者」の思想に対峙したいと考えている。



     私は思想弾圧に臆するつもりはない。警察の違法行為を暴露し続けるだろう。

     


     以下は、昨日7月27日の微博から

    https://live.media.weibo.com/show?id=1042152:7e682a93b013487eb74ef5f9db8da052

    tengou1.jpg



     

    7月28日、今年三回目の長江大洪水が宣言された。



    安徽省、事前通知なしの放水で屋根まで浸水

     https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/59994.html



     以下は7月4日の第1号洪水の記事

     http://ddogs38.livedoor.blog/archives/23500331.html



     中国当局は、一連の大洪水の死者を140名台としているが、たくさんの洪水動画を見る限り、ありえないことで、おそらく全体で数万人、数十万人の死者が出ているのは確実である。場合によっては、数百万人の死者が出る可能性もあり、三峡ダムが決壊すれば、数億人の洪水死者が出る可能性がある。



     日本でも、6月上旬・中旬から始まった梅雨は、一ヶ月を経ても明ける気配が見えない。記録的な長梅雨になるのは確実であろう。

     https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html



     なぜ、これほど凄まじい降水量があるのか? 多くの人々が首をかしげているだろう。

     もちろん基本的な原因は、地球全体が小氷期に向かう寒冷化傾向のなかにあって、人為的な温暖化が起きて、両者が摩擦し、せめぎ合っていることから異常気象が起きているメカニズムを疑うことはできない。

     https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/174.html



     しかし、地球の蒸発水分量はゼロサムゲームであって、特定地域に莫大な降水があれば、別の地域で深刻な干魃が生じる。

     だが、ヒマラヤ山脈から日本列島に至る「大三角弧」照葉樹林帯の今年の降水量は、あまりに異常で、何か特別な理由があるのではないかと、誰もが疑っている。



     大型ダムが造られれば、ダム湖の拡大により、地域の蒸発量は大きく増える。これで降水量が増すメカニズムが明らかにされている。

     https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/2282/



     三峡ダム湖は、重慶から宜昌に至る600キロメートルの長さがあり、琵琶湖の1.4倍の総貯水量がある。

     この貯水によって、湖水表面積は数倍以上になっている。この結果、重慶付近の気象は大きく変化した。冷たく高湿度の気団が低く滞留することにより、ダム湖周辺で降水量が増え、気温が冷涼化しているといわれる。また、豪雨と干魃を繰り返すようになった。



    2011年の長江干魃

     https://news.livedoor.com/article/detail/5601540/



     三峡ダムが、長江流域の気象を大きく変えてしまったのは間違いないが、それにしても重慶からチベットに至る地域での降水量が多すぎるので、もっと別の原因を探すと、とんでもない中国政府のプロジェクトが見えてくる。



     それは「天河=テンガ」と呼ばれる「人工降雨計画」である。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E9%99%8D%E9%9B%A8



     【ソロモンの頭巾】長辻象平 中国の「天河計画」 史上最大の人工降雨の不気味 日本の空に影響も?

     https://www.sankei.com/column/news/180725/clm1807250005-n1.html



     中国がチベットで世界最大規模の人口降雨 03.09.2018

     https://www.trendswatcher.net/032018/science/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%99%8D%E9%9B%A8/



     http://www.growhome-kinugawa.jp/2018/08/1192



     天河計画とは、ヒマラヤの海抜4500メートル地点の数千カ所に、ヨウ化銀の蒸発施設を設け、ヒマラヤに当たるインド洋の高湿度雲を上昇気流で一気に雨滴化する作戦である。

     中国は、これを2018年から開始しているが、ところが2019年以降、ほとんど報道が消えた。



     何らかの事情で中断したのかと思ったら、どうも、中国に雨を降らせることで周辺諸国に干魃を呼び、大きな不満が出るため、報道を遮断したということのようだ。

     ヒマラヤの上昇気流で雨雲を作り出せば、その降雨は中国を潤すが、インド・インドシナ諸国やヒマラヤ北部地方などは、干魃化に見舞われることになる。

     そこで、秘密裏に、降雨計画を継続する方針ということらしい。



     となれば、今回のスーパー級豪雨、大洪水と人工降雨作戦の因果関係が問題になる。

     https://indeep.jp/catastrophe-from-china-huge-project-to-control-the-weather/



     ネット上で天河計画の記事を探しても、2018年までしか出てこない。すでに1万カ所近いチベット高地に、ヨウ化銀蒸発装置を敷設しているので、昨年や今年やらないはずがない。たぶん、大規模にやったのだろう。

     しかし、洪水との因果関係を指摘されることを嫌がって、報道から排除していると考えるしかない。



     実は、ヨウ化銀による人工降雨は、まだ途上技術であり、分かっていることは、ごく一分だけで、中国は、何も分からないまま、強引に実験を強行しているといわれる。

     世界的にも、人工降雨の試しみは非常に多いが、完全な成功事例はほとんどない。



     なぜ、後先の不確実な実験を強行するのかというと、おそらく、インドへの軍事戦略があるような気がする。

     つまり、中印戦争の前段階で、インドを干魃で弱らせるという戦略を準備しているのではないだろうか?



     だが、今回の中国の歴史的水害の一因に、この天河計画があるとすれば、絵に描いたような自業自得ということになる。

     しかし、それだけではすまない。もしかしたら2018年の四国や中国大水害も、この天河計画によるヨウ化銀散布が原因になっている可能性があり、今年の長梅雨も、すでに九州や岐阜県などで大規模な水害被害を出しているが、これも、ろくな知識もないのに勝手に気象を操作している中国による水害かもしれないのだ。



     中国は、三峡ダムや南水北調もそうだが、専門家が猛反対しても、中国共産党幹部の名誉欲や利権などで、コントロール不可能な巨大事業を実行してしまうことが少なくない。

     そもそも、天河計画は、南水北朝の水利のために行われたものだ。長江に多量の水を導入し、これを北京方面まで持ってゆこうという壮大な計画で、まるで始皇帝の万里の長城や馳道を思わせる、凄まじい事業である。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B0%B4%E5%8C%97%E8%AA%BF



     これも、毛沢東の妄想から生まれたもので、人類最大級の水利事業であるが、水利専門家は、三峡ダムと同じようにこぞって反対した。 



    https://www.sankei.com/life/news/150114/lif1501140016-n1.html



     毛沢東という人物は、大躍進や文革を見れば分かるように、勝手な思いつきで、宗教的な権威を利用して、民衆に凄まじい犠牲を強いる異常者である。

     私は、半世紀以上前、日本の毛沢東思想派だったのだが、後に毛沢東の独善的な正体と中国当局による恐ろしいばかりの事実隠蔽を見て、中国に思いを寄せたことを恥じた。

     http://kccn.konan-u.ac.jp/keizai/china/03/03.html



     毛沢東の愚かな妄想により、大躍進と文革を併せて、中国では6億人の人口のうち1億人が犠牲になったといわれる。

     南水北朝事業もまた、中国の愚かさを代表する馬鹿げた事業だが、なんで、こんな発想が出てくるかと言えば、中国の指導者の子供時代、ナショナリズムを薫陶する教育的情報が、史記や三国志、水滸伝だったせいだと思う。



     すなわち、中国の男子は、幼い頃から、これらの物語を読んで、始皇帝や劉邦に憧れ、「男として生まれたからには、壮大な事業を主宰して名前を残す」という英雄譚による人生観・価値観を抱くからだ。



     西洋では、プルタークス英雄伝を読んだ子供たちが、みんなカエサルになることを目指して「征服・侵略」を夢見ることで、西欧帝国主義が育まれていったわけだ。

     日本では、英雄伝といえば、信長・秀吉・家康の三英傑に憧れたが、日本の場合は、鎌倉仏教の歴史的教育体制(寺の講などで)があって、非常に深い人生観を教えられてきたので、他人を犠牲にして、自分だけが名を残すという価値観はあまりなかった。



     まあ、中国英雄譚の薫陶が、たくさんの「我こそ始皇帝」という青少年を生み出し、万里の長城や馳道が、三峡ダム、南水北調、一帯一路などの愚かすぎる巨大事業を生み出したものと私は考えている。



     こうした馬鹿げた巨大事業は、中国の露骨な侵略主義と一体のものであり、スプラトリー諸島の巨大軍事基地も、尖閣諸島への侵略行為も、インドやブータン領の領有宣言も、すべて同じ根から出た果実と考える必要があるだろう。



     もちろん、中国人だけでなく、500年前には、スペインやポルトガルも、凄まじい帝国主義を世界に示して、覇権を争った。

     フランシスコ・ザビエルも、いろいろきれい事を書かれているが、実際にやったことは、日本の婦女子50万人を誘拐して、海外に奴隷として叩き売ったことだった。

      https://www.multilingirl.com/2018/02/japanese-slaves.html



     この意味では、中国人ばかりを責めることはできないが、少なくとも、コロンブスが英雄として描かれる歴史観だけは、根本的に排除否定すべきだ。

     毛沢東は英雄ではない。世界の破壊者であり、それを信仰する習近平も、人類の平和的共存の破壊者である。彼らは、人類史のなかで排除すべき価値観を持った人々なのだ。


     カナダツイッターからの情報によれば、昨日、在米中国大使の崔天凯Cui Tiankai が、コネチカット州で募集した分子生物学のスパイに面会しているとき、FBIに国家機密スパイ罪で逮捕された。



     崔天凯大使目前已被美方严密监控 他与纽约使馆另一人前往康涅狄格州,会见刚招募的一位从事分子研究的间谍人员时,被FBI当场抓获 崔涉嫌千人計畫,從事與其身份不相符活動,早些时候已遭到美國FBI調查。 中國在美進行肆無忌惮地竊取行动,並進行大量意識形態的敵對攻擊,终于令川普政府重拳打击。



     これで、トランプ政権が、中国との武力戦争も辞さない姿勢が明確になった。

     アメリカによる南沙諸島中国軍事基地の爆撃に進む可能性が、ますます強くなった。



     現在、補完情報を調査中。



      崔天凯68歳



      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%94%E5%A4%A9%E5%87%B1



     中国外務大臣・外務副大臣・日本大使を歴任

     https://www.fmprc.gov.cn/web/ziliao_674904/wjrw_674925/lrfbzjbzzl_674933/t656271.shtml


     アメリカは、7月はじめ、南シナ海を防空識別圏とすると宣言した中国に対し、岩礁を勝手に埋め立てて巨大な軍事基地を建設した南シナ海ミスチーフ環礁などに、第七艦隊の空母、ロナルド・レーガン(母港・横須賀)とニミッツ(母港・キトサップだが運用上は佐世保)を派遣した。

     https://www.cnn.co.jp/usa/35156406.html



     二隻の空母は、7月17日に、目的地に到着して大規模な軍事演習が行われ、そのまま周辺海域に配備された。

     https://news.yahoo.co.jp/articles/1e138faf369d50653b0cf28f52b34e1171815010



     その後、アメリカは、7月23日に、ヒューストン中国総領事館の閉鎖を命令した。

     https://www.cnn.co.jp/usa/35157207.html

     また、中国は成都のアメリカ総領事館の閉鎖を命令した。

     https://www.afpbb.com/articles/-/3295590



     このことで、米中の対話は事実上不可能になり、強硬措置の連鎖となった。

     これを受けて、南シナ海に派遣された第七艦隊が、一方的に領有宣言をして防空識別圏を設定した中国軍事基地を軍事破壊する可能性が極めて強くなった。

     第七艦隊は、ミスチーフ環礁を爆撃して中国軍事基地を完全に破壊する可能性があると指摘されている。

     https://news.yahoo.co.jp/articles/50c33e0c9f0301d4dca6aad19762203ad46acd2f



     もし、これが実際に行われたなら、中国は、これらの母港である日本を軍事攻撃する可能性が出てくる。

     2006年12月に成立した改正自衛隊法(第3条の2)により、本来任務とされた海外派兵=軍事攻撃の初めてのケースとして、米軍によるミスチーフ環礁爆撃の後方支援に動員されれば、ほぼ確実に、軍事的敵対国として扱われることになる。



     また、今後、海上自衛隊が同地に派遣されて、燃料補給など第七艦隊の後方支援を行う可能性がある。

     現在、南シナ海は、一触即発状態で、緊張関係が続いている。今後、アメリカが中国軍を挑発して、開戦の火蓋を切らせる可能性は小さくない。



    **********************************************************************



     習近平が登場してきて、その人相を見たとき、私は「これは安定国家のトップの器でない」と感じた。

     この人の人相から感じるものは、スターリンと同じ臭いである。知性は極めて乏しく、子供の頃からの「思いこみ」と報復感情だけで突っ走るタイプだ。

     彼は、自分を極大まで見せびらかしたいのだ。つまり、歴史に記録される独裁者になりたい。他人と協調することはなく、意見を聞くこともない。



     案の定、習近平は権力基盤をどんどん強化して、自分の地位を独裁的に確立し、「幼い頃から薫陶を受けた夢物語」を実現しはじめた。

     私は、習近平の頭の中は、史記に水滸伝・三国志の英雄譚だけでできているように思われた。



     彼の夢は、自分が漢祖劉邦や始皇帝になることだ。人々の幸福に寄与する世界平和を目指すような知性は、元々ほとんど存在しない人物だ。

     自分の評判だけが気になるタイプであり、その意味では安倍晋三に似ている。



     その証拠に、習近平がトップに立ってからやったことは、独裁体制の確立、粛正とともに、万里の長城や馳道に匹敵する、「北水南調、一帯一路」であり、どうみても自分が始皇帝に成り上がりたい、自分の名前を歴史に残したい意識がプンプンである。



     何が問題かといえば、他人への思いやりが皆無であること。自分が英雄として尊敬されること以外の問題に、まるで無関心であること。

     そして、自分の夢を阻む、あらゆるモノにむき出しの敵意を示し、実力で粉砕しようとする以外の知恵がないことだ。

     協調精神皆無だから、習近平の周囲は敵だらけ、李克強でさえ、ほとんど近づこうとしない。



     どんな理不尽で非合法なことでも正当化してしまう。民衆の苦しみに同情しない。人々の命を奪うことに心の痛みを感じない。たぶん、子供の頃から何一つ不自由なく、ちやほやされて育った人物の特性を備えている。

     習近平は「下放」政策で苦労したと伝えられるが、痛めつけられた人は、もっと他人への恐怖と思いやりが育つものだ。たぶん、下放時代も「共産党大幹部の子」として、蝶よ花よと育ったのだろう。



     この意味でも安倍晋三に似ているが、もちろん、安倍晋三には習近平ほどの強烈な意志はない。ただ、学問や知性にひどく乏しいことが似ている。

     安倍は、自分の知性のなさをごまかしたり正当化したりすることに腐心したが、習近平は、自分を軽んじる者を弾圧し、排除してきた。



     習近平は、この数年、世界中で独善的なもめ事を繰り返すようになった。

     どれも、これも人間性を疑う強権的手法ばかりで、このため世界中から嫌われ孤立するようになった。

     世界中で、強引な中国の覇権、帝国主義をあからさまに見せている。



      日本に対しても、尖閣諸島の理不尽な領有権を主張し、それを実力でごり押しする姿勢だけを見せている。

     https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74257



     自国の領地を奪い取ろうという敵国のトップを、安倍晋三は「国賓」として招くという、信じがたい究極のアホ政策をとろうとしているが、幸い、コロナ禍で中止されたかと思いきや、安倍は、まだ、エヘラエヘラと笑いながら、もみ手で習近平を招こうとしているようだ。お土産に尖閣諸島の領有権を持たせようとしているのか?

     この超糞馬鹿な精神異常者の安倍晋三に対して、自民党内で阻止の動きがないというのは、どれほど自民党が精神的に崩壊しているかを端的に示すものだ。

     

     アフリカでも、一帯一路企画の下で、現実に中国がやってくると、凄まじいほど傲慢で自分勝手なやり方で、アフリカ諸国の民衆の怒りを買い、いまでは中国人だと分かると虐殺される事件が激増している。

     https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20160807-00060848/



     https://www.afpbb.com/articles/-/3285732



     習近平は、なんら領有の正当性のない南沙諸島のスプラトリー岩礁を埋め立てて巨大な軍事基地を作らせただけでなく、台湾に対する軍事攻撃を準備しているといわれる。

     現在、台湾は、中国との全面戦争に対する喫緊の準備に奔走している。

     https://www.youtube.com/watch?v=u6uzwmyPWDE



     また、同時に、インドとの係争地やブータンとの係争地にまで軍事侵攻を行い、インド兵を数十名虐殺した。これで、インド国内でも、中国との一戦は避けられないとの世論だ。

     https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/163.html



     このように、いくら中国が超大国だといっても、汚職にまみれて腐敗しきった軍隊で、日本・南シナ海・台湾・インド・アフリカ、そして、地球上最強のアメリカに対してまで事実上の戦争を仕掛けて、勝てる見込みなどあるはずがないのだが、習近平は、自分の独裁権力を誇示して歴史に名を残したい一心で、強引に戦争に持ち込もうとしている。

     おそらく、自分の党内の立場が、ひどく危うくなっていて、戦争の大混乱を利用して強権で押し切りたいのではないだろうか?



     そして、アメリカは、とうとう局地戦を決断したと受け取れる行動に出始めた。

     アメリカ第七艦隊の巨大空母二隻を南シナ海、ミスチーフ環礁など軍事基地をターゲットに派遣したのだ。

     これは「航行の自由作戦」などという生やさしいものではない。完全な戦争準備だ。

     ほぼ確実に、局地戦争を行うための行動である。

     北京や上海から数千キロも離れた局地戦争なら、全面核戦争に発展する可能性は低い。



     アメリカは、とうとう中国との戦争を決断したのだ。

     もちろん、背景として、現在のトランプの人気では再選が不可能であり、唯一の支持世論高揚の可能性が、中国との戦争行為しか残されていないからだ。

     中国軍を撃破することで、トランプには当選の可能性が出てくる。



     戦争のタイミングは差し迫っている。ミスチーフ環礁の軍事基地に対し、アメリカは戦略爆撃機による爆破攻撃を行うだろう。報復作戦に対しては、徹底的にミサイルで対抗する。

     アメリカは、歴史的に陰謀の国だ。戦争を仕掛けるときは、世論対策用に、最初に必ず「敵が不意打ちで理不尽な攻撃を仕掛けてきた」と演出するのである。

     真珠湾・トンキン湾・911テロなど、アメリカ軍の徴兵モチベーションを生み出すためには、そんな大衆を怒らせる陰謀的な被害が必要なのだ。



     だから、アメリカ第七艦隊は、中国軍の攻撃を誘うような陰謀を張り巡らし、艦隊の一部を破壊させて、これでアメリカ議会が戦争発動を決議するのだ。

     真珠湾で被害を受けた戦艦は、アリゾナなど退役予定の老朽戦艦ばかりだった。実戦に使える空母(エンタープライズなど)は、なぜか直前に脱出している。

     後に、エンタープライズやサラトガは、レイテ沖海戦で日本軍を撃破する主力となった。

     同じことが起きると思っていい。



     ロナルド・レーガンは就航20年、ニミッツは就航45年の老朽艦なので、犠牲になるのはニミッツかもしれない。

     真珠湾では、日本軍の攻撃情報を察知後、超老朽艦の戦艦アリゾナが運び込まれ、いわゆるアメリカ海軍の問題兵士ばかり選抜して乗務させられ、日本軍の餌食になった。

     もしニミッツが中国軍のミサイルで撃沈されるようなことがあれば、報復世論は爆発し、完全に核攻撃の必然性が成立する。上海や重慶なども核ミサイルで攻撃される可能性がある。



     米中対立は、とんでもないスピードで急激に進行していて、この先、軍事衝突まで数ヶ月を要するとは思えない。

     問題は、三峡ダムの決壊があるかどうかだろう。長江大洪水で数百万人が死亡したとしても、中国共産党にとっては、それほど深刻な問題でないかもしれない。

     むしろ、自衛隊参戦があれば、上海〜南京周辺にあるトヨタなど日本企業を崩壊させるかもしれない。



     事態は極めて緊迫している。


     昨日から全身の古傷が痛んで気分が悪い。数年前に折った肋骨が、また折れたかのようだ。夜は呼吸が苦しくなって寝てられなかった。

     10年前に、事故でバラバラになった鎖骨も、偽関節が耐えがたい痛みだ。毎日歩いてきた、足の筋肉も、骨も、足裏も痛い。



     これまでの経験では、こうした現象は、大きな低気圧が接近してきて、どんどん気圧が下がっているときとか、非常に大きな地震の前とかに起きることが分かっている。

     そうえいば、この数日、パプアM7とか、アリューシャンM7.8とか続いているので、衝撃波トリガー伝播の法則から、まだ数回巨大地震が連鎖するかもしれない。



     しかしなんと言っても、一番の心配は三峡ダムだ。もしも大決壊すれば、数億人が死亡するのは確実だ。

     現在、中国の洪水は、被害人口が5000万人でありながら、死者140名台などとデタラメな発表をしている。

      https://news.yahoo.co.jp/articles/526c21f90ad8c516931068407435b7e573be75d8



     公表された映像を見る限り、おそらく洪水死者は数十万、あるいは数百万の単位で出ているはずだ。

     https://www.youtube.com/watch?v=HG3bjEXGakM

     中国共産党政権は、東京電力と同じ体質で、自分たちに都合の悪い情報は、隠せなければ10分の1以下に矮小化して発表するという習性が身についている。



     以下に、中国の大洪水の記録がある。

     https://www.discoverychannel.jp/0000032548/



     1931年に、当時、南京政権だった時代、長江(揚子江)大水害が起きて、400万人が死亡したとの記録がある。

     中華平原は、三峡ダム下流で平野となる宜昌からから上海まで、本州に匹敵する1200キロメートルもの長さがあるのに、高低差は50メートルしかない、正真正銘の水盆大平原なので、ひとたび洪水になると、速やかな水の移動が困難で、いつまでも洪水が滞留し続ける。



     そこに琵琶湖よりも大きな水量の洪水が押し寄せた場合、逃げたくとも逃げる場所が、ほとんどないのだ。6億人の居住地が深さ6mもの泥水で覆われて、長時間、移動しないことになる。

     中国政府は、宜昌・武漢・南京などの住宅地で、4階建て以下の家に避難勧告を出しているから、三峡ダムの決壊で、高さ6メートル程度の浸水を想定しているのは間違いなさそうだ。



     上の中国洪水史リンクを見ると、中国の歴史では、数百万人もの死者を出した洪水も、それほど珍しくないようだ。何せ、大躍進と文革で当時、6億人の人口中、1億人もの犠牲者を出したといわれる中国社会のことだから、人の大量死も、我々が考えるほど深刻に扱われていないのかもしれない。



     この大洪水の原因を探すと、結局、地球が小氷期に向かっていることと、相反する人為的な温暖化の狭間で、大自然が悲鳴を上げて泣いている涙だということかもしれない。

     https://forbesjapan.com/articles/detail/24194



     一方で、化石燃料の濫用から温暖化傾向が生まれているのも間違いないとことで、多治見市に近い私の住む中津川市でも、17年前の移住当時の気候と、現在の気候では、本当に極端に変化している。



     昔は夏でも、それほどクーラーを必要としない海抜400mだったのだが、現在は7〜8月は、陽の出ている日中はクーラーの世話になって家の中でじっとしているしかない。だから、住民の多くが朝の4時頃から起き出して、朝の9時頃までに、主要な作業を終えてしまうというライフスタイルになっている。

     陽光照りつける昼過ぎに畑にでも出たら、たちまち熱中症で死んでしまいそうだ。



     極端な温暖化と寒冷化の狭間のなかで、前線も強力に発達し、かつてなかったような気象激変が起きている。おまけに、世界の熱帯雨林を皆伐する、ボルサリーノやトランプ、習近平のような馬鹿トップが、たくさん出てきて地球を片っ端から壊しているので、これまで極端な気象変化をスポンジのように吸収して緩和してきた大原生林の気象緩衝作用が失われてしまっているのだ。



     中国の大水害の大きな原因は、おそらくヒマラヤから日本列島に至る東亜大三角弧、照葉樹林帯文化圏で、前線が極端に発達するような気象激変が起きているのだろう。

     もし三峡ダムが決壊すれば、数億人の死亡が確実視される人類史上最大、最悪の水害が約束されている。



     これを、著名な古典で調べてみると、やはり新約聖書や各種予言書で不穏な未来が描かれている。



     新約聖書マタイ伝24 一部抜粋

     https://www.wordproject.org/bibles/jp/40/24.htm



      多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を惑わすであろう。また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。注意していなさい、あわててはいけない。それは起らねばならないが、まだ終りではない。

     民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに、ききんが起り、また地震があるであろう。

      また多くのにせ預言者が起って、多くの人を惑わすであろう。また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう。 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。



      預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。 屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。

     

     その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。あなたがたの逃げるのが、冬または安息日にならないように祈れ。その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。



     その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。

     すなわち、洪水の出る前、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた。

     そして洪水が襲ってきて、いっさいのものをさらって行くまで、彼らは気がつかなかった。人の子の現れるのも、そのようであろう。

    ***************************************************************:



     「荒らす憎むべき者が聖なる場所(嘆きの丘?)に……

     とあるのは、ヨハネ黙示録に描かれた「666獣」のことだ。

    http://church-kasugai.org/toppage/yonoowari/63yonoowarii.htm



     これは「人」であるとの解釈らしい。こいつ=悪魔が地上に姿を見せると、「大艱難」が起きて、人類史上最大最悪の恐ろしい事態が始まるらしい。

     それは巨大な洪水であることを示唆するキリストの言葉がある。(疫病と飢饉がセットでやってくることも示唆されている)

     三峡ダムの決壊も、もしかしたら、このことかもしれない。何せ、宜昌から上海に至る6億人以上の居住地を高さ数メートルの洪水が覆うのだから。

     しかし、この地域に山はほとんどないのが中国の不幸だ。



     本当の問題は、三峡ダム決壊後の世界だ。

     この地域は、世界最大級の工業地帯であるとともに、中国最大の穀倉地帯でもある。

     中国共産党政権は、他国の侵略、帝国主義にばかり没頭していて、自国の民を守ろうとする姿勢は皆無に近いから、被災した人々は救いを求めて、近隣の外国に難民となって押し寄せる可能性がある。一番近いのは、九州、済州島、南西諸島、台湾である。



     次に、ほぼ100%の確率で、大疫病と大飢饉が押し寄せる。

     大水害後は、衛生状態が極端に悪化して、赤痢やコレラが大発生するのも確実視されている。

     現在世界で起きている蝗害の理由は、異常な降水量で、バッタに生理的変化が起きて、異常増殖を始めたことだといわれている。

     すでに中国北部では、殿様バッタの蝗害が始まっているとの情報もある。

    https://news.biglobe.ne.jp/economy/0630/pre_200630_4035052759.html



     中国の穀倉は壊滅状態で、おまけに二年分の備蓄を謳ってきた備蓄倉庫も、共産党幹部が備蓄食料を横流し、売り飛ばして、証拠隠滅のために、次々に放火しているとの報道がある。

     https://www.ntdtv.jp/2020/07/44322/



     そこで、最近では、日本などの国外に居住する中国人に依頼して、その国の穀物や缶詰を大量に買い占めて中国本土に送っているとの情報がある。

     私が缶詰や非常食をまとめ買いしているアミカ通販でも、缶詰類の多くが売り切れていて、補充もない状態で、買えなくなってしまっている。各通販サイトを覗いて見られたい。

     もう中国本土では、ニーズが多すぎて備蓄は不可能なのだ。



     これまで私はこのブログで、繰り返し食料備蓄を警鐘してきた。

     

     食料危機の予想と日本で起きること 2020年04月07日

      http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1084.html



     食糧危機への鈍い関心 2020年05月01日

      http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1108.html



     深刻な食料危機に向かう地球人類 2020年07月12日

      http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1183.html



     私のブログは、グーグル検索で原則排除されているので、見つけるのは自分でも大変だが、東海アマブログと付箋をつければ、多少が出てくる。



     今の段階で、備蓄はすでに遅い可能性が高いが、各種通販サイトで、もし缶詰などを大量購入できたら、買っておかれるのがいい。

     缶詰の賞味期限は5年に設定されているが、実際には10年でも全然問題ない。私は、五年以上経たものを開けているが、何の問題も起きていない。魚などは、かえって古いほどうまいのだ。



     何よりも、日本では、これから南海トラフ巨大地震の発生を準備する必要がある。

     地震が発生してしまえば、すべての食料品店から、あらゆる食料が数時間で消えてしまうことは、東日本大震災で、みんなが経験させられたことだ。

     水も忘れずに。


     中国の歴史的大水害は、まだ佳境であり、多くの人が三峡ダムの決壊を今かと覚悟している。

     そんな恐怖のなかで、韓国紙が、三峡ダムの決壊が長江沿いの9基の原発のメルトダウンを招き、放射能が韓国にも押し寄せると警鐘する記事を載せた。



     中国の三峡ダムが崩壊すれば「原発9基が浸水? 」…放射能流出時「韓国にも被害」

     https://news.yahoo.co.jp/articles/12c1250c76f4f0a50faba54f7cc224b9c48c9512



    tyuugokugenpatu2.jpg





     上の赤い棒が三峡ダムが決壊したときの、上海から東シナ海への流れである。

     このとき、流れ出す水量は、琵琶湖の全水量よりも多い。決壊となれば、この洪水大津波が九州・南西諸島西岸に流れ着くことが容易に分かる。

     韓国紙は、韓国に被害が及ぶと言っているが、実は、直接被害を受けるのは九州西岸である。水流は、おそらく津波になって押し寄せるだろう。



     放射能も、メルトダウンの場合は、高熱で噴火のように数千メートル噴き上げられた放射能雲が、偏西風や季節風に乗って、日本列島を直撃するだろう。

     東京電力フクイチ事故がそうであったように、日本列島でも毎時数十ミリシーベルトという新鮮なセシウム・ストロンチウムを主体とした核分裂放射能が観測されるはずだ。



     我々のような老人は別として、こんな放射能雲に包まれた妊娠初期の胎児は、一人も助からないで死んでしまう可能性がある。胎児どころか新生児も大量に死ぬだろう。(フクイチでも、それが起こったが、メディアは一切報道しなかった)

     もの凄い数の人々に、甲状腺障害や癌が発生するだろう。



     私も、放射能雲に包まれたら、持病の肺障害で一週間持たないで死ぬと覚悟している。

     原発事故の真実は、原子力産業によってメディアが買収され、矮小化されて報道されているが、実際の被害は、みなさんの想像力を超える天文学的な被害が出ているのだ。



     私は、長江の水を冷却に使っている以上、長江河畔に建設されているにちがいない22基の原発が、大洪水に安全を保てるのか甚だ疑問である。現在、そのうち9基が稼働しているとの報道がある。

     仮に、洪水後、制御棒を入れて核分裂を停止させたとしても、放射性崩壊熱は、数年間下がらないので、強制冷却が不能になればメルトダウンを引き起こす。

     もはや、時間の問題でメルトダウンが起きるのではないかと強く懸念している。



     原子力発電所は、発電所でありながら自分で発電した電気を使えない事情がある。近郊の火力発電所から専用高圧線を敷設して、冷却用電力を確保しているのが普通である。

     中国建国以来の大洪水のなかで、その電力が正常に供給されるかと考えれば、おそらく無理だろう。

     高圧線鉄塔が洪水で倒壊したり、構内が浸水して電力系統が使えなくなったり、電力供給にかかわるメンテナンスが、洪水で不可能になったりするからだ。



     原発に電力を送っている火力発電所だって洪水で浸水しているはずで、電力系統の一部でも浸水してしまえば、発電を停止せざるをえない。

     電力が止まれば、非常用電源に切り替えればいいと思っている人も多いだろうが、残念ながら、原発の非常用ディーゼル発電機の燃料は、多いところでも一週間で枯渇するのだ。

     洪水で浸水していれば、タンクローリーによる外部補給も不可能だ。



     フクイチ事故の場合は、津波で非常用電源が浸水して使い物にならなくなった。今回の長江も水位が10メートル近く上がっていて、原発構内に置かれた非常用電源まで浸水している可能性は小さくない。



     ここで、ネット上に出ている、長江沿いの原発に関する情報を見てみよう。



    tyuuugokugenpatu1.jpg







     中国の稼働中原発は、‖膂]僉平圳) 泰山(杭州) G徳(福州市北)の聨粥聞畊狙勝法´ヅ掴僉弊津膸堝遏砲覆匹澄D更庄茲い坊弉茲気譴22基の原発の稼働情報は、確認できない。

     長江沿いに建設されてきたのは、〈寧原子力発電所、2015年から稼働予定だったが、具体的な情報がない。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%B8%E5%AF%A7%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80



     ◆‥躄峭掌業(宜昌市)

     https://www.google.com/maps/place/%E6%B9%96%E5%8D%97%E6%A1%83%E8%8A%B1%E6%B1%9F%E6%A0%B8%E9%9B%BB%E5%BB%A0/@28.6747976,111.70759,10.01z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x1329e52172d53c0c!8m2!3d28.5185061!4d112.1566999

     これも2015年商業運転と書かれているが、具体的な情報がない



      小墨山原発(湖北省岳陽市)

     https://baike.baidu.com/item/%E5%B0%8F%E5%A2%A8%E5%B1%B1%E6%A0%B8%E7%94%B5%E7%AB%99



     これも稼働情報がない。



     ぁ」殿原発(九江市)

     https://toyokeizai.net/articles/-/8992



     詳細情報が得られない。



      上の4つの長江原発は、初の河川水冷却による内陸型原発だが、公開された情報が極めて少なく、稼働しているのか計画が遅れているのかも知ることができないが、いずれも2015年前後に稼働予定のものが多いので、おそらく稼働しているだろう。



     他に、南京市近くにァ”鷂亳業があるはずなのだが、これは、何一つ情報を得ることができない。

     http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2019/siryo2/1.pdf



     比較的、詳しく中国原発を注視している私でも、稼働情報さえ入手できないのだから、中国共産党が、長江沿いの原発の情報を封鎖しているとしか考えられない。



     いずれも、長江の河川水を直接冷却源としている。

     ところが、とんでもなく気になる情報がある。

     中国が長江の河川漁撈を今後30年間、完全に禁止してしまったのだ。

     https://www.youtube.com/watch?v=UAEhnbBXz7M



     水産資源の回復が目的と発表されているが、これは中国共産党の十八番、真っ赤なウソだろう。5年程度の禁漁なら分かるが、30年もの禁漁は、特別な事情があるはずだ。

     つまり上に引用した原発が、極めて深刻な放射能汚染を引き起こしたと考えるのがもっとも整合性がある。



     原発冷却水に、とんでもない悪性の放射能が莫大な量含まれていることを意味し、おそらく核種は、ストロンチウム90だろう。

     これは、河川冷却水の熱交換器に大きな穴が開いて、一次系冷却水が漏れたとしか考えられない。 

     中国共産党のやりそうなことだ。ストロンチウム90は、今後、東シナ海も汚染する可能性がある。



     こんな得体の知れない原発群があって、その多くが洪水によりメルトダウンの危機に晒されていると考えなければならない。

     メルトダウンを起こしても、中国共産党が隠蔽するのは確実で、日本において日常的な放射能汚染監視体制を確保するしかない。



     洪水だけでもメルトダウンの危険は大きいが、もちろん三峡ダムの決壊があれば、ほぼ確実に稼働原発は手のつけられない放射能汚染を引き起こす。

     例え、制御棒を入れても、メルトダウンを起こさないレベルにまで冷えるには、30年近い強制冷却が必要なのだ。

     プルトニウムMOX炉なら、おそらく100〜500年は核燃料集合体の崩壊危機が続くはずだ。



     三峡ダムの決壊は、上流のいくつかの巨大ダムが決壊し、その衝撃波が集中したり、M6以上の直下型大地震が起きることによっても確実に起きる。

     もう三峡ダムが無事に、この建国以来最大の洪水を乗り越えるのは不可能だろうと思う。中国共産党のように、嘘を並べて都合の悪い情報を封鎖するようでは、安全へのフィードバックが絶たれていることを意味していて、巨大事故を起こす運命しか残されていないのだ。

     誰も間違いを指摘できない構造物が、都合良く継続できると思ったら大間違いだ。



     だが、中国共産党は、全人類を道連れにして自爆テロで最期を飾りたいのかもしれない。


     ダボス会議が2021年1月の本会議で「グレートリセット」を提案するという。

     いったい何をリセットするというの?

     それは、気候変動と感染症対策であると説明されている。

     https://dsupplying.hatenablog.com/entry/2020/06/06/%E3%80%8C%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%8D%E6%B0%97%E5%80%99%E5%A4%89%E5%8B%95%E3%81%A8%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E5%AF%BE%E7%AD%96



     しかし、これを聞いた瞬間、グレートリセットの提案者が、ビルゲイツ・アルゴア・ソロス・バフェット・ロジャーズの、世界の50億人分の資産を彼らだけで保有する超大金持ちグループだという事実が、リセットの本当の意味を浮かび上がらせる。

     彼は全員、ユダヤ人である。厳密に言えば、アシュケナージユダヤだ。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%A0#:~:text=%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%A0%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%80%81Ashkenazim%20%5B,%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%AD%90%E5%AD%AB%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%99%E3%80%82



     本来、2700年前、古代イスラエル王国がアッシリアに滅ぼされるまで、ユダヤ人はセム族から派生した明らかなモンゴロイドだった。この末裔が、スペイン・バスク地方に確認されていることから、これをスファラディ・ユダヤと呼ぶ。

     このとき、アブラハムの末裔、イスラエル王国を構成したユダヤ十支族は世界に散って行方不明になった。(失われたユダヤ十支族)

     http://kazuno.in.coocan.jp/86kioku/18K-08/Judea/01/Nihon%20no%20kodai.htm



     残る二支族も、2000年前のローマ帝国侵攻の時代に、バラバラに崩壊させられ、一部は欧州に移動した。

     9世紀に、カスピ海沿岸にあったハザール王国が、国家防衛のため全国民をユダヤ教に改宗させた。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB



     この後、ハザール人は、頻繁にユダヤ人と交流し、混血を深めていった。これをアシュケナージ・ユダヤ人と呼んでいる。

     ハザール人は元々トルコ系だったが、ユダヤ教改宗後、奈良時代末期に匈奴コーカソイドと大きく混血し、コーカソイド系の容姿に変わったといわれる。

     この容姿が、独特の「ユダヤ人」と呼ばれるコーカソイド系の民族である。つまり、彼らは古代ユダヤ人とは大きく異なる。



     ダボス会議の中心人物であるビルゲイツ・アルゴアらは、典型的なユダヤ人の風貌である。おそらく古代匈奴に共通する人相風体だろう。比較的長身で、痩せていて、非常に知能が高いことが共通している。

     これはユダヤ教徒に、13歳までに旧約聖書トーラー全編を暗唱する義務が課せられていることが理由だと解説する者が多い。

     日本でも、江戸時代、藩校で「論語・大学」を暗唱させられた武家の若者は驚くほど知能が高かった。



     古代ユダヤ人の直系、本当のユダヤ人は、スファラディであるといわれ、現在はユダヤ教徒の主流であるアシュケナージに激しく弾圧され浸食されているパレスチナの先住民やバスク人こそ、真の古代ユダヤの血を引く者たちであるといわれる。



     ダボス会議におけるユダヤ人たちは、すべてアシュケナージであり、いわばニセユダヤ人といってもいい。

     もう一度、ダボス会議の主要メンバーを振り返ってみよう。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0#:~:text=%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%81%A7%E9%96%8B%E5%82%AC,%E5%A0%B4%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82



     この世界経済フォーラムを発起し、運営しているのも、ほぼユダヤ人である。彼らは「ダボス人」とも呼ばれているが、世界の資産の9割を保有し、事実上、影の世界政府を運営している超大金持ちグループだ。

     例外的に、竹中平蔵が運営理事として含まれているのは、彼がハーバード大でユダヤ金融資本の代理人として薫陶を受けて、そのエージェントとして日本に帰国しているからに他ならない。



     【「ダボス人」は(支配的な)金持ちのグローバル・エリートを指す造語であって、彼らのメンバーは自らを完全な「国際的な」者としてみる。それはウォール街での有力な金融業者に当てはまる世界の長(英:Master of Universe)の用語に似ている。



     ダボス人は推察するに彼らの身元を個人の選択としてみて、出自によるものとは見ない。「ダボス人」の語句を最初に考えて信じている、社会学者のサミュエル・P・ハンティントンによれば、彼らは「国家の忠義に対して必要を持たず、国境を有難く消えていればよい障害物として見て、そして国家の政府をそれの唯一の便利な機能はエリートによるグローバルな操作を容易にする過去の遺物として考える」人々である。

     2004年の記事の"Dead Souls: The Denationalization of the Americal Elite"で、この国際的な視野は少数のエリート主義者の立場であって国民の国家主義者の多数派には分かち合えないとハンティントンは主張する。】



     このダボス人こそ、イルミナティの本体だと指摘する人も少なくない。

     上のリンクのなかで、主要メンバーをしげしげと眺めていると、ほぼ全員が原子力発電、核開発の強力な推進組であることが分かる。

     イルミナティというのは、ユダヤ教徒のなかの強力な秘密結社だが、これは現在、どのように組織されているかは一切非公開なので詳細不明だが、ユダヤ教徒のなかでも、最高実力者が揃ったサンフェドリンと一致しているの噂もある。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%B3



     突然のように、ダボス人の親玉として、ビルゲイツが「グレートリセット」を提起して「環境問題、微生物汚染対策」を行う、という意味は、ビルゲイツやアルゴアが、世界原子力産業を代表する人物であることと大きな関係がある。



     すでに書いたが、ゲイツは、私費で新型原発を開発させて世界標準にしようと画策してきた。

     原発は、二酸化炭素を出さないから、地球温暖化の唯一の解決策だという主張を繰り返してきた。

     http://ieei.or.jp/2020/04/yamamoto-blog200407/



     アルゴアは、オクシデンタルペトロリウム社のCEOだが、この会社は、ソ連誕生時にユダヤ系米国人アーマンドハマーが、ソ連共産党を支援した見返りに東欧の鉱物資源、わけてもウラン鉱石資源を確保し、ゴアはその孫である。

     つまり世界最大のウラン鉱を保有しているのだから、原発推進は自己利益の誘導実現である。



     上の二人は、グレタ・トゥーンベリという少女を洗脳して、国連で地球温暖化の反対演説をさせたが、その目的は、「だから二酸化炭素を出さない原発が必要」というプロパガンダであった。もちろん、原発が人類にとって取り返しのつかない放射能汚染をもたらすという真実は、完全に隠蔽されたままだ。



     ビルゲイツは、ウィキを調べても、どこにもユダヤ人と書かれていない。しかし風貌は典型的ユダヤ人である。この秘密は、ユダヤ教徒は、「シオンの議定書」に描かれているように、自分を隠して活動するスタイルを持っているからと考えられる。いわゆる「隠れユダヤ人」である。

     あのトランプでさえユダヤ人であることを、嘆きの丘参拝で自ら明らかにした。隠れユダヤ人としては、チェイニー副大統領が有名だった。ユダヤ教徒の定義は「母の血統」なので、男系社会では、極めて見つけにくいのだ。



     世界の巨大企業の経営者たちが、どれほどユダヤ人なのか、以下のリンクで確認されたい。

     https://japan.cnet.com/article/35143822/



     GAFAのうち、アマゾンのベゾスを除いて全員がユダヤ人であり、ベゾスだって、たぶん隠れユダヤ人の可能性がある。

     それは、ユダヤ教徒に、巨大な互助組織があると噂されていて、有望な起業家を、全ユダヤ教徒の大金持ちが支援する構造があるとされる。だからユダヤ人は、天賦の援助により、圧倒的な競争力を持っていて、どんな事業でもGAFAのように成功させるのである。



     ビルゲイツが来年一月にダボス会議において開始する「グレートリセット」だが、ゲイツが、十数年も前から、世界は手に負えないウイルス汚染により、巨大な変革を迫られると講演していたことが有名である。

     https://www.youtube.com/watch?v=b4vE8AdSPGc



     これは少なくとも2010年には公開されていて、このときから、ゲイツは地球温暖化、ワクチンによる人口削減、新しい原発開発を繰り返し提言してきた。

     ワクチンを強制接種することで、地球人口を減らすことができると、ちょっと信じられない恐ろしい計画を公然と明らかにしてきた。

     そして、ワクチン接種のためには、手に負えないウイルスパンデミックが必要であり、ゲイツの計画通りに、新型コロナ禍が始まった。



     つまり、ゲイツのリセットは、コロナ禍を利用して、全人類にワクチン接種を強要し、人口調節をすることであると受け取れる。

     http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-303.html



     ゲイツは、世界をコンピュータ漬けにした張本人だが、コンピュータを利用した民衆管理を提案してきた。すべての人にマイクロチップを埋め込み、地球上から通貨を追放し、デジタル情報記録だけにすれば、全人類を経済的に支配できるのだ。

     つまり、各国の中央銀行による通貨発行を廃止し、世界共通の中央銀行デジタル記録(BISに相当)だけで地球上の全人類の経済をコントロールしようとしている。

     こうなれば、自治政府など存在できなくなる。



     アメリカや日本は、国家権力の管理に従わない、自給自足の自由な生活を送ろうとしている人々に対し、自家採種・自家菜園を作れば懲役10年というような法律を作らせ、管理されない人々を排除しようとしている。



     日常生活のすべてにコンピュータ、IT・AIを導入し、自動運転で人の関与をなくそうとしている。つまり、人力を必要としない世界を求めている。

     ならば、現在の人口は多すぎる。ゲイツはワクチンで15%の人口を削減すると主張しているが、最終的には、70億の人口を1割にまで削減するとの計画がある。

     どのようにして60数億の命を削減するか見物だが、おそらく、疫病と戦争なのだろう。



     ちなみに、現在のコロナ禍は実験的なもので、死亡率は数パーセントに抑えられているが、世界がゲイツの計画を実行しようとしない場合、死亡率が30%を超える新たなウイルスを拡散する計画があると誰かの文書に書いてあったが、今探しても見つからない。



     今回のコロナ禍を占星術で予言したインドの少年は、12月に、極めて致死率の高い新たなウイルス禍が起きると予告しているので、これかもしれない。 

     https://www.youtube.com/watch?v=WYrfY0LlgMM





     ゲイツが「グレートリセット」を行うと宣言した以上、それは確実に実行されるだろう。ウイルス禍を利用した、超法規的な権力が行使されるだろう。

     場合によっては、通貨を廃止し、触れないですむマイクロチップの埋め込みにまで進むかもしれない。



     そして、地球温暖化を口実に、あらゆる化石燃料機関が廃止され、原発電気だけを利用した電化世界が強要される可能性が大いにある。

     そこで使われるのが、ゲイツが開発中の新型原発である。そして、不平不満を口にしない、怒らない従順な洗脳大衆が、何もかもコンピュータ管理されたスマートシティに生きることになるのだろう。



     私は嫌だ!



     なお、天皇家は「失われた十支族」と認定されていて、イスラエルのアミシャーブという国家プロジェクトのなかで、グレーターイスラエルに帰還させられる「義務」を負うことになる。

     この恐ろしさも、過去に何度も書いてきたが、危機意識を持っていただくまでに至らなかった。今回のグレートリセットに危機感を抱く人は、どれくらいいるだろうか?


     このところ、竹中平蔵に焦点を当ててブログを書き進めてきた。

     普通の感受性を持っている方なら、小泉政権以降の20年間に起きた日本労働者階級の地位や収入の凋落が起きた原因について、竹中平蔵の影を見た方は多いのではないだろうか?

     実際には、竹中平蔵という人間に代表される「新自由主義」という思想運動なのだが。



     日本を代表する大資本が、景気拡大、若者育成、イノベーション深化に背を向けて、内部留保の天文学的拡大のみに血道を上げ、そのことによって、経営幹部が、年収数億円、数十億円という、かつての日本社会では考えられなかった莫大な個人資産形成を行うようになり、これのみをモチベーションにして経営活動を行っている現実もまた、新自由主義者=竹中平蔵が誘導したものである。



     かつての日本企業経営者には、「経営者の社会的責任」という倫理観が強烈にあって、「従業員を安定して食べさせてゆき、定年まで面倒を見る」ことを使命に人生を捧げるという価値観を持った経営者は普通にいた。

     そして、そうした経営理念そのものが、人間的信用=信頼社会の本体だったといっていい。銀行も、労働者を大切にする姿勢を見て、「この人なら信頼できる」と信じてカネを貸したのだ。



     だから日本は、見かけ上の資本主義社会でありながら、内実は社会主義だといわれてきた。

     私は、経営者のこうした人道的姿勢は、600年間にわたる鎌倉仏教の民衆教育から来ている……「因果応報」思想によるものと考えている。



     だが、小泉純一郎・竹中平蔵政権が登場してからは、すべてが変わった。

     新自由主義の本質は、「金儲けの自由」だけが、人間の基本的権利と勘違いしていることだ。

     カネが儲かりさえすれば、他人が地獄に墜ちても、戦争が起きて罪亡き人が大量に死んでも「そんなのカンケーねー」と一顧だにせず、人の苦しみ、悲しみを餌に巨額の資産を私物化してきたのだ。

     世界に横たわる、あらゆる金儲けネタを探し回って、自分の懐を潤すことだけを行ってきた。



     人類を代表する、ハゲタカと呼ばれる投機ファンドは、すべてユダヤ系金融資本である。その総本山はゴールドマンサックスという投資銀行だ。

     そのゴールドマンサックスの黒幕は、もちろんロスチャイルドグループである。



     ロスチャイルドという集団は、「世界の百家族」とかエスタブリッシュメントとか言われているが、その歴史は16世紀以降しか知られていない。最初、サバタイ派と呼ばれたユダヤ教徒から出ているといわれるが、ロマノフ王朝やハプスブルグ王朝とも、親族関係にあるといわれている。



     一説によれば、サパタイ派は新約聖書に出てくるパリサイ人(戒律派)の末裔であるといわれ、世界最初に市場に銀行や両替商を開設したともされる。イエスがパリサイ人に何度も殴り込みをかけたエピソードが、新約聖書に度々登場している。

     また、テンプル騎士団も似たような銀行業務を行ったことが知られるが、ロスチャイルドとの関係ははっきりしない。しかし、いずれもフリーメーソンとつながっている。



     イエスがパリサイ人に殴り込みをかけた理由は、「カネを貸して金利で儲けようとした」ことだともいわれるが、私は戒律派が、旧約聖書以上に、バビロニアタルムードを重用したせいだと考えている。しかし、今のところ説得力のある資料はない。

     バビロニアタルムードとは、もちろん「ユダヤ人以外は、ユダヤ人に奉仕するためのゴイム=家畜」とする思想のことだ。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-75.html



     長々とロスチャイルドについて語る理由は、このタルムードこそ、シオニズム(グレーターイスラエル主義)とともに、ユダヤ人(アシュケナージ・ユダヤ教徒)に世界中の資産を支配させ、それ以外の人類を「ゴイム=家畜」として使う思想的根拠になっていて、今起きている、すべての社会矛盾・経済矛盾は、必ず、このゴイム思想に行き着くからで、もちろん新自由主義も明らかに、タルムードから派生しているものだからだ。

     新自由主義の創設者といわれるフリードマンも、もちろんユダヤ人である。



     すなわち、ロスチャイルドは、人類のすべての資産を取り上げて一括管理し、ユダヤ教徒以外のすべての民衆をゴイムとして、ユダヤ人の利益のために奉仕させることを宗教的使命にしていると考えるしかない。

     そうでなければ、世界中に8000兆円しか実体経済が存在しないのに、ロスチャイルド(ゴールドマンサックスやFRB・BIS)は、虚構の紙切れ証券を8京円生み出し、その大半を握っているなんて、無茶苦茶な独善を実現する理由がないのだ。

      

     竹中平蔵は、ハーバード大学で、このロスチャイルド新自由主義に薫陶され、その強欲さを評価されて、晴れてユダヤ金融資本のエージェントとして日本に里帰りした。

     そして、ユダヤ金融資本の代理人として、日本のあらゆる資産を彼らに貢ぐための仕掛けを繰り返している正真正銘の売国奴である。



     500兆円の郵貯・かんぽ・年金資金を投機運用させて、その多くをユダヤ金融資本(ゴールドマンサックス)に貢いだ。もう二度と取り返しのつかない損失により将来の年金支給が困難になると、日本国民に向かって「90歳まで働け」と言いだし、年金支給を70歳どころか80歳からとまで言い出し、それを実現しようとしている。



     若者たちの身分保障を取り上げて、派遣労働者に貶め、極端な貧困を招くと、「貧しさをエンジョイしろ」と言い出した。自分は、派遣でボロ儲けするパソナの会長に収まってからだ。

     新自由主義を導入して格差が拡大すれば、「大儲けした企業や大金持ちから、したたり落ちるトリクルダウンが起きて、貧しい者たちも豊かになる」と言っておいて、実際に、大企業が大儲けをして450兆円もの内部留保をため込むと、「トリクルダウンなんかあるわけない」と開き直った。



     私の若い頃なら、これほど民衆をひどい目に遭わせている竹中平蔵がこの社会で呼吸していられることなど考えられない。

     たちまち「天誅組=なんとかの牙」とかが出てきて、ズタズタバラバラにされたことだろう。

     しかし、今は、みんな子羊になって飼育されているので、竹中のやりたい放題だ。



     ここまで、民衆が痛めつけられたなら、我々は、もっと激しく怒っていい。日本人は激怒を忘れてしまったかのようだ。

     死刑制度に賛成する者が9割もいるのだから、「やられたらやり返す」と竹中に報復してもいい。

     「90歳まで働け、年金は80歳から」なんて言ってるクズ野郎に激怒しない、暴動を起こさない日本人は、いったいどこまで飼い慣らされているのだろう。



     このまま、竹中のやりたい放題にさせれば何が起きるのか?

     このことに危機感を抱いたから、私は一連の竹中糾弾ブログを書いている。



     竹中は、すべての民衆のコンピュータ管理、支配を狙っている。

     スーパーシティ(スマートシティ)という竹中特区を作って実現する計画だが、実際には日本国民全員を奴隷のように管理しようとしている。

     これはビルゲイツらダボス会議のなかで「グレートリセット」として来年にも実現させようとしている。



     なぜかビルゲイツの予言通りに起きたコロナ禍を利用して、ワクチン接種を強要し、超法規的強権を使って、無理矢理、民衆をコンピュータ管理支配に組み込んでゆくのだ。

     これは、おそらく手のひらに埋め込むマイクロチップを強制することで進められるだろう。このチップは、預金通帳を兼ねていて、社会のすべての通貨が、マイクロチップを利用したデジタル管理に移行するのだ。



     マイクロチップを埋め込んでいなければ、ものを売ることも買うこともできなくなり、電車に乗ることも、電気を使うこともできなくなるかもしれない。

     自分で畑を拓いて食物を生産すれば、懲役10年という奇っ怪な管理社会がやってくる。



     こんなオーウェルの1984やプリズナー6、華氏400度のような、とんでもない管理社会がやってくることが見えていて、みすみす豚として飼育される運命を選ぶつもりなのか?

     自由な人生を放棄するのか? 自給自足の、人間愛に包まれた社会を放棄するのか?

     もう立ち上がらなければならないぞ!


     先日、早朝に突然、停電があった。私の住む中津川市では、年に数回の停電は普通に起きる。多くは落雷によるものだが、集中豪雨で、電線を巻き込んで木が倒壊するようなことは頻繁に起きる。



     まだ夜が明けていなかったので、明かりを探したが、たくさんあるはずのライトも、そのときは、どこにあるのか分からなくて本当に困った。

     スマホの明かりを頼りに灯油ランタンを点灯したが、これも長い間使わなかったので、火を点すのに本当に苦労した。

     点灯に成功しても、普段が明るすぎるから、全然明るさを感じられなかった。



     無意識に、水や空気のように、あたりまえに供給されるものと思い込んでいるから、いざ停電になると、びっくりするくらい不便だ。

     井戸ポンプが使えないから蛇口から水が出ない、トイレも水が出ない、放射線観測機器は停電するとリセットされるので、キャリブレーションから全部やり直しだ。

     猛暑の時期に、エアコンも扇風機も使えなければ、生理的にひどく苦痛を感じる。



     もう長い間、電化されたライフスタイルがあたりまえのように思い込まされてきたから、停電というのは人間の原点の生活を、突然思い出させてくれるのだ。

     私のように、1950年代に生まれて、1960年代まで子供青少年だった世代(アフター団塊世代)の特徴は、一教室に50名もの生徒が詰め込まれて、めったやたらに競争を強いられて、他人を蹴落として成り上がることが人生の目標のように教え込まれてきた。



     時代は、たぶん人類の進化史上でも、もっとも激しい環境激変と道具の進化の時代だったかもしれない。人類は、無限に劇的進化を遂げてゆくのだと勘違いさせられる時代でもあった。

     私の子供時代、まだ洗濯は、固形石鹸と洗濯板の時代だった。それからサンヨー電気が電気洗濯機を販売すると、瞬く間に洗濯という文化が激変していった。



     私は今でも、洗濯槽の壁にスクリューがついたサンヨー洗濯機を思い出すと、懐かしさとともに、当時の衝撃、文明への憧れをかき立てずにはいられない。

     女性にとって、たぶん最大の激務は洗濯だったはずだが、青天の霹靂のように、それが舞台芸術を見るような感動的なイベントへ変わったのだ。

     母親の底なしの笑顔がそこにあった。



     薪炊きのカマドや石油コンロで煮炊きしていたら、いつのまにかガスコンロに変わった。そして電気冷蔵庫とテレビが登場してきた。

     うちのテレビは中古の白黒だったが、力道山や生放送の歌番組を見に毎晩、近所の人が集まってきた。

     1960年代、それは日進月歩で、毎年のように、もの凄い性能持った新型機器が登場し、シリカ電球も、いつのまにか蛍光灯に変わっていた。



     家にも中古だが、自家用車がやってきた。薪を買って風呂を焚く手間も消えた。炭火や練炭の代わりに石油ストーブがやってきた。家の前の砂利道は、アスファルト舗装に変わった。

     そして皇太子の結婚があり、東京オリンピックがあった。みんな夢中になって話題にしていた。あの当時の「ミッチー」の人気ぶりは、芸能界を束にしても勝てないほどだった。



     こんなもの凄いスピードでライフスタイルが変化した時代は、たぶん1960年代くらいだけだったような気がする。「世界は前を向いて進むだけ」のように大半の人は思い込まされていただろう。



     それから、日本はバブル崩壊があって、世紀の愚策である消費税(消費罰金税)導入が行われてから景気は低迷して、再び変化に乏しい時代がやってきた。

     80年代以降の意味のある文化的変容といえば、洗浄式トイレの導入くらいしか思い浮かばない。ただ、人々は浪費しなくなり、ゴミをポイ捨てしなくなり、都市空間全体がどんどん清潔になっていった。



     商店や事業所、役場なども、以前のように横柄な上から目線で対応する者も減っていった。

     これは「お客様は神様です」の思想的普及を行った船井幸雄らの活動が大きな役割を果たしたと、私は船井グループを高く評価している。

     日本は温泉と観光で食べてゆくしかないのではと指摘されたのも、この頃、1980年代だ。



     消費税による経済停滞が起きて、団塊世代の子供世代であるロストジェネレーション世代が登場してくると、もう人々は、この社会が前や上を見ることを放棄したことに気づかされた。



     人々を貧しくし、景気を悪化させる効果しかない消費税を導入したのは経団連である。モノを作って、どんどん売って、景気を向上させることで儲けるという発想を経団連が放棄したのだ。

     小泉純一郎は、「日本を金融国家に変えて、為替や投機で儲ける」と宣言した。これを実際に展開したのが竹中平蔵だ。

     「良いモノを作って売る」という王道、正当な経済活動を放棄して、ゼロサムゲームの金転がしでボロ儲けできるという幻想が経団連トップの脳味噌を支配し、腐乱させていった。



     だから、景気が悪くなっても、そのおかげで超低金利になるから、そのカネで世界を支配できると勘違いしたわけだ。

     経団連トップは、若者たちを育て、良い商品を作るという王道を完全に捨てて、国家予算数年分の莫大な社内留保をため込むことだけに執着するようになった。

     そうなれば、自分たち企業幹部の年収を巨額に設定することができたからだ。



     このようにして、経団連、日本企業は、労働者の賃金を上げず、正社員を捨てて、派遣社員に切り替えてしまった結果、「モノ作り」の基本的能力を失ってしまったのだ。

     そこには、戦後、世界一優れているといわれた日本経済イノベーションの死滅があった。



     もう日本には、身分保障された正規雇用、学問界の大規模な基礎研究に裏付けられたイノベーションは存在できなくなった。

     かつての、世界一素晴らしい共同体的日本企業は、竹中平蔵が持ち込んだ金融投機国家論の前に、あらゆる力を失い、死滅だけが約束されたのである。



     もうイノベーションを失った日本社会なのに、竹中は、新たな電脳イノベーションの妄想を、スーパーシティ構想のなかに持ち込もうとしている。

     それはビルゲイツのビジョンだ。コロナ禍でのワクチン強制接種を通じて、脱法的な強制力をもって、人類すべてをコンピュータ支配に組み込んで、思想、経済、日常活動のすべてを監視して、家畜のように利用する社会を作ると宣言しているのだ。



     以下が、日本政府によるスーパーシティ(スマートシティ)の説明である。

     https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/supercity/openlabo/supercitykaisetsu.html



     ここに彼らのホンネがむき出しにされている。国連も、ダボス会議も、中国共産党支配体制こそ理想社会だと賞賛しているのだ。

     だから、北京郊外に作られたスーパーシティ「雄安新区」と杭州における監視コンピュータ取り締まりの実例を強調している。



     雄安新区では、すべての自動車がAI自動運転であり、コンビニも配送車も人間がいない。人々は与えられた生活を逸脱しないように生きなければならない。もし逸脱すれば、無数の監視カメラに捕捉され、ただちにスーパーポリスがやってきて、ときには命まで奪いさる。

     実際に、抗議の声を上げた女性が人体標本にされて殺された事例もある。



     この虚構空間については、小池都知事も興味をそそられているようで、竹中平蔵に迎合して、日本での実現に賛同している。

     https://www.youtube.com/watch?v=xgPmUrNNfbo



     だが、私のみるかぎり、電子機器だけに頼った街作りには、取り返しのつかない陥穽だけが待ち構えていると断言しておこう。

     そもそも、電気的駆動システムの土台になるバッテリーの実用的技術が、まだ世界に存在しないのだ。

     以下はテスラ乗用車の充電時間を示すブログだ。

     https://www.youtube.com/watch?v=xgPmUrNNfbo



     テスラの電池切れの場合、自宅で1時間充電して10Kmしか走れない。走行コストパフォーマンスは、ハイブリッド車の7割程度しかないという。

     こんなに燃費が高くつく電気自動車が、社会の主役になれるわけがない。それに、電池式動力の耐久性は極めて短い。

     大阪で導入された電気自動車タクシーは、今では見向きもされなくなっている。実用的耐久性能が数年しかないことが明らかにされたからだ。



     だから、自民党や政府が、どんなに電気動力車の普及を呼びかけても、街を走る電気カーの割合は、実験的なレベルを超えられない。

     それから、トヨタが一生懸命導入を焦っている全自動AI運転システムにしても、現在のレベルは、本当の安全運転に必要な情報量の1%にも満たない稚拙な情報処理能力しかない。



     人間は、AIカーの数百倍の認識処理技術で運転していることを、トヨタは理解していないから、必ず致命的な情報処理欠陥事故によってシステムは崩壊してしまうだろう。原発と同じだ。AIカーは、認知症の某工業技術院院長と同レベルの運転しかできないのだ。



     これは電池やコンピュータの本質に根ざした欠陥であって、現段階で改良改善が確実視できるものではない。

     電気式AI車が内燃機関車やハイブリッド車を超える可能性など、あと30年後だって無理だろう。せいぜい補助的に使われることしかできない。



     雄安新区では、日常的にシステムの欠陥による事故が頻発しているが、中国共産党は、これをすべて隠蔽して、うまくいってる部分しか見せようとしない。

     中国新幹線が大事故を起こして、車両を埋めることで隠蔽を図ったのと同じだ。

     https://courrier.jp/columns/184453/



     そもそも竹中平蔵は、中国共産党の「特区事業」を見て、超法規的な特区なら、あらゆる不正を容易に実現できると思って、日本にも「竹中特区」を持ち込んだに違いない。

     ここで冒頭の導入に戻るが、もしもスーパーシティで起きるはずのない「停電」が起きたなら、何が起きるのか?

     考えただけでも恐ろしい。すべての車両に運転手がいなくてAIだけが情報処理を行っている。「絶対に止まってはならない条件」であっても、AIは止まることしかできない。



     すべての経済活動は、デジタル通貨、すなわち虚構マネーによって流通しているが、停電が起きれば、自動的に電池式に切り替わって処理が続けられるシステムが、どれほどあるだろう?

     もしも、スーパーシティ特区の上空でEMP爆弾が爆発したなら何が起きるのか?

     一瞬にして街のすべての機能、交通、医療、経済活動のあらゆるシステムが、致命的打撃を受ける。



     なかには原発運転のような超危険なシステムも動いているだろう。これらを安全に停止し、復旧させることができるのだろうか?

     超危険な化学反応中のプラントが突然停電を起こしたなら、何が起きるだろう?



     竹中平蔵のスーパーシティ特区は、人々を管理監視しているつもりで、実は、人々の安全フィードバックを受け入れるシステムを持たない。

     一人一人を家畜のように管理し支配することだけを考えているから、人間の街を愛する創意工夫を嘲笑し、彼らにシステムを守ってもらうことができないのだ。



     我々の生きる、この社会は、本質的に「持ちつ持たれつ」であり、相互に協力しあって、すべての人の街を愛する心によって支えられている。

     だが、グレートリセット・スーパーシティ特区は、人々を家畜のように監視し、支配することしか考えていないから、監視対象の人々によってシステムが救済されることがないのだ。

     こんな恐ろしく軽薄で誤った社会に、「持続可能な未来」があるとでもいうのか?



    スーパーシティ特区など、最初から存在の合理性がひとかけらもない。

     もし、未来に生きられる社会があるとすれば、それは人々を支配し監視する社会ではない。人々が街を愛し、自分の創意工夫で街を発展させてゆく柔軟性に満ちた社会しかありえない。


     竹中平蔵が日本史上最大の悪党であり売国奴であることを知る人は増えた。

     https://twitter.com/search?q=%E7%AB%B9%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E8%94%B5%E3%80%80%E5%A3%B2%E5%9B%BD%E5%A5%B4&src=recent_search_click



     近代日本史上に悪党は大勢いた。



     正真正銘の悪党を代表する人物としては、正力松太郎・岸信介であり、明治近代史を知る者は山県有朋や井上馨などを挙げるだろう。

     国の金で相撲を取って、自分の会社を成長させた「政商」といわれる悪党も、北海道炭礦の萩原吉太郎、東急の五島慶太、国際興業の小佐野賢治らが知られている。



     確かに稀代のワルという意味では、警視庁警備局長として、関東大震災時に「朝鮮人が井戸に毒を入れた、娘たちを強姦している」というデマをメディアに流して6000名を超える在日者を殺害させ、大政翼賛会を組織して、民衆の財産を無理矢理、軍に上納させ、日本に原発を持ち込みフクイチ事故を起こさせ、、国労に罠を仕掛けて死刑囚をでっちあげ、大政翼賛メディアとしての読売新聞社、日テレを創立したた正力松太郎は「ワルのなかのワル」である。



     盟友、岸信介も負けてはいない。石原莞爾や里見甫らと組んで、朝鮮に「昭和通商」という、武器・麻薬販売商社を作った。里見甫の創立した「電通」は、最初の日本版CIAだったが、この組織を使って朝鮮・満州全土にスパイ網を敷いて、敵対者を次々に殺していった。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-320.html

     昭和通商はイランからも莫大なアヘンを輸入し、朝鮮・満州に売りさばき、信じられない巨額の利益を手にした。これがM資金という幻を生んだりしたが、敗戦時にA級戦犯として拘束され死刑判決を待っている間に、この資金から当時の金で6000億円、現在価値で数十兆円の金を米軍に手渡し、取引して、自分や正力を釈放させた。

     アメリカは、バータリズム、取引、駆引の国であり、殺人犯罪や死刑判決でも金で買うことができた。



     上の二人は、戦前戦後史最大の悪党というより、「大悪魔」と言った方がよいかもしれない。安倍晋三が小学生漢字も読めないアホでありながら日本国首相を長期にわたって独占している理由は、祖父の岸信介がレールを敷いたからだ。

     竹中平蔵は、上の二人に比べて誰もが小粒だと思うだろうが、実は、日本国と日本民衆に対する最大最悪の実害をもたらした稀代の大悪党である。

     竹中が、日本国家を売り飛ばした総額は、国家予算を凌駕するかもしれない。まさに正真正銘の「売国奴」というにふさわしい。 



     竹中の、体制側にとっての大功績は、労働組合=総評を内部から乗っ取り、連合という経団連の下部組織にすり替えることで、日本の雇用制度を根底から破壊し、正規雇用労働者を激減させ、実に勤労者の4割を非正規雇用、「ルンペンプロレタリアート」に置き換えたことだ。

     これによって、例えば母子家庭の半数以上が「食事もまともにできない耐えがたい貧困家庭」に貶められ、一般非正規雇用者の半数も「生活苦」に貶められ、車を買うことさえできなくさせた。



     竹中平蔵が小泉政権下で行った、日本を売り飛ばす極悪政策はたくさんあるが、郵政民営化によって300兆円を超える郵貯預金・かんぽ資金をユダヤ系投資銀行に売り渡したこと、日本国民の半数以上を悲惨な貧困家庭に陥れた「労働改革」を行ったことが代表であり、ルンペン化した非正規労働者を管理するパソナなど派遣事業企業を立ち上げ、自分はその会長に納まり、労働者の凄まじい犠牲、悲惨、苦痛、涙を、自分の個人資産に変えていった。



     日本憲政史上、これほど日本国民の「健康で文化的な生活」を真正面から破壊した人物はいない。強いて上げれば、戦前、若者たちを戦争の炎に投げ込んで、450万人の日本人を殺戮させた日本軍部=帝国主義者たちだけだろう。



     竹中の卑劣なところは、この男が、実にみみっちい住民税脱税を行い、日本国民から吸い上げた自分の資産(パソナ収益)を、タックスヘイブン(脱税島)に置いていることだ。

    https://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/5351



     https://ameblo.jp/voyage011/entry-12158228577.html



      権力犯罪者 竹中平蔵 2019年05月25日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-754.html



     どこまでも労働者大衆を小馬鹿にする竹中平蔵 2019年10月21日

      http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-910.html



     https://blog.goo.ne.jp/sinji_ss/e/60818aa09b1f61e24bfbce9e49cc69b4



     以下、竹中平蔵に対する糾弾言論はあまりにも多いが、一部を紹介しよう。



     竹中平蔵の悪事を振り返る—懲りない売国奴の素顔。2013年4月

     https://kogotokoub.exblog.jp/22989424/



     『竹中平蔵』とは何か?それは^徳御用学者であり、∀働者の敵であり、B膣覿箸量Jであり、で箙馘曚任△蝓↓ダ商であり、Εネ亡者であり、Ц⇔枠蛤畆圓任△襦 2019年6月

     https://list.jca.apc.org/public/cml/2019-June/056129.html



     【三橋貴明】レジ袋有料の闇を暴く、ここにも竹中平蔵の影あり。

     https://www.youtube.com/watch?v=17aXraaL9G4



     レジ袋有料化法案を提起した日本バイオプラスチック協会は、実は三菱ケミカルが支配する組織。自然保護の観点からレジ袋廃止を決めたのではなく、三菱ケミカルの持つバイオプラ袋の特許利権によって、廃止が決定された。社長は竹中平蔵の盟友。



     維新を作ったのは竹中平蔵

     https://www.dreamlifecatcher.com/2019/05/02/ishin-takenaka/



    竹中平蔵21兆円売国、日本郵便と三鷹市庁舎PFI事業(統一地方選、市長選、市議選、郵政民営化)

     https://www.youtube.com/watch?v=-TCHgzrFbCc



    【ゆっくり解説】黒歴史上人物「竹中平蔵」(リメイク改良編) 非正規雇用の創造神 ジョブ失職王

     https://www.youtube.com/watch?v=hrHeNGOpYP4

     竹中平蔵は、日本の失業自殺者を年間5000名以上増やした



     超売国奴 竹中平蔵死罪に価する

     https://www.youtube.com/watch?v=RFkgLvkJ8tg



     竹中平蔵と小泉純一郎の構造改革は外資の手先だった。横須賀小泉事務所襲撃(合法)の衝撃作

     https://www.youtube.com/watch?v=kICVCCOi0c4



     竹中平蔵「90歳まで働け」年金破綻。派遣法、移民受け入れで日本国民の奴隷化計画。

     https://www.youtube.com/watch?v=SgEZGiy4ht8



     【衝撃】山本太郎が売国奴竹中平蔵の外国人村解禁を利用した利益誘導の闇を暴く‼️

     https://www.youtube.com/watch?v=1zctz-pyQJ0



     以上、あまりにも、たくさんありすぎて、とても紹介しきれない。

     竹中平蔵が、どれほど人々から恨まれているか、よく分かる。日本史上に悪人は多いが、これほど人々に軽蔑され、恨まれた人物も数少ない。

     歴史に詳しい方を自称する私も、過去2000年の間、ちょっと記憶にないほどだ。



     日本人には、竹中のように、直接、人々の生活を著しく悪化させような政策を実施した人物は非常に少ない。戦国時代でも、人々を飢えさせるような暴政を敷いた人物はあまりいない。

     つまり、この男は本当は日本人ではない。

     竹中は、ハーバード大学研究員であり、ハーバードの黒幕であるユダヤ系金融資本に見いだされて、日本に逆輸入された外資の代理人=エージェントである。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E8%94%B5



     日本に戻って、小泉政権下で政策を実行したのだが、その内容は、すべて、ユダヤ系外資に、日本の資産を開放(横流し)するものだった。

     最大は、郵貯・かんぽ資産の360兆円を筆頭に、水道法・森林法・種苗法など、あらゆる日本固有資産をユダヤ系金融資本に提供するものとなっている。



     水道法改悪で何が起きるのか? 2018年12月06日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-570.html



     水道法に次いで、とんでもない悪法が衆院を通った 国有林野管理経営法 改悪 2019年05月17日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-745.html



     我々が目指す、自由な自給自足ライフスタイルに立ちはだかる司法 2020年07月18日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1189.html



     その竹中平蔵が、いよいよ正体をむき出しにして、自分の本来の居場所である、国際金融資本の土俵=ダボス会議を運営理事として取り仕切るようになり、グレートリセット・ニューノーマル・ニューワールドオーダーなどと呼ばれる、新自由主義の慣れの果て、超管理社会に向けて、なりふりかまわず突っ走る姿勢を見せている。



     竹中は有言実行である。竹中が小泉政権下で「日本を格差社会する」と宣言し、その通りにした。日本人の半数は、明日の保証もないルンペンプロレタリアートに転落せしめられた。

     日本の国有産業をすべて外資に開放すると宣言して、郵貯や水道事業、大切な国有林資産まで、すべてユダヤ系金融資本に提供している。

     今、竹中が言っているのは、ビルゲイツとともに「グレートリセット」つまり、世界をすべてコンピュータの支配下に置く社会であり、スーパーシティ特区である。



     日本人の一挙一投足まで監視カメラと通信監視で管理し、その資産をすべてデジタル化して一元管理する。人々は、完全なロボットに貶められ、1984のように、与えられる自由だけに生きなければならなくなる。

     世界を支配するのは、ごく一部の特権階級である。



     この恐ろしい危機を、ほとんどの日本人は気づいていない。みんながコンピュータ社会に欺されている。

     だが、新自由主義が強欲だけを根拠に成立している以上、その必然的結末は戦争である。中国とアメリカの強欲が、どちらが欲深いかをかけて戦うのである。



     この戦争が起きたなら、一瞬にしてけりがつく。アメリカも中国もEMP(高高度電子機器破壊・電磁波核兵器)を互いの上空で爆発させるからだ。

     EMP核兵器が爆発した瞬間、その下にある、あらゆる電子機器、電気機器(コイル)が爆発し、復旧には3年以上かかる。

     現在使われている兵器の9割はEMPで瞬時に破壊される電子機器でできている。



     電磁波インターフェア(パルス=EMP)の恐怖 2019年06月03日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-764.html



     EMP爆弾とは? 2018年07月11日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-411.html



     これによって、米中、日本も、すべてのコンピュータと電力、動力機器を失うことになる。その後、農業は明治時代の鍬と鋤と鎌の時代に戻る。

     我々は芋ばかり食べて辛うじて生きてゆかねばならなくなる。コンピュータなんて、無用の長物になるからだ。

     竹中平蔵のスーパーシティは、とんでもない残酷なことになる。すべてのコンピュータも通信も、動力機械も車も電気も停止するからだ。



     だから私は、「アルプスのハイジ」のような生活だけが人類を救うと書いているのだ。 


     次期ダボス会議のメイン議題である「グレートリセット」については何度も説明した。

     それは、ビルゲイツと竹中平蔵が仕切っているというだけで、その本質が瞬時に理解できるはずだ。



     以下のリンク動画に、いろいろ異論があるが、グレートリセットの目指す世界を、ある程度正しく説明している。

     https://www.youtube.com/watch?v=b1pJXyPwGCE



     ダボス会議は、世界の支配階級が一堂に会して、人類をどのようにコントロールして、自分たちの利権を守ってゆくか、討議する国際会議である。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0#:~:text=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%82%A2%20%E5%85%83%E7%B1%B3%E5%89%AF,%E6%AF%8E%E5%B9%B4%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82



     次回、2021年1月に、スイス・ダボスで行われる年次総会のテーマは「グレートリセット」

     https://jp.weforum.org/press/2020/06/the-great-reset/



     上のリンクから引用する

     【アントニオ・グテーレス国連事務総長は、「グレート・リセットは、我々が直面している人類の悲劇は、我々に警鐘を鳴らしている事を認識させてくれるでしょう。私たちは、パンデミックや気候変動、他の多くの地球規模の変化に直面しても、より平等で包括的かつ持続可能な経済と社会を構築しなければなりません」】



     つまり、「気候変動、温暖化に対して地球規模で共同戦線を張る」というような目出度い内容になるのだが、上の方にリンクしたダボス会議(世界経済フォーラム)の主要メンバーを見てゆくと、ほぼ全員が原発推進派であることが分かる。



     とりわけ、ビルゲイツや竹中平蔵、アルゴアらは、原子力発電に激しく執着していて、アルゴアは自らがCEOを務めるオキシデンタルペトロリウム社が、東欧最大、世界最大のウラン鉱利権を保有していることから、世界が原発推進に向かってくれないと非常に困るわけだ。

     だから、「地球温暖化説」を大規模に宣伝してノーベル賞まで授与されている。



     ビルゲイツは、自分で新しい小型原子炉を開発させていることが知られている。

     http://ieei.or.jp/2020/04/yamamoto-blog200407/

     なお、スウェーデンの一介の小娘、グレタ・トゥーンベリが、国連に出席できた理由は、ビルゲイツの力だったといわれている。

     彼女は、その後も、名だたる原発推進派と温暖化反対グループを結成している。



     竹中平蔵は、日本最大量、最高品質のウラン鉱が存在する瑞浪市日吉地区を大規模に買い占めている(兄が乗っ取ったミサワホームの名前で)。ここは首都移転候補地でもあり、リニア中津川駅が完成すれば移転が極めて現実味を帯びるといわれている。

     たぶん、竹中も東濃ウランに、なんらかの幻想を抱いていることは間違いない。



     つまり、「地球温暖化問題を解決するには、原発を増やすことによってしか対応できない」という理屈が、最初から定まったダボス会議の基本方針である。

     ダボス会議の黒幕はビルゲイツと断定してもよく、「グレートリセット」を持ち出しているのもゲイツ本人に他ならない。



     今回の新型コロナ蔓延も、あまりにもビルゲイツのビジョンに一致しすぎていて、パンデミック背後にはゲイツがいる可能性を極めて強く疑わしめるものである。

     私は、4月段階で、イスラエルが「数ヶ月でワクチンを提供する」と豪語した段階で、このウイルスを世界に拡散した黒幕は、イスラエル・ユダヤではないかと瞬時にひらめいた。



     「ゲイツはユダヤ人でないって?」

     違う、ユダヤ教徒の大半は「隠れユダヤ教徒」であり、世界企業経営者、欧米支配者の大半がユダヤ人である。ゲイツが見た瞬間にアシュケナージユダヤであることが分かるのは、私だけではない。



      「免疫パスポート」開発に60社が集まる──ワクチン接種、陽性反応をデジタル証明【アフター・コロナ】

     https://news.yahoo.co.jp/articles/7fc11b6bb2d0511867fd9a988f14f48b3c4cd059



     ビルゲイツは、上のリンクにある「コロナ対策証明書」がなければ、「ものを売ることも買うこともできない社会」が到来することを示唆している。

     そして、これは額か手に埋め込まれるマイクロチップになるのではないか?

     上の記事は4月中旬のものだ。いくらなんでも「ワクチン接種証明書」は早すぎないか?



     ゲイツは、もう10年以上前から、新型コロナウイルスのパンデミックが起きて、世界中がリセットされ、ワクチン接種によって全人類をコントロールできると語っていた。

     https://ameblo.jp/james-ishi/entry-12588685106.html



     そして、とうとう「グレートリセット」が、2021年1月にやってくる。

     世界の名だたる原発推進派が、ワクチン接種証明書を持ち出して、全人類に「ワクチン接種証明書がなければ生活できなくなるぞ」と脅しをかけるわけだ。

     全員に、マイクロチップを埋め込ませようとするはずだ。

     地球温暖化を口実にして、もの凄い数の原発を建設し、地球を人工放射能で覆う計画なのだ。



     だが、そううまく問屋が卸すだろうか?

     私は、今日明日にも長江沿いに建設された22機の原発のうち、いくつかが冠水によってメルトダウン事故を起こすのではないかと危惧している。



     中国、稼働原発47基に拡大 11基が建設中 「核安全白書」公表

     https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00529879



     https://toyokeizai.net/articles/-/8992



     おそらく、重慶・宜昌・武漢・合肥・南京・南通・上海に至る長江沿いの巨大都市の大半が、中国の歴史上最大最悪の洪水に遭っていて、三峡ダム崩壊も時間の問題とあれば、長江沿いに作られた22基の原発のうち半数が稼働中であったとしても、メルトダウンを引き起こす原発は、一つや二つではすまないはずだ。



     原発運転で一番のネックは、実は「電気」である。福島第一原発も、震災で電気を遮断されたため冷却不能になり、非常用発電機も津波で使用不能になったことにより、人類史上最悪のメルトダウンを起こした。

     同じメカニズムで、長江沿いの原発に、洪水によって電気供給が遮断すれば、非常用発電機も水没しているはずだから、フクイチと同じメカニズムでメルトダウンを引き起こすに違いない。



     何十基という原発が一斉にメルトダウンを起こして、放射能が地球上を覆ったなら何が起きる?

     「地球温暖化問題を、二酸化炭素を出さない原発によって解決する」というアルゴア・ビルゲイツ・竹中平蔵、自民党の愚かな発想が、見るも無惨に崩壊し、人類全体の未来も暗黒に覆われることだろう。



     だから、ダボス会議の面々には本質的な知恵が不足しているのだ。

     地球は、「アルプスのハイジ」のような牧歌的生活によってしか「持続可能な未来」を確保することができないのだ。



     これから起きる「グレートリセット」、市民社会をIT・AIで支配し、監視カメラとデジタル通貨、マイクロチップで管理してゆく「スーパーシティ構想」を、未来の救世主とでも勘違いしている人たちは、ネトウヨを中心にたくさんいるのかもしれない。

     彼らは、喜んで竹中平蔵の「スーパーシティ」に移住するのかもしれない。



     だが、一方で、これが愚かな虚構にすぎなくて、人間は昔ながらの牧歌的ライフスタイルでしか心を救済されないと信じる私のような「自然主義者」、無理のない背伸びのない、嘘のない世界で動物たちを愛し、豊かな自然に依存して生きてゆきたいと願う人々は、グレートリセット社会を拒否することになるだろう。



     人類は真っ二つに分裂するのだ。そして互いの交流邂逅も不可能になる。それぞれが「カラスの勝手でしょ」価値観に生きることになる。

     ある予言者は、2050年になれば、ネガティブ勢力は、いつのまにか消えてしまうと予言している。



     残るのは、コンピュータ社会ではなく、戦争準備でもなく、人の愛だけに依存して生きるポジティブな人々だけだ。

     それは、豊かな自然に依存して、小さな共同体に分散して、あらゆる創意工夫のなかで自給自足の生活を送りながら、自分たちの世界、人を愛する世界を未来永劫伝えてゆくのだ。


     ユダヤ金融資本の支配者たちは、牧歌的な自給自足ライフスタイルが大嫌いで、人々がIT・AIに支配され、生活のすべてを管理されていないと安心できないらしい。



     このため、アメリカ共和党(リバタリアン=ユダヤ人が多い)は「食品安全近代化法」なる奇っ怪な法律を通し、自家菜園・自家採種や農産物直販を禁止しようとした。

     もう一度、食品安全近代化法の意味を考えてみよう。なぜなら、アメリカに盲従するだけの自民党政権も、同じ内容の「種苗法改定案」を通そうとしているからだ。



     食品安全近代化法 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%93%81%E5%AE%89%E5%85%A8%E8%BF%91%E4%BB%A3%E5%8C%96%E6%B3%95



     私のブログが消えてしまっているので転載

     https://ameblo.jp/narasizennoyasai/entry-12290053616.html



     2010年11月17日

     上院510法案「食品安全近代化法」 (Food Safety Modernization Act)は、「米国の歴史で最も危険な法案」と言われている。



     この法律により、人々が食べ物を栽培し、売買し、輸送する権利に対し、米国政府は新たな権限を得ることになる。

     ビッグブラザーに、あなたの家庭菜園のトマトを取り締まる権力を与えることになるのだ。直売所でキュウリを売る人を逮捕・投獄する権限が認められることになる。連邦政府の独裁的な規則を遵守せずに有機製品を輸送すると犯罪になる。



    「これは、人々が自由な選択によって農産物や食べ物を耕作、売買、消費することに対し、最も攻撃的な権限になるだろう。憲法に反するだけでなく、自然法にも反している。もっと言えば、神の意思に反している」とカナダ・ヘルスの告発者Dr. Shiv Chopraと述べている。



     この暴政的な法律では、全ての食糧生産(家庭菜園で作った食べ物も含む)が国土安全保障省の管轄下になる。かの全裸スキャナーで乗客に痴漢行為をしているTSA(運輸保安局)を所轄しているのと同じ国土安全保障省である。



     この法律により、家庭菜園でレタスを栽培し、地元の直売所で販売しただけで、重罪犯人(密輸業者)として逮捕する権限が米国政府に与えられる。

     また、これにより、米国は、世界貿易機関(WTO)と国際食品規格(Codex Alimentarius)に自国の食糧供給に関する主権を売り渡すことになる。



     さらに、種の貯蔵も犯罪になり、代々受け継がれた種を貯蔵して家庭菜園をしている人は一般犯罪者になってしまう。これには、明らかに、モンサントなどの企業に種子を独占させる意図がある。

     小規模な食品生産者に不当な書類作成の負担を課して廃業に追い込み、食糧供給の能力を大規模な多国籍企業に一層移すことになる。



     この危険な法案についてもっと知っておくために、Wordpressの「食品の自由」ブログを読むことをお勧めする。

    更に詳細については、法案510を説明しているNaturalNews.TVにある次の優れたビデオをご覧いただきたい。



     あなたは、「食品安全近代化法」に全面的に反対していること、そして、この法律は、アメリカの食糧の未来を破壊し、自由を潰す破滅的な法律だと主張しておくべきだろう。

    すでに百年近く前に、アメリカは通貨供給の権限を連邦準備制度に明け渡し、喪失している。



     また、アメリカは、医療産業と「病気から利益を得る」策略のため、健康も喪った。そして、今、我々は、上院法案510が通過するならば、自分で食べ物を育てる権利、自分自身で種を保存する権利も喪失しようとしている。



     これは、アメリカ国民を暗黒時代、栄養失調の時代に押し込む、危険で暴政的な法律である。我々の食糧を作ってくれている多くの人々を犯罪者にし、食糧生産を更なる企業独占に変える法律である。

    *************************************************************************



     上のブログから10年が経過した。食品安全近代化法は、オバマの署名により、2011年1月に発効した。 



    https://isehyakusy.exblog.jp/19664856/



     https://ameblo.jp/sayamayotarou/entry-12126570926.html



     食の安全を確保するという名目でFDAによる定期検査を受けた大規模な農場で管理され既定の流通経路に従って大規模スーパーなどで販売されたもの以外は厳しく販売が規制され、違反した場合は罰則が適用されるというものです。



     例えば、農産物は必ず放射線や化学薬品で殺菌消毒し、生野菜、生乳は必ず高温殺菌して販売すること。

     旧来種苗は原則禁止し、FDAが認可した農法、農産物だけを承認する。(モンサント種子使用の強制)



     旧来種苗の所有、栽培、販売を禁止し、違反した者は取り締まりの対象とする。

    医薬品と認められたもの以外のビタミン剤・サプリ・漢方薬など健康補助食品類も原則として販売禁止。

     などなど、人々はFDAが「安全」と認可したモンサント社のパテントによる農薬漬け、遺伝子改変の危険な農産物だけを食べさせられ、旧来農法は種苗の所持すら犯罪とされ取締対象になるという滅茶苦茶な法律なんであります。



     違反者への罰則は、罰金、最大2500万ドル=25億円相当(以下本文翻訳リンク)

     http://au-auone.net/USAlaw2011.html



    ***************************************************************************



    あまりにも凄まじい、伝統農業破壊と、バイオ化学農業に依存する食品巨大企業(モンサント・カーギルなど)の利権を優先させた信じがたい「自家菜園禁止法」に対し、全米の中小零細農家がオバマ政権に対して、激しく抗議の声を上げた結果、さすがに、食品管理の権力が集中したFDAも権力行使、濫用に二の足を踏むようになり、一定規模以下の農業活動には適用しないことを余儀なくされている。



     だが、これは明文化された農業弱者救済、保護の視点からではなく、単に抗議活動の激しさによる自己規制にすぎない。(上のリンクに法の本文がある)

     まあ、FDAの担当者ですら、この法律が巨大企業の利権を守るために市民生活を犠牲にするものだという本質を知っているということだろう。



     しかし、食品安全近代化法の本当の意味を批判・糾弾するブログの大半が、削除されたか、グーグルなどの検索から排除されていて、反対意見を知ることが困難になっている。

     私の書いたブログも、今は転載されたものから見ることができる程度だ。



     今日これを書いている理由は、対米盲従しかできない日本の売国奴自民党政権が、食品安全近代化法を踏襲した「種苗法改定」を計画し、これを今国会に上程したが、コロナ禍のおかげで審議未了になっているものの、時間の問題で日本国内にも適用されることを知ってもらいたかったからだ。



      家庭菜園で種を採取したら懲役10年、若しくは罰金1000万円 2019年12月26日

    http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-977.html



     2018年12月30日 TPPが12カ国で発効した。2018年12月30日

      http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-201812-1.html



     中小零細農業界からの一斉抗議に対して、自民党農水相は以下のように解説している。

     https://www.maff.go.jp/j/shokusan/shubyoho.html



     ●一般品種と登録品種について

     種苗法において保護される品種は、新たに開発され、種苗法で登録された品種に限られ、それ以外の一般品種の利用は何ら制限されません。



     ところが、この説明が真っ赤な嘘であることを日本を代表する農業誌=農文協が暴いている。



     農文協 禁止品目続々追加中

    2019年も種苗法「農家の自家増殖原則禁止」に異議あり!

     http://www.ruralnet.or.jp/s_igi/



     農文協が「規制品目を無制限に拡大している」現実を告発している。

     http://www.ruralnet.or.jp/s_igi/image/gn1902_01.pdf



     つまり、自民党、農水省の説明は嘘であり、実際には、農業者の伝統的な農業権利を次々に剥奪してゆく姿勢が明らかなのだ。

     農家の伝統的権利とは、古来から民衆の互助的な努力で改良してきた品種を、一私企業が勝手に登録して、これに権利制限をかけて独占し、また許諾料を徴収するというやり方を許さないこと。

     江戸時代から、民衆が改良して現在に伝えている農業品種まで勝手に権利を設定することは許されない。これは伝統的権利を破壊するものという意味だ。



     どうして、こんな種苗法改悪が上程されているかといえば、世界の巨大食品企業モンサント(現バイエル)、カーギルなど国際金融資本系列(ユダヤ系)の利権に奉仕させるため以外の理由は見当たらない。

     これは竹中平蔵や麻生太郎らの売国奴が、日本の伝統的資産を巨大金融資本に貢ぐために作っている、水道法や森林法など一連の売国法案の一つなのだ。



     種苗法改悪の背後に見える本当の狙いは、アメリカの食品安全近代化法と同じで、民衆の自給自足ライフスタイルを許さないということだろう。

     家庭菜園や農家販売を禁止し、小さな菜園の自家採種による農産品を摘発して懲役10年という殺人なみの刑罰で取り締まろうというものだ。



     https://news.yahoo.co.jp/byline/matsudairanaoya/20200304-00166054/



     最初は、農家や家庭菜園の自家採種には影響がないと弁明しているが、それならば、次々に際限なく拡大してゆく農産物リストは何だ?

     すでに、日常的な家庭菜園品種の大半に、独占企業による利権が設定されてしまっている。今では、何を自家採種しても大半の作物が種苗法違反になってしまうではないか?

     誰がトクをするのか? 結局、種苗を支配する国際金融資本系列の巨大企業である。



     竹中平蔵が「スーパーシティ特区」で、AI・ITに依存した市民生活、デジタル通貨だけに依存した商品流通、すべての生活を徹底的に監視するシステムを提案していることは、すでに何度も書いた。



     竹中平蔵やビルゲイツの目指す「額か手に刻印のない者は、ものを買うことも売ることもできない」社会というオーウェルの1984を地でゆき、ヨハネ黙示禄そのままの(グレートリセット)社会も、自給自足ライフスタイルに生きる者にとっては関係ない。

     「ものを買うことも売ることもできない」としても自分で作ればいいからだ。

     「そんなのカンケイねー!」と叫んで、悠々自適に生きてゆけばよい。



     これはグレートリセットにとって、本当に困った事態だ。次々に真似る者が出てくるだろう。だから、自家菜園や自給自足生活を懲役10年という厳刑で禁止する必要があるということだ。

     おそらく、事実上の自家菜園禁止法の次には、田舎で山羊や牛や鶏など食品生産家畜を飼育することも禁止するようになるに違いない。

     アメリカでは、すでに自家製のミルクやチーズなどを市場出荷すれば犯罪である。大半の農産品が化学や放射線殺菌に依存した大企業にしか許されていない。



     http://npomedaka.net/yoko/column20200104



     アメリカにおけるFDAの食品規制方針は、実は、栄養成分や化学薬品を排除したオーガニック性などは無関心で、もっぱら細菌汚染であり、屎尿堆肥などを厳しく規制している。

     そして化学肥料、農薬、放射線殺菌などを推奨し、オーガニックな農産を事実上否定する方を向いている。

     https://lib.ruralnet.or.jp/nisio/?p=3902



     これで、食品安全近代化法と、それに盲従する日本の種苗法改悪が、いったいどこを向いているのか分かるはずだ。

     それはダボス会議のグレートリセットに向かっているのだ。



     我々は、そんな世界の支配階級に抵抗して、ポツンと一軒家での共同体自給自足ライフスタイルを目指そうではないか。


     ビルゲイツや竹中平蔵ら、ダボス会議の主要メンバーが、コロナ禍を利用して、新たな新世界秩序=「グレートリセット」を断行し、世界全体を中国共産党が行っているような管理社会に移行させようとしていることは、すでに書いた。



     ダボス会議と竹中平蔵と新世界秩序 2020年07月15日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1186.html



     竹中平蔵は、スーパーシティ構想のなかで、市民生活のすべてをIT・AIが管理し、自動化し、画一化することを示唆している。

      https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/supercity/dai3/shiryou2.pdf



     これは、ダボス会議で宣言されたグレートリセットと完全に一致するものだ。

     これは、まさに現在、中国共産党政権が中国で行っている超管理社会である。



     現在、この本質を見抜き、明確に反対を表明しているのは、政治家では山本太郎ただ一人という凄惨な有様だ。

     

     【火事場ドロボー 一途にご恩返しの巻 スーパーシティ法案 前編】 #国会 #竹中平蔵 #国家戦略特区 #超監視超管理社会を拒否します【れいわ新選組代表 山本太郎】

     https://www.youtube.com/watch?v=VPanApKefII



     【漏れてます? あなたの個人情報 スーパーシティ法案 後編】 #国会 #プライバシー #ビッグデータ #超監視超管理社会を拒否します【れいわ新選組

      https://www.youtube.com/watch?v=qJe_OsBiTz4



     世界の支配階級は、なぜ、このような超管理社会に憧れるのか?

     それは、自分たちの利権構造を恒久化し、固定することが可能だからだ。

     東洋では、孔子が儒教の思想体系を構築し、それを中国・朝鮮半島・日本・ベトナムなどに拡散した。



     こうした儒教社会では、人々に、「生まれながらにして人間には貴賤の超えがたい格差がある」と教えてきた。だから国民は、社会の支配秩序に従う義務があるという理屈を強要したのだ。

     だから天皇制が存在し、金王朝が存在し、中国共産党支配体制が存在するのである。



     これが、現代にまで、人権抑圧に巨大な悪影響を及ぼしているのが中国と朝鮮半島である。

     北朝鮮では現在なお51階級の階級差別(三大階層51分類)が生きているといわれる。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E8%BA%AB%E6%88%90%E5%88%86



     韓国では、李朝時代の階級制度が、未だに社会全体を引きずっているといわれる。

     http://busan.chu.jp/korea/old/pic/class.html



     こうした階級社会では、階級が一つ違うと、上の階級は目下の階級を徹底的に嘲笑し、優越感に浸ろうとし、特権によって自分の地位を確認しようとする。

     こうした階級制度が人々の無条件の連帯と団結を本質的に阻害しながら敵対する構造があって、それゆえ、差別の統括者としての権力者の地位が守られる仕組みになっている。

     

     北朝鮮が、地獄のような悲惨な奴隷制社会を現代にまで続けていられる理由は、このよな差別制度によって、人々が社会矛盾の根源を権力に見いだす前に、住民の差別秩序のなかでの敵対関係のなかに盲目にされてしまう構造があるからだ。

     人々は北朝鮮社会の非人道的な独裁に怒る前に、差別制度のなかでいがみあい、絶望的な孤独を思い知らされる現実がある。



     韓国でも基本的に、両班から白丁に至る身分制度の観念が生きていて、人々が自由を守る前に、まず自分の特権に執着する構図が成立し、階級が違えば、相手を徹底的に見下し嘲笑するという風潮から、物事の道理、真理を理解する姿勢が著しく妨げられている。

     差別制度は、人間から愛と知恵を奪い去って対立と憎悪に変える制度である。



     中国の場合は、儒教の本家だが、共産党による革命後は、共産党員という新しい支配階級を成立させ、階級によって利権が固定されることにより、新たな奴隷制度が出現しているといえるだろう。



     日本の場合も、天皇を頂点とし、死刑囚・被差別者を底辺とする差別の階層が厳格に成立していて、こうした体制の合理性に対して素朴な疑問を抱けば、社会から「同調圧力」によって排除されるという構造が成立している。



     このように、階級差別社会というのは、支配階級にとって極めて好ましいもので、国家権力に対する疑問・怒り・変革要求が、階級対立の憎悪のなかに吸収されてしまい、いったい何が原因で間違った社会になっているのか見抜く力を人々は失ってしまうのだ。

     「人を馬鹿にするには差別を持ち込めばよい」ということだ。



     ダボス会議、その中身は世界の特権階級だが、彼らは、中国共産党が行っているような超監視社会、超管理社会こそ、世界の特権階級を固定し、差別の構造を永続化できるとして賞賛し、世界全体を中国化しようとしているといっていい。

     http://japanese.china.org.cn/business/txt/2019-07/02/content_74944950.htm



     とりわけダボス会議の運営理事である竹中平蔵は、日本を中国式管理社会に変えることに執着していて、竹中の十八番「特区構想」のなかで、すべての管理情報を権力者が一元的に掌握し、思想やライフスタイルにまで介入する新しい社会を提案している。

     https://38news.jp/economy/12591



     上のリンクを見れば分かるように、竹中は、人々の生活のなかで使われる価値=通貨を完全にデジタル化して、国家が掌握し、政権に都合の悪い人物を排除し、全体を管理する社会を提案している。

     日本社会から、円札硬貨の流通を排除し、カードだけしか通用できない社会を強要しようというわけで、これは、まさしくヨハネ黙示録の実現である。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97



     「額か右手に権力の刻印がなければ、ものを買うことも売ることもできない社会」

     つまり、すべての人生、日常が完全に管理され統制された社会を実現すると言っているわけで、まさにイルミナティの理想社会を目指すわけだ。

     https://matome.naver.jp/odai/2159018855865955201



     竹中平蔵が、スーパーシティ構想にこだわる本当の事情は、実は、彼が小泉政権下で「首都移転構想」に取り組み、候補地に巨大な利権を設定していることが大きい。

     そもそも、私の住んでいる中津川市は、熊やカモシカの跳梁跋扈する山奥の田舎都市で、リニア新幹線の駅ができる必然性など、どこにも存在しない。

     それなのに、中津川に駅ができる事情を不思議に思ったことはないだろうか?



     実は、移転候補地は、中津川市の隣にある瑞浪市日吉地区といわれていたのだ。ここに竹中の兄は乗っ取ったミサワホームを使って巨大な土地利権を確保している。

     私が移住してから、「なぜ、こんなところに、こんな凄い、不要不急の道路インフラが整備されたのか?」と不審に思う工事が相次いでいる。

     それらは、すべて瑞浪市とリニア中津川駅を結ぶものなのだ。



     私の予想では、竹中はリニア中津川駅を開業させたなら、再び首都移転構想を蒸し返し、そこを「スーパーシティ特区」としたいのだろうと思う。

     そこは普通通貨が使えないデジタル通貨だけの世界、もの凄い数の監視カメラが設置され、住民の一挙一投足が、すべて支配者に筒抜けになって管理される社会だ。



     住民の価値観は、コンピュータIT・AIシステムを神のように信仰し、北朝鮮のように住民を階級分化させて互いにいがみ合わせて権力が仲裁するフリをして統制する管理社会である。

     英国社会のように、出身階級が固定され、下層階級が特権階級に出世することは許されない。労働者は何代先までも労働者でしかない。

     学歴や家柄が神のように信仰される。出身成分が人間価値のすべてという北朝鮮型の社会、中国共産党の管理社会が出現するのだ。



     彼らは、民衆が独立して自給自足型の牧歌的生活を志すことを極端に嫌う。

     だからアメリカ共和党が2010年に実現した食品安全近代化法=日本では種子法が、家庭菜園の禁止、自家採種禁止という信じがたい自給生活への弾圧目的で成立している。

     http://enzai.9-11.jp/?p=9298



     https://blog.goo.ne.jp/nanairobijin/e/0bd8ce85aeda62cceaef7b6beb04fcea



     つまり、山奥のポツンと一軒家で、山羊や牛や鶏を飼育しながら、農業を自家採種で行い、これを民衆に直販市場で提供するというライフスタイルが、懲役10年という刑罰で、禁止されるわけだ。

     人々は、権力者の指定する学校に通い、指定する思想だけを強要され、指定されたカードだけで生きてゆかねばならない。自分で作物を生産すれば懲役10年というわけだ

     これがスーパーシティの未来図である。



     権力の説明と異なる、新しい独自の主張をすることは許されない。それは犯罪として取り締まられる。

     中国では、共産党に都合の悪い主張をした者は、令状もなしに捕獲され、収容されて内臓を抜いて売り飛ばされて殺される。

     こんな社会は、すでに半世紀前に予測されていたし、2000年前の新約聖書(ヨハネ黙示録)に明確に描かれているのだ。

     それはオーウェルの1984年であり、プリズナー6の想定した新しい奴隷制社会である。



     これがダボス会議でビルゲイツが理想社会として主張しているニューワールドオーダーである。あるいはニューノーマル社会といってもいい。

     これはユダヤ教徒のなかの「神との契約を実現する」ことに生きる「シオニスト」の理想社会といってもいい。



     これがコロナ禍のなかで、これを口実にして、人々の権利を脱法的に制限することで、権力への服従支配を常態化させ、「グレートリセット」として行われる。

     その最初は、おそらく、全世界の通貨を廃止して世界統一権力が管理するデジタル通貨(右手か額に刻まれる)に変えてゆくことだろう。



     人々は、体内にマイクロチップが埋め込まれ、それがなければ「ものを売ることも買うことも、できなくなる」



     医者にもかかれない。公共交通機関にも乗れない。日常生活のすべてを管理され規制される社会なのだ。

     そうして、竹中平蔵は自分の私服だけを巨大に肥やしてゆく仕組みである。

      


     球磨川水害

    https://news.yahoo.co.jp/articles/095d8b5f2ec7afb83ea06dc048c772554348bef0



     https://www.nishinippon.co.jp/item/n/626212/



      今回の球磨川大水害について、支流の川辺川ダム構想を地元住民が否定したことが原因との主張が繰り返されている。



      https://www.youtube.com/watch?v=5B4fJw_ly2M&t=124s



      https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74031



     しかし、発電治水目的で作られた、たくさんのダムが、過去に大規模水害時にダムを守るため放流を行った結果、多数の人命財産を破壊している。

     

     洪水対策のためのダム事前放流について 2019年10月15日

      http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-904.html



     この原因は、ダム建設事業主体である電力土木事業協会の運営規程にあることは、何度も書いた。

     http://www.jepoc.or.jp/tecinfo/library.php?_w=Library&_x=detail&library_id=180



     ここには、事前放流の水量が回復しなかった場合、「ダム管理者が利水事業者に賠償する」と書かれている。利水事業者というのは、ダム発電を行う電力企業のことだ。

     つまり、「集中豪雨が来ることで、下流の安全を守るために事前放流したとき、もしも放流分が大雨で回復しなければ、ダム管理者に賠償させる」というのだ。

     こんな規定があれば、ダム管理者は賠償に臆病になって事前放流をするわけがない。



     流域住民の財産と権利よりも、発電利権を優先させた電力事業者たちは、いまだに、この規定を放棄していない。

     こんな住民無視の姿勢で運営されているのが、全国の発電ダムなのだ。

     ダムを治水発電目的で造るのはいいが、中国三峡ダムと同じで、「干魃になれば蓄水し、大雨になれば放流して下流域に大洪水を起こす」という構図であり、治水目的が聞いて呆れる実態である。



     そもそも、河川洪水から流域を守る方法として、治水ダムを建設するという一択だけで戦後のダム建設が進められてきたが、なぜダムばかりがもてはやされてきたかといえば、それが関係者、政治家にとって利権の巣窟だからである。

     すなわち、大きなダムが計画されれば、それは電力企業からのリベートによって、地域の政治家たちを潤すものだったから、建設に対する歯止めが効かなくなっていた。



     だが、大河川にダムが造られると、治水や発電以上のデメリットも多数存在する。下流の水量が少なくなることで、生態系が変わってしまい、河川漁撈ができなくなる。

     戦前まで材木運搬などで大きな存在感のあった河川水運が、水量減少で運行不可能になり、水運のために行われてきた浚渫も無意味になるため、河川の包容水量に貢献しなくなり、水運が廃止された河川は、土砂が貯まって「天井川」に変化してゆき、ますます洪水に弱くなってゆく。



     江戸時代の水防治水事業として広く行われてきた「洪水防止、遊水池システム」がダムによって不要とされ、埋め立てられて住居地や農地に変えられてゆく。

     自然流下は河川水の浄化にも大きな役割を果たしていたが、ダムで流水が枯渇すると、水質は著しく悪化し、豊富な水によって支えられてきた生態系も崩壊する。

     水量が減れば、人里は、洪水の記憶を忘れて、どんどん河川に近づいてゆく。河原は平坦で利用価値が高いからだ。しかし数百年に一度の大洪水になったとき、極端な被害が出やすくなる。



     私は、ダムによる治水事業は、従来信仰されてきたほどのメリットがあるようには思えない。むしろデメリットが多いのだ。

     それでは、近年の異常気象、数百年に一度という大洪水を防止するには、高橋洋一や藤井聡の言うようにダム建設しかないのか?



     違う、ダム建設技術のなかった江戸時代の水防技術をもう一振り返るべきだ。

     古い水郷都市、例えば柳川市などでは、河川護岸工事に、蛇籠に石を詰めて川岸に並べ柳を植えて、その根が育つと、コンクリート護岸にも劣らない強度を持った風光明媚な岸辺が作られる。

     中村哲は、アフガニスタンのガンベリ砂漠緑化事業に、この方式を用いた。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E7%9A%84%E6%B2%B3%E5%B7%9D%E5%B7%A5%E6%B3%95



     江戸時代、繰り返された水害に悩まされた藩は、ダムではなく、遊水池をたくさん作り、洪水になれば、その土手を切って一時的な池を作ることで対処するようになった。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1182.html



    こうした伝統的水防技術を見直せば、決壊による巨大惨禍のリスクがあるダムよりも、はるかに有効な治水効果をもたらすはずだ。

     さらに、河川水運を復活させて、浚渫することにより、河川の包容水量が大きくなり、洪水防止に役立つのだ。



     球磨川の地図を見ても、かつて、おそらく洪水防止のための大規模な遊水池があったと思われる地形がたくさんある。

     近代になって、これらが埋め立てられ、生活地に変わってしまっている。これは遊水池の利用価値が高いことから、やむをえないのだが、人類による環境破壊から、これほどの自然激変が起きている以上、安全な洪水対策のために、遊水池事業を見直すべきではないのか?



     球磨川周辺は、まだまだ人口流出の多い過疎地域なので、一部を移転し、大規模な遊水池を数十カ所に作ることは十分可能であり、ダム建設の数十分の一以下の費用で、それが可能だろう。ただリベート狙いの政治家にとって面白くないだけだ。



     球磨川に川辺川ダムのような巨大ダムを造らせないことは、環境保護の観点から重要である。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E8%BE%BA%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0



    「ダムのない川」として知られていた長良川も「河口堰」建設以来、著しい水質悪化と漁撈低迷に悩んでいる。鮎の遡上も減った。

     今、日本で本当にダムのない川といえば、四万十川しかなくなってしまった。

    ただし四万十川にも「堰堤」はあるが、これは決壊しても巨大災厄にはならない。



     川辺川ダムは、堰堤高さ108メートルという巨大ダムであり、熊本地震クラスの規模の直下型地震に襲われれば、ひとたまりもなく崩壊し、下流域の数万人を殺す可能性がある。

     藤井聡や高橋洋一は、中央構造線に近い危険な場所に、巨大時限爆弾を作れと言いたいのか?



     そんな人殺しダムの代わりに、多数の遊水池を作り、浚渫するという方法が頭に浮かばないのか?

     何度も言うが、伝統的治水技術が軽視されてきた理由は、決して水防効果が小さいという問題ではなく、ダム工事の利権に目がくらんだだけのことだ。



    ****************************************************************

    余談



     大西つねき「命の選別が政治家の使命」発言に対して、木村英子参議院議員が批判文を公開したので転載する。

     https://eiko-kimura.jp/2020/07/15/activity/1053/



     2020/07/15

     今回の大西氏の「命、選別しないとだめだと思いますよ。はっきり言いますけど、その選択が政治なんですよ」という発言を聞いて、施設にいた頃の私のトラウマを思いだし、背筋がぞっとしました。



     「命の選別」それが政治によって決められる世の中になったら、常時介護の必要な重度障害者の私は真っ先に選別の対象になるでしょう。



     障害を持った幼い時から自分の命を誰かに預けなければ生きていけない私にとって、他者に従うことは絶対でした。私の命、私の身体、私の生活、すべてを他者にゆだねるということは、支配されてしまうことです。



     「命の選別」、この言葉は、私が幼いころから抱いていた、「殺されるかもしれない」という避けがたい恐怖を蘇らせました。大西氏の発言は、自分の命を人に預けなければ生きていけない人たちにとって、恐怖をあたえる発言であり、高齢者だけではなく障害者も含めた弱者全体を傷つけた暴言であると思います。



     「人は生きているだけで価値がある」という理念を掲げた政党であるれいわ新選組の一員から、今回の発言が出たことに、私は耳を疑いました。



     とても悲しかった。そして、地域で差別と闘ってきた私の35年間の活動が否定されたようで、とても悔しく、怒りを抑えられませんでした。



    大西氏の発言についての当事者の意見を聞く会において、当事者たちが涙ながらに意見を訴えたにも関わらず、大西氏は自分の主張がいかに正しいかを話すだけで、当事者の必死な訴えに理解を示そうとはしませんでした。



    さらに、命の選別発言の動画に対して、謝罪と撤回をホームページに載せたにも関わらず、当事者の話を聞いたその翌日に、再び動画を公開し、これからも命の選別の主張を続けていこうという意思表示に私たちは恐怖を拭い去れません。



    大西氏の処分は総会で決まることになっていますが、私は、今回の大西氏の発言は、決して許すことはできません。



     しかし、これは大西氏だけの問題ではなく、社会全体の問題でもあると思います。程度の差はありますが、大西氏と似たような考えを持つ人は少なくありません。



    幼い時から障がい者と健常者が分けられず、日頃から関係性があれば相手の苦しみを想像することができたと思いますが、現状は、障がい者と健常者が、一緒に学び、一緒に働き、一緒に生きる社会の構造にはなってはおらず、お互いを知らないことで、誤解や偏見が蔓延してしまい、無意識のうちに差別が生まれてしまっているのです。



    今回の発言は、まさに分けられていることの弊害なのです。



     れいわ新選組は憲政史上初、重度の障害をもった国会議員を生み出し、社会に迷惑とされている弱者が政治に参加するという誰もやったことのないことを実現した初めての党です。



     誰一人として排除されない社会を作るために、それぞれの苦しみや怒りを抱えた当事者が政治に関わることによって変えていける、それが誰もが生きやすい社会を作るために一番必要な政治のあり方だと私は思います。



     今回の件で、弱者に対する差別が明るみに出ましたが、私は、自らの掲げる理念である「共に学びあい、共に助けあい、共に互いを認めあい、共に差別をなくし、共に生きる」を実現し、「誰もが生きやすい社会」を作るために、これからも差別と向き合い続けて、政治を変えていきたいと思います。



    命の選別をするのが政治ではなく、命の選別をさせないことこそが、私が目指す政治です。



     


     

     とても興味深いYouTubeコンテンツが出たので紹介しておきたい。



     ダボス会議のグレートリセット計画の実態:ロックフェラー財団発案のニューノーマル社会

      https://www.youtube.com/watch?v=b1pJXyPwGCE



     ダボス会議とは何か?

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0#:~:text=%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%81%A7%E9%96%8B%E5%82%AC,%E5%A0%B4%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82



     名前や表向きの理念などどうでもいい。主要メンバーの顔ぶれをみれば、これがどのような性格を持っているのか一目瞭然である。



     まずは、日本代表としてダボス会議の運営理事に就任しているのが、あの「竹中平蔵」という大悪魔であるという事実だけで、この会議がなにものなのか、一瞬にして理解可能である。

     この会議を主導するメンバーには、ビルゲイツ・アルゴア・ビルクリントン・バフェット・ロジャーズ・ソロスらも含まれている。

     つまり、大半が世界の金融を支配するユダヤ系の超富豪ばかりだ。みな原発推進派であることも共通している。



     私は、坂下晴彦氏らとともに、芦浜原発反対運動に加わっていたのだが、坂下氏が生前、「ダボス会議こそイルミナティの代理機関だ」と繰り返し語っていたことを忘れない。



     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-396.html



     これが、表向きの理念プロパガンダの背後に、なにを忍ばせているのか? という解説は無数に出ているが、何せ、おそらく背後霊本体であるフリーメーソンと同じで、姿を隠しながら金融支配を通じて世界支配を行うというようなスタイルをとっているので、本当は何をやりたいのか、正確に伝えるメディアは皆無である。

     まあ、一言でいえば、国連にとって代わる新しい世界秩序の支配者を目指しているという解釈が間違いないところだろう。



     背後で操っている本体は、もちろん世界金融界を支配するフリーメーソンなどのメンバーだが、メーソンが男尊女卑思想によって世界の女性界から激しく非難されていることから、姿形を作り替えただけのことだろう。



     メーソンとイルミナティは一体のものだが、さらにその指導部は、完全な闇の向こうにいる。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20090317-1.html

     だが、垣間見えるご本尊がロスチャイルドグループであることに異論を挟む者はいないだろう。



     これは歴史をたどると、新約聖書に繰り返し登場する「戒律派=パリサイ人」に行き着くことができるし、さらに旧約聖書における「レビ記」に描かれた戒律を守る集団であると同時に、創世記に描かれた「グレーターイルラエル=約束の地」を復活させようとしているシオニストと一致することも間違いないだろう。

     ただし、この真実を報道した瞬間、その機関はすべてを失う仕組みなので、正体がメディアによって報道されることはない。



     「地球温暖化」反対の、「天からの使者」であるかのような顔をしたゲイツやアルゴアらが、この数年、グレタという少女を利用して、「温暖化を阻止するためには原発を推進しなければならない」というプロパガンダを繰り返しているので、やがてダボス会議にグレタが登場してくるのも確実であろう。



     連中のすべてが、原子力やコンピュータ、AI、ワクチン、ゲノム技術など世界最先端、最高水準の技術=高度な技術を見せびらかすことで人々を畏怖させる権威=を追い求めて、それが人類の救世主のように崇め奉るよう全人類に強要しているので、それだけを見ても、この連中の「人間ではなく技術に依存する」悪魔的な発想が直観的に理解できるはずだ。



     彼らにとって、人々の幸福は興味のないものであり、興味があるのは、最先端と勝する技術を利用して、自分たちの特権を構築することだけである。

     彼らは奴隷制社会を目指す思想的集団である。



     だから、山の中の平和な大自然のなかで、山羊や牛や鶏を飼育して、馬鈴薯やチーズを食べて、自給自足に近い生活を求める人々を嘲笑し、ひどく見下している。

     人間として生きるなら、ロバに荷車を引かせるようなライフスタイルでなく、テスラの巨大な電気自動車に乗って、貧乏人を睥睨し、金融博打にうつつを抜かし、最先端のIT文明ライフスタイルを享受した生活だけが正当であるかのような嘘をつきまくる。



     彼らが、今から30年以上前に、最初に言い出した言葉は、ワンワールド・グローバルスタンダードであり、今語っていることは、ニューワールド・オーダー、ニューノーマルである。

     この正体が何であるのか、今から10年前に、須藤元気が「ニューワールドオーダー」という舞踊のような歩行パフォーマンスを世界で行ったなかに、人々に、その本質を気づかせる鋭い皮肉をこめている。

     https://www.youtube.com/watch?v=W9VtIdUVLt0



     このパフォーマンスのなかで須藤元気が示したかったことは何か?

     「不自然な協調行動」とでも言っておくか。これは半世紀前に、NHKが放映したプリズナー6に通じるものがあり、オーウェルの1984に通じるものがある。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/1984%E5%B9%B4_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)



     https://www.nicovideo.jp/watch/sm1874091



     要するに「アルプスのハイジ」のような、牧歌的でストレスのない自然なライフスタイルではない、管理され統制されたなかで人間の感受性も個性も死滅させる社会について警告を発しているのだ。



     イルミナティ=メーソン=ダボス会議は、人々を、世界を支配する特権者であるユダヤ人に奉仕するだけのゴイム=家畜に育てようとしていると断言できる。

     彼らの理念は、タルムードである。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-75.html



     私は、ダボス会議が、竹中平蔵の主導によって動いていることで、竹中平蔵の本当の正体と、彼らの標語であるワンワールド・ニューワールドオーダー=新世界秩序の意味が鮮明に浮き彫りになっていると考える。



     竹中平蔵は、戦後自民党保守による地域社会の代弁者としての「古き良き時代」を破壊し、日本のすべての財産、権利をユダヤ金融資本に売り渡すために、あちらの世界から送り込まれた男であり、正真正銘の悪魔である。



     彼は、小泉時代から自民党権力の中枢に巣くうようになったが、その男が一貫して推進してきたことは、労働者のあらゆる権利を剥奪して、奴隷として大企業に仕えさせることであり、労働者階級を破壊し、臨時雇用者=ルンペンプロレタリアートに貶めた黒幕中の黒幕、張本人である。



     そして国家権力と政府機構を自分の利権に利用するために、「国家戦略特区構想」という虚構を持ち出して、あらゆる公的規制を超越して特権的に利権をむさぼる方法を編み出した。

     今、竹中平蔵の標的になっているのが、「スーパーシティ構想」であり、これは現在、中国で行われている超監視社会を日本にそのまま持ってこようというものだ。

     https://www.youtube.com/watch?v=VPanApKefII



     なぜ「国家戦略特区=スーパーシティ」にこだわるかというと、そこに戦後最大の利権の山が横たわっているからだ。

     これを最初に政策化した2000年前後は、竹中は小泉政権内部にいて、首都圏移転事業を取り仕切っていたのだが、このときは政権の「利益相反」と批判されて、自由に利権を独占することができなかった。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%9B%8A%E7%9B%B8%E5%8F%8D%E8%A1%8C%E7%82%BA#:~:text=%E5%88%A9%E7%9B%8A%E7%9B%B8%E5%8F%8D%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E6%94%BF%E6%B2%BB,%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%82%92%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82



     竹中は小泉時代に、労働者の正規雇用を廃止し、非正規雇用に差し替えるという残酷な政策を実行し、それが未だに日本国民を窮乏の淵に追いやっているのだが、非正規雇用にされた若者たちを、自分が会長であるパソナが、非正規の雇用支配を行うことで巨大な利権を独り占めして「利益相反」卑劣政治家という巨大は批判を浴びている。



     このとき同じ手口で、首都移転利権を得ようとしたのだが、批判に晒されて、うまくことが運ばなかった。実兄が乗っ取ったミサワホームを利用して、移転候補地である瑞浪市などで大規模な土地買収を行ったのだが、それ以上、移転話が進展しなくなってしまった。

     http://blog.livedoor.jp/hyouhei03/archives/51237547.html



     そこで、竹中や安倍の盟友であるJR東海葛西は、この土地にリニア新幹線を通して、東京から1時間以内に移動できるインフラを整備し、竹中兄弟の持つ首都移転候補地利権に再び光を当てようとしたわけだ。

     移転候補地の付加価値を高めるため、超高度な監視社会、IT社会を作ろうというのがスーパーシティ構想の本当の狙いである。



     現在、リニア新幹線構想は、トンネル工事による安倍川・大井川の水源枯渇問題で、川勝知事に阻止されているが、いずれ川勝も札束で殴られて気を失うことになるだろう。

     しかし、私は中央構造線が巨大活動で一回に10メートル以上移動した痕跡があることから、中央構造線断層破砕帯をトンネルで貫通しても、時速500Kmで走行中にトンネルが数メートルも水平移動するような地殻変動によって、凄まじい災厄=1000名の乗客が全員即死するような=が訪れると予想しており、そもそもトンネルの開通も不可能だろうと予想している。



     いつまでも竹中の強欲が通ると思ったら大間違いだ。近いうちに安倍も麻生も竹中も日本社会から永久追放されることになるだろう。



     竹中平蔵がダボス会議で何を行うおうとしているかというのは、冒頭に紹介したコンテンツに描かれているが、要は、世界規模で竹中の十八番「特区構想」を実現しようというものだろう。

     それは、ダボス会議の主題「グレートリセット」と結びついている。



     この男は、日本を中国式監視社会にしたくてしかたがない。中国共産党による独裁政治に激しく憧れているのだ。

     人々をゴイム=家畜として使役し、自分たちは特権階級として高みの見物をし、家畜が産みだした利益を独り占めするような社会が来ることに期待しているし、すでにそうなっている。



     グレートリセット構想を一言でいうなら、世界の社会を中国共産党の支配体制に変えることである。中国共産党独裁こそ、ダボス会議が「理想社会」と賞賛しているのだ。

     つまり、中国全土に、数億の監視カメラを設け、数千万のコンピュータが、全人民の購買履歴、ネットでの発言、成績、思想傾向、外出先などを把握し、共産党支配に都合の悪い現象が起きれば、首謀者を不法に拘束して、生きたまま内臓を抜いて売り飛ばし、殺してしまう。



     人々を、共産党幹部のための完全な奴隷として飼育するという構想であり、それを世界規模で行おうとの計画がグレートリセットである。

     これはビルゲイツが10年以上前から頻繁に口にしてきたもので、世界でコロナ禍のような巨大な疫病が蔓延すれば、ワクチンを強制接種させることで、人々を強権で支配し、人口削減できると主張してきた。

     https://www.youtube.com/watch?v=MyDodPYVo3s



     今回のコロナ禍は、このビルゲイツ構想を完全に踏襲したもので、実は本当のコロナ禍首謀者が彼らではないのかという強烈な疑いを持たせるのである。

     コロナ禍を世界人民への強制ワクチン接種で終わらせ、このとき、コロナ禍を口実に、人権とか民主主義という反ユダヤ的概念を破壊することができるというものだ。

     したがって、ワクチン強制接種が政治課題に浮上したときに、世界中の権力が一斉にグレートリセットに向かうと考える必要がある。



    コロナ危機は「グレート・リセット」の好機だ

     https://premium.toyokeizai.net/articles/-/23988



     ここでは、ダボス会議がグレートリセットのモデル国として、中国共産党支配による中国社会を挙げている意味について、深く考察していただきたい。

     http://japanese.china.org.cn/business/txt/2019-07/02/content_74944950.htm


     

     昨日、少しだけ晴れ間が見えたのだが、今日は未明から豪雨になっていて、中津川は大雨洪水警報が出っぱなしだ。

     これほど長雨が続くと、なんとなくダニが増えて、やたらに痒いし、布団はジメジメ、洗濯物も生乾き、靴も乾燥しない。



     室内干しに扇風機をかけてはいるが、それでも完全には乾かない。やはりヒーターを兼用しないとうまくいきそうもない。



     エアコンをかけて乾かそうとしたら、室内がいつのまにか寒くなりすぎていて、風邪気味になってしまった。ときどきクシャミ10連発なんて状態から鼻水タラタラ。

     「新型コロナに感染したのでは?」



     と余計な心配をしなければならない。まあ、今のところ、わが中津川市地方(東濃)では、新型コロナの感染者が、ほとんど出ていない。

     唯一、恨み深き瑞浪の東濃厚生病院で一人だけ感染者が確認されたという報道があったが、その後の報道がない。



     「風邪気味」の症状が出たときは、私は半世紀前から誰にでも葛根湯を勧めてきた。

     感染初期に服用すれば効果が大きい。例え、新型コロナであったとしても、葛根湯にはサイトカインストームに対する強い抑制効果があるとの論文がある。

     https://www.ihmg.jp/topics/onepoint/017.html



     サイトカインストームこそ、新型コロナで死者を出している劇症免疫反応の正体であり、その抑制効果は、桂皮・麻黄・甘草などに確認されている。

     要は、人体が侵略者に対して過剰な防衛反応を起こすと、膠原病・多発性硬化症・リウマチ・間質性肺炎、新型コロナ肺炎などの劇症反応を起こして大きなダメージを与える。抗原抗体反応に似ているが少し異なる。「免疫暴走」と言うのが近いかも。



     「風邪」を感じたら、初期のうちに葛根湯・麻黄湯・桂皮茯苓丸などを服用すれば、過剰免疫反応を抑える効果が期待できる。

     だから、手元の薬箱に葛根湯だけは切らさないようにしている。

     こんなに過敏になっている理由は、2011年以降、我が家の浄化槽や前の池などにアカムシが大量に湧くようになり、2014年になったら、目に見えないほど小さなユスリカが家の中に大量に入り込んで、呼吸から肺に吸引する事態となり、これが原因で、間質性肺炎=肺線維症を発症してしまったからだ。



     幸い、アカムシは、「デミリン」という錠剤を投入することで抑制できるようになった。これは「羽化抑制剤」で、他の生物に対する毒性は弱い。

     https://www.mitsui-agro.com/product/amenicare/tabid/192/Default.aspx

     この羽化ユスリカが、こうした長雨の後に爆発的に繁殖して大変なことになるのだ。

     そこで、長雨があると、高価なデミリンを毎日のように浄化槽などに投入する作業を強いられる。



     このユスリカは、視界に入らないほど微小なものがあって、その死骸がいつのまにか室内に堆積し、呼吸から肺胞に入ると強烈なアレルギー反応を起こして、間質性肺炎に至るのだ。

     私の場合は、肝臓の具合が悪くて、顔に血管が浮いたり、真っ赤になったりする症状があったので、「小柴胡湯」という漢方を飲んでいたことが、間質性肺炎の致命的原因になったようだ。



     間質性肺炎の多くは、実は薬剤性アレルギーの基因があって、それにユスリカ死骸の刺激などが加わると容易に発症するようだ。

     いわゆる喘息炎症症状が、どんどん悪化して夜も眠れず、呼吸音にバリバリブツブツという異音が出るようになり、空咳が頻発する。

     そのうち、呼吸能力が急激に衰え、石油ストーブの不完全燃焼などの刺激で、立ち上がることさえできないほどの凄まじいダメージがやってくる。これを急性増悪という。



     水だけ飲んで、ひたすら寝ていると、少しだけ回復したが、もう二度と、富士山を五合目から2時間で登頂した呼吸力体力は戻ってこない。

     日常生活の、布団を上げたり、草むしりをしたりの、ちょっとした労作でハアハアと回復呼吸が必要になって、動くことが嫌になって、家はゴミ屋敷に変化する。



     それから間質性肺炎IPFについて詳しく調べ、自分なりの見解をまとめた。

     間質性肺炎は非可逆的病勢(進行性)ということになっていて、いったん罹患すると悪くなることはあっても、決して回復しないとされている。

     しかし、人間の肺は、機能不全に陥ると、自己修復機能が働いて、必死になって失われた肺胞細胞の能力を取り戻そうと増殖を始めることは、片肺切除後の被術者の肺が、どんどん大きくなることから明らかである。l



     それでは、なぜIPF患者の肺が回復しないかというと、それはIPFの確定診断に大きな問題があるという結論に至った。

     http://www.shionogi.co.jp/IPF/symptom/

     このリンクに書かれているように、IPFの診断基準が、数十回のX線写真、数回のX線CTに加えて肺生検という穿刺細胞診に依ると書かれている。



     私は放射線生物学を学んできたので、一回数十ミリシーベルト、全体で数百ミリシーベルトものX線検診被曝が人体に何をもたらすのか容易に想像がついた。

     せっかく、肺機能を回復させる自己修復が働いて、肺胞細胞を再生させようと患者の肉体ががんばっていても、この大量のX線被曝によって、修復された新生細胞を破壊してしまうのだ。



     これじゃ、まるで肺の再生機能を妨害して、確定診断が患者の自己治癒能力を奪い、進行性悪性の繊維化を進めて、患者を殺しているようなものではないか?

     そもそも、X線を大量に浴びると、臓器では繊維化が起きるし、全身の細胞にフリーラジカルが生成されて激しい老化反応が起きて、テロメアを引きちぎってゆくのだ。



     そこで、マニュアル化された確定診断法に拘束された医療機関には絶対に行かないと決意した。

     医者の薬(普通はステロイド・ニンテダニブ・ピルフェニドン)が治療薬として用いられるが、これも一切使わない。ひたすら森林浴歩行を繰り返すことで、自己治癒力によって治すという方針をたてたのだ。



     それからというもの、毎日5Km、標高差150メートル以上の森林浴(呼吸トレーニング)を、今日のような土砂降りの日以外は毎日必ず日課として行ってきた。

     効果は、5年目の2019年頃から顕著に出てきた。

     まず、空咳が消えた。ブツブツという呼吸音も消えた。呼吸能力そのものは、一進一退で、あまり変化がないようにも思うが、息切れがひどく少なくなった。



     オキシメーターの値も、数年前までは90を切ることもあったのに、今ではほとんど97以上を維持している。

     何よりも、何もしなければ発症から5年程度で死亡することになっているのに、現在は6年目でありながら、酸素補給も必要とせず、夜間、酸欠が苦しくて起きることもなくなった。

     確実に効果が見え始めていると思っている。



     もちろん専門医ほど、こうした医療マニュアルから外れた私の状態を、「単なる見たて違い、検査すればIPFじゃない」となるに違いないのだが、その検査が人殺しなのだから、私は医療に反逆し、我が道を行くしかないのだ。

     私の体験は、IPFで苦しむ多くの人に役立つと信じている。



     実は、新型コロナ禍は、後遺症として間質性肺炎IPFに進む可能性が極めて大きい。

     日本人は交叉免疫によって守られているという人もいるのだが、ひとたび人工呼吸器を使った人の大半が、間質性肺炎に進むと考えるべきだ。

     そんな人たちに対して、数百ミリシーベルトの殺人X線が浴びせられ、肺にナイフを突き立てて「確定診断」なる殺人行為がまかり通ることになる。



     私は、肺機能の低下した人たちに対して、現在、私が行っているような森林浴自己治療法を勧めたいのだ。

     もっとも、私も新型コロナに感染したら、たぶん十日は持たないと思っているのだが、回復したように見せかけて、後々まで進行性疾患で足を引っ張られる可能性のある人には、こんな方法もあるのだということを示したい。



     毎日5Kmの山道を歩くのは大変で、標高差150mは上り坂で蒸気機関車風の呼吸を強いられるのだが、苦しめば苦しむほど呼吸トレーニングの効果が大きく、帰宅してから呼吸が楽で、息切れが少なくなる。

     私の感触では、たぶんニンテダニブよりも長生きできると思うし、何より酸素を必要としない生活が可能になるのだ。



     もし10年の延命が成功したなら、医学常識を覆す奇跡的結果なので、もっと大々的に宣伝することにしたい。

     医療に翻弄されて殺される運命の人たちに、救援の手を差し伸べられるのではないかと思う。



     なお余談だが、「おおまに」などで、PCR検査やマスクが無意味だと主張する人がいて、驚かされているのだが、今、私が各種見解をまとめてみて、本当に信用できるのは児玉龍彦だけという結論だ。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1174.html



     新型コロナについて、「コッホの四原則を満たさない」虚構との主張も多いが、それは完全に間違いだ。今では、昔の微生物学では想像もできないほど、遺伝子解析と電子顕微鏡が進化していて、ウイルスの完全分離や、感染実験などに成功している。



     ワクチンに関しては信用すべきではないが、PCR検査を否定するのは、もっての他で、現在、コロナ禍を抑える手段としては、PCR検査の全国民的実施しかありえないし、それが可能なのに、安倍政権が、意図的に無視して、コロナ拡散への対策を拒否しているという事情である。



     「マスクは効果がない」という主張も、完全な嘘であり、それこそ妄想や虚構の類いだ。マスクはウイルス吸引濃度を確実に引き下げている。人の集まる場所では、マスクをつけなければならない。



     私としては、冒頭に書いたように、風邪の症状が出たなら、ただちに葛根湯を服用することを勧めたい。免疫暴走=サイトカインストームを緩和する目的である。


     アフガニスタンの砂漠を、実り豊かな沃野に変え続けた英雄、中村哲が殺されたのは、2019年12月4日だった。

     

    中村晢は1984年に、ボランティアとしてハンセン病患者と、戦争から逃れたアフガン難民を治療するためにペシャワール へ向かった。

     1991年中村は、アフガニスタンのナンガハール州に医療を提供するために3つの診療所を開設したが、清浄な水がなかったために治療成績は上がらなかった。

     水がないため、農業が発展せず、そこには深刻な飢えがあった。



     これを知った中村は「100の診療所より、1本の用水路を」と、2003年からアフガン東部で用水路の建設に着手した。

     パキスタンからアフガンを流れるクナル川から用水路を引いて、アフガン東部ガンベリ砂漠を緑化した事業に取り組んだ。



     中村はクナル川に大小の取水ダムを建設したほか、一帯で1500カ所以上の井戸を掘削。クナル川からガンベリ地域に至る全長約25.5キロの用水路建設を主導した。

     これによって砂漠はみるみる緑化され、ナンガルハル州の65万人を潤し、飛躍的な農業生産を可能にした。中村が殺されたとき携わっていたのも、この用水路の第2期工事だ。



     殺害は、政治集団による非常に計画的なもので、彼らの正体は、未だにはっきりしないが、中村哲を「聖人」として尊敬していたガニ大統領に敵対してきた軍閥の仕業という説と、中村の水利事業が、自分たちの水利権を侵していると勘違いして恨んでいたグループによる説がある。



    「中村によって農業用水路が建設されたことで、一部の住民は自分たちが住む地域の流水量が減ったと感じている。」

      ナンガルハル州知事のミヤヘイルは、『中村の水利利事に原因があった』という趣旨の発言をしている。

     干ばつに悩まされるなか、住民が中村医師に筋違いの恨みを抱き襲撃に至ったとしてもおかしくはない、とするジャーナリストもいる。



    もう一つの説は、タリバンやイスラム国(IS)などアフガン政府と反目し合っているテロ組織の爛拭璽殴奪鉢瓩砲気譴燭箸垢觚方である。

    「中村はISなどアフガン政府のガニ大統領と敵対する勢力から命を狙われていた。中村医師が18年2月にガニ大統領から勲章を授与され、今年10月には名誉市民権を贈呈されたことだ。

     これによりアフガニスタン国内でのネームバリューが上がり、テロ組織の標的にされやすくなった。テロ組織には、より有名な人物を殺害することで国内の政情不安を世界にアピールする狙いがある」(報道カメラマン・横田徹)



     つまり、中村が有名になり、アフガニスタン一般国民から巨大な人望を得たことで、恐怖支配を目指してきたタリバンや軍閥にとって、邪魔な存在になりつつあった。

     また自分たちにできない中村の偉大な事業は、人殺しと脅ししかできないタリバンや軍閥にとって、凄まじい劣等感を強いるものであり、恨みや妬みの対象になっていた。



     これらが、2020年現在に至るまでの一般的な解説である。

     しかし、私には、まったく別の観点がある。



     ほとんど報道されることはないが、アフガニスタンは、ラオスの黄金三角区を支配したクンサ亡き後、世界のアヘンの9割以上を生産している麻薬生産国であり、その利権を支配しているのは、実はアメリカCIAなのだ。



    ケシからヘロインへ、タリバンが麻薬の生産に進出 アフガニスタン 2017年8月27日

     https://www.afpbb.com/articles/-/3140283



     パキスタンの麻薬事情 TakeshiSakuragi 2018/10/19

     https://note.com/takeshisakuragi/n/n45442b08c3bf



      【アフガン】ケシと民族対立 沃野になられては困る勢力が中村医師を暗殺した

    2019年12月8日

     https://tanakaryusaku.jp/2019/12/00021532



     上の田中龍作の指摘こそ、私が中村哲殺害事件で感じた第一印象を言葉にしたものだ。 中村は、アフガンの不毛の砂漠を沃野に変え、アヘンを追放し、穀物に変えようとした。

     これが、アヘン生産の利権を構築してきた軍閥や、それを支配するCIAにとって気に入らない事態だった。

     芥子栽培は、水利のない荒野でも可能である。また人々が貧しければ、なおさらアヘンに依存する意欲が強まる。



     1980年代、CIAはアフガン地域へのロシアからの影響力を遮断する目的で、無数にある軍閥に資金援助を行い、ロシアに抵抗するゲリラ部隊に軍事訓練を施し、これが後にタリバンの原型になった。

     だが、CIAには議会に承認されない非合法活動の資金がなかったため、アフガンで軍閥に芥子を栽培させ、それを精製し、海外やアメリカに売りさばくルートを提供したのだ。CIAは世界の麻薬売買ルートを支配しようとしたのである。

      http://www.iewri.or.jp/cms/archives/2004/10/19.html



     アフガンにあっては、軍閥は、人々が幸せになり、麻薬を捨てて農耕に向かわせるような中村哲のやり方が気にくわなかった。

     人々が貧しくなり、不毛の荒野でも育つ芥子栽培に依存しなければ生きていけない条件こそ、彼らが本当に望むものだったのだ。



     今のところ、CIAが直接、中村哲殺害を指示したというような情報は出ていないが、全体の力学構造を考えれば、アフガンのアヘン利権勢力が中村哲を殺害したと考えることは、水利権問題や軍閥のメンツ問題などより、はるかにリアリティがある。



     また、中村哲殺害の前には、中村の引いた用水の入り口に、軍閥勢力がやってきて、銃器を使って、「この土地は我々のもの」と宣言したという情報もある。

     つまり、軍閥が中村の用水を横取りしようとしていたといわれる。



     中村の現地における人望は絶対的なものになりつつあった。誰もが中村の謙虚で温かい人柄に触れて、中村を慕い、「彼こそ自分たち救ってくれている神」と認識していた。

     これは、タリバンや軍閥にとって実に面白くないことであり、強い妬み感情に支配されて殺してしまったという動機には合理性がある。



     今、日本で有名人に対する嫌がらせ、言論人に対するネトウヨの誹謗中傷が絶えないが、ほとんどの場合、何ら合理性も行動力も持たない人物が身元をこそこそと隠して嫌がらせ誹謗を行っているわけだ。

     これは、「妬み」の感情から来ているもので、行っている本人も、自分の下劣さ、醜さを分かっているから、こそこそ自分を隠して大木の影から嫌がらせを行うのである。



     中村は神のような活動によって妬まれたのだ。同時に、アメリカCIAによるアフガン麻薬利権を結果として侵していたわけで、多重の殺意に囲まれていたと考えるべきである。



     だが、私は中村の存在と結果を知ってしまったアフガンの人々は、結局、中村の描いたビジョンだけが自分たちの未来を切り開き、救ってくれるものだと、十分すぎるほど確信していると考える。

     中村哲は、死して本当の神になった。


     「地上の約20%がバッタ巨大群の被害を受ける」――FAO警告の衝撃

      https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200708-00186688/



     バッタの大群はアフリカ、アジアだけでなく南米でも勢力を拡大している

    ブラジルやアルゼンチンは世界的な穀物輸出国であるため、バッタの襲来を受けていない土地でも食糧不足の影響が出やすい

    それに加えて、バッタの襲来はそれまでに高まっていあ政治的混乱や軍事的緊張をエスカレートさせかねない

     70年に一度ともいわれる規模のバッタ大発生は、コロナの悪影響とも相まって、図りしれないダメージを各地に及ぼす公算が大きい。



    三大陸に広がるバッタ巨大群



     1月下旬に東アフリカで発生したサバクトビバッタの大群は、各地で繁殖を繰り返しながら、海を超えてアジアでも勢力を広げている。



    【参考記事】コロナに続くもう一つの危機――アフリカからのバッタ巨大群襲来

    https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200307-00166447/



     インドでは北西部から侵入したバッタの大群が農作物を食い荒らしながら、6月末までに首都ニューデリー近郊に迫っている。また、標高が高く、気温が低いため、これまでバッタの襲来が少なかったネパールでも、すでに1100ヘクタールの農地が被害を受けている。



     ところが、アフリカとアジアだけでなく、南米でもバッタが大繁殖している。



     その発生源はパラグアイとみられ、5月21日にはアルゼンチンのサンタフェにバッタの大群が出現した。今後、周辺のブラジルやウルグアイにも拡大する恐れがある。



    世界全体で食糧価格が高騰する恐れ

     各国の政治、経済がコロナで混乱するなか、三大陸に広がるバッタの大群は、人間社会に大きな悪影響を及ぼすとみられる。その第一が、食糧危機だ。



    【参考記事】アフリカから迫るバッタ巨大群の第二波――食糧危機は加速するか

     https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200518-00178960/



     すでにコロナによって各国の農業や流通には大きな影響が出ている。国内の食糧不足への懸念から、輸出を制限する国が増えていることは、これに拍車をかけている。



     ウォールストリートジャーナルによると、コロナ蔓延後の食糧価格は、過去40年間で最も早いペースで上昇している。

     https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=0PCbqAXreRk&feature=emb_logo



     バッタによる農作物被害は、これをさらに加速させる懸念が大きい。国連の食糧農業機関(FAO)は、このままでは地球の土地の約20%、世界人口の約10分の1がダメージを受けると警告している。



     東アフリカやアジアなどではすでに食糧価格が上昇しているが、このうえ南米でもバッタの被害が拡大すれば、影響はより深刻なものになるとみられる。ブラジルやアルゼンチンは世界屈指の穀物輸出国だからだ。アトラスによると2018年の全世界におけるトウモロコシ輸出額のうち、ブラジルは12.6パーセント、アルゼンチンは12.3パーセントを占める。



     つまり、このままバッタの被害が拡大すれば、バッタが直接やってこない土地の食糧価格にも影響を及ぼしかねない。



    バッタが政治を混乱させる?

    https://www.youtube.com/watch?v=LXfOWMN9pN8&feature=emb_logo



     バッタが及ぼす第二の影響は、政治の混乱だ。



     北東アフリカではコロナとバッタ、さらに昨年末からの大雨による洪水の三重苦で市民生活がひっ迫しており、それにともない政府への不満が表面化している。



     例えば、エチオピアでは6月29日、政府を批判する同国の有名歌手ハチャル・ハンデッサ氏が首都アディスアベバで殺害され、これをきっかけに抗議デモが各地に拡大。その結果、抗議デモの参加者80人以上が殺害され、政府はSNSを遮断した。



     エチオピアはこの10数年間、順調に経済成長し、そのパフォーマンスは世界的にも注目されてきた。その一方で、民族間の対立は根深く、とりわけ人口で最多のオロモ人の間では政府への反感が広がっている(ハチャル氏もオロモ出身だった)。



    【参考記事】ノーベル平和賞に決まったエチオピア首相――これを喜ばないエチオピア人とは

     https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20191014-00146713/

     

     そのエチオピアでは、FAOの調査によると、バッタの襲来により20万ヘクタール以上の農地が被害を受け、今年に入って全国平均で食糧価格が50パーセント上昇している。こうした社会不安は、民族対立を噴出させるきっかけになったといえる。



     古来、食糧やエネルギーの不足による社会不安は革命や内乱の引き金になってきた。エチオピアの政治危機は東アフリカ各国にとって対岸の火事ではないのだ。



    軍事的な緊張の高まり

     第三に、バッタの大群はすでに高まっていた国家間の緊張をエスカレートさせかねない。その典型が中国とインドの対立だ。



     中国とインドの間には、これまでにも領土や勢力圏をめぐる争いがあったが、6月15日に両軍が国境にあるガルワン渓谷で小競り合いを演じ、インド兵20人が死亡したことで、これまでになく緊張が高まっている。



    【参考記事】ブータンを挟んで対峙する中国とインド:「幸せの国」は戦場になるか

     https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20170807-00074194/



     6月中旬以前、バッタ対策で中国とインドが協力する可能性も取り沙汰されていた。しかし、中印の緊張がこれまでになく高まった後は、バッタがむしろ両国の関係をさらに悪化させる一因にもなっている。



     6月29日、中国政府系の英字紙グローバル・タイムズは「中国にはインドのバッタ対策を支援する力がある」と述べたが、そのうえで支援の前提として「インド側が頼まなければならない」と付け加えた。



     念のために補足すれば、支援において相手からの要請を前提にするのは中国の基本方針だ。それは「押しつけ」のイメージを避けるもので、マスク外交でもそれは同様だった。



     しかし、このタイミングでインドにそれをいえば、反感をさらに招くことは目に見えていた。実際、インドでは反中世論が噴出。火に油を注ぐことになった。



     インドは独立以来、カシミール地方の領有をめぐって隣国パキスタンと対立し、同国を念頭に1998年には核保有に至った。しかし、現在ではむしろ「一帯一路」構想のもと南アジア一帯に勢力を広げる中国をその標的にしているともいわれる。



     バッタ巨大群の襲来はこうした中印関係にも影を落としているのである。



    社会の変革は間に合うか



     コロナがそうであるように、大きな危機は社会を混乱させると同時に、それまでの社会を見直すきっかけにもなる。バッタの大群の襲来は、食糧のアンバランスな配分や民族対立、さらに国境問題など、さまざまな問題を表面化させる契機にもなっている。



     歴史をふり返ると、中世という時代が終わり、近代の幕が開いた14〜15世期のヨーロッパでは、ペストが蔓延しただけでなく、バッタの襲来も相次いでいたことが、最近の研究で明らかになっている。当時の気候変動がこれに影響したとみられている。



     良くも悪くも病気や天災が人間に苦難を与えると同時に社会の変革を促してきたとすれば、三大陸に広がるバッタの大群は、コロナとともに歴史の大きな分岐点となるかもしれない。だとすると、問題は危機そのものよりむしろ、人間が危機を歴史の発展のために活用できるかにあるといえるだろう。



    ******************************************************************

     引用以上



     2018年、サハラ砂漠を含む北アフリカに歴史上希な大雨が降り、サバクトビバッタの餌となる植物が大量に発生したことにより、近代史上最悪のサバクトビバッタの大増殖が始まった。

     https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00174/070300003/



     これは年々勢いを増し、現在は、数千億匹のサバクトビバッタが、パキスタン・インドを超えてインドシナ半島にまで侵入している。

     https://www.youtube.com/watch?v=ghub8NcGI84&feature=emb_logo



     これとは別に、南米の穀倉地帯でも別種のバッタ大増殖が発生し、さらにヒマラヤ山脈を越えられなかったはずなのに、中国でも歴史的な蝗害が始まっている。

     これは、サバクトビバッタではなく、日本と同じ通常のトノサマバッタだという。

     https://www.ntdtv.jp/2020/07/44260/



     「国連食糧農業機構」FAOは、世界の60カ国で、食糧の20%が食い尽くされる危機を警告している。

     https://www.youtube.com/watch?v=lFqUkSoyWyg



     日本も例外でない。1875年に、北海道で発生した大規模な蝗害は、台風によって中国から飛ばされてきたトノサマバッタとの解説がある。

     現在中国で、トノサマバッタ蝗害が大発生しているので、これが台風に乗って日本に飛んで来る可能性があるのだ。

     https://www.youtube.com/watch?v=1F_w6RlfFro



     すでに、この世界的蝗害により、深刻な飢饉から餓死者が大量に出始めている国がある。以前から飢餓の深刻だったソマリア・南スーダンなどでは、歴史上もっとも深刻な食糧難に晒されている。



     そして、現在起きているヒマラヤから長江、上海、日本列島に至る巨大な梅雨前線の活性化と、中国政府による無計画なダム乱立、過剰放水などにより、中国の食料の半分を生産している地域が苛酷な水害に遭っている。

     https://www.youtube.com/watch?v=AavahCj0wPk



     https://www.ntdtv.jp/2020/07/44231/



     この地域では、馬鈴薯の収穫期であり、稲科主食作物の結実期であるため、長期間にわたる冠水は、絶望的な結果をもたらすことになる。

     中国の農業生産高は、今秋、場合によっては半分以下になる恐れがある。

     

    この影響は、日本にも直接押し寄せてくる可能性が強い。

     なぜなら、現代はグローバルスタンダードの看板の下、貿易障壁が低く、「高い金を出せば、なんでも貿易取引できる社会」になっていて、例え日本に大量の備蓄があったとしても、それを保有する者たちが、高値に吊られて外国に売り飛ばしてしまえば、日本国民に備蓄が還付される可能性が少なくなる。

     つまり、我々の知らないうちに、政府の備蓄倉庫が空っぽになる可能性があるのだ。



     中国では、数年分の食料備蓄があると共産党が公言してるのに、それを中央が調査しようとすると、なぜか突然、備蓄倉庫が大火災を起こして消えてしまう。

     これは地方政府幹部が、秘密裏に穀物を売り飛ばしていて、実際の倉庫は空っぽであり、それを隠蔽するために自ら放火して証拠隠滅を図っているのだという。



     中国の本当の備蓄は、わずか数日分と評価する人も多い。

     したがって、蝗害と水害により今期の食料供給が劇的に不足することが明らかになった今、中国政府は、近隣の国々から、あらゆる手段で、主食を中国本土に送っているといわれる。日本も例外でなく、表には出ないように(マスクのように)日本産食料を買い占めて中国に送っている例が報告されている。



     メディアが、こうした実態を一切報告しない理由は、安倍晋三が習近平を国賓として呼ぶ目的で、メディアに統制をかけている疑いがある。

     すでに食料危機問題は、何度か書いた。

     

     食料危機の予想と日本で起きること 2020年04月07日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1084.html



     食糧危機への鈍い関心 2020年05月01日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1108.html



     実は、国連FAOが食料危機への警戒を呼びかけた始まりは、3月のコロナ禍を前提にしたものだった。

     https://news.yahoo.co.jp/byline/matsudairanaoya/20200403-00171211/



     コロナ禍で、世界的な穀倉地帯に労働者を送り込めない事態が続いたので、食料が大減産になると警告したのだが、それから世界規模での蝗害が起きていて、さらに追い討ちをかけるように中国の大水害が起きている。

     この間、FAOは事態の深刻さへの喚起を呼びかける声明を繰り返している。



     これに対し、「世界の穀倉」と呼ばれるウクライナ・黒海周辺国、米作のベトナムなどは、食料の対外貿易を停止する措置を表明した。

     アメリカや南米も追従するのは確実で、もう輸入食料入ってこなくなる可能性が強い。

     このとき、外国の輸出農産物をアテにした日本経済、食料事情はどうなるのか、容易に想像がつくだろう。



     日本の食料自給率は世界最悪級の、わずか30%台、備蓄は、わずか数ヶ月。これで、輸入食料のツテが途絶えたなら、日本はある日突如、とんでもない飢餓地獄に陥ることを覚悟した方がいい。

     https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/3-1.html



     だから、私は、生産効率のいい、馬鈴薯・甘藷などを中核に、家庭菜園での農作を勧めてきた。

     とりわけ甘藷は、連作障害がなく、毎年同じ場所で栽培できるし、F1でなければ育たないという資本の論理からも自由だ。

     まずはプランター栽培で経験を積んで自信をつけるのが良い。甘藷の苗は土に植え込むだけで肥料もほぼ不要。年末までに、そこそこ育つはずだ。



     芋類は、比較的短期間に栽培できるので、「救荒作物」に向いている。



    **********************************************************************



     余談



     7月12日、今日は本当にヒデー目に遭った。

     母親の入院してる名古屋に面会に向かったのだが、至る所、豪雨禍の後遺症で道路がズタズタ、それで警戒して高速で行ったまでは良かったが、帰路、スマホで交通情報、道路規制を調べたところ、すべての道路が順調であるかのように表示された。

     そこで、高速代をケチって一般道(19号)で帰ったところ、あらゆる電光掲示板に、注意情報が存在しないのに、とんでもない通行止があった。



     秘密の19号旧道迂回路を行くと、これが大渋滞。原因は、通れないはずの大型貨物が入ってきていたことだったが、対向車の運転手の運転技術の凄まじい下手さに仰天させられた。 あのレベルでは、現在、試験場のS字もクランクも車庫入れも、みんな不合格になるはずだ。

     なんで、こんな恐ろしいまでの下手くそ運転手ばかりなのか、理由を考えると、日曜ドライバーばかりで、ナビを見ながら、その指示によって入ってきたように思えた。



     とんでもない大渋滞になり、高速を通らなかったことを後悔させられたが、その高速も各所で土砂崩れによる通行止めが起きていた。

     予定を2時間超過したが、まあ、そんな日だったと納得するしかない。

     しかし、オカルティックではあるが、私の人生経験からいうと、こうした体験は、これから先に、とんでもない苛酷な異常体験を強いられる前兆である。



     東日本大震災の前にも、私は筆舌に尽くしがたい苛酷な体験をさせられて、「なんで、こんなひどいことばかり起きるのだ!」と天を呪っていたら、そんなこと「屁のつっぱりにもならない」、あらゆる常識を超越した巨大災厄がやってきた。



     読者にあっては、もしも似たような体験をされたなら、これから、ちょっと想像もできない災厄が控えていると思った方がいい。

     なんとなく不安な予感が消えない方は、食料だけでなく、水や燃料、避難場所のシュミレーション、非常持ち出しザックなどの点検を勧めたい。

     家族と、なんども対策を考えるべきだ。

     天は、巨大な災厄の前に、それを知らせる予兆を与えるのだ。



     今朝も、列状雲(ブリッジ雲)と私が名付けている外国(赤道方面)の巨大地震前兆雲と、棒状帯雲と名付けた、比較的発生の早い強震前兆雲が出ていた。圧力性耳鳴りが頻繁に起きている。危険な前兆ばかりだ。


     2018年7月7日に起きた「西日本豪雨水害」については、四国・肱川流域のいくつかのダムで、ダム水利利権に縛られて事前に調節放流を行わずに、豪雨が襲ってから、あわててダムを守るために下流域の人権財産を無視した緊急放流を行ったことで、たくさんの人命と家屋財産が失われた。

     https://yamba-net.org/42746/



     呉市の野村ダムでも同じ構図で、下流域の住民の財産を身勝手な放流によって破壊するという水利犯罪行為が行われた。

     https://yamba-net.org/43027/



     ダム管理者が、豪雨予測に対して事前放流に消極的な理由は、「電力土木事業協会」による信じがたい住民無視の利権原則が設定されていたことからである。

     http://www.jepoc.or.jp/tecinfo/library.php?_w=Library&_x=detail&library_id=180



     それは、ダムが洪水予測で事前に調節放流を行う場合、以下の取り決めに従う義務を規定している。



    ○事前放流した利水容量を回復させることが大前提となる。

    ○ダム毎に事前放流実施要領を作成し,関係利水者の同意と地方整備局長等の承認が必要となる。

    ○実施する場合は,関係利水者に予め通知される。

    ○事前放流した利水容量が回復しなかった場合は,利水事業者が機能回復のために実施した措置に対し,ダム管理者が利水事業者と協議の上,要した費用を負担する。

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    http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-904.html



     引用以上 、上の意味が分かるだろうか?

     事前放流して、水量が回復しなかった場合、その失われた水利権を賠償せよと書かれているのだ。

     こんな規定があれば、ダム管理者が洪水事前放流を行いにくくなるのは自明の理だ。

     この規定によって、たくさんの下流域の人命と財産が失われたのである。

     

     この水利権を守ろうとしたことによるダム下流域住民への加害行為は、現在、裁判が行われているが、裁判所が住民側の生活を守るための判決を出して、行政・ダム発電利権者の加害性を罰する判例を示したことは少ない。

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     私の育った名古屋市の西部北部を流れる庄内川は、古来から「暴れ川」で水害の歴史が繰り返されてきた。

     尾張藩は、尾張名古屋市街地の西半分を包み込むように流れ下る庄内川について、市街地への洪水を防ぐために、「尾張側、三尺高かるべし」と、堤防の市街地側を1メートル高くする触書を出していた。



     反対側の堤防の向こうは「小田井村」であった。しかし小田井の百姓も、自分たちの田畑に洪水が流れ込むのが嫌で、堤防を嵩上げしていたが、増水が起きると、尾張藩の役人は小田井の百姓を召集し、小田井側の堤防を切り崩させて洪水を流す作業をさせた。

     こんな作業をすれば、自分たちの田畑や家屋が水に浸かってしまうので、百姓たちは、藩の命令に従うふりをしながらノロノロとした作業に終始した。



     このことで、「仕事をやるフリだけする人足」のことを「小田井人足」と呼ぶようになったと尾張藩の書物に記録されている。

      https://toppy.net/nagoya/nishi15.html



     だが、こんな非生産的な対応を繰り返していても、洪水被害の問題は解決しないので、小田井の人々は、堤防を切って自分たちの村を破壊しなくてすむよう、必死になって知恵を絞って、庄内川右岸に、たくさんの「遊水池」を作り、水嵩が増すと、最初に遊水池の堤防を切ることで問題を解決しようとした。



     この考え方が、名古屋市になってからも受け継がれ、庄内川右岸には大規模な洪水対策が数カ所に施されている。

     現在まで、小田井地区に残るのは、「洗堰・北洗堰」という大きな遊水池で、西区比良町に作られていて、手のつけられない大増水が起きたときは、この遊水池に洪水を流し込み、さらに地蔵川を経て新川に分流させて流す構造になっている。



     「新川」は今では桜の名所だが、1779年、安永大水害から、庄内川増水を逃がすための用水として尾張藩によって作られた。

     ところが、2000年9月の台風14号大増水によって、枇杷島町を中心に大規模な水害が発生したので、名古屋市は、さらに洗堰の拡張工事を行った。



     現在は、庄内緑地公園という名古屋市でも一番大きな公園緑地として開放されているが、実は、これが洪水調節池なのである。だから、大きな公園内には施設らしい施設は、ほとんど設けられていない。管理事務所も水没を前提に設計されている。



     比良にある北洗堰とともに、名古屋市を洪水から守っている核心施設である。おかげで、2000年の水害以降、大水害は発生せずにすんでいる。



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     もう一つ、全国的に知られている洪水調節施設として、春日部市の地下にある首都圏外郭放水路」がある。



      https://www.youtube.com/watch?v=G0OF7_de4Do

      https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%83%BD%E5%9C%8F%E5%A4%96%E9%83%AD%E6%94%BE%E6%B0%B4%E8%B7%AF



     これも、都市空間の地下に、巨大な洪水調節機能を持たせたもので、これによって、見せかけではない、真の現代都市の機能を担保している世界的な施設である。

     https://www.fnn.jp/articles/-/13556



     歴史のある大河川生活地域は、降水量の多い日本にあって、古から水害を受け続けたことで、全国的にも、さまざまな知恵工夫が結実しているが、冒頭に紹介した西日本豪雨による大水害の場合は、発電ダムを造って、その利権を守ろうとした電力企業が、逆に大水害を発生させるという本末転倒の犯罪を犯している。



     だから、都市空間を水害から守るためには、建設利権が政治家を潤すダムではなく、発想の転換をする必要がある。



     洪水を防ぐための仕掛けは、ダムで水量調節しようと思うなら、事前の洪水予測で、調節放流が行われなければ、何の意味もない。

     ところが、「電力土木事業協会」つまり電力企業が自らの利権を守ろうとして下流域の人命財産を破壊する構図ができてしまっている。

     したがって、ダム放水に対抗して、名古屋市の洗堰のような遊水池施設や、外郭放水路のような地下宮殿が必要になってくる。



     大増水に対する備えとして、一番安上がりなのが、おそらく遊水池をたくさん作ることだと思うが、もう一つ、河川水運が盛んだった時代には、川の水深を深くして、流水容量を増やすという方法が用いられてきた。



     戦前のことだが、田端義夫が、名古屋市西区のパン屋の小僧として生活していたころ、夜な夜な、庄内橋の下で、川船の上下運航を見ながら歌を歌っていたことが知られているが、戦前までは、全国の大河川では、川船による荷物運搬が盛んだった。

     https://www.youtube.com/watch?v=iKgPJH1b6io

     これは喫水を深くするほど大きな船を通すことができたので、河川を深く掘る浚渫の仕事が盛んだった。



     この河川浚渫は、河川の流量拡大に貢献したので、洪水が起きにくくなっていたのだ。

     今は廃れてしまっているが、治水目的のための河川浚渫は、もう一度考え直して再開すべきではないだろうか?

     この浚渫で得られた砂は、最高級建材砂として高価に売れるので、決して割に合わない仕事ではない。



     https://blog.goo.ne.jp/mitu-mori1613_1941/e/176df85677b0310de3448d77797ada1c



     これによって、河川の流量が大幅に拡大し、魚類の生息条件にも貢献するので、河川の利用価値拡大という点からも、自然保護という観点からも、悪い話ではないと私は思っている。

     遊水池は、ボート競技などを盛んにする効果もあるだろう。ウナギなど川魚の養殖も可能だ。



     電力会社の利権拡大と、住民の権利と財産破壊、自然破壊しかもたらさないダム建設より、よほどマシだと思うのは、私だけだろうか?


     日本のIQが世界1位に。にも関わらずまったく活力が無いのは何で? 紺碧空

     http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=358301



     日本のIQが世界1位なのだと。一見誇らしい結果のように見えるが果たして本当だろうか?



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     主要国のIQと世界順位



     カッコ内が IQ 値



    1位 日本 (107)

    2位 台湾 (106)

    3位 シンガポール (106)

    4位 香港 (105)

    5位 中国 (104)

    6位 韓国 (102)

    7位 ベラルーシ (102)

    8位 フィンランド (101)

    9位 リヒテンシュタイン (101)

    10位 ドイツ (101)

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     〇そもそもIQとは?

     >IQとは知能検査の結果を表す数値であり、正式にはIntelligence Quotientという頭文字を取った言葉です。発祥はさまざまな意見がありますが、ドイツのシュテルンという心理学者が多くの学者の功績をもとに、1910年代に作り上げたテストとして言われています。

     http://bugaku-juku.com/iq-meaning/#1-2IQ



     色々と算出方法があるらしいが、とにかく「テスト」によって数値が決まるのだから、結局、実態は「テスト脳、試験脳を図る指標」だということは間違いない。

    だから、結局日本人が世界で最も「テスト脳、試験脳の割合が高い」ということだ。



     〇試験脳では社会の役に立たない。加えて活力どん底。

    社会で生きる為に、答えのある試験など何の役にも立たない。こんなのは誰もが分かっていることだ。

     さらにコロナ後の世界では、今までの常識や固定観念など何も通用しなくなる。そんな時代にあって、旧い時代の試験問題が解けたからといって、何の役にも立たない。



     社会で生きる為に必要なのは「何?」「なんで?」を追求する追求脳や、みんなの役に立ちたいというみんな発の思考であり、IQなどという指標で測れるものでは無い。

    勉強ばかりやって自分のことしか興味が無い人間は、まさに社会に役に立つ為の思考や意識と真逆の人間が生まれる。まさに無能人間を造成してきたのが、これまでの学校教育だ。



     そして、その学校教育のせいで、大人たちは仕事をする意味を失い(≒自分にしか興味がなくなり)活力はどん底。子供達のやりたくもない学校の勉強を強制され、もはや生きる意味すら見失っている子ども達が大半となっている。



     つまり、日本人のIQが世界1位というのは、世界でも最も無能で活力どん底だという証明とも言えるだろう。

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     引用以上



     IQが高いことを自慢する人は多いようだ。

     IQというのは、アタマの回転力を示す指数で、私の考えでは、「対象の共通点を早く正確に見つけ出す能力」と言い換えてもよいと思う。

     だが、だからといって、IQが高い人物が本当に有能で、真実の幸福を享受しているかといえば決してそうではない。



     「IQの高さ」を価値とする考え方は、実は「T4作戦」の真逆であり、一対である。

     T4作戦では、「お国のために役立たない障害者・病人はガス室で殺戮する」という政策をナチスが実行した。

     ドイツにおける犠牲者は40万人を大きく超えるといわれる。これが数年で廃止されたのは、ヒトラーの親戚の子供が殺されたからと伝えられる。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-492.html



     その逆に「国のために役立つ人間を選別して利用する」というファッシズム的政策から、「優秀な子供を集めて特別な天才教育を施す」というプロジェクトが、ドイツだけでなく、アメリカでも日本でも行われた。これを「ギフテッド教育」と呼ぶようだ。

     https://www.blog.crn.or.jp/report/02/130.html

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89

     このギフテッド教育を推進する人々を見てゆくと、おおむね「世界に冠たる日本国家」という妄想虚構に憧れている右翼権力主義者たちの集団が見えてくる。

     その代表的存在が、笹川良一の創始した「日本財団」である。

     https://blog.canpan.info/nfkouhou/archive/350



     私に言わせれば、ギフテッド教育とはファッシズムの代名詞であり、それはT4作戦のような弱者排除の論理と一対に成立するものである。

     まあ、ナチスを賞賛してきた笹川財団=日本会議なら、当然そっちの方向に歩んでゆくだろう。



     実際に、IQ150を超えるような超天才児を集めて天才教育を行った例もあるようだが、それらは10年も持たずに、大半が破綻している。

     ギフテッド教育に送り込まれた子供が、どのように育ったのか? いくつかの紹介記事がある。



     15歳で司法試験に合格した中学生も!天才少年「その後の人生」

     https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55447



     知られざる天才 “ギフテッド”の素顔

     https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4320/index.html



     上のドギュメントを見ると、少なくとも天才教育が本人の全人的利益に寄与しているとはいえない。彼らが社会に貢献したとの証拠もない。

     それにギフテッド教育には、見せかけの成績と、本当の才能が一致していないという問題があり、多くの高知能児が、多動症などの精神的問題を抱えていることが多く、組織のなかで協調して働くことが苦手なのだ。



     日本史上、超高知能と謳われた、いくらかの人材がある。聖徳太子とか菅原道真とか織田信長とかだが、いずれも「悲劇の結末」が共通している。

     近代日本人のなかで最高の知能といわれた南方熊楠は、一説によればIQ200くらいはあったらしいが、やはり公的な評価を受けることは少なかった。



     もっと残酷なことに、息子の熊弥は、14歳になって突如、精神障害を起こして安定した日常生活が不可能になった。

     熊弥の頭脳が、熊弥の人間としての物理的な器を超えてしまったため、コントロール不能に陥ったわけで、高IQ者には珍しくない事態だ。



     私も子供時代、ADHDに苦しんで、いつでも学級から疎外されていた。私は大してIQが高かったわけではないが、名古屋喘息の最盛期に育ったので、かなりひどいアレルギー体質になった。アレルギー・アトピー体質になると見かけのIQが上がる。

     https://note.com/nathalie/n/n91db15e25c3a

     大気汚染の被害によってIQが高かっただけの私は、IQで得た恩恵よりも、副次的なADHDのような反応によって、たくさんのものを失ったのだ。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-941.html



     今でも、妄想のなかに勝手に入り込んでしまって、なかなか出てこられなくなるという精神障害のような心の欠陥に苦しみ続けている。

     簡単に離脱してしまうのだ。このときの離脱がひどいときは、「幽体離脱」まで起こして、オカルティックな精神世界を彷徨い歩くときもある。



     ギフテッド教育に放り込まれた子供たちの多くが、私と同じように「精神的離脱」に苦しんでいると聞いたことがある。

     以前はネット上に出ていた「天才児教育の悲惨な結末」の文献は、今探しても失われている。たぶん、日本会議のような連中が、ギフテッド教育機関の再建でも画策しているからだろう。



     IQが高いから「正しい認識」が可能だとは限らない。

     ネット界を見渡すと、IQの高そうな言論陣はうじゃうじゃいる。例えば三橋貴明、上念司、河添恵子など、割合、ネトウヨ系に多い。

     これは、言葉の早さから脳味噌の回転力を類推するのだが、一番早い上念司などは、相手の聞き取りスピードを一切考えないで、自分の脳裏に浮かんだ理屈を、機関銃のように話すことしかできない。

     相手に対して優しさを一切示さない。

     https://www.youtube.com/watch?v=eHB30NPyp48



     だが、上念の思考はIQとは反比例して軽薄である。あまりにも勝手な思い込み、独善がすぎて、あれでは周囲にいる人々から総スカンを食わされるだろうと思う。

     高IQが人を不幸にする典型例ではないだろうか?

     大切なことは、相手と情報を共有し、真実性の検証を行える能力があるかどうかだ。

     たぶん、自尊心が強すぎる、思い上がった性格の帰結なのだろう。



     三橋貴明も言葉が早いことで知られるが、もう少しゆっくり話せといっても無理だろう。相手の聞き取り能力が劣るからだと言いそうだ。

     将棋やチェスなどゲーム界隈では、超高IQ者がゴロゴロいて、渡辺明と藤井聡太の棋聖戦を見ていると、一手に何万もの思考が加えられていることが分かる。AIソフトに換算すると億の単位だという。



     私の王手さえ見逃す極度に低い能力では、二手先を読むにも本当に苦労するから、彼らの棋譜を見てもちんぷんかんぷんだ。

     羨ましいと同時に、あんなにアタマを使って疲労することに意味があるのだろうかと考えてしまう。

     まだ藤井君は、私よりも桁違いに人間ができているから救われているが、藤井君が上念のような性格だったなら、何か悲劇的な世界を見せられることになるのだろう。



     表題に戻るが、「高IQは、人を幸せにしない」というのは、私が過去数十年の対人経験から導き出した真理の法則である。

     「天は二物を与えず」

     高すぎるIQは、なんでも見抜いてしまい「一を聞いて十を知る」という能力が、人間不信を招くのだ。他の人は、思考にはるかに時間がかかり、たくさんの経験を積み重ねて、少しずつ真理に迫ってゆくのだから、タイムラグができてしまう。



     言い換えれば、「普通の人」が馬鹿に見えて仕方がない。

     いつでも、人よりも先を見ていて、共通の話題が乏しくなるし、先を見ていることを理解してくれる人も少ないので誤解されやすい。

     つまり「三人寄れば文殊の知恵」のような社会への参加で喜びを感じることができにくくなる。



     私は誤解だらけで孤独な人生だった。私を正しく評価してくれる人に出会ったことはない。「変人・異常者」と思われてきたのだ。たいしたIQもないのに……。

     多くのギフテッド人種が、似たような悩みを抱えているのではないだろうか?



     人間社会には、それを動かしてゆく一定の波動=波長があるのだ。

     その標準的な波長に乗っていれば、他人から誤解を受けることもなく、社会の活動にスムーズに参加することができる。



     私は、今から半世紀前に、地震前兆の研究を行い、大きな地殻変動によってラドンなど粒子が断層から噴き出してくることや、それによって太陽光の短波長が吸収されて風景が黄色く赤く見えること、カラスがギャー鳴きを起こすこと、猫や犬が異常反応を示すこと、頭痛や不眠が起きること、多種多様な地震雲が生成されることなどに気づいて、機会あるたびに公開してきたが、この半世紀で、私の情報を理解できる人は、ほぼ皆無だった。



     最近では、こうしたことを理解している人も増えたが、私が評価されたことは皆無だ。そのうち、何のためにやってるのか分からなくなって、本腰を入れることをやめてしまった。

     時代は、まだ半世紀前の私にも届いていない。気象庁は、科学機器と理論だけに拘泥し、未だに宏観観測の意味を否定し、地震雲を否定している。ラドンによる「赤やけ現象」も理解してない。

     私の研究は、単なるノイズとして人々の意識から遠ざかってゆく。



     結局、どんな正しい主張であっても、権力と結びつかなければ、人々は見向きもしないということが分かっただけだった。

     こんな虚構社会のなかで、いわゆる高IQは、権力による利用対象以外の意味は存在しないことを知っておいた方がいい。 


     「鍍金」読めたら超スゴい!

     https://news.yahoo.co.jp/articles/43e9389eab1fa893cfda0b4ee98097c2fdd7237a



     これを見て「えっ!」と驚いたのは私一人ではないだろう。

     「鍍金=ときん=メッキ」なんて言葉は、私の辞書のなかでは、せいぜい当用漢字であって、こんな優しい言葉を知らない人がいることが信じられなかったからだ。



     まさか、最近の若い衆は、安倍や麻生なみに日本語について無知になってしまっているのか? というのが私の驚きであった。

     私は、「鍍金」という語を見た瞬間に、工場内の電解槽や金属部品や青酸カリや、その臭いまで瞬時に浮かび、メッキ工場から盗まれた青酸カリで、どれほどの殺人事件まで起きたのか、までゾロゾロと記憶が連なって出てくる。



     まあ、「難読クイズ」を出されたら、長年生きている私でも、せいぜい半分くらいしか正解できないのだが、年をとるということは、日本語のなかに、歴史や体験が凝縮されて、一つ一つの言葉の厚みが増してゆくということでもある。

      https://news.yahoo.co.jp/articles/e1c0fd252eef4213368fc474a4095cda9d94b3da



     難読クイズが読めない理由も、過去に、その言葉を使ったことがあっても、その記憶が、「アレアレ、ソレソレ」と指示代名詞しか出てこなくなる加齢性認知症によることが多い。



     我々が文章を書いたり、言葉で話しかけたりする場合、老人というのは、その言葉の背後にぼってりと連なった自身の長い歴史、体験がこびりついているのだ。

     だから年寄りの文章というのは、自分の人生のなかからしみ出してくる体験に裏打ちされている……と、勝手に思いたい。



     私は、幸い、父親が本好き、というより「蔵書を人に見せびらかしたい」という名誉欲への執念もあったかもしれないのだが、数千冊の本があったから、私も小学生の頃から、興味本位で片っ端から読みあさった。



     代表的な全書が揃っていて、未だに日本を代表する知識人の著作が、応接間にホコリを被って放置されている。大半は、結局、ゴミとして処分するしかないものだ。

     もう、60年以上前に集めたものばかりだから、多くは古典に属するものばかりで、今の若い人には、読む気力を失わせるような語彙が多いので、誰にも読んでもらえぬまま、哀れ煙となる運命が待っている。



     私が、小学生のころ夢中になって読みあさったのは、古典的な単行本だった。

     未だに心に刻まれているのは、例えば、プルタークス英雄伝。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E6%AF%94%E5%88%97%E4%BC%9D



     これは、もう人類の宝というか、人類標準の基礎教養書である。プルタークス英雄伝を知らなければ西洋史を語ることをできないばかりでなく、古今東西の比喩を理解することもできにくい。



     今でも、世界中の文学や、ニュースにですらカエサルの「ルビコン河を渡る」とか、「ブルータスお前もか」とか、世界の誰でも知ってる故事と、会話の前提にされる例えが、日常生活レベルでもいっぱい出てくるので、これを読んでないと基礎的な常識、国語力が世界標準に追いついてゆかないのだ。



     そもそも、ギリシア・ローマ時代の故事が、西洋文明の基礎にあって、例えば、美術室に置いてある石膏像、カエサルやアグリッパや、デメトリオスなんてのは日本中にあるのだから、それが、どのような人物なのか、故事を知らなければデッサンの表現力にも差が出てくるだろう。石膏像も墓石程度の興味しか持てないだろう。



     だが、今では、小中学校の教師でも、読んだことのない人が大半だろう。それは受験に出てこないからだ。

     だから国語の指導でも、「ジークフリートの木葉」の意味も理解できていない人が、それを教えなければならない。

     ジークフリート(シグルズ)は北欧・ゲルマン神話だが、西洋史においては、以下のウィキの膨大な記述のように物語は厚く、語り継がれてきた。ゲルマン文学の大切な土壌である。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88



     龍を殺して全身に血を浴びたジークフリートは無敵の皮膚を持ち、誰も体に傷をつけることさえできなかった。だが、菩提樹の木葉が一枚、背中に張り付いていて、そこだけ龍の肌に変えることができなかった。

     王妃に恨まれたジークフリートは、奸計にはまり木の葉痕を突かれて死んだ。



     この故事は、ゲルマン民族や北欧に広く語り伝えられていて、あらゆる例えに話に使われているので、これを知らなければ深い会話はできないのだ。

     例えば、私が夏の山を歩くとき、必ずハッカ油スプレーを全身にかけてから歩き始めるのだが、それでも虫に刺されるとき、それはハッカ油を塗り残した「ジークフリートの木の葉」なのである。



     人が何か失敗すると、その原因になった「ジークフリートの木葉」がなんであったのかと探すのがゲルマン民族の思考原則である。

     この基礎教養が、どれほど大切なものか、分かるだろう。



     西洋的な思考法では、「ルビコン河」や「ジークフリートの木葉」を知らなければ、基礎教養のない人間と思われてしまって、会話が成り立たない。

     だから、プルタークス英雄伝なんかは、子供のうちから教科書に載せて子供たちが読むべき教養なのである。

     ゲーム三昧の子供たちに、褒美で吊ってでも読ませるべきものだ。読後に、内容をクイズにすれば、世界の基礎教養についてゆけるようになるだろう。



     ついでに言えば、ユダヤ教徒は、13歳になるまでに、旧約聖書のトーラー五編を完全暗唱する義務がある。ラビや自分の家族の前で、これを間違いなく語ることができて、はじめて一人前と認められる元服式のようなものだ。

     ユダヤ人は超高知能で知られるが、実は、この習慣こそが、ユダヤの本当の秘密である。悪い意味では、陰謀の教科書を刷り込まれる。

     だから、ユダヤ人の、あらゆる発想、行動の根源に旧約聖書がある。



     日本の場合は、江戸時代初期に朱子学が入ってきて、徳川幕府は、各藩に、これを学ぶよう強制して、当時、世界最高の就学率を誇った日本中の藩校・私塾・寺子屋で、これを教えた。

     使われた教科書は、庭訓往来・今川状・大學・中庸・實語教・論語・商賣往来・孟子・童子教・孝経五経などで、いわずとしれた儒教、孔子文学ばかりだ。

     司馬遷の史記も、常識的教養に含まれていた。



     この思想的影響は、非常に巨大で、だから明治維新後の新政府でも、儒教由来の国家主義が圧倒的に流行した。私は、太平洋戦争の遠因として捉えている。

     過去、何度もブログに書いてきたが、孔子の基本原理は、「知らしめるべからず、依らしめるべし」という民主主義の対極にある権力主義である。

     江戸時代から明治時代は、上の儒教的思考法が、あらゆる日本人の基礎教養としてすり込まれてきたから、日本的な反民主主義価値観の根源地といえなくもない。



     私も、プルタークス英雄伝とともに、史記から派生した、さまざまな物語にも夢中になった。

     とりわけ、中島敦に首ったけになって読みあさった。今考えると、あんなに難しい表現を、ろくに漢字も知らない小学生の私が、よく読めたものだと感心するのだが、私は、「李陵」や井上靖の「天平の甍」なんかを読んで、なぜか涙がこぼれ落ちた。

     もしろん、三国志や水滸伝も繰り返し読んだから、中国への関心は深い。



     鴎外の舞姫も、文語体でありながら、もの凄い感情移入をしたことを記憶している。私は、未だに官僚の存在が許せないのは、あの大田原のせいではないかと思っている。

     文語体のリズムは、ちょうど和歌や俳句のようで、リズミカルなテンポが、心に染み入ってきた。

     

     意味も分からないはずの難解な漢字の羅列のなかに、ポロポロ涙した不思議な体験は、今だに何だったのか理由が分からないが、小学生から我が家の書庫を夢中になって読みあさったおかげで、私の歴史や国語の成績は、いつでも学年トップクラスだった。

     ただし、嫌いな教師の科目は、まるでダメオだったが。



     とりとめもなく書き進んできたが、何を言いたいかというと、子供時代には、一生を左右する基礎教養を身につけておかないと、人類に生まれた意味を理解できない大人になってしまう。

     私は、今の若者たちの多くがネトウヨのような軽薄な思考法をする理由は、たぶん、必要な時期に必要な教養を身につけなかったせいではないかと思っている。



     私がタクシー運転手時代の体験をブログに書いたりすると、「たかがタクシー運転手風情で、偉そうにしやがって」などと反応する馬鹿が無数に出てきて、下劣なコメントを書き殴って、私を見下し、嘲笑して喜んでいる。

     だが、その語彙の貧弱さ、無教養にの情けなさに絶望するしかない。

     医師という職業の者まで、常軌を逸した下劣な反応で、私を嘲笑することに全精力を費やしている者さえいるのだ。

     この男は、医学の知識以外に、何一つ人生を知らないのかと呆れ果てている。



     結局、これも、教養を貯めるべき大切な時期に、人間としての基礎知識を学ばなかったせいだろうと思っている。

     子供たちを塾に通わせ、競争に勝たせることしか考えず、貧弱なゲームをやらせておく前に、プルタークス英雄伝や、三国志、史記列伝などを買い与えることも大切なのではないだろうか?



     「読むはずがないって……」 嗚呼……


     びっくりした。「命の選別が政治家の仕事」だって……。

      https://www.youtube.com/watch?v=x7DsNJBX8XY



     こりゃナチスだろうが…… 「大西つねき」って何もの?



     山本太郎は、なんでこんな人物を仲間に加えたの?



     ここでは高齢者と言ってるけど、麻生太郎とまるで同じだ。結局、選別というのは、「何かのために、何かを排除する」という理屈をつけるんだが、麻生太郎は「お国のために、役に立たない人は死ね」と言い、大西つねきは、「若い人のために老人は死ね」と言ってるように聞こえる。



     しかし、こうした選別の発想は、やがて「重要度に応じて生き残らせる」ということになり「弱者全般に対して死ね」という理屈に昇華・転化するのは100%確実だ。

     弱者とは誰か?

     最初に老人であり、次に障害者である。ナチスのT4作戦の理屈と同じなのだ。



     日本のT4作戦 2018年09月28日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-492.html



    (T4作戦について、ブログをたくさん書いたが、ヤフーに無断削除されて残っているのは上の一つだけ)



     結局、「何かのために別の何かを犠牲にする」発想、「日本国のために必要な人材を残すために、いらない人を追放する」という「優性思想」の下で、最初に犠牲になるのは、‐祿下圈´∀型諭´I多諭´じ⇔呂某聾かう連中 ということになり、例えばダウン症の子供たち、船後議員のような筋ジス患者、後期高齢者で認知症になっている人などは「早く死ね」……「自分で死ねないなら、国が代わって安楽死させてやる」という理屈が公然とまかり通ることになる。



     ちょっと有名になると、それを利用しようとする腹黒い人物が近づいてきて、最初は美味しい餌を提供するが、やがて本性をむき出しにして、自分の利権に利用しようとするというパターンは、私も何回かやられた経験がある。

     山本太郎は、早く排除しないと後々、絡みつかれてとんでもないことになるぞ。



     山本太郎にナチスはいらないぞ!

     この価値観は人間性の本性=正体なのだから、もう口先で撤回したり謝罪したってダメだ。こんな人物とは永遠におさらばしなければならない。



     私の若い頃には、日本社会は、まだ「天皇のため=お国のため」という洗脳が広く強固に人々の脳裏に巻き付いていて、「役に立つか立たないか」という基準での人間選別が大手を振って社会を席巻していた。

     私の時代ですら、人間を学歴や地位や、家柄や権力や、才能やら、病気やらで差別選別して、弱者を情け容赦なく淘汰し、強者だけの国を作ろうとする思想が主流だった。



     だから、「お国のために」に興味のなかった金子みすゞは首を吊るしかなかった。

     自由を求めた、たくさんの思想家たちが権力によって殺されていった。

     「役に立たない」と決めつけられた、たくさんの若者も殺された。

     障害を持っている人やライ患者などは、本人の意思を無視して、勝手に去勢・不妊手術を受けさせられた。 



    再び優生保護思想 2018年04月30日

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/?no=331



     天皇のために、お国のために、若者のために、未来のために……何かのために弱者を切り捨てる優生保護思想が正当化される社会というのは、戦前の日本がそうだったが、「人の自由」を認めない社会である。



     だが、今、こうした夾雑物に目を曇らされることなく、真実が見える人々にとって、弱者だって、社会の一つの大切な要素であって、社会を底辺で支える歯車から外れる人など一人もいないのだということが明らかにされつつある。



     私は1990年頃から数年間、タクシー運転手をやった。

     このなかで「障害者の家にお迎えにゆき、学校や施設に送る」という仕事がたくさんあった。

     ダウン症の家庭が多くて、最初は、「両親は重い荷物を持たされたように大変で、辛い思いをしているもの」と勝手に決めつけて先入観を持っていたのだが、何十回も通ううちに、そうではないことに気づいた。



     ダウン症家庭の親は、みんな、とても幸せそうに見えたのだ。そして人間性が洗練されていた。わがままで理不尽なことを言う人は一人もいなかった。

     その家では、子供が厄介者ではなく大切な宝物のように扱われていたことに驚いた。

     ダウンの子供たちは、重荷ではなく、家族を幸せにする宝物だったのだ。



     なぜ、そうなるのかについては、ここでは触れない。

     私は、障害というのは、決して重荷ではなく、人々を幸せにすることもできるのだと、生まれて初めて気づかされた。



     私は、瀕死の母親に面会しに、毎週片道3時間かけて名古屋に通っているが、妄想ばかり口走る母親を見て、「安楽死」という選択が頭をかすめないといえば嘘になる。

     だが、自分を生んで育ててくれた母親については「天寿を全うさせてやりたい」と素直な願いがある。

     母親が私と会話することで、妄想世界から現実に還ってくるのだ。



     このことで、私は無駄なことをしているのだろうか? さっさと安楽死してもらった方がいいのだろうか?

     そうではない。私は、母のために時間を費やしながら、本当に救われているのは母ではなく、実は自分の心ではないかとい真実が、日増しにはっきりと見え始めている。



     社会は、健常者、健康で能力の高い者の力だけで本当に動いているのだろうか?

     そうではない。人間の体には、余分な無用物に見える臓器がある。例えば、盲腸とか扁桃腺とかだ。以前は、「無駄なものだから除去してしまえ」と、盲腸や扁桃腺を切除する医師がたくさんいた。

     彼らこそ、障害者に強制的に不妊去勢を施した医師たちだ。



     だが、今では、両者ともに免疫機能に深く関わる臓器であることが知られるようになり、扁桃腺や盲腸を切除された人々は、老いてから免疫機能が悪化して寿命が短くなっていることが明らかにされた。



     人間の体には「無駄なもの」など、何一つない。

     人間社会にも無駄なものなど存在しない。例えば、無駄の象徴のようなヤクザ・チンピラだって、本当は社会の歯車を回している一員であることが知られるようになった。



     少年院に放りこまれたチンピラ少年のなかから朝倉未来が出た。「粗大ゴミ」と嫌われた暴走族から、竹原慎治が出た。日本のチャンピオンのかなりの部分がチンピラ出身なのだ。彼らの暴走を生み出したのは、決して彼らの因業ではなかった。



     すべての存在が合理的であるとヘーゲルが喝破したように、すべての存在に理由がある。日の当たる世界にも、日の当たらない暗い世界にも。

     健康な人にも障害者にも、優秀な人にも、そうでない人にも。

     みんなが絡み合い、共同して、この世界を動かしていることに、なぜ気づこうとしないのか?



     本当の意味での弱者、敗者、重荷、余計者なんていないのだ。

     すべての人生に、役割が存在していて、それを失えば旅立つのだ。

     「人を選別する」 「命を選別するのが政治家の仕事」だと?

     ふざけるな! 思い上がるな! みんな、すべての人が平等に、この世で未来のための役目を持っていることを理解できないか?


     まだ私が若かった時代、日本の政界の頂辺にいたのは戦争に行った世代で、例えば田中角栄・大平正芳・中曽根康弘・後藤田正治・野中広務らで、戦場の残酷・悲惨を自分の五感で体験してきた連中だから、決して人情の欠落した馬鹿ではなかった。



     アメリカでも同じだ。ケネディにジョンソンにパパブッシュらは、みな戦場帰りだった。欧州の多くの国家指導者も、みな戦争の悲惨を思い知らされた世代だった。だから冷酷にはなりきらず、一片の人情を残していた。

     ただサッチャーのように戦場を経験してないトップは、ずいぶん非情なことを実行した。ドゴールのような特権に培養された連中も、残酷な戦争を行った。



     日本で戦場を経験していないトップといえば、海部俊樹あたりからだと思うが、それでも幼い頃から空襲を逃げ惑った世代は、戦場に連れ出された世代に準じて、食料も乏しく、辛い経験を重ねている。

     本当に戦争を何一つ知らない、辛酸を嘗めたことのないトップ世代としては、おそらく安倍晋三が最初ではなかったか?



     安倍晋三は、岸信介や佐藤栄作、安倍晋太郎など田布施組の血縁系譜にいて、何一つ不自由のないお坊ちゃんとして育ち、裏口入学、裏口卒業の経歴で、弱者と触れあった経験もなく、世間の苛酷さを知らされた体験も持たないまま、社会の底辺をほとんど何も知らずに育った最初の世代である。



     首相になれたのだって、本人の実力ではありえない。それは安倍を利用しようとして周囲にいる有象無象の反共勢力の力であり、不正と謀略によって政権を維持してきたのだ。

     昨日の、都知事選だって、私にはムサシ(安倍が最大株主のはずだ)を使った不正選挙であることが、ありありと見えている。安倍を支えてきたのは、CIAによる不正選挙に他ならない。



     安倍晋三の目に入るのは政治家としての利権だけだった。安倍が底辺の生活をどれくらい知らないかというと、「パートの収入は月25万円」と絶望的な非庶民感覚の持ち主であることを自ら暴露したことで知られている。

     https://gendai.ismedia.jp/articles/-/47547



     安倍に続く、自民党の若手右翼組は、さらに残酷で悲惨だ。彼らの選挙資金は、経団連、日本会議や統一教会などから出ていて、最初から政治的・宗教的な反共洗脳にどっぷり浸かっていて、「古き良き自民党時代」のように、「地域住民に成り代わって利益の代弁者として仕事する」という発想ではなく、自民党という組織を利用して、「憲法改悪」を実現し、核兵器開発と武器輸出でボロ儲けする利権に参加したいという陳腐下劣な野望しか存在しない。



     安倍を取り巻く政治家たちの多くが統一教会関係者であることは、かなり以前(中曽根政権時代から)たびたび指摘されてきた。

     なぜ、統一教会と関係が深いのかというと、岸信介と文鮮明が、戦前の昭和通商時代からの反共の盟友であり、統一教会日本支部が岸信介の南平台の敷地内に建設されたことでも親密さが分かる。安倍の住居も、その至近距離にある。



     安倍晋三・岸信夫・北村経夫らが統一教会から資金と人的(選挙運動員の)援助を受けて当選してきた事実は広く知られているし、今回逮捕された河合克行夫妻が、統一教会日本支部の最高幹部であることを副島隆彦が暴露している。

    http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1167.html



     おそらく、安倍政権幹部クラスの相当部分が統一教会メンバーである疑いがある。副島は黒川弘務も原理研出身であることを指摘しているし、安倍政権の黒幕中の黒幕、北村滋も、おそらく統一教会だろう。この疑惑は、小池百合子のカイロ大卒業どころではない。



     麻生太郎も、戦前からの麻生財閥(炭坑とセメント原料採取)で、田布施組と深い血縁関係がある。

     安倍と同じで、小学生漢字もまともに書けないほど無教養な人物で、いつも「お国のために役立たない老人は安楽死させろ」との発言を繰り返している。

     https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2101P_R20C13A1PP8000/



     麻生自身が「役に立たない筆頭」であり、真っ先に死んでもらいたい人物なのだが、毎日ホテルで酒を飲むだけの、お飾り財務相を続けている。



     私の若い頃の記憶では、安倍や麻生ほど無教養で弱者に思いやりのない馬鹿が国家のトップにいることは想像もできなかった。

     例え、右翼的傾向があっても、後藤田や野中は、弱者に対する優しさを感じることができた。



     桁違いにひどいのが竹中平蔵だ。竹中は小泉政権とともに表舞台に登場したが、その残忍で独善的、徹底した利己主義の体質は、さすがに戦争世代の重鎮からも嫌われて、戦後世代の代表格である小泉政権になって、はじめて政治の表舞台に登場することができた。



     安倍晋三や麻生太郎が政権のトップに就任して、弱者に対する思いやりのカケラもない政策(消費税や労働者非正規化政策など)を連発して、弱体化した日本社会を、ますます地獄に落としてゆくことを嘆いていて、こんな政権は、世界でも希なほど悪質だと思っていたのだが、その世界も同時に悪魔の顔に変貌しはじめた。



     まさに、世界中で安倍・麻生クラスの馬鹿がトップに踊り出てきた。

     代表をいえば、もちろんドナルド・トランプだ。およそ知性の対極にある、えげつない利己主義を前面に打ち出して、「アメリカの利権のためだけに働く」と宣言したのだ。

     そこには、人情や社会的正義、国際協調などの理念は皆無であり、ただ自分に転がってくる利権にしか関心のない、超低俗な人間性を平然とさらけ出している。



     トランプだけかと思いきや、ブラジルのボルサリーノは、さらにひどかった。この男はCIAとマフィアに担がれて登場してきたとしか思えない。

     地球環境の浄化装置であるアマゾンの熱帯雨林を無制限に伐採させ、次々に人工農地に変えさせた。そして先住民の生活領域に土足で踏み込み、マフィアを使って秘密裏に皆殺しにさせているのだ。



     ボルサリーノは、奴隷農場を経営してきたブラジル特権階級を代表するポルトガル人ファミリーであり、本当の狙いは奴隷制を復活させることではないかとさえ思える。

     ポルトガル人子孫は、まるでコロンブスやピサロの時代と同じ発想であり、人権などには何一つ興味がない。興味があるのは、人々を暴力で痛めつけるサディズムと、預金通帳の額面だけなのだ。



     さらに、世界中を見渡すと、とんでもない人間性の崩壊した独裁政権が目白押しだ。

     人類の命運を暗黒に貶めている代表は、中国共産党政権で、この愚かな連中の価値観は、金儲けと利権、権力版図拡大だけである。

     世界中を中国共産党で支配する野望が、あまりにも鮮明に見えていて、「他者と協調して平和な世界をつくってゆく」という理念はカケラもない。ただ、野望を実現して、利権を手中にすることしか興味がない。



     いったい、中国人に、人間社会の未来図、社会に必要な人間性というポジティブな世界観・人生観を示す哲学が存在しているのだろうか?

     彼らを見ていると、大航海時代のコロンブスやピサロと何一つ変わらない侵略へのあくなき欲求が見えるだけだ。

     すでにインカを滅ぼしたときのような大虐殺をウイグルやチベットで行っているし、三峡ダム決壊では自国民の半数近くが被災死亡する可能性があるのだが、その命を守ることにも興味がなく、共産党の利権に影響が出ることだけを恐れている。



     ネット上では、民主主義や暖かい人間性の対極にある、権力に刃向かう人間を片っ端から殺してしまう独裁政権として、以下のような国がリストアップされている。

     https://world-note.com/countries-with-dictatorship/



     欧州では、旧ソ連圏で、ソ連時代の独裁権力を引き継ぐ旧共産党人脈による政権の独裁性が問題にされている。

     ベラルーシ・ルーマニア・ポーランドなどもそうだ。



     トルコでは、ISILの黒幕でもあるエルドアン政権の独裁に対する巨大な不信感が成立している。

     https://globe.asahi.com/article/12134680



     北朝鮮は、絵に描いたような独裁で、まるで残酷な滅亡実験を行っているかのようだ。



     フィリピンのドテルテもとんでもない暴力政権だ。

     https://globe.asahi.com/article/11989512





     正直なところ、半世紀前、私の若い頃、地球の未来が、これほどの馬鹿阿呆国家ばかりで占められるとは、まったく想像もしていなかった。

     本当に救いがない。知性は、いったいどこに消えたのだ?



     結局、戦争を体験し、その残酷・悲惨を思い知った指導者がこの世から消えてゆくと、変わって登場したのが、金儲けと利権にしか興味のない世代だった。

     彼らは、子供たちの未来に何一つ関心を持たない。ただ、自分がうまい汁を吸えることにしか興味がない。

     強欲と利己主義だけの世代だ。自然を大切にして後世に伝えることにも興味がなく、自然破壊、古い伝統景観の破壊にも関心を示さない。



     自民党の失政によって苦しめられたロストジェネレーション世代、人の苦しみを知る山本太郎らが登場してくれていることだけが唯一の希望なのだ。

     さんざん辛酸を嘗めさせられた山本太郎世代は、心の痛みを知る世代であり、日本社会の未来にとって何が必要なのか、自分の体験から想像できる世代である。



     我々の世代、アフター団塊世代は、安倍晋三という馬鹿野郎に政権を渡すという超愚策しかできなかったことを心に恥入りたい。

     底辺に生活する人々の痛みや苦しみの代弁者を政権に送り込むことができなかったまま、もうこの世を去ってゆかねばならない時期に来ている。



     直接テロに走って問題解決することも片隅には浮かぶのだが、そんなことをしたって、自分の未来にカルマを持ち越すだけだ。

     哲学的な視点でいえば、我々が直接対峙している、この世界は、リアリティに彩られて唯一の真実であるかのように錯覚するのだが、本当はそうではない。



     我々が幼い頃から体験してきた人生経験のなかで、自分のカルマの反映として生み出されている幻想=茶番劇にすぎないのだ。

     我々が見ている光景は、実は幻である。本当の実体は、我々のカルマにあり、我々が他人に対して優しさを示せれば、因果応報の法則から、対象世界も優しい世界が現れてくる。



     対象世界が、これほど残酷で馬鹿阿呆に満ちているのは、実は自分の心が同じように馬鹿阿呆だからというのが、釈迦が説いてきた「因果応報世界」の帰結なのだ。

     こんなことを書いても、理解できるのは千人に一人もいないだろう。



     しかし、これからの人類は、自分の心の内側に社会矛盾の理由を求めるポジティブな人々と、心の外側に矛盾の理由を求めるネガティブな人々に、真っ二つに分離し、互いに交流しないで、それぞれが自分たちの世界に埋没してゆくと予言されている。



     心の内側に、対象世界の矛盾があることに気づくのは、深い洞察と優しさがなければ無理なのだ。

     まあ、こんな絵空事を書いても、理解し、共感してくれる人は、ごくごく少数にすぎないだろうと消沈しながら切り上げる。

     


     長い人生経験のなかでも、希なほどの梅雨らしい梅雨。

     家に閉じこもっているしかないが、何もしなくとも、肌にじっとり湿気が絡みついてくる。洗濯物は扇風機をかけ続けても乾く様子がない。

     さすがに、これほどの雨では日課の山歩きもできないので体調は悪くなる一方で、鬱々とした時間が過ぎてゆく。



     気象情報を見ると、日本列島の九州から関東まで、東西に延びた梅雨前線と、降雨帯が鮮明に見えている。



     kisyou02.jpg





    テレビで放送される気象情報は、ほとんど日本列島内だけなので、地球規模で梅雨前線を理解できている人は少ない。

     以下のように東アジア版に拡大してみると、北緯34度付近に、ヒマラヤから太平洋に向かって半月を描く弧状の降水帯が鮮明に見えてくる。

     kisyou01.jpg





    これが梅雨前線の東アジア規模の様相だが、これをじっくり見ていると、日本史・古代史に詳しい人には、ある固有名詞が浮かんでくる。

     「東亜半月弧」と呼ばれる、特有の文化・植生・民俗を共有する地帯である。

    http://miharanosato.blogspot.com/2018/07/112.html

     

    kisyou03.jpg





     これを初めて取り上げた佐々木高明らは、雲南省を中心にした、それほど大きくない三角地帯を提唱していたが、後に、ブータン・シッキムから日本列島に至る広大なベルトとして認識されるようになり、これが東アジア梅雨地帯とほぼ一致していることが分かる。

     これを一括して、照葉樹林帯文化圏と呼ぶようになった。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%A7%E8%91%89%E6%A8%B9%E6%9E%97%E6%96%87%E5%8C%96%E8%AB%96



     この広大な地域は、豊富な夏期の降水量によって、森林は湿性の照葉樹林(広葉帯)になり、人々のライフスタイルは、米作を中心として、焼畑農業・水稲栽培・絹・納豆・味噌・蕎麦などが共通で、木器・漆器や円月刃物・母系氏族社会・歌垣・鳥居などの民俗文化も共有している。



     日本では、ブータン・シッキム・雲南などの高地族ライフスタイルと、四国・九州・遠州などの山上生活者のライフスタイルが、ほとんど瓜二つの民俗文化を伝えてきた。

     離島ではあるが、台湾も、この東亜半月弧に全面的に含まれていて、やはり日本と共通性が高いことで、明治時代の台湾併合でも文化的抵抗が少なかった。



     四国の山上居住者が、シッキムのレプチャ地区に入ったなら、どこを見ても自分の故郷と見まごうにちがいない。

     それどころか、東亜半月弧の東の端に位置するシッキム・レプチャ族と、西の端に位置する日本には、共通する文化、言語まで山ほど存在していて、両者ともに違和感を感じないほどだ。

    https://ameblo.jp/central1961/entry-11085790088.html



     この東亜半月弧の概念に含まれる地域を並べてみると、

     .屐璽織鵝Ε轡奪ム

    ◆.咼襯淤棉

     雲南省

    ぁ―天

    ァ”雋繊閉更庄茣濾堯

    Α‘邉・上海

    А‖耋

    ─ゞ綵・四国



     ということになる。しかも、これらの土地に大昔から住んできた先住民は、びっくりするくらい、人相風体、民俗文化が似ていて、まるで同じ民族といってもよいほどだ。

     共通するのは、山の尾根の上に住んできた高地族、大河川河口部などに展開してきた米作農耕の人々だ。



     実は、日本の国史では、2600年前に、神武天皇が九州高千穂に降臨したのが始まりということになっているが、その時代、神武らが、どこから来たのかという史実を調べてゆくと、ちょうど同じ時代に、(100年の時差があるが、この程度の古代時差は問題にならない)長江河口に近い(現在の南京・上海圏)ところに、蘇州で知られる「呉」という国があって、隣国の「越」と長い争いを繰り広げていた。



     これは司馬遷の史記に出てくる有名な呉越戦争のことだが、結局、呉が負けて越に吸収されることになったのが2500年前である。

     当時の中華では、敗残国が国民全員、生きたまま穴に埋められる「坑刑」という大虐殺があったことが知られている。



     蘇州呉は、大昔から水郷地帯で、操船文化が最高度に発達していた地域だから、敗残呉国民が坑刑を恐れて、国ぐるみ船で逃げ出して大移動を行ったと考えるのが合理的である。

     彼らは、船で逃げたなら、台湾・南西諸島・九州・朝鮮南岸・済州島などにたどり着くことになる。ちょうど、この地域に包摂される国家があった。それを「倭」という。



     民俗学では、2500年前に、日本や朝鮮南岸に米作農耕が伝えられ、納豆・味噌・ろくろ木器なども始まったという定説になっている。

     彼らには「山の民、海の民」がいて、海の民は文身を入れて海産物を主体に食べた。山の民は高地に住み、焼畑農業とろくろ木工を行った。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B9%B8%E5%BD%A6%E3%81%A8%E6%B5%B7%E5%B9%B8%E5%BD%A6



     当時の古い人相を考えると、私には石垣島の人々、BEGINや夏川りみが浮かぶ。

     目がぎょろりと大きくて丸顔で、裏表のない素直な性格、暖かい人柄である。

     この民族が、有明海にも上陸し、邪馬台国を作った。私は昔、邪馬台国の、卑弥呼の円墳を探していて、地形的に柳川市役所の下だったと見当をつけている。



     そして、彼らこそ「弥生人」の定義にぴったりと当てはまる。筑後川・遠賀川・菊池川などの河口部に客家のような大規模な共同体集落を構えて、米作農耕・漁労文化を創り上げ、船で移動し、瀬戸内から静岡にまで子孫を展開したのだ。

     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A5%E7%94%9F%E6%99%82%E4%BB%A3



     https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A5%E7%94%9F%E4%BA%BA



     呉の避難民が流れ着いたのは日本だけではない。済州島にも、完全な弥生文化があった。明らかに「倭」の特徴も持った国もあった。

     済州島の先住民と、九州人を外見上、区別するのは事実上不可能である。だが、戦後、李承晩政権下で、先住民の大虐殺があったと記録されている。



     この大規模な降水帯に附随した東亜半月弧=照葉樹林帯文化圏だが、ここは世界的にとてつもなく降水量が多い。

     中国の場合は、雲南・重慶・長江流域がそうで、中国のGNPの半分がこの地域で生産されている。

     しかし、中国共産党政権は、この地域の高い生産性を保証してきた巨大な自然循環システムを「三峡ダム」によって壊してしまい、揚子江イルカなど、たくさんの固有生物を死滅させてしまった。



     その三峡ダム流域に、今年、過去100年間なかったほどの集中豪雨が、たった今起きていて、三峡ダムの決壊が危ぶまれている。

     これも、三峡ダムが気候を変えたせいと指摘する専門家も多い。



     https://www.youtube.com/watch?v=iGecFpRhGaA



     https://www.youtube.com/watch?v=gAQ_rJxN-zU



     https://www.youtube.com/watch?v=sRiDuSTM1KI



     場合によっては、今日明日の大決壊が起きるかもしれない。そうなれば、長江流域に住む7億人の人々の大半が死亡する可能性がある。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1164.html



      http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1171.html



     もしかしたら、三峡ダムは、東亜半月弧の文化だけでなく、文明までも壊してしまったのかもしれない。

     雲南・重慶・長江(揚子江)・台湾・日本は、一つの巨大な自然循環系を形成していた可能性が強く。たった今、九州の人々を震え上がらせている豪雨禍も、もしかしたら中国共産党による自然の摂理に反した構造物が気候変動をもたらした結果かもしれない。



     「豊かな日本」そして「中国の生産核心部」は、すべて、「東亜半月弧」に存在するのである。 


     本日、7月5日、東京都内での感染者数が、4日連続100名を大きく超える勢いで、「パンデミック=感染爆発」というにふさわしい様相を新たに示し、「第二次感染爆発か?」と恐怖するメディアが増えている。



     しかし、過去に私が何度も書いてきた通り、現在までは、「保菌者による人的接触カウント回数」に正比例した感染数増加が起きているだけであり、第一次感染爆発のピークにさえ達していないという見方が正しいと思う。

     感染爆発は、無症状のスーパースプレッダーが大量に出てきてから起きるのだ。



     つまり、本当の本番はこれからで、しかもRNAウイルス特有の凄まじい突然変異により、薬剤抵抗性を持ったウイルスや、猛毒化したウイルスが多重感染を通して進化を遂げてゆくので、「手のつけられない大混乱」に陥る必然性がある。



     日本は、一歩遅れて欧米・南米型の爆発的感染拡大に追従してゆくだろう。理由は、それを阻止するPCR検査の無料化や、街中でのドライブスルー方式の全国民的PCR検査態勢、日本製PCR自動検査機器の導入など、喫緊の課題として当然やるべき施策を何一つまともに実行していないからだ。

     やっているのは、情報公開に努める専門家会議を口封じしただけでは収まらず、廃止してしまったこと、検査に関係する利権を、すべて厚労相、感染研に集中したことだけだ。



     だが、本当の「第二次感染爆発」は、おそらく多重感染によって猛毒進化したウイルスが比類なき感染力をもって爆発する事態であり、それは年末か、来年にやってくると予想している。

     日本社会は、当面、これから第一次感染爆発のピークに迫ってゆくのである。

    「PCR検査を抑制する」という超馬鹿げた政策を安倍政権が続けている以上、必ず恐怖の感染爆発がやってくる。



     安倍政権にとっては、オリンピック利権を手放したくないという強欲の前に、何一つ新型コロナ禍の真実、展開が見えていない。

     たぶん、安倍は、オリンピック利権で、たくさんの約束手形を発行しているにちがいない。それがデフォルトすることを恐れているのだ。



     安倍には、「口先で対策をやってるフリをしてれば、そのうち勝手に収まるだろう」という程度の軽薄な認識しか存在しない。

     また、新型コロナパンデミックを利用して、新たな利権を構築したいという強力な意思が見え隠れしている。竹中平蔵が背後で糸を引いているのではないだろうか?



     一方で、「おおまに」を見れば分かるように、「新型コロナは幻にすぎない」とか、まるでボルサリーノ大統領のような妄想にしがみついている奇っ怪な論説が後を絶たない。



     http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2147558.html

     マスクがあればウイルス伝播濃度が下がり、感染リスクが下がるのに……。



     http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2147544.html

     内容はひどい間違いだらけ、あまりに陳腐だ。この人は専門用語を使うだけで、本当の専門家ではない。ほとんど無知というしかない。



     おおまには、私のコロナ関連ブログを意図的に排除していることが分かった。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1174.html

     最初は、データ収集時間の問題で抜け落ちただけと信じていたのに……。



     現在の新型コロナ禍が、作り出された幻想にすぎないと信じている、凄まじく愚かな連中がいる。「こいつらの眼は節穴で、脳味噌はスカスカの穴だらけ」と思うしかない。



     だが、残念ながら、新型コロナ禍は、まぎれもない真実である。

     最先端の医学者が、電子顕微鏡や遺伝子操作ツールを使って、姿形からゲノム配列、糖タンパク設計図まで、あらゆる様相を確認している。

     さらに新型コロナウイルスを分離して、動物実験を行って症例を確認している。



     マスクに一定の効果があることも真実だ。上の屁理屈は、まるで左寄りの「上念司」が書いているようだ。PCR検査を否定するなど、もってのほかで、とんでもない迷妄というしかない。

     また、三密対策も、裏付けのある理屈であって、そんなに嘘だといいたいなら、新型コロナ患者にキスでもしてくればいい。ツバキ飛沫を浴びて、同じコップで水を飲んでみろ。

     

     新型コロナは、児玉龍彦の言うように「甘い疾患」ではない。単なる風邪のように見せかけ、さらに治ったように見せかけて、強力な後遺症をもって間質性肺炎IPF患者を劇的に増やし、10年という長いスパンで後遺症による人類滅亡に直接寄与する可能性がある。

     これは、初期感染病態での死亡を期待したものではなく、むしろ治癒後の非可逆的後遺症を期待して制作された生物兵器に見える

     これは特定の集団が、人類滅亡を狙って、意図的に拡散した生物兵器である。

    *****************************************************************



     今は私の個人的観測にすぎないが、この事態は、やはりビルゲイツら「イルミナティ」による人類の人口大幅削減計画であるような気がしている。

     ビルゲイツは、20年も前から、恐怖のウイルス病が世界を覆い、その対策として作り出されたワクチンを全人類に接種することで、圧倒的な人口削減に寄与させると公言してきた。



     SARSもMARSも、コビット19も、ゲイツが講演してきたとおりの性格を持って世界を席巻してきた。そして、開発に最低三年が常識のワクチン開発を、イスラエルが数ヶ月で完成させると主張した。

     だが、巨大なRNA突然変異のためワクチン開発には失敗している。

     イスラエルは、まるでコビット19ウイルスを、数年前から入手研究してきたかのようだ。安倍晋三が、これを賞賛して、全日本国民に強制接種させる意思を示していることも、その謀略的意味を浮き彫りにしているように見える。



     イスラエルという、911テロやイスラム国を実現した世界最長、最悪、最大のカルト集団なら、「ユダヤ教の神との契約」において、全人類を大幅に削減することなど朝飯前にやりかねないのだ。

     まさか、あのイスラエルが911テロや「イスラム国」ISILの黒幕だったことを理解できる者は少ない。それは旧約聖書とシオニズムの意味を理解している者だけだ。

     http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1022.html



     イスラエル=シオニズムというのは、ユダヤ教徒のなかのフランキスト派(戒律派の子孫)から派生したロスチャイルドを中核としたグループの思想で、旧約聖書とタルムードを強力に信奉し、世界中の人々を、「神に選ばれた自分たちのために【ゴイム=家畜】として支配し、奉仕させる」という理屈を「神の指示」として信奉している連中だ。

     その目的は「グレーターイスラエル」=神がユダヤ人に与えた真の領土を回復することである。それは中東全域にまたがっている。



     このため、世界中のカネを支配する目的で、巨大金融企業(例えばゴールドマンサックスとかモルガンSとか、FRBとかBIS)を支配し、「グローバルスタンダード」という屁理屈を持ち出して、世界の金融資本が金儲けするための貿易障壁を撤廃し、虚構マネーを莫大に増やして、地球上のすべての資産を虚構債権化して自分たちの支配下に置くという陰謀を確実に実現してきたのだ。



     だから、世界の実体経済の総額が8000兆円しかないのに、ユダヤ金融資本は、その10倍以上の8京円以上の債権を保有している。すべて、紙に書いた虚構債権、絵に描いた餅にすぎないのに、それが真の財産であるかのようにふるまっている。

     この目的のために、ユダヤ人フリードマンが「新自由主義」というイデオロギーを世界に拡散し、グローバルスタンダード思想を定着させたのだ。



     あるいは、私が若い頃学んだ、マルクスの共産主義思想もまた、マルクス・エンゲルス・レーニン・トロツキー・アーマンドハマー・FRB・BISの幹部全員がユダヤ人であることから、将来の「新自由主義」普及のための布石として生み出したものかもしれないと、私は最近疑うようになっている。



     事実、新自由主義のさきがけになったアメリカのネオコングループも、みな実はハマーの創設したアメリカ共産党から派生したグループだったのだ。

     共産主義とは、ユダヤ人に地球上の全資産を集中させるための新自由主義を成立させるために仕組まれた虚偽だったのではないだろうか?



      何もかも、すべて計画された陰謀だったのだ。すべては、旧約聖書とタルムードの思想から生み出されてきている。結局、今世界で起きている事態の根源には、ユダヤ教とによる「神との契約」がある。

     この神は、「ルシファー」=サタンである。だから千円札を透かしてみれば、ピラミッドと「ルシファーの眼」が現れるのだ。



     これは、イルミナティ=メーソンが、日本経済を支配した証として刻まれるものである。

     世界中の通貨で、メーソンが支配に成功した国では、すべて通貨に「ルシファーの眼」が描かれる。

     これは、「ルシファー=サタン」の支配する国になったことを意味している。



    これから起きることは、出口王仁三郎が予言したとおり、日本人が三分=約4000万人にまで人口が減り、ゲイツ・イルミナティの計画どおり、世界でも同じように人類の多くが抹殺されてゆく。

     中国は三峡ダムが崩壊すれば、6億人が死亡する。今年起きる予定の、全世界的な食料危機によって、地球人口の半数以上が餓死する可能性がある。



     私は新型コロナだけではなく、北アフリカに発した蝗害も、何か人為的なものを感じる。世界規模の気象異変は、全世界の熱帯雨林やタイガを金儲けのために伐採してしまったから起きている。

     ちょうどレバノン杉の宝庫だった中東で、フェニキア・ヒッタイトが船や鉄製造のために樹木を皆伐したせいで、中東、サハラが砂漠に変わってしまったことに似ている。



     ボロボロにされた人類に、さらに原発事故による放射能が追い討ちをかけることも覚悟すべきだ。

     今年だけで、どれほどの原発がメルトダウンすることか?


     

      母は、大正14年に新潟市で生まれて、国鉄の花形機関士だった父と戦争直前に結ばれた。

     結婚に至った理由は、当時の「結婚仲介システム」の主役の一つだった「文通」だったそうだ。

     安全で日本でも有数の豊かな食料資源に恵まれた新潟から、ろくな食料もなく、軍需産業が多いので爆弾の落ちる名古屋に嫁いできて、すぐに父は徴兵された。



     父の大隊は、中支戦線からビルマに向かい、日本軍事史上最悪の司令官と名高い、牟田口廉也のインパール作戦に放りこまれた。

     少しだけ英語が話せたので、英軍との交渉に当たる中で捕虜となり、偶然に近い確率で生き延びることができた。

     体重が30Kgを切るほどに痩せて、死神のような姿で舞鶴港に帰還したそうだ。



     その父も数年前に老衰で死に、残された母は、誤嚥性肺炎で長期の入院を繰り返すことが多くなった。

     もう95歳を超えているが、数年前までは認知症を感じさせないほど明瞭な頭脳を見せていた。新潟にいるころは、とても優秀な学業成績だったそうだ。

     だが、新潟は戦前、日本一人口が多い農業県だったので、母は、実家を追い出されるように嫁ぎ出るしかなかった。



     入院していて、何度も命の危機を乗り越えてきたのだが、やはり去年あたりから老人ボケというか、認知症の症状が現れるようになった。

     新型コロナによる面会制限の時期を除いて、ほぼ毎週、面会に行ってたのだが、今では、自分の子供を認識するのにも時間がかかるようになった。



     母が私を認識すると、話し出すことは、

     「お父ちゃんが、女を作って、子供を産ませてお菓子屋さんをやらせていたんだって」 というような、父に対する積年の恨み辛みが、さまざまな、しかも実にリアルな妄想になって噴き出してくるのだ。

     母の想像力を生かせれば、上等の作家になれたかもしれないと思ったほどだ。母は、被害妄想の多い人だった。



     確かに、父は生前、母に内緒で愛人を作っていたことがあり、別れを切り出された母は自殺を決意するほど追い詰められたことがある。

     それから、父は親戚中から説得されて、元の鞘に戻ったのだが、気まずさのなかで、もう元通りの信頼関係は築けなかったようだ。

     時間だけ過ぎて、最期まで寄り添ったように見えるが、本当の心は修復不能なほど空虚だったことを、母の妄想から知った。



     頭脳明晰だった母が、被害妄想を口走るようになり、もう私を認識できたとしても、脈絡のない妄想ばかりを叫ぶようになると、聞いている私も辛い気分に苛まれる。

     しかし、できるだけ行って、会話のなかで、断片的な記憶を頼りに、わずかでも日常性を取り戻せればいいなと思いながら病院に毎週通っている。



     このくらいになると、母は死の世界との狭間にあって、生にしがみついて最後の生命力を発揮していることに、何か意味があるのだろうかと考えざるをえない。

     こんな私でさえ、すでに認知症の片鱗が見え始めていて、パソコン将棋をやっていると、王手さえ見落として、ただ愚かに負けるための時間つぶしをしている現状のなかで、自分に生きている意味があるのだろうかと自問自答する毎日なのだ。



     人は老いる。どんなに立派な学歴や権威や財産を得ても、終末には、愚かで無力な老人になってしまう。

     だが、そうなった者には価値がない。この世から消え去るのが唯一の合理性だと考える人たちが少なくない。



     第二次世界大戦のドイツでは、T4作戦によって、「お国のために役立たない」という理由で、障害者を中心に病人も含めて数十万人の人々がガス室に送られて殺された。

     麻生太郎が「お国の役に立たないなら安楽死」と主張していることも何度も書いたが、おおむね金儲けだけを人類の至上価値と考える「新自由主義者」たちは、同じような考えを持っているようだ。



     竹中平蔵やホリエモンも、この世の金と特権を独り占めする者だけに価値があり、残りの貧しい人たちは、金持ちに吸血される以外に、生きている理由がないと考えているにちがいない。

     自民党員の多くが、そんな価値観を持っているとしか思えない。



     だが、麻生も竹中も安倍も中曽根のように老いる。いずれ、ベッドに横たえられて眠り呆けるだけの毎日が待っている。

     ホリエモンも、もうすぐ認知症が始まるだろう。誰にも分け与えないで、利己主義だけに突っ走った人生を振り返って、それでも「自分は勝ち組」との優越感に浸っていられるだろうか?



     なぜ、新自由主義のような究極の利己主義が社会を覆うようになったかといえば、それは、日本社会の一つの人生レールが「立身出世主義」であったり、「競争主義」だったりしたことが原因だろうと思う。

     「人よりも上に立つ」ことが、唯一至上の価値であるかのような人生観、世界観が日本社会を覆ったとき、それは新自由主義という究極の利己主義社会を招くことが約束されたのである。



     どうして「人よりも上に立つことが価値」なのかといえば、それは、社会に身分差別が強力に存在したからで、「人よりも下にいる」者たちへの生理的な蔑視感情が、広く社会を覆っていたからである。



     その身分差別の頂点にいたのが皇族であり、底辺にいたのが、部落民や在日、そして死刑囚であった。

     朝鮮社会には、儒教の影響で、今でも51階級の差別秩序があって、階級が一つでも違うと、威張り腐り、嘲笑するという人間性のひどい貧しさに支配されている。

     日本でも、江戸時代に朱子学という儒教が入ってきて、やはり、権力至上主義、士農工商・エタ・非人のような民衆の差別秩序を強固に作り上げられた。



     現在、竹中平蔵や麻生太郎、ホリエモンのような差別主義者が登場してくる理由は、このような差別の価値観が性格のひん曲がった彼らを作り出したと考えるべきだろう。

     だが、時代は、山本太郎のようなロスジェネ世代が主役に躍り出てきて、差別の痛みも愚かさも思い知らされている人たちが、主人公になろうとしている。

     自分の悲惨な経験から、他人に対して思いやりのある彼らが、新自由主義のような非情で愚かな価値観を前提にした社会を作り出すとは思えない。



     私を嘲笑、小馬鹿にすることに使命感を燃やしている岩田という医師がいることを何度か紹介したが、人生に対する深い洞察力を身につけたロスジェネ世代が主役のなかでは、彼は最悪の侮蔑対象にされてしまうにちがいない。

     いつになったら、自分の愚かさに気づくことやら……。



     友人の兄が数日前に手術を受けた。

     直腸に深刻な癌が見つかって、大腸小腸の多くを切除したそうだ。彼は、珍しい遺伝的難病で、施設で全面的な介護のなかでしか生きてゆくことができない。

     もし、日本がT4作戦を実行したなら、真っ先に殺されてゆくのかもしれない。

     しかし、人間の土台は、非情に優秀であり、繊細な感性を持った人だ。もし両手が動けば素晴らしいピアニストになったかもしれない。だが、手術の後は、人工肛門をつけて施設という鳥かごのなかで人生を終えねばならない。



     彼の障害の原因は、たぶん両親の近縁度によるものと考えるが、このような遺伝病は、これから日本おける深刻な課題になってゆくにちがいない。

     理由は、2011年に起きた、東京電力が起こした原発事故である。



     このとき、チェルノブイリ事故の数倍という放射能が環境に拡散された。その放射能は、一見、空間線量が下がって消えたように見えるが、実は、82%も残っていて、それは沈降して土壌に取り込まれ、土壌の遮蔽効果によって線量が下がったにすぎない。

     ちょうど作物が根から養分を吸収する20センチ前後の深さにあって、芋類などを汚染してゆく。



     こんなものを食べてゆくと、長い時間をかけて内部被曝を起こし、心臓や血管系、生殖腺を被曝させ、遺伝障害を起こす大きな原因になってゆく。

     内部被曝が近親婚と同じよう遺伝上の問題を引き起こすのだ。それは、甲状腺など遺伝難病を大量に発生させる。免疫障害病、膠原病や多発性硬化症などを多発させる。

     間違った遺伝情報を大量に作り出し、日本民族の未来を暗黒に貶めてゆく。

     

     私自身もIPFという難病にかかり、先は長くないのだが、日本中病気だらけという恐ろしい現実が目前に迫っていて、これをデマと決めつける安倍政権信者も多いのだが、私はデマでない証拠を山ほど提示することができる。



     これからの日本社会は、遺伝病との戦いに明け暮れる社会になるだろう。

     フクイチ放射能で汚染された土地で育った子供たちは、一見、まともに見えても遺伝上の欠陥を抱えた者が増えている。



     そして、自民党政権が、子供たち、若者たちを経済的に弾圧してきたことにより、老人たちを支える若者たちが激減している。

     日本社会は、老人と障害者ばかりという気の毒な有様が約束されている。これは自民党政権がそうしたのだ。

     そして原発事故の尻拭いを、東電が行うのではなく、すべて国民に転嫁して、生活をますます圧迫している。



     黄昏、斜陽の日本社会では、障害者を認知症に冒された老人たちが介護してゆかねばならない。そうして、世界に遅れをとって滅亡してゆくのだ。

     弱体化した日本の領土を狙って、ロシアや中国も侵入してくるだろう。自民党、新自由主義者たちは、大変な世の中を作り出したものだ。

     子供たちを大切にしない、保守・ネトウヨ・自民党が何をもたらしたのか、我々は思い知らされることになる。

     


     中国共産党による恐怖の遺伝子収集



    豪州シンクタンク「中共が男性DNAデータの大規模収集」強制臓器摘出と関連か【禁聞】

    https://www.youtube.com/watch?v=wiBygpifnFI

    *****************************************************************

     中国共産党政府が、全中国人男性のDNAをデータベース化している。

     この理由は、まったく不明で、合理的根拠が存在しない。国際人権条約にも完全に違反している。



     唯一、理由として考えられるのは、法輪功参加者やウイグル人に対して行っている、臓器売買のための適合検査を、すべての中国人に対して行うことである。

     つまり、中国共産党に巣くう臓器売買利権者が、非常に儲かるので、臓器収奪対象を全中国人に拡大したことを意味している。

     特定のDNAにマッチングした臓器が必要になった場合、その人に適当に罪を被せて連行し、生きたまま臓器を奪って売り飛ばすことである。

    ********************************************************************



    Zoomの危険性】中国共産党が日本人の遺伝子情報を兵器開発に利用!?【WiLL増刊号 #179】

    https://www.youtube.com/watch?v=vksiCAT4Moo



     これは反中思想メディアのものではあるが、報道されていない客観的情報として重要である。

     日本国内で、「あなたのDNAを無料で検査し、毛生え薬を作ります」と宣伝して、日本人のDNAを収集している会社がある。

     これは表向き日本企業のフリをしているが、本当は中国共産党の作った日本人DNA窃取のための会社である。



     https://www.fancrew.jp/shop/id/77802/



     https://www.cloudoh.com/monitor



     https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/28/news075.html



     https://www.technologyreview.jp/nl/a-new-personal-genome-test-is-free-but-only-if-you-bare-all-about-your-life/



     https://shopping.yahoo.co.jp/category/2500/45898/45916/list



     中国共産党政府が、日本人のDNAを窃取することで、どのような利益があるかというと、日本人だけを選択的に殺すことのできる医薬品、ワクチン、つまり「遺伝子兵器」を開発できるようになる。



     https://www.jsvetsci.jp/05_byouki/prion/pf113.htm



     https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9458.php



     日本人に共通する遺伝因子が見つかれば、それを利用した微生物兵器を開発し、日本国内にウイルスを拡散させて、日本人だけを皆殺しにすることが可能になるわけだ。

     中国共産党なら、尖閣を強奪する手間のかかることをやるよりも、そんな生物兵器を作った方が桁違いに安く上がることになるので、十分に開発の必然性がある。



    ***************************************************************



     新型コロナウイルスも、中国武漢の生物兵器研究所から拡散したというのが、最近では定説になっている。

     https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200419-00174088/



     現在、安倍政権も中国政府も、コビット19ワクチンを来年にも全国民に強制接種する計画をたてているといわれる。

     そのワクチンなるものが、どれほど恐ろしいものか? 児玉龍彦氏が、具体的に解説している。



    恐怖のワクチン接種



    ワクチン神話を疑え!SARSで17年ワクチンができないわけ【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200624

     https://www.youtube.com/watch?v=y6W83Y85zJs



     /祁織灰蹈焚辧ヽ擺冢世砲弔い

     風邪と新型コロナ病の違いは、普通の風邪が上気道の炎症にとどまるのに対し、新型コロナでは、下気道や肺胞に強い炎症を起こす。

     その後、「サイトカインストーム」という免疫の劇症反応(抗原抗体反応に近い)が起きて、全身に血栓を作り、肺炎から間質性肺炎に移行して呼吸能力を奪う。

     全身の合併症が起こり、人工呼吸器が外せなくなり死亡することが多い。

     間質性肺炎に移行した場合は、治癒不能になることもある。



    ◆.灰蹈淵Εぅ襯垢瞭胆

     RNA遺伝子であるため、DNAの千倍のスピードで変異を起こし、どんどん進化してゆく。

     ゲノム配列を見ると、武漢型と欧米型で異なり、東京型と埼玉型で異なるほど、もの凄い勢いで突然変異を起こして進化し、一人の人間ですら複数の新型コロナウイルスに複合感染している場合がある。

     新型コロナは、呼吸器だけでなく消化器系でも感染増殖するので、食品や糞便などが呼吸器なみの感染媒体となる。インフルエンザでは、唾液・痰・咳・くしゃみなどから感染する。

     

      感染経路



    corona001.jpg





     第一次は、春節時期の中国観光客だった。(安倍政権は危険を承知で、これを阻止しなかった)第二次は、プリンセス号 第三次は、欧米からの帰国者、第四次、現在起きている感染爆発は、これまでの感染経路と異なる。

     現在は、1東京 2埼玉 3大阪 4九州の伝播ゲノムが確認できている。それぞれ、すでにたくさんの変異型が生まれている。

     

     ぁ仝什澆虜蚤腑ラスターは東京

    東京における感染爆発を止めないと、間違いなく全国に伝播し、大変なことになる。しかし、国も都も、ほとんど何もやっていない。感染研も情報公開をきちんと、していない。(何か利権が関与しているのではないか?)



     ァ/祁織灰蹈淵Εぅ襯后突然変異の恐怖は、ワクチンができなくなることだ

     変異し続けているコロナウイルスに対し、過去のウイルス型ワクチンを接種すると、かえって症状が悪化することになる。

    デング熱ワクチンは、接種によって死亡率が上がり、国連が慌てて警告を発した。

     SARSウイルスの場合は、17年間を経ても、いまだにワクチンが作られていない。たくさんの治験例がすべて失敗しているからだ。



     ワクチンを打てば抗体ができるが、その抗体がサイトカインストームの原因になることは、現在のワクチン学の常識。ウイルスが突然変異を繰り返すため、ワクチンの適合性も変化することが理由。



    corona002.jpg





     下手に過去のコロナウイルスに抗体を持っている人は、変異ウイルスに感染した場合、抗体を持たない人よりも、サイトカインストームを発症することが多くなる。

     ワクチンは、特定の抗原にのみ多量の抗体を作るので、免疫細胞を刺激して重症化(サイトカイン)を起きやすくする。したがって、自然免疫の方がマシということになる。



     Α.錺チンのターゲットはN抗原でなくS抗原(ウイルス表面に出ているスパイク状突起)と考えられてきたが、S抗原でADE (抗体依存性感染増強)が起きると、中和抗原が作れなくなってしまう。

     以下の表で、アジアに感染者・重症者が少ない本当の理由は、自然免疫(交叉免疫)を持っている者が多いせい。

     (欧米では、もしかしたら不完全ワクチンを利用したことが重症化多発の原因かもしれない)

     今後、S抗原で変異が進むと、非常に深刻な事態になる可能性がある。



    corona003.jpg





     А々蛎里いくらあっても、それが免疫になるわけではない。

     抗体が抗原にぴったり適合して、増殖を抑えて、はじめてワクチンが成立する。 ところが、コロナウイルスのようなRNA型は、突然変異が極めて激しいので、適合抗原の変異によって無力化してしまうことが多い。

     これがSARSのワクチンが成立しない理由になっている。



     したがって「ワクチンで新型コロナウイルスを制圧する」という考え方は間違っている。治療薬を開発しながら、極めて慎重に開発を進める必要がある。

     安倍政権が来年、新型コロナワクチンを全国民に強制接種すると主張しているが、これはとんでもない間違いだ。



     ─仝什澆凌祁織灰蹈米蛋舎,蓮百年前のスペイン風邪に対する対策をベースとしていて、新型コロナとの本質的な違いをほとんど認識していない。

     インフルエンザは、高温と湿度に弱いが、新型コロナの場合は、消化管で激しく増殖するため、糞便に多量に含まれ、下水道で検出が可能なほどだ。

    したがって、夏場でも、インフルエンザのような衰退劣化はありえない。



     安倍政権は「ワクチンができればオリンピックが可能になる」と主張している。

     11月に、IOCが最終的なオリンピック開催判断をするので、それ以前の10月に、総選挙を画策している。

     このときに、安全性が確立されないまま、新型コロナに関するあらゆる情報を封鎖、隠蔽して、危険な不完全ワクチンを強制接種するような政治的思惑を持っている可能性がある。

     現在、世界で500台が稼働している日本製の最高性能を持ったPCR自動検査装置を、日本政府(厚労省)は未だに認可を拒否している。



    世界で活躍する日本の「全自動PCR検査機」でも日本では使えない?

      https://www.tbsradio.jp/490799



    これは、厚労省が横やりを入れているものだが、日本政府にとって、PCR大量検査機器を導入することが、正しい現状把握につながることを恐れていることを意味している。 これまでPCR検査を厚労省が妨害してきた理由も、安倍政権が正確な感染数を把握されては困ることの反映である。

    https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200509-00177769/



      正しい新型コロナ禍の対策は、大規模なPCR検査を行うこと。感染者を把握して隔離することしかない。とりわけ無症状感染者の把握隔離が大切だ。

     安倍政権は、これを一貫して拒否しており、これを提案している専門家会議を廃止してしまった。「無症状者が感染拡大」という指摘を撤回削除されたことも、「正しい提案」が耳障りで仕方ないということだ。

      https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200702-OYT1T50183/

     未だに、コロナ対策総責任者は、医学者ではなく、経済閣僚であるのは、日本政府だけだろう。



      厚労省の行った、新型コロナ簡易検査は、ひどい欺瞞に満ちている。



    c0rona004.jpg



     



    児玉龍彦教授のグループは科学的知見から、新型コロナウイルス以外のノイズを完全に排除してから検査したところ、最大1%だったにもかかわらず、厚労省の検査はデタラメの間違いだらけ、ノイズだらけの検査で0.1%と確定しメディアに公表した。



     加藤厚労相は、「抗体検査が不確実だから、すべてこれからは、国立感染研で検査を行わせる」と発表した。これは感染研に検査利権を独占させる意味しか存在しない。



       コロナ禍が起きると、全国の大学が真っ先に逃げたことで、学問的検証が不可能になった。厚労相は、官庁周辺の関係者に予算を配分するだけになった。

     メディアは、官庁に忖度して言いなりになり、疑問を持とうとしないのでチェック機関としての機能が存在していない。



      PCRは全員検査が必要だ。検査後、隔離などのシステム化と準備をきちんと構築しないと、とんでもない結果が待っている。


     微博を「三峡」で検索

     https://s.weibo.com/weibo?q=%E4%B8%89%E5%B3%A1&wvr=6&b=1&Refer=SWeibo_box



     微博は中国版ツイッターだが、中国共産党によって完全な情報統制を受けている。





    sannkyou001.jpg





     7月2日10時(日本時間11時)三峡ダム湖への流入が毎秒5万立方メートルに達し、2020年揚子江洪水第一号が発生したと伝えている。

    http://jp.xinhuanet.com/2020-06/30/c_139177964.htm



     以下は、中国政府広報である新華社のツイート 



    sankyou002.jpg



    三峡ダムは、中国共産党筋でさえ、覆い隠せないほど、深刻な状況になっている。



    三峡ダムは、今年初めて二つの水門を開けて下流に放水を始めた。下流の宜昌などでは、すでに大規模な洪水被害が出ている。

      https://www.youtube.com/watch?v=QvlPd3y5dzM



     土石流に飲み込まれる瞬間 重慶・綦万高速 7月1日【監視カメラは見た】 天変地異|中国情報|水害|洪水 2020/07/02

    https://www.youtube.com/watch?v=8RdZmwNUDMw



     タンクローリーが流されている!雲南省で大洪水 昭通市彝良県|天変地異|洪水2020/07/01

     https://www.youtube.com/watch?v=ye1sClpSXrQ



     土石流に飲み込まれる瞬間 重慶・綦万高速 7月1日【監視カメラは見た】 天変地異|中国情報|水害|洪水2020/07/01

     https://www.youtube.com/watch?v=8RdZmwNUDMw



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    雲南省は、重慶の西側上流に当たり、長江、三峡ダムの上流にあたる。

     雲南省や重慶の大洪水は、多くが長江に流れ込む。すでに数十のダムが決壊しているとの情報がある。

    http://japanese.china.org.cn/photos/2020-07/02/content_76228995.htm



     もし、三峡ダムの決壊が起きるとすれば、それは、上流のダムが、いくつも同時に決壊して、大量の貯水が長江に流れ込んで、大きな衝撃波を作り出したときに起きる可能性がある。



    三峡ダム緊急事態!綦江(きこう)上流、80年の洪水 長江最強の暴風雨がやってきた。2020/06/30

     https://www.youtube.com/watch?v=vESs8vuIgh8



      https://www.youtube.com/watch?v=sRiDuSTM1KI



     中国、大雨注意報29日間連続発令 南京市なども水害発生 2020年07月01日

     https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/58919.html



    中国「三峡ダム」危機--最悪の場合、上海の都市機能が麻痺する 2017年7月3日

    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/---5.php


     昨日、CNNなどが、北欧上空で核物質が検出されたことを報告した。



      北欧3カ国で平常上回る放射線量を検出、ロシアは原発事故の可能性否定 2020.06.30 https://www.cnn.co.jp/world/35156048.html



     モスクワ(CNN) 北欧のノルウェー、スウェーデン、フィンランド上空で6月前半にかけ、通常を上回る濃度の放射性物質が検出された。これについてロシアは、同国の原子力発電所で放射能漏れは起きていないと強調している。



     オランダ国立公衆衛生環境研究所は28日、ノルウェーなど3カ国の上空で、「非常に低い」レベルの人工放射線が観測されたと発表した。環境や人の健康に影響を及ぼす恐れはないとしている。



     同研究所は「原子力発電所の燃料関係の異常と考えれば、この放射性物質の組み合わせは説明がつくかもしれない」と述べ、「計算の結果、この放射性物質はロシア西部の方角から来ていることが分かった」と指摘した。ただし、データが不足していることから発生国や発生源は現時点で特定できないとしている。



    これに対してロシアは、同国西部にあるレニングラード原発とコラ原発はいずれも事故などの記録はなく、平常通りに稼働していると説明した。



     コラ原発のエンジン室の内部。ロシアの原発企業は、同発電所で事故は起きていないとしている/Lev Fedoseyev/TASS/Getty Images

    コラ原発のエンジン室の内部。ロシアの原発企業は、同発電所で事故は起きていないとしている/Lev Fedoseyev/TASS/Getty Images

    ペ スコフ大統領報道官も29日、原発事故の可能性を否定し、「オランダの専門家の報告については、どこが発生源なのか我々には分からない」とコメントしている。



     フィンランドの放射線・原子力安全当局は29日、「検出された放射性物質の発生源がフィンランド国内だったとは考えられない」と発表した。



     スウェーデン放射線安全当局によれば、「非常に低レベル」のセシウム134、137、ルテニウム103、コバルト60が、6月8〜15日にかけてビスビーで、22〜23日にかけてはストックホルムで見つかった。



     ノルウェー放射線・原子力安全当局は、約2週間前の測定で、非常に低いレベルの放射性物質を観測したと伝え、今週中に再度の測定を行うとしている。

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     上の報道を補完する情報は非常に少ないが、ロシアは自国の原発で放射能漏洩は起きていないと発表、ロシア語でニュース検索しても、一切表示はない。

     国内のニュースは、ほとんどCNNのコピーで、独自取材ニュースは存在しない。



     上のニュースを整理すると、

    ノルウェー、スウェーデン、フィンランド上空で6月前半にかけ、通常を上回る濃度の放射性物質が検出された



    ◆.蹈轡∪府は、自国の原発の放射能漏れを否定し続けている



     オランダ国営環境観測所は、6月28日、ノルウェーなど3カ国の上空で、「非常に低い」レベルの人工放射線が観測されたと発表した



    ぁ〃彁擦侶覯漫△海諒射能はロシア西部から来ている



    ァ.好ΕА璽妊麒射線安全当局によれば、「非常に低レベル」のセシウム134、137、ルテニウム103、コバルト60が、6月8〜15日にかけてビスビーで、22〜23日にかけてはストックホルムで見つかった。



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     以上だが、問題になるのは、検出された核種が、セシウム三兄弟(Cs134/Cs137)、ルテニウム103、コバルト60であったことだ。

     これは、通常、稼働中の原発か、核実験などの核爆発のみから検出されるもので、コバルト60は、原子炉の圧力容器の内壁成分なので、稼働中の原子炉に何らかの事故(レベル5以上)が起きて、外部に放射能が放出されたと考えるしかない。

     古い核燃料などの事故ではありえない。また核実験でコバルト60が出ることもない。



     つまり、最大の可能性は、ロシア西部の原発がメルトダウンを起こしたことである。

     以下は、ロシアの原発分布図である。



    rosiagenpatu01.jpg











     核分裂放射能が検出されたのは、スカンジナビア三国の上空で、チェルノブイリ事故が発覚した経緯に似ている。 

    可能性のあるのは、コラ・カリーニン・レニングラード・オプニンスク・スモレンスク・クルスクなどの原発だろうか? この地図は10年以上前に作られているので、その後の増築状況などが分からないので、正確とはいえない。



     いずれもモスクワが近いので、放射能研究者も多数いるはずだから、大事故が起きたならツイッターなどで拡散しているはずだが、今のところ確認できない。

     しかし、プーチン政権も隠蔽体質なので、正しい情報は得られないかもしれない。

     唯一、コラ原発はモスクワから1,000Km程度離れているので、一般市民は気づかない可能性がある。



     何度も書くが、コバルト60は炉心溶融を示す核種であり、通常はメルトダウンによってしか放出されない。これとセシウム三兄弟の検出は、事態が尋常でないことを意味しており、これに続いてヨウ素131が、地球規模で拡散することを示している。

     したがって、オランダ環境研が「健康に影響を及ぼさない」と言ってみたところで、原子力発電反対運動の高揚を怖れて政治的理由で、事態を矮小化している可能性があり、信用できない。



     その後の、世界の報道の異常な少なさも、何らかの政治的力学に左右されている疑いを抱くしかない。

     私は、環境放射線測定器(スペクトラマ)で、6年前から24時間連続測定を続けているので、遠く1万キロ以上離れたロシア西部の原発事故であっても、放出放射能を捉えることができると思っている。



     だが、2020年7月1日15時現在まで、大きな異常は確認できない。

     ただし、これは梅雨の大雨によって、空中を漂う放射能が叩き落とされているからと考えている。

     もし、この1ヶ月間、晴天が続いていれば、おそらく記録できたと思う。

     以下は、6月28日の偏西風蛇行グラフで、ロシア西部の放射能事故が、一日あれば日本列島に現れる可能性を示す。

     特に九州に、亜熱帯ジェットがかかっているので、最初に九州に現れるかも知れない。



    henseihuu01.jpg







     以下は、2020年6月29日の24時間スペクトルデータから、5月2日の同じ24時間データを差し引いたグラフだ。



     20200629spe.jpg





    308Chに奇妙なピークが生成されているが、これは空間にラドン222=娘核ビスマス214の609KeVによるピークであり、降雨に溶け込んだラドン222を意味するピークで、わずかにズレているのはキャリブレーションをしていなかったからだ。

     ちなみに右側の大きなピークはK40=1461Kである。左側は300K以下のソフト上の累積ピークで無意味なものだ。



     もし、ロシアの原発事故で、放射能が届いているとするなら、セシウムXの605K・662K・796Kなどにピークが見えてセシウム三兄弟が明瞭に現れるし、ヨウ素131=365Kピークも明瞭に立ち上がると予想している。

     今のところ、過去数十日を調べたが、そうした明瞭な放射能は確認できていない。

     しかし、IFKR254の10倍以上の性能を持つ、IFKR508なら捕捉できたかもしれない。、

     

     事故の発生日が不明瞭なので、半減期が2週間しかないヨウ素131のピークがいつになったのか、まだ分かっていない。

     とりあえず、北海道の鈴木さんがIFKR508を所有しているので、電源を入れて記録を始めてもらうよう手を回した。

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     新しい情報を確認次第、追記で知らせるつもりでいる。


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