習近平が、文革で延安に下放された多感な青春時代、長征の結果、延安にあった毛沢東の生活痕跡を見たり、数少ない書籍の大半が、三国志や史記、金瓶梅などで、この英雄物語に薫陶されて、棟方志功が「ワダバ、ゴッホになる!」と決意したように、「自分は始皇帝か毛沢東になってみせる」と決意する姿は容易に想像できる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BF%92%E8%BF%91%E5%B9%B3
習近平は、気の小さな単純な人間で、アメリカに逃げた元秘書から「IQが低い」と指摘されていた。
https://president.jp/articles/-/69984?page=1
それまでIQが低いと噂されていたのは、アメリカのブッシュ・ジュニア大統領だった。一説によれば80代だという。私は911テロでの彼の姿を見て、それは事実だと確信した。
習近平のIQも、おそらく世界平均の100以下ではないかと思う。でなければ、習近平の絵に描いたような奇っ怪な政策(世界史的な愚行)に説明がつかないのだ。
そもそも、自分を始皇帝や毛沢東になぞらえるなど、よほど自分が見えていない知能の低い人間でなければ不可能なことだ。
逆にIQの高い人間は共通して、自分の人生も、世界や社会も、「見てはならないもの、普通の人が見えないもの」が見えてしまうため、たとえば会社に入っても、仕事の問題点が一瞬で分かってしまうため、自分を殺して従うことができず、周囲から疎外され、いたたまれずに辞めてしまい、生涯を中途半端に過ごさねばならなくなる。
習近平のように低いIQによって、「自分の夢しか見えない」男こそ、他を圧倒する指導者になれるのである。他に何も考えられないからだ。
その「愚か」を絵に描いたような習近平が世界から消える日が目前に迫っていて、習近平を利用してうまい汁を吸ってきた中国特権階級が雪崩を打って他国に脱出している。
東京お台場のマンション街など、歩けば石よりも多く、中国共産党員に出会うはずだ。もはや東京が中国人富裕層=中国共産党員に占領されるのは時間の問題だろう。
中国人は、「すごいもの」が死ぬほど好きだ。何事も「凄さ」がなければ納得しないので、始皇帝の事績である万里の長城や馳道、兵馬俑、中国全土統一事業を追って、習近平がまねをして新幹線網や、南水北調運河工事、一帯一路事業を「凄い」勢いで実現したのだが、当然ながら、ことごとくすべてが失敗に終わって、習近平の悲惨な最期を演出しようとしている。
習近平が追求してきた「一番凄い男」という習近平像は、もう足下から燃えさかっていて、習近平の命と共に失われつつある。最後は、どんな「すごい」死に方を見せてくれるのか、本当に楽しみだ。
だが、習近平は、ひとときでも習近平に幻想を抱いて追従した数億の人々を道連れにする可能性が強い。
彼の死後、残された習近平軍=人民解放軍は、5つの戦区、8つの地方に分裂し、軍閥として活動を始め、暴走するだろう。
22省・5自治区・4直轄市・2特別行政区が、すべて独立することで、凄まじい規模の負債をチャラにしようとするのだ。
たぶん、尖閣や台湾にも軍事侵攻をかけるにちがいない。また国内でも戦区(軍閥)抗争がはじまり、下手をすると何億という人が死ぬ可能性がある。
またロケット軍残党は、核ミサイルを発射するかもしれない。
これから、中国社会には真の地獄が訪れる。それもこれも中国共産党をのさばらせた結果といっていい。それに寄生してうまい汁を吸ってきた人に、天罰が下ることになる。
さらに中国人富裕層(共産党員)は合法的に海外逃避できるが、一般庶民は逃げ場がないので、隣国に押し寄せ、さらに船で日本列島などに渡ってくる。
北方領土などでは、おそらく上陸者を全員射殺するだろうが、日本列島はそうはいかない。数十万人を超える人が上陸し、日本社会に紛れ込んできて、食料や家を求めて暴れ狂うことだろう。ここでも地獄になる。
結局、習近平やプーチンの独裁の夢を実現させてしまった、中国社会、ロシア社会や世界が、その恐ろしいツケを負うのだ。
今後の教訓としては、独裁者が登場した瞬間、戦争という恐怖のハードランディングが約束されることを共有し、全人類で独裁を許さない仕組みを作ることしかない。
今回の課題は、「習近平の独裁」の原因が、中国社会全体が「凄い英雄」の登場を期待したという社会習慣や教養の問題である。ロシアのプーチンも同じだ。
実は、同じ課題が日米欧にもあることを指摘するのが、今回の主題である。
習近平が求めた「凄い人生」と、日米欧で行われている「凄い科学技術=イノベーション」は、私から見れば同じ性質のものだ。
例えば、日米欧で70年前から追求されている核融合技術なんてのが、その典型だ。
核融合発電は、絶対に実現しない人類の「見果てぬ妄想」である。過去70年、数百兆円の資産が注ぎ込まれてきたが、現在なお核融合発電の見通しはゼロである。
このことを理解できる者は、リニア新幹線の意味を理解できている者であり、私の知る限り、日本で数十名しか確認できていない。
たぶんだが、苫米地英人なら分かると思う。故人には分かる人が大勢いた。
リニア新幹線の問題は、従来の新幹線の4倍の電力を食うことに論理的必然性が見いだせないこと。さらに起動電力が稼働電力の3倍かかるので、100万キロワット級発電所をまるまる必要とすること……だから浜岡原発を再稼働させないかぎり動かない。
逆に、浜岡原発を再稼働させるためリニアを建設している、と考える方が合理性がある。
また、人口減少の日本で、乗客拡大による黒字化の見通しが存在しないことなど、致命的本質がある。
核融合発電は、さらに深刻だ。1億度のプラズマで核融合が持続することが分かったが、その熱を発電のため取り出す方法が見つからないのだ。
1億度のプラズマを磁力線によって空間に固定させるところまでは、トカマクで成功している。しかし、その熱を取り出すための容器が宇宙のどこにも存在しない。
発生熱を伝播するためには体育館なみの容器が必要になるが、これでは熱効率が極度に悪く発電の意味が失われてしまう。
だから、核融合発電は、物理学上の原理によって永久に、絶対に実現不可能であるばかりか、現在の多治見市における実験も、水爆実験なみのトリチウムを発生させて環境にまき散らしている。やがて多治見市・土岐市には、凄い数の遺伝子障害児が生まれるのではないだろうか。
韓国月城原発のCUNDU炉も同じだが、重水に中性子が当たると、トリチウムになるのは幼稚園レベルの感覚で分かる。重水実験は必ず莫大なトリチウムを発生させ、環境に放出された無機トリチウムは、植物に水として取り込まれるとOBT=有機トリチウムに変化することで、生物親和性の強い毒性が数万倍になるのである。
https://www.greenpeace.org/japan/campaigns/story/2023/06/15/63392/
東電と国は、福島第一原発の汚染水を「処理水」と言いくるめ、「薄めて流せば大丈夫」と太平洋に放出しているが、この汚染水の主役もトリチウムとストロンチウム90である。
私は、海洋生物循環連鎖によって、やがて100万倍単位の生物濃縮が起きて、数十年後に太平洋の漁獲が食べられなくなる可能性を危惧している。
「処理水」という欺瞞に、ネット上のフィフィや妙佛、榊敦司らも平気で欺されて、安全であると勘違いさせられ、吹聴しているのは滑稽なことだ。
汚染水の生物濃縮による影響が本当に出てくるのは、彼らが死ぬ頃だから、無責任でいられるのだろう。
ちなみに30年後でも、現在の半分の放射能が残っている。
なぜ、永久に実現不可能な核融合発電に莫大な血税が注ぎ込まれているのだろうか?
たぶん研究者の大半が、実現不可能であることを理解している。しかし、それを認めて計画が中止されるなら、核融合発電の「夢=妄想」に注ぎ込まれてきた数十兆円の予算が無意味になってしまう。
研究者たちは、自分たちの過去の実績が夢幻である現実を認めたくないのだ。
核融合発電が実現しなくとも「研究途上」である顔をしていれば、数万人の雇傭と研究予算が続き、自分たちの生活の安定が保障されるのだ。
だが、研究者たちは、この虚構がいつか崩壊することを恐れている。
そこで、発電より核融合兵器=ミニ水爆を作る研究を行っているとの情報もある。そうすれば、国はいつまでも実りのない研究を認めてくれるはずだ。
最近では、合理性のないイノベーションを、さも人類の救世主であるかのようなフリをして、商品として市場に出し、数億人の人々を欺すという事業が世界的規模で行われた。
それはEVカーのことだ。
そもそもバッテリーのエネルギー密度が化石燃料の30分の1しかないのだから、2〜3倍の密度向上に成功しても、化石燃料に勝てる道理がない。
しかもEV電池の温度特性が極端に悪く、氷点下では性能が数分の1に落ちてしまう。
最初から、使い物にならないことが分かりきっていたから、私は5年以上前から、「EV車は絶対に買うな」と繰り返し書いてきた。
EV車の実用性のない奇っ怪な救世主宣伝は、実はダボス会議(ユダヤ人会議)によるものである。
世界経済フォーラムの主宰者であるビルゲイツ、アルゴア、バフェット、ソロスらは、世界最大のウラン鉱の保有者なのだ。
原子力発電を推進することで、自分たちの資産を何百倍にも膨れ上がらせることができる。今のまま原発不信感が増幅すれば、自分たちのウラン鉱は、ただの有害粗大ゴミになってしまう。
だからダボス会議は、車も含めて、世界中のエネルギーを電気に一元化し、しかも「二酸化炭素を出さない」とウソで固めた原発を世界に押しつけようとしているのである。
EVは、そのアイテムとして利用されたにすぎない。
トヨタがEVに代わる次世代車として水素自動車をアピールしているが、これもダメだと何度も書いてきた。
そもそも、原発を使って世界のエネルギーを支配したいダボス会議が許すはずがない。水素自動車へのバッシングは、火を見るより明らかだ。
水素自動車がダメな理由は、水素原子が宇宙一小さい原子であることによる物理学的原理によるものだ。
小さいから、すべての金属格子に入り込み激しく反応することで劣化させるのだ。
だから水素タンクは10年程度しか持たない。20年もすれば水素が表面から噴き出してくる。水素解離という現象で、爆発の危険性が出てくる。おまけに一体100万円以上するのだ。
経済合理性が存在しないのである。私は化石燃料の優位性は、今後100年は続くと指摘してきた。
まあ、学歴や権威のない私の言うことなど信用する人はいないだろう。私は、たくさんの予言を行ってきたが、耳を傾けてくれた人など、本当に少ないのだ。
しかし私はウソを言っているわけではない。ワクチンだって最初から絶対反対し、私は一度も接種しなかった。今になって、その正しさが明らかになっている。
人々は、権威や学歴に欺されているのだ。メディアに出ている知識人の9割はニセモノである。本当の知性といえば、苫米地英人くらいしか見当たらない。
だから、私の言っていることを理解できる人も、本当に少ない。まあ、理解されないのを承知で書いているのだが……。
真実の分かる人が多ければ、私のブログのリピーターも百倍くらいあるはずだが。
イチャモンついでに、最近、気づいたウソを並べておこう。
ネットで、「将軍」のサンプル編をいくつか見たが、「最高の歴史考証」と主張する割に、これまでの時代劇と変わらないウソがいっぱい含まれている。
|蚕討郎篷槊暁呂了箸辰燭發瞭韻源代、1800年代後半のS&Wに見える。
「種子島」時代の1600年前後に、短銃は存在しなかった。
1600年代の大工道具にカンナは存在せず、表面仕上げはボコボコした槍鉋しかなかった。だから、つるつるの柱や、美しい障子はウソで、荒いサンの窓しかなかった。
1600年代、すでに絹織物があったが、殿上人が着るもので、大名や武士程度なら麻主体の粗い目の衣類しかなかった。グラーシアが着ていた美しい加賀友禅のような着物があったはずがない。
この世は、あらゆる種類のウソに満ちていると思った方がいい。政府のファクトチェックは全部ウソである。あれは政治的な世論操作の目的で行われている。
正直言って、日本政府には馬鹿しかいない現実にショックを受けた。とりわけ権威を看板に掲げている組織には、救いのないウソが多い。
一番ひどいのが医療集団だ。アニサキス症に正露丸が効くという真実を、ネット上から排除しまくり、私のブログも検索にアニサキスや正露丸が排除されてしまった。
だが、真実は、アニサキス症の地獄の激痛が起きたとき、正露丸を服用すれば数十分程度で治癒してしまう。
なぜ隠されるかというと、正露丸治療が知れ渡ると医師の鉗子手術利権が失われてしまうからだ。
新型コロナ禍に、「イベルメクチンは効果がない」と世界中の医療機関が論文の操作までして宣伝しているが、私自身が間質性肺炎に使用しているところ、はっきりと効果を確認している。肺胞細胞が再生されたわけではないが、間違いなく呼吸の苦痛が軽減している。イベルメクチンは、肺炎、間質性肺炎に効果がある。
絶対に実現不可能な税金の無駄遣いの最大の例は。核融合よりも、もんじゅと六ヶ所村再処理工場かもしれない。この二つだけで100兆円近い税金が投入された。
もんじゅが致命的な失敗を繰り返し、とうとう解体廃炉に追い込まれた理由は、冷却剤である金属ナトリウムの制御ができなかったからだ。配管から漏洩し、コンクリートや地面に接触した瞬間に大爆発を起こし、原子炉全体が吹っ飛ぶ可能性が制御できなかったのだ。
国(自民党)が、もんじゅに異常に執着した理由は、高速炉が、劣化ウランを核ミサイル用高純度プルトニウムに変えられる魔法の箱だったからだ。
六ヶ所村が致命的な失敗を繰り返し、もの凄い金額の税金をドブに捨てている理由も同じで、高純度プルトニウムが欲しかったからだ。
全国の再稼働原発で、国が、超危険なMOX燃料を使わせている理由も、使用済み核燃料を六ヶ所村で高純度兵器用プルトニウムに精製したいからである。
ところが、MOX使用済み核燃料は、永久地層処分に必要な安定冷温である100度にするために、実に500年も地上プールで冷却を続けなければならない。
500年間も安定持続した政治体制など、人類史に存在しないのである。
またMOXプルトニウム使用済み核燃料には大量の白金族が生成される。このため六ヶ所村で精製しようとしても、王水にさえ溶けない。王水に耐える純銀容器に入れてみても、頻繁にピンホールが開いて漏洩してしまう。
今、六ヶ所村再処理工場の溶解炉下は、まるでフクイチメルトダウン原子炉の下のようにめちゃくちゃになっているといわれる。だから再開できないのだ。
つまり、MOX使用済み核燃料の再処理も、核融合発電と同じ、実現しない、「見果てぬ夢」だった。
こんな実現不可能な夢に自民党政権は100兆円を投じた。
100兆円を日本国民の勤労者6000万人で割ると、約170万円になる。日本国民は、実現不可能であり、有害無益な結果しか生まれない自民党による核ミサイル実現の夢のために、一人170万円の出費を強制させられていることになる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BF%92%E8%BF%91%E5%B9%B3
習近平は、気の小さな単純な人間で、アメリカに逃げた元秘書から「IQが低い」と指摘されていた。
https://president.jp/articles/-/69984?page=1
それまでIQが低いと噂されていたのは、アメリカのブッシュ・ジュニア大統領だった。一説によれば80代だという。私は911テロでの彼の姿を見て、それは事実だと確信した。
習近平のIQも、おそらく世界平均の100以下ではないかと思う。でなければ、習近平の絵に描いたような奇っ怪な政策(世界史的な愚行)に説明がつかないのだ。
そもそも、自分を始皇帝や毛沢東になぞらえるなど、よほど自分が見えていない知能の低い人間でなければ不可能なことだ。
逆にIQの高い人間は共通して、自分の人生も、世界や社会も、「見てはならないもの、普通の人が見えないもの」が見えてしまうため、たとえば会社に入っても、仕事の問題点が一瞬で分かってしまうため、自分を殺して従うことができず、周囲から疎外され、いたたまれずに辞めてしまい、生涯を中途半端に過ごさねばならなくなる。
習近平のように低いIQによって、「自分の夢しか見えない」男こそ、他を圧倒する指導者になれるのである。他に何も考えられないからだ。
その「愚か」を絵に描いたような習近平が世界から消える日が目前に迫っていて、習近平を利用してうまい汁を吸ってきた中国特権階級が雪崩を打って他国に脱出している。
東京お台場のマンション街など、歩けば石よりも多く、中国共産党員に出会うはずだ。もはや東京が中国人富裕層=中国共産党員に占領されるのは時間の問題だろう。
中国人は、「すごいもの」が死ぬほど好きだ。何事も「凄さ」がなければ納得しないので、始皇帝の事績である万里の長城や馳道、兵馬俑、中国全土統一事業を追って、習近平がまねをして新幹線網や、南水北調運河工事、一帯一路事業を「凄い」勢いで実現したのだが、当然ながら、ことごとくすべてが失敗に終わって、習近平の悲惨な最期を演出しようとしている。
習近平が追求してきた「一番凄い男」という習近平像は、もう足下から燃えさかっていて、習近平の命と共に失われつつある。最後は、どんな「すごい」死に方を見せてくれるのか、本当に楽しみだ。
だが、習近平は、ひとときでも習近平に幻想を抱いて追従した数億の人々を道連れにする可能性が強い。
彼の死後、残された習近平軍=人民解放軍は、5つの戦区、8つの地方に分裂し、軍閥として活動を始め、暴走するだろう。
22省・5自治区・4直轄市・2特別行政区が、すべて独立することで、凄まじい規模の負債をチャラにしようとするのだ。
たぶん、尖閣や台湾にも軍事侵攻をかけるにちがいない。また国内でも戦区(軍閥)抗争がはじまり、下手をすると何億という人が死ぬ可能性がある。
またロケット軍残党は、核ミサイルを発射するかもしれない。
これから、中国社会には真の地獄が訪れる。それもこれも中国共産党をのさばらせた結果といっていい。それに寄生してうまい汁を吸ってきた人に、天罰が下ることになる。
さらに中国人富裕層(共産党員)は合法的に海外逃避できるが、一般庶民は逃げ場がないので、隣国に押し寄せ、さらに船で日本列島などに渡ってくる。
北方領土などでは、おそらく上陸者を全員射殺するだろうが、日本列島はそうはいかない。数十万人を超える人が上陸し、日本社会に紛れ込んできて、食料や家を求めて暴れ狂うことだろう。ここでも地獄になる。
結局、習近平やプーチンの独裁の夢を実現させてしまった、中国社会、ロシア社会や世界が、その恐ろしいツケを負うのだ。
今後の教訓としては、独裁者が登場した瞬間、戦争という恐怖のハードランディングが約束されることを共有し、全人類で独裁を許さない仕組みを作ることしかない。
今回の課題は、「習近平の独裁」の原因が、中国社会全体が「凄い英雄」の登場を期待したという社会習慣や教養の問題である。ロシアのプーチンも同じだ。
実は、同じ課題が日米欧にもあることを指摘するのが、今回の主題である。
習近平が求めた「凄い人生」と、日米欧で行われている「凄い科学技術=イノベーション」は、私から見れば同じ性質のものだ。
例えば、日米欧で70年前から追求されている核融合技術なんてのが、その典型だ。
核融合発電は、絶対に実現しない人類の「見果てぬ妄想」である。過去70年、数百兆円の資産が注ぎ込まれてきたが、現在なお核融合発電の見通しはゼロである。
このことを理解できる者は、リニア新幹線の意味を理解できている者であり、私の知る限り、日本で数十名しか確認できていない。
たぶんだが、苫米地英人なら分かると思う。故人には分かる人が大勢いた。
リニア新幹線の問題は、従来の新幹線の4倍の電力を食うことに論理的必然性が見いだせないこと。さらに起動電力が稼働電力の3倍かかるので、100万キロワット級発電所をまるまる必要とすること……だから浜岡原発を再稼働させないかぎり動かない。
逆に、浜岡原発を再稼働させるためリニアを建設している、と考える方が合理性がある。
また、人口減少の日本で、乗客拡大による黒字化の見通しが存在しないことなど、致命的本質がある。
核融合発電は、さらに深刻だ。1億度のプラズマで核融合が持続することが分かったが、その熱を発電のため取り出す方法が見つからないのだ。
1億度のプラズマを磁力線によって空間に固定させるところまでは、トカマクで成功している。しかし、その熱を取り出すための容器が宇宙のどこにも存在しない。
発生熱を伝播するためには体育館なみの容器が必要になるが、これでは熱効率が極度に悪く発電の意味が失われてしまう。
だから、核融合発電は、物理学上の原理によって永久に、絶対に実現不可能であるばかりか、現在の多治見市における実験も、水爆実験なみのトリチウムを発生させて環境にまき散らしている。やがて多治見市・土岐市には、凄い数の遺伝子障害児が生まれるのではないだろうか。
韓国月城原発のCUNDU炉も同じだが、重水に中性子が当たると、トリチウムになるのは幼稚園レベルの感覚で分かる。重水実験は必ず莫大なトリチウムを発生させ、環境に放出された無機トリチウムは、植物に水として取り込まれるとOBT=有機トリチウムに変化することで、生物親和性の強い毒性が数万倍になるのである。
https://www.greenpeace.org/japan/campaigns/story/2023/06/15/63392/
東電と国は、福島第一原発の汚染水を「処理水」と言いくるめ、「薄めて流せば大丈夫」と太平洋に放出しているが、この汚染水の主役もトリチウムとストロンチウム90である。
私は、海洋生物循環連鎖によって、やがて100万倍単位の生物濃縮が起きて、数十年後に太平洋の漁獲が食べられなくなる可能性を危惧している。
「処理水」という欺瞞に、ネット上のフィフィや妙佛、榊敦司らも平気で欺されて、安全であると勘違いさせられ、吹聴しているのは滑稽なことだ。
汚染水の生物濃縮による影響が本当に出てくるのは、彼らが死ぬ頃だから、無責任でいられるのだろう。
ちなみに30年後でも、現在の半分の放射能が残っている。
なぜ、永久に実現不可能な核融合発電に莫大な血税が注ぎ込まれているのだろうか?
たぶん研究者の大半が、実現不可能であることを理解している。しかし、それを認めて計画が中止されるなら、核融合発電の「夢=妄想」に注ぎ込まれてきた数十兆円の予算が無意味になってしまう。
研究者たちは、自分たちの過去の実績が夢幻である現実を認めたくないのだ。
核融合発電が実現しなくとも「研究途上」である顔をしていれば、数万人の雇傭と研究予算が続き、自分たちの生活の安定が保障されるのだ。
だが、研究者たちは、この虚構がいつか崩壊することを恐れている。
そこで、発電より核融合兵器=ミニ水爆を作る研究を行っているとの情報もある。そうすれば、国はいつまでも実りのない研究を認めてくれるはずだ。
最近では、合理性のないイノベーションを、さも人類の救世主であるかのようなフリをして、商品として市場に出し、数億人の人々を欺すという事業が世界的規模で行われた。
それはEVカーのことだ。
そもそもバッテリーのエネルギー密度が化石燃料の30分の1しかないのだから、2〜3倍の密度向上に成功しても、化石燃料に勝てる道理がない。
しかもEV電池の温度特性が極端に悪く、氷点下では性能が数分の1に落ちてしまう。
最初から、使い物にならないことが分かりきっていたから、私は5年以上前から、「EV車は絶対に買うな」と繰り返し書いてきた。
EV車の実用性のない奇っ怪な救世主宣伝は、実はダボス会議(ユダヤ人会議)によるものである。
世界経済フォーラムの主宰者であるビルゲイツ、アルゴア、バフェット、ソロスらは、世界最大のウラン鉱の保有者なのだ。
原子力発電を推進することで、自分たちの資産を何百倍にも膨れ上がらせることができる。今のまま原発不信感が増幅すれば、自分たちのウラン鉱は、ただの有害粗大ゴミになってしまう。
だからダボス会議は、車も含めて、世界中のエネルギーを電気に一元化し、しかも「二酸化炭素を出さない」とウソで固めた原発を世界に押しつけようとしているのである。
EVは、そのアイテムとして利用されたにすぎない。
トヨタがEVに代わる次世代車として水素自動車をアピールしているが、これもダメだと何度も書いてきた。
そもそも、原発を使って世界のエネルギーを支配したいダボス会議が許すはずがない。水素自動車へのバッシングは、火を見るより明らかだ。
水素自動車がダメな理由は、水素原子が宇宙一小さい原子であることによる物理学的原理によるものだ。
小さいから、すべての金属格子に入り込み激しく反応することで劣化させるのだ。
だから水素タンクは10年程度しか持たない。20年もすれば水素が表面から噴き出してくる。水素解離という現象で、爆発の危険性が出てくる。おまけに一体100万円以上するのだ。
経済合理性が存在しないのである。私は化石燃料の優位性は、今後100年は続くと指摘してきた。
まあ、学歴や権威のない私の言うことなど信用する人はいないだろう。私は、たくさんの予言を行ってきたが、耳を傾けてくれた人など、本当に少ないのだ。
しかし私はウソを言っているわけではない。ワクチンだって最初から絶対反対し、私は一度も接種しなかった。今になって、その正しさが明らかになっている。
人々は、権威や学歴に欺されているのだ。メディアに出ている知識人の9割はニセモノである。本当の知性といえば、苫米地英人くらいしか見当たらない。
だから、私の言っていることを理解できる人も、本当に少ない。まあ、理解されないのを承知で書いているのだが……。
真実の分かる人が多ければ、私のブログのリピーターも百倍くらいあるはずだが。
イチャモンついでに、最近、気づいたウソを並べておこう。
ネットで、「将軍」のサンプル編をいくつか見たが、「最高の歴史考証」と主張する割に、これまでの時代劇と変わらないウソがいっぱい含まれている。
|蚕討郎篷槊暁呂了箸辰燭發瞭韻源代、1800年代後半のS&Wに見える。
「種子島」時代の1600年前後に、短銃は存在しなかった。
1600年代の大工道具にカンナは存在せず、表面仕上げはボコボコした槍鉋しかなかった。だから、つるつるの柱や、美しい障子はウソで、荒いサンの窓しかなかった。
1600年代、すでに絹織物があったが、殿上人が着るもので、大名や武士程度なら麻主体の粗い目の衣類しかなかった。グラーシアが着ていた美しい加賀友禅のような着物があったはずがない。
この世は、あらゆる種類のウソに満ちていると思った方がいい。政府のファクトチェックは全部ウソである。あれは政治的な世論操作の目的で行われている。
正直言って、日本政府には馬鹿しかいない現実にショックを受けた。とりわけ権威を看板に掲げている組織には、救いのないウソが多い。
一番ひどいのが医療集団だ。アニサキス症に正露丸が効くという真実を、ネット上から排除しまくり、私のブログも検索にアニサキスや正露丸が排除されてしまった。
だが、真実は、アニサキス症の地獄の激痛が起きたとき、正露丸を服用すれば数十分程度で治癒してしまう。
なぜ隠されるかというと、正露丸治療が知れ渡ると医師の鉗子手術利権が失われてしまうからだ。
新型コロナ禍に、「イベルメクチンは効果がない」と世界中の医療機関が論文の操作までして宣伝しているが、私自身が間質性肺炎に使用しているところ、はっきりと効果を確認している。肺胞細胞が再生されたわけではないが、間違いなく呼吸の苦痛が軽減している。イベルメクチンは、肺炎、間質性肺炎に効果がある。
絶対に実現不可能な税金の無駄遣いの最大の例は。核融合よりも、もんじゅと六ヶ所村再処理工場かもしれない。この二つだけで100兆円近い税金が投入された。
もんじゅが致命的な失敗を繰り返し、とうとう解体廃炉に追い込まれた理由は、冷却剤である金属ナトリウムの制御ができなかったからだ。配管から漏洩し、コンクリートや地面に接触した瞬間に大爆発を起こし、原子炉全体が吹っ飛ぶ可能性が制御できなかったのだ。
国(自民党)が、もんじゅに異常に執着した理由は、高速炉が、劣化ウランを核ミサイル用高純度プルトニウムに変えられる魔法の箱だったからだ。
六ヶ所村が致命的な失敗を繰り返し、もの凄い金額の税金をドブに捨てている理由も同じで、高純度プルトニウムが欲しかったからだ。
全国の再稼働原発で、国が、超危険なMOX燃料を使わせている理由も、使用済み核燃料を六ヶ所村で高純度兵器用プルトニウムに精製したいからである。
ところが、MOX使用済み核燃料は、永久地層処分に必要な安定冷温である100度にするために、実に500年も地上プールで冷却を続けなければならない。
500年間も安定持続した政治体制など、人類史に存在しないのである。
またMOXプルトニウム使用済み核燃料には大量の白金族が生成される。このため六ヶ所村で精製しようとしても、王水にさえ溶けない。王水に耐える純銀容器に入れてみても、頻繁にピンホールが開いて漏洩してしまう。
今、六ヶ所村再処理工場の溶解炉下は、まるでフクイチメルトダウン原子炉の下のようにめちゃくちゃになっているといわれる。だから再開できないのだ。
つまり、MOX使用済み核燃料の再処理も、核融合発電と同じ、実現しない、「見果てぬ夢」だった。
こんな実現不可能な夢に自民党政権は100兆円を投じた。
100兆円を日本国民の勤労者6000万人で割ると、約170万円になる。日本国民は、実現不可能であり、有害無益な結果しか生まれない自民党による核ミサイル実現の夢のために、一人170万円の出費を強制させられていることになる。