東海アマのブログ

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    2025年04月

    　 特別支援学校で3359教室不足 文科省が調査
    　 https://www.asahi.com/articles/ASS3V21PVS3VUTIL009M.html

    　特別支援児童とは？
    　 AI による概要
    【特別支援児童とは、障害のある児童生徒で、学習や生活において特別な支援を必要とする児童生徒のことです。具体的には、視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱（身体虚弱を含む）などの障害のある児童生徒を指します。また、発達障害や学習障害、言語障害など、発達や学習面で困難を抱える児童生徒も含まれます。】

    　簡単に言えば「なんらかの障害を持った児童」で、公的支援が必要なものをいう。どれくらい増えているのか？
    　tokubetusien

















    　政府の増加グラフは、変化の原因が特定しにくいように、なだらかな増減に加工してあるのが普通だ。
    　しかし、最近出てきた乳癌統計は、かなりはっきり福島第一原発事故が原因であることが視認できるものになった。

    　nyuugan0001










    　
    　ちなみに、乳癌の潜伏期間は10〜13年なので、2021年からの乳癌死亡ピークがいつ出てくるのか注視している。
    　初経少女＝13〜17才の女性は、とりわけ乳癌の被曝イニシエーションを受けやすいといわれ、この時期、原発の放射能排気地域にいた女性の乳癌発症率が高い。小林麻央も、初経時、柏崎原発の排気降下地域である小千谷市に住んでいた。

    　特別支援＝障害児童の増加原因が特定できるような推移グラフは、今のところはっきりしないが、たぶん厚労省が意図的にわかりにくいグラフにしているのだと私は思っている。
    　この種の統計グラフから変化要因を推理しにくくする加工は政府の得意技だ。

    　私の子供時代、障害児童は非常に多かった。どこの小中学校でも、たくさんのダウン症や兎口の子供がいて、「特殊学級」が設けられていることが多かった。
    　原因ははっきりしている。1962年をピークにした数千回の大気圏核実験がもたらした放射能汚染により障害児童が激増したからだ。

    　その1962年、成田御料牧場（今は空港）の野菜や乳製品を食べることを皇室典範で定められていた皇族のうち、美智子妃が「胞状奇胎」を出生した。
    　当時の成田牧場の放射能汚染は、データとして残されている。
    　https://www.kankyo-hoshano.go.jp/data/database/
    　しかし、以前はあった成田市のデータが、今は検索から消されてしまっている。たぶん、知られたくないのだろう。

    　胞状奇胎に慌てた時の池田隼人総理は、皇室典範違反を承知で、妹の安西恵美子さんが妊娠したのを利用して、秘密裏に養子に仕立て秋篠宮文仁とし、皇統スペアを無理に作ったことが、今になって問題になっている。
    　実は、当時、多数の胞状奇胎出生があり、医師たちは、出産婦たちについて、二度と正常な子を産めないかもしれないと考えていたのだ。

    　放射能環境汚染が、なぜ障害児童に結び付くのかは、すでに広島長崎の被曝被害を調査した米軍ABCCの後継機関、放射線影響研究所が立派な論文を提出しているが、数年前に分かりにくく改変させてしまっている。

    　胎内被爆者の身体的・精神的発育と成長
    　https://www.rerf.or.jp/programs/roadmap/health_effects/uteroexp/physment/

    　【線量が0.005Gy未満と推定された胎内被爆者においては、1,068人中9人（0.8％）に重度の知的障害が見いだされたのに対し、線量が0.005Gy以上と推定された胎内被爆者においては、476人中21人（4.4％）が重度の知的障害と診断された。】

    　上の記述は、5ミリグレイ＝5ミリシーベルト以上を被曝した胎児に、4・4％の重度知的障害があったと書かれている。
    　（とりわけ8〜15週齢胎児が被曝に過敏である）
    　福島の事故当時の胎児被曝量は、5ミリ〜100ミリシーベルトといわれ、上の論文を無視して、日本産科学会は「胎児が100ミリシーベルト被曝しても何も起きない」と、驚愕のデマ声明を出している。
    　産科学会の全医師は、自分の胎児に100ミリシーベルト被曝させてから言え！

    　産科学会や日本医師会のデマにもかかわらず、1962〜1963年出生の人は、大きな問題を抱えている人が多い。
    　ダウン症など重度障害を抱えた人は、特殊学級に入り、兎口、指欠損や多指症の人は手術を受けた。また有名人には「ぷっつん」と評せられた人が少なくない。
    　https://love-wine.jp/vintage/1962/birthday/
    　https://love-wine.jp/vintage/1963/birthday/
    　
    　現在、彼らは還暦を超えていて、自分の人生を俯瞰できる年齢にさしかかり、人生の瑕疵の理由が、被曝障害にあったことを気づく人も増えている。
    　当然ながら、1962年、大気圏核実験の次の巨大放射能汚染は、2011年福島第一原発事故であり、被曝させられた胎児たちに同じことが起きていることになる。

    　今回、紹介している「特殊学級の不足＝支援児童の激増」問題は、2011年3月に妊娠3カ月齢だった人たちにも起きると予想されていた。
    　それは、多くが2012年生まれで、現在、12〜15歳くらいの人たちだ。おそらく、障害児童が突出しているはずだが、厚労省データでは、放射能汚染との関係性がわかりにくくされている。

    　もしわかりやすければ、東電と政府が超巨額の賠償金を支払うことになるので、必死になって隠し続けている。データも、なだらかにされて、原発事故と無関係であるかのように表現されている。
    　福島県や福島医大、関係医学会などは、原発事故とその後の障害多発が無関係であると必死に言いくるめようとして、福島健康調査における400名を超える悪性小児甲状腺癌発生についても、放射能と無関係と驚愕の強弁を続けている。

    　そして、事故後の子供たちの健康調査は、「福島県が一括して行っている」との理由で、研究者の自主的な研究が排除され、予算も出ない。国は、必死になってフクイチ事故の真実が知られないように学会や医学界を統制しているのだ。
    　東電は、我々の電気代の一部を流用して、フクイチ事故が大きな被害を出していないかのような情報操作を行う目的で、学会や医学界に巨額の支援金を支給している。

    　以下は、フクイチ事故と、その後の障害児童に関係する非常に少ない論文の一つ。
    　福島第一原子力発電所事故後の避難生活における発達障害児 ...
    　　https://tais.repo.nii.ac.jp/record/1259/files/%E3%80%8E%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85%E5%BE%8C%E3%81%AE%E9%81%BF%E9%9B%A3%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E5%85%90%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E8%80%85%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E3%80%8F%E5%B7%9D%E5%B3%B6%E6%85%B6%E5%AD%90.pdf

    　【震災後に避難を経験しているか、現在も避難中の発達障害のある子どもの保護者 92 名に質問紙を配布し 61 名から回答を得た（回収率 66.3％）。
    　その結果、男児 55 例、女児 6 例、平均年齢は 5.39 歳（± 2.21）、年齢幅は2 歳から 14 歳であった。
    　発達障害に関する診断は、自閉症に関する診断（自閉スペクトラム症、PDD 等；以下、ASD）54 例、注意欠如多動症（以下、ADHD）10 例（重複あり）、その他の神経発達障害 7 例（重複あり）、知的障害 14 例（重複あり）であった。
    　その内、発達障害に関して医療機関を受診している子どもは 32.2%、療育機関に通所している子どもは 62.3%、相談機関を利用している子どもは28.8% の結果であった　】
    　上の論文が真実の一端である。

    　チェルノブイリ20周年−事故後生まれの「子ども健康研究」報告（『通信』より）2006/09/29
    　https://cnic.jp/420

    　前略
    　当然ながら、チェルノブイリの健康問題はガンだけにあるのではない。ここで報告するのは20世紀から21世紀にかけて提起されている「人類史的課題」としての放射線の生命／生殖に関する健康影響の問題である。
    　つまり、従来の放射線医学の予見では捉え切れなかった「継世代的影響」が汚染地域に住む子どもたちの特異な健康状態として啓示されているのだ。

    　その現実を見落とすわけにはゆかない。そこにこそ子ども研究は焦点を当てるべきだと私たちは主張してきた。小児ガンや先天異常児多発の問題は他に譲り、この報告ではガン以外の病気を中心に論を進めることとする。

    　現在、子どもを含め汚染地域住民は３ヵ国で500万人と言われているが、事故後に受胎して生まれた「事故後世代」の健康は、事故当時の子ども世代とは区分けして問題の所在を明らかにしてゆく視角が肝腎である。
    　親の体内汚染が継続しているかぎり、その子どもは発生段階から胎児期の10ヵ月間、放射線の「子宮内曝露」を受けて生まれてくることになる。

    　ゆえに事故時に子どもであった人とは異なる放射線の健康影響を生涯にわたりこうむる可能性が懸念されるからである。
    　そのことは、胎児期の影響を可能な限り減少化するために、彼らの母親となる女性の生殖健康（リプロダクテイブ・ヘルス）が保全されなければならないという重大な課題を含む。

    　これら「子宮内被曝」グループの人数は今後も拡大してゆくことが必至であり、彼らこそ、原発惨事における人類史的意味での最大のハイリスク人口集団と位置付けられよう。

    　■「環境ホルモン」との比較研究で”目から鱗”
    　私たちの現場での調査研究は1990年以来16年間続けてきたが、正直のところ事故後10年までは放射線による継世代的健康影響に関する「総体的な問題点」をほとんど把握しきれていなかった。
    　私たちにとって意味ある疫学調査はほとんど見当たらず、いわば各論的な”ばらばら”の情報だけであった。「ならば自分たちのセミナーで討論すべきだ」と思い立ち、キエフとミンスクの遺伝学研究所の協力を得ながら開催にこぎつけたとき、私たちは”目から鱗”の衝撃を受けた。

    　詳細は他（1）に譲るが、21世紀に入って生まれた乳幼児であろうとも、”普通の”しかし”あらゆるタイプの”病によって健康を阻害していることに気づいた。その影響にこそ、重要な解明のヒントがあるのでは……と感じとった。

    　遺伝学、小児科、産婦人科、疫学、内分泌学、生化学など50人余りの研究者と輪になって討論し、私たちはチェルノブイリで生じている子どもの”健康異変”を、放射線と化学物質との”複眼”で捉え返すべきだと確信した。
    　綿貫は本来ダイオキシン研究から生態系汚染の問題を手がけてきており、チェルノブイリに重ねてベトナム、セベソ、ミナマタなどとの比較研究に没頭した。

    　上述の各専門分野では間尺に合わず、従来の”学”の範疇を超えたところにチェルノブイリの生態学的困難な課題が浮上していることを実感した。ロシアの小児科医リーダーであるバーレバは小児科の枠組みをはみ出す形で、内分泌、産婦人科との共同作業の重要性に気づいたという。
    　06年の報告で「小児期の放射線環境病理学」として子どもの実態を捉え返そうとしているのは意味深い（2）。つまり生態学的原理を抜きにしては今日の医学は現実に見合わないのである。

    　■私たちの「子ども／未来世代の健康研究」報告
    　今年私たちは幸いにも３つの国際会議に招かれ、研究発表の機会を持った。それらの要旨を新しい内容も加えて次にまとめた。

    　１．事故後世代の子どもの健康状態
    　ウクライナ政府の統計では、この20年間になんらかの慢性疾患に侵されている子どもの割合は86〜87年８％、2000年55％、04年78％と増加し続けているのみならず、発病の若年化が見られる。

    　さらに事故後に生まれた世代（ここでは事故処理作業者、高汚染地域からの避難者・移住者、15キュリー／km2未満の汚染地域の住民を親に持つ子どもを指す）の中で「不健康な子ども」の割合も、87年18％、95年68％、2000年75％、04年80％と高まり続けている（6）。
    　これらの事実が、さらにその子孫へと増え続ける事故後世代を私たちが「最大のハイリスクグループ」と呼ぶ所以である。

    　２．低線量反応の特殊性
    　この数年における低線量放射線影響研究の進展により、バイスタンダー効果、ゲノムの不安定性、遺伝子発現の変化などが低線量域で観察されている。
    　ロシアのブルラコーワは、低線量で高い影響が出るという逆U字型の非単調な用量応答反応を90年代から指摘してきた。

    　2004年、Hookerらはマウスに２Gyから0.001mGy（1μGy）という超低線量までのX線１回全身照射実験を行ない、脾臓細胞の染色体異常（逆位）の頻度を観察した。対照（内因性頻度）と比較し、0.005〜0.01mGy線量域で有意に増加、１〜10mGyで有意に減少し、100mGy以上で再び増加する逆U字型の反応を観察した（3、図）。
    　従来は100mGyでも低線量域と扱われているが、超低線量域ではさらに複雑な生物学的反応が示されているのである。

    　一方「環境ホルモン」の低用量実験でも同様の逆U字型の反応が観察されている。
    　近年では、遺伝子の配列に異常が生じなくても遺伝子発現の変化（エピジェネティクス）による広範な病気と環境ホルモンとの結びつきが注目され、現在急速に研究が進展している。
    　
    　「人間の生殖と発達に関わる複雑さは、遺伝子発現と遺伝子機能での恒久的でエピジェネティックな変化によって変動され得るという徴候が増加している」のである（4）。低線量放射線においても、ガン以外の病気、機能の変化・障害など広範な健康影響研究が求められる。

    　３．内分泌攪乱作用とセシウムの胎児への移行
    　上述のように環境汚染物質による「内分泌攪乱作用」の研究が進展するにつれ、ある種の化学物質（環境ホルモン）は微量でもホルモンの信号伝達を狂わせ、遺伝子の発現を変化させるというメカニズムが解明されてきた。
    　またその影響は、生殖系、内分泌系、免疫系、脳神経系で相互に作用し合いながら健康を侵してゆくことも解明されてきている。

    　チェルノブイリでは、事故時のヨウ素の影響は、たとえガンを発症しなくても甲状腺の機能低下や障害を引き起こしており、さらに時間の経過とともにセシウムなどの複合的な影響も受けている。
    　汚染地の少女・女性には免疫能の低下、内分泌機能の障害を背景とした生殖系の障害、妊娠時には胎盤の形態異常や妊娠異常、流死産の増加、胎児の発育不全など生殖健康への影響が観察されている。

    　ウクライナ小児・産婦人科研究所の研究報告によれば、セシウム137濃度が母体0.74〜1.27Bq/kg、胎盤3.48Bq/kg、胎児8.17Bq/kg（肝臓・脾臓・胸腺の合計）という母から胎児への生物濃縮が観察されており（6）、由々しき事態が進行していることが読み取れる。

    　汚染地域の事故後生まれの子どもにはDNA修復能力の顕著な抑制が観察されている（2）。私たちは当初から、事故時に思春期だった人から生まれた子どもの生殖健康を懸念していた。実際、親が思春期に被曝したグループの子どもでは、先天性発育障害、遺伝病の子どもの出生頻度のみならず、虚弱で多様な病をもつ子どもの頻度の高さが指摘されている（2）。

    　４．「胎児期起源の病気」として捉える
    　以上述べた遺伝学や低線量域のこの数年間の新しい科学上の知見は、私たちの問いである「子どもの不健康性の因子／メカニズム」の解明を示唆していると考えている。
    　さらに今日、化学物質では「胎児期に起源をもつ大人の病気」という研究領域が広がってきている。胎児期に”環境ホルモン”のような物質に曝露すると、「その影響は恒久的で、生涯にわたり健康上のリスクが高まってゆく」という指摘は重要である（5）。

    　チェルノブイリの放射線の場合、事故後世代の子どもたちには大人になる前に早くも「胎児期起源の病気や不健康さ」が蔓延してきているのではないかと、私たちは個々の病気の増減を超えた大きな枠組みで捉えている。

    　昨年のIAEA報告は、上述した最新の知見による研究、すなわち私たちの考える事故後世代の「胎児期起源」の放射線影響について、検討はおろか言及もしておらず、そのことだけをとりあげても重大な欠陥と言わざるを得ない。
    　汚染地域での居住、汚染物質摂取の継続は、これから生まれてくる未来世代の子どもたちの健康に重要な影響を及ぼし、脆弱な人口集団が増えていくという事態を導くこととなる。早急な包括的研究と医療対策が求められよう。

    　■私たちの「草の根研究活動」の視座
    　私たちの「草の根研究活動」の根底には、次のエコロジカルな考え（哲学）を置いている。「人間は自然生態系の一部であり、一部でしかない。身体は『内なる生態系』であり、その内側に『より小さな内なる生態系』と呼べる”子宮”が位置付けられる」。

    　このような考えに支えられている健康観は、何も新しいことではないのだが、改めてチェルノブイリの原発惨事から学び、会議参加者とともに反芻させられたことである。私たちは今後も現地の科学者らと協力し、チェルノブイリの子どもたちの健康研究をさらに進めていくとともに、私たち自身の視点でヒロシマ・ナガサキの未解明の問題を地道に捉え直していきたいと考えている。

    　私たちが発表したキエフでの会議で、重要な決議文がNGOと政府側の共同で出されたことは意味深い。決議文の内容紹介は別の機会に譲るが、その中の「責任のマニフェスト」の一部を引用し結びとしたい。

    ＊私たち世代が現在の重要な問題を判断するときには必ず、私たちの後に生きる、次世代以後の人々について深く考えねばならない。―エコロジーの原則
    ＊私たちは常に真実を語り、真実を得るために努力する責任がある。―民主主義の基本

    　チェルノブイリの惨禍は単に旧ソ連だけの問題ではなく、原子力を許容している技術至上社会における我われ世代の生き方、エコロジー思想、ひいては技術の選択如何にも課せられている21世紀の人類全体の課題であろう。
    ***************************************************************
    引用以上

    　上の論文で、100ミリシーベルト（グレイ）以下の「低線量被曝」について取り上げられているが、実は、最近では10ミリシーベルト以下の「超低線量被曝」について、非常に深刻な問題提起がなされている。
    　福島における400件の「悪性小児甲状腺癌」激発問題は、実は甲状腺のわずか数ミリシーベルトという超低線量被曝によって発生していて、福島程度の被曝では低線量ゆえに何一つ問題も起きないと強く主張してきた原子力規制委員会の伴信彦（次期委員長）の理屈が、根底から否定されている。

    　最近では、100年以上前に確認されている「ペトカウ効果」問題が再び脚光を浴びているのだ。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A6%E5%8A%B9%E6%9E%9C#:~:text=%E3%83%9A%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A6%E5%8A%B9%E6%9E%9C%EF%BC%88%E3%83%9A%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%8B%E3%80%81%E8%8B%B1%E8%AA%9E,%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82　

    　私の人生を振り返るなら、幼稚園、小学校での教育思想が大きな影を落としていることに気づいた。
    　私の幼稚園時代といえば、1950年代末で、小学校は1960年代だ。
    　当時の教育思想を簡単に表現すれば「競争主義」である。

    　何せ、第一次ベビーブームの尻がすぼみ始めた時代、ピークから6年遅れではあったが、まだ一クラス50名の時代だ。二つ上の姉の時代は、まだ机や椅子が足りないこともあった。
    　私のクラスは、47名程度だったから、教室にゆとりのできた最初の世代かもしれない。
    　今は、2021年以降、1クラス35名定員だという。

    　こんなに子供たちが多いと、教師も、すべての子供に目を配ることなどできなくて、自分の気に入った子供しか相手にしなくなる。
    　教師のフォローの少ない時代ではあったが、「選抜」という考え方の強い時代で、教師は子供たちをランキング付けするのに熱心だった。

    　競争させた結果、良い成績を収めた優秀な子供を褒めたたえ、羨ましがらせることで、子供たちのランキング向上意欲を生み出そうとしたのかもしれないが、たぶん逆効果だった。

    　もちろん、当時の教員は、今とは比較にならないくらい苦労しているから、人間性のレベルも高く、「がばいばーちゃん」に出てくる、弁当を取り換えてくれるような教師だって少なくなかった。
    　でも私のいた名古屋では、宗次徳治さんのように、弁当が持参できない子供が昼休み消えてしまうこともあった。
    　何せ、クラスの数割以上が在日で、赤線で生業をたてる暴力団員子弟が多かったから、クラスの人間関係が荒れていた。

    　幼稚園でも小学校でも、教育の根幹に競争＝選抜という国民を序列化するという考え方が根強く、お絵描きでもテストでも、必ず点数の高い子供が授業で称賛され、優越感を抱くことができ、羨望の対象になったが、逆に点数の低い子供は、劣等感を強要され、無視されることが多く、居心地の悪い教室になった。

    　クラスに必ず数名以上いた中村大門という赤線従業員の子供たちは、暴力団関係者の子弟が多かったから、やることが短絡的で、こんな競争主義的な教育に反感を抱いて、やるせない憤懣を他の子供をイジメることで晴らす者が多かった。
    　イジメの対象になったのが、少しだけ恵まれた子供だったり、身体的問題を抱えた子供だったりした。私もその一人だった。

    　私の記憶では、小中学校は、毎日殴られに通ったようなものだった。
    　私をイジメた同級生は、どうなったかというと、なんと、殺人で無期懲役刑に服している者が二人もいる。
    　子供のころ、他人を暴力的にイジメた者は、成長しても暴力常習者になりやすいので、結局、殺人犯になってしまうことも少なくない。

    　私の一級下の学年で生徒会長まで務めたスポーツ万能、文武両道のOもまた大門の暴力団O組の息子で、女子生徒にも人気があったのだが、長じて、（弘道会幹部の話では）「二挺拳銃のO」という呼び名で、名古屋のヤクザなら誰でも知っている伝説的なカリスマとなったが、人妻に恋をしてしまい、黄金陸橋から飛び降り自殺するという、どこかのドラマに出てきそうな劇的顛末となった。

    　まあ、名古屋市中村区という土地は、岩塚に三菱重工があったので、徴兵で人手不足になった隙間を埋めるため、朝鮮から移住した人たちが数万人も住んでいた。戦後も、大半の移住者が帰国せず、そのまま住み着いた。
    　名古屋は在日の主要産業であるパチンコ産業で有名になったが、その開発者だった正村氏も、朝鮮渡来の人だった。娘は私の同級生だ。

    　さらに、私の住んでいた町は、江戸時代処刑場だった名残があって、まだ惣兵衛用水端で、毛皮生産を生業にしていた集落があって、いつでも焼肉の美味しそうな臭いが漂っていた。

    　中村区の西の外れでは、食肉関連産業や、甚目寺町という最大級の未解放集落もあった。（正しい用語を使うとGOOブログが、すべてを無条件削除する。NTT＝電電公社はBU地名総鑑を最後まで使い続けた差別企業だったくせに…）
    　ここでは、曹同宗の寺が住民の戒名に、動物の字を宛てることで知られていた。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%AE%E5%88%A5%E6%88%92%E5%90%8D

    　そもそも、中村区というのは歴史的な被差別の土地なのだが、それは尾張藩の処刑場があって、それに伴って名古屋最大のBUが存在した地域だからこそ、1910〜1945年まで総数で300万に渡航してきたうち、数万人を超える朝鮮の人々が移住した土地なのだ。
    　歴史的な古い秩序が生きている土地は、移住者にとって苛酷な掟で縛られ、生活しにくいことこの上ないわけだ。
    　
    　だから、地名にある「烏森」というのは、江戸の「鈴ヶ森」と同じ意味を持っている。また万場（よろずば）は、暗に牛馬の処理をする土地を指していた。だから、すぐ近隣に今でも食肉産業が成立している。

    　私の住んでいた土地など、図書館で文献をあさっても、すべて空白にされ、地名さえ消されていた。行政は、歴史的事実に向き合うことから逃亡し、なにもかもなかったことにしたいのだ。BU関連の情報は、すべて空白にされてしまっている。

    　我が家の明治以前の地名が存在しない。なぜなのか調べてみると、とある霊能者が、家にあった祠の意味を教えてくれた。（書けば文章全体をGOO管理者が無条件削除してしまう）
    　私は、江戸時代の風水に、「不浄は城の裏鬼門（南西）に置く」という記述を見つけた。これで、すべてが納得できた。

    　まあ、私の実家のあった土地は、「ヤバイ」という表現がふさわしい。そんな土地で子供が生まれると、私のようにひねくれてしまうのだ。
    　そして、通った学校では、在日暴力団子弟による暴力の嵐、そして、戦後、学校教育に持ち込まれた戦前からの選抜思想教育、序列思想による競争の嵐。
    　私は、競争主義に翻弄され、苦悩し、心を痛めつけられて育ったのだ。

    　こんなランキング大好き思想＝序列主義教育のなかで育ってしまうと、本心から鬱憤、鬱屈、コンプレックスを生涯抱えて心休まるところのない人間に育ってしまう…と私は自分を振り返って思う。

    　私は、他人に評価されるのがたまらなく嫌だった。それは序列のランキング価値観のなかに自分を定めることになるからだ。
    　実をいえば、私は、どちらかといえば成績はそれほど悪くなかった。だが、極端にえり好みが激しく、好きな先生の授業では、全校でもトップクラスの成績だが、嫌いな先生の授業は、聞くことすら嫌だった。
    　通知表には５と１ばかりが並んでいた。

    　まあ、ADHDのギフテッドなんて、どこでもそんなものかもしれないが。
    　私はギフテッドだったが、他人から良い評価を受けた記憶はなく、いつでも自分が社会の落ちこぼれであることを思い知らされながら過ごしてきた。
    　私にとって、ギフテッドというのは、落伍者とか異常者という意味でしかない。
    　
    　競争主義の社会的洗脳に順応できるのは、IQ120以下の場合であって、130を超えてしまったら、もう社会の嘘＝矛盾が最初に見えてしまって、素直な人生など送れないと私は思う。
    　ギフテッドは、「見えないものが見える。見てはならないものが見える」こと意味する。IQ140を超えたら、それは狂人を意味するのである。
    　社会に順応できるはずがない。死ぬまで不貞腐れ人生が約束されている。

    　かくして、私の一生は、誰からも評価されない不貞腐れ人生であった。
    　間質性肺炎＝肺線維症になったのが2014年ころ、原因は2012年ころから周辺の水域＝浄化槽やため池に、原因不明で膨大なユスリカが湧き、その死骸を吸い込んでしまったからで、私の場合は、若いころ、石綿断熱材の運搬をやったことが関係をしているかもしれない。

    　ネットで病状を調べると、最大余命が5年になっていて、呼吸能力が半分以下に落ちて、大好きな山歩きができなくなって、私は激しい鬱病やノイローゼになり、正常な思考力を失ってしまった。
    　代わりに、たくさんの妄想に支配されるようになった。

    　だからなのか、近所のAに泥棒に入られたり、車を8回もパンクさせられたりして、警察に訴えても、蛭川駐在の加藤博也は、「全部嘘」と決めつけ、被害届はおろか事情聴取さえ拒否した。
    　それどころか、中津川警察と恵那保健所は、私を精神病院に送り込もうとさえしたのだ。いまだに思いだすたびに、絶望的な怒りに包まれる。

    　Aは、悔しいことに、いまだに摘発されることもなく、処罰を受けることもなく、のうのうと近所に居続けているが、普段はものすごく気の小さな臆病な人間で、決して昼間姿を見せない。私と出会うことを恐れているように見える。だが、深夜に真っ黒な服を着て出歩いているようだ。
    　私は、彼の大胆な窃盗スキル、監視カメラをすり抜ける類稀な能力、そして想像を超えた凄まじい警戒心、細心の周到さを見て、ただの常習犯罪者ではないと確信している。

    　私は、タクシー時代に暴力団の送迎で、たくさんのプロ殺人者を見てきたが、Aは数名を殺した者と同じ目をしている。人を殺すと、目が深くなったり、優しさの微塵も見えない目つきになってりして、一目でわかるのだ。
    　逆に心の優しい穏やかな人は、上瞼が深くなるなどの特徴がある。
    　彼を調べると、小牧市北外山に住んでいた可能性を見つけた。ある超深刻な未解決殺人事件の発生直前に、当地に移住してきていた。まだ証拠がそろわないので、これ以上は書けない。

    　何か、書きたかったことが、だんだんズレてしまっているのだが、今回は、子供たちの序列や順位を定める競争主義の教育が、日本人全体の競争的価値観、穏やかな人生ではなく、他人を出し抜いて、見下すような人生観を作り出している本当の原因になっていることを書きたかったのだ。

    　なんで、こんなバカげた新自由主義体制になっていて、誰もが他人を押しのけて自分さえよければいいという利己主義に陥っているのか？
    　見栄やメンツの世界観に拘泥するようになっているのか？
    　その根底に、子供時代の競争やイジメがあることを指摘したかった。

    　そして、それは歴史的な差別の秩序の上に置かれると、独特の性格を帯びてきて、社会矛盾の根源的な理由になってしまう。
    　簡単にいえば、子供たちから優しさを奪う。そして暴力や、蓄財や、他人を見下すことが正義であるかのような価値観を作り出してしまう。

    　人々から利他主義を奪い、偏狭な利己主義、高級車、豪邸、美人妻、蓄財、地位、権力など愚かな価値観に埋没し、日本社会を崩壊に導いているのだ。
    　そんな価値観の上に、科学技術が自分たちを救ってくれるかのような妄想を生み出し、隣人を愛し、みんなで協力して楽しい人生を作ることよりも、自分だけ秀で、評価され、原子力発電や核融合の利権によって、他人を見下し、嘲笑するような人生観を作り出してしまう。

    　私にいわせれば、利己主義から生まれた科学技術妄想は、人類の未来を闇に閉ざし、滅亡を準備するだけの、人間のクズどもの悪魔的趣味なのだ。
    　原発やAIが利他主義から生まれたかのように口先で装う者もいるが、それは真っ赤な嘘だ。それは特権階級の利権に奉仕するだけのものであり、全人類に不幸な結末をもたらすだけの代物なのだ。

    　科学技術がどんな嘘にまみれているのか、自分たちの利権に都合の良いことしか教えないのか、今後、それを明らかにしてゆきたい。

    　

    　

    　以下は7年前に私が書いたブログ
    　 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828162.html

    　我々の人生は、人情から生まれ、人情に消える。AIなど、なんの関与もしない。AIというのは、企業の金儲けの道具だけに使われるのだ。
    　おまけにX100太陽風や核戦争で瞬時に使えなくなってしまう脆弱性を抱えている。

    　我々は、母の愛のなかに生まれ、愛によって育つ。生涯、愛を求めて彷徨い、愛に満足して肉体が滅んでゆく。我々の人生を定めているのは、「愛という名の人情」である。
    　人情に頼らなければ、一日も過ごすことはできない。そして、我々の肉体と命は、AIに比べれば丈夫なものだ。

    　「自分は人情や愛とは無縁に育っている」と言える人を見てみたいものだ。
    　そんな人は、この世にいない。
    　AIなんてのは、上下水道や電気やパソコンと同じインフラの延長にすぎない。これに絶対的な幻想を抱く者は、結局、自分の人生もAIとともに滅ぼすことになるだろう。

    　「人生は人情である」と断言できるのだが、それを理解できず、人情よりもAIの方が価値が上だと信じている人がいる。
    　もちろん、その人は人生の価値が人間の外側にある、蓄財、権威、優越的地位のような虚構を信じている人だ。
    　人の内側にある、真実の価値を理解していない人だ。

    　これからの地球社会で、本当に必要な人、本当に人々の役に立つものは、人間の外側にある価値、組織や車や豪邸のような見栄ではない。
    　人の内側にある、人情＝愛、人間性ではないのか？

    　人々は、トランプ・プーチン・習近平・石破茂のような人間性にうんざりしている。彼らのどこにも救いがないと思い知らされている。
    　彼らが、我々を救ってくれるのか？　ありえないことだ。
    　本当に人々を幸せにしてくれる「真実の価値ある人」を求めている。

    　それは、豊かな人間性のある人だ。
    　その人を見ているだけで、安心感の生まれる人だ。その人と一緒に歩いてゆけば、きっと素晴らしい未来が生まれると思える人だ。
    　日本社会に、そんな人がいるだろうか？

    　その人は、人間の外側の価値、虚飾や虚構を宣伝する人ではない。蓄財や高級車や豪邸や美人妻を自慢する人ではない。学歴を自慢する人でもない。
    　その人を見ているだけで、みんなが安心できて、不合理や不正に怒る我々の心を救ってくれる人だ。
    　
    　我々は人情社会を求めている。正義と平等が実行される社会を求めている。子供たちが、のびのびと育ち、差別や格差を求めて競争するような思想に洗脳されないで、健全な人間性と肉体が育つ社会を求めている。

    　ユーチューブに出てくる右寄りのスピーカーたちが、そんな人を軽薄に共産主義者と決めつけて、正義が平等に実現する、人々が連帯する社会を拒絶している。
    　格差社会の大好きな彼らは、トランプが登場すると、一斉に称賛した。今、トランプの人間性からくる究極の社会破綻を目撃しても、自分たちの評価が間違っていたことを認めようとしない。

    　結局、トランプを称賛し、持ち上げていた彼ら右寄り評論家たちは、トランプと同じ、人の心に共感できないサイコパスだったのだ。
    　具体的にいえば、櫻井よしこ、藤井厳喜、フィフィ、上念司、木村太郎、渡辺哲也、堀江貴文、チャンネル桜や虎ノ門ニュースのメンバー、「トランプ大統領を支援する会」など、日本の反共保守派の大半がトランプに追従していた。

    　トランプの独善的で愚かな正体が世界中に暴露されてしまった今でも、自分たちのメンツを保ちたいことから、トランプを正当化するのに必死になっている。
    　結局、彼らは、底辺の民衆の感性＝価値観に連帯しようとせず、利己的な金儲けを演出する新自由主義の格差社会にあこがれていたことで、その旗手としてのトランプに幻想を抱いたということだろう。
    　
    　権力を持たない底辺の我々は、「人を愛することのできる人情社会」を求めている。格差社会を誰も求めていない。みんなが幸せになれる社会を求めているのである。
    　このことに連帯できる評論家は、保守右翼のなかには存在できない。保守右翼というのは、金儲けに憧れ、差別や格差の社会を容認し、自分が上位に君臨したい人たちだからだ。

    　また、人の命や人間性よりも、社会的地位のような虚構を上位に置く人たちだ。人の外側に価値を見出している人たちだ。
    　上に紹介した人たちが、人を愛する価値を口にしたことなど見たこともない。人情社会が必要だと、ただの一度も口にしたことがないばかりか、利己主義の金儲けを推奨し、差別や格差の新自由主義社会を宣伝し、煽ってきた。
    　自分たちを正当化する理由として、自分たちが「科学的」だからと言い張っている。

    　保守派に共通するのは、全員が原発を推進していることだ。
    　人間と人間性を大切にする人なら、人間を滅ぼすことしかできない原発を推進することなどありえない。
    　原発推進派の全員が、人の外側に価値を見出し、内側にある価値を疎外している。つまり、科学技術などの虚構を妄信している。
    　だから、原発もAIも、人類にとって価値あるものと信じ込んでいる。

    　人間の外側にある価値＝科学技術を信仰してしまい、内側にある価値＝人間性など人生にとって無価値だと信じている。
    　2011年の福島原発事故など、もう完全に忘れてしまい、一切見返そうともせず、どんな反省が必要なのか、放置すれば何が起きるのかについても無関心だ。
    　ただ、「科学技術が人類を救ってくれる」と、統一教会員が文鮮明を信じ切っているように、AIや核開発のような科学を信仰しているのである。

    　彼らのなかの誰一人として、原発やAIがどれほど嘘に満ちたもので、脆弱な虚構性に左右されているのか理解しようともしない。
    　放射能汚染事故から15年後の今なお、10万人以上の人々が、故郷を追われて帰郷できない現実を見ようともしない。

    　今後、セシウム・ストロンチウムについて300年、プルトニウムやウランについて数十万年も危険な汚染が続く事実から目を背けて語ろうとしない。
    　今、福島に年間20ミリシーベルトの許容量が設定され、そのなかで生活している人たちが、被曝による癌を患う可能性について触れようともしない。

    　そして福島事故を受けて休止している日本の原発を次々に再稼働し、世界が危険性のため手をつけないプルトニウムMOX燃料を使わせている。
    　南海トラフM9が起きれば、震度7の想定される伊方原発は、ほぼ確実にメルトダウン事故を起こすと考えられる。
    　浜岡原発の薄い防潮堤を押し倒し、乗り越えた津波が、数千トンの使用済み核燃料プールを襲うことも確実と考えられるが、誰も危険性を口にしない。

    　我々が求める人情社会に、原発は必要ない。AIも必要ない。必要なものは、人を愛し、大切にする人情と人間性なのだ。
    　今の新自由主義日本社会では、人間性を崩壊させるものばかり生み出してきた。
    　だから半世紀前には、想像もできなかった、人権侵害や殺人が激増している。

    　すべて、資本主義社会の行き着いた先、新自由主義社会の「市場原理」が生み出した人間性崩壊なのだ。
    　何もかも、市場原理＝金儲けだけが正義だと勘違いし、人々の健康や豊かな人間性を破壊してゆくのである。

    　これを推進している政党は、自民党、そして竹中平蔵の作った維新、国民民主党、保守党、立憲民主党である。
    　彼らは、日本の底辺の民衆をますます貧しくし、格差を拡大する政党である。
    　我々が、誰を信用するのか？
    　それは、我々に直接ブーメランとして還ってくることを忘れてはいけない。
    　

    　資本主義が行き着いた「新自由主義社会」の本質は、人間社会が愛で動くのではなく、市場原理＝カネで動くようになるということだ。
    　人情が失われてしまい、人の命がカネに変わる社会なのだ。これが人間社会の終末である。

    　日本では、まだ十数年前に「プチエンジェル事件」という政財界人約4000名の名簿が見つかった恐ろしい、少女性的虐待事件があった。
    　警視庁が必死に隠し通し、なぜか廃棄してしまった、その名簿には自民党議員の多く、糸山英太郎とか皇族の秋篠宮文仁の名前があったと噂されている。

    　　プチエンジェル事件 　この事件の真相が暴露されたとき、戦後保守体制は大爆発する　2019年04月05日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827954.html

    　アメリカでは、よく似た事件として、トランプ大統領もかかわったとされる「エプスタイン事件」があった。アメリカは実は、中国なみの児童人身売買の国なのだ。

    　ジェフリー・エプスタインの悪名高き「ペドフィリアの島」、訪問者たちの位置データをブローカーが暴露
    　https://wired.jp/article/jeffrey-epstein-island-visitors-data-broker-leak/

    　https://www.bbc.com/japanese/67889235

    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%97%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3

    　この事件では、一期目のトランプ大統領もかかわったと噂されているが、なぜかトランプのデータだけ消えてしまった顧客名簿が発表されている。
    　しかし、もしかしたら7月頃、この問題が再燃し、トランプが追放される可能性もあるといわれる。
    　https://www.bbc.com/japanese/48917995

    ************************************************************
    　今回は、もしも真実が暴露されたなら、上の二つの事件も遠くかすんでしまうほどの恐ろしさを持っている。問題は、消えた子供たち200名の行方に絞られている。

    　海外に100人以上売り飛ばし、2億円の寄付を受けていたベビーライフの親玉を浜田議員が追い詰める！【フローレンス・人身売買・NHK・浜田
    　https://www.youtube.com/watch?v=GaZ_SSfRBBw

    　とてつもなく不透明で恐ろしい人身売買、子供たちの臓器売買殺人の疑いが臭いまくる事件。
    　2012年〜2018年まで307名の乳幼児の養子縁組斡旋事業を行った主宰者の篠塚康智氏は、2020年7月、突然誰にも理由を説明しないまま、事業を停止、ベビーライフは解散した。その後、篠塚氏は、まったく連絡がとれない行方不明の状態。

    　篠塚氏は、海外養子縁組の対価として2億1000万円を受け取っているという。一部で、本人の事情説明も存在している。
    　同業のフローレンスの駒崎弘樹という人物が、深く関与しているとされる。
    　https://www.babylife.org/

    　しかし、国際養子縁組で関係先データが消えて追跡不明、行方不明になることなどありえない。主宰者が姿をくらますのも異常事態。子供たちは養子受け入れを装って、中国に臓器目的で転売された可能性を考える必要があると私は思う。
    　篠塚氏は、養子情報は東京都に提供したと主張しているが、東京都側は代表と連絡がとれないから、情報がクラウドから削除され、存在していないと言っている。非常に不可解だ。
    　（山田太郎氏のサイト）

    　東京都の一般社団法人「ベビーライフ」は、人身売買業者だった？
    　あっせんした養親の半数超が海外、子どもは渡航か 事業停止業者
    　昨年７月に特別養子縁組を斡旋する事業を停止した東京都の一般社団法人「ベビーライフ」が平成２４〜３０年度に斡旋した子供約３００人のうち、半数超は養親が外国籍だったことが２３日、東京都への取材で分かった。
    　
    　関係者によると、ベビーライフは海外の養子縁組の団体と提携していたとされ、多くの子供が海外へ移った可能性がある。
    　養子縁組の斡旋は厚生労働省が２４年に「原則国内」と民間団体に周知するよう自治体へ通知。３０年４月施行の養子縁組児童保護法も「可能な限り国内」と明記している。

    　都によると、ベビーライフが２４〜３０年度に斡旋した３０７人の子供のうち、１７４人の養親が外国籍で、カナダ１０６人、米国６８人。同法施行で事業が届け出制から許可制に変わり、都に許可申請した３０年９月以降は全てが国内での斡旋だった。

    　当時の状況を知るベビーライフの関係者は取材に「海外の養子縁組の団体と提携しており、向こうの審査で『養親としてふさわしい』となった人について、問題ないと判断した場合に斡旋していた」と話す。
    　（もしかしたら人身売買業者でないのか？　「そうでない」という否定証拠がまったく出ていない）

    　ベビーライフは２１年から特別養子縁組の斡旋を行っていたが、事業の許可申請が審査されていた昨年７月、申請を取り下げて、誰にも説明しないまま突然、事業を停止した。
    　都は、ベビーライフが斡旋した子供の戸籍の写しなど３９４人分の資料を引き継ぎ、資料に関する説明を求めたが、代表の男性と連絡が取れなくなった。ベビーライフは既に解散している。
    　（戸籍資料が存在しないと東京都が言っている）

    　小池百合子知事は２３日、都庁で報道陣の取材に「まだ全体像が確認できていない。全国の自治体に、支援が必要なケースへの対応で協力を依頼している」と説明した。
    　田村憲久厚生労働相も２３日の閣議後記者会見でこの問題に言及、子供への対応について「全国に斡旋されていると思われ、全国の児童相談所などと連携していかなくてはならない」と述べた。（全国じゃない！　アメリカ・カナダだ）
    　海外への斡旋が多い点は「東京都と協力しながら、実態をしっかり精査したい」とした。

    　国際養子縁組の子はどこへ？　ベビーライフ騒動残る課題は　ANN　04/22
    　https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/ann_000420144.html

    　日本から養子として海外へ渡った子どものうち約200人について、安否確認ができていないことが分かりました。

    　山田太郎参院議員のX（旧ツイッター）から
    　「【ベビーライフ事件最新情報】日本人の赤ちゃん174人が海外で消息不明。政府は安否すら確認しない」

    　赤ちゃんが「消息不明」。
    　山田議員が投稿した「ベビーライフ事件」とは、特別養子縁組をあっせんする民間団体「ベビーライフ」を巡る騒動のこと。
    　2020年に突如、事業を停止したのですが、実はこの団体があっせんした子どものなかにはアメリカやカナダなど「外国籍」の養親に引き渡されたケースも多くあり、事業停止後、そうした子どもの消息が分からなくなっているというのです。

    　この団体が事業をやめた後、その情報を引き継いだのが東京都。番組で取材をすると、ベビーライフが養子としてあっせんした422人のうち海外で安否確認がされていないのが「209人」。
    　山田議員の指摘よりさらに多かったことが分かりました。しかし、なぜこんなことに…。

    　山田太郎参院議員のXから
    「現行制度では、日本人の赤ちゃんが国際養子縁組を装って海外に送られても、政府は把握すらできない。国籍変更させられたら、邦人保護すら不可能に。引き続き、法整備を強く追及しています」
    　現行制度の問題を指摘。国の法整備を求め、このポストには多くの反応が…。

    Xから
    「海外に比べ日本は養子を希望する人いないのかな？」
    「一歩間違えれば人身売買に利用されそうじゃない？」
    *************************************************************
    　引用以上

    　https://www.youtube.com/watch?v=xpQNF83im1M

    　https://www.youtube.com/watch?v=8BoueFfThDw

    　https://www.youtube.com/watch?v=EH55C6YP_T0

    　子供が行方不明になれば、中国では瞬時に臓器売買業者の暗躍が指摘される。
    　海外に養子縁組というが、行き先の情報がないということは、外国を利用した中国人業者の臓器売買を疑うのが常識だろう。
    　まして、アメリカやカナダは、中国と並んで、児童人身売買のメッカともいえる人権感覚の希薄な国だ。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5953365.html

    　人身取引で子どもの臓器が売買されている実態と海外や日本の支援、わたしたちにできること　2019年4月25日
    　https://gooddo.jp/magazine/peace-justice/human_trafficking/1038/

    　ベビーライフ事件！国、東京都の最新情報（2025年）
    　（山田太郎参議　維新→自民は、統一教会が作ったといわれる「子ども家庭庁」の創立者であることに注意）
    　https://taroyamada.jp/cat-kind/post-44279/

    　中国では、乳児の臓器も移植売買に利用される
    上海の医師が乳児から腎臓摘出 社会に衝撃　2025年4月15日
    　https://www.ntdtv.jp/2025/04/63424/

    　子どもが臓器狩りの対象になる中国社会　医師たちの関与示す証拠音声が公開　調査していた学生は謎の転落死　 大紀元2025/04/22
    　https://www.epochtimes.jp/2025/04/297903.html

    　2023年5月8日、当時28歳の大学院生・羅帥宇さんが、卒業までわずか1か月という時期に突然、不可解な転落死を遂げた。
    　羅さんの両親によると、羅さんは、病院内で行われていた違法な人体臓器売買について告発しようとしていたという。

    　羅さんの死後、両親が彼のパソコンやスマートフォンを確認したところ、「湘雅二病院が違法な人体臓器売買を行っている」とみられる多くの証拠が見つかったのだ。
    　羅さんの残した証拠の中には、羅さん自身が病院から3歳から9歳までの「子どものドナー」を探すよう指示した音声記録も含まれていた。

    　羅さんが生前に残した録音には、湘雅二病院の関係者とされる人物が「3歳から9歳の子どもを、3〜5歳、6〜9歳に分けて、男女それぞれ3人ずつ。うん、それぞれのグループに6人」と話している。

    　また、羅さんが他の病院に出向いて臓器を取りに行こうとする際には、病院関係者が気軽に「肝臓はいる？」とやり取りしている音声も残っており、その口調はあまりに無神経で、笑い声さえ混じっていた。まるで市場で商品の売買をしているかのような雰囲気だった。

    　羅さんの両親によれば、羅さんのベッドには眼鏡の破片が落ちており、部屋の中には争ったような形跡もあったという。そのため両親は息子が自殺ではなく、口封じのために殺害された可能性があると強く疑っている。

    　中南大学湘雅病院の生体臓器摘出に関する疑惑が取り沙汰されるのは今回が初めてではなく、以前からそうした話はでていた。
    　同病院泌尿器外科・臓器移植科の副主任である謝續標（しゃ・ぞくひょう）医師は「小児腎移植に関して、当院は全国でもかなり大きなセンターの一つだ。この分野では多数の手術を行っている」と述べ、公の場で子どもの臓器移植手術を行なっていることを認めている。

    　法輪功迫害追跡国際組織の汪志遠代表は次のように述べている。
    　「羅帥宇さんの両親が『息子は殺された』と告発しているが、その可能性は十分にある。我々の調査記録によれば、中南大学湘雅病院、湘雅二病院、湘雅三病院のいずれも、法輪功学習者に対する生体臓器摘出に深く関与している疑いがある。中南大学のこれら3つの病院は、いずれも重大な疑惑を抱えている」

    　子どもの臓器狩りで中国の親は恐怖
    　日本人の感覚であれば、まさか、小学校にもいかない子どもが臓器を奪われるなんてと疑うかもしれない。
    　しかし中国では子どもが行方不明になったら、臓器狩りの犠牲になりかねないことを、年頃の子を持つ母親なら真っ先に疑うぐらい、子どもの失踪が臓器狩りという認識が中国社会では不幸にも共通なものとなっている。

    　湖北省では、ショッピングモールで行方不明になった子供の母親が、消火器を高く持ち上げて、貴金属店のカウンターめがけて思いっきり振り下ろし、店内を破壊した事件が発生した。

    　母親のこの破壊行為でショッピングモールのセキュリティシステムが起動し、建物の出入り口が封鎖され、大勢の警察がモールに乗り込んだ。
    　母親は強盗まがいの犯罪を犯してしまったが、その結果、失踪した子供は昏睡状態でトイレで見つかった。発見時、子どもは薬か何かを嗅がされ、髪は剃られて見た目は全くの別人になっていたという。

    　SNS上には「時間が経てばたつほど、子供の体の部品（臓器のこと）が減っていく」といったゾッとするコメントが多く寄せられていたという。
    　時事評論家の李沐陽氏は、この事件についてエポックタイムズ・ジャパンの取材に対し、次のように評した。
    　「もし彼女が単純に『子供が行方不明になった』と届け出て警察に捜索を依頼していたら、その子供が発見される望みは極めて低いだろう」

    　「中国には数えきれないほど子供が失踪しているが、見つかった例は何人もいない。失踪した子供が見つからない理由は、警察が無関心だからだ。どの人身売買業者にも、それなりのバックがいる。その背後にある権力を怒らせたくないから、警察は無関心になる。なかには、人身売買業者の後ろ盾になっている警察すらある。しかもそのようなケースは珍しくない」

    　「そのような中国の現実を知っているからこそ、その母親は貴金属店襲撃の方法を使って、警察を現場に来させ、子供の救出のための時間稼ぎをした。もちろん、理由はどうであれ、貴金属店を破壊したのだから、後からそれなりの弁償を求められるだろう」と答えた。

    　また民主中国陣線の副主席・盛雪氏は「中国共産党は、人類史上最も邪悪な産業──生きた人間からの臓器摘出をビジネス化した政権だ。恐ろしいのは、この犯罪において中共があらゆる段階を主導し、国家の力を使って体系的に運営しているという点だ。これは人類社会のあらゆる道徳的な底線を打ち砕く行為であり、その罪深さは計り知れない」と述べている。

    　臓器強制摘出の真相暴露した医師が謎の転落死　恐ろしい録音が拡散
    　https://www.epochtimes.jp/2025/04/297911.html


    人身売買　ミャンマーから中国へ売られた女の子
    　https://www.youtube.com/watch?v=ygURwmxMhi0

    アメリカ大使館主催：人身売買・人身取引対策の現状と課題
    　https://www.youtube.com/watch?v=LxuHhXglgLk&ab_channel=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E9%A4%A8%E3%83%BB%E9%A0%98%E4%BA%8B%E9%A4%A8USEmbassyTokyo%26ConsulatesinJapan

    　現在、ベビーライフ事件で、アメリカやカナダ、欧州などに養子縁組で渡航した児童のうち209名、ほぼ全員の行き先がわからず情報が途絶えている。
    　元代表の篠塚氏は、東京都が情報を引き継いだと主張しているが、東京都側はクラウドデータが消失して。まったくわからないと表明している。

    　ベビーライフの篠塚氏は、もともと、児童をダシにして国の補助金で金儲けしているという噂があり、評判の悪い児童縁組企業であるNPOフローレンスの関係者だった。
    　 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9_(NPO)

    　こうして俯瞰すると、たとえば部落解放同盟のように、国側に負い目のある社会問題については、補助金が出やすく、大きな利権が成立する可能性がある。
    　それを目当てに児童養子縁組事業を始めた組織が、今度は、欧米の養子縁組受け入れ組織と協力関係を結び、子供たちを送り出した。
    　ところが、受け入れ側の組織について、それが十分に信頼できるものであることの情報がまったく出てこない。

    　最悪、子供たちは受け入れ国から転送されて、児童性的虐待や臓器売買目的の組織に売り飛ばされた可能性があるというのが、今回の問題である。
    　いったい、どんな受け入れ組織に送ったのか？　それはエプスタイン事件のようなグループではないのか？

    　子供たちは、性的詐取や臓器売買目的の被害者になっていないか？
    　まだ事件が発覚して半月だが、何一つ新しい情報が出てこず、ベビーライフ主宰者の篠塚康智氏も姿を隠したままだ。
    　だから、ある意味、この問題の深刻さは、プチエンジェル事件どころではない。消えた子供が、どこかの人物の臓器に収まっているかもしれない問題だ。

    　ちなみに、中国の臓器売買業者にとって、日本人児童はもっとも価値が高いといわれる。それは中国人と違って、清浄な水を飲み、安全な食事をして、肉体が汚染されていないからだ。
    　ウイグル人が臓器移植犠牲者のターゲットにされた理由も、彼らが敬虔なイスラム教徒としてハラール食を常用しているからで、イスラム圏では、臓器を移植する場合、ハラール食の人しか臓器を提供できないのである。
    　だから、ウイグル人は数十万人規模で、中国共産党の利権のため、生きたまま臓器を抜かれて殺害され続けている。


    　トランプ・プーチン・習近平・エルドアンと、地球社会で深刻な問題を引き起こしているのは、すべて男だ。
    　彼らのやっていることは「暴走」というにふさわしい。
    　男の見栄や強欲が暴走しているようにしかみえない。

    　なんで、男ばかりが大きな問題を引き起こしているのかといえば、もしかしたら、欲望を満たそうとする男性ホルモンのせいかもしれないし、彼を育てた社会における激しい競争主義のせいかもしれない。
    　暴走しそうな男、見境なく女性を襲うような男たちには、漏れなくアンドロクール（シテロン）という薬を強制投与した方がいいかもしれない。（一応、冗談です）

    　私は、10年くらい前から。尿がひどく出にくくなって、血が混じるようになったので、前立腺癌や肥大を抑制するシテロンを、数年以上も常用している。これが服用できないと、排尿が大変になってしまう。
    　最近、シテロンの需要が激増していて、高価になっただけでなく、入手困難なのだ。

    　たぶん、男性ホルモンを抑制したい男たちのニーズが激増しているせいだと思う。
    　この薬は男性の性欲を圧倒的に抑えるので、女性を見ても何も感じなくなってしまい、XVIDEOを視聴しても、街頭で女子高生の御美足を見ても心を動かされることがなくなる。
    　自分を性的な男として認識しなくなるというわけだ。

    　つまり、女性になりたい、男性をやめたい男が増えているのかもしれない。
    　「男」という存在が、誇らしいものではなく、むしろ汚らわしいものと捉える男たちが増えたのかもしれない。

    　トランプやプーチン、習近平といった「困った男たち」の共通点は、激しい競争心と見栄っ張りであって、男性特有の何かが、地球社会を破滅寸前まで追い込んでいるように思える。
    　おまけに、やることなすこと失敗続きであり、他人を思いやることのできないサイコパス的独善に満ちている。上の三名の未来は地獄が待ち構えていることだろう。

    　彼らに、シテロンを服用させると、他人を暴力的に排除するような加虐志向が失われてゆき、同時に性欲も失われるので、ちょうどいいのかもしれない。
    　まあ、サイコパスとナルシズムが消えることはないだろうが。

    　この三名の登場と歴史的な失政には、世界史、人類史に大きな意味があると私は思う。
    　彼らが、人類の到達している「究極の男社会」、つまり競争と敵対、利己主義の社会、あるいは資本主義と新自由主義の社会といってもいいが、今、気が狂ったように、この社会を根底からぶち壊しているのだ。

    　結局、三名の大指導者は、世界に第三次世界大戦という究極の破滅をもたらすだろうと私は思う。何せ、三人の辞書には「協調と平和」という言葉がないのだから。死ぬまで争い続けるのだ。

    　資本主義＝新自由主義というのは、マルクスが予言した「自由主義社会の終末＝国家独占資本段階」をもたらすもので、凄まじい究極の格差社会である。
    　それは、ごくわずかな特権階級（ユダヤ人金融資本家）とその他の人間（ゴイム）の奴隷社会である。
    　これはタルムードの世界観における究極の姿でもある。
    　
    　以下　世界の真実の姿を求めてより引用
    　http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-1958.html

    　タルムードには選民思想という特徴があります。
    ゴイとは非ユダヤ人のこと＝家畜ブタ。ゴイムというのはゴイの複数形。

    　ユダヤ王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる。
    　あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。

    　人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。
    　神はユダヤ人にすべての方法を用い、詐欺、強力、高利貸、窃盗によってキリスト教徒の財産を奪取することを命ずる。

    　汝らは人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である。
    　「汝殺すなかれ」との掟は「イスラエル人を殺すなかれ」との意なり。ゴイ（非ユダヤ人）、異教徒はイスラエル人にあらず。

    　ゴイがゴイもしくはユダヤ人を殺した場合は責めを負わねばならぬが、ユダヤ人がゴイを殺すも責めは負わず。
    　ゴイに金を貸す時は必ず高利を以てすべし。

    　他民族の有する所有物はすべてユダヤ民族に属すべきものである。ゆえになんらの遠慮なくこれをユダヤ民族の手に収むること差し支えなし。

    　ゴイに我らの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイが我らの教説を知ったならば、彼らは公然と我らを殺すだろう。

    　ゴイが我らの書物には何かゴイを害することが書いてあるのではないかと聞いたら、偽りの誓いを立てなければならない。そして、そのようなことは誓って書いてないと言わなければならない。

    　涜神者（非ユダヤ人）の血を流す者は、神に生贄を捧ぐるに等しきなり。

    　人を支配するには金と暴力。
    　自由（リベラル）という思想を利用せよ。
    　目的は手段を正当化する＝ゴイムは欺いてもかまわない。
    　強者は何をしてもよい。
    　ゴイムに本当のことを知られてはいけない。
    　情報を支配せよ。
    　代理人に代行させよ＝我々に危険が及ばないように。
    　キレイ事を言っておけば大衆は欺ける。
    　恐怖で脅せ。
    　ゴイム同士で争わせよ。
    　ゴイムには嘘を教えて惑わせよ。
    　ゴイム文明を破壊せよ。
    ****************************************************************
    　引用以上　

    これが、世界＝人類社会を経済という裏側から本当に支配してきたユダヤ人金融資本家たちが共有する思想である。
    　第一次、第二次世界大戦も、ユダヤ人の軍需産業が戦争を起こさせてぼろ儲けをするために仕組んだものだ。
    　朝鮮戦争もベトナム戦争も、バルカン半島のあらゆる戦争も背後にはユダヤ人武器商人がいた。
    https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6182458.html

    　https://freemansorganicfarm.com/2021/02/16/what-are-the-seven-major-conglomerates-of-the-jewish-people/

    　トランプ・プーチン・習近平も、上に紹介したユダヤ人金融軍産資本の掌の上で転がされているといってもいい。
    　そして、彼らのための究極の戦争が始まる。
    　その目的は、一昨年死亡したヘンリー・キッシンジャーのビジョンである「人口削減」だろうと私は思う。

    　キッシンジャーが国連に人口レポートを提出した1974年段階で、地球には40億人の人口がいた。これを5億人にすることが必要と彼は主張した。
    　
    　 第2部 https://population-security.org/28-APP2B.html
    目次　https://population-security.org/28-APP2.html
    PDF https://nssm200.com/wp-content/uploads/2015/09/NSSM-200.pdf

    　人口抑制/削減計画の源流・1974年キッシンジャーレポート　（2022年5月）
    　https://www.chibamai.com/post/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E6%8A%91%E5%88%B6-%E5%89%8A%E6%B8%9B%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81%E3%83%BB1974%E5%B9%B4%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88

    　 　https://pdf.usaid.gov/pdf_docs/Pcaab500.pdf

    結局、トランプ・プーチン・習近平のような「強欲の権化」　サイコパスの狂人指導者が登場し、世界を戦争で破壊しないかぎり、キッシンジャービジョンの人口削減を実現することはできないということだ。
    　ビルゲイツは2008年ころから「ワクチン」による人口削減を繰り返し主張してきたが、結局、新型コロナ禍でも芳しい成果は生まれていない。

    　https://kuwanokazuya.com/20210302-vaccine/
    　
    群衆が、強制ワクチンを受け入れたら、それでゲームは終りだ！　2009年2月25日 世界保健機関優生学会議における ヘンリー・キッシンジャーの講演 https://t.co/8gxsHXfpOl

    　ビル・ゲイツ　「ワクチンで人口削減が可能」
    　https://www.nicovideo.jp/watch/sm38860613

    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5996309.html

    　まあ、今年、新型コロナを上回る生物兵器としての巨大な疫病パンデミックが起きるという予言もあるのだが、やっぱり、ワクチンなんて面倒な方法よりも、水爆を撃ち合うことで、人口を削減した方が早いのだ。
    　「ドカンと一発、やってみようーぜ！」
    　123便機長の最後のお言葉の意味がよくわかる。

    　まあ、地球上の人口の7割以上が、第三次世界大戦で失われるとの信頼性の高い予言がある。それは爆発による爆風や熱で死ぬというより、ほとんどの場合、水道電気などのインフラ崩壊や放射能汚染によって、じわじわと死ぬということらしい。

    　それでも3割が生き残るとすれば、まだまだ人類社会は終わりではない。
    　生き残った人々は、焼け跡に佇んで…
    　「なんで、こんなことになってしまったのか？」
    　と問うにちがいないが、結局、「男社会」だったからという結論に落ち着くのかもしれない。

    　だから、次の人間社会では、「男を排除しろ！」という意見が出るのではないだろうか？　
    　厳密にいえば、第三次世界大戦をもたらした男の価値観を廃棄しろということになりそうだ。

    　男社会を端的にいえば、競争社会という言い方ができるかもしれない。
    　男の求める価値観といえば、高級車、豪邸、美人妻、組織の地位、蓄財、自分を自慢して、他人を見下し、さげすむというものだが、こんな思想が、人類を破滅させたのだと、生き残った人々が思うにちがいない。

    　そうした価値を一言で片づければ「虚構・虚飾」である。そこには、他人をさげすみたい、見下したいという欲求しか存在しない。
    　他人を愛したいなどの価値観はどこにもない。あれば戦争など起きるはずがなかった。新自由主義における絶望的な差別・格差社会も成立しなかった。

    　だから、新しい社会では、そんな男の価値観を排除しなければならない。
    　虚構・虚飾のない真実の価値観だけ、つまり「人を愛する」という価値観だけの社会だ。
    　そして、真実の価値といえば、子供を産んで育てることだ。
    　つまり、人を増やすこと。人を愛することである。

    　私は、第三次世界大戦後の社会の主役は、そんなことのできる存在、女性たちだと思う。
    　何度も書いているが、未来社会、矛盾の少ない社会、人が解放される社会を求めている人たちは、薄々とそんな未来を望み始めているのだと思う。
    　もう男社会は必要ない。必要なのは、女の価値観なのだと…。
    　

    　中国共産党が、全方位に隣接する国家との境界で、領土強奪作戦を行っていることは広く世界の知るところになっている。
    　日本でも、尖閣諸島が武力強奪される時期が近いとされ、尖閣付近の領海には、海警局の事実上の海軍が連日押し寄せ、見えない戦争が始まっている。

    　これは1990年ころの李鵬・江沢民時代に中国が勝手に決めた九段線・十段線の計画に基づいている。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E6%AE%B5%E7%B7%9A
    　https://www.sankei.com/article/20230901-KKKY4I7NJVI3RKGFEFM7234BCQ/

    　最終的には、中国が日本列島西半分やフィリピン・マレーシア・インドネシア・豪州・インド・パキスタン・朝鮮半島・モンゴルまで自国の領土とする計画が示されていた。
    　まるで今のトランプ領土ビジョンのようなものだ。

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    　おそらく、このビジョンは、1960年前後のコミンテルン＝第3インター時代（国際共産主義運動）に、ソ連との世界分割支配を前提に話し合われていたのではないかと考えている。
    　この領土拡張ビジョンの国境となる日本（尖閣）や、フィリピン（スカロボー環礁）、ベトナム（南沙諸島）・インド（チベット・ネパール・ブータン国境）などでは、過去20年くらい、毎日、中国による激しい領土侵略行動が進展中である。
    　https://facta.co.jp/article/201108015-print.html

    　現在、世界最大の人口大国はインドであり、巨大な経済力も含めて、中印領土紛争は、中国にとって、もっともやりにくい、巨獣を相手にするものになっていて、すでに国境紛争の犠牲者は数百名に達しているといわれる。
    　そこで、中国共産党は、お得意の「戦わずして勝つ」孫氏の兵法から、インド政府要人を買収したり、ハニートラップを仕掛けたり、インドの水源であるヒマラヤチベットを領有していることで、インドの水資源をコントロールする作戦を始めた。
    　この計画は、「天河作戦」と名付けられ、2018年ころから実行されているといわれる。

    　中国の「天河計画」　史上最大の人工降雨の不気味　日本の空に影響も？　ソロモンの頭巾　長辻象平　2018/7/25
    　https://www.sankei.com/article/20180725-7B43AFXNLJKZFBEOYONWON67SQ/

    　中国の人工降雨作戦がもたらしているもの　2023年03月24日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6024109.html

    　　中国では、インドを水不足の生活困窮に追い込むことで国力を奪うという作戦を開始した。インドの水資源を枯渇させる目的で、「天河作戦」という人工降雨作戦と、ヒマラヤの水資源をダムで強奪する、三峡ダムの3倍というダム建設を行っている。
    　
    　中国、ヒマラヤに巨大ダム建設で下流に懸念広がる　4月 11, 2023　https://ipdefenseforum.com/ja/2023/04/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%80%81%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%81%AB%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E3%83%80%E3%83%A0%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E3%81%A7%E4%B8%8B%E6%B5%81%E3%81%AB%E6%87%B8%E5%BF%B5%E5%BA%83%E3%81%8C/

    　天河作戦とは、チベット高原に数万機のヨウ化銀発射装置を設置して、ヒマラヤの降雨を中国側にだけ持ってきて、インド側の降水を抑制するという卑劣な軍事作戦である。
    　https://ameblo.jp/bubblejumso3/entry-12685728327.html

    　降雨制御は、まだ人類が確立した技術ではない。中国の暴走的降雨作戦によって、中国側に長江・黄河周辺の歴史上最大級の集中豪雨という、とてつもないブーメランが起きるようになり、北京の紫禁城まで水没するという事態になった。
    　北京を洪水から守るため、ダムの無断放流を行った結果、河北省で大洪水が起きて、数万人の死者が出ているが、当局は、徹底した情報封鎖を行っている。
    　https://jp.reuters.com/article/asia-weather-china-anger-idJPKBN2ZH0E0

    　それよりも深刻なのは、コントロール不能の降雨災害が続くことで、大規模な農産物飢饉が始まったことだ。妙佛が中国農業の現状を報告している。
    　
    　2025-04-25 元安誘導できない！洪水・旱魃・暴風と中国経済のヤバイ関係
    　https://www.youtube.com/watch?v=vSgyZIxk_IQ

    　この巨大降雨災害は、中国がチベット人工降雨作戦＝天河作戦をやめようとしないので、すでに5年以上も続いている。そのせいで、農業国だったはずの中国で、食料不足問題が出てきて、あわてて世界中の食物（コメ・大豆・トウモロコシ）を買い集め始めた。2021年段階で、、世界の総備蓄量の半分以上を中国が確保したといわれる。

    　世界の穀物、中国が買いだめ　過半の在庫手中に　チャートは語る　日経有料記事　2021年12月19日
    　https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM13CUD0T11C21A2000000/

    　世界食糧危機の中、なぜ中国には潤沢な食糧があるのか？　2022/6/22
    　https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7725f2bb9aa978fb955c17a9d5269b3dfd769227

    　中国による「日本の米」買い占めが現実味…食糧消費大国の中国で食糧不足が深刻化　2020年度　
    　https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/178.html

    　つまり、2025年現在、日本で起きているコメの暴騰の一因が、中国によるコメの買占めにある可能性がある。農水省による備蓄米の買い取りに影響を与えてきたからだ。
    　そして、日本に暴騰したコメを供給している業者は中国人が多いともいわれる。
    　また、農水省は、天下り先である農林中金が、中国マンション事業の不良債権に手を出して、数兆円（20兆円との噂もある）規模の不良債権を掴まされ、この始末のために、ひそかに農協を利用して、コメを暴騰させ、不良債権の穴埋めをさせているとの噂がある。
    　https://kansai-sanpo.com/kome-norinchukin2025jan/

    　つまり、日本人がコメの暴騰に苦しんでいる本当の理由は、農林省の天下り経営陣の農林中金が、中国の鬼城マンション群の証券化商品に手を出して、それが数兆円規模の回収不能不良債権と化し、その穴埋めに農協を使ってコメが暴騰させられている。我々は中国共産党の詐欺的政治と天下り官僚の失敗の尻拭いをさせられているということになる。

    　さて、中国に世界の穀物の半分の備蓄があるという割に、中国からは深刻な飢餓が報道され、餓死者まで続出している。
    　
    　ネズミも虫も食え？中国・習近平の新スローガン「大食物観点」に透ける飢饉への恐怖、世界から孤立で現実味　2024.4.30
    　https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/80749?page=1

    　中国の悲劇、水害で被災民の餓死者続出　しかし中共高層は「休暇中」　2024年8月8日
    　https://www.epochtimes.jp/2024/08/245230.html

    　以下「大紀元」より引用
    　国土の大半が洪水に沈み、救援を待つ被災民のなかから餓死者が出続けているこの事態で、中国共産党（中共）の現役指導部や長老らは避暑地に集い、休暇に入った。

    　被災地の凄惨な実態
    　中国の東北地方（遼寧省、吉林省、黒竜江省）や四川省、湖南省では、ダムの継続的な放流による洪水災害に見舞われ、四川省や湖南省では少なくても百人以上の死者・行方不明が出ている。
    　今月6日以降では、山西省や甘粛省でも再度洪水に見舞われ、被害は甚大である。

    　湖南省資興市の被災民、陳さんはNTD新唐人テレビの取材に対し、現地の被災状況について次のように明かした。
    　「地元ではダム放流により、周囲の数十の村が浸水した。食べ物を含め何もかもが水に流されてしまった。政府によるタイムリーな救援もないため、洪水で生き残った村民のなかで餓死者が続出している」

    「とにかくあまりに多くの人が餓死してしまった、実態は悲惨すぎて口に出せない」と陳さんは語った。
    　NTD新唐人テレビの取材に応じる湖南省資興市の被災民、陳さん（NTDより）

    　「生きるか死ぬか」という被災民がギリギリの状況下で救援を待ち続けるなか、いつも「人民に奉仕することをモットーとする」と声高に宣伝する中国共産党の高官たちはこんな時、どこにいるのか？

    　中共の官製メディアは、現役指導部メンバーと長老らは、河北省の避暑地「北戴河」に集い、重要問題を巡って意見交換をする「北戴河会議」が始まったと伝えた。つまり、「休暇に入った」

    　NTDに対し、中国専門家の王赫氏は、「西側の民主政治では何らか事件が起きるたび政治要人は必ず現場にいる。いっぽう、中国では、どんなに深刻な災害が発生しても、国民が生きようが死のうが、上はお構いなしだ」と指摘する。
    王赫氏（NTD新唐人テレビより）

    　6月上旬以来、中国の国土の半分が洪水に沈んでいる。公式発表では「累計数百人の死者・行方不明者」と報じられているが、中共当局は災害、大事故や事件が起きるたびに一貫して、被害情報の隠蔽を行っているため、今回の事故による実際の死傷者数や被害状況は、公式発表をはるかに上回る可能性がある。

    　アメリカ在住の著名な人権活動家・界立建氏（「中国民主党」合同本部の副主席）はNTDに対し、次のように指摘する。
    　「被害者の数は中共にとっては敏感数字である。役人たちは自分の官職と地位を守るため、災害の深刻さや実際の死亡者数を隠蔽し、過少報告をする」
    *************************************************************
    　引用以上

    　中国共産党の傲慢で特権的な姿勢は、今朝の「渋谷司の中国カフェ」でも紹介されている。
    　https://www.youtube.com/watch?v=qpbRi7-NCXQ

    　中国は、金がなくなって、以前のような食物の輸入攻勢は影を潜めているが、依然として、共産党幹部、特権階級向けの食料輸入は続いているので、これからも日本のコメ事情が回復する可能性は低い。
    　この期に及んで、財務省は減反政策を続けるよう農水省に指示しているのだという。農業補助金を削減したいからだ。

    　個人的事情を書けば、私も今やコメは、まともに食えない。ある方が支援としてユメピリカを10KG送ってくれたのが最後で、あんなうまいコメを食べてしまうと、7年前の玄米備蓄米がまず過ぎて食べられなくなると心配している。
    　普段は、もっぱらカネスエで買ってくる100円の食パンだ。これに、アミカで購入するキューピージャガイモサラダを乗せて、ほぼ毎日同じものを食べている。
    　ああ、地元産で１０Kg3000円で買えたコシヒカリが懐かしい。あの香は、もう二度と味わえないのだろうか？

    　今のところ、食料事情が好転する兆しはない。中国で凄まじい飢餓が拡大していて、世界は間違いなく飢餓に向かっている。
    　戦後、初めて経験する本格的飢餓の時代なのだ。
    　世界的な食料不足が起きれば、金持ち国では食料の価格が高騰する。これは、日本では、すでに5年も前からだ。

    　貧乏国では、本当に食料が消えて、人々は自然界の恵みを探すことになる。
    　中国では、飢餓が始まると、最初にネズミや雀が食われ、蛇やナマズも食われ、やがて人間が食われる時代がやってくる。
    　日本だって、天明大飢饉では、津軽で人がたくさん食べられた。ただ、秋山郷では、誰一人食べられず、全員が餓死したと伝わっている。現在の住民は、それ以降の移住者だ。

    　今後、冗談でなく、野山の自然の恵みを採集しなければならない時代がやってくる可能性が強い。近くに河川や山林のある人は有利だ。
    　私は民俗学を学んでいたので、柳田国男の本（山の人生）のなかに、山で孤立して生活しなければならない事情の人たちが何を食べて飢えを凌いだかにういて、書かれていたのを印象深く覚えている。
    　https://www.aozora.gr.jp/cards/001566/files/52505_50610.html

    　いよいよ、こんな本を真剣に読まなければならない時代がやってきたぞ！
    　

    　若いころから民俗学に夢中になってきた私にとって、人々の人生観、世界観、集団の成り立ちが興味の核心だった。
    　国という人間集団がどのように成立するのか？、誰のための社会になるのか？　国がどのように形を作り、どのように変化してゆくのか？　興味が尽きなかった。

    　この人生で、「これがほぼ真理だ」と確信を抱いた法則も少なくない。
    　少しだけ紹介すると、
    　�　々颪箸脇察文魄徃楼蓮砲任△襦�
    　古代にあっては、陸路よりも海路・内水路が重視された。（「神武天皇」＝弥生人と称される集団は、蘇州呉国で水郷生活を送っていたものが、敗戦で皆殺しになる運命を逃れて九州に集団移住したものであるため）

    　国家という区分は、「道によって定まった」。その道は「交易範囲」に規定された。「道こそ国家である」。
    　国家間の境界は、古代にあっては原生林に覆われ、野生動物の縄張りであって、非常に不確定である。やっと江戸時代中期に幕府の命令によって国境確定が始まったのだ。

    　�◆‘察畊餡函畍魄廛襦璽箸�成立するために、ランドマークが重要な役割を果たした。例えば、蘇州呉国を逃れた水郷住民は、故郷と同じ照葉樹林隊に依存し、台湾・山東半島・朝鮮半島南端・九州北部などに移住し、拠点を構えた。
    　このとき使われたランドマークは、台湾では玉山、山東では泰山、朝鮮半島では済州島の漢拏山、日本の場合は、対馬や五島列島、隠岐の島や大山だったと思う。
    　彼らは一様に同じ風俗習慣だったので、交流が続き、「倭寇」と呼ばれる海賊と認識されるようになった。

    　��　日本書紀に記録された弓月君は、シルクロードを経てきた騎馬民族の集団で、高句麗や扶余、百済という国家を形成していたが、AD300年ころ、百済にいた集団が120県（約20万人）という大集団で日本列島に移住したことが記録されている。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%93%E6%9C%88%E5%90%9B

    　この集団は、朝鮮半島釜山（伽耶）付近から、海路によって福井県や島根県に上陸した可能性がある。
    　使われたランドマークは壱岐対馬や大山、そして上陸の目安は、九頭竜川河口の東尋坊であったと私は思う。
    　この集団のリーダーが継体天皇だったと私は確信している。

    　継体天皇率いる騎馬民族集団は、時間をかけて弥生人由来のヤマト王朝を簒奪した。聖徳太子も、ズボンをはいていることから継体の子孫としての騎馬民族である。
    　この時期、（AD300〜600年）、墳墓や生活様式が一変しているので、これが融和的結果であるとは思えない。たくさんの戦闘によって、騎馬民族が日本社会を占拠したのだ。

    　民俗学を齧った者なら、この変化が、たくさんの民俗変化をもたらしたことで、戦争による結果であることが見えてくる。
    　ただ、平泉寺の平泉澄（東大史学部教授）が、騎馬民族政権（天皇家）を正当化する目的で、天皇家万世一系論を国策として強要したことで、これを前提にすると歴史解釈が根底からおかしくなってしまう。
    　歴史記録にないのは、藤原不比等と天武天皇が焚書を行った結果と考える人が多い。
    　https://ameblo.jp/ysaino111/entry-11995932527.html

    　　底辺の民衆民俗まで武力強制力で変化させられたかといえば、そうでもない。まずは、照葉樹林帯文化圏＝弥生式文化から生まれた可能性のあるひらがな（ヒマラヤのレプチャにもある）が残り、平安仮名に進化している。
    　弥生人は、稲作文化を伝播したので、裾をたくし上げられる和服＝呉服を着て、稲刈りに適した曲刀を使用していたが、騎馬民族は、騎馬戦闘に適した直刀を使用していた。
    　鎌倉時代初期に、両者が融合した日本刀が生産されるようになったことから、弥生式文化が完全破壊されたわけではないことがわかる。

    　西日本の弥生人地域では、ヒマラヤ〜東亜三角弧、日本列島に共通する照葉樹林帯文化に特徴的な、歌垣や夜這い文化が広く受け継がれている。夜這い文化は父の特定を困難にするので、母系氏族社会を成立させる。子供は集落全体の子供であり、誰が親でも関係なく、「みんなで育てる文化」が成立する。
    　しかし、親は母親なので、女性の力が強くなる。

    　騎馬民族は、家や氏族の名前を重んじるので、女性を拘束して自由性交を許さず、封建的な人間関係を作りだす。「父の子」を特定し、権力資産を移譲しなければならないからだ。
    　だから必然的に、男尊女卑社会を生みやすい。
    　この文化様式は、現代にまで受け継がれていて、弥生人文化の西日本と騎馬民族文化の東日本では、文化民俗や男女の価値観がまるで異なるのだ。

    　こうした封建時代、人々は、自分の頭で考え、自分の意志で行動することに大きな抵抗があった。生きてゆくには孤立することが許されないので、一定の集団に帰属して、その規律、掟に従うことが求められる。

    　人々に形成される人生観・世界観の根底に、親に従う、地域のリーダーに従う、みんなに従い、規律を守る、というような集団生活の価値観が成立してしまう。
    　みんながやっていることをマネすることが「正しい人生」であり、みんなと違うことをするのは、「間違った人生」と決めつけられ、激しく排除されるのだ。

    　現代にいたって、LGBTが総スカンをくらい、社会から排除される圧力が生成されるのは、このような「みんなのマネをする人生」が社会の指標にされているからだ。
    　「普通の生き方」をしない人間は「異端」として敬遠され、嘲笑され、排除される。
    　地方にゆくほど、こうした封建的習慣が強く残っていて。常識から外れた人は、総力を挙げて叩き出されることになる。

    　私の住む中津川市も、神道的価値観（旧約聖書から生まれた）の日本でももっとも強く生き残っている「廃仏毀釈」の地域なので、「異端排除」の志向が非常に強い。隣村出身の私の祖母もそうだった。
    　祖母は敬虔なクリスチャンなのに、「悪い奴は殺すのが当然」といって死刑制度推進だった。

    　ところが、私は異端中の異端人生であり、そもそも心霊主義者であって、人生をたくさんの肉体を経験する流れとしてとらえている。
    　私は、来生、今度は男ではなく女に生まれて子供を産んで育ててみたいと思っていて、来生女性に生まれ変わるために、女性の価値観を身につけようとしているのだが、これは、もちろん中津川市のような封建的価値観の強い社会では排除されてしまう。誰からも拒絶され、相手にされないのだ。

    　なぜ、私が女性に生まれ変わりたいかというと、もう男の支配する時代が終わることを実感しているからである。
    　簡単にいうと、男の価値観というのは、人間の外側に、人間を救ってくれ、あるいは人を威圧する特別な存在を作りたがる。
    　たとえば、高級車に乗り、豪邸に住み、美人妻をめとり、権威を振りかざし、地位や権力蓄財に走って、他人との競争に勝ったと満足できる人生を求めるのだ。

    　この行き着いた先が、資本主義社会であり新自由主義社会なのだが、人類にとって、人間の外側に価値を求める時代が終わりを告げていると私は思う。
    　私が、この肉体が滅んで、次に生まれ変わる社会では、おそらく、人間の外側の価値ではなく、内側にある精神的価値が社会を支配する時代になると確信している。

    　その社会には、実存と真実しか存在できない。つまり、人が物質的、生物学的に生きて、自然界と調和する社会である。そこには見栄や浪費、権威などの虚構はもはや存在できない。
    　ただ実存だけがある社会であって、一切の虚構が成立できない社会だ。原子力発電のような卑劣な嘘がない、セレブに憧れるような軽薄な幻想もない。人が生きている真実だけがある社会だ。

    　そこにある真実は、男女の存在であり、女性が子供を産み育てることが社会や人生の最高価値となる社会である。だから、私は何一つ嘘のない、子を産み育てる女性の存在になってみたいと思う。
    　そのためには、今の人生で、虚構の価値観から解放される必要がある。

    　しかし、今の私の蓄積した人生観、価値観では、女性が子を産んで育てる価値観を理解できない。あまりにも競争主義、資本主義の害毒に侵されすぎてしまった。
    　今は、そんな葛藤のなかに生きているのだが、もちろん誰一人理解できる者はいないだろう。理解してもらいたいとも思わないが。

    　LGBTの相当部分が、私と同じ葛藤に生きているように思う。
    　みんな無意識に、トランプやプーチン、習近平に代表される「男社会」が消えてゆくことを感じているのだ。
    　来生は、女性のための社会がやってくる。自然的存在で一切の虚構を必要としない社会なのだ。　

    　私は70年を超える人生経験のなかで、日本社会を腐らせている、いろいろな習慣に気づかされてきた。
    　最近ユーチューブでは、「スカッとする話」というシリーズが流行っていて、ずいぶん視聴者が多いようだ。
    　https://www.youtube.com/watch?v=C-GprFokpMI

    　これを視聴してみて、社会的弱者の一人を自認する私にとっても、わずかだが、スカッとする創作があった。まあ芸術作品というレベルにはとうてい達していないが、それなりの面白さはあると思う。
    　一年くらい前に、シリーズが始まったころに比べると、ずいぶんナレーターの表現力が進歩して、作者や話者の努力が伺える。以前のような不自然さの角が取れて、リアリティが出てきたように思える。

    　説話の核心的問題は、権力乱用や学歴偏重、立場の弱い派遣社員など弱者が強者に復讐する話題だった。ただ、同じシチエーションが繰り返されるのにはうんざりする。もう少し、物語の顛末に大きな変化をつけてもらいたいものだ。

    　私は、学歴や社会的権力の視点からは圧倒的な弱者なので、人生のなかで、悔しい思いを無数に経験してきたから、まるで自分の鬱憤を代弁してくれているかのように好感が持てる。
    　私は、普通の人よりも多く、たくさんの知識を得て、たくさんの資格を取得して勉強したつもりではいるが、それが評価されることは決してなかった。

    　理由は、日本社会の価値基準が学歴に置かれていて、学歴と出身校のネームバリューで人間の価値を判断する習慣が根付いているからだ。
    　資格や知識、能力の高さなど、あまり重視されない。大切なのは肩書や学歴なのだ。

    　日本社会は、江戸時代初期に、家康が新井白石に命じて、儒教朱子学を導入し、全国に藩校や寺小屋を作って儒教の教育体制を作った。
    　そこで教科書として採用されたのが四書五経で、大学、中庸、論語、孟子などが含まれていた。五経は、易経、書経、詩経、春秋、礼記などだ。

    　これが何の目的で行われたかというと、家康の狙いとしては、社会の規範として、上下の身分、序列を洗脳することで、上の地位にある者を無条件に尊敬させる「序列という価値観」を根底に置いた社会システムの秩序を作ろうとしていた。

    　これが本来不合理な身分社会である武家社会を支える思想的基盤になると家康は考え、これによって264年という世界最長政権が樹立された。
    　
    　論語のなかには、地位が高い目上の者を敬え、父母を敬えなどが核心課題として出てくる。
    　https://terakoya-juku.com/blog/detail/20240316/#:~:text=%E3%80%8C%E7%88%B6%E6%AF%8D%E3%81%AE%E4%B8%96%E8%A9%B1%E3%82%92%E5%8B%99%E3%82%81%E3%82%8B,%E3%81%A6%E6%80%A8%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82%E3%80%8D&text=%E5%85%88%E7%94%9F%EF%BC%88%E5%AD%94%E5%AD%90%EF%BC%89%E3%81%8C%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82

    　こういう教育は、封建秩序を安定させ、真理や正義よりも「地位・序列による秩序」が優先されるという価値観を洗脳する結果となり、封建社会秩序を根底から支える哲学として採用された。
    　この身分差別制度が儒教思想の核心中の核心である。

    　朝鮮李朝の場合は、儒教の本家中国よりも、はるかに序列優先思想が強要された。そこには真実や正義を守るという価値観の上に、序列秩序を守るという価値観が優先されることになる。
    　韓国人が日本人を見下したがる理由は、日本人が韓国人よりも下だと決めつける価値観があるからで、真実や現実など、その序列価値観の前にはとるにたらないものになってしまう。

    　身分の序列が苛酷であることは、韓国では親子兄弟にすら強烈な序列があって、今でも兄の前で喫煙することさえ許されない。親族の長老が金をせびりに来たら、無条件で従わなければならない。
    　女性は男性よりも序列が低いので、男尊女卑社会ができあがり、韓国は世界最悪の家庭内DV犯罪国家になっている。また、強姦事件も世界四位に君臨している。
    　https://www.news-postseven.com/archives/20121118https://terakoya-juku.com/blog/detail/20240316/#:~:text=%E3%80%8C%E7%88%B6%E6%AF%8D%E3%81%AE%E4%B8%96%E8%A9%B1%E3%82%92%E5%8B%99%E3%82%81%E3%82%8B,%E3%81%A6%E6%80%A8%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82%E3%80%8D&text=%E5%85%88%E7%94%9F%EF%BC%88%E5%AD%94%E5%AD%90%EF%BC%89%E3%81%8C%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82154078.html?DETAIL

    　日本の統一教会女性信者は、文鮮明の方針により、合同結婚式で韓国の貧農男性に送られるので、とりわけ苛酷なDVに苦しんでいて、事件を起こしても残酷な悲劇に見舞われている。
    　https://bunshun.jp/articles/-/56626

    　儒教の思想的影響が強い社会は、韓国北朝鮮を筆頭に、中国、日本、モンゴル、ベトナムなどである。華僑の強い、マレーシアやインドネシアなどにも儒教思想が浸透していることもある。
    　日本の場合も、太平洋戦争以前は、男尊女卑社会で、女性たちの地位が著しく低かった。
    　
    　金子みすゞの自殺は、儒教社会でなければ起こりえなかった。
    　https://bushoojapan.com/jphistory/kingendai/2025/03/09/17452

    　私は、太平洋戦争を集合無意識の想念で引き起こした理由が、男尊女卑社会にあったと考えている。女性たちが無意識に日本社会の封建制を破壊するために太平洋戦争を推進し、「お国のために」と男たちを戦場に送り出したのだ。
    　そして何もかも破壊され、数百万人の男たちが死んで、女性の力が強くなったことで、封建性が破壊され、民主主義を原理とする男女平等の社会がやってきた。

    　今、韓国で起きている大混乱も、財閥社会を根底から破壊するため、北朝鮮スパイである共に民主党を利用して、財閥差別社会をぶち壊そうとしているのだと私は思う。

    　現在の日本は、太平洋戦争によって儒教思想教育のシステム（論語など）が破壊されたとはいえ、やはり学歴や地位による序列差別の仕組みが強く根付いている。
    　何百年も続いて根付いてしまった習慣というものは、消滅するまで同じくらいの時間がかかるのだ。

    　学歴は、そのまま特権意識の砦になっていて、社会全体に「学閥」のようなものが成立する。そのなかに取り込まれると、若いころ、どんなに民主主義や正義、真実の価値観を強く抱いていた人でも、その前に、組織の利害や、自分の権威を守ろうとする意識、自分が特権階級であるナルシズムに浸ってしまうのだ。

    　日本の医療が、先端機械や過去の文献、理論、システムにばかり頼って、患者にとってもっとも大切な「赤ひげ医者」の価値観を見失ってゆく最大の理由が、医者全体にある特権意識だと私は思う。
    　医者という国家ライセンスを得た瞬間から、ほぼ全員が、自分は選ばれた特別な存在と思い込んでしまい、他の人たちを見下すようになる。

    　医学的にどんな正しい知見を述べようとしても、「医者でないシロウトが偉そうなことを言うな」と、自分で自分の心を閉ざしてしまうから、たとえば、創傷の治療で、消毒が逆効果だという真実を、医療界全体が共有するのに100年もかかってしまった。

    　ガンは手術しなくても免疫で治るという真実は、がん治療に関係する莫大な利権によって圧殺されてしまい、いまだに闇の奥に閉じ込められたままだ。
    　私は2014年に、間質性肺炎に罹患して、今も呼吸不全に苦しんでいるのだが、もし医療にかかっていたら、プロトコルに強要されたＣＴスキャン肺穿刺細胞診とステロイドによって、とっくに死んでしまっているにちがいない。

    　私がショックを受けたのは、私が反原発を志した1970年代、名古屋には「反原発キノコの会」という素晴らしい反原発市民団体があったのだが、その主宰者である河田昌東さんは名大の研究者だった。
    　当時は、名古屋科学館に展示してあったイエローケーキの放射能毒性を問題にして、展示を引っ込めろと要求したこともあった。

    　ところが、河田さんが、ゲノム研究者としてＸ線ゲノムを研究しはじめると、同じ研究室の妊娠中の若い女性について、５ミリシーベルト以内の被ばくは問題ないと言い始めたので私はびっくり仰天した。
    　当時、放影研から５ミリ以上の３カ月齢胎児被曝で、4.4％に重度知的障害が出るというレポートが公開されていたからだ。
    　https://www.rerf.or.jp/programs/roadmap/health_effects/uteroexp/physment/

    　まあ、日本産科学会は、「胎児に100ミリシーベルト被曝させても何も問題は起きない」と驚愕の犯罪的声明を出しているから、それに比べれば可愛いものなのだが…。
    　https://e22.com/atom2/jsog.htm

    　それにしても、産科学会の医師たちの3カ月齢胎児に、漏れなく50ミリシーベルト被曝させることを義務化しない限り、産科学会の声明は犯罪そのものだ。
    　河田さんの場合は、研究員妊娠女性の被曝量が5ミリ以下だから問題ないと公然と話したのだが、あの若い頃の放射線に対する強い警戒心がどこに行ったのかと、私は驚愕した。

    　実際に、確かに三カ月齢の器官形成期胎児でないかぎり、5ミリでは何も起きないだろうと私も思うのだが、反原発学者がこんなことを表明するなんて、私には信じられなかった。
    　やはり、学歴や学問的特権意識が、河田さんを変えてしまったのだと思った。
    　
    　医者や大学研究者は特権意識が強いと私は思う。反原発機関であるＣＮＩＣの委員たちもお高く留まっている印象があって、我々を「素人」と思い込んでいて、まともに相手にしないことを何度も経験している。
    　だから、私は既存のプライドの高い反原発組織には近寄らないようにしている。その優越感に鼻持ちならないからだ。
    　「何様だと思ってやがる！」と、医師に対して思うのと同じような印象を抱くのだ。

    　これも、日本社会が儒教思想の核心である「序列価値観」を前提に組み立てられていることの反映だと私は思う。
    　放射線に関する研究や知識の厚みでは、私の方が上だと思っても、なにせ、私には学歴がないから相手にされない。本当に悔しい思いを重ねてきた。
    　こんな序列社会の矛盾が、現在の日本社会のすべての問題の根底にあることを知っておいたほうがいい。

    　近現代政治史に、歴史的な規模の失政・失策を刻み続けるトランプ大統領だが、世界が茫然とそれを見ていた段階から、積極的にトランプを追放する社会的運動が始まっている。

    　アメリカ最高裁判所の判事は９名で構成され、2021年、共和党の優位を反映して、トランプが保守派を優先任命した結果、6名が保守派、3名がリベラル派という、過去4年間、米国史上最右翼の構成になっている。
    　トランプが、バイデン時代に数百件の容疑で起訴されたことで、自分に有利な判決を得るために、最高裁判事を私物化してしまったのだ。
    https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b57dcd08d3fc75abf97f998aaf7c09d712f00e39

    　ところが、数日前に、「トランプのための最高裁」とも評される最高裁が、トランプ政権に否定的な判決を下した。
    　
    　米連邦最高裁、ヴェネズエラ人の強制送還を一時停止するよう命令　異議申し立ての機会与えていないと　BBC　4/21(月)
    　https://news.yahoo.co.jp/articles/4701348078cdcda330bc5db39c7891da6c77c0b4

    　https://jp.reuters.com/world/us/YUMKY6SCDVNA5BTTJJCLETSNHI-2025-04-21/

    　トランプは、自分の味方であるはずの最高裁の決定に不服で、ベネズエラ移送を強行する意思を示している。
    　この強制送還は、第二次世界大戦で、日本移民に対して適用された「敵性外国人法」という、すでに代表的な人権侵害法として法理論上、否定されている古い法律を適用したのだが、この法律は、あくまでも戦争を前提として成立したもので、戦争もしていないベネズエラ人に適用する根拠はそもそも存在しない。

    　トランプは、自分の政策を批判したハーバード大学やコロンビア大学に対して、数千億円規模の支援予算を削減することで弾圧した。
    　自分を支持しない機関は、すべて予算を差し止めると表明している。

    　　トランプの「国力低下」政策が止まらない！...世界トップクラスの大学を「潰したがる」理由　3/25(火)
    　https://news.yahoo.co.jp/articles/aadbac85a5007ef3e3fd2e238b25048c885d872e

    　ハーバード大の補助金22億ドル、トランプ政権が凍結−要求拒否を受け
    Janet Lorin　2025年4月15日
    　https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-04-15/SUQG3IT1UM0W00

    　22億ドルというのは、ドル140円で換算しても、3000億円を超える。この金額は、ハーバード大学の予算の3割に相当し、学校運営が絶望的に困難になることを意味している。
    　要するに、トランプは、自分の気に入らないメディアや言論機関を追放したいわけだ。
    　https://www.nhk.jp/p/kokusaihoudou/ts/8M689W8RVX/blog/bl/pDAZdogaO5/bp/plXRMZMA2g/

    　トランプは、中国に対して最大２４５％の関税をかけた。
    　https://jp.reuters.com/world/us/IEW45BH65VN7HJKDA2N7DZNXLY-2025-04-17/

    　ところが、アメリカでは、アイフォンをはじめ、中国生産に依存している企業が少なくない。それらの企業活動の息の根を止める結果になってしまう。
    　https://news.yahoo.co.jp/articles/364186070ebb9b280dadcfd821ca53ae14e710ad

    　業界からの怒りの突き上げを受けて、急遽、スマホ・パソコンの関税除外を行ったが、泥縄式の朝令暮改が続き、アメリカ産業界のトランプ政権への信頼は完全に失墜してしまった。
    　https://mainichi.jp/articles/20250413/k00/00m/020/001000c

    　中国共産党にとっては、２４５％関税の適用は、文句なしの宣戦布告を意味してしまう。もう経済破局への逃げ道を閉ざされたからだ。
    　中国は、台湾への軍事侵攻を行う可能性が非常に強まってきた。もうアメリカ貿易による足枷が失われてしまったからだ。
    　それに、トランプは、台湾を守らないと宣言している。

    　【解説】再登板のトランプ大統領は「台湾を守ることは絶対にない」身構える台湾　日本に「過剰な期待すべきでない」垣田友彦　2025年1月17日
    　https://www.fnn.jp/articles/-/815176

    　トランプ氏、取材で台湾有事への回答を回避し「台湾は米国に防衛費を支払うべき」と主張　遠藤誉　中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士　2024/7/19
    　https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ef4b86f8b564211b82b54d1f5d2e9a97b14de7e7

    　実は、台湾進攻の足掛かりとして中国共産党が狙っている尖閣諸島の領有権についても、トランプは日米安保条約の適用に否定的な見解を示している。

    　米軍は尖閣諸島を守らない　2025/02/06
    　https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/367382

    　言下に、台湾と日本が、現在の数十〜数百倍の防衛費をアメリカに支払えば守るかもしれないとディールをかけているわけだ。
    　日本については、10兆円規模の分担金を要求し、さらに米国防衛義務まで課そうとしている。

    　日本としては、太平洋戦争、アメリカ占領のくびき（例えば首都圏管制権）を捨てて、本当の独立を勝ち取る最大の好機なのだが、日本の自民党政権は、アメリカに対する忠犬ポチ体質が完全に染みついてしまっているので、アメリカのくびきがなければ、安心して眠ることもできない。だから、政権交代しない限り、アメリカのくびきから逃れることができない。

    　トランプのあまりの独善・暴虐政治に対して、さすがのアメリカ大衆も激怒し、大規模な反トランプ運動が始まっている。
    　
    　「基本的事実が破壊されている」、全米でトランプ氏に抗議　「腐敗した」政権が市民を傷つけていると主催者　2025年4月7日
    　https://www.bbc.com/japanese/articles/c62g7254gp6o

    　https://news.yahoo.co.jp/articles/bb1a23df4a5045246ea93066617ce8a3e6289edb

    　再び反トランプ政権抗議デモ　多くが行政府の行き過ぎ懸念  　4/21(月)
    　https://news.yahoo.co.jp/articles/6974c9a3d723d475c882090d775759b41732225f

    　 トランプ氏支持率2期目で最低に、権力拡大に懸念＝調査　Jason Lange　　　2025年4月22日
    　https://jp.reuters.com/world/us/EPIFM4PEKNMXRFPYISM5EWHFS4-2025-04-21/

    　最低といっても、現在のトランプ支持率は４３％もあって、これ自体がまるで信じられない数字なのだが、それだけ、アメリカの民衆は、ゴジラ＝トランプが暴れまわって、アメリカという国家全体を破壊することを望んでいるのではないだろうか？
    　もはや、アメリカという国家を、ゴジラでもいいから、根底から破壊しないかぎり、民衆が自由と生活を手にすることができないという切羽詰まった事情があるのだ。

    　「こんな国、壊れてしまえ！」という民衆の心からの願いが、トランプ政権の暴走を支えている。
    　これは韓国でも同じで、財閥主導のものすごい格差社会に怒り狂った韓国民衆が、ともに民主党に政権を執らせることで、韓国国家の根底的破壊を求めているといえよう。

    　日本でも同じ現象が起きるかもしれない。財務省と自民党の長期政権に、トランプのような暴走的指導者が現れ、日本社会を根底から破壊させることを人々は求めているのではないか？
    　トランプのように日本国を暴走させて破壊するゴジラ指導者とは誰だろうか？
    　
    　玉木雄一郎なのか、山本太郎なのか、それとも？
    　世界も日本社会も、「破壊王」を欲している。安定した指導者では、世の中が変わらない。暴走する狂人を必要としているのだ。
    　一度、第三次世界大戦のような凄まじいイベントで、何もかも破壊され累々たる屍の上に、新しい合理的な世の中が生み出されなければならないのかもしれない。
    　かつて、80年前に日本は、それを経験し、男尊女卑の社会が、民主主義社会に変わっていった。
    　何もかも破壊され、秩序が崩壊し、人間関係の真実だけが世の中の新しい価値観を形成した。
    　それは「人情社会」だった。

    　すべてのベクトルが、中国共産党による台湾軍事侵攻と尖閣諸島強奪に向かっていて、自衛隊が尖閣に出動して戦争が始まることを意味していることは覚悟したほうがいい。
    　何もかも破壊されなければ、次の社会はやってこないのである。

    　今回は、放射能汚染測定について
    　
    　　原発メルトダウン事故は、7段階に区分された放射能事故の最上位レベル7に分類される最悪の破局事故である。
    　現在までに、チェルノブイリ原発と福島第一原発がレベル７の巨大メルトダウン事故を起こしたが、実は隠されているだけで、中国では3回、（大亜湾・台山・長江）、アメリカではスリーマイル以外で、ハンフォード核研究所でも戦時中に起きていたとの噂がある。

    　ロシアでは、ほかに、ウラルの核惨事＝キシュティムの悲劇で知られるチェリャビンスクのとんでもない使用済み核燃料の臨界爆発事故があった。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%A0%E4%BA%8B%E6%95%85

    　原子力産業は、メルトダウンのような破局事故は1000万年に一度しか起きないと繰り返してきた。
    　https://www.tokyo-np.co.jp/article/236577
    　しかし、実際には、10年に一度の間隔で破局事故が発生している。
    　スリーマイル・チェルノブイリ・フクイチ、中国の破局事故は完全に隠ぺいされている。

    　メルトダウン事故以外で、レベル７に相当するのは、使用済み核燃料の臨界爆発事故である。
    　使用済み核燃料は、とりわけプルトニウムMOX燃料の場合、核反応性の強すぎるプルトニウム240の生成を防ぐため、2割強程度しか核分裂を起こさせることができないので、大量の未分裂プルトニウム239が残っている。

    　これが原子炉で励起されているため、使用済み核燃料として外部に取り出すと、ものすごい崩壊熱を放射する。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B1%E8%B5%B7%E7%8A%B6%E6%85%8B
    　無理やり水中で冷却しないと、そのまま「汚い爆発」まで起こしかねないほどで、安全になるまで約500年程度、電力による強制冷却を行わなければならない。

    　水中という理由は、中性子を外に出さない遮蔽材として水が適しているからだが、一方で、水が中性子を減速することで、JCO事故のように臨界しやすくなってしまうので、核燃料ユニットが臨界しないよう、間隔を設定しなければならない。
    　その間隔は、臨界条件の９５％以下というシビアなものだ。狭いプールにたくさん詰め込みたいからだ。

    　もし大地震で、核燃料ユニットが高密度で集合してしまうと臨界条件に達してしまう。
    　MOX燃料は、非常に敏感で危険性が高いため、世界中で原子炉に使用しているのは、たぶん日本だけだと思う。他国は制御困難な危険性から手を引いた。

    　通常のウラン235燃料であっても、MOXほどではないが、莫大な崩壊熱があって、約50年程度水中で強制冷却しなければならない。
    　キャスクの温度が100度以下に下がれば、今度は地下深い洞窟に入れて100万年以上保管しなければならない。MOX燃料では、もっと長い。
    　
    　よく空冷にすべきだという意見があるが、そうするとガンマ線と中性子線の遮蔽能力が不足して、数キロ先まで被ばくが生じてしまうのである。
    　JCO事故では、20Km先の家庭の塩に、中性子による核転換=ナトリウム２４が検出された。
    　中性子の生物毒性は、ガンマ線の20倍と評価されている。（RBE値）
    　
    　中性子は、基本的に臨界から出るものだが、核分裂物質からは何もなくとも少しずつ出ている。プルトニウム240という自発核分裂性の高い核種があって、中性子を放射し、核分裂を誘発するので、取り扱いが厄介だ。例えば、311フクイチ事故で、3号機の大爆発があったが、あれはプルトニウム240が関与した即発性核臨界爆発の可能性をアーニー・ガンダーセンが指摘している。
    　通常のウラン235でも、高密度にすれば中性子の臨界条件が満たされる可能性がある。核爆発の場合は、火薬爆発で無理やり超高密度に集積させて臨界核爆発に持ってゆく。

    　2024年元旦能登震災では、志賀原発の使用済み核燃料プールが震度７に遭って、相当量の冷却水がこぼれてしまった。
    　このとき、核燃料キャスクも揺れで動いて重積した部分では、中性子密度が上がって臨界の可能性もあったといわれている。

    　次に日本列島を襲うであろう、南海トラフ巨大震災や、アウターライズ青森東方沖地震などでは、稼働している伊方や女川などの原子炉では、メルトダウン破局事故の危険性があるが、稼働停止中の浜岡などの原発でも、使用済み核燃料臨界事故の危険性がある。

    　問題は、震災で主電源系統の供給が絶たれることと、非常用電源の喪失、冷却水の揺れによる喪失、それに燃料キャスクの揺れによる重積である。
    　核燃料は高密度になると臨界を起こすのである。
    　すると、崩壊熱によるキャスクの劣化が起こり、内部の放射能が環境に放出されて大規模な放射能汚染を招く。

    　東電柏崎原発では、使用済み核燃料の保管スペースが狭いため、震災重積による臨界の恐れが出てきて、結局、青森県の中間貯蔵施設に送らないと再稼働が認められないことになった。

    　数年以上の冷却後の核燃料からは、主にガンマ線核種としてセシウム137、ベータ、アルファー核種としては、ストロンチウム90と、アクチノイド・マイナーアクチノイド核種が飛び出してくる。これらは、数万年という超長寿命なので、全然減衰していないが、励起現象はある程度減衰している。
    　ストロンチウム90は300年程度で消えるが、地下水に浸透して飲料水を汚染する可能性がある。生物毒性はセシウム137の300倍と評価されている。

    　もしも原発事故や使用済み核燃料事故が起きて、放射能が環境に拡散したとき、我々は現状を把握し、必要な対策を講じなければならない。
    　妊婦や乳幼児は、放射能事故の一報を聞いたなら、逡巡せずに数百キロメートル以上離れた安全地域に逃避する必要がある。可能なら1000キロ離れるべきだ。

    　未成年者は、まず昆布や海苔を食べて、ヨウ素131汚染に備え、甲状腺をヨウ素で飽和させなければならない。でないと福島のようになる。
    　我々が放射能を自分の目で確かめるために、必要な計測器は、今のところ、ガンマ線の検出器しかない。数万円程度のものなので、一台保有しておくべきだ。
    　https://www.amazon.co.jp/-/en/WE-PBNS-P0JI/dp/B005ZQ47AS

    　事故直後には、大量のガンマ線核種が空間を汚染するので、毎時0.3マイクロシーベルトを超えたなら強制退避する必要がある。
    　福島の重汚染地帯では、15年後の今でも、10万人を超える住人が故郷に還れないで全国を彷徨っているので、放射能汚染は、凄まじい生活負荷をもたらす。

    　私の場合は、一応、自称放射能専門家なので、かなり特殊な測定機器を備えているので、紹介する。
    　zip05


    　一番上がシンメトリック社のIFKRZIP
    　長い間放置していたが、この数日間で整備し、ほぼ性能が復旧している。
    　土壌や食品などのキログラム当たりガンマ線ベクレル値を検出するもので、約200万円ほどするが、蕨市のIさんからお借りしているものだ。
    　キログラム当たり3ベクレル程度の精度で検出できる。

    　2番目が測定用パソコン、32ビット機しか使えないと思っていたら、今朝64ビット機でも測定用ソフトが使えることを発見した。要は、測定器のUSBを差し込んで電源を入れないとドライバーがインストールできなかった。

    　3番目は2012年1月に、那須塩原付近で採取した土壌サンプル。
    　15年経ているのに、恐ろしい数値が出た。


    　ウィンドウズ１１が、わけのわからないセキュリティを勝手にかけて邪魔しているので、表示できるようになり次第後に表示します。

    　
    　追記
    　ウィンドウズ１１でのファイル操作が、ほとんど嫌がらせに等しく、他のパソコンデータから、まともにコピーペーストもできない。管理者権限やらアクセス権限が多重にかかっていて、どのようにファイルを操作してよいかわからない。
    　また稼働中の計測ソフトを勝手に終了させてアクセスできなくさせたり、よくぞ、これほどデタラメなOSが作れたものだと感心する。

    　ウインドウズ１１の開発者は、利用者が意味不明の手続きで利用困難になるのを見て、上から目線で「ざまーみろ！」と嘲笑しているようにしか見えない。
    　少なくとも日本人なら、こんな嫌がらせのようなOSは絶対に作れない。
    　ナショナルトロンの開発者を皆殺しにした連中が作ったOSなんだな。

    　下は、2012年1月に採取した、那須塩原駅付近の土壌サンプル。
    　IFKRZIPで13年3カ月前のサンプルを再測定した。
    zip20250420nasusibara









    　測定時間約1時間50分、セシウム137が433ベクレル。
    　サンプルは100グラムなのでキログラム換算だと10倍になるので4330ベクレルである。現在もなお、那須塩原駅付近では、この程度の土壌汚染があるはずだが、15年の歳月で、土壌が入れ替えられたり、セシウムが沈降したり、雨水で流れたりして、見かけの汚染は非常に小さく見えている。
    　13年経過するとセシウム137は、72％に減衰するので、採取当時、キログラム6010ベクレルあったことになる。

    　十分すぎるくらい危険な汚染で、地上空間線量は0.7マイクロシーベルト毎時くらいはあったと思う。現在でも、おそらく0.2マイクロ程度はあると思われる。
    　　この土壌で作物を生産すると、キロ当たり100ベクレルを大きく超える野菜になると思う。

    　他にもたくさんのサンプルが残っているが、データの移行をウインドウズセキュリティが邪魔をして、勝手な操作で消してしまったりするので、ほとほと困った。
    　ファイルの扱いに慣れたなら再掲する。

    　中国共産党は、習近平の後任主席が決まれば、いよいよ戦争体制に突入する。
    　最初は、もちろん台湾統一が課題になり、侵攻の軍事拠点として尖閣諸島も占領し、基地化すると考えられる。
    　すでに2024年8月から、中国を陰で支配しているのは、習近平ではなく張又侠であることは何度も書いている。

    　張又侠は、かつて台湾進攻を核心的課題と繰り返し主張していた。
    　https://www.youtube.com/watch?v=RmbYlVvaD1o&ab_channel=ANNnewsCH
    　75歳の、中国軍最高幹部の思想が、簡単に変わるとは思えない。
    　だから、いずれ、平和主義の胡錦涛や温家宝は再び追放されるかもしれない。

    　　以下は、中国の台湾進攻ビジョンを騙る日本の専門家たち
    　小泉悠×山口亮　台湾有事、中国が「今しかない」と思うと危ない　2025.1.15
    　https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/122000454/122000003/

    　上の議論は2030年を前提にしているが、ひどく甘すぎると私は思う。
    　今の中国は、経済的に極限にまで追い詰められていて、習近平ビジョンのすべてが失敗に終わり、もはや3京円と噂される負債に、窒息死する運命しか残されていない。
    　ソフトどころかハードランディングでも、中国共産党が完全に粉砕されてしまう。

    　唯一の希望が、戦争である。戦争を行えば、国内に戒厳令を敷くことで、人々の不満や反抗を軍事力で抑圧することができる。
    　何かの間違いで、台湾や尖閣の軍事衝突に勝利することができるなら、台湾や日本に法外な賠償金を請求できると、「捕らぬ狸の皮算用」を繰り返していることだろう。

    　何せ、トランプ政権は、日米安保条約の発動を事実上拒絶している。
    　安保条約には、米国議会での承認がなければ発動できないと明記されているので、アメリカが尖閣有事に介入する可能性は、ほぼない。
    　可能性としては、日本政府がトランプの要求である日米安保分担金と、有事のアメリカ防衛義務の明記を行えば発動するのだが、トランプは日本のGNP比５％の防衛費支出と安保分担金の大幅増額を要求している。

    　日本のGNPは6.6兆ドル＝約1000兆円で、つまり５％＝５０兆円の防衛予算と、現在4000億円といわれる日米安保分担金の数十倍、10兆円規模の負担を要求している。さすがに財務省官僚でも卒倒するだろう。
    　これに、日本による米国防衛義務が加わるわけだ。おまけにトランプはプーチンFSBのスパイ工作員として数百億円で買収されていて、ロシアの権益に奉仕しているとの評価もある。それが事実なら、日本を防衛するはずがないのだ。

    　かつて安倍晋三が、プーチンと会談し、北方領土返還を自分の手柄とする約束を取り付けるために1兆円規模の献金を行ったといわれている。もちろん、ドブに捨てただけの結果に終わったが、そのドブは恐ろしいものだった。
    　その金で、プーチンは日本の侵略を企画していたのだ。しかし、結局、ウクライナ侵略に変更された。安倍晋三の献金が、ウクライナ侵攻資金に利用されたのだ。
    　
    　ロシア真の標的は“北海道”だった!? 「日本攻撃計画」進まなかった背景に米大統領選？　2022.https://weekly-jitsuwa.jp/archives/8807812.10
    　
    　ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた...FSB内通者のメールを本誌が入手　ニューズウィーク　2022年11月25日
    　https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/11/fsb-1.php

    　だから、事実上、日米安保は廃棄され、尖閣諸島に中国軍が侵攻してもアメリカが介入する可能性はゼロに等しい。
    　おまけに、日本政府の自民党議員団・維新・立憲議員の数割、公明議員の全員は、中国軍が日本領海に軍事施設を設置しても、「遺憾砲」だけで済ませる親中国派なので、尖閣諸島が中国の手に渡るのは確実と見なければならない。

    　台湾本土の軍事侵攻に対しては、アメリカは、ある程度の軍事行動を行うだろう。台湾の半導体産業を自国権益として守りたいからだ。しかし、アメリカ側の想定しているほど、中国軍は甘くない。
    　
    　確かに、中国共産党軍は、賄賂・汚職の腐敗にまみれた軍隊で、ほとんど実戦経験もなく、おまけに一人っ子政策による過酷な訓練を受けない脆弱な兵士ばかりだ。
    　だが、中国には、伝家の宝刀があった。それは「人命軽視」である。

    　中国社会の本質は、パールバックの時代、魯迅の「阿Q正伝」の時代から一歩も変わっていないと私は何回も紹介してきた。
    　正義や人権を価値として人々が希求する伝統が存在しないのだ。だから、冤罪が救済される社会ではない。ただ権力と金がすべてであり、人々は服従することしか許されていない。

    　不正は伝統的価値である。賄賂は中国の文化である。「序列とメンツ」は、真実の追求などより、はるかに価値の高いものだ。これが中国儒教の神髄といっていい。
    　だから、人々は、目先の利権を最高価値として尊ぶ。そして、公的な機関を信用せず、「幇」という結社＝共同体を、家族や所属する組織よりも大きな心のよりどころとみなして生涯を捧げるのだ。
    　家族や会社を裏切っても、幇を裏切ることは許されない。

    　そして、何よりも現生的利益の象徴である金を崇拝する。中国の腐敗官僚たちが必ず、自宅に金を隠し持っている事情は、それが最後のよりどころだからだ。金は神に等しい価値なのだ。
    　だから、中国人が崇める最高の神は、富貴をもたらす神であって、呉越戦争における「越の范蠡」が諸葛亮孔明と同等に尊敬され神として祀られている。

    　だが、毛沢東が権力を得た1946〜1976年の中国は、そうした中国伝統の金満思想を捨てて、国家への忠誠心を誓う洗脳が行われた時代に変わっていた。
    　ちょうど、我々がイメージする1970年前後の自転車通勤の時代だ。
    　1950年に勃発した朝鮮戦争で、世界は、新中国の恐ろしい姿を見せつけられた。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%BF%97%E9%A1%98%E8%BB%8D

    　アメリカは、このとき、中国の本当の恐ろしさを思い知らされた。
    　人民志願軍と名付けられた表向き義勇軍、実態は国共戦争を経験した解放軍は、アメリカ軍と対峙し、武器も戦略も劣勢だったが、最大の武器は、「人命軽視」だった。
    　鴨緑江で米軍に向き合った中国軍は、ちょうど日露戦争における203高地旅順攻略戦に似た戦法をとった。
    　https://kakuyomu.jp/works/1177354054889756257/episodes/1177354054889756393

    　このとき、中国義勇軍の総数は120万人といわれたが、戦死者は100万人を超えていた。毛沢東の息子さえ戦死した。
    　鴨緑江を渡って突撃する中国軍は、「死体の河を渡る」といわれ、歴戦の米軍の心胆を寒からしめた。
    　https://japan.hani.co.kr/arti/politics/30955.html

    　中国軍の本当の武器は、「人命軽視」だったのだ。203高地戦を指揮した乃木希典は、明治帝への殉職といわれたが、実際は「世紀の愚策」といわれた自殺的突撃作戦による15000名戦死の責任をとって夫婦そろって自決したものだ。
    　中国では、とにかく命が安い。人が死ぬ風景が、あまりにも当たり前であり、特権階級以外で、それを宗教的に悼むことも少ない。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827680.html

    　こんな中国の人権感覚を前提にした軍と対峙するアメリカ軍もたまったものではない。中国共産党幹部たちは、人が死ぬことなど屁とも思っていない。
    　だから、平気で、法輪功の若者たちを捕らえて生きたまま臓器を抜き取って売り飛ばすことを、国ぐるみでやってのける。
    　アメリカが（日本も）戦争する相手は、このような人権無視、人命価値の低い国なのだ。死体の河を渡る中国に対して、日米は203高地のような戦いをできるはずがない。

    　だから、米中戦争や尖閣戦争が始まっても、決して簡単には終わらない。
    　失っても失っても、敗れても敗れても、中国軍が侵攻してくると予想しておかねばならず、戦線が長期に渡って膠着することが避けられないのだ。

    　対中関税を数倍にすることで、事実上、対中宣戦布告を行っているトランプ政権だが、中国との戦争を始めれば、最初のうちは、きっと腐敗軍隊を容易に撃破して戦勝が続くだろうが、いいかげんうんざりしたこと、本格的な戦争になるであろうことが本当にわかっているのだろうか？

    　アメリカは、現代兵器で一気呵成に勝負をつける戦略だが、中国は、人口が半分になるほどの戦死者を出しても、まだ生きている。
    　中国の本質は儒教によるメンツ国家なので、メンツを保つために戦争をやめることはない。
    　中国ロケット軍のミサイル燃料が水にすり替わっていたとしても、まだ大量の発射可能なミサイルが残っているのである。

    　私は、朝鮮戦争で、鴨緑江を渡河する中国義勇軍に恐怖した、米軍の歴戦の勇士たちと同じことが再現されるような気がしている。
    　尖閣戦争は、何年も続くかもしれない。

    　　追記、
    　アメリカでは正規軍の兵士の命が高くなりすぎて、実際の戦争で命の消耗が予算を脅かすため、戦争代行企業　PMC（民間軍事企業）が事実上、軍隊を代替するシステムになっている。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E9%96%93%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E7%A4%BE

    　ロシアでも同じように、民間軍事企業が最前線に立っていて、そのなかに中国人や北朝鮮人が含まれていることがある。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97

    　当然、中国も、一人っ子政策によるもやし兵士があてにならないので、民間軍事企業が成立していると考えられる。
    　中国共産党は、すでに数百万人のスパイを育成し、海外で軍事機能を持たせているとのうわさもある。

    　そこで、米中戦争が始まったなら、必ず民間軍事企業どうしの争いになるはずだ。まだ具体的な情報が見えないので、分かり次第報告したい。

    　トランプが中国に対して、報復的に245％の関税をかけると発表した。
    　渋谷司の中国カフェ
    　https://www.youtube.com/watch?v=9xYKtQbsL5E

    　この意味について、全面戦争を覚悟しているとか、単にトランプ流ディールの延長にすぎないとかの見方が喧々諤々、ネット上を騒がせている。
    　中国問題に詳しい妙佛は、十分に検討されたディールを仕掛けているにすぎないと今朝のDEEPMAX で力説している。

    　2025-04-19 いつかはこうなる運命！トランプの中国封じ込めは米国のDNA
    　https://www.youtube.com/watch?v=nHHxy801n3M

    　私の見方では、妙佛の言うようにトランプが、深遠謀慮をめぐらした計画的なディールを行っているようには、とても見えない。
    　トランプが、もしも緻密な計算に基づいた計画的な政策を行っているならば、まさかピート・ヘグセス（ヘグセット）のような軽薄な愚か者を国防長官に任命することなどありえない。
    　自衛隊の元参謀長も、「ヘグセスだけは絶対に国防長官に任命してはならない人物」と評していた。

    　ヘグセス米国防長官の顧問が情報漏洩か、職務停止　国防総省が捜査機関と連携し調査　2025/4/16
    　https://www.sankei.com/article/20250416-22PCY567XJP7LNNAJBCB6FE4HU/

    　https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR161370W4A111C2000000/
    　https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000414556.html
    　
    　トランプのやることなすこと、朝令暮改の軽薄さに満ちていて、トランプの頭の中は、1980年代のバブル時代の価値観から一歩も進んでいないように見える。
    　トランプは、アメリカ大統領が世界最大の権力者だと勘違いしていて、実はアメリカを真に支配しているのがFRB（連邦準備制度＝ユダヤ銀行連合）であることを、まるで理解していない。
    　CIAもFBIも、FRBのための暴力装置にすぎないのだ。

    　トランプの中身は、世界最大権力への憧れ、自分が王になりたいという強欲に取りつかれているだけで、大統領になったとたん、傲慢なナルシズムによって、時代の進展に取り残され、柔軟性も失った化石頭脳というのが私の忌憚のない評価だ。
    　
    　妙佛は、習近平の去就についても、自分の思い込みを強硬に正当化するばかりで、昨年7月の三中全会で、張又侠に権力を奪われ、共産党のメンツのために泳がされている実態を認めようとしない。
    　この点では、他の右翼系スピーカーと同じで、自分の見立ての正当化に終始するばかりで、もしも警察官だったなら冤罪を捏造するのではないか？

    　今後の米中戦争は避けられないが、問題の本質はトランプの気分ではなく、FRBの判断だ。中国共産党制圧をFRBが決断すれば、武力衝突に発展する。
    　中国側は、習近平政権のメンツを保った幕引きを準備している最中で、数十日以内に習近平が辞任し、後任は胡錦涛人脈になると渋谷司が指摘している。

    　この新主席の就任後でなければ、中国共産党は動けないが、実権を持っている張又侠ら軍部は、おそらく台湾進攻・尖閣占領、米中軍事対決への路線を考えているように見える。
    　なお胡錦涛自身は、平和主義なので、台湾進攻を拒否するにちがいないが、軍部がそれを許さないというのが私の予想だ。（ただし、胡錦涛はチベットで独立派の大弾圧を指揮した経験もある。)

    　なお、トランプの去就も、過去に、トランプの親友である投資家エプスタインが「奴隷島」を作って未成年性的虐待を行っていた事実が暴露され、摘発されたのだが、このとき、トランプも奴隷島を訪れていた事実が、携帯位置情報から発覚した。
    　これを今、蒸し返されているので、一部で7月、司法取引による引退がささやかれている。

    　性的人身売買エプスタインの被害者、トランプ氏やクリントン氏の「性的行為の録画はある」と再び主張　2016年に録画の存在を告発した後に撤回していたが、再度存在すると取材で語った　Nina Golgowski　2024年01月10日
    　https://www.huffingtonpost.jp/entry/epstein-accuser-backs-claim-sex-tape_jp_659dd791e4b0f9f6621e9140

    　ジェフリー・エプスタインの性的虐待のサバイバーが証言「14歳のときドナルド・トランプに引き合わされた」性犯罪者のジェフリー・エプスタインの元恋人で性的虐待の容疑で起訴されているギレーヌ・マクスウェル。彼女の裁判でサバイバーの1人が衝撃的な証言をした。By Yoko Nagasaka公開日:2021/12/02
    　https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a38403871/donald-trump-jeffery-epstein-maxwell-court-211202/

    　日刊IWJガイド・非会員版「富豪の性的虐待者、故エプスタイン氏の裁判資料を米連邦裁判所が公開！ クリントン元大統領、アンドリュー王子らの名前が明らかに！」2024.1.10号〜No.4119
    　https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53104

    　もしも、エプスタイン性奴隷事件が蒸し返されることで、トランプが7月に引退を迫られる（最悪、暗殺される)なら、次の大統領（たぶんバンス）が、どういう中国政策をとるかといえば、結局、中国との全面戦争を選択する可能性がある。

    　【米大統領選2024】ヴァンス副大統領候補はどんな人物か　かつてトランプ前大統領を酷評　BBC
    　https://www.bbc.com/japanese/articles/clly1r601rqo

    　バンスはガザ大虐殺の支持者であり、ガザ侵攻への抗議行動を行った大学への資金援助を停止する法案を出している。結局、カトリックでありながら、本質はユダヤ人なのだ。

    　米中戦争は、兵器弾薬の巨大な消耗と再生産需要を生むので、アメリカのユダヤ軍需産業からは歓迎される。ただ核戦争の被害だけが問題だ。
    　アメリカが消滅してしまう規模の核戦争に発展するなら、元も子もないことになるからだ。
    　
    　アメリカと中国が｢全面核戦争｣をするリスクはどれほどか…軍事分析のプロが指摘する中国軍の本当の実力　2023年現在の中国の戦略核戦力は400発程度　高橋 杉雄　防衛研究所防衛政策研究室長　2023/07/24 
    　https://president.jp/articles/-/71862

    　上の論文の最後に、こう書かれている。
    　【アフリカにおける内戦を研究したバーダルとマローンは、アフリカにおいては「政治の延長」としての戦争ではなく、「経済の延長」としての戦争が存在していることを指摘した。彼らが明らかにしたのは、戦争の継続によって可能となる経済活動（援助のピンハネや略奪など）を目的として戦争状態を継続する武装勢力が広く存在していることであった。政治の「道具」としての軍事力ではなくなってしまっているのである。】

    　戦争の本質が経済であることは、実は第一次世界大戦の「死の商人」によって証明されている。
    　彼らは「死の商人」と呼ばれ、実は第一次世界大戦から、戦争を背後で操っていたといわれる。
    　https://freemansorganicfarm.com/2021/02/16/what-are-the-seven-major-conglomerates-of-the-jewish-people/

    　したがって、米中戦争も経済的観点からの、「死の商人による市場原理」に左右されることになる。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6192947.html

    　ニューデール大恐慌の経済政策に失敗して、不況に苦しみ、追い詰められていたアメリカ経済だが、フランクリン・ルーズベルト大統領に対し、そっと後ろから囁く人物がいた。
    　「経済の本質は【需要】だ。戦争こそ巨大な需要を生み出す」
    　それはジョン・メイナイード・ケインズだ。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA

    　ケインズ学徒だったルーズベルトは、この助言によって太平洋戦争を決断した。
    　そして、アメリカ中の不良兵士5000名を真珠湾の戦艦に乗務させ、日本軍に壊滅攻撃をさせた。
    　アメリカはユダヤ人の国であり、ユダヤ人の戦略は「偽旗作戦」である。

    　これで、戦艦アリゾナが、3000名の問題兵士を乗せたまま沈没した。「米兵を大量虐殺した日本軍」が大宣伝され、アメリカ中が日本を叩き潰せという世論で熱狂することになった。

    　このように、ユダヤ人国家であるアメリカは、他国と戦争する前に、さまざまな仕掛けを施す。それは、すべて偽旗作戦である。たとえば、1964年、ベトナム軍がトンキン湾で米軍駆逐艦を攻撃するという大事件が起きたことが口実で、ニクソンによるベトナム北爆が開始された。
    　だが、トンキン湾事件は、米軍ペンタゴン司令部による偽旗作戦であったことが暴露されている。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%B9%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6

    　今、中国と戦争が始まろうとしているが、アメリカは、国家の伝統として、他国への戦争を行うとき、必ず、自分たちを正当化するための偽旗作戦を行うのである。
    　中国軍を暴走させて、米軍艦船などに被害を与えさせ、それを口実に本格的な戦争を行うのが、アメリカの常套手段である。

    　本家ユダヤ国家であるイスラエルが、ガザを大虐殺によって廃墟にする目的で、モサドの指揮するハマスに、イスラエル侵入虐殺を実行させた。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6191964.html

    　私は、アメリカ国内で、不審な中国人が、米軍の施設を大規模に攻撃するような事件が必ず起きると思う。それは計画された偽旗作戦だ。
    　https://www.youtube.com/watch?v=57J0seTj3H8

    　「中国人スパイがアメリカ国家を破壊している」
    　これは、追い詰められたトランプ政権にとっても、トランプへの批判を対中戦争にすり替える絶好のネタであることを知っておくべきだ。
    　米中戦争はトランプ政権を延命させる可能性のある、唯一の事件なのである。

    　世界を斜めに見る私の個人的な予想にすぎないが、メディア上で流布されている情報とは、ずいぶん異なる。

    　まずは、トランプ政権だが、もはや世界にとって「破壊神」というしかない史上最悪のジョーカーだ。
    　ウオーレン・バフェットなどアメリカのユダヤ系投資家にとっても、トランプはアメリカ特権階級の資産を崩落させるゴジラのような存在であり、バフェットは、「関税は戦争だ」と決めつけている。
    　https://www.cnn.co.jp/business/35230034.html

    　バフェットは、自分の名前を騙って、トランプの関税政策を支持しているかのようなデマ情報を流されて激怒している。トランプ政権内の工作活動であることが明らかなので、もはやバフェット（ソロスやロジャーズ、ゲイツも含めて)　がトランプを支えることはありえない。
    　https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN04E0R0U5A400C2000000/

    　トランプは、2017年に、娘婿のクシュナーに指図されてユダヤ教徒に改宗したのだが、その理由は、アメリカのユダヤ人特権階級に自分を同化させることだったといわれるが、今回のデマ工作で、完全にユダヤコネクションの信頼を失ったといえるだろう。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6081199.html

    　また、アメリカンユダヤの総本山であり、ディープステートの本体といえるFRBに対しても敵対的発言を行った。
    　https://jp.wsj.com/articles/trump-lashes-out-at-powell-says-termination-cannot-come-fast-enough-f7619e66
    　史上最強の独立王国であるFRB議長の首をすげ替えるという発言を行うことで、ユダヤ金融資本を敵に回してしまった。

    　こうなると、1963年に、ケネディが「通貨発行権を米国議会に取り戻す」と発言した直後に、ダラスで暗殺された事件が再現される可能性がある。
    　実は、アメリカ大統領が過去４名、任期中に暗殺されているが、すべてFRBへの敵対を表明した直後だった。
    　世界中が、トランプの撤退＝死を願っているのだ。そうならない理由はないだろう。

    　しかし、一方で、トランプの大暴走をほくそ笑む集団もいる。それは、世界戦争でぼろ儲けを企む軍産複合体と、世界人口の劇的削減を求めてきた、キッシンジャー→ビルゲイツの系譜にある人々だろう。
    　彼らは、キッシンジャーの提唱した、「地球人口の適正数は5億人前後」を実現したいのだから。そのために、人口削減を目的にしたワクチンを普及させてきたのだ。
    　https://blog.goo.ne.jp/diamondstate/e/c448311fb0a312c2dc64b3230b431672

    　結局、世界の超特権階級の最終的目標は、戦争やワクチン接種によって、世界人口を5億人程度に削減したいというビジョンであり、すべての政策が、ここに向かっていて、トランプ政権のようなジョーカー的カードも、その目的に沿ったものである可能性がある。

    　問題は、これまで、あたかもトランプが救世主のごとく、ネット上で礼賛し、持ち上げてきたネットスピーカーたちだ。
    　たとえば、櫻井よしこ、フィフィ、藤井厳喜、上念司、チャンネル桜の面々、虎ノ門ニュースの面々、日本の右翼勢力の大半がトランプを救世主と勘違いして彼への期待を宣伝してきた。

    　私が、彼らに共通する資質として、トランプと同じサイコパス、つまり底辺の人々、他人への共感力がなく、国家とか防衛とか、核開発とか、核融合発電とか、虚構の価値を信奉してきたことだと考える。
    　彼らの興味の対象は、国家権力と武力、経済力の虚構的価値であって、底辺で呼吸して生活する人々の「実存への関心」が持てない人たちだと、私は思う。

    　今回のトランプ騒動で、彼らは高いプライドから、自分の過去のトランプ礼賛と現実の乖離を正当化することに終始し、腐心しているのだが、これを見ている人々から、「結局、勝手な思い込みと正当化だけじゃん…」と直観され、ネット上での信頼を失っていくように見える。
    　右だけでなく左側も、プーチンやトランプに幻想を抱いた者がいた。櫻井晴彦や植草一秀などだ。彼らも足元から信用が崩壊している。

    　さて、現在、世界を混乱させている元凶といえば、アメリカ以外では、ロシアと中国、北朝鮮だ。
    　ロシアは、ロシアのためのスパイ工作員として数百億円をかけて育ててきたトランプが米国大統領になり、プーチンが自由にアメリカを操作できることで安心しているかと思いきや、ウクライナの抵抗が予想の何百倍も猛烈であることから、今後、NBC兵器（核化学生物兵器)の使用に向かわざるをえないと、何度も書いてきた。

    　実際に、ロシアは、化学兵器の使用を加速させている。ブチャの大虐殺でも使われたし、4月17日のボクダンレポートでも、ドローンに毒ガスが仕込まれているとの情報があった。
    　https://www.cnn.co.jp/world/35218516.html
    　このままでは、アロイス・アルメイヤの予言通り、ロシアがノビチョクやVXを使った欧州侵略に向かうことが必然のように見える。
    　http://eri2013.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

    　結局、このことで、プーチンも命を失うし、ロシアの未来からすべての希望が消え失せてしまい、ロシアは解体されて10以上の国家に分裂すると予想する。

    　問題は中国だ。すでに2024年7月の三中全会で、習近平が実権を失い、その後は、張又侠に実権を奪われ、しかし中国共産党のメンツを保つため、泳がされている実態を何度も報告した。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6154741.html

    　現在、習近平は東アジアの中国影響国を歴訪しているが、これは習近平引退のメンツを保全する演出であって、その後は一時的に、李強が主席になる可能性があると、渋谷司の中国カフェがレポートしている。一連の政変の背後には、胡錦涛や温家宝がいるとされる。

    　しかし、アメリカとの経済戦争で、このままでは中国の自滅が避けられないので、もはや戦争以外のあらゆる手段が存在しないともいわれる。
    　胡錦涛が戦争を拒否しても、張又侠がメンツのために行うのではないか？

    　戦争になれば、国内の反中国共産党運動も無理やり抑えつけることができるし、あわよくば戦後賠償を台湾や日本に要求できるという思惑もあるだろう。
    　尖閣諸島と南西諸島が戦争に巻き込まれることは避けられないと思う。

    　しかし、中国が戦争に勝てる可能性は、ほとんどない。結局、中国共産党は滅亡し、中国も10近い国に分裂し、チベットやウイグルも独立するだろうと私は予想している。

    　さて、話を日本に戻す。
    　石破政権のサイコパスぶり（国民への共感力が存在しない）ことで、この生活苦のなかで減税を実現しない政党を、とうとう国民が見放すときがきた。
    　反減税派は、自民党だけでなく立憲民主党の野田佳彦・枝野らも同じだ。

    　次に出てくるのは、まだ保守への幻想と洗脳が冷めやらぬ大衆にとって、国民民主党ということになるのかもしれない。
    　もしかしたら、高市早苗や青山繁晴ら財政投資派も、国民民主党に移る可能性もある。
    　日本のディープステート＝財務省は、あらゆる非合法で卑劣な工作を仕掛けて減税派を潰そうとするにちがいなく、減税派と財務省の「仁義なき戦い」が始まるように見える。

    　ここで、大きな問題が出てくる。
    　青山も高市も国家主義者であるため、天皇制至上主義で、男系皇統維持派なのだが、皇室が秋篠宮問題で激変に見舞われる。
    　それは、もしかしたら皇室制度を崩壊させるかもしれない。

    　それは、皇室典範が養子を禁止しているにもかかわらず、秋篠宮が、美智子氏の妹、安西恵美子氏からの養子であることが暴露されてしまっているからだ。
    　この事情は、1962年の世界的な大気圏核実験の放射能汚染によって、美智子氏が胞状奇胎を出生してしまったことで、当時の池田隼人首相が秘密裏に皇統スペアとしての養子を作ってしまったからだ。

    　したがって、皇室典範を改変しないかぎり、秋篠宮には皇統継承権が存在しない。明人氏と、まったく血のつながりがないからだ。
    　皇室典範を変更できたとしても、徳仁氏の実子である愛子ちゃんの人気が圧倒的で、もはや秋篠宮が皇位を継ぐ世論が存在しない。

    　それに、皇室には、統一教会の文鮮明が工作をしていると自分で暴露した。それは明人氏の二人の息子の妻について、自分の息がかかっていると発言したのだ。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6172149.html
    　「皇太子の二人の息子が平民女性と結婚しましたが、その女性がどんな女性なのか知っていますか？」
    （2004年9月1日　第16回天父主義宣布記念式　アラスカ・コディアック）

    　調べてみると、秋篠宮の妻、紀子氏の母親が朝鮮総連の事務局に勤務していたことが暴露されていた。もちろん朝鮮人脈を意味している。
    　したがって、もはや秋篠宮とその子、悠仁が皇位継承権を行使するなら、大多数の日本国民の怒りをかってしまうことになる。

    　おそらく、徳仁氏が死去した後には、愛子ちゃんが即位する可能性が非常に高い。しかし、ここで恐ろしい問題が出てくる。
    　実は、イスラエルが、国家プロジェクトとしてアミシャーブという機関を作っていた。

    　イスラエルは、アシュケナージという偽ユダヤ人による宗教国家だが、偽物であるがゆえのコンプレックスから、猛烈に強硬にユダヤ教の原理主義を実行している。
    　パレスチナの先住民を武力で追放して、本来ユダヤ人ではないアシュケナージの偽ユダヤ国家を作った。

    　旧約聖書の原理主義だけが、嘘に満ちた自分たちを正当化できると信じているわけだ。
    　そこで、シオニズムによるパレスチナ侵略、グレーターイスラエルの実現のなかで、911テロやイラク侵攻、ベイルート巨大爆発、モサドのサイモン・エリオットによるイスラム国の偽旗作戦による暴虐テロなどを繰り返してきた。

    　ところが、シオニズムの綱領として、「失われた十支族のイスラエルへの帰還」があって、これをアミシャーブという国家プロジェクトとして展開している。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%96

    　このなかで、アミシャーブの指導ラビが、天皇家こそ失われた十支族だと断定してしまったのだ。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F10%E6%94%AF%E6%97%8F

    　https://remnant-p.com/jinmukeizu.htm

    　そうなると、偽旗作戦の大好きなイスラエルが、911テロやイスラム国と同じような凄まじいスケールの陰謀を弄して、天皇一家を誘拐してグレーターイスラエルに連れ戻す可能性が非常に強くなっている。

    　ユダヤ教では、男子よりも女子の血統が重視されるので、実は美智子氏もユダヤの血が入っているとの噂がある。そういえば日本人を超越した人相だな。
    　そこで一番狙われるのは、悠仁ではなく愛子ちゃんというわけだ。

    　　ちなみに、宮内庁も皇宮警察も、この問題に関する知識がひどく乏しい。いまだに、イスラム国や911テロがモサドの工作員によるものという認識が存在しない。
    　だからアミシャーブプロジェクトについても、政府関係者で危機意識を抱いている者は皆無だろう。
    　愛子ちゃんが狙われるというのに…。

    　世界最大のスパイ・テロ組織、モサドに天皇家が狙われているのだ。
    　今回は、長くなりすぎているので、また次回にも書きたい。

    　4月も中旬なのに、例年では２〜３月程度の寒さが続いている。みんな早朝や深夜の出歩きに羽毛服が欠かせないのではないか？
    　ほとんどの家では、朝晩に石油ストーブやエアコンを使っているのではないだろか？　うちは灯油代節約のためコタツ一と防寒衣一筋なのだが…やっぱ寒いわ…(-_-;)

    　花見が過ぎれば暖かくなるという気象庁の説明も嘘だった。
    　https://tenki.jp/forecaster/t_okamoto/2025/04/01/33108.html
    　例年、４月１０日に満開になる向かいの桜は、１７日でも三分程度だ。

    　原因については、北極振動や成層圏異常昇温に関係があるとの指摘が多い。
    　【大規模】成層圏突然昇温が発生！異常気象に寄与する可能性も？ 気象予報士解説 (2025年3月11日夜配信)
    　https://www.youtube.com/watch?v=88VVio5Oldg
    　私は上の配信を見て、「寒い春」を覚悟していた。北極寒気団が南下する可能性があったからだ。しかし、これも本質ではなく、派生現象にすぎない。

    　なお、異常気象に関与するといわれるエルニーニョもラニーニャも、珍しく今年は起きていない。
    　https://www.data.jma.go.jp/cpd/elnino/kanshi_joho/kanshi_joho1.html

    　それでは、気象全般に関与する本質的現象は何かといえば、それは太陽活動である。とりわけ、太陽黒点と地球気象との相関関係が強く指摘されてきた。
    　1645〜1715年にかけて太陽黒点の観測数が著しく減少し、太陽磁気活動が弱まった期間を「マウンダー極小期」という。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E6%A5%B5%E5%B0%8F%E6%9C%9F

    　この前後、約200年間にわたって、地球は「小氷期」ともいわれるほど寒冷化した。同時に火山活動が激しくなり、アイスランドや東アジアで歴史的な巨大噴火が続いた。日本では浅間山の巨大噴火が有名で、その後、何十年にもわたって歴史的な寒冷化による大飢饉が起きて、津軽地方ではカリバニズムさえ記録された。
    　
    　江戸時代が「安定」していた理由の一つが、農作物が不振で、食べ物が少ないため、侵略行動を起こすだけのゆとりがなかったからとの指摘もある。
    　https://president.jp/articles/-/25020?page=1
    　https://ieei.or.jp/2021/05/expl210510/

    　現代にいたって、江戸時代に起きた、このマウンダー極小期→小氷期が再来すると警鐘する気象学者がたくさん出てきた。
    　それによれば、本格化するのが2030年だという。すでに、その前兆として、2020年ころから寒冷化が起きているのだという。

    　あと５〜１０年で地球は極寒に？　最新の太陽研究が予測　2015/7/17
    　https://www.sankei.com/article/20150717-64YWEYG3K5PNFIB2NNMDRR6ZTM/#:~:text=%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%91%A8%E6%9C%9F%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B,%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%82
    　
    　地球は2030年からミニ氷河期に入るのか？　2019.6.26
    　https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/062500060/

    　地球温暖化は嘘で氷河期が来る？温暖化に関する疑問を解説　 2022年12月20日
    　https://accel.e-dash.io/article_0088/

    　真夏になると、多治見市や熊谷市で42度に達していた気温から、もしかしたら人が住めなくなるほどの高温化が起きるのではと危惧する人も多かったのだが、そうした人々の不安の後押しを受けて、グレタ・トゥンベリのような少女が登場し、国連での演説で温暖化阻止をあおりまくった。
    　この演出された危機意識を前提に、1997年、京都議定書から年間3兆ドル＝４５０兆円規模の国際的な炭素取引ビジネスが始まり、世界は二酸化炭素を敵視し、あらゆるエネルギーを電気に一元化せよとの世論が形成された。
    https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5962568.html

    　しかし、この世界的合意の上にある二酸化炭素温暖化論については、科学的根拠がないとの強い批判がある。
    　シリーズ「脱炭素の正体をトコトン語る」�｜狼絏甲伐修硫奮�
    　https://www.youtube.com/watch?v=TUnfdKY1OyQ

    　私も、地球温暖化説には数千兆円規模の炭素取引ビジネスの利権があり、かつ、エネルギーの電気一元化論SDGsには、大きな欺瞞があると考え、10年以上前から、これはユダヤ金融資本の世界支配の陰謀であることを繰り返し書いてきた。

    　「二酸化炭素増加による地球温暖化」が人類滅亡を招くとして、それを警鐘することでノーベル平和賞を受けたのは、ダボス会議の主宰者であるユダヤ人、オクシデンタルペトロリウム社のオーナーであるアル・ゴアだった。
    　ゴアは、二酸化炭素を削減するために、化石燃料や薪炭燃料の使用を禁止し、二酸化炭素を出さない原子力発電に切り替えなければならないと力説した。

    　これによって、日本政府・自民党もフクイチ事故の存在を無視して原発推進にわき目も振らずに駆け出している。
    　しかし、ゴアが原発利用を進言することには、巨大すぎる経済的利権がある。
    　ゴアの企業、オクシデンタル社は、創立者である祖父、アーマンド・ハマーが、レーニンのロシア革命の資金を提供したことで、ソ連政府から莫大な東欧鉱山利権を得ていた。そこには世界最大のウラン資源が存在していた。

    　もしも原子力が、その危険性から利用されなければ、ウラン鉱山は不要の極致、忌むべき粗大ごみの山にすぎないが、それが人類の救世主ということになれば、世界最大のお宝になるのだ。
    　だから、彼の原発優先の主張には、自分の超巨大利権への深淵な目論見があった。

    　ダボス会議の主催者は、アルゴア以外に、ビルゲイツやバフェット、ソロスなどユダヤ人金融資本の主要人物やユダヤ系特権階級がそろっている。世界の超大金持ちが全部顔をそろえているといっていい。
    　日本からは、悪名高い「中抜き王」竹中平蔵も主宰者に連なっている。
    　ダボス会議の創立者は、クラウス・シュアブだが、実は彼はキッシンジャーの秘書のような存在だった。背後には、ユダヤ人国際金融資本のリーダーであったキッシンジャーの思惑があったのだ。

    　現在、地球上で原子力発電を推進している主役は、ダボス会議である。SDGｓという構想も、原子力発電の普及を前提にしている。
    　世界最大のウラン鉱を保有しているのは、たぶんアルゴアで、原子力発電に世界最大の投資を行っているのは、ビルゲイツだ。
    　ダボス会議の提唱するSDGｓと原子力産業のかかわりは、以下のサイトに明瞭に描かれている。
    　https://www.jaif.or.jp/journal/feature/sdgs/

    　だが、ダボス会議の主張、「原子力発電が二酸化炭素を減らし、地球温暖化を阻止する」という論理は、ひどいデマにすぎない。
    　二酸化炭素温暖化論が叫ばれ始めた、2000年前後には、槌田敦教授がその虚偽を証明している。地球で二酸化炭素が急激に増え始めたのは、温暖化のはるか後だった。つまり、原因ではなく、海が暖められて海水中の二酸化炭素が放出されたのだ。
    　http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/209.html

    　結局、私は、地球温暖化の相当要因が、原子力発電による温排水によるものと考えていて、温暖化阻止を叫んで原発を利用することは、逆に温暖化を加速すると断定したい。

    　地球温暖化の虚偽　温暖化の本当の原因は原発温排水　2021年07月14日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827206.html

    　だから、マウンダー極小期→小氷期が近づいてきて、温暖化どころか、地球の寒冷化が、人々に見え始めていて、二酸化炭素論者が大慌てしているのが現実だ。
    　https://sorae.info/astronomy/20210311-maunder-minimum.html

    　結局、二酸化炭素温暖化論の本当の理由は、数千兆円規模といわれる二酸化炭素取引ビジネスの利権を構築したかったということ、そしてフクイチ事故で信頼を失った原子力発電を復権させたいという意図があったということに尽きるのである。

    　だが、その虚構性が次々に暴かれて、取引ビジネスも原発も、もはや居場所を失いつつある。
    　原発巨大事故は、原子力産業は、当初「1000万年一度しか起こらない」と強弁してきた。だが、実際には、メルトダウン事故は10年に一度の割合で起きている。
    　だからフクイチ事故後15年の今、確率的には新しいメルトダウン事故が起きると予想する人が多い。

    　実は、真実を国家的に隠ぺいしてきた中国共産党支配下で、すでに3回のメルトダウン事故が起きたが隠されているとの情報もある。
    　大亜湾原発・台山原発・長江原発だ。いずれも共産党が体質的に隠ぺいしてきた。だが、長江で30年間漁撈禁止の情報が出てきて、長江にある5か所の原発のいずれかがメルトダウンを起こしたことが確実視されている。

    　経済破綻を来した国家では、もはや運転員の待遇は保証されず、管理が疎かになることで、巨大事故が避けられなくなる。
    　その放射能は世界を駆け巡って、数千万人の人々、胎児を殺す。こうなれば、二酸化炭素削減という根拠のない屁理屈を並べても、原発はもはや延命できない。

    　薪炭燃料・化石燃料の禁止は、寒冷化する地球で巨大な影響をもたらすので、これも絶望的だ。もうユダヤ金融資本に、原発推進のため残された手段はない。
    　人々を隔離して閉じ込めるスーパーシティ計画も破綻するだろう。
    　結局、世界は、自己正当化のための戦争という大暴走に向かって、人々を大量虐殺する方向にしか行けないのではないだろうか？

    　維新が計画実行している万博が始まった。維新創立者（竹中平蔵・橋下徹ら）の本当の目的は、万博を利用してカジノインフラ（大阪IR）を整備することだったといわれている。
    　万博が開催された4月13日の翌日、隣接した土地で大阪IRの工事も始まった。
    　
    　日本初のIR、大阪万博会場隣地で24日に本体工事着工へ　大阪IR　2025年4月14日
    　https://news.yahoo.co.jp/pickup/6535557

    　大阪府民の過半数が、維新による大阪IR計画の推進に反対してきた。
    　https://www.asahi.com/articles/ASR426HWSR42UZPS00D.html
    　この世論で、維新がIR建設をあきらめたかというと、橋下・吉村らは、表向きの計画を万博に変更し、この整備計画を口実に、万博開催地に隣接するIRインフラを整備するというアイデアを思い付いた。
    　だから、もともと、博打大好きの維新にとって、万博など本当の目的ではなく、大阪IRを建設することの方が主目的だった。大阪万博の建設予算は3000億円程度だが、後にIRのインフラになる整備費は10兆円といわれている。

    　http://nasurie.com/news/10016/
    　この万博とIRカジノ計画の核心にいる人物は、もちろん、維新の創始者といわれる竹中平蔵である。彼は、近代日本史上最悪の「利益相反＝政商」であるとともに、希代の「金の亡者」ともいわれ、日本に新自由主義を根付かせた核心人物でもある。
    　
    　「大阪都構想」とは、竹中平蔵のための金儲け特区　2020年11月01日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827443.html

    　万博建設にあっても、小泉政権時代に、実兄の竹中宜雄、トヨタの奥田硯と共謀して乗っ取ったミサワホームを使って、300億円を超える中抜きを実行したといわれる。
    　国産材を使うことが国内森林整備に貢献すると謳いながら、大屋根に実際に使ったのはフィンランドのミサワホーム工場が提供した高価な北欧スプルースだった。
    　　　https://news.yahoo.co.jp/articles/7a27b25f8fa2b17abbf70fb265755b3dc44bcf83
    　　竹中平蔵による大阪万博の中抜きは、300億円規模だった　2025年03月09日
    　　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6190707.html

    　数日前に始まった大阪万博は、もともと、IR事業整備が目的なのだから、たいした中身はない。
    　それどころか、会場内で、当初予想された爆発濃度に達するメタンガスの噴出が確認され、入場客の命を脅かすものになっている。
    　https://mainichi.jp/articles/20250414/k00/00m/040/251000c

    　さらに、不人気がゆえに、出店業者もやる気が見えず、大衆店だったはずの大阪王将で、餃子が三個で2300円という驚愕の価格設定が行われているという。
    　https://news.yahoo.co.jp/articles/9d63786008406cdda820862167d48e88e971b98d
    　これでは、貧乏な私でなくとも、不景気・低賃金に苦しむ庶民は近寄りがたく、金が懐から腐り落ちている竹中平蔵や橋本徹くらいでないと行く気にはならないだろう。
    　そもそも、万博の歴史を顧みると、実は、恐ろしい人間疎外・人権破壊に満ちている。今回は東京新聞が掘り当てた、黒歴史を紹介する。（有料記事なので一部だけ

    　万博が抱える黒歴史「人間動物園」…120年前の大阪で起きた「事件」と2025年大阪万博の相似形とは　2023年12月17日
    　https://www.tokyo-np.co.jp/article/296493

    ningenndoubutuen



    　
    　華やかで明るい未来を演出する万博だが、歴史的には列強が植民地支配に猛進した帝国主義に根をもつ。さまざまな地域の先住民族を生きたまま「展示」して「見せ物」にした「ヒューマンズー（人間動物園）」は人類の負の歴史だ。

    　120年前の大阪でも「学術人類館」事件と呼ばれる問題が起き、2025年大阪・関西万博も懸念すべき動きが出ている。差別思想を源流にする万博を継承する必要があるのか。脈々と続く問題を考えた。（木原育子）

    　120年前、先住民族を生身で「展示」
    　1枚の白黒写真がある。それぞれが民族衣装を身にまとうが、表情は皆硬い。
    人類館に「展示」されたという人々。怒りを押し殺したような表情にみえる（関西沖縄文庫提供）
    　
    　「学術人類館に『展示』された人たちです」
    　そう話すのは、沖縄の関連資料を貸し出す「関西沖縄文庫」主宰の金城カナグスク馨さん（70）＝大阪市大正区。2001年に研究会をつくって議論を重ね、学術人類館事件から100年後の2003年には演劇「人類館」を再演した。

    　人類館は、1903年に大阪であった第5回内国勧業博覧会（内国博）の民間パビリオンとして設置された。内国博は、明治政府が国内産業の奨励のために1877年から開催。第5回は他国の参加もあり、「明治の万博」と称された。

    　◆「性質が荒々しいので笑ったりしないように」
    　「見せ物」となったのは琉球民族や北海道のアイヌ民族、台湾の生蕃（せいばん）、インド部族のバルガリーなど。「7種の土人」として、生身の人間がそのまま「展示」された。解説者がムチで指し示しながら紹介したほか、「性質が荒々しいので笑ったりしないように」との立て札もあったという。

    　「本家」の万国博覧会は51年、世界で初めて英国で開かれた。列強は力を誇示する道具として万博を開いていく。延長線上にあったのが、生身の人間を「展示」する「ヒューマンズー（人間動物園）」。89年のパリ万博で始まった。10年余がたち、大阪の内国博で人類館が設けられた。
    　この内国博に至るまでの時代背景について、金城さんはこう解説する。

    　◆「未開」なアジアで最上位になって劣等感を解消
    　「西欧諸国はかねてアジアを『未開』と見ていた。そのまなざしは日本にも向けられ、列強に治外法権を与える不平等条約として現実化し、日本人に屈辱感をもたらした。明治期の文明開化や、脱亜入欧の精神と結び付く」。その後、日本は日清戦争に勝ち、台湾領有で国威の高まりは最高潮に。1902年には日英同盟を結んだ。

    　よって03年の第5回内国博は4回目までと趣を全く異にした。外国製品の出展が認められ、西欧十数カ国が参加。来館者は前回の4倍強の530万人。内外の威信を示す空前絶後の国家イベントになった。
    　「劣等感の解消には『未開』なアジアの中で日本を最上位に置く必要があった。人類館は『未開人』を展示し、見せ物にすることで『未開』からの脱却の装置として機能していった」

    　◆差別の下にさらなる差別の不幸
    　沖縄にルーツをもつ金城さんが特にこだわるのは当時の琉球の訴えだ。展示そのものを問題視せず、「アイヌと同列視されるのは侮辱だ」と展開した。「琉球は日本人になりたくて、差別の下にさらなる差別を作った。差別から逃れるために強い者に迎合し、同化する。沖縄の分岐点だった。では日本人はどうか」と投げかける。

    　「マジョリティー（多数派）がマイノリティー（少数派）を理解しようとする時、『理解してあげる』という優位性が生まれる。人類館も当時、人々に『理解』させようとして生まれた。正しさは暴力性を内包する。『理解』が差別を生むことを忘れてはならない」とし「その理解は、常に国家によって統制されている。いや応なく表出したのが人類館だった」と続けた。

    　◆2025年大阪・関西万博でも似たような構図？　
    　人類館事件から120年。嫌な記憶を思い返させる事態も生じている。
    　「わが国の先住民族であるアイヌの存在や文化を発信する、またとないチャンスだ」。今夏、北海道の鈴木直道知事は全国知事会議でそう口火を切った。

    　好機というのは2025年大阪・関西万博のこと。鈴木氏は、アイヌ民族が伝統的な舞踊などを披露する機会を設ける考えを表明した。白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間（ウポポイ）」に触れ「万博来場者には、ぜひ北海道に足を運んでいただきたい」と言ってのけた。
    　生身の人間展示ではないが、先住民族を国家イベントに組み込む構図は「明治の万博」と変わらない。

    　◆「アイヌに猿回しのサルをやらせるのか」
    　古布絵作家で詩人のアイヌ民族、宇梶静江さん（90）＝白老町＝は「国のイベントなど、いい時にだけいいように利用され、ごまかされてきた」と冷ややかにみる。東京で暮らしていた1973年に東京ウタリ（同胞）会を発足させ、アイヌ差別解放運動を担った。「アイヌ民族の友人もかつて道内の博物館に連れて行かれ、大勢の前で踊らされた。彼女は傷つき、その時のことを生涯で一度も語らなかった。アイヌ民族は日常的に屈辱にさらされてきた」と嘆く。

    　遺骨問題に取り組むアイヌ民族の木村二三夫さん（74）＝平取町＝も「アイヌに猿回しのサルをやらせるのか。ウポポイも万博も国の金もうけに加担させられているだけだ」と憤る。
    　国はどうか。

    　内閣官房アイヌ総合政策室の担当者は「予算も決まっておらず具体化していない。どの関係機関と協議をしているかは今の段階で言えない」とし、「国主導でアイヌ民族を万博に参加させるというのは、アイヌの人たちに踊りをやらせているニュアンスがして違う」と反論する。

    　◆民族的多様性を示したいなら、差別禁止法の制定が先
    　これにくぎを刺すのが、先住民族の復権運動に取り組む室蘭工業大の丸山博名誉教授だ。「万博のような国家的行事でアイヌ民族に伝統文化の披露を要請するには、初期の段階から各地のアイヌ団体に目的や経緯を誠実に説明し、同意を得て、その上でアイヌ側が主体的に参加できるようにすることが不可欠だ」

    　国際人権法には、FPIC（自由意思による、事前の、十分な情報に基づく同意）という、先住民族の自己決定権を手続き的に保障する原則があり、法治国家はそれを保障する義務がある、と続ける。
    　「万博にアイヌ民族を招き、日本の民族的多様性を世界に示したいのなら、アイヌ語や琉球諸語を公用語化し、差別禁止法の制定なども約束すべきだ。それはせず、協力だけ求めるのは公平ではない。異を唱えるアイヌ民族や沖縄の人たちがヘイトにさらされる現状を国はもっと深刻に考えてほしい」

    　◆「無自覚にやっているのなら世界から冷笑される」
    　国学院大の吉見俊哉教授（社会学）は「万博で流行した『人間動物園』は、先住民族を間近で見ることができるアトラクションで観光的側面があった。その差別的イベントが日本では、今回と同じ大阪で起きていた。今回の万博へのアイヌ民族参加にどれだけ生きているか。無自覚に観光的にやっているなら世界から冷笑される」と語る。

    　「先住民族の権利奪還運動は全世界的な広がりがあり、いま最も注目される潮流の一つ。抑圧されてきた先住民の権利奪還に大阪はどう対峙（たいじ）するつもりか。先住民族を参加させることはそうした視点が問われる」
    　そもそも差別的な帝国主義を背景に始まった万博。「英国など欧州はとっくの昔に卒業している。偽りの未来の幻想でしかない万博にいまだに熱中しているのは日本だけかもしれない。日本も早く万博幻想から卒業してほしい」と訴える。
    ****************************************************
    　引用以上
    　実は、この記事を見ていて、私は自分のことのように憤った。私の母は新潟出身で、本家は北前船貿易を営んでいた。私には間違いなくアイヌの血が濃く入っている。
    　目は鳶色に澄んでいるし、目が大きく、感受性が強く、うつ病にかかりやすい性質がある。
    　だから、この記事を読んでいて、自分が万博で見世物にされているような気分になった。

    　そもそもIR事業整備の口実として計画された万博なので、維新の主催グループも、万博の成功などどうでもよくて、IRカジノのインフラ整備ができれば万々歳なのだ。
    　「中抜き王」竹中平蔵も、万博からたっぷり中抜きに成功している。
    　成果としては、始まる前から世紀の大失敗が約束された万博だが、大本命のIRカジノについては、本気だろう。
    　IR建設地は、万博会場に隣接し、交通インフラもそっくり流用でき、関係企業は、多くが中国共産党系である。
    　　http://www.livejapan.cn/static/content/rzfh/japanese_news/xb_news/2024-11-29/1312048004978982912.html

    　そもそも、中国共産党直系といわれる上海電力など、大多数の再生エネルギー事業が中国企業で、日本から兆円単位のエネルギー賦課金を受け取っている。
    　この中国利権を日本に引き入れたのが、橋下徹（元大阪市長時代）である。
    　万博にも、IRにも、多数の中国系企業がかかわっていて、中国人向けの万博宿泊施設もすべて中国人経営である。
    　ＩＲ参入疑惑　中国資本の介入解明せよ　2019/12/20
    　https://www.sankei.com/article/20191220-NHQZVI4Q7FLVZLVNCC5NMCRNCU/

    　経済大爆発崩壊の真っ最中である中国共産党にとって、万博は最後の頼みの綱なのかもしれない。

    　プーチン・トランプ・習近平・エルドアン・ルカシェンコ・金正恩など、どうみても正常な意識を失っているとしか思えないサイコパスの独裁者ばかりの世界政治をみて、愛と理性に導かれた「良き未来」を想像できる人など一人もいないだろう。

    　世界は第三次世界大戦に向けて突っ走っているように見える。
    　私は、世界も日本も、もうダメだと思ったのは、2011年フクイチ事故で、日本政府が平然と嘘と隠ぺい工作に終始する姿を見たときだ。
    　それはワクチン接種による大量死問題でも、同じような隠ぺい工作、データの捏造が行われている。

    　フクイチ事故では、一カ月以内に、急性放射線障害で2000名以上が死亡している事実を何回も伝えてきた。
    　
    　福島第一原発事故では一人の死者も出さなかった…　2025年03月10日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6190838.html

    　そして、今の福島県では、県民健康調査に応じた未成年30万人中、400名の悪性転移が疑われる小児甲状腺ガン患者が出ていて、検査していない、周辺県を「含む当時の少年たちに数千名を超える小児甲状腺ガン疑惑がもたれている。

    　これに対し、福島県も医療機関も、「フクイチ放射能事故と甲状腺ガンは完全に無関係」と決めつけたままだ。とりわけ、原子力規制委員会の次期委員長と目されている、伴信彦は、事故直後から、福島での被ばく被害、そして小児甲状腺ガン患者は存在しないと言い続けてきた。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6187283.html

    　ところが、チェルノブイリ事故でWHO科学委員会は、事故によって周辺地域で5000名の小児甲状腺がん患者が発生したと正式論文を発表している。
    　https://www.nihs.go.jp/hse/c-hazard/npp-ac/WHOFS_Chernobyl_200604.pdf
    　ベラルーシ、ロシア、ウクライナでは、事故当時18歳以下だった子どものうち、これま で 5,000 人近くが甲状腺がんと診断されている。被災者の甲状腺疾患の医療モニタリング 強化によって無症状レベルの甲状腺がんも検出され、このことも全体の発生率増加につな がった。

    　1990年代以降は、WHOをアレバ社やGEなど原子力産業関係者が乗っ取ってしまったので、原子力産業に不利なレポートは出なくなった。

    　私は、日本政府と原子力関係者が、フクイチ事故の真相、被害を徹底的に隠ぺいしている事実に唖然とさせられた。
    　原発事故といえば、ヨウ素131による甲状腺ガンと、10年後の乳がん激発だが、日本では、乳がん激発について政府も自治体も報道関係者も完全に黙殺している。統計資料さえ出てこない。
    　https://www.youtube.com/watch?v=ai3M7dvibEQ

    　藤江成光氏は、日本の核武装を推進する参政党関係者なので、原発事故との関係に触れるのは躊躇しているように見える。
    　原発放射能と乳がんの相関関係については、アーネストスターングラス教授が20年以上前から警告し続けてきた。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6073083.html

    　さらに、事故から15年後の今、放射能汚染のため故郷に帰還できない福島県民が10万人以上いる事実を、どのメディアが取り上げているのだろう。
    　こんな人々に苦しみを与える巨大事故を、一つも反省しないで原発再稼働を目指す、自民党や日本政府を、誰が糾弾しているというのか？
    　私は、この凄まじい被害を忘れてしまったかのような日本国民に激怒している。もう、こんな国家などいらないのだ！

    　私は、甲状腺ガン問題、乳がん問題、急性被ばく死2千名超問題、それに安倍晋三が、原発推進のICRPですら環境基準年間1ミリシーベルトを定めているのに、それを20ミリシーベルトに変えてしまったこと。そしてメディアが誰一人、政府も原子力産業も批判せず、隠ぺいを受け入れてしまっている事実を目撃して、もはや絶望しか感じず、「日本の良心」は完全に崩壊したことを悟った。

    　そして、巨大事故確実といわれる日本最古、高浜原発1号機の再稼働と60年運転が認可されるにおよび、もう京都や福井県の滅亡は免れないと感じた。

    　いつ巨大爆発を起こすか分からない高浜原発1号機　2019年07月08日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6081309.html
    　　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6081391.html
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827649.html
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6192328.html

    　関西電力が、歴史ある古都、京都でさえ人が住めない街になる可能性を容認する人々って何なんだ？　結局、人々が日本という国を愛していないということに尽きるのではないか？

    　関西電力が高浜原子炉を60年超運転する理由は、危険性は知りすぎるくらい知っていても、1兆円といわれる廃炉の費用がないからなのだ。大事故が起きても国が面倒を見ているから、いけるところまでいって、最後はドバイに逃げればよいと東電の勝俣らの成功事例を見ているからなのだ。
    　彼らは、原発利権のために暴力団を使って大飯町長を暗殺しようとしたほどの反社会勢力であり、そうした発想になることは必然だろう。

    　日本はかつては、まじめな国だったのだが、それは1970年代までのことで、バブルを経験してから、日本政府の真の支配者は大蔵省→財務省になった。
    　今は、統一教会員の疑いの強い財務省官僚が日本を動かしている。もう官僚組織も、利権によってドロドロに腐り、あらゆるデータを都合よく改ざんするようになった。

    　日本政府のデータは、すべて嘘で固められるようになった。決定的だったのは、文鮮明の支配下にあった統一教会員だった安倍晋三政権が登場したことだ。彼は、「嘘をつく舌から生まれてきた」とか、例えば森友加計問題や「福島はアンダーコントロール」のように、「息を吐くように嘘をつく人間」などと言われている。

    　もう日本政府の説明に真実性は何一つなく、全部自分たちに都合のよい捏造デマばかりだ。誰一人まともに信用する者などいないだろう。
    　こんなデタラメな国に成り下がった日本が、滅びないはずはない。

    　もうすぐ、南海トラフM９地震が起きれば、100％の確率で、伊方原発が巨大事故を起こすだろう。
    　もし、隠されてきた「日本列島断層」上にある若狭・敦賀で「寛文近江地震」が再来すれば、関電１５基の原子炉が巨大メルトダウン事故を起こすにちがいない。
    　とりわけ日本最古の高浜1号機が160気圧で運用中に崩壊すれば、福井県と京都府は全滅する。

    　こうなれば、日本という国家は滅亡したに等しい。それはフクイチ事故を正しく自己批判・総括しなかった必然的帰結なのだ。
    　だが、私は過去20年以上、原発の愚かさ、恐ろしさを訴え続けてきたが何の効果もなかった。
    　今でもネット上は原発推進派であふれかえっている。

    　これでは、もう日本という国家の未来など期待できるはずがない。
    　まだ私の目が黒いうちに、日本国家の滅亡を見なければならないのか？
    　「原発は必要だ」とめでたく洗脳され、だまされている人々は、まるで統一教会の合同結婚式に騙されて、韓国に性奴隷として送り込まれる日本人女性のように見える。





    　「サイコパス」については何回も取り上げているが、もう一度意味を確認すると

    　「psychopath」は、精神疾患の一種を指す英語の単語である。具体的には、他人の感情を理解する　能力能力が欠如し、社会的な規範や法律を無視する傾向がある人物を指す。
    　また、自己中心的・であり、他人を利用することに抵抗感を持たない特性特性を持つ。しかし、一方で魅力的で説得力があり、他人を操作する能力を持つことも特徴的である。
    　以上、実用日本語表現辞典より
    ********************************************
    　この定義は、まさに現代地球社会の指導者たちに、ぴったり共通していると私は思う。
    　トランプをはじめとして、プーチン・習近平・ルカシェンコ・金正恩・石破茂など、ほぼすべての国家指導者に共通している。
    　石破茂も典型的なサイコパスであることは、彼が、出動拒否した自衛官を死刑にすると発言したときに、誰もが思い知ることになった。

    　自民の石破幹事長、「死刑」「懲役300年」の「軍法会議」設置を力説
    　https://www.youtube.com/watch?v=mZDhCf0TfC0

    　上の発言を知りながら、石破茂に投票したり、期待したりした人もまた、サイコパスの資質を持っている。自分の中にある石破茂の価値観に共鳴したということだ。

    　サイコパスというのは、他の人々を自分と同じ人間であり、運命に連帯し、共有しているという本質を理解できない人々のことを指していて、普通は、他人を思いやれない、共感できない、連帯できない人を意味している。

    　なぜ、石破茂やトランプのような異常なほどのサイコパスが国家の支配者として登場してきたかといえば、それは資本主義の論理、そして新自由主義が人々を洗脳し、「他人の気持ちを思いやって連帯する」よりは、蓄財や権力により他人を見下すことが人生の価値であると信ずる人が増えたからだ。

    　自民党や公明党、維新や最近では、立憲民主も間違いなくサイコパス政党になった。
    　私は、立憲の野田佳彦・米山隆一・枝野幸男らを見ていて、彼らが革新を標榜しながら、実は自民党以上に右傾化し、保守化している現実に驚愕されられた。
    　れいわを除いた国会議員の大半が、「影の政府」である財務省の洗脳を受けて国民への共感を完全に見失ったサイコパスのゾンビであるようにしか見えない。

    　消費税減税は「無責任なポピュリズム」　枝野サン命取りの失言　2025年4月13日
    　https://tanakaryusaku.jp/2025/04/00032140

    　いわゆるサイコパスというのは、普通、連続殺人を実行した凶悪犯の精神を表現するときに使うのだが、「国家の指示に従わない自衛官を死刑や懲役300年に処す」などという発言をする人物なら、間違いなく、国家に反抗する人々を皆殺しにすることなど平気でやるにちがいない。これがサイコパスと形容される所以だ。

    　それは、サイコパスの真逆の人間性を持った人物を見れば、鮮明に際立って見えてくる。
    　今、世界中の政権を見渡して、貧しい人たちに共感し、連帯できる、かつてのウルグアイ大統領、ホセ・ムヒカのような思いやりのある、人を愛することができる指導者がどこにいるだろうか？
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%92%E3%82%AB

    　彼の人生観、価値観に利己主義など存在しなかった。利他主義だけがあった。
    　当時のウルグアイ国民は、ムヒカを心底から敬愛し、国家はかつてないほど一致団結し、FIFAワールドカップまで制してしまった。
    　日本でも、ムヒカのように愛される国家指導者が登場したなら、きっと全国民が熱狂して、すごい結果をもたらすにちがいない。
    　たとえば、尾畑春夫さんのような人物だ。

    　日本の歴史でも、全国民的規模の熱狂というのがあった。それは、100年以上前、日清日露戦争の戦勝後に起きた大フィーバーだ。
    　絶対勝ち目がないと評されていた二つの戦争に勝ってしまった日本は、「日本には神様がついている」と思い込んだ国民が、何か月ものあいだ、提灯行列を繰り広げ、自分たちに絶対の自信を持ってしまった。

    　このことで、日本が世界を支配するのは当然という雰囲気が蔓延し、やがて台湾を併合し、朝鮮半島まで併合してしまった。
    　「神国なのだから戦争に負けるはずがない」と誰もが信じた。
    　それで、どうやっても勝てる道理のないアメリカに対しても戦争を仕掛ける羽目になり、当然のように負けた。
    　日本人は、400万人をこの戦争で失った。広島・長崎・東京は未曽有の焦土となった。

    　だから、戦争に勝つということは、決して良いことばかりではない。ときには、それが国を滅ぼす原因ともなる。
    　国家の指導者たちは、「民衆を救い、安定した国土をつくる」という、本来、政治家に求められる動機で登場するかといえば、資本主義の人間疎外と差別が蔓延した社会では、「蓄財と権力によって他人を見下す」ことが本当の目的であって、それを国家権力システムのなかで実現したいだけの人たちばかりになる。

    　だから、本来、権力の暴走を止める役割として登場した革新勢力であっても、いつのまにか、権力欲の価値観に洗脳されてしまい、どんどん右寄りにコースを外れてしまうことになる。
    　例えば、戦後、貧しい大衆の代弁者だった日本社会党も、1994年、突然、自民党と野合して村山富市連立政権を成立させた。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%A4%BE%E3%81%95%E9%80%A3%E7%AB%8B%E6%94%BF%E6%A8%A9

    　このとき、社会党がそれまで守り抜いてきた原子力発電反対の旗印を完全に下して推進派に鞍替えした。
    　当時、私は本当にびっくりした。父親も、国労書記長や総評・社会党役員を歴任した人だったので、その転換は、社会党支持勢力を大混乱に陥れるものになり、いわゆる「革新勢力」が完全に信用を失い、急速に衰えていった。

    　まあ、父親も、当時、すでに「労働貴族」と評すべき人に堕落していたので、社会党の変質は、父親の変質を反映したものだったかもしれない。
    　社会党員全体が、資本主義の秩序に呑み込まれ、他人に共感できないサイコパスのゾンビに変質していたと私は思う。
    　ちょうど、このころ、日本に新自由主義思想が強烈に流れ込んできていた。

    　だから、社会党を土台にした、のちの民主党も、自民党幹部だった小沢一郎が作ったものだったし、菅直人、細野豪志や枝野幸男は、福島原発事故の被害を必死になって隠ぺいした。
    　当時の民主党は、党を挙げてベトナムに原発を輸出しようとしていたからだ。
    　http://www.mekongwatch.org/report/vietnam/npp.html

    　彼らは、とっくに「革新」ではなく、金儲けと市場原理だけを奉ずる新自由主義者に変質してしまっていたのだ。
    　その後、民主党の解体を受けて枝野らが、立憲民主党を結成したのだが、野田佳彦、枝野幸男、蓮舫、米山隆一らは、すべて完全に日本のディープステートである財務省の洗脳を受けた増税主義、新自由主義者に転落していた。
    　立憲民主党もまた、自民・公明・維新と同様のサイコパス政党、底辺の人々との共感と連帯を拒否し、市場原理にすべてをゆだねる政党になっていた。国民民主も原発推進であり、上の新自由主義に名を連ねている。
    　当然ながら、参政党も保守党も同じで、文句のないサイコパス政党だ。

    　彼らの本質は、底辺の生活者、日本国民を見下していることであり、共感と連帯を拒否していることだ。
    　まあ、原発を推進できるということこそ、サイコパスであることを端的に示している。

    　だから、反原発を決して言わないで、反ワクチンや、医療危機、社会問題を口にしてきた、藤原直哉やIndeepの岡氏などは気を付けた方がいい。
    　藤原直哉は311後、東電が主催するロハス運動を展開したが、私も、その正体が原発推進勢力であることに気づかず、だまされて靡いてしまい、後でひどく後悔させられた。藤原には不信感しかない。

    　今、新自由主義や地球破壊の最先端であり、人々をゴイムとして支配しようとしている超特権階級の勢力は、すべて原発推進である。
    　原発を許容する人は、すべてその仲間と断言してもいい。
    　だから維新や公明、保守党はもとより立憲民主も絶対に信用してはいけない。だまされてはいけない。

    　原発推進を口にしている人は、一人残らず、地球社会の破壊者であり、人間の愛と連帯を破壊するサイコパスであり、全人生を賭して滅ぼさねばならない敵であることを共有すべきだと思う。

    　昨日、初めてウインドウズ１１パソコンが届いて、早速ブログを書いた。
    今朝、再び、ブログを書き始めようとしたら、昨日入れたばかりのワープロ＝オープンオフィスが、どこにもない。
    　昨日、ひどく悪質なマルウェアに勝手に入られたので、MSERTスキャンしたとき百数十のファイルが削除されたので、どうやらアパッチがマルウェアとみなされているようだ。

    　outbyte pc repair という、これまで見た中で最悪のマルウェアに侵入され、手を尽くしても、とうとう削除できないままパソコンを利用しなければならなくなった。MSARTもこのアプリを削除しなかった。
    　まさか20年以上使って、信頼していたアパッチ関連とは思えないが、どこで侵入されたのか、まるで分らない。

    　ウィンドウズ11は、アメリカ流の「余計なお世話」に満ちていて、パソコン利用が不便になる一方だ。とりわけ暗号化システム（BitLocker)は、もしも48桁の解除ワードを知らないと、初期化する以外に救済方法がないと書かれている。

    　慌てて、暗号解除を行ったが、数時間もかかるようだ。ウインドウズは、利便性に進化しているのではなく、使用者を脱獄不能の牢獄に閉じ込めようとしているようにしか見えない。マイクロソフトは、利用者の利便性などまるで考えていない。利用者が苦しむのが楽しいのだろうか？

    　私は1980年代初めから通信機能とワープロ機能でパソコンを利用しているが、当時と今とどちらが利便性が上かといえば、断然、昔の方が使い勝手がよく、スピードも変わらなかった。
    　私は、ウインドウズは、スノーデンの暴露とおり、企業や民衆の情報窃盗、管理システムとしてCIAが計画したという情報を強く信ずるようになった。
    　パソコンは、進化しているわけではないと確信するしかない。

    　厳格すぎるセキュリティシステムの背後で、我々の情報を抜いて監視しているようにしか見えないのだ。
    　もしも日本人がパソコンOSを作ったなら、こんなバカげたOSではなく使用者の使いやすさを優先させたにちがいない。
    　日航123便に乗っていたナショナルトロン開発者が生きていたなら…。


    　さて、世界を見渡せば、トランプの認知症としか思えない暴走のせいで、おそらく全世界の資産約２京円のうち、実体経済の１京円を別にして、投機経済のペーパー資産１京円の1割以上が棄損したといわれる。
    　https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/87571

    　つまり、トランプの登場によって、世界は1000兆円近くを失った。株式やデリバティブなどの虚構資産だけでなく、システムの改変に伴う事務経費が巨大である。
    　トランプのような極端なシステム改変を世界全体に対して行うと、システム変更のために、全世界で膨大な損失が発生する。人件費だけで何十倍になりそうだ。
    　たぶん数百兆円の単位だ。それをトランプは朝令暮改で変化させ続けている。この対応経費の激増は、たまったものじゃないだろう。

    　普通なら、トランプの暴走を精神異常者の行為として、世界が糾弾し、トランプを拘束して身動きできなくさせる自浄作用が働くものだが、なぜか、それが行われることはなく、トランプの暴走を正当化する人たちまで大量に現れてきた。

    　トランプによって、アメリカの輸入物価は暴騰し、株価は暴落し、極めつけは、火事場泥棒のような米国債売りが激増して世界中が大混乱に陥っている。
    　アメリカの総資産は、あれよあれよという間に縮小し続けている。
    　この損失は、もう立派な戦争規模である。ウクライナ戦争どころではない。ウオール街の株式価値は劇的な凋落を見せている。

    　だが、アメリカでトランプを精神病院や認知症施設に送る者はいない。アメリカ人の大好きなジャックバウアーがトランプを襲うこともない。
    　奇怪なのは、トランプの狂気というしかない暴走を賛美する勢力がいることだ。
    　だから、トランプは、今日も、世界の主役であり続けている。

    　誰がトランプを賛美しているのかというと、共和党のトランプ派議員や、それまでトランプを持ち上げ賛美してきた人たちだ。
    　これが、どのような人かというと、トランプの政策に反対する人を精神異常者と決めつけて病院送りにする法案を提出した上院議員などで、彼は提出後、児童買春の性的交渉をFBIおとり捜査官に摘発されて逮捕された。
    　https://www.sankei.com/article/20250321-XS75NAUDRBHIFFI26XQICAGA3Q/

    　まあ、これは端的な例だが、トランプ支持者の人間性の一端が伺えて興味深い。結局、トランプは、典型的なサイコパス・ナルシストなのだが、支持者もまた同類の人間性であることが世界に知れ渡った。

    　日本でも似ている。トランプを持ち上げて賛美してきたネット上のスピーカとしては、堀江貴文・上念司・櫻井よしこ・藤井厳喜・藤井聡・川口恵美・杉田水脈・有本香・北村春夫・フィフィらだが、彼らの共通点として、トランプ支持者であるともに、強力な安倍晋三応援団であったことだ。

    　実は、もう一つ強力な共通点がある。
    　それは彼らが一様に、原発推進ということだ。これが、一番大切な本質である。
    　
    　つまり、事故後15年目に公的自主避難併せて10万人の住民が、故郷に帰還できずに彷徨っていること。手術の必要な悪性児童甲状腺ガン患者が400名、東日本で2000名を超える小児甲状腺ガン患者が疑われているのに、福島事故では、一人の小児甲状腺ガン患者が出ていないというデマを妄信していること。

    　これほどの凄まじい被害を直視せずに、実に軽々に原発推進を主張していること。
    　これは何を意味するのかというと、彼らがトランプと同じサイコパス、つまり他人への想像力や共感性を持ち合わせていない独善的人物であることを示している。

    　彼らに共通するのは、国家という虚構にすぎない存在を実体であると勘違いしていることだ。
    　イムジン川の歌詞、「水鳥自由にむらがり飛び交うよ」の意味がわからないのではないだろか？
    　それとも、イムジン川上空に目に見えない電磁バリアが設置され、超えようとすると真っ黒になって焼け死ぬと思い込んでいるのだろうか？

    　この地球上には、大地と生物しか存在しない。「国境」が存在するのは、人々の勝手な観念のなかだけだ。
    　それを、国家防衛とか経済の優越性とか、虚構にすぎない、いわば戦前の「神国日本」のような洗脳から、いまだに抜け出せないで、人間が生きていることの原点や本質を理解できていない人たちなのだ。

    　だから「国防のために核兵器が必要、核開発のために原発が必要」
    　と妄想観念を刷り込まれ、「原発が必要」という強迫観念を堂々と主張している。
    　https://www.youtube.com/watch?v=SHWn6A-VXa8

    　それが、人類の未来を暗黒に閉ざす核廃棄物を生産し、誰一人それを浄化することができないことには、まったく思慮が及ばず、見ようともしない。
    　自分の観念のなかにしかない、「国防」という虚構のなかで、妄想を組み立ててしまっているのだ。

    　私は、彼ら原発推進派とトランプ支持派が、まったく同じ集合カテゴリにいることで、彼らが現実を見ようともせず、戦前の北一輝や石原寛治と同じように、ひたすら自分勝手な妄想に向かって突っ走っている現実が鮮明に見えた。

    　トランプをさんざん持ち上げてきた人たちは、トランプ暴走の弊害が世界で糾弾されるようになったこの期に及んでも、いまだに自分のトランプ支持発言を必死になって正当化しようとしているように見える。

    　だが、今後、世界はトランプを排除するしかないのだが、同時に、トランプを正当化してきた自分たちも排除される運命にあることを理解していない。

    　もうすぐ、この世から消えるであろう、私の人生を振り返ってみれば、どうしてこんな情けない人生になってしまったのか、たくさんの謎に満ちている。
    　母の体から生まれる前に、あの世で、いったい誰の体から生まれるのか？　と悩み、思案して定めるというよりは、過去生のカルマから押し出されて飛び込んでゆくイメージかもしれない。
    　https://kyoganji.com/manual/270/
    　
    　もしも、過去生のカルマが、私の人生を定めているとすれば、私がこの人生で遭遇した、あらゆる事象が、過去生に因縁を発しているものということになる。
    　すべての事態が必然であり、避けることができなかった。最初から、私の人生には定められた脚本が存在したということになる。
    　そりゃアンタ、その人生は茶番劇じゃないか…。

    　勝田清孝氏は、生まれる前から連続殺人犯の人生が定まっていたのか？　宅間守は、生まれる前から死刑になっていたのか？
    　おいらの人生は、生まれる前から、ろくでもない中身が定まっていたのか？

    　もうすぐ消え去る私の脳裏や夢のなかは、自分が、この人生で犯してきたたくさんの恥ずかしい失敗で頭が埋め尽くされて、心休まる時がない。
    　私はギフテッドだったが、IQが高いことは、私にとって精神の暴走と苦痛と恥をもたらすものでしかなかった。

    　ギフテッドは、世間がいうような羨ましい属性ではない。私にとっては暴走する異常精神だった。私はADHDだった。結局、生涯それが私を苦しめ、正常化することがないまま死んでゆかねばならない。
    　ギフテッドに生まれて誇らしいことなど皆無であり、それは失敗と恥の代名詞でもあった。

    　ギフテッドの特性は、「見えないものが見える」　そして「見てはならないものも見える」ことであり、素直に学べないということだ。
    　「素直でない」ことは、人生を失敗させる最大の要因である。だから申し訳ないが、ギフテッドとして生まれることは幸福な人生とは真逆の、不幸を招く人生であることを意味している。

    　私は幼いころからインパール作戦の戦場帰りの父親に虐待されたので、性格がひねくれてしまった。ただ、これも過去生のカルマからきているのかもしれない。
    　しかし、たぶんだが、私は普通の人よりも、「物事の本質」を見る能力が優れていると思う。人の見えないものが見えるのだ。
    　そして、私の周囲では、不思議な霊的現象がたくさん起きる。

    　写す写真にはオーブがたくさん写った。今でも私の家の監視カメラには、たくさんのオーブが写っている。そして、若いころは、人のオーラが見えた。
    　昔のことだが、貴乃花と魁皇の優勝決定戦をテレビで見ていて、貴乃花の頭上には中華コック帽のような花の開いたようなオーラが見えた。魁皇の頭上には、長い長い烏帽子のようなオーラが見えた。

    　あまりに長いので、魁皇の気力が貴乃花を上回っていると感じた。結果は魁皇が勝った。
    　このとき、平安時代の烏帽子というのは、オーラを模したものであることに気づいた。
    　それから、私は夢中になって人々のオーラを見ようとしたのだが、これをやると、とんでもない副作用があることを思い知らされた。
    　いわゆる気功でいう「偏差」が起きるのだ。もう精神が暴走してしまって、他人と正常な会話、意思疎通もできなくなって、怖くなって、オーラを見ることはやめた。

    　さて、「過去生が今の人生を定めている」というのは、たぶん正しいと思う。
    　　https://audee.jp/news/show/108176　
    　江原啓之は、今の人生を定めているパーソナリティ要素は、過去生の体験によるものと上のリンクで示している。

    　私は1990年ころ、名古屋でタクシー運転手をしていたのだが、まったく初対面のはずの客を乗せていて、突然、なぜか震えが止まらなくなって恐怖心に苛まれた体験がある。
    　山口組六代目を乗せていても、三人殺しの幹部を出所後、送迎していても、そんな恐怖は感じなかったが、見ず知らずのその人物には得体のしれない恐怖心があった。

    　もしかしたら、私は前世で、その人に殺されたのか、あるいは、その人にとてつもない悪霊が憑りついているのかと思った。
    　今となってはわからないが、今生での出会いは、すべて過去生の因縁であるともいわれる。
    　http://osaka-mcs.co.jp/m-press%E3%80%8E%E8%A2%96%EF%BC%88%E3%81%9D%E3%81%A7%EF%BC%89%E6%93%A6%EF%BC%88%E3%81%99%EF%BC%89%E3%82%8A%E5%90%88%E3%81%86%E3%82%82%E4%BB%96%E7%94%9F%E3%81%AE%E7%B8%81%E3%80%8F-%E2%80%95%E3%80%80.html

    　ただ、私が今生で出会って深い関係になった人たちに共通することは、出会いの前から不思議な予感があったということで、これは間違いなく、過去生での縁がもたらした出会いだと感じた。

    　私は2003年ころ、中津川市に移住したのだが、人は人生の終わりに、過去生の居住地や習性に帰るという指摘がある。
    　もしかしたら、私は、過去生にこの土地と縁があったのではないかと感じた。
    　ある知人は、私が当地の開闢にかかわった人物だと指摘した。

    　実は、私の住んでいる場所は、蛭川村を開闢した林三郎太郎という人物の居住地だった。100ｍほど離れた場所に、彼を祀った小さな石碑があり、５０ｍ上に神社があった。
    　もしかしたら、私は過去生で蛭川を開いた林三郎太郎だったかもしれないと思った。

    　彼の史実は、蛭川の済美図書館に記録があったのだが、今は閉鎖されて見ることができない。
    　しかし、南北朝時代、彼が上野新田郡から東山道を使って、京の南朝方を支援する目的で、当地に拠点を構えたとの記録があった。
    　そこで、びっくりしたのだが、私の実父の祖先も、同じ上州新田郡から三河に下ったとの記録があったのだ。

    　私の過去生は、南北朝時代に、新田郡と関係があり、京の南朝を支援するために、当地に拠点を構えた一人であることは間違いないと思った。
    　なぜ蛭川なのか？　と調べてみると、次々に事情が分かってきた。

    　我が家の100mほど北に「黒瀬道」という今は失われた古街道があった。これは、南北朝時代、京都と東北を結ぶ東山道（中山道）のバイパスで、明治時代まで知られた街道だった。
    　古代の道というのは、普通、分かりやすいランドマークとして、高い山と大きな河川が利用された。そして道こそが国家の本質だった。

    　よく国の境界が問題にされ、版図が重視されるが、実は、国家でも国内でも行政区分というのは通運可能な大河川と交易が行われる道が、国そのものともいえるのだ。
    　昔は、国の境界は原生林や野生動物の宝庫であり、境界フェンスがあったわけではなく、境界を行政区画として確定させたのは、江戸時代中期にすぎない。
    　だから、国というのは交易に供される道だったのだ。
    　国内の行政区画は、奈良時代の律令五畿七道によって定まったが、境界など定められるわけがなく、ルートこそ国家の本質だったのだ。

    　当地には、東山道があったが、同時にバイパスとして黒瀬道が定まった理由は、おそらく木曽川が巨大なランドマークとして用いられたからだろう。
    　上野国新田郡から京に向かった南朝武士たちは、恵那山を超えて東山道に入り、京都へのバイパスとして黒瀬道を利用した。当地には南朝時代の史跡がたくさん残っている。
    　林三郎太郎が、蛭川に拠点を構えたのは、新田郡の武士たちのための中継駅舎を作ったのではないかと思った。

    　この黒瀬道は、当地で飛騨街道と結んでいるのだが、起点は八百津町・可児市界隈になり、詳しく調べると、なんと明智光秀の生地、明智城や森蘭丸の金山城になる。
    　ここに黒瀬湊という木曽川水運の拠点港がある。ここからは木曽川を使った尾張への高速道路があったわけだ。また木曽ヒノキ材の運搬拠点でもあった。当地の木材が筏で輸送され、尾張や上方の寺社や城の建築用材となっていた。

    　黒瀬道を明智光秀が往来していたのは間違いなく、古くは小野小町の記録さえある。
    　実は、私の人生で、なぜか光秀との不思議な接点が多い。光秀の家臣、斎藤利光の子孫と縁ができたり、光秀と深い関係のある大本教、亀岡城との接点が生まれたり、不思議なことがたくさんあった。

    　私の過去生に光秀との縁があったのは確実に思えた。東農地方の土岐氏をはじめとする守護武士団は、足利尊氏に与した北朝方であったとの記録があるが、南朝方である当地蛭川との関係がよくわからない。
    　東山道（後に中山道）は、尊氏を奉ずる土岐氏の領地を経由するので、南朝武士は、これを避けて黒瀬道を利用したのかもしれないと思った。

    　私の住む蛭川村は、今でも大多数の農家が南朝武家の子孫である。弓矢の矢竹を持つ家も多かった。神社は、すべて八坂神社の系列なので、維新には激しい廃仏毀釈がおこなれ、まるで神道の本拠地のようだ。
    　今でも仏教檀家は非常に少ない。まるでユダヤ教のような戒律を遵守して生きている固い価値観の人が多い。変化をあまり好まない。

    　私には強い違和感があるのだが、それでも私が、この地に20年以上も住むことになったのは、過去生で南朝方となんらかの関係があったのだと思った。

    　私は、若いころから民俗学に夢中になってきた。全国各地の民俗や歴史を調べて回ったことがある。1980年台には、遠州地方の京丸の里などを繰り返し訪れた。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828413.html

    　そして、蛭川に移住して、地域史を調べてみると、とんでもない事実を発見して文字通りぶったまげた。
    　実は、京丸に伝わる伝承と、蛭川開闢の伝承がまったく同じものだったのだ。
    　人名まで同じだった。そして、この伝承は、南朝の支配地域の多くに同じものが存在していた。

    　こうなると、私の過去生の謎がますます深まってくる。
    　後に、東山道や伊那谷周辺の調査を進めると、地域住民の人相に驚くほどの共通点があり、遠山郷の人々と、蛭川村の人々が、区別がつかないほど似ていることにも気づかされた。
    　いわゆる家紋も、苗木藩で用いられる遠山氏の鍋蓋紋と同じものを使っていた。

    　遠山郷は、京丸と遠いが、尾根伝いだと、わずか１日の距離しかない。苗木とは100Km離れ、二日くらいかかる。いずれも南朝支配地域だった。
    　この謎は、まだわかっていないが、私が、偶然とはいいがたく、この地域を頻繁に訪れた理由は、私の過去生が深くかかわっていそうな気がする。

    　ブログを書き出して20年くらいになるのだが、さまざまなトラブルがあったなかで、今回のトラブルは厄介だった。
    　実は、パソコンを使っているとき、キーボード上にウイスキーの炭酸割入れたコップを倒してしまった。こぼした量が多かったので、事態は深刻になった。

    　すぐに、さかさまにして、ペーパータオルでふき取り、電源を切ってコタツにでも入れて４８時間くらい放置しておくのが正しかったが、慌ててタオルでふき取っただけでさかさまにすることが思い浮かばなかったので、キーボードは見事に破損した。まあ、毛細管現象があるから、逆立ちも無駄だった可能性も強いが。
    　最初は甘く考えて、すぐに電源を入れたりしたので、悪化してしまった。やはり通電はよくない。

    　外付けキーボードも動かなくなったので、もうお手上げだ。
    　実は、この破損パソコンは、ジャンクワールドから２万円くらいで2017年ころ購入していた。キーボードの修理代金を調べていたら20000〜25000円くらいだったので、修理をあきらめ新しい中古品をジャンクワールドから3万円出して購入した。

    　昨日届いて、「ファイナルパソコン引っ越し」というソフトを購入、データ移転作業に十数時間を要して、今朝になって完了した。

    　アプリケーションも引っ越し可能と書かれていたが、使い慣れた一太郎はライセンスキー不明で使用不可、やむをえずフリーのアパッチオープンオフィスをインストールした。
    　ジャンクワールドから届いたパソコンは安物だけあって、キーボード入力がすこぶる不調だった。うまく入力できない。
    　もしかしたら、これもキーボードに何かこぼしたものかもしれなかった。

    　オープンオフィスは優れたソフトだが、日本語入力は、やはり一太郎ATOKに及ばない。しかし一太郎は高くなりすぎで手が出ない。
    　私が、無欠勤で毎日ブログを書くようになったのは、2018年3月頃なので、通算7年くらい休みなしに書いていたから、二日間停止したのも7年ぶりで、ご心配いただいた方も多かった。

    　しかしアクセス数は、全部併せても、FC2ブログ時代の半分以下になっている。世の中、反原発に関心を持たなくなった人が多いのだと痛感している。
    　それでも、原発がメルトダウン事故を起こせば、その周辺の土地は数百年以上も利用不能になり、福島では、いまだに公的避難命令、自主避難併せて10万人の住民が、故郷に帰還できず、日本中を彷徨っている。
    　
    　原発問題を深く理解せず、ネット上で安易に推進しているのは、上念司、ふぃふぃ、櫻井よしこ、堀江貴文、妙佛らだが、いつか「彷徨える民」の運命が自分に降りかかることになるだろう。放射能の恐ろしさを、まるで理解していないのは呆れるばかりだ。
    　私としては、無関心にめげずに、しつこく原発の恐ろしさを伝えてゆきたい。それを推進することは、子供たちの未来を閉ざすことである。
    　日本という国を消滅の危機に晒すことであり、私からみれば、原発推進派は実に愚かで無知だ。

    　だが、私のブログにおける小さな告発は、電通によって強く妨害を受け、ツイッターや、FC2ブログから追放されてしまった。今後も、いつ突然、公開停止にされるかわからないので、５つのプラットフォームに分散して書いている。
    　読者も減る一方だが、あるいは私の命とともに、反原発運動は散ってゆく運命なのだろうか？

    　とりあえず、ブログ書き込み体制が復活したことをご報告するが、万全とはいいがたい。

    　韓国で、ユンソンニョル大統領が憲法裁判所によって解任された。
    　
    韓国・尹錫悦大統領が罷免された理由は何か、憲法裁判所が判断した憲法・法律違反の根拠と判断　ソウル新聞　東洋経済＝2025/04/04
    　 https://toyokeizai.net/articles/-/869502?display=b

    　以下一部引用
    　韓国の憲法裁判所が2025年4月4日、尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領の弾劾審判で罷免を決定したのは、2024年12月3日に戒厳令を宣布したことと戒厳令第1号の内容、そして戒厳軍が中央選挙管理委員会に侵入したことなどが韓国の憲法と法律に重大な違反となると判断したためだ。

    　一方で、尹大統領が戒厳令を宣布した理由として上げていた、国会で多数派の野党側が相次いで弾劾訴追を行ったことと政府の予算を削減したことによる野党側が激しく対抗したことについては、「対話と妥協によって解決策を見つけるべきだった」と憲法裁判所は指摘した。

    　また、最も慎重に行使されるべき権限である国家緊急権を、憲法が定めた範囲を超えて発動して国民の信任を裏切ったという憲法・法律違反行為が、憲法を守るという観点から容認できないと批判した。
    　以下、今回の弾劾審判における主要争点について、憲法裁判所がどう判断したのかをみていこう。
    「政権にとって重大な危機ではなかった」
    　�“鷯鏖�厳宣布は違憲
    　憲法裁判所は、尹大統領による戒厳令が「戦時あるいは重大な事変、またはこれに準ずる国家非常事態に戒厳を宣布することができる」と規定した憲法と、その戒厳法の実質的要件に違反した行為だと判断した。

    　今回で過半数を占める「与小野大」の構図における野党側からの相次ぐ弾劾や政府の予算削減などで「政権に重大な危機が発生した」と尹大統領側は主張したが、憲法裁判所はこれを認めなかった。

    　「国会の権限行使が違法、不当であっても、尹大統領の法律案の再議決要求など、通常の権力を行使する方法で対応できる。そのため、（戒厳令といった）国家緊急権の行使を正当化することはできない」と憲法裁判所は説明した。
    　また、尹大統領側が戒厳令宣布理由の1つとして示した「不正選挙疑惑の解消」も認めなかった。憲法裁は「選挙管理委員会が2024年4月に実施された国会議員選挙前には、開票過程に検票制度を導入するといった対策を講じていた」と指摘。「戒厳令は警告するためのものだった」という尹大統領側の主張を、「戒厳法が定めた宣布の目的ではない」と排除した。

    　憲法裁判所は、戒厳令宣布が「戒厳令を宣布する際、国務会議の審議を経なければならない」という戒厳法の手続き的要件にも違反したと判断した。

    　国会の動きを妨害したのは違憲
    　��国会などの活動を禁止した布告令1号

    　憲法裁判所は、国会などの活動を禁止した「布告令第1号」を発令したことについて「国会に戒厳令の解除を要求できる権利が与えられている憲法条項、そして政党制度を規定した憲法条項と代議制民主主義、権力分立の原則などに違反した」と指摘、これを違憲・違法と判断した。また「憲法及び戒厳法条項、令状主義に違反し、国民の政治的基本権、団体行動権、職業の自由などを侵害した」と指摘した。

    　戒厳令の布告直後に発表された布告令第1号には「国会と地方議会、政党の活動と政治的結社、集会、デモなど一切の政治活動を禁止する」という内容があった。またマスコミ・出版を統制し、ストライキ・集会などを禁止したことも憲法違反ではないかとの批判が集中していた。

    　��「国会議員らを引きずり出せ」と大統領が指示したのか
    　尹大統領が国会に集まった国会議員を引きずり出し、戒厳令を解除するための議決を妨害しようとしたという疑惑についても、憲法裁判所は認めた。

    　「尹大統領は国防相に国会に軍隊を投入するよう指示した。これに対し、兵士たちがヘリコプターを利用して国会に進入し、ガラス窓を割って本館内部に入ることもあった。陸軍特殊戦司令官などにドアを壊して中にいる人員を連れ出すよう指示した」と明らかにした。

    　このような状況の中で、国会議員の一部は国会の塀を越えたり、まったく入れない議員もおり、国会が持つ権限の行使が妨害されたことは国会に戒厳令解除要求権を付与した憲法条項違反であり、国会議員の審議・議決権・不逮捕特権の侵害だと憲法裁判所は判断した。

    　�だ�治家や法律関係者の逮捕を指示したのか
    　この点は、弾劾訴追した国会と尹大統領が最も鋭く対立した争点となった。結果、憲法裁判所は主要人物に対する逮捕・拘留について尹大統領が関与したと判断した。

    　憲法裁判所は「国防相は、必要に応じて逮捕する目的を持って韓国軍防諜司令官に国会議長や各政党の代表など14人の位置把握を行うように指示した。
    　大統領が（韓国の情報機関である）国家情報院の第1次長に電話して防諜司令部を支援するようにし、防諜司令官は国情院第1次長にこれら人物に対する位置確認を要請した」と明らかにした。

    　司法権の独立を侵害
    　さらに「その対象には元大法院（最高裁判所）長及び元最高裁判事も含まれており、司法権の独立を侵害したもの」と指摘した。

    　�ゲ�厳軍による選挙管理委員会の占拠
    　憲法裁は、選挙管理委員会に戒厳軍を送り込んで資料の押収と占拠を試みたことも違憲・違法行為だと判断した。このような行為は憲法が定めた統治構造を無視したもので、重大な違法性があると付け加えた。

    　憲法裁は「大統領は国防相に軍隊を動員して選挙管理委員会の電算システムを点検するように指示した。これにより、中央選挙管理委員会庁舎に投入された軍隊は、出入りを統制しながら職員たちの携帯電話を押収し、電算システムを撮影した」と説明した。

    　憲法機関である選挙管理委員会に対して令状なしで押収・捜査させたのは、令状主義に違反したものであり、選挙管理委員会の独立性を侵害したという指摘だ。
    *********************************************************
    　引用以上

    　この罷免判決について、李相哲教授が朴斗鎮（コリア国際研究所長）との対話で、「韓国憲法裁の裁判官たちは地方裁判所から連れてこられた北朝鮮の息のかかった民主党支持＝ウリ法研究会判事ばかり」
    　と指摘している。つまり、韓国の司法は、完全に北朝鮮スパイに乗っ取られていると。

    　（2025.4.8）【緊急対談�◆柬囘幼叩瀝�相哲/李在明大統領になれるか、なったらどうなるか
    　https://www.youtube.com/watch?v=3M-3d5if8Fs

    　李相哲氏は、このまま民主党に簒奪された司法体制では、不正判決と不正選挙による李在明大統領の登場と、ベネズエラのチャベス大統領がやったような人権侵害、民主主義の否定が起こると指摘している。
    　チャベス大統領は、政敵に対し冤罪をでっちあげて拘束し、女性は収監中に強姦して妊娠させ精神を崩壊させるような、とてつもない残酷な独裁体制を敷いた。
    　李在明の人間性を見る限り、彼が新大統領に就任する既定路線では、韓国は間違いなく北朝鮮に接近する暴力的な独裁国家に変貌する可能性が強い。

    　韓国司法が、どれほど北朝鮮スパイに乗っ取られ、スパイ政党である共に民主党に支配されているのか？　それは、北朝鮮の指令を受けて、慰安婦問題や徴用工問題で、理不尽、不可解な日本側敗訴を繰り返しているだけでも明らかだ。

    　「この国の司法も乗っ取られたのか」北朝鮮の指令を受け韓国でスパイ活動した組織員ら、実刑確定も懲役2〜5年　2025/03/13
    　https://news.goo.ne.jp/article/searchkoreanews/world/searchkoreanews-34659.html

    　徴用工問題をこじれさせた「北のスパイ」と「左翼裁判官」、韓国政府が排除へ　北朝鮮スパイの工作にまんまと乗せられてきた韓国社会、国情院が決死の捜査　2023.1.21
    　https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73601?page=1

    　2023.10.13　韓国で暗躍する北朝鮮スパイ　押収された指令文「処理水を利用して日米韓を粉砕せよ」
    　https://globe.asahi.com/article/15027324

    　2023.09.03 　数十万人の中国人スパイ、暗躍する北朝鮮スパイ…『VIVANT』監修者・元公安警察官が明かす「日本というスパイ天国」のヤバすぎる実態
    　https://gendai.media/articles/-/115158

    　実は、韓国や日本における北朝鮮のスパイ工作の背後には、統一教会、文鮮明の意思があると何回も指摘した。
    　文鮮明は、実質的に北朝鮮を経済的に支えて続けたバックボーンだった。統一教会が支援しなければ、北朝鮮、金王朝はとっくに崩壊していた。
    　その資金は、統一教会が日本の信者を洗脳して、山上徹也氏の家族のように、全財産を根こそぎ供出させたものだ。それが、北朝鮮の無謀なミサイル発射の資金である。
    　山上氏が安倍晋三を射殺したのには、やむにやまれぬ正当な事情があった。
    　
    　脱北者がひもとく、統一教会による北朝鮮支援の30年史　北朝鮮での布教を目指した文鮮明と、北朝鮮に流れ込んだ信者の寄付　2022.8.27
    　https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71560

    　そして、韓国と同時進行で、日本でも司法人脈の乗っ取りが始まっていた。
    　文鮮明語録より
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E9%AE%AE%E6%98%8E

    　先生は、日本の皇居を通り過ぎていく時に、国を失い、民族を失った恨（ハン）を抱いた孤独な男として、その皇居を見つめながら、今から二十年後には、天が韓民族を中心として勝利の旗を掲げる日が来るということをあらかじめ知って、神様に祈祷しました。
    　「今は、日本が私たちの民族を迫害していますが、今度は反対に私が命令すれば、日本の若者が先生のために、世界のために立ち上がる日が来ます」と、そのように誓ったのです。それが二十年後の1965年に成し遂げられました。
    　（文鮮明21年ぶり来日、三笠宮崇仁、笹川良一と会談し、国際勝共連合設立を画策。渋谷の岸信介邸（高峰秀子の土地）に建設された統一教会日本支部に登壇）

    　「日本は一番の怨讐の国でした。二重橋を私の手で破壊してしまおうと思いました。裕仁天皇を私が暗殺すると決心したのです。」
    — 文鮮明先生말씀選集 第381巻より
    　同書では文鮮明が自民党の安倍派を中心に、日本政界に対する政界工作を直々に命令していたことが鮮明に記録されている。

    　先生の組織が入り込んでいない所はありません。自民党だけでなく野党にも全部入っていますね？ 自衛隊までも全部入っているのです。共産党の深層部にまで入り込んで、そこですべてのものを先生に報告するようになっているのです。それで帝調や公安部は手を出すことができないというのです
    — 文鮮明先生말씀選集 第336巻より　
    ***********************************************************
    　文鮮明は、日本でも韓国でも、まずは司法の簒奪を行った。
    　原理研出身のキャリア組を、自民党への選挙支援を通じて、政府中枢に送り込んだが、主に、司法、検察や警察、裁判所、自衛隊司令部などの人脈を乗っ取る作戦を行った。
    　たとえば、統一教会幹部ともいえる安倍晋三総理大臣を通じて、原理研出身である黒川弘務を検事総長に送り込もうとした。
    　https://www.sankei.com/article/20240627-QAFNJLUY7VIFXDD2TPDSBRUFBU/

    　しかし、この計画は、公選法違反で逮捕、実刑判決をくらった河井克行元法務大臣が実は統一教会の日本総責任者だったことが知られ、危機意識を抱いた法曹関係者によって直前で阻止された。
    　https://snsi.jp/bbs/page-1/2587%E6%B2%B3%E4%BA%95%E5%85%8B%E8%A1%8C%E3%80%81%E6%A1%88%E9%87%8C%E3%81%AE%E9%80%AE%E6%8D%95%E3%81%AE%E8%A3%8F%E5%81%B4%E3%81%AE%E6%81%90%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%84%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%80%82/

    　実は、最高裁長官の今崎幸彦や戸倉三郎にも、統一教会＝原理研疑惑があるが、今のところ明確な証拠が見つかっていない。
    　もしも黒川弘務が検事総長になっていたら、伊藤詩織さん強姦事件を闇に葬ろうとした中村格警察庁長官とともに、司法のすべてが統一教会に握られるところだった。
    　したがって、韓国の司法が、共に民主党に支配されている現状も、実は、日本の司法が統一教会に支配されていることと同時進行であった疑いがある。

    　すべての核心にいる文鮮明＝統一教会　2024年10月27日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6172149.html

    　統一教会による日本国家乗っ取り　2024年08月29日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6158881.html

    　統一教会が、皇室まで乗っ取っていることを、すでに何回も書いた。
    　それは、明治天皇に就任した大室寅之祐から李朝に降嫁した梨本宮方子から始まっていて、そして秋篠宮紀子の母親が朝鮮総連事務員だったことまで暴露されている。

    『冗談だと思っていますか？　皆さんが持っている財産を先生（文鮮明）の建国基金として使おうと、日本の国の全部、息子と万物と国まで捧げなければならないのです。
    そのため日本天皇の王宮（皇居）に二重橋がいらなくなるのです。皇太子の二人の息子が平民女性と結婚しましたが、その女性がどんな女性なのか知っていますか？
    （2004年9月1日　第16回天父主義宣布記念式　アラスカ・コディアック）

    　上の文鮮明語録から、秋篠宮はおろか雅子氏まで疑惑が向けられている。
    　この乗っ取り作戦は、すでに文鮮明と岸信介の曾祖父の代から始まっている 江戸時代末期だ。これを詳しく調べるためには、山口県を支配した、大内氏・村上氏の秘密を暴露する必要がある。

    　韓国の司法は、ユン・ソンニョル裁判で北朝鮮の支配下にあることが明らかにされているが、実は、日本の司法もまた、文鮮明のビジョンの中に取り込まれている現実を我々は思い知るべきである。
    　このことを過去、何十回もブログで書いてきたのだが、理解できる人は非常に少ない。

    　文鮮明は北朝鮮と韓国、そして日本を統一した、韓日統一帝国のビジョンを持っていた。統一教会の統一とは、それを意味している。
    　だから、北朝鮮による拉致問題の背景にも、将来の韓日北統一帝国ビジョンが隠されている。恵さんは、偶然拉致されたわけではない。それは文鮮明の指示によるものと強く疑われる。恵さんの母親である、横田早紀恵さんが李朝李垠・方子夫妻の第四子だったからだ。
    　それは、いい加減な情報ではない。国際政治学者の中丸薫が２０年以上前に暴露したことだ。
    　rihouko












    　二人の人相を見れば、説得力は十分である。また恵さんが金正日の子を産んで、金正恩になったという事実も、中丸薫が明らかにしたが、記録は削除されてしまった。
    　早紀恵さんは李垠・方子夫妻の第四子だったが、方子が李朝旧臣による暗殺を懸念して、京都の有栖川家で育てさせた。長じて、日銀職員の横田滋氏と結婚したことでも、どれほど大切な女性だったが明らかだ。

    　韓国、日本ともに、北朝鮮人であった文鮮明のビジョンで、国家権力や支配的人脈が簒奪されている。
    　安倍晋三は、方子の第一子、李晋が両班旧臣に毒殺されたことを受けて、岸信介が盟友、安倍寛に託して育てさせた安倍晋太郎の子であり、安倍晋太郎が早死にしたことで、韓日帝国の王となるビジョンの下、日本国で首相となった。

    　すべて統一教会の思惑と支援が入っているので、安倍晋三は公然と、自分が統一教会の人間であることを公然と表明する動画を公開している。
    　https://www.youtube.com/watch?v=okKxhjBK4a8

    　最高裁はじめ裁判官たちを原理研出身者で独占し、司法を支配する戦略を実行したのも安倍晋三である。
    　
    　「福島第一原発巨大事故は国の責任ではない」というインチキ判決を出した裁判官は、全員安倍晋三が任命した　2022年06月18日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5938057.html

    　日本政府は統一教会に乗っ取られてる。国民生活が消費税と増税政策による経済低迷によって苦しめられている現実を生み出している、財務省の大増税路線だが、実は、財務省の官僚たちにも原理研疑惑がかかっている。
    　今の次官級トップは、中曽根政権時代に原理研から入省した者が多いからだ。
    　財務省幹部たちが出身大学で原理研に加わっていなかったかの情報は封鎖されてしまっているが、今後、明らかにされたとき、財務省官僚の追放運動が本番を迎えることになる。

    　

    カナダが7兆円規模の米国債売却を行ったことがニュースになっている。最終的には保有する53兆円すべてを売却する可能性が強い。
    　
    カナダが7兆4000億円相当の米国債を売却　2025年3月28日
    　https://nofia.net/?p=27020

    　小出しに売っている事情は、アメリカの反応と関税譲歩を見ているわけだが、トランプは自分を正当化したいだけの報復的性格なので、このディール戦争に対し、さらなる圧力で応える姿勢しかない。
    　これで何が起きるかといえば、世界中の投資家が米国債の下落を恐れて、次々に売りに出すということで、米国債の価値は、暴落してゆく運命だ。

    2024年7月末時点で、海外投資家が保有する米国債の総額は約8兆3,385億ドル（本日のドルレート148円で換算すると、1234兆円）、に達しており、米国債全体の発行残高27兆3624億ドルに対して、海外投資家の保有割合は30.5％となっています。
    　https://investment-learners.com/usbonds/

    　日本の米国債保有残高は1兆644億ドル（約158兆円＝ただし公開数字だけ）で、世界最大投資国である。カナダや欧州が、関税報復で米国債を売り飛ばすことで、米国債市場は暴落する可能性が強く、アメリカのポチである日本政府といえども、このまま保有を続ければ、とてつもない規模の大損失を被るので、日本も追従して売るしかない。
    　日本の関税率も24％と法外な輸出障壁をかけられ、日本の輸出産業が崩壊しかねないので、日本も報復として米国債を売れという圧力が日増しに強まる。
    　
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250403/k10014768241000.html
    　トランプによれば、日本はアメリカに対して46％の非関税障壁（消費税など）を作ってアメリカ経済に被害を与えているからと説明している。
    　もちろん、どうやって導き出したのか根拠不明のデタラメな数字で、国際貿易の制限根拠としては通用しない、主観的、妄想的説明に終始している。
    　こんな愚劣な対外政策を続けていれば、トランプ政権の国際的信用は完全に崩壊してしまい、世界的な報復の嵐がアメリカ経済を根底から破壊してしまう。

    　このまま、トランプ政権が続くなら、間違いなく、それはアメリカ国家の自滅崩壊をもたらす。私はトランプが近い将来暗殺されると確信しているが、引き継ぐバンス副大統領のアホぶりもトランプといい勝負なので、もはやアメリカの崩壊は誰も止めることができないと思う。
    　アメリカは、世界から孤立し、ブロック経済化からも排除され、国内では内戦状態が続き、かつてのブラジルに似た大きな弱小国に変化してゆくと考える。
    　とりわけ、カナダがEUに加盟すれば、アメリカのリーダーシップはEUに移行する。

    　トランプが世界の救世主であるかのようにネットで持ち上げてきた、櫻井よしこ、藤井厳喜、フィフィ、木村太郎、田嶋陽子、藤原直哉ら多数の評論家たちは、これから自分をどう正当化するのか、楽しみで仕方がない。
    　私は、2016年にトランプが登場した瞬間に、この男は自己撞着、ナルシズム、サイコパスの認知症であり、世界を破壊するために登場したと確信した。
    　トランプ賞賛派とは別の意味で「世界秩序の破壊者」として登場した人物と確信した。

    　私の予想どおり、大統領就任後、歴史上類を見ない政治的大暴走を始めた。
    　この男がサイコパスである理由は、底辺の人々を「ディープステート幻想」に欺されて、自分に投票してくれる集票マシンとして扱いながら、貧しい人々に対して残酷な政策、仕打ちを繰り返していることだ。

    　�　＾豐�目、貧困者対策としてのフードスタンプを、22兆円削減し、アメリカの底辺社会に大きな飢餓をもたらした。

    　トランプ大統領が貧困層に向けた食料支援の予算を削減　2017/11/22
    　https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/20f8b6bbc1a86e29349614d4e1d300f7fff7e43c

    　�◆．�バマケアを廃止し、底辺の人々が医療にかかる権利を奪った。
    　 30/38　トランプ新大統領が署名した大統領令　30 医療保険制度の変更　祭門飛鳥　2025年1月31日
    　https://note.com/saimonasuka/n/nbbae6aa0507a

    　��　米国の合法的滞在資格を持つ移民の資格を剥奪し、53万人を追放しようとしている。
    　
    トランプ米政権、中南米出身53万人の合法滞在資格を取り消しへ　BBC　2025年3月22日
    　https://www.bbc.com/japanese/articles/cy057kvwr2po

    　�ぁ（胴饅だ儀�法14条に定められた「出生地主義」を廃止し、アメリカの欧州系移民だけをアメリカ市民と認定し、中南米系、アジア系移民、黒人を追放しようとしている。
    　さすがに連邦地裁は違憲判決を出したが、最高裁は、トランプ派の判事で固められていて、トランプに追従する可能性がある。女性の中絶権利でそれが起きた。

    　トランプ氏の「出生地主義」廃止令、連邦地裁が差し止め　「あからさまに違憲」BBC　2025年1月24日
    　https://www.bbc.com/japanese/articles/c0lz40w3gx5o

    　これで何が起きるかというと、アメリカで生まれていても、外国移民の子供たちには米国籍が付与されず、滞在資格を失うということになる。トランプは人種差別主義、性差別主義なので、黒人の追放まで視野に入れている可能性がある。

    　�ァ．肇薀鵐廚歪貶佞寮験莠圓�大嫌いであり、トランプの目の触れるワシントンから、ホームレスの排除命令を出した。
    　
    トランプ氏、ホームレス増加に「一網打尽にして収容所で治療」…記者がテントだらけの現場を歩いた　東京新聞　2024年8月10日
    　 https://www.tokyo-np.co.jp/article/346761

    　米首都、ホームレスを一掃　トランプ氏「目障り」時事通信 外信部2025年03月08日
    　https://www.jiji.com/jc/article?k=2025030800415&g=int

    　�Α．肇薀鵐廚�任命した「政府効率化省」が、連邦政府職員200万人を追放しようとしている。

    　連邦職員に「早期退職」呼び掛け　米政権、２００万人に大なたか―報道　時事通信 外信部2025年01月29日
    　https://www.jiji.com/jc/article?k=2025012900705&g=int

    　しかし、さすがにイーロンマスクの暴走に対し、マスクを解任せざるをえなくなった。
    　https://www.yomiuri.co.jp/world/20250403-OYT1T50062/

    　やることなすこと根拠のないデタラメばかりで、世界中から孤立しているトランプ政権に対し、国内からも猛烈な反政権運動が爆発的に拡大している。
    　
    全米50州で反トランプの大規模デモ、関税や政府縮小に抗議　欧州でも　2025年4月6日
    　https://jp.reuters.com/world/us/K3DB6ZA4A5JZZK6P2UQMXMRZLM-2025-04-06/

    　これでもなお、トランプを擁護しているネット評論家たちは、まるで信用を失っている。いわゆる「陰謀論」は、トランプを大統領選で勝たせるために仕組まれた演劇にすぎなかった。根拠などカケラも存在しない。
    　そもそもディープステートの正体は、ユダヤ人によるアメリカ支配のシステムであり、その本丸はFRBの通貨発行権である。いわばユダヤ人会議（たとえばサンフェドリン）が、ディープステートの本体と言ってもいい。

    　トランプは、彼らの支援によって大統領選に勝利した。
    　2017年に、トランプは、世界シオニスト会議の幹部といわれる娘婿のクシュナーの導きでユダヤ教徒に改宗している。
    　つまり、トランプの主張する「ディープステートの破壊」は自分自身を破壊することだ。

    　トランプはディープステート陰謀論を前面に出して、アメリカの民衆が貧しいのは、民主党とディープステートのせいと決めつけて、自分はその破壊者だからと宣伝し、底辺の人々からの投票を得た。
    　だが、実際に、トランプのやったことは、自分に投票してくれた底辺の大衆から食事を奪い、追放することだけだった。

    　またトランプは、100年以上前の古典経済学を信奉しているといわれる。大金持ち特有の心理として、貧しい人たちを支援したり、構造的に収入を上げたりする政策を極度に嫌っている。
    　不況の原因は「供給不足」と決めつける「セイの法則」を主張している。これは習近平と同じで、「作って作って作りまくれば不況は自ずと克服できる」という妄想である。

    　財務省や竹中平蔵に洗脳された岸田文雄が主張したことと同じだ。
    　https://www.youtube.com/watch?v=Caz4SnPN5JY

    　需要もないのに生産を増やしても何の効果もない。これはニューディール政策で100年以上前に証明されている。
    　ケインズは、「需要こそが経済の本質」であると指摘し、底辺の需要が経済を作り出すとして、財政投資、底辺を豊かにすることが経済を発展させる唯一の道であると示した。　ところが、自民党政権も、習近平も、トランプも、底辺の生活者の需要を無視し、資本家の供給を増やせば問題が解決するという妄想を前提にした経済政策を行っている。

    　岸田文雄も財務省も、習近平もトランプも、底辺の生活者に対して一時的なお恵み（給付）を与えれば問題解決するとし、構造的に底辺を豊かにする底上げ政策を拒否し続けている。
    　だが、底辺の生活者こそ、地球経済の主役であり、本質である。大金持ちは、需要を生まない。投資だけに利益を注ぐのだ。貧しい者たちが生きて消費することが地球経済の需要を作り出している本質が、自民党、財務省、習近平、トランプたちには、どうしても理解できない。

    　だから経済は循環性を失い、政権は崩壊し、人間社会は地獄に向かう。
    　政権が、どれほど暴走しても、民衆の呼吸と生活が消えることはない。結局、底辺の生活需要だけが国家を救うことは、すでに第一次世界大戦のときから確実に証明されているのである。

    　ドイツは、第一次世界大戦の賠償で極度に疲弊したが、ヒャルマル・シャハトという天才的政治家が登場し、アウトバーン建設を通じて、財政投資によって底辺の巨大な需要を作り出した。
    　シャハトは、労働者に対して政府が直接賃金を支給した。企業を介すれば、必ず竹中平蔵のような中抜きが行われ、労働者に資金がまともに渡らないからだ。
    　これでドイツは史上最大の劇的復興を果たした。
    　 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%8F%E3%83%88

    　この事績は、底辺の労働者が、直接生活資金を手にすることが、国家経済を復活させるのにどれほどの重大な意味を持っているか、また賃金の中抜きを防止することが、どれほど復興に効果的であるかを示した。
    　問題の本質は「需要」を作り出すことなのだ。「供給」など、その後の些末な問題にすぎない。

    　ビルマの大震災（M7.7→M8.2）は、死者1万人に迫るといわれている。
    　阪神大震災あたりから世界各地で想像を超える規模の地震が頻発するようになった。新しいのは、2024年元旦能登地震M7.6だ。

    　これを見て、もしも自分の地域で、M8級地震が起きて、生活インフラがズタズタに崩壊したとき、どうやって復活するのかというビジョンを持っている人が、どれほどいるだろうか？

    　能登地震から500日近く過ぎようとしているのに、政府は復旧に意欲を示さず、荒廃したまま放置されている場所が多い。
    　岸田・石破政権は、財務省の指示に従って民衆から根こそぎ奪い取る「増税」にしか興味がない、いわば民衆の生活に共感できない「サイコパス政権」である。
    　こうした自民党政権が続くかぎり、次の大震災が起きても、能登震災と同じように政府が復興に本気を示さないであろうことが明らかだ。

    　次の巨大地震については、南海トラフM9が大きく語られてきたが、実際には、青森東方沖や関東の方がリスクが大きいと指摘する研究者がいる。
    　ただ、巨大震災が迫っているのは間違いないというのが共通認識だ。
    　それでは、確実に迫り来る大震災と生活インフラの崩壊に対する備えはきちんとしているのだろうか？

    　今の自民党政権には、「民衆の生活を守る」という強固な決意が、まるで見られないと私は思う。関心があるのは、自分の議員利権死守と、財務省に洗脳された増税戦略だけで、民衆を生活苦で虐めることはあっても、インフラ崩壊時に救済するシステムは極めて脆弱なままだ。
    　結局、政府官僚や議員たちを洗脳しきっている思想は竹中平蔵が持ち込んだ「新自由主義」だけであり、能登震災への対応も、復興せずに、住民をまとめて利便地域に移住させよ（米山隆一）という「市場原理」優先の思想で行われている。

    　「住民が、その地域に住んでいる」ということの意味、「防人さん」として大都市住民を守っているという意味が、まるで理解されていない。
    　非常事態が起きたとき、大都市住民の生活を支えるという過疎地方の意味を議員たちは理解できず、「復興には経済性がない」と市場原理を口にするのだ。
    　だから、平気で地方の交通インフラを市場原理だけで廃止させてきた。

    　巨大震災が起きて大都市のインフラ復旧が絶望視されるような事態では、生活に必要な飲料水や食料、寝場所や暖房を提供してくれるのは、過疎地方しかない。
    　その過疎地方の住民を市場原理思想で追放してしまえば、被災住民を誰が救済するのか？　どこが受け入れるのか？　

    　いわば、自民党・公明党・維新は、建物火災に閉じ込められた人々が火に追われて非常口から逃げようとするとき、「非常口には経済性がない」として廃止してしまうようなものだ。
    　過疎地方は、大都市住民にとって、大震災の「非常口」なのである。
    　
    　大都市の非常口を廃止しようとしているほど、市場原理だけがまかり通っている社会では、住民自身も、「来るか来ないか分からない震災への対策」は経済価値が低いと考えるようになり、自らの手で非常口と備蓄を廃止してしまうようになる。

    　今の日本社会を見ると、上から下まで新自由主義＝市場原理、つまり「金が儲かるのか」という視点だけで、あらゆるものの価値が判定されているように見える。
    　そこにビルマのような、能登のような巨大震災が太平洋側の大都市を襲ったなら、何が起きるのだろうか？

    　仮に震度7が広範囲にわたれば、上下水道のインフラも、電気供給のインフラも能登のように瞬時に破壊されてしまう。それが想定された南海トラフM9だったなら、復旧には何年もかかってしまう。
    　いざというときは、過疎の田舎に逃げればよいと考えている人もいるかもしれないが、自民党と新自由主義は、そのエマージェンシー過疎地帯の、交通インフラを廃止し、住民の車維持費用を爆上げし、生活を根底から破壊して、住民を過疎地域から追放する政策を何十年も積み重ねてきた。

    　地方の固定資産税負担から空き家住宅も減少していて、大都市被災住民の逃げ場は、どんどん小さくなってしまっている。
    　過疎地方は食料の供給地域だったのだが、米の爆上げで、もはや地方の農家も手持ちの米在庫が尽きている状態であり、田舎に逃げても食べ物さえないのだ。

    　米の爆上げは、調べて行くと、農林省の天下り先である農林中金が中国債権に手を出し、すべて不良債権化したことで20兆円の損失を被り、通常なら倒産を免れ得ないのを、農林省が農協と米価をつり上げることで救済スキームを作ったということだ。

    　いわば、官僚の天下り利権を救済する目的で米価がつり上げられている。それには財務省も噛んでいて、日本の高級官僚たちが天下り利権を死守する目的で、庶民の生活を根底から破壊しているのである。
    　別の意味では、中国共産党の腐敗のツケを我々が支払わされているのである。
    　https://kansai-sanpo.com/kome-norinchukin2025jan/
    　（上のリンクでは2兆円になっているが、農林中金が作った不良債権は、中国の36億人分といわれる鬼城マンションの切り貼り債権20兆円である）
    　
    　さて、明日、巨大都市にビルマ並みの巨大震災が起きて、生活インフラが破壊されたとして、備えをしている人は、どれほどいるだろう？
    　電気・上下水道・ガス・教育・行政システムと、ありとあらゆるインフラが機能しなくなり、コップいっぱいの水も手に入らなくなる。
    　震災後、仮に営業する店があるとしても1時間もすれば完売になってしまうだろう。その後の供給は存在しない。

    　南海トラフM9ともなれば、太平洋産業ベルト地帯の大半が崩壊するので、物資の供給システムが復活するのにも数年かかってしまう。
    　電気供給が途絶えているのにEVカーに頼るつもりなのか？　こたつ電源もないのに、どうやって暖をとるのか？
    　いったい、どこで水や食料を手に入れられるのか？　非常用備蓄があるとしても、せいぜい数日程度だろう。上下水道が使えなくなったなら、どこで用を足したらいいのか？

    　私は、それを想像したとき、とてもじゃないが大都市には住めないと思い、20年以上前に過疎の田舎に引っ越した。
    　ここでは、いつでも、どこでも清冽な水を手に入れることができて、藪に入って用を足すことができる。ただ、敷地内にカモシカやイノシシが侵入してくるのはご愛敬だ。

    　それでも、近所の農家には、もう自家消費用の米しか残っていなくて、もはや外部に販売できないという。
    　そうなれば、畑で芋を生産する以外にない。まずは生きてゆける規模の畑が大切だっと分かる。
    　だから、広い畑が手に入る過疎地帯が、どれほど重要か、分かるはずだ。

    　かつて、同じように追い詰められた経験を持った国があった。1990年のソ連→ロシアだ。このとき、数百倍というハイパーインフレが起きて、通貨が紙屑に変わった。
    　人々は生き抜くために、自給自足生活を始めたのだが、このとき奇跡のインフラとなったのが、ダーチャという都市農園だった。
    　https://www.alterna.co.jp/4008/

    　明日、大震災が起きたなら、美しく化粧し、着飾った都市の女性たちは、数日で食料が途絶え、風呂も入れず、トイレさえ使えなくなり、用を足す藪もない。
    　結局、垢にまみれて、命からがら歩いて過疎の田舎を目指しても、自民党や維新の新自由主義者たちが「効率と金儲け」を旗印にして、大切な田舎のインフラを破壊してきたことに愕然とさせられるだろう。
    　我が家の最寄りバス停は、徒歩10分だったものが2時間かかるようになってしまったのだ。商店も立ちゆかなくなって、大規模店しか生き残っていない。

    　それでも生き抜こうとすれば、信頼の置ける仲間と手を取り合って、共同農園を構築するしかない。ダーチャだけが生き延びる道を示してくれるのだ。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5987126.html

    　巨大震災が明日起きたなら、いったいどれだけの人が、生き延びることができるのだろう？
    　まあ、食料備蓄は店舗や農協倉庫などに数ヶ月分はあるといわれるが、それを政府や自治体が平等に配布してくれるとは思わない方がいい。権力を持った優遇された人々が独り占めしてゆくのだ。また竹中平蔵のような中抜きプロフェッショナルもいる。

    　東日本震災のとき、東京都内のすべての食料販売店は2時間で空っぽになった。行政の非常食料の供給を受けた人が、どれほどいるだろうか？
    　能登震災でさえ、被災住民が救援食料を受け取ったのは5日後で、すぐに途絶えたといわれている。どこかに消えてしまうのだ。

    　過疎の田舎にたどり着いて、共同で畑に芋を作るところまでゆける人、未来に希望を用意できる人は、おそらく1割にも満たないだろう。
    　もの凄い数の人たちが、行政に非常供給を求めながら、水も食料もないまま死んでゆかねばならないだろう。

    　それを理解している思考能力のある人は、もう20年以上前に、私のように大都市を離れている。とっくに友人と共同してダーチャを入手している。
    　今、大都会で数日分の備蓄を持って安心している人たちには、残念ながら未来はない。仮に過疎の田舎にたどり着いても、1年後に新しい生活を構築できている可能性は少ない。

    　未来予測がないのだから、危機への対応準備ができていないのだから、やってくる現実は地獄しかないのだ。
    　何よりも、自民党・維新・公明党や米山隆一・枝野幸男のような新自由主義思想の間違いに気づいていなければならなかった。


    　韓国で、ユンソンニョル大統領が罷免されたことを前回問題にした。
    　ユン氏自体は優れた人材であり、大きな問題のある人物とは思えず、結局、北朝鮮に支配されている「共に民主党」が仕組んだ「オウンゴール」クーデターが成功しているとしか見えない。

    　問題は、共に民主党に、なぜこれほどの力があるのか？　という秘密だ。
    　これは北朝鮮による指示と支援だけで片付けるには、あまりに大きすぎる。
    　この問題について、私は数回書いた。それは、李承晩が民主主義を求める民衆に対して、「北のスパイ」と言いがかりをつけて400万人を超える大虐殺を行ったこと。（保導連盟事件、4・3済州島事件など）
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E5%B0%8E%E9%80%A3%E7%9B%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6
    　
    2017/08/12 祖国捨て日本へ「済州島虐殺」という地獄　大阪・鶴橋のコリアタウンの背景
    　 https://president.jp/articles/-/22839?page=1

    　この凄まじい大虐殺を逃れて、韓国に帰国していた在日朝鮮人の多くが、当時確立していた密入国ルートを使って日本に逃げ込んだ。その数は数万〜数十万人ともいわれている。
    　朝鮮からの近代渡来民の総数は、1910年〜1945年まで、公式で210万人だが、日本併合によって国境が消えていたので、往来は自由であり、密入国ルートを含めれば全体で300万人の人たちが日本に来たといわれる。
    　この数は、大韓帝国民1300万人の人口の23％、4人に1人である。つまり、日本で働ける条件のある若者の大半が来た。

    　戦後、GHQが帰還事業を行い、表向き140万人が帰還したことになっているが、それは実態を反映していない。
    　当時の朝鮮半島は、ソウルでさえトイレのある家が半数しかなく、日本での清潔な生活を経験した朝鮮人の多くが帰還を拒んでいた。
    　帰還初期に、帰還船に指定された浮島丸が原因不明の爆発沈没事故を起こし、数千名が死亡した事件が起きた。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%AE%E5%B3%B6%E4%B8%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6

    　この事件の実行者は、日本の特務機関といわれるが、帰還者を受け入れたくない韓国側の特務によるという説もある。
    　おそらく、日本に移住した朝鮮人のうち、李承晩難民を含めて200〜300万人が、そのまま日本に住み着いた。多くがコリアンタウンのある大阪神戸だった。
    　岸信介・槙枝元史による北朝鮮帰還事業も、せいぜい10万人程度だが、ほぼ全員が北朝鮮で資産を剥奪され強制収容所で命を失った。
    　だから、朝鮮韓国人問題は、我々の想像の数桁上をいっている巨大問題である。

    　朴正熙が、岸信介・佐藤栄作の兄弟政権と合意に至った1965年、日本は5億ドル（現在価値で約2兆円）の賠償金を韓国に支払った。
    　この金は、朴正熙によって、当時の李朝両班階級の残党有力者の手に渡って、「漢江の奇跡」と呼ばれる凄まじい経済復興をもたらした。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84

    　日韓基本合意条約が締結された朴正熙政権になっても、民主派市民に対する弾圧は続いた。朴正熙は、在日韓国人の帰国者を片っ端から拘束し、スパイ罪をでっちあげ数十名を死刑に処した。盧泰愚・全斗煥もベトナム戦争に参戦した軍人で、民主派を敵視し、激しく弾圧した。
    　この頃、韓国民衆にとっては、保守派政権は恐怖の対象であり、日本からの巨額賠償資金も、ほとんどが両班財閥の手に渡り、民衆は極貧生活を強いられていた。
    　財閥は凄まじい勢いで膨張し、圧倒的な力を持ち、現在の韓国国家体制の基礎が成立した。

    　こうした財閥最優先、民主派大弾圧の政治は、李承晩・朴正熙・盧泰愚・全斗煥と続いた。金大中に至って、やっと野党民主派が政治の表舞台に登場することができた。
    　李承晩〜全斗煥に至る民主派弾圧政権は韓国「保守派」が行ったものであり、一連の民衆弾圧は、韓国人の暗黒の記憶の奥底に深く刻み込まれた。
    　そして、保守派・民衆弾圧・財閥優先政治が、一連の反民衆勢力として記憶されることになった。

    　このときの保守派による凄まじい弾圧、大殺戮は、以来、民衆に保守派、財閥への憎悪感情を増幅し、財閥政治をやめさせる敵対勢力、野党への期待・希望をもたらした。
    　そこで登場したのが「共に民主党」であり、韓国内の民主派市民に対する歴史的な弾圧への憎悪の上に、支持基盤を強固に作ったのだが、同時に、北朝鮮系工作員が深く介入することになった。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E3%81%AB%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A

    　本来、「反日世論」は、李承晩が自分の行ったホロコーストを隠蔽するため、日本に責任をすり替える手口から始まったものだった。天安門事件と同じ構図である。
    　それは李朝両班勢力の自尊心と融合して、韓国内では巨大な思想運動にまで発展した。理由は、儒教思想の序列主義に洗脳されている韓国民が、「自分たちは日本人より上」という優越感、他国民を見下すことによって成立する、自国民のプライドの虚構にすがりついたことが大きい。

    　そうした儒教的自尊心を、北朝鮮勢力がうまく利用し、野党にも反日思想を利用するよう指示した。韓国の反日運動は、相当部分が北朝鮮系スパイの工作によるものだ。
    　この頃、不正選挙によって次の大統領になることを約束された李在明が、北朝鮮に800万ドル（日本円で10億円）を送金している。
    　https://japanese.joins.com/JArticle/319662

    　これは、明らかに李在明が北朝鮮スパイであることを示し、韓国の法律では、スパイ罪として李在明に死刑判決が下されても不思議ではないのだが、司法人脈とメディアに民主党支持者を送り込んで、不可解な理由で裁判を遅延させ、これから不正選挙で大統領に選んで、李在明犯罪を大統領権限でもみ消そうというプログラムが進行中だ。
    　ユンソンニョルが罷免されたのも、北朝鮮スパイによる政権奪取計画の一部である。
    　この北朝鮮スパイの背後に、統一教会がいることは前回も書いた。

    　今後は、もはや合法的な変革の手段を奪われた、保守派支持の大衆が暴徒化し、共に民主党や選挙管理委員会を襲撃し、暴力的な解決を求めることが避けられない。
    　韓国民衆にとって、「合法性」が悪質な虚構にすぎない現実を見せつけたのである。
    　しかし、保守派が、これほど追い詰められて、民衆の支持が野党に向かった理由は、現代韓国で、保守派が民衆を窒息させるような社会を生み出した財閥政治を支援している事情がある。

    　韓国の民衆は、財閥政治の矛盾に苦しみ、ナッツ姫事件に見られるような道徳的退廃に激怒している。日本からの2兆円の資金で「漢江の奇跡」が起きたのだが、その果実は、すべて財閥が吸い取った。
    　民衆には、ほとんど渡っていないから、慰安婦問題や強制徴用問題が起きている。
    　韓国民の大半が、日韓基本条約を教えられていないし、保導連盟事件も隠されている。

    　財閥の果実が民衆に渡る条件は、儒教による序列主義＝学歴主義を勝ち抜いて上位に立ち、他人を見下しながら財閥政治に貢献した者だけに、わずかな分け前が与えられるだけなのだ。
    　民衆が、保守派の領導する財閥政治に対して憎悪を示す以外ない状態では、北朝鮮と結託した共に民主党＝野党の力が衰えることはないと私は確信する。

    　一番の問題は、大虐殺事件を隠蔽する口実として反日運動を利用していた保守派政権と、北朝鮮が反日運動を政治的に利用するよう指示していることで、共に民主党もまた反日運動に邁進していることで、両者の利害が一致していることだ。
    　つまり、「韓国にとって都合の悪いことは、すべて日本のせいにする」という方針が、両者ともに存在していて、どちらが政権をとっても反日主義は変わる理由がないということだ。

    　結局、一番深い問題として、韓国における儒教思想が、人を見下す序列主義を招いていて、人間の格差序列を容認していることである。
    　これが克服されないかぎり、韓国は永遠に混乱し続けることになる。

    　だが、こうした事態の背後には、桁違いに恐ろしい現実があった。
    　かつて、日本には岸信介・佐藤栄作・安倍晋太郎・安倍晋三という李朝勢力の代理人がいた。彼らには李朝との血縁がある。
    　統一教会の文鮮明もまた、北朝鮮平安道定州市の両班出身であり、彼らのビジョンによって李朝両班勢力による日本乗っ取り計画が、相当な部分まで秘密裏に進んでいた。
    　岸（李）信介の妻（良子）の曾祖父も、同じ定州市の両班指導者だったとの情報がある。

    　山口県には大内・村上＝海賊の伝統があって、かつて李朝と臣従関係を持っていたといわれ、対馬や壱岐対馬は李朝に朝貢していたとの記録もある。
    　山口県は、明治時代まで李朝と非常に深い関係があった。だから岸信介は、裕仁の妃第一候補だった梨本宮方子を李朝王、李垠に嫁がせ、李朝と皇室の一体化を図ったのだ。
    　これは日本を乗っ取る文鮮明のビジョンでもあった。

    　日本の検察官や裁判官＝司法の相当部分、韓国と同様、統一教会に乗っ取られていた。自民党の大半も統一教会に乗っ取られていた。
    　今、統一教会の安倍晋三の後継者である萩生田光一が復活してきた。
    　https://news.yahoo.co.jp/articles/0be46ae1dcef77d90c80d789d9e9267d8f62e803

    　今後、再び、李朝両班を受け継ぐ統一教会による日本乗っ取り計画が進行するのは確実であり、日本の最高裁や検事総長も、再び、乗っ取られて韓国と同じ事態になるのではと危惧している。
    　司法を支配する勢力が、どれほど恐ろしい結果を招くのか、今の韓国が如実に教えてくれている。
    　

    　尹錫悦大統領を罷免、「非常戒厳」宣布巡り韓国憲法裁　即時失職で60日以内に大統領選へ　2025/4/4
    　https://www.sankei.com/article/20250404-M2VGK5RXPVNL3OAPHURF5KBMEQ/

    　ショックだったのは、憲法裁の裁判官全員一致との結果だった。つまり、韓国の司法は、完全に北朝鮮スパイに乗っ取られていることを意味している。
    　これまでは、「ウリ法研究会」傘下の裁判官だけかと思っていたが、そんな生やさしいものではなかった。
    　https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/86425

    　選挙管理委員会も、ほぼ100％乗っ取られていて、これまでの韓国選挙は、日本のムサシと同じで、ほぼ不正、捏造選挙だったと国民が強く疑うようになった。
    　
    2025/03/03 「監査の死角地帯」韓国選管で878件の採用不正、高まる改革論に共に民主は監査院法改正で応戦　
    　https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/03/03/2025030380019.html

    　 https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/12/21/2024122180028.html

    　https://www.mk.co.kr/jp/society/11188280

    　韓国の国家権力が、選管や司法を通じて、北朝鮮密通勢力である「共に民主党」に、完全に乗っ取られている現実を、痛切に示したのが、今回のユンソンニョル解任劇だった。

    　そして、腐敗した北朝鮮スパイの司法勢力は、究極の犯罪者候補と呼ばれる李在明を次期大統領に据える既定路線を突っ走っている。
    　おそらく6月の大統領選でも、選管によるとてつもない不正選挙が行われ、李在明が当選するよう仕組まれているのだろう。

    　まともな国なら、李在明がのうのうと活動できているはずがないし、選管もとっくに手入れを受けているはずだが、司法が乗っ取られている韓国は、誰もが指をくわえて見ていることしかできない。

    　李在明新大統領が登場すると何が起きるのか？
    　金正恩の秘書が韓国大統領になるようなものだ。まず韓国社会は、北朝鮮のような牢獄地獄国家になってしまう。政権にたてつく者は、片っ端から拘束され、北朝鮮のように公開処刑されることになるだろう。
    　ユンソンニョルは最初に絞首刑に処せられるにちがいない。「国民の力党」は全員、即時に反逆者として追放され、処刑される。中国やロシアに準じた独裁国家になってしまう。

    　実は、北朝鮮という国を支えてきたのは、統一教会であるといわれている。
    　統一教会は、北朝鮮に1兆円以上の支援金を送り続けてきた。
    　司法や人民統制システムも、すべて文鮮明のビジョンだといわれている。
    　北朝鮮の発狂しているようなミサイル連続発射の資金は、すべて日本の信者から巻き上げたものだった。
    　だから、文鮮明は、韓国と日本を、司法や制度の面から支配する謀略を、我々の想像を桁違いに超える規模で準備してきたのだ。

    　日本でも、実は安倍政権時代に、ムサシを選挙票集計企業に定めたことで、国政選挙で自民党を勝たせる不正選挙システムが確立している。
    　民主主義国家なら、私企業にすぎないムサシが選挙開票システムを独占することなどありえないが、自民党政権下では、ムサシが13年間にわたって選挙システムを完全に独占し、入札も行われず、他企業が参入することができなくなっている。
    　これは、CIAによる日本権力掌握システムだと指摘されている。ムサシの背後には統一教会と、ゴールドマンサックスやCIA工作員が控えているからだ。

    　安倍晋三の不正選挙インフラ　2022年08月10日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5955532.html

    　都知事選挙は、ムサシが開票した　2024年07月08日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6146082.html

    　「不正選挙」というものは、票集計システムがネットにつながってさえいれば実に容易に実現できしまう。それは「バックドア」という技術があるからだ。
    　https://www.youtube.com/watch?v=oHgcRvpF-Mg

    　本場はアメリカで、バックドアによる不正を許さないため、前回大統領選から、開票システムをネット回線への接続を完全に遮断し、結果をUSB出力して、係員が人間力で運搬し、集計するシステムに代わっている。開票に時間がかかるのは、そのためだ。

    　日本で本格的な不正選挙が行われたのは、第46回衆院選挙で、このとき小沢一郎率いる未来党が大きく躍進すると予想されていながら、結果は真逆で、未来党が惨敗した。
    　このとき会場出口調査で予測された未来党の1000万票が、なぜか消えてしまった。
    　これによって、自民党安倍晋三政権を成立させ、以降、不可解な「長期盤石政権」が成立した。

    　第46回衆院選結果の無効を求め提訴を行った原告団へのインタビュー 2013.1.15
    　https://iwj.co.jp/wj/open/archives/53548

    　選挙に行かない私でさえ、山本太郎に投票しにいったのだが、この結果を見て、尋常でない悔しさと不正への激怒を感じた。
    　ところが、もっと悔しいことに、選挙後、小沢も山本も、これが不正ではなかったと認定してしまった。このとき、私の中で、山本太郎への信頼がガタガタ崩れてしまった。
    　もしも不正選挙を糾弾してくれたなら、残りの人生を山本党に捧げようかとも考えていたのだが……。

    　https://www.youtube.com/watch?v=T8i4rNuPjiU&t=3s&ab_channel=MovieIwj

    　https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/404170887/episode/1015933

    　上のリンクで分かるように、2012年以降の日本の選挙は、安倍晋三の父親、安倍晋太郎が最大株主だったムサシ（上毛起業）によるバックドアを利用した不正選挙であり、この不正選挙は、おそらく文鮮明のビジョンによって、韓国選管による韓国国会選挙と同時進行していた可能性が強い。
    　安倍晋太郎の正体は、李朝王李垠の第二子であり、統一教会文鮮明の日本国乗っ取りビジョンの核心だった。そしてそれは、子である安倍晋三に引き継がれた。
    　安倍晋三は、統一教会＝韓国の李朝勢力と密接に関係している。

    　統一教会、教祖の文鮮明は、皇室や国会議員を通じた日本乗っ取り計画を表明していた。それは、文鮮明の祖父と、岸信介の曾祖父である岸（李）要蔵の時代からであり、明治天皇も岸要蔵の孫という指摘もある。二人とも李朝両班階級だった。
    　今となっては証拠になる資料が失われて真偽は不明だが、明治新政府が、大室寅之祐明治天皇の5人の男子を暗殺した本当の理由は、李朝による日本乗っ取り計画に気づいたからだという説もある。

    　韓国についての奇っ怪な情報　2019年01月26日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828044.html

    　統一教会が日本国家を乗っ取っている現実の一端　2024年06月04日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6138224.html

    　　以下は文鮮明語録から
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E9%AE%AE%E6%98%8E

    　先生は、日本の皇居を通り過ぎていく時に、国を失い、民族を失った恨（ハン）を抱いた孤独な男として、その皇居を見つめながら、今から二十年後には、天が韓民族を中心として勝利の旗を掲げる日が来るということをあらかじめ知って、神様に祈祷しました。
    　「今は、日本が私たちの民族を迫害していますが、今度は反対に私が命令すれば、日本の若者が先生のために、世界のために立ち上がる日が来ます」と、そのように誓ったのです。それが二十年後の1965年に成し遂げられました。
    — 文鮮明の発言[

    　日本は一番の怨讐の国でした。二重橋を私の手で破壊してしまおうと思いました。裕仁天皇を私が暗殺すると決心したのです。— 文鮮明先生말씀選集 第381巻より

    　先生の組織が入り込んでいない所はありません。自民党だけでなく野党にも全部入っていますね？ 自衛隊までも全部入っているのです。共産党の深層部にまで入り込んで、そこですべてのものを先生に報告するようになっているのです。それで帝調や公安部は手を出すことができないというのです— 文鮮明先生말씀選集 第336巻より
    　***********************************************************

    　文鮮明は、皇室から日本政府官僚、自民党政権、野党、すべてに自分の息のかかったスパイを送り込んで、日本を乗っ取ると、自ら告白している。
    　皇室の娘たちは貧しい韓国人と結婚させ、皇室の男たちには。韓国娘と結婚させ、日本国を韓国のものにする……と明言している。

    　 　『交替結婚、日本の天皇と貧民街の最も名前の知れたおばさんの娘と結婚しなければというのです。両班（貴族）がサンノム（常奴＝平民）にならなければならず、サンノムが両班にならなければなりません。』
    （第44回真の万物の日のみ言葉　2006年5月27日　清平修練苑）
    　
    　『日本の国全体を天皇の名で天（神）にお返しして、祝福（合同結婚式）を受けなければいけないというのです・・・』
    （「文鮮明先生み言葉選集」331巻より）

    『その（神の祖国建設）ためには老若男女を問わず、日本の天皇まで、日本の土地（領土）まで投入しなければならないのです。』
    （「文鮮明先生み言葉選集」333巻より）

    　この文鮮明による「韓国が日本を支配する」というビジョンのため、李朝王李垠の息子である安倍晋太郎、孫の安倍晋三、そして自民党清和会が利用された。
    　文鮮明は、1968年、岸信介とともに国際勝共連合を結成させた。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8B%9D%E5%85%B1%E9%80%A3%E5%90%88

    　上のリンクに明記されているように、この組織の創始者は、実は、文鮮明と朴正熙である。彼らの真の目的は日本国家の乗っ取りだった。
    　この組織は、一般的な分野に浸透するため、笹川良一によって「日本会議」が作られた。
    　 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0

    　日本会議草創時の中核メンバーは、笹川良一や松下正寿らだが、松下正寿は、文鮮明を師と仰ぐガチガチの統一教会員だった。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E6%AD%A3%E5%AF%BF

    　文鮮明の日本乗っ取りビジョンには、電通によるメディア支配も含まれていた。
    　電通のトップは、代々在日韓国人が就任している。
    　 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E8%B1%8A

    　そして、電通の支配する日本のメディアの大半も、文鮮明の息のかかった在日韓国人たちで占められている。
    https://僕の職業は無職.com/2021/12/13/nihonnnoterebikyokugazainichibakari/

    　さらにさらに！　文鮮明の腰巾着で統一教会員といわれる松下正寿が作った、「富士社会教育センター」の出身者に、なんと連合の芳野友子がいる。
    　 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%95%99%E8%82%B2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC

    　“共産党アレルギー”連合・芳野会長と旧統一教会の怪しい関係…会見で突っ込まれタジタジ　2022/09/06
    　https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/310864

    　つまり、総評を乗っ取って右傾化させ、竹中平蔵とともに、労働者の権利を奪った最大の悪の巣窟である「連合」もまた、文鮮明のビジョンだったのだ。
    　さらにさらに！　調べてゆくと、竹中平蔵にも、統一教会との深い関係を示す情報っがあった。妙に、統一教会と自民との癒着を擁護している。

    　竹中平蔵氏　“旧統一教会と関係＝アウト”の自民＆世論に反論!「こんなの法治国家の議論じゃないですよ」 2022年9月18日
    　 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/18/kiji/20220918s00041000568000c.html
    　
    　竹中平蔵氏パソナ会長退任発表後に“講演写真”拡散 旧統一教会が絡む「日韓トンネル」構想とは　2022/08/02
    　https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/309149

    　日本の悪の根源には、いつでも竹中平蔵がいる。統一教会、文鮮明によって日本国が乗っ取られている現実は、とてつもなく恐ろしい事実だが、竹中平蔵の影もまたあちこちに存在している。

    　李朝李垠の孫、安倍晋三による日本の統一教会乗っ取り作戦の核心部分は、警察検察裁判所の司法を、統一教会原理研出身者が独占することだった。
    　現在の最高裁判所判事の大半は、安倍晋三が任命した判事であり、全員が原理研出身者である疑いがある。だから、福島原発事故問題でも袴田事件でも国側に有利な判決しか出さない。

    　安倍晋三は、検事総長に統一教会検事の黒川弘務を就任させようとし、直前で阻止された。それは法務大臣に就任した河井克行が汚職で逮捕され、解任されゆく過程で、河井夫妻が統一教会員であることを知った、他の検事が危機意識を持って阻止したのだ。
    　だが、警察庁は、中村格のような原理研出身者で独占されている。

    　統一教会、文鮮明は、日本を乗っ取るためのプロセスの9割まで成功していたというしかない。それが完成寸前に核心である安倍晋三が射殺されて行き詰まったが、日本乗っ取りの恐ろしい実態を理解している人は、おそらく日本国民に数十人程度しかいない。
    　日本と統一教会の関係は、読者の想像の100倍以上、恐ろしい事態になっているのだ。

    　現在は、安倍の後継者として萩生田光一が指名されているようだが、この男が、さまざまな不正事件の処罰を免れて、まだ日本政界に君臨しようとしている理由を誰が理解しているだろう。

    　検事総長の任命は阻止されたものの、まだ統一教会系検事が80名もいるという。
    　さらに、司法、裁判所判事の原理研出身者は、まだ一人も摘発されていない。
    　安倍の作った統一教会最高裁判所が何をするのか、まだこれからの問題だ。
    　判事たちが民主主義や人権を大切にするかは、袴田事件を注視していれば分かる。
    　
    　原理研裁判官たちは袴田さんを有罪にする可能性が強いのだが、もしそうなったときは、平和的な手段で、司法を民主化するのは不可能であるということを意味する。
    　********************************************************
    　自分のブログから引用以上

    　現在の日本国は、統一教会文鮮明のビジョンによって、自民党や維新の国会議員の大半が、選挙支援を通じて、統一教会の言いなりになる議員ばかりにされている。
    　以下は、日本国総理大臣が、統一教会そのものにされている姿。
    　https://www.youtube.com/watch?v=o3hPMRWa7Vw

    　今の石破政権もまた、統一教会系である疑いが強く残っている。実は、自民・維新に続いて、参政党も統一教会によって作られた政党であると暴露する声がある。
    それどころか、日本を究極の崩壊に導いている財務省のトップ官僚は、全員、東大原理研出身という指摘さえあるのだ。統一教会は、正真正銘日本の支配者ということだ。

    　そして、最高裁以下、司法組織もまた、今回の韓国の政変で明らかになったように、統一教会系の人脈で支配されていることが知られた。
    　安倍晋三は、原理研出身の黒川弘務を検察長官に任命しようとしたが、事情を知った人々に阻止された。
    　さらに、皇室でさえ、朝鮮人脈に乗っ取られつつあることを誰が理解しているだろう。

    　秋篠宮紀子氏の母親は、朝鮮総連の事務局員だった。つまり北の人だ。文鮮明が、「天皇（明仁）の二人の子供の妻は、誰なのか知ってますか？」と思わせぶりに発言している。
    　【皇太子の二人の息子が平民女性と結婚しましたが、その女性がどんな女性なのか知っていますか？（2004年9月1日　第16回天父主義宣布記念式　アラスカ・コディアック）】
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6158881.html
    　
    　雅子氏でさえ、神道儀式を拒絶しているといわれ、その理由が、もしかしたら統一教会と関係があるのかもしれないと噂されている。
    　https://jisin.jp/koushitsu/1800436/
    　
    　「韓国は北朝鮮に支配されているんだ！」
    　と、今起きている韓国の政変に驚いている人が多いかもしれないが、実は、そうではない。北朝鮮も韓国も、そして日本も、最高権力を通じて統一教会に乗っ取られつつあるのだ。
    　安倍晋三を見て、日本が統一教会に支配されている現実を理解できないとすれば、相当に知能が劣っている人物と指摘しておく。

    　私は、数年前から
    　「EV車と水素自動車には手を出すな……ガソリン車しか生き残れない」
    　と書いてきた。
    　日本が2030年にすべての車をEV化させると菅義偉が宣言したのだが、私は、それを聞いて、2030年には、リットル燃費40Kmを誇るスズキアルト、ノーマルガソリン車の天下になると書いた。
    　
    二酸化炭素温暖化論、水素エンジンは未来自動車の切り札か？　2022年08月31日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5962332.html

    　ただ、鈴木修会長の死後、スズキ社内に、トヨタでレクサスブランドを立ち上げた、張富士雄・奥田硯コンビのような格差大好き経営者が登場してきていて、スズキが絶対に手を出すべきでない「見栄」優先の車を市場に出そうとしているので、未来は暗い。
    　https://www.youtube.com/watch?v=10pV5X1roO8&ab_channel=CarsDesign

    　私が、なぜEV車、水素車が主役になれないと書いたのかは、一つ上のリンクに詳しく書いた。
    　EV車については、燃料のエネルギー密度が化石燃料の30分の1しかない欠点を克服できない。電気の価格が安い時代の計画に支配されている。厳冬期の性能劣化が想像以上に苛酷という問題だ。簡単に言えば、ガソリン車に比べて、長期的に割に合わないということだ。

    　もう6年も前に、テスラは必ず倒産すると予告した。それは虚構にすぎないからだ。日産が衰弱している理由も、EVサクラに金を使いすぎているせいだろう。
    　サクラは安いって？　そりゃそうだ、国が55万円を負担してくれるのだから。
    　https://news.yahoo.co.jp/articles/eadcb8bcfff84a0ba5705f96a6a1c7efca7b67d4#:~:text=EV%E3%81%AB%E4%BA%A4%E4%BB%98%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B,%EF%BC%85%E3%81%AB%E6%B8%9B%E9%A1%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82

    　でもね、仮にサクラをタクシーに使用した場合の寿命は、せいぜい2〜3年程度。普通車なら10年以上は使わないと元が取れない。バッテリーを交換すればいいんだが、その価格は、車両本体価格と同等である。だからバッテリーの寿命が、車両の寿命になってしまう。
    　
    　そして、財務省・国交省の官僚たちの天下り椅子がいっぱいになればたちまち補助金は廃止される。そのときがご臨終の合図になる。
    　現在、車検制度に「OBD」という、新しい不要無用システムを加えようとしているが、これも国交省天下り官僚の椅子として作られる中抜き制度だ。公明党の新しい利権といってもいい。
    　増税に対する世間の風当たりが強まるなかで、財務省はこの種の「ステルス増税」の集金システムをたくさん増設している。

    　財務省の無限に増殖する金食い虫どもを全滅させないかぎり、EVの補助金が残る可能性など存在しないのだ。
    　おまけに、EV車、廃車の始末が大変だ。その始末も金食い虫なのだ。2030年に、EVカーが大普及している可能性はゼロに等しいと私は思う。

    　すると150年の歴史に磨かれたガソリン車の技術が、ますます大きな意味を持ってきて、EV車の錦の御旗である「二酸化炭素削減」について、ガソリン車はトータル排出で、EV車を大きく陵駕することが約束されている。
    　スズキアルトがリットル40Kmに達すれば、もうEV車のトータルCO2を下回ることが確実なので、それこそ公用車を全部アルトにせよという世論が出てくるはずだ。

    　何せ、燃料である電気の生産に、莫大なCO2が必要なのだから、優れた効率を持った化石燃料車の優位性は動かない。自然再生エネルギーであっても、その発電システム全体に化石燃料が大量に消費される。
    　何よりも、蓄電池の性能が、化石燃料車に及ばないという致命的欠点が克服されない。

    　原子力は、一見、CO2問題を解決しているように見えるが、実は、その何万倍も地球生命体に害悪をなす「使用済み核燃料」という猛毒を生産し、その処理が永久に不可能である。
    　今、ダボス会議が必死になって原発推進を行っている理由は、ただ金儲けの思惑にすぎない。それはダボス会議の主宰者であるアルゴアが世界最大のウラン鉱を保有していること。ビルゲイツが、世界最大の新型原子炉投資者だからである。
    　彼らは、ユダヤ人であり、タルムードに描かれたゴイム社会を目指しているのだ。
    　
    　さて、ここで今回の本題、水素自動車について触れる。
    　私は、何年も前から、EVと同様に水素自動車の未来も存在しないと書いてきた。
    　その最大の理由は、水素が宇宙最小原子であり、それを包み込むための、あらゆる組織体の内部に入り込んで腐食させる性質を持っているからだ。

    　仮に、水素を貯めるタンクを作れたとしても、その金属格子のなかに水素が入り込んで、じわじわと鉄やアルミなどの原子を腐食させてゆく。
    　今のところ、水素タンクの寿命は10年とされている。20年も使い続けると、水素が金属タンクの全面に行き渡り、表層からも出てくるし、非常に化学活性の強い水素が材料を変質させ、強度を劣化させてしまう。

    　問題なのは、水素を貯めて、700気圧もの圧力に耐える水素タンクの価格が、とんでもないものであることだ。概ね1000Km走行の自動車の場合、最低200万円はかかる。
    　しかも、水素吸蔵合金を使ったものでも寿命は15年程度といわれている。
    　https://www.jsme.or.jp/kaisi/1242-10/

    　こうなると15年ごとに車両本体価格と同等のタンクを交換してゆかねばならないので、もうコスト面でガソリン車に太刀打ちできるはずがない。
    　水素自動車もまた、55〜255万円という補助金を前提にしなければ市場が成立しない。
    　そして10年後、タンクの劣化が始まったとき、何が起きるのか？
    　実は、最悪の場合、TNT爆薬に匹敵する自動車爆弾になってしまうのだ。これでは財務省官僚の公用車にする以外の価値がなくなってしまう。
    　https://www.youtube.com/watch?v=f2ytCHiIIeo&ab_channel=%E7%AB%B9%E7%94%B0%E6%81%92%E6%B3%B0ch%E5%85%AC%E5%BC%8F%E5%88%87%E3%82%8A%E6%8A%9C%E3%81%8D%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

    　こうした水素特有の事情が知られるにつれて、公明党＝国交省が吹いてきた詐欺ビジョンに人々が気づきはじめ、水素自動車産業からの本格的な撤退が始まった。
    　もう一つの理由は、さまざまなエネルギーの利用形態があるものの、ほとんどのエネルギーには電気転換を通じて互換性があるということだ。
    　これは一つのエネルギーが高騰すれば、互換性のある他のエネルギーも釣られて高騰することを意味している。

    　とりわけ、暖房用エネルギーには汎用性があって、ゴミや薪、電気、石油など何でもありだ。だから水素価格だけ安く維持できることはありえない。電気代が上がれば水素代も釣られて上がってゆくのである。


    　「水素ステーション」突然の閉鎖にユーザーおろおろ…燃料電池車は手厚い「補助金」があっても売れない？　東京新聞　2025年4月4日
    　https://www.tokyo-np.co.jp/article/396160

    　「自宅近くの水素ステーションが閉鎖されることになり困っている」との声が本紙に寄せられた。水素で走り、「究極のエコカー」といわれる燃料電池車（FCV）を購入したが、周辺では他にステーションがなく、手放すことになりそうだという。

    　政府は2017年に世界で初めて水素の国家戦略を定め、「水素はカーボンニュートラルの鍵」と普及を訴えてきた。現在地を探った。（西田直晃、中根政人、森本智之）

    　◆購入費用800万円のうち300万円が補助金
    　「今後は片道1時間ほど要してしまう」。練馬区の男性（26）は肩を落とした。FCVに乗り始めて2年。自宅から10分以内にある東京ガスの「練馬ステーション」を利用するが、3カ月ほど前、敷地内の張り紙で「6月に営業終了」と知らされた。

    　別の会社が運営する杉並区内のステーションも休業しており、今後は「埼玉県の川口、大宮あたりまで足を延ばさないといけない」という。「そもそも、不便なのはステーションの数が増えないこと。行ける場所が限られる。普段と違う目的地の場合、道中で燃料に困らないか、毎回調べる必要に迫られる」と嘆いた。

    　もともと、FCVを購入した決め手は「いつでも行けるステーションが近所にあったから」。水素が環境に良く、ガソリンと同様に持ち運べ、エネルギー源として貯蔵可能な長所も魅力に映った。
    　「クリーンで災害にも強い。購入が（FCVの）普及の後押しになるといいかなとも思った」。購入費用の約800万円のうち、国と東京都から計300万円の補助金が出た。「普及しないシステムにこんなにお金を投入して大丈夫なのか。

    　言葉は悪いが、水素事業は『補助金漬け』で成り立っているところがあるのでは」との疑念が膨らんでいる。
    　練馬ステーションは国の補助金を受け、関東第1号として2014年に営業開始した。東京ガス広報部は「設備の老朽化によって、改修と更新が困難になった」と約10年での閉鎖の理由を説明。採算性を考慮したのかとも尋ねたが、明確な回答はなかった。

    　◆「車としては最高だが…」
    　経済産業省によると、昨年6月時点のFCVの国内保有台数は8479台。政府が目標に掲げた「2025年に20万台」を大きく下回る。水素ステーションは昨年7月時点で、都市部を中心に163カ所（整備中含む）。こちらも「2030年度までに1000基程度」とした目標数値とかけ離れている。

    　資源エネルギー庁の担当者は、「メーカーは『乗ってもらえないと製造できない』、インフラ事業者は『ステーションを稼働しても利用されない』、運送事業者などのFCVユーザーは『車種やステーションが少なければ使い勝手が悪い』。三すくみの状態に陥っている」と述べる。

    　補助金について、経産省の担当者は「ステーションは整備費だけではなく、運営費も高止まりしている。FCVは初期需要の段階。公的機関が先導する必要がある」と重要性を語った。

    　普及の意図と逆行するように、水素の価格は高騰を続けている。昨年、岩谷産業は1キログラム当たり1650円（税込み）と36％値上げ、ENEOS（エネオス）は2200円と33％値上げを決定。東京ガスの練馬ステーションは1760円で、こちらも断続的に値上がりしてきた。

    　自身も10年間、FCVに乗る自動車評論家の国沢光宏氏は「車としては最高でトヨタやホンダの技術は世界トップレベル。ただ、高コストでステーションは少なく、手放す人が増えている。国に真剣さが見えない」と話す。

    　◆既存燃料に比べて高いコスト
    　政府は、水素を「脱炭素」に向けた次世代エネルギーの柱に位置付け、利用促進に向けた「水素基本戦略」を2017年12月に決定。FCVは2020年までに4万台、2030年までに80万台の普及を目指すとした。水素の価格も50年を目標に5分の1にまで引き下げ、ガソリンや液化天然ガス（LNG）など既存燃料と同程度とすることや、規制改革などで水素ステーションの整備を進めることも明記した。

    　こうした目標達成の障壁になったのは、既存燃料に比べて高いコストだった。そこで政府は水素利用を後押しするため、民間事業者らへの財政的な支援を打ち出していく。
    6月に営業終了する練馬水素ステーション

    　2023年6月には基本戦略を約6年ぶりに改定。15年間で官民合わせて15兆円を投資してサプライチェーン（供給網）の構築を図ることや、既存の燃料と同レベルに販売価格を抑えるための補助にも取り組む方針を示した。昨年5月には水素社会推進法が成立。製造時に発生する二酸化炭素（CO2）が従来よりも少ない「低炭素水素」の利用を支援するため、製造企業などに対し、既存の燃料との価格差を補助するとした。

    　◆政策推進に6000億円程度の税金が…
    　石破茂首相は、水素などのサプライチェーン整備を、看板政策の「地方創生」で柱に掲げる。だが、供給インフラの確立や産業面での利用、FCVの一般ユーザーへの普及などを目指す政府の取り組みは、思惑通りには進んでいない。

    　自然エネルギー財団の石原寿和上級研究員は、政府のエネルギー政策としての水素への対応について「コスト高にもかかわらず、産業から家庭まであらゆる場面で活用できるというイメージを構築することで、社会に大きな誤解を与えている」と述べ、水素社会の「全面展開」そのものに否定的な立場だ。

    　資源エネルギー庁のウェブサイトでは水素を「カーボンニュートラル実現に向けた鍵」と指摘している

    　石原氏の試算によると、政策推進のためこれまで6000億円程度の税金が使われ、このうち約6割をFCVや燃料電池が占めてきたという。「太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーの利用や電気自動車（EV）の普及が、世界的な流れとなっている」として、有効な投資とは言い難い状況だと指摘する。

    　価格差の補助に関しても「将来価格が安くなるという前提を置いているが、実際には、補助が続くことで価格を引き下げようという事業者のインセンティブが働かない仕組みになっている」と批判する。

    　◆乗用車としての利用拡大は「ハードルが高い」
    　その上で、今後についてはまずは利活用しやすい用途に支援を絞るなどメリハリをつけるべきだと提言。具体的には「水素への代替に適した鉄鋼や化学などの産業分野」を挙げた。FCVについても、「商用車など利用しやすい分野から進めるべきだ」と述べた。バスやトラックなど商用車ならば決まったルートを走ることが多く、水素ステーション不足などの課題も障害になりにくいからだ。

    　自動車業界の動きに詳しいナカニシ自動車産業リサーチの中西孝樹代表アナリストも、FCVの現状に関して、いまだに実証実験的な利用にとどまっているとした上で、乗用車としての利用拡大は「ハードルが高い」と認める。普及に向けた鍵を握るのは商用車だとして、そのためのインフラ整備を活用することで、その後に乗用車としての購入拡大にも活路が見いだせるのではないかと展望する。

    　水素の本格的な普及に向けては「製造や輸送、利用を一貫して支えるバリューチェーン（価値連鎖）を定着させるにはかなりの時間がかかる」と説明。利用拡大に向けては「水素の環境価値や国策としての価値を市民が納得し、利用していこうとする文化も必要になる」と訴える。
    *********************************************************
    　引用以上

    　もっとも需要の多いはずの東京都内の水素ステーションが片っ端から撤退を始めている。燃料供給インフラが消えているのだ。これは水素自動車事業が、普及前に早くも終焉を迎えていることを意味する。
    　このことは、10年も前から分かりきっていたことだった。水素の物理的性質を知れば、簡単に予測できた。

    　なぜ無駄で無意味な事業に6000億円もの税金を注ぎ込んできたのか？
    　それは、国交省＝公明党が、自分たちの権力を拡大したいという願望の下に、根拠のないイノベーションを宣伝したかったという理由しかない。

    　官僚たちが、「新しい未来を開く」という幻想にしがみつく理由は、そこに自分の天下り先を見つけようという汚れた魂胆しか存在しない。
    　世間体のよいものは、厳密な検証がなくとも湯水のように税金を注ぎ込み、そこに新たな自分の権力や居場所を確保しようとする力が働いているのである。


    　


    　キリストの登場には巨大な意味がある。
    　現在、キリストを教義に利用するため、たくさんのキリスト教を自称する宗教団体が勝手な解釈をして、新約聖書でさえ本質的に歪曲した解釈を押しつけているが、それは旧約聖書を信奉する勢力が、キリストの本当の言葉が、自分たちを全否定するものだからだ。

    　たとえば、エジプトで、一番新しく発見されたトマス福音書は、死海文書と同じ内容で、そもそも「薪を割ってもそこにいる。石をどけてもそこにいる。石造りの建物に私はいない」
    　と書かれていたものを、教会キリスト教の全否定と捉えた全世界のキリスト教が、「石造りの建物に私はいない」を世界中の記述から消してしまって、おまけに「偽書」と決めつけて排除した。

    　新約聖書は、勝手な改竄の上に改竄が積み重ねられている。死海文書も、ファティマ第三預言も、既存キリスト教の権威を揺るがすものだから、決して公開されることはない。
    　イエスは、本当はキリスト教会どころか、「キリスト教」はいらないと示しているのだ。
    　モーゼ2戒「偶像崇拝の禁止」は、教会も、その組織も、キリスト像も含むのであって、権威化したキリスト教会のシステム全体を無意味なものと定めている。

    　ユダヤ人＝ユダヤ教徒は、新約聖書が世界に拡散されると、「キリストを殺した人々」と罵られるようになり、キリスト教徒から「ボグロム」という集団虐殺を受けるようになった。（イエスがユダヤ教戒律主義者のパリサイ人と激しく衝突し、パリサイ人の陰謀によって張りつけ処刑された）
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%A0

    　ボクロムからユダヤ教徒を守るためにどうしたらいいのか？　と考えたユダヤ人たちは、キリスト教の指導部に入り込んで、キリスト教そのものを改竄してしまえばよいと考えた。指導部に入り込んでキリスト教を偶像化（虚構化）させてしまうことで、その意味を失わせようとした。

    　カトリックの司祭の8割がユダヤ人だという（宇野正美）。これは、カトリックをユダヤ教徒が乗っ取る目的で入り込んでいるものだ。
    　プロテスタントも同じで、アメリカの近代福音派の指導者の大半がユダヤ人だという。これも、福音派の教義にシオニズムを紛れ込ませて、新約聖書ではなく旧約聖書を重用させる教義に変えてしまう目的があった。

    　これによって、イエスが存命中、シオニズムなど一度も口にしたことがないのに、なぜかキリスト教プロテスタントは、「クリスチャンシオニズム」と呼ばれるほど、強烈にシオニズムを信奉するようになり、パレスチナ先住民の本当のユダヤ人末裔であるカナン人たちを殺戮し、追放しているイスラエルを全面的にバックアップしている。

    　つまり、プロテスタント福音派のシオニストたちの正体は、キリスト者ではなくユダヤ教徒なのだ。
    　彼らは、キリスト教、新約聖書を捨てて、旧約聖書を絶対視するようになった。そして、旧約聖書の核心部分は、トーラー五書であり、それはイエスが徹底的に拒絶した戒律殺人の連続なのだ。

    　レビ記20章の戒律による処刑指示の連続を見て、吐き気を催さない者がいるのだろうか？
    　https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/ot/lev/20?lang=jpn

    　「神は、どれだけ殺したら腹いっぱいになるのか？」
    　と嘆いた人がいるが、まさに、このような処刑の洪水は、悪魔の所業というしかなく、旧約聖書の神＝ヤハウェとは、ルシファー（サタン）であると考える人も多い。

    　この悪魔の旧約聖書の戒律が、パリサイ人などの戒律派（律法派）と呼ばれる人々によって、ユダヤ人の心を拘束し、いたるところで投石処刑が行われる残酷な社会にイエス・キリストが登場した。

    　イエスは、旧約聖書の戒律を真正面から否定した。
    　ヨハネ福音書に示された「罪なき者は石撃て」こそ、戒律否定の神髄である。
    　https://muchacafe.hateblo.jp/entry/2017/07/10/000807

    　旧約聖書は、出エジプト記10のなかで、モーゼの言葉として「汝殺すなかれ」と強く戒めながら、レビ記では「殺せ殺せ」の連続であり、イエスの時代、律法主義を掲げていたパリサイ派が、戒律殺人を奨励し、女性が夫以外の男に誘惑されただけで石で殴り殺していた。

    　だが、イエスは「人を裁くな」と言った。
    　　https://yokohamashiloh.or.jp/mt-fj-07-01/
    　これも、旧約聖書とユダヤ教の戒律処刑を全否定するものだった。

    　イエスは、ユダヤ人に戒律殺人をやめさせるために登場したのだ。
    　それなのに、今、自称ユダヤ人たちがパレスチナを「自分たちの領土」と決めつけ、ユダヤ人にはシオンの地（約束の地）に帰還する義務があるとして、先住民を片っ端から虐殺して、イスラエル国を肥大させている。

    　これを全面支持しているのが、アメリカ福音派であり、共和党である。
    　よって、パレスチナでの自称ユダヤ人による大虐殺をやめさせるために、彼らのバックボーンであるアメリカ福音派を批判し、排除しなければならないことになる。

    　そもそも、パレスチナを侵略したユダヤ人たちがニセモノであることを何度も書いた。
    　彼らは、ハザール国由来の自称ユダヤ人（アシュケナジム）であって、旧約聖書の「約束の地」に、ヤハウェによって示された民族は、誰一人含まれていない。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%AE%E5%9C%B0

    　自称ユダヤ人たちが、殺戮し、排除しているパレスチナ先住民のカナン人こそ、ホンモノのユダヤ人であり、ヤハウェがその地に繁栄を約束した人々である。
    　それなのに、戦後、欧州ホロコーストの恐怖に追い立てられたユダヤ人たちが、勝手にイスラエルにやってきて、「自分たちは2000年前から、ここに住むことを約束されている」として、先住民を追い出し始めた。
    　リクード党、ネタニヤフに至っては、1980年代のウクライナ極右勢力だった。

    　たぶん彼らは自分たちがニセモノであることを知り、焦りから強引な手法で自分たちこそユダヤ人であることを世界にアピールしたいのだと思う。
    　だが、もう取り返しがつかない。イスラエルが崩壊滅亡を免れる要素など一つもない。あと数年で、イスラエルという国家は残酷な形でこの世から消えると、私は確信している。

    　ガザ大虐殺を全面支持しているアメリカ福音派は、実は、第二次世界大戦では日本への原爆投下を支持した。さらに、ベトナム戦争の北爆への支持も表明した。
    　アメリカが死刑廃止に向かうなか、頑なに死刑制度を維持し、復活させようとしている州は、すべて福音派が権力を得ている州であり、現在のトランプ政権も、福音派を支持母体としている。
    　https://www.tais.ac.jp/faculty/graduate_school/major_incomparative_culture/blog/20130601/24682/

    　もっとひどいのは、女性の権利を抑圧し、旧約聖書の戒律社会に戻そうとしているのも福音派であり、トランプ政権である。
    　福音派は、キリストの言葉を否定し、戒律主義を復活させようとしている。
    　アメリカは、現在、世界的な死刑国家に向かっているが、その主役は旧約聖書の戒律を掲げた福音派である。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6057169.html

    　キリストは、「殺すなかれ」と言った。だが福音派（モルモン教やエホバも同じ）は、「殺さねばならない」と、寛容の心を排除し、人々の意識を変えようとしている。
    　人間の心を刑罰と処刑の恐怖で支配しようとしているわけだ。
    　それは、世界の軍需産業の大半をユダヤ人が経営し、ユダヤ人たちは戦争の人殺しでボロ儲けすることを目的にしているからだろうと私は思う。
    　戦争殺人を正当化するために、人殺しを正当化する戒律社会が必要なのだ。

    　私の祖母も、大正時代からの敬虔なクリスチャンだった。私は幼い頃、祖母に連れられて教会の日曜礼拝に参加していた。
    　そんな祖母だから、長じて私が死刑廃止運動に加わったとき、当然、賛成してくれるだろうと思っていたのだが、祖母は「悪いやつは殺すのが当然」と言い放ったので、私は仰天させられた。

    　祖母の教会はプロテスタント福音派だった。彼らはアメリカの侵略戦争を積極的に支持し、死刑制度も推進していたのだ。
    　また祖母は、白川町黒川の出身で、中津川市も含めた旧苗木藩地域だ。ここは、神道を尊び、仏教を排斥する、日本でも有数の地域だった。
    　この地では、維新時に「廃仏毀釈」が行われ、仏教寺院が追放されたり燃されたりした。

    　神道というのは、実はユダヤ教に非常に近く、苗木藩の神社のほとんどが祇園社・八坂神社から来ている神社である。これらは別名「ユダヤ神社」と呼ばれている。
    　https://mag.japaaan.com/archives/181169

    　つまり、日本の神道は、旧約聖書から生まれたもので、諏訪神社には、アブラハムのモリヤ山での故事が、そっくり再現されている。
    　つまり、こうした地域では、旧約聖書の示した戒律主義によって人々が洗脳されていると言い換えてもよい。

    　だから、中津川市周辺では、「戒律を遵守しなければならない」という風土があって、古い伝統から外れた「異端行為」をする者に対しては、例え実害がなくとも、激しく排除する風潮がある。たとえばLGBTなど、その典型で、無条件に拒絶される。
    　私の祖母が、「悪いやつは殺せ」と言ったことの意味も、福音派だけでなく、実は神道の戒律から来ている可能性が強い。

    　祖母が、福音派を選んだのも、もしかしたら神道に共通する戒律主義があったからなのかもしれないと私は思うようになった。
    　世間体を重んじ、異端行為を激しく排除する習慣が、神道社会である中津川に根付いていると私は認識させられた。

    　

    　グーブログ事務局が、「部落」や「同和」という言葉にフィルターをかけて、ブログを無断削除してしまう問題を前回に報告した。
    　文句を言った私は、たぶんグーを排除されるだろうが、ケツをまくって、親会社のNTTに対しても屁をかけずにはいられない。
    　今、NTT上層部に届けるための文句を考えているところだ。

    　私は、かつて（半世紀前）、NTT人事部に「部落地名総鑑」が置かれていて、新入社員の採用にフィルターをかけていたことを覚えている。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E8%90%BD%E5%9C%B0%E5%90%8D%E7%B7%8F%E9%91%91

    　1970年代くらいまで、銀行や公的機関、一部上場企業などの大半が部落地名総鑑を利用していたのだが、1980年代になって、部落解放同盟による糾弾運動があり、企業人事部がこれを使うことを躊躇するようになった。

    　このときのトラウマが原因で、たぶんNTT全体で部落問題に過敏になって、「部落」や「同和」という用語を見ただけでヒステリーを起こして排除するようになったのだと理解している。
    　NTTの下部企業体であるGoo事務局にも、それが及んでいると考えた。

    　実は、部落地名総鑑を扱っていたのは、大企業だけではなく行政にまで及んでいた。警察にも備えられていた。だから狭山事件の石川さんの問題は、部落差別と切り離して考えるわけにはゆかず、狭山事件の本質を語るため部落問題の紹介が絶対に必要不可欠な問題だった。
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6191332.html

    　しかし、どんなに部落問題を「存在しないもの」として隠そうとしても、それが、とてつもなく深刻な生活障壁として立ち塞がっていた歴史的事実があり、それによって、さまざまな記録が残され、さらに、たくさんの文芸作品も存在している。
    　どんなに隠そうとしても、絶対に隠しきれないほど深刻な、今でも人々の心を直撃し続けている問題なのである。

    　それは行政によって隠されることで、さらに恐ろしい潜行的な問題を噴出させている。
    　全国で部落差別が著しい地域といえば、関西地区全体がそうだが、わけても�‘猯標�　�⊆�賀県　�２�山県などがひどい。
    　大阪市・神戸市は、韓国の4・3済州島事件や保導連盟事件の李承晩による大虐殺を逃れて、数万人の韓国人が密入国してコロニーを作ったことで、部落差別問題は、韓国人問題にすり替わってしまっている。

    　2012年に安土町が近江八幡市と合併するとき、住民は「エタの町と一緒になるのか」と発言し、町長をリコールしてしまった。
    　http://www.bll.gr.jp/archive/siryo-syutyo2012/news2012/news20120514-4.html

    　その近江八幡市は、滋賀県内で豊郷町と並んで最大級の未解放部落が存在した。
    　https://nmj.styledev.ru.com/index.php?main_page=product_info&products_id=31619
    　近江八幡で生まれ育った岡林信康は、名曲「手紙」　「チューリップのアップリケ」のなかで、その一端を伝えているが、この歌詞はすべて1960年頃の実話であり、当時、我々の心を深く揺さぶった。
    　https://www.youtube.com/watch?v=Mg0hjTwpNoE&ab_channel=onbankutsu

    　近江八幡市の22歳の女性が、大好きな恋人のミツルさんに手紙を送ったあと、自ら命を絶った。
    　なぜ彼女が死ななければならなかったのか？　それは部落問題を知らなければ絶対に理解できないことだ。
    　グーブログ事務局は、この作品を無条件に削除してしまうにちがいないが、若者たちに悲劇の真実を教えようとしない、無条件排除の姿勢が正しいのか？　考えてほしい。

    　近江八幡には、極めて深刻な差別主義の伝統があって、スーパーに買い物に来た、何の落ち度もない70代の女性に対して、「いなり寿司を盗んだ」と冤罪の言いがかりをつけて、警察は三日間も拘束している。
    　在庫数と販売数が一致したことから冤罪が分かった。こんなこと普通のスーパーではありえない。店員は在庫の確認もしないまま警察に告訴したのだ。
    　これは近江八幡の住民にある、歴史的な差別の伝統から来ているものであり、部落問題を理解できなければ、この事件も理解できない。
    　https://www.fnn.jp/articles/-/686751
    　
    　近江八幡市に隣接する東近江市の湖東記念病院では、恐ろしい冤罪事件が起きた。
    　入院患者の死について、誰かが意図的に呼吸チューブを外したせいだと疑った近江八幡警察署員は、知的障害のあった西山美香さんにウソの自白を強要し、殺人犯にでっちあげた。
    　西山さんは冤罪で10年間服役させられ、出所後に再審請求を行い無罪を勝ち取った。
    　https://www.nichibenren.or.jp/activity/human/retrial/shien/koto.html

    　これも、近江八幡という地域に根ざした、部落民や障害者に対する差別感情、蔑視がなければありえない事件だった。

    　部落差別の歴史を知らなければ理解できない事件は、無数と言えるほど存在している。
    　たとえば名張毒葡萄酒事件や、狭山事件、八鹿高校事件など非常に多く、いずれも背景を知らなければ理解しようがない。
    　https://blhrri.org/old/kenkyu/data/hanrei/dowagyosei.htm

    　古い話で恐縮だが、青葉君が登場するまで、日本最大殺人事件として八つ墓村のモデルになった、津山30人殺し事件も、その背景に部落問題があった。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E5%B1%B1%E4%B8%89%E5%8D%81%E4%BA%BA%E6%AE%BA%E3%81%97

    　部落民だった加害者、都井睦雄（21歳）が、当時、夜這い（娘が初経を迎えると離れに寝かせ、近所の男たちが忍んでくる）の風習が残っていた集落で、ある女性に夜這いをかけたところ、彼女は部落民を理由に拒否した。これで怒り狂った��井は女性の集落を片っ端から襲って大量殺人を行った。
    　これも部落問題を理解できなければ、事件の意味を知ることもできない。また西日本の夜這い地帯の父親の特定が困難である理由も分からないだろう。
    　この事件は、岡山における夜這い習慣の廃止に大きな貢献をした。

    　部落問題を扱った文芸作品として著名なものは、島崎藤村の「破戒」である。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E6%88%92_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)#

    　長野県も岐阜県も、部落差別は潜行しているものの深刻である。主人公の瀬川丑松は、部落民であることだけが理由で、生徒に詫びなければならなかった。結局、いたたまれずに彼は外国に旅立った。
    　岐阜県では、1918年に流行したスペイン風邪で、集落が滅亡するほどの被害を受けた地域があった。私の隣村である白川町・黒川村も、若者が大量死したので、村が主宰していた紡績工場が立ちゆかなくなり、各地に村への移住を呼びかけた。
    　祖母の一家は、このとき、三重県富田村から黒川に移住した。
    　
    　実は、富田村も部落差別で知られた地域だったので、もしかしたら祖母の実家も部落地域だったかもしれない。
    　その後、1932〜1945年に満蒙開拓団が、信州や東濃地域から大量に出立した。このときも、満蒙に渡航した人々は、被差別地域の人が多かった。
    　戦前の、日本人の海外渡航は、部落差別問題が深く関与している。地域社会で差別のイジメを受け、肩身の狭い思いをしていた人たちは、差別のない解放された社会を目指して日本を旅立っていったのだ。

    　およそ、たくさんの人たちが大規模な移住を行うには、前提となる条件がある。
    　その地域を愛せない、部落差別のような閉塞的な環境があること。そして戦争や天災による社会崩壊である。
    　天災による移住の例としては、奈良県十津川村の大洪水災害に遭った人たちが、北海道に移住して新十津川町を形成したものがある。
    　だが、これにも旧十津川の部落差別が影を落としている。
    　 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%8D%81%E6%B4%A5%E5%B7%9D%E7%94%BA

    　そもそも、日本人の源流である弥生人は、呉越戦争で敗れた水郷呉国の人たちが、皆殺し刑を逃れて船で逃げ出し、一部が有明海にたどり着いたことから始まっている。
    　他に移住した先は、台湾・山東半島・朝鮮南岸・九州北岸だった。
    　人は住みやすい環境を求めて移住するのだ。戦前の海外移住者の多くが、深刻な部落差別地域からだった。外国では未解放部落出身者を差別する者などいなかったからだ。
    　
    　あと、部落問題を扱った文芸作品は数多いのだが、「橋のない川」も有名だ。
    　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E5%B7%9D

    　奈良県では、現在もなお部落差別の伝統と慣習が厳格に生き残っている。
    　奈良の人々は、容易に人を信用しない。まず、相手が部落民かどうかが問題になる。
    　それは部落の人にとっても同じで、「余所者」を受け入れない習慣があるので、民俗学の先駆者である宮本常一も、奈良県での取材は少ない。
    　下手をすると秘密裏に殺されてしまうからだ。

    　私も、かなりひどい目に遭った。滋賀県豊郷町に住むYという障害者の人物から、もの凄い嫌がらせを受けて警察沙汰にもなったのだが、ここは被差別集落として有名で、Yから、何万回もの無言電話や、「殺してやる」との脅迫が続いた。
    　Yは、最近また同じことを繰り返しはじめたので、「今度は実刑だな」と伝えると止んだ。
    　差別のある地域では、人間性におおらかさが失われ、妬みやそねみ、誹謗中傷に覆われることが少なくない。
    　元、公安委員長、菅沼光弘が、日本の暴力団員の7割が、在日と同和で占められていると述べた。
    　https://www.youtube.com/watch?v=YRFmzRKvx7I&list=PL1BB93E2358E2FE4B

    　私は、部落問題、在日問題、暴力団問題を解決する上で、グー事務局のように無条件削除で「存在しないもの」として扱うのが正しいのか？
    　それとも、真正面から見つめて、ウソのない問題解決をするのがよいのか？　みなさんに問いたい。

    　もしも行政のように、部落問題を隠蔽工作するなら、島崎藤村も住井すゑも、岡林信康も、この世に存在しないものとして扱うことになると思う。
    　部落や同和を無条件削除するという姿勢で、本当に問題解決できるのか？
    　隠せば隠すほど、問題は潜行して、誰にも意味が理解できない不可解な現象が現れるばかりだ。それは闇の勢力や、暴力団をつけあがらせる根拠になってしまうのである。

    私は、2000年頃からブログを書いているが、すでに数カ所のプラットフォームから不可解な理由で排除された。
    　ヤフーブログ・FC2ブログなどで、ツイッターも2018年に「永久凍結」されたまま復活は許されていない。
    　ライブドアブログも、一時、書き込み禁止にされていた。（後に復活）

    　特に、猥褻な内容とか、犯罪を煽るような内容を書いたつもりはなく、いたって普通の文章だった思っている。
    　長年積み重ねたリピーター・フォロワーを失うのは、とても辛い。FC2ブログはトータル2000万アクセスで、毎日最大1万近いアクセスがあったのだが、フォローを失って、他のブログに移行しても、二度と元のアクセス数には戻らなかった。今は、全部のブログ併せて、やっと半分程度のアクセスしかない。

    　ある日突然、何の警告もなしにブログが非公開にされてしまう。読者は、私が執筆をやめたのだと理解するが、不本意な強制閉鎖によって、他のブログに移行したとの情報は伝わらず、忘れ去られてしまうのだ。

    　そこで、私はいきなりの不本意な閉鎖に備えて、ブログを分散して五つのプラットフォームを利用することにした。内容は、同じコピーだが、とりあえず、どれかは生き残ってくれることを期待している。
    　定期的に、バックアップ・エクスポートしておけば、また別のプラットフォームで公開できるだろうと思った。

    　なぜ、企業プラットフォームを利用するのかといえば、個人パソコンには寿命があって、10年もすればハードディスクが老朽化して動かなくなってしまうからだ。だから私用パソコンに保存した文章は、今は再生不能になってしまっている。
    　企業プラットフォームの場合は、HDの寿命前にメンテナンスされるので会社が潰れたり、ヤフーのように突如閉鎖したりしないかぎり、後の世にまで残る可能性が強い。
    　ちなみに、ヤフーブログの閉鎖理由は、311原発事故を批判するブログが集中し、原子力産業や政府から、反原発のブログ資産を消滅させろとの要請に、ヤフーが応じたと聞いている。
    　
    　私のブログは、2015年以前に書いたものは、ヤフーブログから移転させることができず、この世から消えてしまった。2018年以降のものは、たぶん全編保存されていると思う。
    　なかには、ソチ五輪での韓国の不正を具体的に告発した（電磁波兵器の実態）大切なブログもあったが、突然、無断削除されてしまった。
    　2019年以降は、ほぼ毎日書いているので、トータルでは3000編を超えている。

    　若い頃、民俗学を目指していた私は、こうした名もなき庶民の記録が、今は注目されなくても、何十年後かに意味を持ってくることを理解している。
    　ちょうど、江戸期、尾張藩の下級武士が「鸚鵡籠中記」という日記を残していて、それが現代の研究者たちの宝物になっていることに触発されたのだ。

    　まあ、自分が生きた記録という意味もある。だから一円も生まないブログにこだわっている。もし、ブログが金になってしまうと、金儲けという強力な風に吹かれて不本意な場所に吹き寄せられてしまうかもしれない。
    　世間から評価されないということは、歴史的真実という観点からは意味のあるものだと思う。

    　私が利用しているプラットフォームのうち、メインは、アメブロとライブドアだ。残りは、強制削除や強制閉鎖されたときのバックアップの意味で利用しているのだが、そのうち、グーブログの強制削除が納得できない内容で、ひどいので、今回はこれを問題にしたい。
    　グーブログを開設してから本日で512日なっているのだが、これまで5本の記事が強制削除された。
    　今回、批判によってグーブログから排除されることを覚悟して書く。アクセス数は日100にも満たないほどなので、影響はないに等しい。私のブログは、すでにグーブログで事実上排除されているに等しいのだ。

    　「アフィリエイト、商用利用、公序良俗等の規約違反により、又は、法令上規定された手続により現在、５件の記事を公開停止させていただいております。」
    　と書かれている。商用利用など皆無なので、「公序良俗」という観点から削除されたのだろう。
    　他のブログプラットフォームでは何一つ問題にされず、グーブログ事務局だけが問題にしているものだ。いったい、何が「公序良俗」なのかを問いたい。

    　公開停止されたのと同じ内容を、他のブログサイトから引用する。
    　�ゞ校鎧�件の石川さんが再審を拒否されたまま、死刑に等しい死去　2025年03月14日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6191332.html

    　�◆．▲瓮螢�の正体　2024年05月13日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6133182.html

    　��　警察の傲慢を変えるには警察官個人を警察という後ろ盾から引き剥がす必要　2024年04月27日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6129487.html

    　�ぁ‘�本で起きている社会悪の根源に、必ず竹中平蔵がいること　2024年03月18日
    　https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6120239.html

    　�ァー�分について　2023年12月17日
    https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6095827.html

    　上のブログを削除したのは、五つのプラットフォームでグーブログだけであり、他のサイトではまったく問題にされていない。
    　商用利用でもなく、性的猥褻を意図したものでもなく、暴力の扇動をしたものでもない。いたって、普通の感覚で書いたつもりだった。
    　いずれも、部落問題が含まれていることが問題にされたのかと思った。

    　�イ砲弔い討蓮∋笋亮族箸�、江戸時代、尾張藩の処刑場の近くにあって、すぐ近所の用水に未解放部落があり、実家の住所も、江戸期の地図にも、明治の地図にも、完全に空白になっている不可解な扱いを問題にしたものだ。
    　私は、小学生のころ、暴力団子弟の同級生に「おまえは【四つ】だ」と言われ続けたのだが、当時は意味が分からず、長じて、それが「四つ足の獣＝部落民」を差す蔑称だと知った。
    　私を虐めた暴力団子弟のうち、現在二人も、殺人罪で無期懲役の服役をしている。

    　グーブログ事務局の部落問題に対する姿勢は、「部落＝同和」という用語に敏感に反応して無条件に削除するというものだ。まあ「臭いものにフタをする」姿勢といってもいい。
    　これは行政も同じで、図書館の古文書ですら、部落関係の情報が削除され空白になっている。我が家は古い地名さえ存在しなかった。
    　
    　情報を削除すれば事実が消えると勘違いしているのだろうか？　どんなに情報を歪曲し改竄しても、真実は残る。私の実家が名古屋駅から徒歩15分と恵まれているのに、ひどく地価が安い理由について、この真実を隠してしまったなら、誰も理解できなくなるではないか？
    　臭いものにフタをすれば、真実がこの世から消えるとでも思っているのだろうか？

    　私の父は、社会党の役員で、部落解放同盟とも関係があったので、あえて、この土地を購入して住み着いた。元は知立市出身のSL機関士だった。
    　都合の悪い過去の情報を消してしまうという姿勢が、正しいのか？　歴史を学んできた私にとっては、真実を隠すという姿勢は、もっとも許せないものであり、その姿勢の反対側に、天皇の万世一系という虚構＝デマが存在している。

    　歴史を捏造された虚構に変えたいのだろうか？　「正しい歴史認識」と叫ぶ韓国人が、自分たちの自尊心を満足させるだけのウソの歴史にまみれていることを、多くの若者が認識するようになったが、日本では、もっとひどいウソ、捏造、隠蔽工作が行われていることに気づいてほしい。

    　�ぁ，修發修癲崙穎臓廚箸いν儻譴鮖箸辰燭世韻婆犠魴鏈鐔�するという姿勢では、日本語辞書を削除するに等しいではないか？　我々は真実を知る権利がある。

    ��　「近江八幡署は部落差別の歴史がある」と書いたことだけで削除されたわけだが、これを削除すれば部落差別が消えると思い込んでいるのだろうか？　私は、グーブログ事務局の人間性を疑うしかない。まさか、ここまで勘違いしている人がいることに驚愕するしかない。

    　�◆　屮▲瓮螢�の正体」が削除されたのは、ベトナム戦争で逃げ惑う少女がナパーム弾で衣服を焼かれて裸で逃げている写真を掲載したことで削除されたようだ。
    　この写真は、少女の性的猥褻写真というわけだ。
    　これは、ちょっと信じられなかった。この写真は世界に知られて1973年のピュッツリアー賞を受けた歴史的な価値ある写真なのだ。
    　https://www.cnn.co.jp/style/arts/35190266.html

    　これを猥褻と判断してブログごと削除したグーブログ事務局の人間性に、私は強い怒りを覚えた。もう、こんな判断しかできないブログに利用価値はないと思ったが、いつか書いて、あえて排除されようと思った。

    　�　ゞ校鎧�件の石川さんを書く上で、部落問題を真正面から取り上げなければ、その意味を理解できる人はいないだろう。グーブログ事務局は、「部落」という言葉に機械的に反応して、削除したのだろうが、この問題を書く上で、部落問題を入れなければ、何一つ意味のあるものにならず、絶対に必要不可欠な記述だった。

    　部落問題を排除することは、真実を書くなと言うに等しい。
    　同和対策関係者が、暴力団に乗っ取られていることは周知の事実で、すでに20年以上前からなのだが、「部落」と書けば、暴力団にねじ込まれることを恐れたのだろうか？

    　まあ、プラットフォームを運営している立場は、絶対的な権力を握っていることを意味していて、文句を言うヤツは排除するという姿勢が見え見えなのだが、私も、有料プランに移って、顧客という立場から文句を言うことも考えたのだが、それでも私は排除されるにちがいないと思い、結局、弁護士に依存せざるをえなくなり、経済的負担は100万円に迫ることが予想できたので、こうして文句ブログを書いて排除されることで、おとしまえをつけることにとどめるしかなかった。

    　FC2ブログにも文句を言ったが、弁護士を立てないと、話が進まず、今は弁護士費用が、IP検索、身元開示だけで50万円、裁判なら100〜200万円を覚悟しなければならず、私には無理だった。
    　まあ、ペンの力は、みんなが思っているほど強くはないが、後世に残ってくれるなら、いつか私の恨みを晴らしてくれる人も現れるかもしれないと期待している。

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