https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000221107.html
ブリティッシュコロンビア州で、数日前から49度を超える凄まじい猛暑がやってきて、500名近い人々が熱死している。
州都バンクーバーでも100名近い死者が出ている。バンクーバーの位置は、アメリカのシアトルから北に200キロほど離れているが、北緯49度、西経123度ほどで、日本最北都市・稚内市が北緯45度、東経141度であることから、ほぼ樺太程度の緯度であることが分かる。

バンクーバーの気候は温暖だが、夏期30度を超えることは滅多になく、49度というのは建国以来の記録的猛暑といわれる。
理由は、「ヒートドーム」という現象で、高気圧が上空をすっぽり覆って蓋をしたことで、熱の逃げ場がなくなったためと説明されている。
今回はバンクーバーだけでなく、アメリカのシアトルやポートランドでも50度近いヒートショックが起きている。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/062900329/
ヒートドームとは、高気圧が広範囲にわたって鍋の蓋のように上空を覆い、熱い空気を閉じ込めた状態をいう。米海洋大気局(NOAA)の調査では、2021年のように、冬の間にラニーニャ現象が発生した年の夏にヒートドームが形成されやすいことが示されている。
ラニーニャ現象とは、海水温が東太平洋で平年より低くなり、西太平洋では高くなる現象だ。冬から続くこの温度差によって、西大西洋の暖かい空気が東に運ばれて米国西海岸に到達し、最終的にそこで動けなくなる。
「ヒートドームとは本来、この暖かい空気を閉じ込めるドームのことをいいます。高温現象そのものは熱波といいます。つまり平常時を大きく上回る気温が連日連夜続く状態です」とベアー氏は注意を促す。ただし、ヒートドームは熱波を長引かせる一因になっていると付け加える。
ベアー氏によれば、夏や冬に高気圧が米国西部上空に停留するのは珍しいことではないが、「これほど早い時期に高温現象が生じるのは異常」だという。
6月中旬、米南西部ではヒートドームが原因で極度の高温状態が発生し、最高気温の記録が更新された。17日にはカリフォルニア州パームスプリングズで50.6℃に達し、ネバダ州ラスベガスでは過去最高の45.6℃を記録した。
「現在の西部上空にあるのと同じ高気圧のパターンが、南北または東西に移動しただけです。移動しながら強まったり弱まったりするのです」とベアー氏は言う。
米北西部の熱波は7月の頭には収まると予想されているが、「気象モデルは今のところ、7月第4週に近づくにつれて再び熱波の期間が始まる兆候を示しています」と氏は述べている。
気候変動が暑さに影響していることは、科学的に明らかだ。暑さはますます厳しくなり、猛暑になる確率も高まるだろう。
2017年の全米気候評価報告書によれば、19世紀末以降、米国の平均気温は上昇している。1960年以来、熱波の頻度は増しており、21世紀半ばまでに米国で気温が32℃を超える日が年間20〜30日増えるだろうと科学者らは予想している。北半球の各都市の気候は2050年までに、そこから南へ1000キロメートル以上離れた都市の現在の気候と似たものになるだろう。
異常な暑さになっているのは米国だけではない。ロシアでも、6月第4週に北極圏の複数の都市で最高気温が更新された。
米太平洋岸北西部では、温室効果ガスの影響で、21世紀半ばまでに平均して3.2℃も気温が上昇するとの予測もある。
「猛暑日の基準を大幅に変更することになるでしょう。当初はめったにありませんでしたが、気温が数度上昇し、突然新たな領域が開けたのです」と、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の気候科学者ダニエル・スウェイン氏は言う。
干ばつと熱波が同時に発生した場合は、互いの結果を増幅しあうフィードバックループにより、さらに悪化していく可能性がある。汗が体を冷やすように、土中の水分は熱の影響を緩和するが、西部の多くの地域で土が乾燥しきっていると、気温は上昇する一方になる。
「気候変動によって悪化する熱波と干ばつの間の自己強化サイクルが、直線的な温暖化傾向に上乗せされるのです」とスウェイン氏は話す。
******************************************************************
一部引用以上
今回の北米大熱波は、バンクーバーからポートランドに至る、北米西海岸沿岸部の400Kmを超える南北地域で起きている。地形的なものであるとともに、近年の気候変動による温暖化を反映したものでもある。
現在、このような「熱波災害」の原因が二酸化炭素であって、原発が脱炭素の切り札であるとの宣伝が、原子力産業やビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らイルミナティグループによって執拗に行われている。
だが、それはとんでもないデマだ。温暖化の本当の原因は、海洋の温度上昇にあり、もっとも激しく海を暖め続けてきたのが原子力発電に他ならない。
気候変動の最大の原因は、原発温廃水である 2020年11月13日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1309.html
原発温廃水が海を壊す 原発からは温かい大河が流れている
https://imidas.jp/jijikaitai/k-40-059-10-03-g112
100万kWと呼ばれる原子力発電所の場合、約200万kW分のエネルギーを海に捨てることになり、このエネルギーは1秒間に70tの海水の温度を7℃上昇させる。
日本には、1秒間に70tの流量を超える川は30筋もない。原子力発電所を作るということは、その敷地に忽然として「温かい大河」を出現させることになる。
7℃の温度上昇がいかに破滅的かは、入浴時の湯の温度を考えれば分かる。ふだん入っている風呂の温度を7℃上げてしまえば、普通の人なら入れないはずである。
しかし、海には海の生態系があって、その場所に適したたくさんの生物が生きている。その生物たちからみれば、海は生活の場であり、その温度が7℃も上がってしまえば、その場では生きられない。
逃げることのできない植物や底生生物は死滅し、逃げることができる魚類は温廃水の影響範囲の外に逃げることになる。人間から見れば、近海は海産資源の宝庫であるが、漁業の形態も変える以外にない。
***************************************************************
引用以上
私が計算したところ、日本の54基の原子炉がすべて稼働していたなら、1年間で琵琶湖4杯半分の7度高い温廃水が海に流れ出し、海水を温めるのだ。
海水の比熱は水の1000倍もあり、仮に海水温が1度上がったなら大気は1000度上がる計算になる。もちろん、実質的に上がる温度は、1000分の1度くらいかもしれないが、それでも平均気温を1度上昇させることができる。
それは平均ではなく、濃淡を伴って人間生活に影響を及ぼすので、ときには凄まじい熱波を生むことも必然だ。
これはカナダでもアメリカでも同じ事情だろう。以下は北米大陸の原発群だ。米・加合わせて120基ほどの原子炉が稼働している。
冒頭のヒートドームの説明では、西大西洋で作られた熱波気団が、西海岸に到達し、上空の高気圧が蓋をするとのことなので、原因は、大西洋西部の海洋温度であり、100基近くも運転している凄まじい量の原発温廃水が関係していることは明らかだ。

つまり、今回の大熱波も、本当は北米東海岸の原発群が大西洋を暖めた結果であると考えなければならない。
問題は、カナダで起きた熱波が日本では起きないのか? ということだが、結論は必ず起きる!
冬場は「北極振動」という寒気団の現象が知られている。これは北極寒気団が、南に下がったり上がったりする現象だが、暖気であっても同じように振動しながら地球を回る性質がある。
http://gpvjma.ccs.hpcc.jp/~tanaka/web/papers/paper220.pdf
これはコリオリ力・偏西風が気団を時計の逆回転に動かす性質があるからだ。
https://staff.aist.go.jp/r-morijiri/MyHome2016/bakusou/center/tenki.html
だから、北米大陸で起きている気象現象は、半月ほどかけて日本でも起きる可能性がある。アメリカで大寒波が発生すれば、それは日本にも回ってくる。今回のような大熱波が起きた場合も同じだと思う必要がある。
今年は、日本列島でもアメリカ・カナダと同じように、50度を超えるような凄まじ熱波が襲ってくる可能性がある。日本は海洋国家なので、海辺の気温変動は小さいが、内陸部では、多治見・前橋・熊谷などで恐ろしい熱波が発生する疑いがある。
すると竹中平蔵あたりが、大喜びで「だから炭酸ガスを出さない原発を作れ」と言い出すに決まっているが、欺されてはいけない。
50度熱波のような現象が起きると、気象全体に強いエネルギーを与えて、台風や竜巻の規模も大きくなる。海抜800メートルを超えるような地域では、気温が5度以上下がるので、猛暑でも住みやすいが、今度は山の上では信じられないほどの暴風が襲ってくる可能性がある。
だから、私は、こんな超高温熱波が頻繁に襲ってくるとすれば、公共施設も住宅も山の上に移転することになると思うが、そうすると風速100メートル級の暴風と共存してゆくことを考えなければならなくなる。
建物を作るときは、庇など風圧抵抗に弱い構造物は作れないので、まるで要塞のようなコンクリート建造物を作り、窓を小さくして、全体を丸くする未来住宅が登場してくることになるだろう。
未来住宅のビジョン 2020年08月31日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1234.html
人間は誰でも未来予知能力を持っているといわれるし、誰もが、「集合無意識」(アガステアの葉?)とユングが呼んだ、意識の集合体から情報を得ているとも言われている。
ただ、現世の利害関係が、本来の能力を曇らせて分からなくなるだけだ。
だが、みんな無意識に未来を見ている。だから、これから起きることも、知らないうちに予知し、行動していることが多い。
私は、自分の未来を予知することが多いのだが、だから2003年に名古屋市を捨てて中津川市にやってきた。
それは、たぶん、こちらの気候が住みやすいからだと思うが、気温50度ともなれば、また移転して、当地でいえば、岩山・二ツ森山・高峰山・保古山などの800メートル以上の高度でないと住めなくなるような予感さえしている。
冬場はマウンダー小氷期によって極寒が起きる可能性もあるので、夏冬棲み分けることになるのかもしれない。
いずれにせよ、こんなに住みにくい世の中にしたのは、「先進技術(核開発)と権力・金儲け」に邁進してきた自民党の連中だと私は思っている。
ブリティッシュコロンビア州で、数日前から49度を超える凄まじい猛暑がやってきて、500名近い人々が熱死している。
州都バンクーバーでも100名近い死者が出ている。バンクーバーの位置は、アメリカのシアトルから北に200キロほど離れているが、北緯49度、西経123度ほどで、日本最北都市・稚内市が北緯45度、東経141度であることから、ほぼ樺太程度の緯度であることが分かる。

バンクーバーの気候は温暖だが、夏期30度を超えることは滅多になく、49度というのは建国以来の記録的猛暑といわれる。
理由は、「ヒートドーム」という現象で、高気圧が上空をすっぽり覆って蓋をしたことで、熱の逃げ場がなくなったためと説明されている。
今回はバンクーバーだけでなく、アメリカのシアトルやポートランドでも50度近いヒートショックが起きている。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/062900329/
ヒートドームとは、高気圧が広範囲にわたって鍋の蓋のように上空を覆い、熱い空気を閉じ込めた状態をいう。米海洋大気局(NOAA)の調査では、2021年のように、冬の間にラニーニャ現象が発生した年の夏にヒートドームが形成されやすいことが示されている。
ラニーニャ現象とは、海水温が東太平洋で平年より低くなり、西太平洋では高くなる現象だ。冬から続くこの温度差によって、西大西洋の暖かい空気が東に運ばれて米国西海岸に到達し、最終的にそこで動けなくなる。
「ヒートドームとは本来、この暖かい空気を閉じ込めるドームのことをいいます。高温現象そのものは熱波といいます。つまり平常時を大きく上回る気温が連日連夜続く状態です」とベアー氏は注意を促す。ただし、ヒートドームは熱波を長引かせる一因になっていると付け加える。
ベアー氏によれば、夏や冬に高気圧が米国西部上空に停留するのは珍しいことではないが、「これほど早い時期に高温現象が生じるのは異常」だという。
6月中旬、米南西部ではヒートドームが原因で極度の高温状態が発生し、最高気温の記録が更新された。17日にはカリフォルニア州パームスプリングズで50.6℃に達し、ネバダ州ラスベガスでは過去最高の45.6℃を記録した。
「現在の西部上空にあるのと同じ高気圧のパターンが、南北または東西に移動しただけです。移動しながら強まったり弱まったりするのです」とベアー氏は言う。
米北西部の熱波は7月の頭には収まると予想されているが、「気象モデルは今のところ、7月第4週に近づくにつれて再び熱波の期間が始まる兆候を示しています」と氏は述べている。
気候変動が暑さに影響していることは、科学的に明らかだ。暑さはますます厳しくなり、猛暑になる確率も高まるだろう。
2017年の全米気候評価報告書によれば、19世紀末以降、米国の平均気温は上昇している。1960年以来、熱波の頻度は増しており、21世紀半ばまでに米国で気温が32℃を超える日が年間20〜30日増えるだろうと科学者らは予想している。北半球の各都市の気候は2050年までに、そこから南へ1000キロメートル以上離れた都市の現在の気候と似たものになるだろう。
異常な暑さになっているのは米国だけではない。ロシアでも、6月第4週に北極圏の複数の都市で最高気温が更新された。
米太平洋岸北西部では、温室効果ガスの影響で、21世紀半ばまでに平均して3.2℃も気温が上昇するとの予測もある。
「猛暑日の基準を大幅に変更することになるでしょう。当初はめったにありませんでしたが、気温が数度上昇し、突然新たな領域が開けたのです」と、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の気候科学者ダニエル・スウェイン氏は言う。
干ばつと熱波が同時に発生した場合は、互いの結果を増幅しあうフィードバックループにより、さらに悪化していく可能性がある。汗が体を冷やすように、土中の水分は熱の影響を緩和するが、西部の多くの地域で土が乾燥しきっていると、気温は上昇する一方になる。
「気候変動によって悪化する熱波と干ばつの間の自己強化サイクルが、直線的な温暖化傾向に上乗せされるのです」とスウェイン氏は話す。
******************************************************************
一部引用以上
今回の北米大熱波は、バンクーバーからポートランドに至る、北米西海岸沿岸部の400Kmを超える南北地域で起きている。地形的なものであるとともに、近年の気候変動による温暖化を反映したものでもある。
現在、このような「熱波災害」の原因が二酸化炭素であって、原発が脱炭素の切り札であるとの宣伝が、原子力産業やビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らイルミナティグループによって執拗に行われている。
だが、それはとんでもないデマだ。温暖化の本当の原因は、海洋の温度上昇にあり、もっとも激しく海を暖め続けてきたのが原子力発電に他ならない。
気候変動の最大の原因は、原発温廃水である 2020年11月13日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1309.html
原発温廃水が海を壊す 原発からは温かい大河が流れている
https://imidas.jp/jijikaitai/k-40-059-10-03-g112
100万kWと呼ばれる原子力発電所の場合、約200万kW分のエネルギーを海に捨てることになり、このエネルギーは1秒間に70tの海水の温度を7℃上昇させる。
日本には、1秒間に70tの流量を超える川は30筋もない。原子力発電所を作るということは、その敷地に忽然として「温かい大河」を出現させることになる。
7℃の温度上昇がいかに破滅的かは、入浴時の湯の温度を考えれば分かる。ふだん入っている風呂の温度を7℃上げてしまえば、普通の人なら入れないはずである。
しかし、海には海の生態系があって、その場所に適したたくさんの生物が生きている。その生物たちからみれば、海は生活の場であり、その温度が7℃も上がってしまえば、その場では生きられない。
逃げることのできない植物や底生生物は死滅し、逃げることができる魚類は温廃水の影響範囲の外に逃げることになる。人間から見れば、近海は海産資源の宝庫であるが、漁業の形態も変える以外にない。
***************************************************************
引用以上
私が計算したところ、日本の54基の原子炉がすべて稼働していたなら、1年間で琵琶湖4杯半分の7度高い温廃水が海に流れ出し、海水を温めるのだ。
海水の比熱は水の1000倍もあり、仮に海水温が1度上がったなら大気は1000度上がる計算になる。もちろん、実質的に上がる温度は、1000分の1度くらいかもしれないが、それでも平均気温を1度上昇させることができる。
それは平均ではなく、濃淡を伴って人間生活に影響を及ぼすので、ときには凄まじい熱波を生むことも必然だ。
これはカナダでもアメリカでも同じ事情だろう。以下は北米大陸の原発群だ。米・加合わせて120基ほどの原子炉が稼働している。
冒頭のヒートドームの説明では、西大西洋で作られた熱波気団が、西海岸に到達し、上空の高気圧が蓋をするとのことなので、原因は、大西洋西部の海洋温度であり、100基近くも運転している凄まじい量の原発温廃水が関係していることは明らかだ。

つまり、今回の大熱波も、本当は北米東海岸の原発群が大西洋を暖めた結果であると考えなければならない。
問題は、カナダで起きた熱波が日本では起きないのか? ということだが、結論は必ず起きる!
冬場は「北極振動」という寒気団の現象が知られている。これは北極寒気団が、南に下がったり上がったりする現象だが、暖気であっても同じように振動しながら地球を回る性質がある。
http://gpvjma.ccs.hpcc.jp/~tanaka/web/papers/paper220.pdf
これはコリオリ力・偏西風が気団を時計の逆回転に動かす性質があるからだ。
https://staff.aist.go.jp/r-morijiri/MyHome2016/bakusou/center/tenki.html
だから、北米大陸で起きている気象現象は、半月ほどかけて日本でも起きる可能性がある。アメリカで大寒波が発生すれば、それは日本にも回ってくる。今回のような大熱波が起きた場合も同じだと思う必要がある。
今年は、日本列島でもアメリカ・カナダと同じように、50度を超えるような凄まじ熱波が襲ってくる可能性がある。日本は海洋国家なので、海辺の気温変動は小さいが、内陸部では、多治見・前橋・熊谷などで恐ろしい熱波が発生する疑いがある。
すると竹中平蔵あたりが、大喜びで「だから炭酸ガスを出さない原発を作れ」と言い出すに決まっているが、欺されてはいけない。
50度熱波のような現象が起きると、気象全体に強いエネルギーを与えて、台風や竜巻の規模も大きくなる。海抜800メートルを超えるような地域では、気温が5度以上下がるので、猛暑でも住みやすいが、今度は山の上では信じられないほどの暴風が襲ってくる可能性がある。
だから、私は、こんな超高温熱波が頻繁に襲ってくるとすれば、公共施設も住宅も山の上に移転することになると思うが、そうすると風速100メートル級の暴風と共存してゆくことを考えなければならなくなる。
建物を作るときは、庇など風圧抵抗に弱い構造物は作れないので、まるで要塞のようなコンクリート建造物を作り、窓を小さくして、全体を丸くする未来住宅が登場してくることになるだろう。
未来住宅のビジョン 2020年08月31日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1234.html
人間は誰でも未来予知能力を持っているといわれるし、誰もが、「集合無意識」(アガステアの葉?)とユングが呼んだ、意識の集合体から情報を得ているとも言われている。
ただ、現世の利害関係が、本来の能力を曇らせて分からなくなるだけだ。
だが、みんな無意識に未来を見ている。だから、これから起きることも、知らないうちに予知し、行動していることが多い。
私は、自分の未来を予知することが多いのだが、だから2003年に名古屋市を捨てて中津川市にやってきた。
それは、たぶん、こちらの気候が住みやすいからだと思うが、気温50度ともなれば、また移転して、当地でいえば、岩山・二ツ森山・高峰山・保古山などの800メートル以上の高度でないと住めなくなるような予感さえしている。
冬場はマウンダー小氷期によって極寒が起きる可能性もあるので、夏冬棲み分けることになるのかもしれない。
いずれにせよ、こんなに住みにくい世の中にしたのは、「先進技術(核開発)と権力・金儲け」に邁進してきた自民党の連中だと私は思っている。
コメント
コメントする