私が、はじめて中国共産党の臓器ビジネスの情報を得たのは1999年あたりだったと思う。江沢民が法輪功修練者を片っ端から不法拘束して、生きたまま臓器を摘出して殺害、臓器を外国人（多くが日本人）に売り飛ばしているというものだった。

　https://www.sankei.com/article/20170728-K3QWFTSHM5O25OCZ44XSW5XCK4/

https://www.youtube.com/watch?v=T5hHSuZrOFo&list=PLJzbROxYbWl67w1XCAWUuQiMAlOAmDX9a



　https://www.news-postseven.com/archives/20190915_1452423.html/2



　中国共産党による臓器狩りの情報は最初は信じられなかったが、江沢民が法輪功からの批判に怯えて、徹底的な弾圧殲滅を指示し、1989年の「天安門事件」のように残酷な恐怖を与えて組織を押し潰すという方針を示したという情報で、すべて合点がいった。



　2000年段階で、私はずいぶんたくさんの臓器殺人糾弾ブログを書いたが、ガセネタ・トンデモ情報扱いで、信用してくれる人は少なかった。

　またヤフーブログ管理者は、中国共産党批判ブログを、片っ端から無断削除していた。



　「中国という立派な国が、そんな残酷で非人道的なことを国ぐるみでやるはずがない」というのが大方の感想だった。

　実は、そんな感想は、むしろ自民党保守関係者の大意だった。理由は、中国との経済協力の名目で、中国人の安い労働力を利用してボロ儲けしたかったからだ。

　それは、欧米でも同じだった。だから、臓器ビジネスは、その凄まじい悪意にもかかわらず、現在まで黙認され、生き延びてこられた。

　https://www.ntdtv.jp/2020/05/43594/



　だが、私は1970年頃から日中友好協会正統本部に出入りしていて、中国共産党の恐ろしい正体に気づいていた。林彪の殺害と、周恩来の無治療放置死によって私は、文革や大躍進の真の姿を知ってしまっていたのだ。

　私は周恩来を心の底から尊敬していた。当時の日中正統派なら誰でもそうだろう。

　http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-223.html



　だが、前世紀末には、中国において周恩来尊敬の意思を明らかにすることは党の御法度だった。

　実は1989年の天安門事件における1万人大殺戮は、第二次であって、最初の天安門事件は、1976年に起きていたのだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E4%BA%94%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6#:~:text=%E5%9B%9B%E4%BA%94%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6%EF%BC%88%E3%81%97,%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E6%BF%80%E6%98%82



　第二次天安門事件では、民主化を求める1万人の学生たちを戦車で挽き潰したことが明らかにされている。だが、第一次天安門事件でも3000人の周恩来支持者たちが殺戮されているのだ。

　だから、周恩来は「中国共産党＝��小平・江沢民体制」の敵として認識されていた。

　周恩来を否定する政権ならば、ろくでもない連中であって、不法で残酷、非人道的な臓器ビジネスに邁進していても何の不思議もなかった。



　2000年段階で、法輪功信者は3万人不法拘束され、数千名が臓器を奪われて殺害されていた。

　https://biz-journal.jp/2019/07/post_110388_3.html

　2021年現在では、すでに10万人が臓器を奪われて殺されたとの情報もあるが、共産党当局が厳しく情報統制しているので、裏付けのある信頼性の高い情報は少ない。



　だが公称14億人の国なのだ。ヘイハイズ問題があるので、実質20億に近いのではないかとも言われている。これだけの人々が耳目を働かせていれば、中国共産党が水一滴、蟻一匹も漏らさぬ統制を行ったとしても、至る所から情報が漏れ出してくる。

　中共は、世界に繋がるネットを統制し、中国共産党に都合の悪い情報、外国の情報がまったく入らないようにしているが、とりわけインテリ層、ビジネス関係者は、情報を封鎖されたなら死活問題なので、さまざまな手口で、外国の情報を得ようとする。

　https://www.youtube.com/watch?v=uD14M1gkrvs



　だから、外国情報を参照できる立場のインテリ層は、天安門事件や法輪功臓器ビジネス問題から眼を逸らそうと思ってもできないのだ。



　フォロワー多数の中国人法律研究者「臓器狩りは故意の殺人」2021年7月3日

　https://www.youtube.com/watch?v=_cljcf9RtH0



　中国では、中国共産党の利権追従者ばかりではなく、自らの良心に従って生きようとしている人々もたくさんいて、とりわけ学者、医師、インテリ層には多い。もしも、共産党の奴隷ばかりになり、真実が隠蔽され、強欲のためにねじ曲げられるようになったなら、学問や事業の発展も止まってしまう。

　権力者が、自分たちの利権を守ろうと、必死になって弾圧・抑圧・統制をすればするほど、知的世界は泥沼のなかに落ちてゆき、真実は遠い彼方に逃げ出してしまうのだ。



　だが、中国共産党が、この恐ろしい人権犯罪、ナチズムや731部隊に匹敵する巨大犯罪を守ろうとする手口は、汚い部分に純金の粉を振りかけて、きらびやかに見せることだった。

　「金儲け」という価値観のために、真実を封鎖し、正義を圧殺するという強欲の価値観だった。



　世界中のあらゆる「金儲けだけを正義」と考える新自由主義思想の奴隷たちを買収することだった。

　例えば、日本の自民党には二階俊博という親中国派の政治家がいる。彼は愛妻家だったが、その妻が2004年に重い肝臓癌に冒され、死を待つばかりだったとき、中国共産党の餌食になった。

　https://decopachi.com/entry/nikai-toshihiro-yome



　https://asuneta.com/archives/69083



　二階の妻は、法輪功の不法拘束者の肝臓を彼の命と引き換えに優先的に移植してもらい、その後8年間の余命を得た。

　このことで、二階は自民党内きっての親中国派になり、習近平を国賓として日本に呼び寄せることに奔走するようになった。パンダも東京より和歌山の方が多い。

　同じことが、世界中の有力政治家でも起きていた。中国共産党は、生きた良心の囚人の臓器と引き換えに、世界の政治家たちを買収しようとしていた。



　中国共産党は、自分たちの利権を守るための最大の政策として「買収」という方法を用いている。外国の要人や、WHO、国連関係者を買収して、中国の利権のために働かせるのだ。

　この手口によって、国際機関が買収され、臓器ビジネスの実態が闇に隠されてきた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072200942&g=int



　https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53113640Z01C19A2TCR000/



　こんな、真実を隠蔽し、人道＝人の良心を圧殺して金儲けに変えるような中国共産党のやり口が、いつまで通用するのか？

　人間社会は良心を大切にしなければ社会が回らないし、生きてゆく気力も生まれてこない。良心を圧殺する社会は滅亡だけが約束されている。

　中国は、時間の問題で、内部から崩壊するだろう。



　もしも、中国に自滅、崩壊が始まったなら、その後は、人類史上見たこともないほど悲惨な事態が起きるだろう。ちょうど、ナチス支持者が、敗戦後、欧州で凄まじい報復を受けたように、中国共産党員も報復され、報いを受けるだろう。



　自国民を勝手に捕まえて、生きたまま臓器を奪って売り飛ばすという中国共産党のやり口で、この地球社会のなかで通用すると思うのは大きな間違いだ。

　地球社会は、良心と善意の価値観を大切にしなければ持続することさえできないのだ。