麻生太郎が7月5日、中国が台湾に侵攻した場合、日米で台湾を防衛し、「集団自衛権」を行使すると発言した。

 https://news.yahoo.co.jp/articles/2c2af91b3d301ec64ab74a9b1dda8683bef1e6ae



 これを受けて、中国共産党の支配下にある軍事チャンネル「六軍韜略」が、日本を核攻撃すると表明した。

 https://www.ntdtv.jp/2021/07/51180/



  11日に公開した動画で、「もし日本が中国の台湾統一に少しでも軍事的に介入するなら、中国は日本に対し全面戦争を開始すべきだ」と主張。全面戦争とは、「まず日本に核爆弾を落とす」ことから始まり、「日本が再び無条件に降伏するまで何発でも落とし続ける」としている。



 中共が核戦争を画策?習近平氏の演説から読み解く可能性 2021年7月15日

 https://www.ntdtv.jp/2021/07/51151/



 中国軍事ユーチューバー「日本を核先制不使用の例外にする」 専門家「どう喝外交」台湾巡り 2021年7月16日

 https://www.epochtimes.jp/p/2021/07/76181.html



 中国による台湾侵攻は、習近平が2020年までと期限を区切って4年前から予告してきたもので、習近平は自分が定めたスケジュールが遅れることを極度に嫌う性格で、昨年中での台湾侵攻ができなかったことで、激しい怒りと焦燥に駆られていると想像できる。(この記事では、2025年侵攻と言っているが、習近平は2020年侵攻を計画していた)



 「中国が2020年までに台湾侵攻の準備を終える」 暴かれた習近平指導部の計画 「尖閣諸島奪還は2040〜45年」 2017/11/18

 https://www.sankei.com/article/20171118-4FACDWSFL5ODFCFTAWUYBQ3HGU/



 だが、水面下で、着々と台湾侵攻の準備が重ねられているのは確実で、情報が末端から漏れてニュースになっている。

 

台湾侵攻の能力を誇示し独立を牽制する動画を公開 軍事的圧力とイメージ戦略との矛盾 6/25

 https://news.yahoo.co.jp/articles/14ea2a18952af7ed3a9c2f0842e0037c18eee722



台湾海峡に近い福建省で大量の戦車を輸送 2021年7月14日

 https://www.ntdtv.jp/2021/07/51131/



 このような情勢を見てみると、中国共産党が、本気で台湾侵攻を準備していることが鮮明に分かる。冒頭の麻生太郎による「台湾防衛発言」は、おそらくアメリカによる情報提供を受けたものだろう。



台湾に中国が侵攻する最悪事態の想定が必要な訳 台湾海峡の平和と安定は日本防衛と同義だ 2021/05/24

 https://toyokeizai.net/articles/-/429356



米軍予想「中国の台湾侵攻は6年以内」に自衛隊が準備する防衛作戦の中身 2021/05/12

 https://president.jp/articles/-/45936?page=1



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これらの核攻撃準備の情報は、出口王仁三郎が1947年に吉岡で予言した破滅的核攻撃を思い起こさせる。

 http://fromnewworld.com/archives/1773



 王仁三郎は、原爆の千倍の威力のある生物兵器、化学兵器、核兵器が日本列島を襲うと予言していて、日本人の7割は死滅するとも指摘している。

 上のリンクを見ると、攻撃が中国やロシアから行われることを想起させる。とりわけ生物兵器・化学兵器開発に熱心なのが中国共産党で、SARS・MARS・Covid19は、生物兵器開発過程で市民を使った生体実験を行っているなかで制御不能に陥り、問題をごまかすために中国共産党が全世界に拡散させたものといわれている。



 まさに、王仁三郎の予言が、着実に実現しつつあると考えるしかない。日本が核攻撃を受けて弱体化した段階で、領土強奪が大好きなロシアが北海道から三陸に攻め入ってくるとも予言されている。

 出口王仁三郎の預言集 続瑞能神歌には、「シベリア狐は 死にたれど 醜の曲霊は 種々に 妖雲よんで、東天は 北から攻め入る非道さよ」



 「オホーツク海や、千島船 カラフト島を ゆさぶりて 雪割草の間より 暗雲低く 仇鳥の舞い下り上る恐ろしさ。北海道から三陸へ なだれの如く押しよする。

 ここを先どと 連合の戦の場や 神の国。華のお江戸は 原爆や水爆の音 草もなき、一茫千里大利根の 月の光も あわれぞかし」

 と予言を行っている。



 東京には原爆が落とされるとも書いているが、実際には、桁違いに致死率の高い大量殺戮兵器、BC兵器が使われて、1.3億人の日本人口が、4000万人(三分)になると言っている。

 中国共産党による核兵器先制使用の恫喝表明を見ていると、いよいよ王仁三郎の予言が成就する日が近いのかとも思う。



 私は、10年以上前から、米中戦争になった場合、最初に使用される核兵器は、直接死者の少ない電磁波爆弾「EMP」が使われる可能性が極めて大きいと書いてきた。

 これは、対象敵国の高度400キロメートルで、数メガトンの水爆を爆発させるもので、発生する電磁波が、地表のあらゆる金属(コイル)にサージ電流を加えて、発熱破壊するものだ。



 電磁波インターフェア(パルス=EMP)の恐怖 2019年06月03日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-764.html



 これで何が起きるかといえば、地表のコイルというコイルにサージ電流が加わり、電気・電子回路を破壊してしまう。だからEMP爆弾の直下では、マイコン機器、電子的記録媒体やすべてのコンピュータ、電子制御自動車が使用不能になってしまう。

 辛うじて、電源を切断してある電気機器は助かる可能性があるが、コンピュータは通電してなくとも回路が破壊されて使用不能になる可能性がある。



 つまり、車もガスも水道も、ほぼすべてのマイコン機器が使用不能になり、アメリカ国防省は、EMP爆弾が爆発すると、地域の9割の人々が数年以内に死亡すると予測している。

 https://wedge.ismedia.jp/articles/-/16460



 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%AB%98%E5%BA%A6%E6%A0%B8%E7%88%86%E7%99%BA



 だから、大都市での生活は、衣食住すべての利用が困難になり、電気はもちろんのこと、水道もマイコンに頼っている関係から供給不能に陥るため、水を求めて都市住民は田舎に移動していかざるをえないが、交通機関、車は動かないことになる。

 したがって、核兵器による直接の死者は、ペースメーカーを埋め込んでいる者など多くはないが、飲料水・食料不足・交通手段崩壊による間接的な死者は膨大なものになる。



 また、ロシアは、こうした窮状に陥った国に、突然、攻め入って領土を強奪することが大好きな国なので、軍事的な殺戮が繰り返されることになるだろう。

 結局、日本列島内で生き延びるためには、水が豊富に得られる山岳地帯に向かうしかなくなる。食料も芋を植えて自給する体制を造るしかないだろう。



 習近平が死亡して、中国共産党が崩壊してくれるのが一番ありがたいが、残党によって日本に対する核攻撃は起きるものと覚悟すべきだ。

 だから、私は20年以上前から、田舎での原始的な共同体暮らしの訓練が必要だと書いてきた。



 出口王仁三郎の予言通り、人口の7割が死亡するなら、大都会は累々たる屍の山になり、片付ける者もおらず、腐臭を放って骨になるまで放置されることになるだろう。

 このなかで使える交通といえば、スーパーカブ、自転車くらいではないかと予想している。もちろん、耕作機械も使えないので、自給農業は、すべて手作業となる。

 コンピュータは、前世紀のDOSパソコンが、使えるかもしれないが、ネットの復旧は絶望的だ。



 つまり「人間の真価が問われる時代」がやってくる。SF漫画を見ているような顔をしてないで、多少は危機意識を持って準備してもらいたい。

 なお、備蓄だが、私は8年前の玄米を、圧力釜で炊いて食べている。古い食料でも捨てないでほしい。



 追記 「準備する」なんていっても、ビジョンを持てる人は少ないだろうが、最初にやることは、起きるべき事態をシュミレーションして、「最悪事態」に陥ったとき、自分(たち)は、どこでどのように生き延びるのか? をシュミレーションし、ビジョンを定めることだ。

 水の豊富な山岳都市に向かい、「畑を耕してイモを作る」 住むのは安い空き家を探すとか、そんなシュミレーションだ。

 なお、中国共産党が日本を核攻撃するなら、標的は米軍・自衛隊基地になる。以下の大きな基地の半径50K圏内には住まない方がよい。

 kiti01.jpg



 kiti02.jpg

 

 核攻撃から確実に逃げられる場所は存在しない。もしかしたら逃げられる場所を探そう。