https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20210729151543.html



 https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us6000f02w/executive



 久々の巨大地震、深さ57Kmの中深度地震。津波が出そうなタイプだが、16時半現在出ていない。

 問題は、これが環太平洋火山地震帯の地殻変動によるもので、必ず環太平洋火山帯のなかの噴火や別の巨大地震のトリガーとなる可能性があること。

 経験則として、M8級震源地から1万キロ程度離れた地点と、地球の真裏に衝撃波の伝播による新たな地震が起きる可能性がある。

 これまで、M8級地震が起きると、その後、数か月程度で、衝撃波の伝播による数回の巨大地震が起きることが多かった。



 【図解】環太平洋火山帯で起きた大地震 2013年2月7日

 https://www.afpbb.com/articles/-/2926325

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 今回の地震は、1964年3月27日に発生した、アラスカM9.2超巨大地震の震源地付近であることから、60年ぶりの余震である可能性もある。

 環太平洋火山地震帯の活動スパンは長く、千年程度の休止期間は珍しくない。

 このところ、日本の中央構造線、西日本地域の活動が活性化していて、もしかしたら伊方原発を直撃するような四国西部の巨大地震活動が近づいている疑いも強い。



 伊方原発は、加圧水型の老朽原発で、中央構造線によって生成された佐多岬半島の真上に建設されていて、もしも、四国中央構造線の巨大活動が起きれば、凄まじいほどの危機的状況になる。

 場合によっては、西日本から人間の居住を追放してしまう可能性もある。



 今回のM8.1の前兆は、7日前あたりから連日、早朝の赤焼け現象が起きていたこと。同じく、カラスの激しい騒ぎが続いていたこと。

 2月27日昼間に、強烈なめまいを感じたこと。スマホなどに激しい異常が表れたこと。日は強い疲労感があったことなどだ。

 鮮明な宏観現象は確認できていない。



27日夕方の生駒山から西方面 赤焼け現象

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