オマケ
私の撮影した壁紙用写真です ZIPファイルにしてあり133枚あります。ダウンロードには5分以上かかります。展開してフォルダを指定し、 一分程度の間隔で壁紙として御覧ください 著作権は主張しないので、自由にお使いください。
http://tokaiama.minim.ne.jp/takatukayama/takatukayamakabegami.zip
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GYAOで、「刑事バーランダー」というスウェーデンの警察捜査を題材にした人気ドラマシリーズが放映されてきたのだが、いよいよ最終章にきて、もうすぐシリーズが終わる。
https://gyao.yahoo.co.jp/title/%E5%88%91%E4%BA%8B%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B34/6051c4a2-e8d3-4ac1-95c4-1e4f02c0a65e
これは英国BBCあたりが製作しているので、ドラマとしての完成度が非常に高く、DCIバンクスや暗号クラブ探偵団とともに毎回楽しみにしてきたのだが、もう見ることはできない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC
最終章では、主人公のバーランダー警部が、糖尿病からアルツハイマー認知症を発症しながらも、娘婿の実家両親の不可解な謎に迫るというストーリーだ。
このなかで、娘婿の両親がソ連のスパイではなかったかという疑惑が持ち上がり、真相を解明してゆくプロセスが描かれている。
BBCの製作する警察ドラマは、単に事件の展開を追うのではなく、主体である捜査官側の人間性や苦悩に焦点を当てて、展開を複雑にしているので、日本の軽薄な捜査ドラマと違って、雰囲気や情念に見応えがある。
また取り上げられる事件も架空のものではなく、誰にでも分かるモデルがあり、視聴者は、自分の知識を土台にして、ドラマに深くかかわることができる。
最終章で、娘婿実家両親が関係した事件として、1981年のソ連潜水艦、スウェーデン領海座礁事件と、翌年、1982年の潜水艦、領海侵犯事件がモデルとして取り上げられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF#:~:text=%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%88%E8%8B%B1%3A%20Whiskey%20on,%E5%86%85%E3%81%A7%E5%BA%A7%E7%A4%81%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%80%82
1982年の国籍不明の潜水艦によるスウェーデン領海侵犯事件は、ウィキにもまとまった記述がないが、その後、つい最近まで、何度も不明潜水艦による領海侵犯が繰り返されていて、スウェーデン政府の、対ソ連(ロシア)軍事防衛の厳しさが浮き彫りになっている。
北欧は、ソ連と隣接しているため、ロシア革命、コミンテルン発足以来、絶えずソ連の領土拡張要求の標的にされ、軍事的な緊張に晒されてきた。
北欧とは、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドに、バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)、ブリテン諸島、アイスランドを含むが、バルト三国は、1990年台のソ連崩壊までは、完全なソ連領だった。
だが、フィンランド・ノルウェー・スウェーデン・デンマーク(グリーンランドを含む)は、ソ連による侵略の危機に晒され、このためNATO軍が創設された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84%E6%A9%9F%E6%A7%8B
地理的に隣接したフィンランドは、ソ連によって、現在中国が南シナ海やブータンで行っているような不法で強引な領土侵犯、占領に晒されてきたので、とりわけ強い緊張感のなかにある。
第二次世界大戦、1939年末に、ソ連赤軍国境部隊は、フィンランドから発砲があったと言いがかりをつけて、フィンランド側に侵攻する「冬戦争」を開始した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E6%88%A6%E4%BA%89
このとき、侵攻地点におけるフィンランド側の国境守備隊は、わずか30数名にすぎず、フィンランドが領土を失うのは確実に思われたが、そこにいたのは、人類史上最強の、スパルタ兵のような恐ろしい狙撃部隊だった。
核心的狙撃兵は、最下級のシモ・ヘイヘで、信じられないような狙撃の腕前で、ロシア兵(それも上官優先で)公式記録として542名を短期間で射殺した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%98
シモヘイヘの戦果は、狙撃銃によるものだけで、他に、非公式のサブマシンガンなどの戦果を合わせると、優に1000名を超えるともいわれている。
これを見てソ連兵は恐怖し、シモヘイヘは「白い死神」と呼ばれるようになり、フィンランド領に近づくことを忌避するようになった。
シモヘイヘは、照準スコープも使わず、弾丸のムダもなかった。つまり、撃った弾は100%ソ連兵を殺害したといわれる。
ソ連側でもザイツェフという恐ろしい狙撃手がいたのだが、フィンランドには派遣されず、現地では、フィンランド兵に対する恐怖で、とうとう国境を超えることができなかったといわれる。
もっとも、このとき最高指揮官のスターリンは、ボルシェビキ党や民主的市民運動の支持者たち、実に6000万人を収容所送りにして、大虐殺を行ったことが世界的に暴露され、国内も大混乱に陥ったことが、フィンランド側を助けることになった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%95
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B2%9B%E6%B8%85
このように、ちょうど日本が北方領土を強奪されて困り果てているように、また尖閣問題で緊張を強いられているように、北欧三国では、絶え間ないソ連侵略の恐怖と戦い続けなければならなかった。
冒頭のバーランダードラマで、ソ連の潜水艦侵犯が取り上げられたのも、領土侵犯の恐怖に晒されてきた北欧諸国では、ソ連の軍事的干渉が想像を超える緊張をもたらすものだったからだ。
また、軍事的な干渉だけでなく、コミンテルン成立後は、各国への政治的干渉と、組織化があり、北欧各国や英国には、たくさんのソ連スパイがいた。それは冒頭の番組に取り上げられたように、小さな町の女給さんやお手伝いさんに至るまで共産党スパイ組織が存在した。
当時、日本でも同じように、コミンテルンによるゾルゲ事件が起きていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%B3#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%B3%EF%BC%88%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%AA%9E%3A%20%D0%9A%D0%BE%D0%BC%D0%B8%D0%BD%D1%82%D0%B5%D1%80%D0%BD%E3%80%81,%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%B0%8E%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
日本の場合は、日本共産党がコミンテルンの代理人として、国内の共産主義拠点を成立させることに奔走し、たくさんの共産党員を生み出した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
だが、共産党はコミンテルンの下部組織であり、すべてソ連共産党中央委員会の指示に従わねばならず、主体的で良識ある活動家は、共産党から離れていった。
また、不可解なことに、宮本顕治・野坂参三・市川正一など、共産党草創期の大幹部たちは、山口県、それも田布施周辺出身者が多い。岸信介・佐藤栄作兄弟、明治天皇になった大室寅之佑などだが、この謎は、まだ分かっていない。
私の若い時代、1970年代でも、古い共産党オルグが無数にいたが、原水禁運動を巡って共産党の独善的な運動破壊が起きて、頗る評判を落としたことで、共産主義運動は勢いを失っていた。
それは、「原水禁運動」が国民運動として巨大な盛り上がりを見せているそのときに、突如、共産党が「原水協」を結成し、「社会主義・共産主義国家の核兵器は民衆に必要なもの」という屁理屈を押しつけることで原水禁運動を破壊したことによるものだった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B0%B4%E7%88%86%E7%A6%81%E6%AD%A2%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A
また、私が高校生だったころも、学内に全共闘派と民青同盟派の深刻な争いがあって、運動の統一と団結が決定的に阻害されていたが、これもコミンテルン崇拝残党の指示だったともいわれる。
私個人のコミンテルンに対する印象をいえば、スターリンがコミンテルンを私物化し、ソ連の利権にのみ奉仕させる機関に変えたことで、日本共産党も硬直し、徹底的な組織主義的行動で、人間的な温かみや説得力を失い、共産党離れの決定的な原因を作ったと考えている。
日本共産党が、組織主義を前提に、トップの志井体制が20年以上も続いている、いわば独裁体制が成立していることで、組織は極めて風通しの悪い、非民主的性格を帯びていると思わざるをえず、もはや共産党の国民思想運動としての復権はありえないだろう。
また、共産党は東大のようなブランドに執着しているエリート崇拝者が多いともいわれ、これでは広く人々の支持を集めることは不可能だ。
ソ連邦が解体され、ロシアが復活した今では、ソ連時代の独善的な本質が露骨に表に出てくるようになり、プーチン体制とは、私権、私利私欲、強欲な利己主義の代名詞になっている。プーチンは、ただ自分の権力を誇示し、自己陶酔したい一心で領土拡張に邁進し、北方領土の返還も拒否している。
また、中国共産党が、人間性を崩壊させた強欲ぶりを発揮していることから、人々の共産主義や共産党勢力への不信感を加速させている。
まさに、中国・ロシアのむき出しの強欲、非人間的行為が、共産主義思想の崩壊を招いているというべきだろう。
私の撮影した壁紙用写真です ZIPファイルにしてあり133枚あります。ダウンロードには5分以上かかります。展開してフォルダを指定し、 一分程度の間隔で壁紙として御覧ください 著作権は主張しないので、自由にお使いください。
http://tokaiama.minim.ne.jp/takatukayama/takatukayamakabegami.zip
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GYAOで、「刑事バーランダー」というスウェーデンの警察捜査を題材にした人気ドラマシリーズが放映されてきたのだが、いよいよ最終章にきて、もうすぐシリーズが終わる。
https://gyao.yahoo.co.jp/title/%E5%88%91%E4%BA%8B%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%80%80%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B34/6051c4a2-e8d3-4ac1-95c4-1e4f02c0a65e
これは英国BBCあたりが製作しているので、ドラマとしての完成度が非常に高く、DCIバンクスや暗号クラブ探偵団とともに毎回楽しみにしてきたのだが、もう見ることはできない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E4%BA%8B%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC
最終章では、主人公のバーランダー警部が、糖尿病からアルツハイマー認知症を発症しながらも、娘婿の実家両親の不可解な謎に迫るというストーリーだ。
このなかで、娘婿の両親がソ連のスパイではなかったかという疑惑が持ち上がり、真相を解明してゆくプロセスが描かれている。
BBCの製作する警察ドラマは、単に事件の展開を追うのではなく、主体である捜査官側の人間性や苦悩に焦点を当てて、展開を複雑にしているので、日本の軽薄な捜査ドラマと違って、雰囲気や情念に見応えがある。
また取り上げられる事件も架空のものではなく、誰にでも分かるモデルがあり、視聴者は、自分の知識を土台にして、ドラマに深くかかわることができる。
最終章で、娘婿実家両親が関係した事件として、1981年のソ連潜水艦、スウェーデン領海座礁事件と、翌年、1982年の潜水艦、領海侵犯事件がモデルとして取り上げられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF#:~:text=%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%88%E8%8B%B1%3A%20Whiskey%20on,%E5%86%85%E3%81%A7%E5%BA%A7%E7%A4%81%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%80%82
1982年の国籍不明の潜水艦によるスウェーデン領海侵犯事件は、ウィキにもまとまった記述がないが、その後、つい最近まで、何度も不明潜水艦による領海侵犯が繰り返されていて、スウェーデン政府の、対ソ連(ロシア)軍事防衛の厳しさが浮き彫りになっている。
北欧は、ソ連と隣接しているため、ロシア革命、コミンテルン発足以来、絶えずソ連の領土拡張要求の標的にされ、軍事的な緊張に晒されてきた。
北欧とは、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドに、バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)、ブリテン諸島、アイスランドを含むが、バルト三国は、1990年台のソ連崩壊までは、完全なソ連領だった。
だが、フィンランド・ノルウェー・スウェーデン・デンマーク(グリーンランドを含む)は、ソ連による侵略の危機に晒され、このためNATO軍が創設された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84%E6%A9%9F%E6%A7%8B
地理的に隣接したフィンランドは、ソ連によって、現在中国が南シナ海やブータンで行っているような不法で強引な領土侵犯、占領に晒されてきたので、とりわけ強い緊張感のなかにある。
第二次世界大戦、1939年末に、ソ連赤軍国境部隊は、フィンランドから発砲があったと言いがかりをつけて、フィンランド側に侵攻する「冬戦争」を開始した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E6%88%A6%E4%BA%89
このとき、侵攻地点におけるフィンランド側の国境守備隊は、わずか30数名にすぎず、フィンランドが領土を失うのは確実に思われたが、そこにいたのは、人類史上最強の、スパルタ兵のような恐ろしい狙撃部隊だった。
核心的狙撃兵は、最下級のシモ・ヘイヘで、信じられないような狙撃の腕前で、ロシア兵(それも上官優先で)公式記録として542名を短期間で射殺した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%98
シモヘイヘの戦果は、狙撃銃によるものだけで、他に、非公式のサブマシンガンなどの戦果を合わせると、優に1000名を超えるともいわれている。
これを見てソ連兵は恐怖し、シモヘイヘは「白い死神」と呼ばれるようになり、フィンランド領に近づくことを忌避するようになった。
シモヘイヘは、照準スコープも使わず、弾丸のムダもなかった。つまり、撃った弾は100%ソ連兵を殺害したといわれる。
ソ連側でもザイツェフという恐ろしい狙撃手がいたのだが、フィンランドには派遣されず、現地では、フィンランド兵に対する恐怖で、とうとう国境を超えることができなかったといわれる。
もっとも、このとき最高指揮官のスターリンは、ボルシェビキ党や民主的市民運動の支持者たち、実に6000万人を収容所送りにして、大虐殺を行ったことが世界的に暴露され、国内も大混乱に陥ったことが、フィンランド側を助けることになった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%95
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B2%9B%E6%B8%85
このように、ちょうど日本が北方領土を強奪されて困り果てているように、また尖閣問題で緊張を強いられているように、北欧三国では、絶え間ないソ連侵略の恐怖と戦い続けなければならなかった。
冒頭のバーランダードラマで、ソ連の潜水艦侵犯が取り上げられたのも、領土侵犯の恐怖に晒されてきた北欧諸国では、ソ連の軍事的干渉が想像を超える緊張をもたらすものだったからだ。
また、軍事的な干渉だけでなく、コミンテルン成立後は、各国への政治的干渉と、組織化があり、北欧各国や英国には、たくさんのソ連スパイがいた。それは冒頭の番組に取り上げられたように、小さな町の女給さんやお手伝いさんに至るまで共産党スパイ組織が存在した。
当時、日本でも同じように、コミンテルンによるゾルゲ事件が起きていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%B3#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%B3%EF%BC%88%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%AA%9E%3A%20%D0%9A%D0%BE%D0%BC%D0%B8%D0%BD%D1%82%D0%B5%D1%80%D0%BD%E3%80%81,%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%B0%8E%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
日本の場合は、日本共産党がコミンテルンの代理人として、国内の共産主義拠点を成立させることに奔走し、たくさんの共産党員を生み出した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
だが、共産党はコミンテルンの下部組織であり、すべてソ連共産党中央委員会の指示に従わねばならず、主体的で良識ある活動家は、共産党から離れていった。
また、不可解なことに、宮本顕治・野坂参三・市川正一など、共産党草創期の大幹部たちは、山口県、それも田布施周辺出身者が多い。岸信介・佐藤栄作兄弟、明治天皇になった大室寅之佑などだが、この謎は、まだ分かっていない。
私の若い時代、1970年代でも、古い共産党オルグが無数にいたが、原水禁運動を巡って共産党の独善的な運動破壊が起きて、頗る評判を落としたことで、共産主義運動は勢いを失っていた。
それは、「原水禁運動」が国民運動として巨大な盛り上がりを見せているそのときに、突如、共産党が「原水協」を結成し、「社会主義・共産主義国家の核兵器は民衆に必要なもの」という屁理屈を押しつけることで原水禁運動を破壊したことによるものだった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%B0%B4%E7%88%86%E7%A6%81%E6%AD%A2%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A
また、私が高校生だったころも、学内に全共闘派と民青同盟派の深刻な争いがあって、運動の統一と団結が決定的に阻害されていたが、これもコミンテルン崇拝残党の指示だったともいわれる。
私個人のコミンテルンに対する印象をいえば、スターリンがコミンテルンを私物化し、ソ連の利権にのみ奉仕させる機関に変えたことで、日本共産党も硬直し、徹底的な組織主義的行動で、人間的な温かみや説得力を失い、共産党離れの決定的な原因を作ったと考えている。
日本共産党が、組織主義を前提に、トップの志井体制が20年以上も続いている、いわば独裁体制が成立していることで、組織は極めて風通しの悪い、非民主的性格を帯びていると思わざるをえず、もはや共産党の国民思想運動としての復権はありえないだろう。
また、共産党は東大のようなブランドに執着しているエリート崇拝者が多いともいわれ、これでは広く人々の支持を集めることは不可能だ。
ソ連邦が解体され、ロシアが復活した今では、ソ連時代の独善的な本質が露骨に表に出てくるようになり、プーチン体制とは、私権、私利私欲、強欲な利己主義の代名詞になっている。プーチンは、ただ自分の権力を誇示し、自己陶酔したい一心で領土拡張に邁進し、北方領土の返還も拒否している。
また、中国共産党が、人間性を崩壊させた強欲ぶりを発揮していることから、人々の共産主義や共産党勢力への不信感を加速させている。
まさに、中国・ロシアのむき出しの強欲、非人間的行為が、共産主義思想の崩壊を招いているというべきだろう。

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