今朝の寒波は凄かった。手元の寒暖計ではマイナス10度、スマホ気温もマイナス8度。 何年も破裂が起きなかった手作り井戸水配管で、久しぶりに大量のつららが下がってるから、たぶん亀裂が入ってる。

 17年も住んでいるから、もちろん配管の蛇口、4カ所でポタポタ・チョロチョロ出しで備えていたのだが、水を出しながら凍結したようだ。



 それより、井戸水が湧き上がらなくなって、風呂に43度の湯を入れていたら、途中で止まってしまった。井戸水は、いったん枯渇させると、数日間は汚い水しか出てこないので、本当に苦労する。

 地表深くまで凍結が進み、地下水の移動が少なくなっているかもしれない。井戸使用開始後、配管破裂以外で枯渇したのは初めてのケースだ。



 これから、どのような恒久修理対策をするか頭が痛い。一番いいのは、ポリエチレン管に全部変えてしまうことだが、非常に高額になるので簡単に手を出せない。

 ポリエチレン水道管の可塑率は10%あるので、水の凍結膨張率と同じで理屈上、凍結膨張破損しないことになっている。耐久性も、塩ビ管なみにある。

 だが、バルブやエルボ、チーズなどの部品がえらく高価なのだ。全部作り直すと、一財産(数十万円)かかってしまう。



 私が蛭川村に移住した当初は、真冬はマイナス10度以下になるのが珍しくなくて、厳冬の晴れた朝なら、おおむねマイナス7度になるのが相場だった。これは北海道の函館付近と同じ程度の寒さだ。

 いわゆる内陸型の放射冷却によるもので、北海道と違って日中は、気温が上昇する。しかし、今日は、13時過ぎても、ひどく寒い。たぶん終日氷点下の冬日になるのだろう。



 2008年、リーマンショックの年あたりから、昔ながらの深刻な冷え込みが少なくなった。ちょうど、この頃から、野生動物の人間社会への侵入が加速し、夜中に家の前で猪が普通に出歩くようになったこと、裏山にクマが出没すること、早朝にカモシカや鹿が騒ぐことが普通になった。



 このあたりから、猪が激増し普通の水田まで襲うようになった。だから、それまで獣害対策など無用だった、この村で、電柵やワイヤーメッシュ柵などの対策をしなければ、事実上農業が不可能になってしまったのだ。

 なぜ増えたかというと、猪の子供は、マイナス10度以下だと凍死してしまうので繁殖できない。だが温暖化が進み、マイナス6度くらいまでしか下がらなくなったので、幼獣が容易に越冬するようになり、急激に増えたというわけだ。



 またマイナス10度以下まで下がるのが普通になれば、猪も減ってゆくはずだ。

 熊が増えたのは別の理由で、ベテラン猟師が老齢化で減ったこと。やはり老齢化で果樹園などが放置され、管理されなくなった果実を食べることで増えた。

 それに、里山が手入れされないため荒廃して、奥山との境界が曖昧になったこともある。



 急に気温が下がり始めた事情は、いくつか考えられる。

 私は、地球温暖化、異常気象の最大の理由は、炭酸ガス温室効果ではなく、原子力発電所温廃水であると指摘してきた。

 

 気候変動の最大の原因は、原発温廃水である 2020年11月13日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1309.html



 ところが、フクイチ事故の影響で、再稼働や定期点検が厳しくなり、54基ある原子炉のうち、2019年末に稼働しているのは、わずか9基であり、それも定検があるため、実質3基程度だ。

 だから、原発温廃水は、非常に少なくなっていて、海水表面温度が上昇せず、これも急激な寒冷化の一因になっているかもしれない。昨年の台風が、超大型化できなかったのも、温廃水が減った影響があるかもしれない。

 

 一番大きな理由は、多くの気象学者が提唱しているとおり、地球がミニ氷期に向かっている可能性があることだ。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B0%B7%E6%9C%9F



 原因は、太陽活動の衰退と火山活動の活性化で説明されている。これは、地球活動を観察してきた者には分かりやすく納得のいく理屈である。確かに、一昨年から太陽の黒点活動は著しく減少し、経済活動に影響を与えるほどの巨大太陽風も少なくなっている。

 それに、地球全体で火山活動が活性化しているのも、日常的に報道されている。

 ごく最近では、日本の巨大地震の前兆と噂されるキラウエア火山の噴火も起きた。

 

 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/12/post-95235.php



https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201806_post_17060/



現在の太陽活動は、マウンダー極小期に類似していて、小氷期説には大きな説得力がある。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E6%A5%B5%E5%B0%8F%E6%9C%9F





 だが、今月(2021年1月)行われるダボス会議では、「炭酸ガスの増加によって地球温暖化が起きる」という子供だましの虚構が宣伝され、「このため炭酸ガスを出さない原発が必要」と、アルゴアやゲイツ、竹中平蔵らが主張し、コンピュータと原発による超管理社会に「グレートリセットする」と喚いている。



 地球が寒冷化しているとすれば、火力発電や石油原動機を抑制する必要はないのだが、ゲイツ、ゴアらは、何としても温暖化は避けられないと脅迫し、赤道の島々が水没すると煽っている。

 ちなみに、ゲイツ、ゴアともに、原子力利用に巨大な利権を保有している当事者だ。

 だから欧米に追従して日本まで、2030年までにガソリン自動車を全廃すると言い出していて、電気が切れたら充電に3時間もかかるEV車に切り替える路線が進行している。



 もし小氷期説が正しければ、どんなに炭酸ガスを抑制しても、決して気温は上がらない。だが、原発温廃水を海洋に大量投棄することで気温が上がり、結果として炭酸ガスも増えてくるので、ゲイツらは自己正当化のためにも、必死になって原発を増やし、再稼働させようとするだろう。



 だが、今年の冬は苛酷だ。地球温暖化説をあざ笑うように、地球規模で歴史的な寒冷化が起き始めている。

 https://earthreview.net/2021-began-with-the-extreme-cold-wave/



 1月6日、スペインでマイナス34.1度が記録された。これはスペイン気象観測史上最低記録である。リンク先にあるように、1月9日現在、欧州は氷雪に閉ざされている。

 カナダではマイナス62度、北京では、7日にマイナス19.6度が記録された。

 

 どうやら、日本でも、今起きている寒波がピークではなさそうだ。我が家では、昨夜、と数日前、夜中に顔が痛くなる冷凍庫級寒さで、寝られなくなってしまった。出費をけちっても仕方ないので、エアコンをつけたが、初めて経験するような真っ白な吐息が出た。もしかしたら、今月、次の寒波ではマイナス15度程度まで冷えるかもと予想している。



 こうなると、ポタポタ・チョロチョロ出しでは、そのまま凍結してしまい、真夜中に爆発するような音で破裂することになる。

 だが水を出しすぎると、今朝のように、井戸の水が涸れてしまう事態になり、頭を抱えている。テープヒーターは、恐ろしいほど高額の電気代がやってくるし……。



 私は、若い頃、日本アルプスの厳冬期縦走で、マイナス20度、暖房器具なしのツエルトで寝た経験が何回かあるが、一晩中寝られたものでなく、せいぜい短時間ウトウトする程度だった。

 今年は、もしかしたら、同じような体験をするのかもしれない。