8月20日朝、三峡ダムは11のゲートを開いて放水した。ダムは建設以来の最大の洪水となった。三峡ダム上流の重慶寸灘は、1905年以来、114年ぶりの最大の洪水に見舞われている。

 https://www.youtube.com/watch?v=jcEnpSiHQ34



 8月21日、長江第五洪水警報が発令され、三峡ダムは建設以来、最大の洪水圧力に晒されている。

 重慶は、恐ろしい水害のなかにある。

 世界は、三峡ダムがいつ決壊するか、固唾を呑んで見守っている。



 なぜ、こんなに異常な降水が中国に集中しているのか?

 その理由は、中国による「人工降水計画=天河計画」がもたらしている可能性が濃厚になっている。



 再び天河計画



 【ソロモンの頭巾】長辻象平 中国の「天河計画」 史上最大の人工降雨の不気味 日本の空に影響も? 2018.7.25

 https://www.sankei.com/column/news/180725/clm1807250005-n1.html



 https://www.trendswatcher.net/032018/science/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%99%8D%E9%9B%A8/



 https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201805_post_16820/



 すでに指摘しているように、地球上の水分総量が変わらず、蒸発量も変わらないならば、降雨量も変わらないゼロサムのはずだ。

 自然の摂理を無視して、特定の地域に降雨をもたらそうとすれば、別の地域が干魃になってしまう。



 上のリンク先にあるように、中国では、2008年北京オリンピックの開会式の天候を人工的に操作した実績から、大規模な降雨統制実験を開始している。

 2018年にいたって、ヒマラヤ・チベット高原の海抜4500メートル地点に、1万カ所近いヨウ化銀蒸発施設(ヨウ化銀を高圧で燃焼し、上空高く舞い登らせて降雨核とする)を設置し、人類史上最大級の降雨計画を実施した。



 その後、中国政府は、この天河計画の報道を完全に遮断し、情報を封鎖している。

 おそらく、インドやインドシナ半島で、気象異常が生じて、その原因が天河計画にあることが知られ、抗議が殺到することを恐れたものだろう。



 天河計画は、中国共産党が進める巨大事業「南調北水」、長江から分水し、北京方面に水を送る巨大運河計画のため、長江の水量を増すために計画されたが、一方で、インドとの領土対立から、インドに干魃をもたらすことで、その国力を弱める計画が含まれているともいわれる。



 しかし、天河計画は、中国政府の予想の数百倍の降雨を長江上流にもたらしたため、事実上、制御不能に陥っている。

 また、ヒマラヤ地域で降雨を激増させた結果、本来、雲南省で降るべき降雨がひどく減ってしまい、大規模な干魃になっている。

 https://www.afpbb.com/articles/-/3277152



 この雲南大干魃は、実はインドシナ半島全域で起きている気象異変であり、天河計画が原因である疑いが非常に強い。



 人工降雨という分野は、まだまだ未開の部分が多く、多くの国が手をつけているが、失敗も多い。雨雲の成立していない状態でヨウ化銀を散布した場合、いったい何が起きるのか、はっきりわかっていないのが実情だ。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E9%99%8D%E9%9B%A8



 【人工降雨はある程度発達した雨雲がある場合に有効であり、かつ成功するもので、雲の無い所に雨雲を作って雨を降らせるのは不可能である。その雨量も、本来の雨量を1割程度増加させるくらいで、自由に降水量を制御できるまでには至っていない。ある程度発達した雲においても、スーパーセルなど非常に強い上昇気流や複雑な気流を伴う雲の場合、降水を制御するのは困難である。】



 中国は、他国の利害を尊重せず、自分たちの利権だけを求めて暴走し、結果として、過剰な大洪水を招き、三峡ダムを究極の崩壊危機に晒している。

 もし、三峡ダムが崩壊すれば、4〜6億人の洪水死者が出る可能性があり、日本列島にも大きな影響が避けられないが、中国政府が反省するそぶりは皆無だ。

 つまり、この大洪水は、行き着くところまで行くしかない。それは中国政府=中国共産党の大崩壊だろう。



 先に、中国共産党の臓器強奪利権グループが、ウイグル人を理由なく拘留して、臓器の適合性を調べ、必要に応じて、臓器を抜き取って大規模な殺人を行っていることを書いた。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1222.html



 余談に書いたが、中国に関係する人から、現在、臓器利権グループの商売先は、サウジアラビア周辺諸国であるという情報を戴いた。

 中東では肉食偏重が多いので、蛋白質過剰から腎障害を起こす人が多く、腎不全による腎臓移植のニーズが大変多いのだという。

 サウジアラビアでは、国内に臓器移植の闇市が存在しているという。

 https://wired.jp/2011/07/04/%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%bb%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%82%b1%e3%83%83%e3%83%88%e3%80%82%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%93%e3%81%9d%e3%80%8c%e8%87%93%e5%99%a8%e3%80%8d%e3%81%ae%e9%97%87%e5%b8%82%e3%81%b8/



 イスラム諸国の場合、臓器移植にも宗教的制約があって、豚肉を食べている民族から臓器を移植することができない。あくまでも、ムスリムでハラルの食事をとっている人々の臓器だけが移植できる。

 これにより、何の罪もない、ウイグルの人々が強制収容所に送られ、中国政府によって臓器を奪われて、法輪功者のように大量に殺害されている。

 ウイグル人は世界で1000万人しかいないが、このうち300万人以上が、中国共産党の設置した強制収容所に送られ、秘密裏に臓器を奪われている。

http://jp.endtransplantabuse.org/2018/08/04/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%8F%B2%E4%B8%8A%E6%9C%80%E6%82%AA%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E6%89%80%E6%A5%AD%E3%80%8D%E3%80%80%E3%80%80%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%87%93%E5%99%A8%E7%8B%A9/



 こうした臓器強奪利権グループは、中国共産党内でも、江沢民に関係する勢力、周永康・曽慶紅・薄熙来・徐才厚らの腐敗官僚たちが臓器ビジネスを構築したと言われている。臓器殺人の主な舞台は、現在、洪水禍に遭っている重慶や武漢の解放軍病院であるとされる。

https://biz-journal.jp/2019/07/post_110388.html



 だが、幹部の多くが腐敗で摘発されていても、臓器ビジネスは、もはや中国共産党の収益の柱になっていて、完全に機関化しており、もはや誰も止めることができないといわれる。

 https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/59629.html



 このように俯瞰してみると、現在、中国で起きている有史以来の巨大な洪水禍、そして新型コロナ禍、三峡ダム崩壊危機は、すべて天河計画とナチスを上回るような恐ろしい大規模臓器殺人と無関係ではないように思える。

 まさに「天誅」という言葉が、ぴったりと当てはまるのではないだろうか?



 インドやインドシナの人々から水を奪う天河計画、法輪功やウイグルの人々から命とともに臓器を奪う中国共産党ビジネス、フィリピンやベトナムが過去数百年以上も、自国の漁場権を保持してきた南沙諸島を勝手に強奪して、巨大な軍事基地を建設し、日本の領土である東シナ海、尖閣諸島を強奪する実力行使。

 すべて、常軌を逸した人間性崩壊、傲慢を示すものであり、これはもうナチズム同様、人類社会から永遠に排除されるべき悪魔的所業である。



 私は、すでに人類社会の二極化について何度も触れている。



 ネガティブとポジティブ 2019年11月24日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-944.html



 貧乏になれば連帯し、金持ちになれば離反する 2020年05月11日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1118.html



再び二極化社会のビジョン 2020年06月20日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1160.html



 バシャールは、人類の二極化が2016年から始まり、2020年には、どうすることもできないほど分離して、二極化の再融合、邂逅はなくなると指摘している。

 分裂した二極が、互いを認識することさえできなくなるというのだ。

 つまり、アメリカも中国も、暴走したまま、もうバランスの取れた融合社会には戻ってこれない。



 日本社会を見渡しても、一方の極であるネガティブ人種、竹中平蔵・安倍晋三・麻生太郎・橋下徹・堀江貴文・自民党・経団連のメンバーたちは、もう二度と我々と対話もなく、もちろん融和もなく、彼らの共有価値観である新自由主義社会、中国共産党を真似たグレートリセットの社会へと突っ走っている。

 彼らは、二度と日本社会の底辺にいる我々と対話する機会も存在しない。



 我々は、我々の人間解放の価値観を共有した社会を作ってゆかねばならない。これは権力を持たない、一人一人の主体性の上に築かれた自治社会だ。

 我々が調和する社会に、ネガティブ人種が含まれることはない。



 地球上におけるネガティブ人種の代表格が中国共産党の利権勢力であり、何の罪もない、法輪功やウイグル族はおろか、普通の中国人まで誘拐監禁して臓器殺人を行うようになっている。

https://www.epochtimes.jp/p/2017/10/28790.html



 冒頭に述べたように、降水をコントロールして強奪し、インドを干魃に追い込んで国力を奪おうとしている。その後は、インド・ブータン領を強奪する計画なのだ。

 そして三峡ダムの巨大崩壊を目前に控えている。

 もし、三峡ダムが崩壊するとすれば、これを天誅といわずして何というのだろう。



 バシャールは、このようなネガティブの勢力は、2050年頃までに地球上から消えてしまうと予告している。

 対極にあるポジティブとは、国家や権力、超大金持の存在しない社会である。人々が、人の笑顔だけを最大の価値として、暖かい社会を作ってゆくのだ。

 出口王仁三郎も、そんな人間解放の社会がやってくると予言しているが、ただし、その前に現れる「大立替」の凄まじさも繰り返し警告している。



 つまり、中国やロシア、アメリカ、自民党政権や竹中平蔵に対し、何を言っても無駄。彼らは自分たちの価値観を信じ、レミングの群れのように断崖絶壁を落ちてゆくのだ。