https://www.youtube.com/watch?v=y5NioyAc4Ns



 先に紹介した、武漢曹洞宗の帰元寺は、辛亥革命の拠点とし有名だったのだが、劉伯温も、中国史のなかでは、諸葛亮に並び称されるほど著名である。

 何が有名かというと「焼餅」予言者として知られている。



 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%89%E5%9F%BA



 元→明の人(南北朝時代)で、明の開祖→太祖といわれる朱元璋が、もっとも頼りにした人物として知られる。

 今から20年ほど前(2000年頃?)、陝西省太白山で、地震によって倒れた石壁の裏から劉伯温の予言が出てきた。

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 予言の核心部

 「天に眼あり、地に眼あり、人に眼あり、人のすべての行いは見られている」



 (今回の疫病で?)

 「貧しい者は、一万人のうち千人生き残り、富んだ者は、一万人のうち、二人か三人しか生き残ることができない。どれだけ金があっても、心がなければ生き残れない」



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 「田畑に作物を作る人はおらず、人々の煮炊きの煙も絶える。

 この疫病がいつ現れるか? それは、九冬十月である。九冬とは冬至から81日であり、昨年、12月末から今年、3月始めを意味する。

 いつまで続くかといえば、西暦に言い換えると、今年の10月28日〜11月25日くらいだ」



 「善人には見えるが、悪人には見えない。大きな善を行っている人は、この災難を逃れることができる」



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 目の前に、10の、とても困ったことが現れる。

 1は天下が乱れ、紛争や反乱が相次ぐ。

 2は東西に、たくさんの餓死者が出る。

 3は湖広→武漢市に大きな災難が押し寄せる。

 4は中国各州で戦争の狼煙が上がる。

 5は、人々は不安に満ちた生活になる。

 6は、この大難が11月くらいまで続く。

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 7は、食料があっても、それを食べる人さえいなくなる。

 8は、衣服さえ失う人がいる。

 9は、道端で死んでいる人がいても、それを始末する人もいなくなる。

 10、この大難は、猪年(2019年)から鼠年(2020年)にかけて起きる。

 

例え、銅や鉄の羅漢であろうとも、7月1日〜13日(旧暦)を乗り越えることは困難である。(西暦に換算すると、8月19日〜31日に相当)

 あなたが、金剛羅漢であっても、善人だけが、これを乗り越えることができる。

(共産党員は普通の人間ではなく、金剛鉄でできた羅漢だと、中共が宣伝している)



 中国共産党史では、9のつく年に大事件が起きていた。

 1949年、武漢から蒋介石国民党を台湾に追い出した。

 1959年、チベット侵攻、ダライラマを追い出した。

 1969年には、ソ連と戦争した。

 1979年には、ベトナム軍と戦争し大敗した。

 1989年には、天安門事件が起きて数万の学生たちを殺戮した。

 1999年には法輪功に対して江沢民が大規模で残酷な弾圧を開始した。

 2009年、ウイグルへの大規模弾圧が開始された。

 2019年、香港で大規模な弾圧を行った。

 2020年は、中国共産党成立99周年。



 毛沢東が死んだのは1979年、9月9日

 つまり、9のつく年は、中国共産党にとって因縁の年である。

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 すべての人々にとって、この艱難を超えるのは極めて困難だ。この災厄が過ぎ去るのは龍と蛇の年である。(2024年〜2025年)



 若者は朱元璋に似ている。四川省は、さらに苛酷な運命に至る。

 (朱元璋は明の建国者なので、朱に似た若者が中国共産党支配を終わらせ、新しい時代を生み出すともとれる)

 

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 新型コロナウイルス肺炎による、重症者が続出している。



 北海道で20代女性が重症化 2月22日

 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000177037.html



熊本)新型肺炎「外出控えて」 20代女性は重症化 2020年2月25日

https://www.asahi.com/articles/ASN2S6Q85N2STLVB009.html



 健康な若者が重症化するのは、このウイルスが突然変異を起こして毒性が強まっている疑いもある。

 RNA遺伝子は、DNA遺伝子の千倍のスピードで突然変異を起こす。毒性が軽くなるか重くなるかは分からないが、スペイン風邪のときは、第一波では、それほど大きな被害が出なかったのに、第二波では、突然、症状が深刻化し、若者を中心に致死率が劇的に上がっていった。

 現在、新型コロナウイルスが、悪い方向に突然変異を起こして、第二波感染が起きている可能性がある。



 上の、劉伯温の予言では、この疫病は、昨年末に発生し、今年の11月まで続くとしている。とりわけ8月頃には、極めて危険な事態となり、これを乗り越えるのは非常に困難と指摘している。

 中国共産党が崩壊し、新しい時代が始まるような予告さえ描かれている。この災厄が収まるのは2024年〜25年とも書かれている。



 私は、1月中旬から、恐ろしいパンデミックになる予感を抱いていたが、今週に入って、明らかなパンデミックの様相を示し、世界が変わってしまっているようにさえ思える。

 場合によっては、大都市の通勤網が遮断され、武漢のように、あらゆる仕事が中断される可能性さえある。もちろん学校も閉鎖となる。



 ここ一週間が勝負といわれるが、国のトップが正真正銘の馬鹿なので、上に馬鹿がいて不正が行われれば、下は、それを真似するだけという結果になっていて、厚労省は、とても大きな政府の機関とは思えない、後手後手の失策ばかりで、本気で対策にあたっている姿勢が見えない。



 おそらく、オリンピックを開催したいため、フクイチ事故でやったように、事態を矮小化して、隠蔽したいのだろうが、このパンデミックは、世界的な規模であり、馬鹿な政権が隠蔽できるような代物ではない。

 どんなに矮小化しようとしても、オリンピックは中止にするしかなくなるだろう。それとも観客ゼロのオリンピックを強行したいのか?