http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/578.html
2019年 5月 27日
<山端伸英(やまはたのぶひで):メキシコ在住>
海外から日本を見る際、福島第一原発の汚染処理は、安倍首相が普段着で原発の扉を開けて中に入いり、記者会見を行なうところまで「コントロール」されていれば問題はないだろうが、まだ安倍首相は福島原発の扉を普段着で開けてはいない。
国際機関や近隣各国の危惧のみならず、アメリカ大陸太平洋岸でも、既にいくつかの放射能汚染の兆候が報告されており、海洋汚染への怖れが膨らんでいる。この汚染水問題について、Facebookの中でも、いくつかの貴重な発言が行なわれており、それらは現在の忖度メディアの持つ傾向を白日の下に提示している。
筆者の狭いFacebookのコンタクトの中では、物理学者の入口紀男氏(熊本大学名誉教授)のいくつかの提案が現実的かつ光彩を放っている。
炉心部のデブリ対策についても入口氏は提案しているのだが、ここでは朝日新聞3月19日の記事「汚染水 決まらぬ処分法」に対する入口氏の批判と提案を、入口紀男氏の了承の下に再録させていただく《3月下旬に書かれた》。
入口氏は政治的には保守派の方だが、問題のスタンスは、このままエゴセントリックに日本人は無法者政府やそのメディアと歩調を合わせて問題を矮小化し続けるか、職業的、組織的、また地域的市民勢力を含めて国際社会の中で日本人としての歴史的責務を果たせるのかということだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海洋に流さなくても、現在の「最大 4倍」の数のタンクと敷地ですむ 入口紀男
2011年の事故以来、福島第一原子力発電所では 1〜3号機のデブリに冷却水を毎日約 400トン注入しています。
事故直後は周囲から新たな地下水が毎日約 300トン流れ込んでいましたので、毎日合計約 700トンの汚染水を汲み上げていました。
凍土壁で地下水の新たな流入量は毎日 100トンに減りましたが、凍土壁の耐用年数は約 7年しかありません。
現在毎日約 500トンを汲み上げて全量を処理装置に通しています。処理装置は ALPSといってゼオライト(粘土の一種)に放射性物質を吸着させる装置ですが、トリチウムは全く吸着されません。汲み上げた処理済みの水のうち約 400トンを冷却水として使い回しています。
朝日新聞(の3月19日の記事『汚染水 決まらぬ処分法』)では毎日約 100トンずつタンクの水が増えていくので、1,000トン入りのタンクが約 10日で満杯になり、現在もタンクが増え続けて 2020年には 137万トンとなり、タンクの保管容量の上限に達することだけを問題にしているようです。それ以外に次の三つの問題が残っています。
1.ゼオライトによるトリチウム以外の放射性物質の吸着も完全でないので、タンクの中の水には依然として環境に漏らすことができない量のセシウム 137やストロンチウム 90が含まれている。
2.冷却水は ALPSで処理したもの(トリチウムがそのまま残っているもの)を使い回しているのでトリチウム濃度が毎回加算的に高くなっている。
3.放射性物質を吸着した使用済みゼオライトは新たな高濃度放射性廃棄物であり、日本国内にその行き場がない。
海洋放出は、漁業や食生活に実害(風評被害でない)を与えるでしょう。
前記したように現在約 10日でタンク 1基が満杯になるので、今後「120年」で「4,400基」のタンクが必要となるでしょう。でも、そのころ(西暦 2139年)には、最初の 100万トンのトリチウムはそれまでの 120年間で半減を繰り返して「1千分の1」になっているでしょう。
それがトリチウムを性急に海洋に流さないですむ、また、漁業関係者や魚介類の消費者と戦わないですむ、本来の処理方法でしょう。
それには仮に現在の型式の急ごしらえの小型タンクでも「4倍の数のタンクと 4倍の敷地」ですみます。石油貯蔵タンクのように何万トンも貯蔵できる型式のタンクを用いると「2倍」以下のタンク数、敷地で済むでしょう。われわれの世代の責任として、福島第一原発では、海に流さないですむのですから、新たな予算をつぎ込んで責任をもってそれをすべきでしょう。
新聞記事は、単に漁業関係者や魚介類の消費者をいつか海へ流すという妥協点へ向けて世論を追い詰めているだけのような気がします。
。。。。。。。。。。。。。。。。
以上がFBのタイムラインに書かれた内容だが、入口さんはこれを朝日の記事が出た当日に書いておられる。
一物理学者の危惧が全くの忖度抜きで表白されていることに、入口氏の誠実さと科学者としての使命、他者への思いを感じることが出来る。
政治家や左翼に一抹の良心があり、彼の危惧に応えようとする勢力が日本に誕生することを切に祈っている。
******************************************************************
引用以上
保守系であった入口熊本大名誉教授の指摘は、まったくウソや原子力産業への忖度がない。
現在、規制委はじめ、原子力産業の下部機関ともいえる政府機関は、のきなみ福島第一原発事故における高濃度トリチウム汚染水(実際には、トリチウムだけでなく、数百の危険核種が含まれている)を薄めて太平洋に放出することを計画し、漁民や自治体に根回しを重ねている。
根回しとはいっても、連中の説得の本質は「札束で頬を叩く」以外はないのだが、この汚染水太平洋放出に関しては、激しい毒性があって、数百年後の世代まで遺伝的影響を与える深刻な環境汚染をもたらすだろう。
そもそも「汚染水」を「薄めて放出する」というやり口は、1972年、ロンドン条約で国際的に禁止が合意されていて、海洋汚染防止への合意違反である。
https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_05-01-03-10.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E6%9D%A1%E7%B4%84_(1972%E5%B9%B4)#cite_note-6
海洋放出が避けられない理由として、原子力規制委は、「トリチウムの毒性がセシウムXの700分の1」という主張を行っているが、これは50年以上前の、「トリチウムの微弱なベータ線に生物影響はない」という勝手な思い込みに基づいた軽薄な知見であり、今ではペトカウ効果や有機トリチウム=OBTの毒性評価によって、はるかに当時より危険な物質であるとの知見が形成されている。
https://noimmediatedanger.net/contents/seminar1976/257
ATOMICA とは、原子力産業に寄与している研究者たちによる、原子力全般の百科事典式の解説ファイルだが、彼らでさえ、OBT=有機型トリチウムは、通常のトリチウムに比べて10000倍の生物毒性を持つと指摘している。
https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail_2269.html
https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_09-02-02-20.html
また、「現在のままではトリチウムを収容する敷地がない」と困ったフリをしているが、実際に必要な敷地は、入口教授の指摘どおり、4倍(大型なら2倍)に過ぎないし、その程度の面積なら、猛烈に放射能汚染された福島第一原発構内に、いくらでも存在している。
また、当初から、小出裕章氏は、日本にいくらでもある休眠タンカーを仮設タンクとして利用すればよいと指摘してきた。
その気になれば、後々、危険な遺伝的障害が明らかにされ、国際的に莫大な汚染補償を迫られる可能性のある海洋投棄などせずとも、いくらでも解決方法があるのだ。
日本には、高いタンクの製造技術があり、今すぐ投棄しなければならない事情など存在しない。
問題は、トリチウムの半減期が約12年なので、百年もタンクで放置すれば、生物毒性は問題にならなくなるのであり、現在の石油タンク群の耐用年数が50年以上もあることを考えれば、技術的には比較的容易なのである。
鉄製タンクというのは、直流電流による迷走電流が電界腐食を起こさない限り、塗装さえ更新すれば100年でも、それほど深刻な腐食は起きないのである。
エッフェル塔は、1883年建立だから、実に140年間、安全に存在している。
したがってタンクに貯めておいて、百年後、ゆっくりと核種を分析し、フィルタリングしながら投棄すればよいのだ。
百年は長いようなことを言うが、実際には、現在再稼働してる原発がプルサーマル運転を行っていて、この使用済み核燃料の保管が、崩壊熱が収まって処理可能になるのに500年を必要とすることを思えば、ものの数ではない。
おそらく再稼働電力企業は実際には100年も持たないで、この世から消えてしまうくせに、偉そうにトリチウム保管の長さを言う資格など存在しないのだ。
仮に原子力規制委の思惑どおり、現在のフクイチ放射能汚染水を太平洋に投棄した場合、たちまち環境水に融合して、生物の遺伝子に入り込み、全地球上の生物に悪影響を与えるだろう。
莫大なトリチウムを放出する原子炉であるCUNDY炉のピッカリング原発では、周辺住民のダウン症発症率を85%上昇させているのである。
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news125/news125tritium.pdf
東京電力が環境放出するトリチウムは、ピカリング原発とは桁が違う。事実を数十分の一以下に矮小化して公表する癖のある東電が本当のことを発表するはずがないが、今のところ、汚染水100万トン、トリチウム1000兆ベクレルと公表している。
http://bigissue-online.jp/archives/1072858926.html
実際には、この数百倍のオーダーだろうが、これは過去半世紀に人類が海洋汚染したトリチウムの量よりも多い可能性がある。
しかも、生物の遺伝子を損傷した場合、その影響は7世代200年かかって淘汰修復が必要になるのだ。
仮に、被害が明らかにされた場合、最悪、東電=日本政府は数千兆円の賠償を要求されることになり、これを税金で支払うしかないので、我々の生活は地獄が約束されることになる。
そんな馬鹿げた結末をもたらす、原子力規制委の軽薄すぎる判断を許さず、タンカーや新設タンクで、100年貯蔵して放射能毒性を減衰させる道を選ぶべきである。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-106.html
2019年 5月 27日
<山端伸英(やまはたのぶひで):メキシコ在住>
海外から日本を見る際、福島第一原発の汚染処理は、安倍首相が普段着で原発の扉を開けて中に入いり、記者会見を行なうところまで「コントロール」されていれば問題はないだろうが、まだ安倍首相は福島原発の扉を普段着で開けてはいない。
国際機関や近隣各国の危惧のみならず、アメリカ大陸太平洋岸でも、既にいくつかの放射能汚染の兆候が報告されており、海洋汚染への怖れが膨らんでいる。この汚染水問題について、Facebookの中でも、いくつかの貴重な発言が行なわれており、それらは現在の忖度メディアの持つ傾向を白日の下に提示している。
筆者の狭いFacebookのコンタクトの中では、物理学者の入口紀男氏(熊本大学名誉教授)のいくつかの提案が現実的かつ光彩を放っている。
炉心部のデブリ対策についても入口氏は提案しているのだが、ここでは朝日新聞3月19日の記事「汚染水 決まらぬ処分法」に対する入口氏の批判と提案を、入口紀男氏の了承の下に再録させていただく《3月下旬に書かれた》。
入口氏は政治的には保守派の方だが、問題のスタンスは、このままエゴセントリックに日本人は無法者政府やそのメディアと歩調を合わせて問題を矮小化し続けるか、職業的、組織的、また地域的市民勢力を含めて国際社会の中で日本人としての歴史的責務を果たせるのかということだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海洋に流さなくても、現在の「最大 4倍」の数のタンクと敷地ですむ 入口紀男
2011年の事故以来、福島第一原子力発電所では 1〜3号機のデブリに冷却水を毎日約 400トン注入しています。
事故直後は周囲から新たな地下水が毎日約 300トン流れ込んでいましたので、毎日合計約 700トンの汚染水を汲み上げていました。
凍土壁で地下水の新たな流入量は毎日 100トンに減りましたが、凍土壁の耐用年数は約 7年しかありません。
現在毎日約 500トンを汲み上げて全量を処理装置に通しています。処理装置は ALPSといってゼオライト(粘土の一種)に放射性物質を吸着させる装置ですが、トリチウムは全く吸着されません。汲み上げた処理済みの水のうち約 400トンを冷却水として使い回しています。
朝日新聞(の3月19日の記事『汚染水 決まらぬ処分法』)では毎日約 100トンずつタンクの水が増えていくので、1,000トン入りのタンクが約 10日で満杯になり、現在もタンクが増え続けて 2020年には 137万トンとなり、タンクの保管容量の上限に達することだけを問題にしているようです。それ以外に次の三つの問題が残っています。
1.ゼオライトによるトリチウム以外の放射性物質の吸着も完全でないので、タンクの中の水には依然として環境に漏らすことができない量のセシウム 137やストロンチウム 90が含まれている。
2.冷却水は ALPSで処理したもの(トリチウムがそのまま残っているもの)を使い回しているのでトリチウム濃度が毎回加算的に高くなっている。
3.放射性物質を吸着した使用済みゼオライトは新たな高濃度放射性廃棄物であり、日本国内にその行き場がない。
海洋放出は、漁業や食生活に実害(風評被害でない)を与えるでしょう。
前記したように現在約 10日でタンク 1基が満杯になるので、今後「120年」で「4,400基」のタンクが必要となるでしょう。でも、そのころ(西暦 2139年)には、最初の 100万トンのトリチウムはそれまでの 120年間で半減を繰り返して「1千分の1」になっているでしょう。
それがトリチウムを性急に海洋に流さないですむ、また、漁業関係者や魚介類の消費者と戦わないですむ、本来の処理方法でしょう。
それには仮に現在の型式の急ごしらえの小型タンクでも「4倍の数のタンクと 4倍の敷地」ですみます。石油貯蔵タンクのように何万トンも貯蔵できる型式のタンクを用いると「2倍」以下のタンク数、敷地で済むでしょう。われわれの世代の責任として、福島第一原発では、海に流さないですむのですから、新たな予算をつぎ込んで責任をもってそれをすべきでしょう。
新聞記事は、単に漁業関係者や魚介類の消費者をいつか海へ流すという妥協点へ向けて世論を追い詰めているだけのような気がします。
。。。。。。。。。。。。。。。。
以上がFBのタイムラインに書かれた内容だが、入口さんはこれを朝日の記事が出た当日に書いておられる。
一物理学者の危惧が全くの忖度抜きで表白されていることに、入口氏の誠実さと科学者としての使命、他者への思いを感じることが出来る。
政治家や左翼に一抹の良心があり、彼の危惧に応えようとする勢力が日本に誕生することを切に祈っている。
******************************************************************
引用以上
保守系であった入口熊本大名誉教授の指摘は、まったくウソや原子力産業への忖度がない。
現在、規制委はじめ、原子力産業の下部機関ともいえる政府機関は、のきなみ福島第一原発事故における高濃度トリチウム汚染水(実際には、トリチウムだけでなく、数百の危険核種が含まれている)を薄めて太平洋に放出することを計画し、漁民や自治体に根回しを重ねている。
根回しとはいっても、連中の説得の本質は「札束で頬を叩く」以外はないのだが、この汚染水太平洋放出に関しては、激しい毒性があって、数百年後の世代まで遺伝的影響を与える深刻な環境汚染をもたらすだろう。
そもそも「汚染水」を「薄めて放出する」というやり口は、1972年、ロンドン条約で国際的に禁止が合意されていて、海洋汚染防止への合意違反である。
https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_05-01-03-10.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E6%9D%A1%E7%B4%84_(1972%E5%B9%B4)#cite_note-6
海洋放出が避けられない理由として、原子力規制委は、「トリチウムの毒性がセシウムXの700分の1」という主張を行っているが、これは50年以上前の、「トリチウムの微弱なベータ線に生物影響はない」という勝手な思い込みに基づいた軽薄な知見であり、今ではペトカウ効果や有機トリチウム=OBTの毒性評価によって、はるかに当時より危険な物質であるとの知見が形成されている。
https://noimmediatedanger.net/contents/seminar1976/257
ATOMICA とは、原子力産業に寄与している研究者たちによる、原子力全般の百科事典式の解説ファイルだが、彼らでさえ、OBT=有機型トリチウムは、通常のトリチウムに比べて10000倍の生物毒性を持つと指摘している。
https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail_2269.html
https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_09-02-02-20.html
また、「現在のままではトリチウムを収容する敷地がない」と困ったフリをしているが、実際に必要な敷地は、入口教授の指摘どおり、4倍(大型なら2倍)に過ぎないし、その程度の面積なら、猛烈に放射能汚染された福島第一原発構内に、いくらでも存在している。
また、当初から、小出裕章氏は、日本にいくらでもある休眠タンカーを仮設タンクとして利用すればよいと指摘してきた。
その気になれば、後々、危険な遺伝的障害が明らかにされ、国際的に莫大な汚染補償を迫られる可能性のある海洋投棄などせずとも、いくらでも解決方法があるのだ。
日本には、高いタンクの製造技術があり、今すぐ投棄しなければならない事情など存在しない。
問題は、トリチウムの半減期が約12年なので、百年もタンクで放置すれば、生物毒性は問題にならなくなるのであり、現在の石油タンク群の耐用年数が50年以上もあることを考えれば、技術的には比較的容易なのである。
鉄製タンクというのは、直流電流による迷走電流が電界腐食を起こさない限り、塗装さえ更新すれば100年でも、それほど深刻な腐食は起きないのである。
エッフェル塔は、1883年建立だから、実に140年間、安全に存在している。
したがってタンクに貯めておいて、百年後、ゆっくりと核種を分析し、フィルタリングしながら投棄すればよいのだ。
百年は長いようなことを言うが、実際には、現在再稼働してる原発がプルサーマル運転を行っていて、この使用済み核燃料の保管が、崩壊熱が収まって処理可能になるのに500年を必要とすることを思えば、ものの数ではない。
おそらく再稼働電力企業は実際には100年も持たないで、この世から消えてしまうくせに、偉そうにトリチウム保管の長さを言う資格など存在しないのだ。
仮に原子力規制委の思惑どおり、現在のフクイチ放射能汚染水を太平洋に投棄した場合、たちまち環境水に融合して、生物の遺伝子に入り込み、全地球上の生物に悪影響を与えるだろう。
莫大なトリチウムを放出する原子炉であるCUNDY炉のピッカリング原発では、周辺住民のダウン症発症率を85%上昇させているのである。
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news125/news125tritium.pdf
東京電力が環境放出するトリチウムは、ピカリング原発とは桁が違う。事実を数十分の一以下に矮小化して公表する癖のある東電が本当のことを発表するはずがないが、今のところ、汚染水100万トン、トリチウム1000兆ベクレルと公表している。
http://bigissue-online.jp/archives/1072858926.html
実際には、この数百倍のオーダーだろうが、これは過去半世紀に人類が海洋汚染したトリチウムの量よりも多い可能性がある。
しかも、生物の遺伝子を損傷した場合、その影響は7世代200年かかって淘汰修復が必要になるのだ。
仮に、被害が明らかにされた場合、最悪、東電=日本政府は数千兆円の賠償を要求されることになり、これを税金で支払うしかないので、我々の生活は地獄が約束されることになる。
そんな馬鹿げた結末をもたらす、原子力規制委の軽薄すぎる判断を許さず、タンカーや新設タンクで、100年貯蔵して放射能毒性を減衰させる道を選ぶべきである。
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