非常に重要な情報なので、丸コピして紹介する。



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/560.html



魑魅魍魎男 日時 2018 年 11 月 17 日

(毎日新聞 2018/11/16)

https://mainichi.jp/articles/20181116/k00/00m/040/167000c



■ 年間26万トン 土砂条例がない三重県が“標的”か



首都圏を中心に発生した建設残土が、400キロ近く離れた三重県に船で年間約26万トン運ばれ、県南部の紀北町などに事実上、投棄されていることが毎日新聞の取材で分かった。土砂条例がない三重県が“標的”になっているとみられる。都心の再開発などで発生し、最終処理が確認されていない膨大な残土の行方の一端が判明するのは異例。投棄先の地元住民は「残土業者に地方の環境を破壊され続けている」と訴えている。



毎日新聞の情報公開請求で開示された三重県の資料などによると、残土運搬船は6年ほど前から長島港(紀北町)と尾鷲港(尾鷲市)へ入港。陸揚げ量は毎月計約2万トン、今年9月までの1年間は計約26万トンで、神奈川県の横浜港、横須賀港からが目立つ。三重の両市町で残土がある造成地は、搬入を終えた場所を含め計9カ所。7カ所が長島港の4キロ圏にある。



 受け入れている紀北町の2業者が県に任意提出した資料では、残土の発生元として▽北関東防衛局が発注した東京・六本木の米軍基地「赤坂プレスセンター」掘削工事▽東京・大手町にある地上32階・地下3階の超高層ビル建設工事▽横浜市の京急金沢八景駅改築工事などがあった。北関東防衛局は「残土は施工業者が都内処分場に運んだのを確認した。その先は関知していない」と説明する。



 国土交通省の2012年度資料によると、全国で年間に発生する建設残土量の3割の約9000万立方メートル(1立方メートル1・8トン換算で1億6200万トン相当)が最終的にどう処理されたか詳細は把握されていない。



 業者の関係者は毎日新聞の取材に「林地開発の許可や農地改良の届け出で山林を『捨て場』にできる」と、事実上の投棄だと認めた。関東の1都6県と5政令市は土砂条例が適用され、搬入面積により許可制にするなど歯止めをかけている。三重県や両市町に条例はなく、関係者は「ここは無法地帯。今後も投棄場所は増えていく」と指摘する。



 船での大量運搬は陸路より割安で港から1日何往復もできる安い山林がある点も要因。付近住民は「捨て場が増え続け、土砂による汚染や崩落が心配」と話す。



 三重県議会では15年、土砂条例制定を求めるNPO法人の請願を採択したが、議論は進んでいない。県担当課は「必要な行政指導は行っており、条例は直ちに必要ではない」との立場だが、紀北町は条例制定の検討を続けている。



 国交省によると残土の崩落事故は01〜15年に14件で09年に広島県で死者も出た。今年7月の西日本豪雨では、京都市で大量の残土が崩れ住宅地に迫る事故も起きた。国に法規制を求める声も強いが、所管が複数官庁にまたがり法制定の機運は高まっていない。【飼手勇介】



■ 高齢化の町、つけ込まれ



東京のオフィス街再開発の建設残土が海上輸送までされ、遠く三重県の山林に投棄され続けている。今回明らかになったケースは氷山の一角に過ぎず、他にも規制の弱い自治体が“残土ビジネス”に狙われている可能性は大きい。



 三重県尾鷲市の尾鷲港に10月末のある朝、積載量2300トンの運搬船が横付けされていた。搭載クレーンが船上の黒い残土をつかみ取り、仮置き場に積み上げ、トラックに積み替えられる。



 北側にある長島港(同県紀北町)の4キロ圏には7カ所の捨て場があり、そのうちの一つは、国道脇を切り開いた山林斜面に残土が積み上がり、ふもとには住宅もある。



 関係者によると、有料で受け入れる“残土ビジネス”で利益を見込んだ業者が5年ほど前、約7万平方メートルの山林を購入して残土受け入れを始めた。高齢になって手入れできず、荒れてしまった農地や山林を高く買い取ると言えば、飛びつく住民は少なくない。捨て場を自宅裏に作ることに同意した住民に多額の使用料が支払われたケースもあったという。



 量や種類で異なるが、船1隻分の残土の受け入れ金額は80万〜120万円。有償で引き取ってもらう残土は「産業廃棄物」に等しいはずだが、「再利用が可能」として投棄を厳しく規制する廃棄物処理法の対象外だ。



 毎日新聞の集計では、47都道府県と20政令市のうち32自治体に土砂条例が適用されている。規制の緩い自治体に投棄された残土の崩落事故が各地で発生しており、広域的な対応や「条例では罰則に限界がある」として法整備を求める意見は根強いが、国土交通省は「自治体ごとに状況や地形が異なる。条例で対応するのが基本」と後ろ向きだ。



 紀北町で土砂条例を制定しようと活動してきた町議の谷節夫さん(79)は「高齢化率も深刻で町に元気がない。弱みにつけ込まれ、田舎がどんどん食いものにされる」と嘆く。町議会でも条例制定を巡って意見は分かれており、谷さんは「紀北町だけの問題ではないはず。国に法律で守ってほしい」と訴える。【飼手勇介】



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首都圏の土壌は多かれ少なかれ放射能汚染されています。周辺住民のみなさんは、測定器で残土の線量を確認すべきでしょう。びっくりするような汚染が見つかるかも知れません。

いつのまにか首都圏の残土が福島や近隣県の汚染土にすり替わっていたという可能性もあります。



ぼ〜っとしていると、いつのまにか危険な汚染土が運び込まれていたということに

なりかねません。日本全国どこでも、不審なものが持ち込まれていないか、十分な警戒が必要です。





(関連情報)



「[注意喚起] 放射能汚染土が淡路島に陸揚げされているという情報あり」 (拙稿 2018/6/14)

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/827.html



「[注意喚起] 汚染土の詰まったフレコンパックを再利用のため密かに移動しているとの情報あり」

(拙稿 2017/5/26)

http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/164.html



「岡山市南部に土嚢が集められ 周囲に立ち入り禁止の縄 (Bran) 」 (拙稿 2014/7/11)

http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/286.html



「琵琶湖に放置された約36億ベクレルもの汚染木材!原因は福島の除染業者!

大雨で琵琶湖に流れる可能性も! 」 (阿修羅・赤かぶ 2013/11/24)

http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/826.html



 

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 引用以上



 実は昨年、徳島市の方から、放射能汚染残土が、徳島の自衛隊海軍基地に持ち込まれてるのでは? と相談があり、サンプルを採取してもらって、私のところで測定した。

 結果は、珍しいラドン220(トロン)が出てくるトリウム土壌で、中央構造線特有の自然由来の放射線が検出されたが、フクイチ由来の放射能は確認できなかった。



 しかし、上の例にあるように、人非人政府、日本人大量殺戮を行っている犯罪政権である安倍晋三政権は、東日本の汚染土のうち、キロあたり8000ベクレル以下のものなら、埋設や再利用しても構わないとの通達を出した。

 従来の、放射線管理諸法では、キロあたり100ベクレル以上の土壌など物品は、ドラム缶などに入れて厳重に隔離保管するよう定めていた。



 日本政府が、新しい基準について、どう考えているのか? 面白い通達PDFがあるので紹介しておくが、これを書いた役人は、自分でも何を書いてるのか、理解不能だっただろう。

 齟齬なんでもんじゃない。キロ100ベクレル以上は、厳重な管理が必要な放射能汚染物だったのだ。それを、8000ベクレル以上にすり替えるにあたって、何と誤魔化しているのか?

 ほとんどお笑いのような内容なので、ぜひ読んでいただきたい。日本政府が、もはや、まともな論理性、科学性を完全に失って、脳味噌が腐乱して破裂しかかっている現実が良く分かる内容だ。



100Bq/kg と 8,000Bq/kg の二つの基準の違いについて、環境省廃棄物・リサイクル対策部



 https://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_100-8000.pdf



 こんな、むちゃくちゃな矛盾だらけの説明を書いた役人には、人間的良心などカケラも存在しない。キロあたり8000ベクレル=大半がセシウム137=という土壌が、どれほど恐ろしい放射能か、まるで理解がない。分かっていても、ウソを書かねばならない役人も、幸福な余生を送るのは不可能だろう。



 仮に、キロ8000ベクレルの土壌を農地に転用して(歯止めは存在しない)、作物を育てた場合、どうなる?

 セシウムXの移行係数は、以下の通り(農水省)



http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/pdf/110527-01.pdf



ikoukeisuu3.jpg





 キロあたり8000ベクレルの土壌で、カラシナを栽培すれば、移行係数が0.039なので、キロあたり312ベクレルの菜っ葉になる。

 空豆は、移行係数が0.012なので、キロあたり96ベクレルの豆ができる。

 いくら、食品の放射能許容基準値がキロ100ベクレルといっても、こんな作物を喜んで食べるのはネトウヨくらいだろう。



 環境省が行っている、キロ8000ベクレル土壌の、非汚染地への移送と、これを農地転用(可能だと強弁している)されれば、上のような移行係数で放射能が作物に移行するのである。

 これでは、どんなに汚染のない安全な地域であっても、日本全国、総汚染地域になってしまうし、「赤信号みんなで渡れば怖くない」の屁理屈を使っている日本政府は、まさしく、日本全部を被曝地に変えて、福島の汚染を薄め、紛れ込ませて分からないようにしてしまおうという卑劣な魂胆である。

 まさに、究極の汚染拡大犯罪が行われているのだ。



 ましてや、農水省でも、我々でも、キロ8000ベクレルの汚染度で、分かる核種はセシウム137に限定される。一番毒性の強い危険なストロンチウム90、アクチノイド系核種は、測定もされないし、このベクレル値を確定するには1検体4万円の費用がかかるのである。



 キロあたりガンマ線で8000ベクレルの土壌は、ストロンチウム90でも、おそらく同等に近い汚染があるはずだ。

 このストロンチウムの移行係数のデータは非常に少ないが、わずかにあった。



http://www.ruralnet.or.jp/images/oyakudachi_3003.pdf



 ikoukeisuu4.jpg



 この場合、玄米は0.026とストロンチウムの移行係数が非常に高い。

白米は 0.0048なので、8000ベクレル土壌で栽培すれば、キロあたり38.4ベクレルのストロンチウム汚染白米ができあがり、さらにセシウムの移行係数が0.0018として、キロあたり14.4ベクレルが加わることになる。

 これは、ぜひとも安倍晋三閣下に残らず食べていただくべき汚染量である。

 ちなみに、ストロンチウム90の長期毒性は、セシウム137の300倍と評価する研究者が多い。



 こんな米を、大相撲界に優勝報償として、1トンも進呈している福島県、当然、稀勢の里や、白鳳、鶴竜、2014年春場所以降、優勝した力士の全員が不調に陥っている理由が鮮明に分かろうというものだ。



 キロ100ベクレル以上を放射能汚染物質として、厳重に保管管理してきたはずの日本政府がキロ8000ベクレルの土壌を、農作転用可能とし、それを「処分」と言いくるめ、放射能汚染を全国に拡大し、無汚染地まで汚染させている犯罪者政府。

 こんな国に生まれた我々は不幸というしかないが、これ以上、政府に、こんなデタラメを許していいのか!