眞鍋淑郎氏は、日本国籍を無理矢理剥奪されたアメリカ人である。いわば、日本政府によって石もて追われ、祖国を追放された学問難民である。それを、都合のよいときだけ「日本人」として賞賛し、「日本は凄い」の共同妄想に浸って喜んでいる。

 不愉快にも度が過ぎる!



 眞鍋氏は、60年前から渡米して、米国気象学会で研究を行っていたが、1997年には、祖国日本に帰り気象宇宙関連プロジェクトで活動したが、日本政府官僚の嫌がらせを受けて、再び渡米し、米国籍を取得した。

2014年まで、名大で特別招聘教授として活動したが、その後は、完全にアメリカ人として、プリンストン大学で教鞭をとっている。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9E%E9%8D%8B%E6%B7%91%E9%83%8E



 眞鍋氏を石もてアメリカに追放したのは誰か?

 それは、自民党=新自由主義による金儲け最優先思想であり、軍事費に予算を注ぎ込み、その穴埋めとして基礎研究への軽視から行われた財務省の指示による研究費削減であった。



 なぜ日本の大学政策は国内外からの指摘にもかかわらず運営費交付金削減と競争的資金政策に拘り続けるのか 西田亮介2016/11/1

 https://news.yahoo.co.jp/byline/ryosukenishida/20161101-00063990



 「国立大学法人化は失敗だった」 有馬朗人元東大総長・文相の悔恨 2020.5.21

 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00158/051900003/



 政府の科学事業に対する予算削減

 http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/specials/contents/budget-cuts



 とりわけ、ひどかったのが安倍晋三政権だ。安倍晋三は、軍事費に対しては異常なこだわりを見せて膨大な予算を要求認可したが、他方で、見返りのように大学研究費を恐ろしい勢いで削減していった。

 これによって、大学院の研究者は正規雇用から追放され、給与すら、まともに支払われなくなり、研究用白衣を脱ぎ捨てて、コンビニ店員やトラック運転手などのバイトに追い回され、疲れ果てる毎日を送らざるを得なくなった。



 日本の異常 大学教育 日本再生の柱(安倍政権)と言いながら毎年、予算削減の怪 2013年8月19日

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-08-19/2013081902_02_0.html



 政官財の愚かな圧力で、大学は想像以上にヤバいことになっている 2017年5月11日

 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51675



 安倍政権“横暴改革”で大学崩壊 人件費削減、研究者は非正規雇用に 安倍政権 2015/11/06

 https://dot.asahi.com/wa/2015110400080.html?page=1



 真鍋淑郎氏が、渡米した理由も、官僚による認可の嫌がらせに、ほとほと嫌気がさしたのと、竹中平蔵登場後の自民党政権が、もの凄い勢いで大学研究予算を削減し、研究者の生活体制を崩壊させ、まともな学問研究の芽を摘んでしまったからである。

 このことで、もはや日本人のノーベル賞は閉ざされたとまで言われた。



 そして、閉塞し、悪意に満ちた日本の学問界を捨てて、彼は自由なアメリカに向かい、最高の研究環境を手に入れた。

 アメリカでは、国家レベルの核心的研究(スパコン利用)は、アメリカ国籍を要求されることがあるため、米国籍を取得したが、このことで、日本国籍を追放された。

 これについて、良い記事があったので紹介しておく。



 真鍋淑郎氏を「日本人」と称賛することの違和感 見過ごしてはならない国籍はく奪問題 2021年10月13日

 https://news.yahoo.co.jp/articles/a0300b0e561761c2d2910e2bad1b30cdabe6bea1



 米プリンストン大上席研究員の真鍋淑郎氏が先日、ノーベル物理学賞を受賞しました。真鍋氏は二酸化炭素等の温室効果ガスに着目しており、地球温暖化の予測に関する長年の研究業績が高く評価されました。



 気になるのは、産経新聞が「日本人のノーベル賞受賞者は28人目」と書いているように、複数のメディアが真鍋氏について「日本人」と書いていることです。

 先日は岸田総理も「人類に大きな貢献をされたということで、日本人として大変誇らしく思っている」と祝福の言葉を述べました。



 しかし真鍋淑郎氏は米国籍のアメリカ人です。日本の法律では成人した日本人が外国の国籍を取得すると、本人の意思確認がされないまま日本国籍がはく奪されてしまいます。真鍋氏のようなケースでは「米国籍を持ちながら日本国籍も持ち続ける」ということは不可能なのです。



 真鍋氏に限らず、海外に渡った日本人の研究者やビジネスパーソンが仕事上の理由から外国の国籍を取得したことで日本の国籍を失ってしまったケースは多くあります。



 数十年前からスイスに住む野川等氏は現地で会社を経営していました。同氏の会社が入札に参加する際に「スイスでは社長にスイス国籍がないと、会社の入札が認められない」ことから同氏はスイスの国籍を取得しました。



 しかし「スイス国籍の取得により日本の国籍がなくなる」ということを知らないままスイス国民になった野川氏は、数年後に日本のパスポートを更新しようとした際に「自分の日本国籍が喪失している」ことを知らされます。ショックを受けた野川氏は「スイス国籍を取得したからといって、日本人をやめた覚えはない」と国(日本)を相手に訴訟(国籍はく奪条項違憲訴訟)を起こしました。



 残念ながら東京地裁(森英明裁判長)は今年1月に「外国籍を取得することで日本国籍を失う国籍法の規定は合憲」と判断し、野川氏とともに訴訟を起こしていた原告計8名の訴えを退けました。

 現在原告団は控訴中であり、控訴審の第2回期日は東京高等裁判所で11月30日の午後3時から行われます。



 メディアもこの「国籍はく奪訴訟違憲訴訟」についてたびたび取り上げていますが、オンライン記事のコメント欄には「外国籍を取得しておきながら日本国籍も維持したいなんてズルい」「ワガママ」「調子が良すぎる」といったコメントが大量に見られました。



 前述のように一審判決で国は「外国籍を取得した日本人は日本国籍を喪失するのは違憲ではない」と判断しました。簡単にいうと「国が日本人から日本国籍を取り上げてしまった」形であるわけです。

 そういった中で国の総理が「(ノーベル賞受賞について)日本人として大変誇らしく思っている」と語ったことに当事者からは疑問の声が上がっています。



 「外国籍取得」切羽詰まった事情を抱える当事者



 海外に住む日本人が外国籍を取得したことで日本国籍を失い、その状況について嘆くと、日本であまり理解されないことがあります。それは外国籍取得にいたった当事者の苦悩が世間であまり知られていないことも原因なのではないかと思います。



 「国籍はく奪条項違憲訴訟」の原告の支援者の一人である日本人女性のAさんは米国人の夫とともに長年アメリカに住み、現地で働いていました。そんななか日本に住む高齢の母親が体調を崩し介護が必要となりました。



 Aさんは、なんとか長期で日本に滞在し母親の介護ができないものかと模索しますが、ある壁に突き当たります。それは「日本国籍であり、アメリカのグリーンカードしか持たないAさんが日本に長期滞在をすると、アメリカのグリーンカードが失効してしまう」ことです。



 アメリカで仕事を持ち、夫もアメリカにいるAさんにとって、グリーンカードを失いアメリカに戻れなくなってしまうことは、Aさんのアメリカでの生活基盤を揺るがすことです。



 日本に長期滞在しながら、夫のいるアメリカにもスムーズに戻れるようにするためにはどうしたらよいのか――。Aさんが必死に考えた末にたどり着いた答えが「アメリカ国籍の取得」でした。



でもアメリカ国籍の取得とともにAさんは日本の国籍を失ってしまいました。母親の介護のために日本で生活することになったAさんは「なぜ日本国籍を奪われてしまったのか」というモヤモヤした気持ちを抱き続けています。



 残念ながら、このような「当事者の事情」にまつわる情報はなかなか日本の世間に届いていません。「外国籍の取得」や「海外生活」そのものが「贅沢なお遊び」のように見られる風潮があると感じます。

 だから「外国籍を取得した上で日本国籍も持っていたい」と考える当事者のことを「ワガママ」だと感じる人が多いのではないでしょうか。



 日本国籍はく奪により失われる「漢字の名前」



 本人の意思確認のないまま日本国籍を失ってしまった当事者にとって更に悩ましいのは、日本国籍を失ったことによって、漢字の氏名が失われることです。前述の「国籍はく奪条項違憲訴訟」の原告も「日本の国籍がなくなることで、両親がつけてくれた漢字の名前が失われた。日本でカタカナ表記にされてしまい悲しい。漢字の名前は自分の日本人としてのアイデンティティー」だと話しています。



 つまり日本国籍を失ったことで、法的には「野川等」という氏名は「ヒトシノガワ」となってしまいますし、今回ノーベル物理学賞を受賞した「真鍋淑郎」という氏名も「シュクロウマナベ」となります。



 日本のメディアはそれでも2人の氏名を漢字で表記しています。それをありがたいことだと捉えることもできますが、もしもメディアが「日本国籍を失った人の氏名をカタカナ表記」にしていたら、「日本人であっても日本国籍を失うと、両親がつけてくれた名前も失ってしまう」ことを世間に広く知ってもらうチャンスだったはずです。



 氏名の表記について、メディアに明確なガイドラインはないようです。子供の時は日本国籍を有していたけれども現在は日本国籍を失っている作家のカズオ・イシグロ氏をメディアはカタカナ表記する一方で、真鍋叔郎氏についてはカタカナ表記をしておらず、判断基準が明確ではありません。



 「なぜ日本人から日本国籍を取り上げてしまうのか」という疑問



 日本という国に愛国心を持っている人の中から「日本人から日本国籍をはく奪するなんて許せない」という声がもっと大きくなってもよさそうなものです。でも現在そういった声はまだまだ少ないのです。



 日本人の親から生まれ、日本で生まれ育った人が外国の国籍を取得しただけで、戸籍から抹消されてしまい日本の国籍がなくなってしまうのは、日本人が「日本という国から切り捨てられてしまう」ことに他なりません。



 日本で「外国(例えば米国)に帰化した日本人が引き続き日本国籍を持ち続けること」が認められれば、真鍋淑郎氏のように外国の国籍に帰化した人がノーベル賞を受賞した時に、メディアは初めて堂々と「日本人」というふうに紹介できるはずなのです。

 それまでは周りが「日本人として誇りに思う」と言うのは尚早ではないでしょうか。

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 引用以上



 上記は、国籍剥奪の是非を問うものだが、私には、日本国官僚の軽薄なご都合主義に辟易する事例である。

 眞鍋氏については、政府が日本人である法的保障を追放したのだから、「日本人」と呼ぶのは許されない。眞鍋氏の研究と生活を保護支援し続けてくれたアメリカ国家の国民であって、「アメリカ人」と正確に表記しなければならない。



 我々日本人は、眞鍋氏を米国に追いやった日本政府を恥ずべきなのだ。眞鍋氏の自由な研究に難癖をつけて阻害した官僚、研究費を勝手に削減して、研究員たちの雇用と、身分保障を剥奪し、生活に困窮させて、日本の学問を地に貶めている安倍政権、菅義偉政権を強く恥じるべきなのだ。



 とりわけ、自ら戦車に乗り込んで軍備増強、防衛予算浪費に血道を上げた見返りに、学問から資金と自由を剥奪した、安倍・菅政権に対しては、激しい糾弾が必要である。



abesensya





 菅義偉もひどかった。

  https://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-471863.html



 岸田政権も、まるで安倍晋三のピエロのような迎合的姿勢を見せているため、研究費削減問題には、ほとんど期待できない。



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 しかし、眞鍋淑郎氏がノーベル賞を獲得した背後の事情は?



 ズバリ、「地球温暖化」を科学的に裏付けるとされた理論だからだ。だが、それには原子力発電所、温排水問題が含まれておらず、一般的な海水温上昇でしか語られていない。

 原発温排水が温暖化の原因であるとは説明されず、一般的な海水温上昇傾向が語られているだけなので、原発推進派に都合が良い理論なのだ。



 https://imidas.jp/jijikaitai/k-40-059-10-03-g112



 100万キロワット級原発を運転すれば、毎秒70トンの海水を7度上昇させる。

 これは一日で600トン、一年で、220億トンであり、世界では300基(中国の稼働原発が不明なので正確ではない)の原発が稼働していれば、6600億トンの温排水が海水を7度高くしている。



 7度もの熱差があれば、比重が軽くなるので、海水の表層に浮いてくる。これが気象に与える影響が小さいはずがない。もしも、この問題を正しく、正確にシュミレーションしていたなら、眞鍋氏の研究は、真に人類史に誇れるものといえるが、まだそうした情報は聞こえてこない。



 私は、ノーベル賞選考委員会が眞鍋氏を選んだ理由に、地球温暖化を、産業一般の放出熱と、人類の炭酸ガス排出量によるものとして、原発新設・再稼働の理由付けに使えると判断したのではないかと疑っている。

 ノーベル賞とは、実はユダヤ系金融資本の総本山であるロスチャイルドによって運営されているのだ。



 ロボトミー手術にも与えられたノーベル賞……ケネディの妹は廃人にされた 2020年10月07日

  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1271.html



 2009年02月23日 ノーベル賞とロスチャイルド(私のブログはヤフーが無断削除したので、転載)

 http://blog.livedoor.jp/ascension_world/archives/479563.html



 ノーベル賞は、客観的で、「人類への普遍的貢献」が理念とされているのだが、真実はそうでもない。背後には、「ロスチャイルドに貢献した研究を表彰する」ことが含まれているようにしかみえない。



 今回、眞鍋さんの研究価値にイチャモンをつけるつもりはなかったが、世の中には裏側があって、たくさんの黒子が働いている現実を知ってもらいたかった。