当ブログでは、EV車の将来性について否定的な見解を何度も書いてきた。
自民党政権は、2035年までに、すべての原動機付車両をEV車にするとしている。
新車全て電動車の実現は2035年に…菅首相がより明確に提示 2021年1月19日
https://response.jp/article/2021/01/19/342285.html
だが、それはエネルギーの物理学的限界を理解できない思いつきの軽薄な発想にすぎない。
そんな妄想が、どこから来るかといえば、私は、ビルゲイツら「ダボス陰謀団」が強行する「グレートリセット」を盲従的に受け入れている、彼らに操られた保守政治家たちの思惑だと指摘してきた。
「グレートリセット」とは、地球上のすべてのエネルギーを電気に一元化し、それを原子力発電で生み出すという妄想である。
このため、ビルゲイツは、数年前から新型原子炉に巨額の投資を続けてきた。
ビル・ゲイツが熱弁「原発に希望を託す」理由 2021/02/15
https://toyokeizai.net/articles/-/411812
https://jp.reuters.com/article/usa-power-nuclear-idJPKCN2DF053
現在起きている原油価格の高騰も、ゲイツら世界金融資本が、原発電気の推進を目的に投機操作している結果だと私は考える。
そして、日立は、お膝元の日立市界隈が猛烈に放射能汚染され、被曝死者が激増しているにもかかわらず、カナダの新型原発を受注した。
日立・GE、小型原子炉を受注 カナダで3000億円規模 2021年12月3日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC032VF0T01C21A2000000/
原発は、断じて未来のエネルギーではない。原発を稼働させればさせるほど、地球上に放射能汚染が拡大し、人類の未来を閉ざしてゆくことは、チェルノブイリや福島の放射能事故で明らかだ。
だが、原発に利権を持つ国際金融資本の連中は、どんなに凄まじい放射能汚染が起きようと、どうしても核開発を諦めることができない。
理由は、第一にビルゲイツの盟友、アルゴアがオクシデンタル・ペトロリウム社というエネルギー企業のCEOであり、世界最大の東欧ウラン鉱山を抱えていること。そして、核武装とその使用に強烈な未練があることだ。
世界が原発を容認すれば、アルゴアの資産は、巨大なものになるが、原発が否定されるなら、それは手のつけられない超危険なゴミの山にすぎないからだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
ビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵ら「ダボス陰謀団」は、世界のすべてのエネルギーをグレーとリセットによって電気一元化すると主張してきた。
現在、リニア新幹線と称する、完成しても何の意味もない(時間短縮にさえならない)愚かな工事が進められているが、これも運用するには100万キロワット級原発を必要とすることから、原発建設を正当化するために行われている。
終着駅は大阪になっているが、実は竹中平蔵が買い占めた淡路島が終点になるのが明らかだ。
化石燃料原動機車両を廃止し、電気自動車に換えるというアイデアも、「地球温暖化」を口実にしているが、ホンネは、原発電気のニーズを正当化したいからに他ならない。
地球は小氷期に向かっている。温室効果による温暖化と寒冷化が鬩ぎ合っているものの、実は寒冷化が打ち勝ちつつあるのだ。
地球は、これから200年間というもの、黒点活動減退、火山活動による日光遮蔽効果などで、だんだん寒くなる。
なぜ、電気自動車(EV)に未来がないのか?
およそ科学や産業というものは、無数の先人の肩の上に積み重なり、先人の努力という土台の上に築かれるものだ。
数年程度で、世に出て合理性を発揮できるような技術開発など存在しない。
化石燃料自動車産業は、1769年に発明され、すでに250年の歴史をもっている。
https://gazoo.com/feature/gazoo-museum/car-history/13/05/30_1/
実は電気自動車が発明されたのも1830年代で、すでに190年の歴史がある。
しかし、世界的に実用化されてから50年程度の歴史しかない。ただし、電線に頼った軌道バスEVは100年近い歴史がある。
なぜ、普及しなかったのかといえば、蓄電池の性能に尽きる。
ガソリン車が、燃料が手に入る限り、無限に走行できるのに対し、EVは、せいぜい数十キロで、実用にはほど遠かった。充電にも24時間以上かかり、電池寿命も短かった。
EVには190年の歴史があるとはいっても、現実の社会に貢献できる実力は存在しなかった。
現在、蓄電池の改良が進んでいるといっても、その性能進化は小さく、190年のEV歴史の肩の上に乗った最高水準のEVでも500キロ程度の走行距離しかなく、数少ないEVスタンドにおける3時間以上の充電時間が必要なことは変わらない。
これでは化石燃料車と比べて、とうてい実用には不適な性能である。
200年間、進化が小さかったEVカーが、今後、2035年までに、化石燃料車に匹敵する性能を持ちうるのか? それは科学進化の法則に反している。
自動車だって、二千数百年前に戦争と運搬のために、車輪が発明され、回転轆轤が発明され、「荷車」から2000年かけて進化してきたものだ。
化石燃料車だって、100年前のT型フォードと現在の乗用車がどれほど違うのかと問えば、基本性能においてさほどの違いはないというべきだ。
つまり、一つの技術体系が、突然、歴史を超越して君臨する可能性など存在しないのだ。技術は一歩一歩、小さく積み重ねることしか許されていない。
自民党政権が吹聴する、2035年に、走行距離が1000キロを超えるか? 充電時間が5分に短縮できるか? ありえないことだ。
おそらく、菅義偉が吹聴した「2030年、日本社会はEV化している」という見通しだって、実現するはずがない。
私は、2030年もなお、スズキアルトのような超低燃費車が日本中を走り回っていると予言してきた。その頃にはリットル40Kmの燃費が達成されているだろうが……。
EV充電施設は今後10年の間に、現在のガソリンスタンドのような数を確保できているだろうか?
これもありえないことだ。なぜなら、EVの弱点は充電時間や走行距離だけではない。
もっとも重要なことは、蓄電池の劣化が、あまりにも激しいことで、これによって、人々はEVから離れ、たぶんHVも敬遠され、元の木阿弥、化石燃料車に戻るしかない。
現在のEV電池は、わずか2年程度で激しく劣化する。
ほとんどのEVメーカーは、電池寿命を8年または18万キロと謳っているが、実はこれは100%の性能が保てる期間ではなく、LED電灯と同じく、基本性能が確保できる60%程度の性能維持期間にすぎない。
https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/car-technology/49753/
運転手たちが明かす「EVタクシーはツライよ」 2013年2月17日
https://news.livedoor.com/article/detail/7417589/
タクシーのような苛酷な使用条件では、想像以上の電池劣化が起きる。またテスラの評判も芳しくない。
自動車メーカー信頼性調査…テスラは下から2番目、ただし満足度は1位 212021/11/30
https://kaikai.ch/board/127070/
これは充電条件の悪さがもたらしている評判である。テスラでは、充電設備のない地方に向かって走ることができないのだ。
EVは、充電性能、電池耐久性において、化石燃料車に遠く及ばない。価格も高すぎる。これが未来に改善される見込みは、科学の進化法則から考えて極めて少ない。
中国、EV充電「4時間待ち」も 新エネ車が急速普及、設備不足で高速大渋滞 12/5
https://news.yahoo.co.jp/articles/417dfd370d919a7f46cfc317427d95dcf487f3a1
日本では、中国のように「高速道路で充電4時間待ちにはならない」という保障がどこにあるのだろう?
たぶん、自民党政権の口車に乗ってEV車に切り替えた人も同じ目に遭うとしか思えない。このとき、アルトの運転者は勝ち誇ることだろう。
騙されるな、空前の電気自動車(EV)ブームは空振りに終わる 2018年8月17日
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57205?page=1
上のリンクで、著者は次世代自動車の本命がLPGと書いているが、これも疑問だ。現在天然ガスは極端な値上げのなかにあって、火力発電所は石炭復帰に動いているほどだ。 また、燃料電池車=水素自動車はどうかといえば、最初、私は、これを本命だと勘違いしていたのだが、よくよく調べてみると、実は水素エネルギーにも未来が存在しないことが分かってきた。
水素は、宇宙でもっとも小さな原子であり、あらゆる物質、原子をすり抜けることができる。しかも化学的活性が著しい。
だから水素を貯める金属容器は、構造材料のなかに大量の水素を吸着してしまう。おまけに腐食性が強いので、耐久性に乏しい。
水素自動車の燃料タンクは、10年持たない可能性が強いのだ。これでは化石燃料車との比較で勝負にならない。
https://01.connect.nissha.com/blog-gassensor-hydrogenerosion/
長く大事に乗ると水素タンクの使用期限が切れてしまう
https://www.webcartop.jp/2021/02/657308/2/#:~:text=%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AB%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8C%E3%80%81%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E8%BB%8A%E3%81%8C%E6%90%AD%E8%BC%89%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%AB%98%E5%9C%A7%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%81%AB%E5%AE%9A%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%80%8C%E5%85%85%E5%A1%AB%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%9C%9F%E9%99%90%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82,%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E7%9A%84%E3%81%AB%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%89%8D%E6%8F%90%E3%81%A7%E3%80%81%E9%AB%98%E5%9C%A7%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%9C%9F%E9%99%90%E3%81%AF15%E5%B9%B4%E3%81%A8%E5%AE%9A%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%80%82
最大15年しか持たないのでは、水素エンジンの商業的利用には大きなクエスチョンが残る。化石燃料車なら30年は軽く持つはずだ。
だからEVもダメ、たぶんHVもダメ、水素もダメ、となると残るのは現行の化石燃料車しかない。むしろ、化石燃料車を改善して、超低燃費のエコカーを作った方がよいという結論になるのだ。
自民党政権は、2035年までに、すべての原動機付車両をEV車にするとしている。
新車全て電動車の実現は2035年に…菅首相がより明確に提示 2021年1月19日
https://response.jp/article/2021/01/19/342285.html
だが、それはエネルギーの物理学的限界を理解できない思いつきの軽薄な発想にすぎない。
そんな妄想が、どこから来るかといえば、私は、ビルゲイツら「ダボス陰謀団」が強行する「グレートリセット」を盲従的に受け入れている、彼らに操られた保守政治家たちの思惑だと指摘してきた。
「グレートリセット」とは、地球上のすべてのエネルギーを電気に一元化し、それを原子力発電で生み出すという妄想である。
このため、ビルゲイツは、数年前から新型原子炉に巨額の投資を続けてきた。
ビル・ゲイツが熱弁「原発に希望を託す」理由 2021/02/15
https://toyokeizai.net/articles/-/411812
https://jp.reuters.com/article/usa-power-nuclear-idJPKCN2DF053
現在起きている原油価格の高騰も、ゲイツら世界金融資本が、原発電気の推進を目的に投機操作している結果だと私は考える。
そして、日立は、お膝元の日立市界隈が猛烈に放射能汚染され、被曝死者が激増しているにもかかわらず、カナダの新型原発を受注した。
日立・GE、小型原子炉を受注 カナダで3000億円規模 2021年12月3日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC032VF0T01C21A2000000/
原発は、断じて未来のエネルギーではない。原発を稼働させればさせるほど、地球上に放射能汚染が拡大し、人類の未来を閉ざしてゆくことは、チェルノブイリや福島の放射能事故で明らかだ。
だが、原発に利権を持つ国際金融資本の連中は、どんなに凄まじい放射能汚染が起きようと、どうしても核開発を諦めることができない。
理由は、第一にビルゲイツの盟友、アルゴアがオクシデンタル・ペトロリウム社というエネルギー企業のCEOであり、世界最大の東欧ウラン鉱山を抱えていること。そして、核武装とその使用に強烈な未練があることだ。
世界が原発を容認すれば、アルゴアの資産は、巨大なものになるが、原発が否定されるなら、それは手のつけられない超危険なゴミの山にすぎないからだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
ビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵ら「ダボス陰謀団」は、世界のすべてのエネルギーをグレーとリセットによって電気一元化すると主張してきた。
現在、リニア新幹線と称する、完成しても何の意味もない(時間短縮にさえならない)愚かな工事が進められているが、これも運用するには100万キロワット級原発を必要とすることから、原発建設を正当化するために行われている。
終着駅は大阪になっているが、実は竹中平蔵が買い占めた淡路島が終点になるのが明らかだ。
化石燃料原動機車両を廃止し、電気自動車に換えるというアイデアも、「地球温暖化」を口実にしているが、ホンネは、原発電気のニーズを正当化したいからに他ならない。
地球は小氷期に向かっている。温室効果による温暖化と寒冷化が鬩ぎ合っているものの、実は寒冷化が打ち勝ちつつあるのだ。
地球は、これから200年間というもの、黒点活動減退、火山活動による日光遮蔽効果などで、だんだん寒くなる。
なぜ、電気自動車(EV)に未来がないのか?
およそ科学や産業というものは、無数の先人の肩の上に積み重なり、先人の努力という土台の上に築かれるものだ。
数年程度で、世に出て合理性を発揮できるような技術開発など存在しない。
化石燃料自動車産業は、1769年に発明され、すでに250年の歴史をもっている。
https://gazoo.com/feature/gazoo-museum/car-history/13/05/30_1/
実は電気自動車が発明されたのも1830年代で、すでに190年の歴史がある。
しかし、世界的に実用化されてから50年程度の歴史しかない。ただし、電線に頼った軌道バスEVは100年近い歴史がある。
なぜ、普及しなかったのかといえば、蓄電池の性能に尽きる。
ガソリン車が、燃料が手に入る限り、無限に走行できるのに対し、EVは、せいぜい数十キロで、実用にはほど遠かった。充電にも24時間以上かかり、電池寿命も短かった。
EVには190年の歴史があるとはいっても、現実の社会に貢献できる実力は存在しなかった。
現在、蓄電池の改良が進んでいるといっても、その性能進化は小さく、190年のEV歴史の肩の上に乗った最高水準のEVでも500キロ程度の走行距離しかなく、数少ないEVスタンドにおける3時間以上の充電時間が必要なことは変わらない。
これでは化石燃料車と比べて、とうてい実用には不適な性能である。
200年間、進化が小さかったEVカーが、今後、2035年までに、化石燃料車に匹敵する性能を持ちうるのか? それは科学進化の法則に反している。
自動車だって、二千数百年前に戦争と運搬のために、車輪が発明され、回転轆轤が発明され、「荷車」から2000年かけて進化してきたものだ。
化石燃料車だって、100年前のT型フォードと現在の乗用車がどれほど違うのかと問えば、基本性能においてさほどの違いはないというべきだ。
つまり、一つの技術体系が、突然、歴史を超越して君臨する可能性など存在しないのだ。技術は一歩一歩、小さく積み重ねることしか許されていない。
自民党政権が吹聴する、2035年に、走行距離が1000キロを超えるか? 充電時間が5分に短縮できるか? ありえないことだ。
おそらく、菅義偉が吹聴した「2030年、日本社会はEV化している」という見通しだって、実現するはずがない。
私は、2030年もなお、スズキアルトのような超低燃費車が日本中を走り回っていると予言してきた。その頃にはリットル40Kmの燃費が達成されているだろうが……。
EV充電施設は今後10年の間に、現在のガソリンスタンドのような数を確保できているだろうか?
これもありえないことだ。なぜなら、EVの弱点は充電時間や走行距離だけではない。
もっとも重要なことは、蓄電池の劣化が、あまりにも激しいことで、これによって、人々はEVから離れ、たぶんHVも敬遠され、元の木阿弥、化石燃料車に戻るしかない。
現在のEV電池は、わずか2年程度で激しく劣化する。
ほとんどのEVメーカーは、電池寿命を8年または18万キロと謳っているが、実はこれは100%の性能が保てる期間ではなく、LED電灯と同じく、基本性能が確保できる60%程度の性能維持期間にすぎない。
https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/car-technology/49753/
運転手たちが明かす「EVタクシーはツライよ」 2013年2月17日
https://news.livedoor.com/article/detail/7417589/
タクシーのような苛酷な使用条件では、想像以上の電池劣化が起きる。またテスラの評判も芳しくない。
自動車メーカー信頼性調査…テスラは下から2番目、ただし満足度は1位 212021/11/30
https://kaikai.ch/board/127070/
これは充電条件の悪さがもたらしている評判である。テスラでは、充電設備のない地方に向かって走ることができないのだ。
EVは、充電性能、電池耐久性において、化石燃料車に遠く及ばない。価格も高すぎる。これが未来に改善される見込みは、科学の進化法則から考えて極めて少ない。
中国、EV充電「4時間待ち」も 新エネ車が急速普及、設備不足で高速大渋滞 12/5
https://news.yahoo.co.jp/articles/417dfd370d919a7f46cfc317427d95dcf487f3a1
日本では、中国のように「高速道路で充電4時間待ちにはならない」という保障がどこにあるのだろう?
たぶん、自民党政権の口車に乗ってEV車に切り替えた人も同じ目に遭うとしか思えない。このとき、アルトの運転者は勝ち誇ることだろう。
騙されるな、空前の電気自動車(EV)ブームは空振りに終わる 2018年8月17日
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57205?page=1
上のリンクで、著者は次世代自動車の本命がLPGと書いているが、これも疑問だ。現在天然ガスは極端な値上げのなかにあって、火力発電所は石炭復帰に動いているほどだ。 また、燃料電池車=水素自動車はどうかといえば、最初、私は、これを本命だと勘違いしていたのだが、よくよく調べてみると、実は水素エネルギーにも未来が存在しないことが分かってきた。
水素は、宇宙でもっとも小さな原子であり、あらゆる物質、原子をすり抜けることができる。しかも化学的活性が著しい。
だから水素を貯める金属容器は、構造材料のなかに大量の水素を吸着してしまう。おまけに腐食性が強いので、耐久性に乏しい。
水素自動車の燃料タンクは、10年持たない可能性が強いのだ。これでは化石燃料車との比較で勝負にならない。
https://01.connect.nissha.com/blog-gassensor-hydrogenerosion/
長く大事に乗ると水素タンクの使用期限が切れてしまう
https://www.webcartop.jp/2021/02/657308/2/#:~:text=%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AB%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8C%E3%80%81%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E8%BB%8A%E3%81%8C%E6%90%AD%E8%BC%89%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%AB%98%E5%9C%A7%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%81%AB%E5%AE%9A%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%80%8C%E5%85%85%E5%A1%AB%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%9C%9F%E9%99%90%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82,%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E7%9A%84%E3%81%AB%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%89%8D%E6%8F%90%E3%81%A7%E3%80%81%E9%AB%98%E5%9C%A7%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%9C%9F%E9%99%90%E3%81%AF15%E5%B9%B4%E3%81%A8%E5%AE%9A%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%80%82
最大15年しか持たないのでは、水素エンジンの商業的利用には大きなクエスチョンが残る。化石燃料車なら30年は軽く持つはずだ。
だからEVもダメ、たぶんHVもダメ、水素もダメ、となると残るのは現行の化石燃料車しかない。むしろ、化石燃料車を改善して、超低燃費のエコカーを作った方がよいという結論になるのだ。
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