ついに、ロシアがウクライナに軍事侵攻した。予想外に激しいもので、全土を軍事掌握する勢いだ。

 わけてもチェルノブイリ原発を接収し、キエフにミサイル攻撃を仕掛けたのには驚かされた。



 私は、一部(東部州)への侵攻はあると思ったが、まさか全土への侵攻は予想していなかった。これは、ウクライナ全国の軍事併合を目的とするもので、世界経済の状況を鑑みれば「狂気の沙汰」というしかない。とうてい正常な判断力ではありえない異常事態だ。



 ロシア ウクライナ軍事侵攻 “80以上の施設攻撃”ロシア国防省

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220225/k10013500311000.html



 首都キエフ、ロシア軍の攻撃で数時間内に陥落も−西側情報当局

 https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d48f28be7e0b584d3f8f803321f8b8786c5346



 ロシア軍、チェルノブイリ原発を占拠 ウクライナ発表

 https://news.yahoo.co.jp/articles/c1f09ba84225936695641c9d592428dac9dcc392



 プーチンは、なぜ、こんな超強硬な軍事侵攻を行ったのか?

 どうみても、国際世論を勘案したものではなく、プーチン退陣世論の国内情勢に追い詰められて「内憂を外患に転嫁する」という発想で、侵攻によって反対勢力を軍事的に統制する意思しか受け取りようがない。

 プーチンは1952年生まれの69歳だが、「レビー小体認知症」と噂されている。パーキンソン病であることが確実と報道されているが、パーキンソン病とレビー認知症は、非常に近い病気といわれている。



 一方で、バイデンも認知症の初期症状との噂が絶えない。

 つまり、この争いが第三次世界大戦に結びつくとすれば、それは「認知症大戦争」ということになる。



英大衆紙サンは6日、ロシアのプーチン大統領(68)にパーキンソン病の疑いがあり、来年初めに辞職する予定だと報じた。 2020/11/6

  https://www.nishinippon.co.jp/item/o/661970/

 【サンは最近のプーチン氏の映像を見た専門家の分析として、脚が絶え間なく動き、ペンを持つ指も、けいれんしているように見えると指摘。

 またクレムリン(ロシア大統領府)の内情に詳しいとされる政治評論家ソロベイ氏が最近、プーチン氏にパーキンソン病の兆候があると示唆したことで臆測が広がったとしている。】



 「言動が噛み合ってない」プーチン大統領の思惑は? 一転“対話ムード”に…再来年の選挙意識か 2/16

 https://news.yahoo.co.jp/articles/e8d24bae1bd138292485f5417d19fc13b25da407



  ロシア プーチン大統領 認知症か 2022-02-21

 https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1645189961/l50



プーチンはパーキンソン病?バイデンは認知症?高齢不安論争で米ソは「新緊張」

  http://www.maki-taro.net/archives/6127



 バイデン大統領に忍び寄る認知症の兆し 2021年6月22日

 https://news.biglobe.ne.jp/international/0622/jbp_210622_4223066237.html



  G7の記憶なし?バイデン認知症説に真実味。ハリス大統領「早期」誕生で揺らぐ世界経済=今市太郎 2021年7月4日

 https://www.mag2.com/p/money/1074652



 世界を二分して対立する二人の大統領が共に認知症であり、プーチンはウクライナ侵攻を妨害すれば「核兵器を使用する」と恫喝している。

 

  核兵器の使用を示唆、プーチン氏を非難 2022年2月24日

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB24DUN0U2A220C2000000/

 

 こうなれば、正常な判断力を失った二人の大統領が、「売り言葉に買い言葉」程度の軋轢から本当の核戦争が始まることになる可能性が小さくない。

 だが、それよりもっと大きな問題がある。

 それは、同じく認知症や脳血管障害と指摘されている、中国、習近平が、プーチンを崇拝し、事実上、軍事同盟を結んでいて、ロシアの動きに合わせて、軍事侵攻を強める可能性が非常に強いことだ。



 2022年2月22日 常軌を逸したプーチンを支持する習近平

 https://wedge.ismedia.jp/articles/-/25790



 プーチンの最近の言動は常軌を逸していると考えられ、習近平がそれを支持したことには驚かされる。ウクライナをめぐる情勢を緊張緩和に持っていく事が習近平のやるべきことであったと思うが、ロシアの言い分を鵜呑みにした印象がある。



 プーチンは、ロシアの安全保障上の懸念を言い立てているが、これは正当な懸念ではない。ロシアは核兵器を大量に持つ核大国であり、それを攻撃しようとする国などは、米国を含めてない。

 ましてやウクライナやその他のロシアの近隣諸国がロシアを攻撃することは考えられない。ロシアの周辺国はロシアの軍事的脅威を感じているがゆえに、NATOに入りたいと言って、NATOに入っているのである。



 ポーランドやルーマニアなどのそれこそ正当な安全保障上の懸念を、プーチンは何の考慮にも値しないと考えているようである。

 プーチンは、帝国の再建という今の時代には許されない野望を実現したいのであろう。こういうプーチンの不当な要求を支持するなど、習近平はどうかしているが、その習も、「国家の偉大なる復興」という野望を掲げている。



 NATOについていうと、第1に、NATOは防衛同盟である。第5条が最重要であるが、これは NATO加盟国が攻撃された場合に、全加盟国がこぞって防衛をするというのであって、加盟国の一つが他国を攻撃した場合は想定していない。第2に、第10条により NATOへの加入はオープンになっている。NATO拡大をしないという約束はNATO条約を改正しないとできないことである。

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 一部引用以上



 上の論評が指摘しているとおり、今回のウクライナ軍事侵攻には、国際世論を納得させる正義がひとかけらもない。

 それでも強行したのは、まさにプーチンが異常な精神状態にあるからに他ならない。

 そして、習近平も同じだ。習近平には、「脳の深刻な病気に侵されている」という噂が絶えない。



【衝撃】習近平総書記が脳動脈瘤で入院したとの緊急報道 / 事実なら「くも膜下出血」で命の危険も 2020.12.29

 https://buzz-plus.com/article/2020/12/29/xi-jinping-hospitalized-for-cerebral-aneurysm/



 https://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000300.html



 こうした脳の病気は、認知症をもたらすリスクともいわれている。おそらく習近平は、死を覚悟し、自分の名前を後世に残すことしか考えていないだろう。

 在任中の実績として、もっとも残したいのが台湾軍事併合である。この前駆的戦略として、尖閣諸島の軍事侵攻、強奪から巨大基地建設があると予想されている。



 中国、日本から尖閣奪取に「短期戦争」計画 2020年からの10年の間に=米シンクタンク

 https://jp.reuters.com/article/idJP00093300_20180420_01220180420



 習近平の「台湾侵攻」で、これから日本に起こる「尖閣侵略」のヤバすぎるシナリオ 2/17

 https://news.yahoo.co.jp/articles/ea5c761ef93521782c5b2378d42b6682755ddc02?page=2



 今回のロシアによるウクライナ軍事侵攻は、習近平にとって、尖閣軍事強奪の絶好のチャンスである。アメリカはロシアと中国の二大軍事強国を相手に戦線を構築できるほどの力はないからだ。

 このタイミングを逃さずに、アメリカのウクライナ介入とともに、尖閣を軍事強奪する可能性が強いと判断すべきだろう。



 私は、プーチンの異常精神から考えて、核兵器が使用され、このまま第三次世界大戦に突入する可能性が強いと思う。