夏に電力需給ひっ迫の懸念 経産大臣が節電呼びかけ 5/27

https://news.yahoo.co.jp/articles/c77b27c129689b66a1595adbc2bbfd24602becc4



 この夏の電力需給が逼迫する懸念が高まるなか、萩生田経済産業大臣は節電の協力を呼び掛けました。



 萩生田経産大臣:「できればご家族でこの夏場、部屋を別れてエアコンを使うのではなくて、テレビなど一つの部屋に集まって見て頂くような、ちょっとずつの試みをして頂くことで乗り越えていける」



 政府は7月が猛暑だった場合、電力供給の余力を示す予備率が東京、中部、東北で3.1%と需給が「非常に厳しい」見通しを示しています。

 萩生田大臣は「節電によって需要を下げることが不可欠だ」と節電の協力を呼び掛けました。

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 引用以上



 電力越冬の危機 経産省は使用制限令の準備 5月26日

 https://www.joqr.co.jp/qr/article/53841/



 ロシアによるウクライナ軍事侵攻に対する制裁と、逆にロシアによる反制裁によって、火力発電の燃料である天然ガス需給が逼迫し、電力供給に不安が見え始めていると自民党政権が大宣伝し、「だから原発再稼働を!」と、公然と語る自民党・保守系の有名人がうじゃうじゃと出てきている。



 冒頭の電力逼迫宣言は、311も含めて、過去に何度も行われ、実際に逼迫していないにもかかわらず計画停電と称して断電を国民に強要した結果、病院の生命維持装置が停電したり、信号が消えて事故死者が出たりした。

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/90006



 311直後でさえ、特権階級が多く住み、自民党本部のある中央区・千代田区は一度も計画停電の対象にならなかった。つまり、計画停電というのは「原発が止まると大変なことになるぞよ」と、国民を脅し、思い知らせるための政治的パフォーマンスだったのだ。

 

 冒頭に紹介した、今朝の萩生田経産省の呼びかけも、まったく同じもので、早い話、

 「日本国民よ、原発を再稼働させないと、おまえたちの生活電気を止めてやる!」

 と脅すもの以外の意味はない。

 実際には、電力需要は、水力発電、揚水発電、休止中火力発電を稼働させれば、十分に余裕があるにもかかわらず、経産省は「使用制限令」を出す準備をしているという。

 萩生田は、「酷暑の真夏にエアコンが止まるぞ!」とテレビで恫喝してみせた。



 なんとしても原発再稼働に持ち込みたい、苦肉の強硬手段とも受け取れるが、これは原発推進の自民党保守勢力や財界にとってのチャンスと受け取られているようだ。



 テレビなど大半のメディアも、自民党政権に忖度する姿勢で、ウソの電力逼迫大宣伝に乗っていて、原発推進タレントを動員している。

 現在のメディア界には、30年前までと違って、自民党独裁体制を忖度するようなヨイショタレントしか使ってもらえない事情がある。

 メディアを支配する電通が、反体制派、反原発派を徹底的に排除しているのだ。電通は原子力産業を最大のスポンサーにしているから当然だ。



 例えば、石原良純、増田明美、神津カンナ、千原せいじ、勝間和代、草野仁、北村晴男、薬丸裕英、大槻義彦、江口ともみ、などがネット上に「原発推進タレント」として並んでいる。

 政治家でいえば、自民・維新・国民・公明の全員、共産・社民・立憲だって、本当に心底から反対かといえば、民主党時代の幹部である、菅直人、海江田、細野、枝野らは明らかな原発推進組である。



 民主党幹部は、全員、フクイチ事故直後でさえ、ベトナム原発輸出を推進していたのだから。

 http://www.asahi.com/special/minshu/TKY201107210698.html



 驚くのは、今度、レイワ新撰組から立候補するらしい水道橋博士まで、原発推進で金儲けしていたことだ。だから、無批判にこの男に投票すべきではない。

 https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_201104_post_7186/



 これほど、知能が劣るとしか思えない原発推進で占められていても、フクイチ事故のせいで、まだまだ国民総意として原発容認、再稼働を公然と主張できない原発事故の恐怖の記憶から人々は抜け出せていない。



 まともな人間性が確立された社会人としての常識から考えれば、事故後11年経ても、まだ30万人以上の人々が故郷を失って彷徨わねばならないほど、放射能事故で凄まじい破局的な結果が出る原子力発電を、推進する理由など、どこにも存在しない。

 それは、原発を稼働させてきた、自民党・保守の権力者たちに、特別な思惑があるから、人々に永続的苦難をもたらす、原発を無理矢理稼働させようとしているのである。



 それは、「核武装したいから原発が必要」という思惑である。

  https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/f310d0d4dc50efbbe4e9f17cb0cbad20



 原発の代わりになる合理的な発電システムなどいくらでもある。二酸化炭素を出さない正真正銘のクリーン発電も日本は、世界のメッカになれるくらい条件が揃ってる。

 例えば、中央集権型の巨大発電所という発想を捨てて、あらゆる再生可能発電を小規模なままネットワーク化すれば、たちまち電力不足は解決する。

 風力も太陽光も小規模水力も、インターネットの接続原理を応用したネットワークにつなげば、ありとあらゆる発電システムが有機的に連結されるのだ。



 今朝の萩生田の姿勢から見える自民党政権の姿勢は、中央集権巨大発電所だけが発電システムであるかのように信仰して、それ以外の小規模再生可能エネルギーが存在しないかのように信じ込んでいる。

 だが、日本は、この種のマイクロ発電技術の宝庫なのだ。

 https://www.elis.tv/service/natural/micro/



 https://minkabu.jp/news/3227217



 それなのに、原発のような巨大発電システムにこだわる理由は、それが核武装を生んでくれるという自民党保守の信仰にあるのだ。

 時代遅れの「巨艦主義」から抜け出せない愚かな自民党幹部たちの妄想に引きずられて、電力不足=計画停電が必要もないのに演出され、それで「原発再稼働が必要」と国民大衆を洗脳して、原子力産業に奉仕させようというのが電力逼迫の本質である。



 我々のやるべきことは、子供たちの未来を持続可能な安全なものにするシステムの構築だ。

 それは、再生可能エネルギーであり、風力・水力・太陽光・波力など、さまざまな小規模発電をマイクログリッド・ネットワークで結び、安定供給を保証することである。

 

マイクログリッドとはいったい何のこと? 分散型電源で地産地消! 2017年6月27日

 https://blog.eco-megane.jp/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/



https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/sangyo_hoan_kihon/pdf/003_02_01.pdf



 https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/6/0/4/1/4/4/6/_/4_%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E9%9B%86_%E7%9F%B3%E7%8B%A9%E5%B8%82.pdf



 自民党政権は、核武装の思惑を腹に秘めて、原発再稼働を大声で叫んでいるが、子供たちの未来を破壊することしかできない原発は必要ない。計画停電も、まったく必要ない!

 必要なシステムは、巨大な送電ネットワークを必要としない、再生可能エネルギーのマイクログリッドシステムである。