中国共産党が独立国だったイスラム=東トルキスタンに軍事侵攻を行い、内紛に乗じて領土を強奪し、勝手に「新疆ウイグル自治区」と改名して支配下に置いたのは、1955年のことだった。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3



 圧政を敷いて住民から不当な収奪を続ける中国共産党に対し、独立勢力は、東トルキスタン亡命政府や、ゲリラ組織を結成して、抵抗運動を行ってきたが、2000年前後から、中国共産党は大規模な軍の投入によって、暴力的で残酷な抵抗運動の圧殺を拡大した。



 数年前からは、中国共産党は、ウイグル民族(トュルク族)の断種=民族ジェノサイドに方向を定め、ウイグル族女性に不妊手術を強制、男性には断種を強制し、抵抗する者は全員検挙して強制収容所に送り、臓器移植のための生体バンクとして家畜のように飼育するという人類史上でも希にみる極悪政策を実行している。



 「中国ウイグル族弾圧」で行われる苛烈な「強制労働」。日本企業も関与 新潮社フォーサイト 2020年10月02日

 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f7676fdc5b6374c558b9c08



 以前(1999年以来)は、江沢民に抗議した法輪功会員を数十万人、強制収容所に不法拘束して、片っ端から生きたまま臓器を抜き取って移植手術を行うことで殺してしまうという、想像を超える悪魔的行為を大規模に実行してきたが、現在は、臓器移植提供者はウイグル人が主力に変わりつつある。



 それは、ウイグル人が敬虔なイスラム教徒で、コーランに定められているとおり、飲酒はせず、食事もハラール食という安全性の高い食材しか食べないため、その臓器が極めて健全であり、移植に適しているからといわれる。

 なお最大の移植提供先は、サウジアラビアなど中東の富豪といわれ、イスラム圏では、やはりハラール食を行っている人からしか臓器を移植することができないため、まさにウイグル人が適合していることになる。



 (中東は過剰畜産食のため腎臓が悪化している人が非常に多く、腎臓移植の需要が世界一多いといわれる)



 ウイグル強制収容所では、サウジやドバイなどの富豪が臓器移植を求めると、数日中に、適合するウイグル人から臓器が抜かれて、ただちに送られるシステムが成立している。

 現在、中国共産党による臓器移植ビジネスは、年間数兆円の規模に達する巨大な利権として成立していて、中国政府による働きかけで各国政府の要人も、それを利用しているため、世界的な反臓器移植運動が抑制される理由になっている。



 1兆円を超える中国共産党の臓器狩りビジネス「ウイグル人弾圧」2019年6月15日

 https://netlabo.biz/uyghur-100



  https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12706869558.html



 だが、法輪功不法拘束者からの臓器強奪殺人による移植も終わったわけではない。

 日本の自民党幹部政治家たちにも、中国共産党の魔手が延びて、「新中国派議員」に対して臓器提供が行われ、そのことで中国共産党に脅され中国の代理人として、利権に寄与してきたことは有名だ。



中国共産党に日本国を売り渡す人々 2021年01月30日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1389.html



そして、日本での正規手続きの臓器移植が遅々として進まぬ事態に焦った人たちが、金にものを言わせて、中国共産党に臓器移植を依頼するケースが後を絶たなくなっている。



 チャイナ臓器狩り 日本は最大の顧客か 2017/7/28

 https://www.sankei.com/article/20170728-K3QWFTSHM5O25OCZ44XSW5XCK4/



 (これは13年前、現在は数倍に達している)07年以降、17人の日本人が中国で違法臓器移植を 2009-02-09

  http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2009-02/09/content_17246967.htm



 6月23日、大紀元からアップされた記事によれば、不法拘束されている法輪功会員からの強制臓器強奪殺人が続いている。以下は15年前の出来事ではあるが、顧客は日本人だった。



 「ドナーは法輪功」 元組長が見た闇の臓器移植の現場  王文亮, 高遠 2022/06/23

  https://www.epochtimes.jp/2022/06/108379.html



 「隣の部屋にドナーがいるから見ないか」。

 元山口組系暴力団の組長で、現在「猫組長」の名前で活動する経済評論家の菅原潮氏は15年前、思わぬきっかけで闇の臓器移植の現場に立ち会った。



 武装警察の高官が関与

 菅原氏の知人が肝臓を悪くし、余命宣告されたのは2007年だった。臓器移植しかもう残された道はなかった。米国やフランスなどの国も候補として上がったが、最短で手術可能な中国を知人は選んだ。



 ドナーは1ヶ月後にすぐ見つかり、同年8月に手術の準備が整った。斡旋したのは日本での留学経験をもつ中国人で、中国の富裕層を日本の病院に案内する医療ツーリズムの業者だ。



 しかし、手術直前になって、病院側が用意したアルブミンという血液製剤が偽物だと判明。菅原氏はアルブミンを日本で調達し、北京に届けるよう依頼を受けた。そこで闇の臓器移植の一部始終を知ることとなった。



 中国側関係者の指示で大連経由で北京空港に到着したが、ハプニングに見舞われた。無許可のアルブミンの持ち込みが禁止されているため、一時身柄を拘束された。その時、登場したのは武装警察の高官だった。

 中国では、権力を持つ高官の関与がなければ、臓器移植ビジネスを行うことは不可能だと菅原氏は指摘した。

 無事解放された菅原氏は、4人の武装警察の護衛を受けながら、高官とともにVIP専用の通路やトンネルなどを利用して北京市内に入った。



 手足の腱を切られた「ドナー」

 手術の前日。知人を見舞うため北京武装警察総合病院に行くと、「隣の部屋にドナーがいるから見ないか」との誘いを受けた。

 カーテンを開けると、手足に包帯を巻いているドナーが寝ていた。「21歳の男性だった。薬で眠らされているから、本人に意識はないのだが」。



 2014年7月20日、台湾の法輪功学習者は、臓器狩りのデモンストレーションを行い、問題を周知させようとしている(Mandy Cheng/AFP/Getty Images)

 男性は両手両足の腱を切る手術を受けたという。逃走防止と緊張緩和のためだという。臓器を良い状態に保つためでもあった。「若くてとてもいい肝臓だ」と紹介された。



 仲介者はドナーが「死刑判決を受けた犯罪者だ」と説明した。詳しく尋ねると、「法輪功」と打ち明けられた。

「いずれは死ぬから人の役に立って死ぬのだ」。仲介者に罪悪感は全くなく、むしろ正しいことをやっているような口調だった。



 関連記事

【独自】子供の肝臓は10万元…中国当局が移植用臓器の調達にかかる「基準価格」を設定 臓器狩りの問題浮き彫りに

 https://www.epochtimes.jp/2021/11/81487.html



 菅原氏は病院でドイツやサウジアラビアからの患者も目撃した。「日本人もたくさん来ていると聞いた」と同氏は語る。

 臓器は「ドナー」が生きたままの状態で摘出され、移植された。「当然でしょう。一番良い状態で移植できるから」という。

 だが、移植手術は失敗し、知人はそのまま亡くなった。遺体を日本に搬送するための費用を含めて、総額3000万円ほどかかった。



 法輪功学習者やウイグル人が犠牲に

 2006年、アメリカに亡命した中国人女性は、中国で法輪功学習者をターゲットとする臓器摘出・売買が行なわれていると告発し、「臓器狩り」事件はようやく明るみに出た。



 法輪功は1992年に中国で伝え出された気功修煉法で、中国当局の統計では国内に7000万人から1億人の学習者がいた。しかし、人数の多さに脅威を感じた江沢民元共産党総書記は1999年7月に弾圧を命じ、多くの学習者は投獄された。



 中国での法輪功修煉者からの臓器摘出問題に関する調査報告の共著者、人権擁護弁護士デービッド・マタス氏。2007年5月29日、カナダ議会での公聴会で。(大紀元)



 臓器狩りを調査したカナダのデービッド・マタス弁護士らが、中国の病床数や稼働率などから割り出した臓器移植数は年間6万件から10万件。中国は移植臓器の供給源は死刑囚だと説明しているが、年間数千人とされる死刑囚の数と乖離がある。

 マタス弁護士は、法輪功学習者やウイグル人が「生きた臓器バンク」として、需要に応じて臓器を摘出されていると指摘した。



 「臓器移植はとても闇が深い」と菅原氏は語る。

 日本の医師も中国の臓器が出所不明だと分かっているが、あえて触れないのだという。「利害が患者と一致するから医師も目をつぶっている」。知人の移植手術に日本の医師が北京まで付き添った。



 現在、世界各国で違法な臓器売買の温床になりうる海外渡航移植を規制する動きが出ている。イスラエル、スペイン、台湾、イタリアなど7つの国と地域で移植ツーリズムを禁止する法案が成立している。



 台湾では法整備後、中国本土への移植ツーリズムが大幅に減少したとの報告があった。海外での手術を希望する日本人が少なくないため、日本での法整備が急がれる。



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 引用以上



 日本における中国共産党の代理人といえば、妻の肝臓を法輪功会員から生体移植を受けた自民党の二階俊博が有名だが、官邸や自民党員には多数の新中国派がいて、臓器問題を公式に糾弾し制裁することに反対を続けている。



 媚中派(親中派)の議員・政治団体リスト - アメリカが日本政界を名指し批判 『China's Influence in Japan』2021-03-14

 https://hotnews8.net/society/issue/Chinas-Influence-in-Japan



 https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200730-00190869



 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210609-OYT1T50280/



 秋元司(自民党)

 今井尚哉(菅義偉内閣、内閣官房参与)

 東京・北京フォーラム(福田康夫ら)

二階俊博

 森まさこ(元法務大臣)

 甘利明



  二階派議員全42名リスト一覧(2022年4月17日更新)

 https://mizusawamika.com/%E4%BA%8C%E9%9A%8E%E6%B4%BE%E8%AD%B0%E5%93%A1%E5%85%A8%EF%BC%95%EF%BC%90%E5%90%8D%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E4%B8%80%E8%A6%A7%EF%BC%88%E7%89%B9%E5%88%A5%E4%BC%9A%E5%93%A1%E5%90%AB%E3%82%80%EF%BC%89/



 これらの議員は、中国共産党の工作を受けている可能性が強く、臓器強奪ビジネスにも反対していない者が多い。