ペロシ下院議長が台湾を訪れてから、中国共産党は激しい軍事的威嚇行動を行ってる。まさに、台湾軍事侵攻がスケジュール化されたようにさえ見える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7009e6730bc4076b0cfedd15d1c898fac71e5d98
おそらく、中国共産党政権は、ロシアを見習って台湾に軍事侵攻するだろう。もう時間の問題であり、そのタイミングは、ロシアがNBC兵器を投入してアメリカが直接、軍事介入に踏み切らざるをえなくなるときではないだろうか。
ロシアは西側諸国の新型兵器投入に苦戦を強いられ、もうすぐ劣勢に陥ると思われるが、そうなれば残された手段はNBC(核生物化学兵器)の実戦使用しかない。
アメリカがロシアに軍事力を集中するタイミングが、台湾軍事侵攻のチャンスである。
中国が台湾を併合したがる本当の理由は何か?
現象面をいえば、習近平が長年、台湾に隣接する福建省・浙江省のトップを務め、台湾国民の生活水準が自分たちよりも高く、自由を謳歌する台湾人の解放された姿に怒りを感じていたことが背景にあるともいわれる。
おそらく台湾人に見下されているような劣等感を感じていたのだろう。
「今に見ておれ、いずれぶっ殺してやる!」と心に鬱積を抱いていたのかもしれない。
なぜ台湾をねらうのか 習近平指導部の本質を探る2021年06月24日 加藤青延NHK専門解説委員
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/451364.html
以下抜粋引用
習近平氏と台湾のかかわりは36年前の1985年に始まります。習氏はまず台湾とゆかりが深い、福建省アモイ市の副市長を3年間務めました。アモイは台湾交流の表の窓口です。
アモイの沖合2キロのところには、台湾側が占領している金門島があり、かつては激しい砲撃戦もありました。
これは習近平氏がアモイの副市長を務めた直後に、取材した現地の様子です。
アモイは経済特区の一つに指定され、台湾資本を盛んに呼びこんでいました。アモイが台湾の対岸に位置し、地元の方言も台湾の言葉によく似ているため交流がしやすいというメリットが売りでした。当時、アモイには沖合の金門島に向けて、大陸の魅力を大音量で宣伝する巨大なスピーカーも設置されていました。
習近平氏が陣頭指揮にあたっていたとみられる台湾企業家の呼び込みは、台湾の統一に向けた、最初のステップと考えられていました。
習近平氏はその後も、福建省の海沿いの地域の指導者を務め、1990年からは省の中心都市、福州のトップになります。実は、福州には、もう一つの台湾との交流の窓口がありました。それは福州市の沖に浮かぶ平潭島です。
これは、習近平氏がまさに福州のトップだったころに私が現地取材した平潭島の当時の様子です。アモイが台湾資本を呼び込む「表」の窓口であるとすれば、平潭島は、台湾の漁船をひそかに呼び込む秘密の「裏」の窓口でもありました。台湾の漁船の船長に、安い労働力を提供することで取引が成立していたのです。
島の中には、台湾の船長をもてなす豪華な御殿のような招待所もつくられ、下にも置かない歓待をしていました。
当時、台湾側は中国との直接往来を禁じていました。そうした中で、台湾の漁民をひそかに通じ合うことは、やはり台湾統一に欠かせない裏工作であったと考えられます。
台湾交流の表と裏という両方の窓口の場で、重要な仕事をした習近平氏は、その後、福建省の行政のトップ、省長になります。さらに2002年から5年間、今度はとなりの浙江省のトップ、党書記に異動します。浙江省も、台湾の対岸にあたり東シナ海にも面しています。
台湾には、中国大陸から嫁いできた女性がおよそ30万人いるといわれ、そのおよそ3分の2が、習近平氏が福建省や浙江省で仕事をしていた時期に大陸から台湾に渡ったといわれています。台湾に渡った人たちの中には、台湾での地位向上を訴える政党まで組織する人たちも現れました。
ここでもう一つ注目したいのは、習近平氏が福建・浙江両省で仕事をした時期に、それぞれの地域で軍の仕事にもついていたことです。
例えば福建省長や浙江省の党書記を務めた時期には、南京軍区国防動員委員会の副主任と、それぞれの省の主任を務めている点が注目されます。
国防動員委員会とは、民兵の指導と育成を主な任務とする組織です。福建省や浙江省では、その経歴から、漁民をいわゆる海上民兵に育てる指導をしていた公算が強いといえます。
確かに、東シナ海や黄海、それに南シナ海。時には日本の小笠原周辺に、大量の漁船が出没し、組織的そして政治的ともとれる集団行動をとることがしばしば報道されてきました。こうした漁船の多くは、福建省や浙江省あたりから出港してくることが多いのです。
もし、中国が力による台湾統一を強行しようとするなら、真っ先に出動させるのが、漁船に乗った海上民兵である可能性も十分考えられます。
さて、習近平氏が最高指導者の地位についてから、軍の組織の大幅な改変が行われました。
以前は中国各地を地盤とする軍の指導者が集まっていた最高指導部には、改変を通じて、福建省や浙江省など、台湾海峡や東シナ海を守備範囲とする南京軍区と呼ばれた地域の出身者がかなり目立つようになりました。習近平氏のもと、軍にも、台湾統一に意識を集中させたかのような顔ぶれがそろったのです。
もちろん中国が、すぐにでも台湾を統一できるかといえば、決してそうとは言えません。
ただ、中国共産党が「台湾統一」という建国以来の重要目標をあきらめない限り、習近平氏が最高実力者であり続けるというシナリオも十分ありうる。つまり、なぜ習近平氏がなぜ、毛沢東のようになりうるのか。
その大きな要素として、台湾統一という目標の前では、共産党内の誰も、習近平氏にはかなわないことがあるからです。
しかし、習近平氏がこれからも強権を維持し続けるとすれば、大きな路線転換は難しい。台湾海峡の緊張をはじめ、香港やウイグルの人たちをめぐる国際社会の懸念が、今後も延々と続くことを意味するといえるでしょう。
***********************************************************************
引用以上
習近平が、個人的事情で台湾併合に執着する理由を述べたものだが、中国では、大昔から「械闘」という特異な習慣的戦闘行為が続いていて、それは蘇州呉由来の弥生人によって日本にも伝えられ、九州や瀬戸内周辺では、械闘のための備えと思われる環濠集落や、逆茂木を植え込んだ客家土楼のような環城が築かれていた。
弥生人は、小さな部族戦争を繰り返していたのだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%AE%A2%E6%A2%B0%E9%97%98
福建での械闘は、主に客家と土豪集団の争いで「土客械闘」と呼ばれていた。特異な共同体だった客家に対し、生活様式が異なる者たちへの違和感を抱いた土豪民が客家土楼を襲い、皆殺しにするような事件が長く続いたため、客家民たちは、台湾海峡を渡って台湾に逃げ込んだり、19世紀アメリカ開拓ブームのなかで、渡米移住した者も多い。
だが、福建土豪たちは、台湾に逃げた客家に対しても執念深い憎悪を残していた。
習近平は、福建土豪たちのボスとして君臨していたので、台湾を、いつか攻め落としてやろうとの思いを共有していた可能性がある。
だから、共産党主席就任後も、第一の政治課題として台湾併合を挙げ続けた。
中国人は、徒党を組む習慣があり、集団が生まれると覇権を求めて戦闘が繰り返される文化がある。それはヤクザの縄張り争いに似ていて、「自分たちより優れた存在」が許せないのだ。
中国では、政府より、自分が加盟している幇という秘密結社に忠誠を誓う。
この幇に加われば、自分の命も捧げなければならない。一種のカルトのようなものだ。ちょうど暴力団の組員を想像すれば分かりやすい。
中国において求められる価値観、「優れる」基準は、儒教における「序列主義」であるとともに、「凄さ」である。凄いものほど序列が高いのだ。
幇結社に命を捧げた人々は、「凄さ」を見せつけることだけが存在理由になってゆく。
以前書いた私のブログを紹介する。
おどろおどろしい「すごいもの」2021年04月06日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1455.html
中国共産党が、なぜ他国との軋轢を引き起こす強引な領土拡張に邁進するのか?
なぜ、なんでも一番になろうとするのか?
中国国民は「すごいもの」が大好きだ。世界中の人々の耳目を集め、視聴者を圧倒すれば「最高の価値」であるかのようにもてはやす。
映画のカンフーものでも「凄いこと」が主題になっている。
「中国人は凄い」という自己陶酔に浸りたい嗜好がありありと見える。
中国人の心を形作ってきたものは、「凄さ」なのだ。
秦の始皇帝が作った万里の長城・馳道は凄い。飢饉の規模も凄い。蝗害の規模も凄い。大躍進や文革で、殺されていった人々の数も凄い。
中国人は、生まれたときから「すごいもの」に晒され、見慣れてきた。「すごいもの」がないと納得できないのだ。
習近平が、「一帯一路」や「南水北調」、「世界一のダム」にこだわり、その弊害が警告されても、一向にやめず、無理矢理実現しようとしている理由は何か?
それは、始皇帝の「万里の長城・馳道」と同じように「自分が作らせた、自分は凄い」という恍惚に浸りたいからに他ならない。
習近平世代は、大躍進・文革で年少・青春期・青年期を過ごしたので、世界を学ぶ機会がひどく少なかった。
彼が幼少時から読んだ書物は、中国の家庭なら必ずある三国志、水滸伝、金瓶梅と相場が決まっている。
https://www.toho-shoten.co.jp/toho/readers-ranking.html
中国人が大人になるまでに読む本の大半で、その主題は「凄さ」なのだ。
だから、中国共産党指導者たちは、何をおいても「凄いこと」をやりたがる。それは論理的整合性や地球社会における協調、そして持続可能な未来とは無関係である。
国が崩壊することと、凄いことをやることと天秤にかければ後者が勝るのが中国人なのだ。
つまり、これが「一帯一路」事業の本質であると考えてよい。
なお、一帯一路には我々の知らない、報道されない恐ろしい野望が含まれているといわれる。それは「中国による世界統一」である。
1990年代に、李鵬が計画した中国領土拡大計画に沿って、日本列島に対して第一列島線、第二列島線が定められた。
つまり、「この範囲は中国のもの」と内心決めているのだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%88%97%E5%B3%B6%E7%B7%9A
現在では、櫻井よしこなどが公開していた、中国領土拡張計画についてデマであると指摘されているが、内容は、私が1990年代に確認したものと同じだ。
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-238.html
以下の李鵬発言は、すでに私が25年以上前に確認して、驚かされたものだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/4chan52/diary/202003110000/
李鵬発言
1994 年、 中国の李鵬首相が、 オーストラリアのジョン・ハワード首相に向かって
「いまの日本の繁栄は一時的なものであだ花です。 その繁栄を創ってきた世代の日本人がもうすぐこの世からいなくなりますから、20 年もしたら国として存在していないのではないでしょうか。 中国か韓国、 あるいは朝鮮の属国にでもなっているかもしれません」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E9%B5%AC
このように、中国人は、最初表向きは慇懃無礼ながら、内心では、「自分の凄さを見せつけてやる」という敵愾心に満ちている。
こうした精神性を土台にしなければ、香港・台湾問題、尖閣諸島問題、南東シナ海問題などが起きる道理がない。
まるで問答無用のヤクザのやり口である。
もちろん、こうした思想性は、儒教の序列主義からの反映であると考えることもできる。
儒教は人々に序列をつけ、差別社会を作り出すことで民衆同士を対立させ、国家権力を維持してきた。その序列を定める基準こそが「凄さ」なのだ。
中国では凄くないと舐められる。
中国にとって不幸なのは、習近平の世代が、青少年期に国際的な交流から「世界を知る」機会を得られなかったことである。
中国共産党指導部の頭の中身は、自分を歴史上の中国の大物たち、始皇帝・項羽・劉邦・チンギスハンなどに重ね合わせて、「自分たちが、どんなに凄いことをするか」というビジョンしかなく、人間社会の調和という概念を理解できないのだ。
こういう事情だから、中国共産党と、欧米世界観との激突は避けられない。
尖閣・スプラトリー諸島・フィリピン・マレーシア・ベトナム・インド・ブータン・ロシアと世界中をまとめて侵略している中国が、世界を相手に軍事的勝利を収められるかといえば、それは無理であることは誰にでも分かる。
しかし、軍事衝突はひとたび戦術核の火を吹けば、もはや誰にも止めることができない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B2%99%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E6%B5%B7%E5%9F%9F%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%B3%B6%E5%BB%BA%E8%A8%AD
まともな世界観を教育された国家指導者なら、こんな馬鹿げたことをする者はいないが、中国では価値観が違うのだ。
彼らは、「自分たちが世界を支配する」という「凄い夢」を実現できないなら、国ぐるみ核ミサイルで心中した方がマシなのだ。
だから、核兵器が使われれば、情け容赦なく、日本列島の米軍基地にも核ミサイルが撃ち込まれる。
日本で最初に中国からミサイルが飛んでくるのはどこか?
それは、おそらく那覇基地よりも先に、相模原のキャンプ座間だろう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E5%BA%A7%E9%96%93
余談だが、この近辺で、ヤマユリ園事件や、9名首切事件など超凶悪事件が続く理由を考えると、座間に置かれた米陸軍司令部が使っている電磁波が影響を及ぼしているのではないかと私は疑っている。
司令部が移転したとの報道もあるが、私は擬装用フェイクニュースと考えている。もし移転するのなら、とっくに引き渡されているはずだが、そんな様子は見えないからだ。
その他、三沢基地・岩国基地・那覇基地・横田基地など、基幹的在日米軍基地は初期段階の標的である。周辺都市も含めて、ほぼ助からない可能性があるので、中国との軍事衝突が勃発したなら、すぐに米軍基地から遠く離れた山中に避難すべきだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E7%B1%B3%E8%BB%8D
私の予想は、戦争の初期段階で、EMP爆弾が使われ、マイコン機器や発送電設備は取り返しのつかないダメージを受ける。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-411.html
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-764.html
それから本格的な核戦争が始まるが、首都圏が無事にすむとは、とても思えない。
こうした予想は、ちょうど戦前の国威発揚精神主義時代の日本軍と同じである。
乃木希典は203高地で、ほとんど戦略らしい戦略もないまま、無闇に若者たちを旅順要塞火器に晒して数千人の大切な命を失わせた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%85%E9%A0%86%E6%94%BB%E5%9B%B2%E6%88%A6
第二次大戦中、もっとも卑劣な司令官といわれた牟田口廉也は、数十万の優秀な日本兵の多くを、精神主義だけの愚かな戦術で死なせた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6
同じように、朝鮮戦争が激戦に突入した1950年前後、毛沢東の指示による中国人民解放軍がアメリカ軍と戦争を行ったが、米軍の凄まじい重火器弾幕に、ひたすら盲目的に突撃して倒れ、後続の兵士は、屍の川を渡ったとの中国らしい逸話がある。
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20180730-00091168/
ここで書きたかったことは、中国共産党には「命を大切にする、人々の幸福を求める」という価値観はない。それは、中国史のどの局面にもない。
中国では人の命が安いのだ。だから、自衛隊や米軍が、どれほど優秀であっても「屍の川を渡る」軍隊が押し寄せてきたとき、何ができるのか、考える必要がある。
中国には、古代から「械闘」という伝統・習慣があった。
一定の生産力しかない地域に人が増えてくると飽和が始まる。すると、部族どうしが皆殺し戦争を始めるのだ。だから、古代から使われる客家の集合住宅は、完全な要塞の機能を持っている。械闘に備えなければならないからだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%AE%A2%E6%A2%B0%E9%97%98#:~:text=%E5%9C%9F%E5%AE%A2%E6%A2%B0%E9%97%98%EF%BC%88%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%81%8F,%E6%B8%85%E6%9C%AB%E3%81%AB%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
この械闘が、中国人の精神性の根底に強固に存在しているのだ。
ちょうど、2500年前、呉越戦争に敗北した呉民族が九州に上陸し、邪馬台国などを作ったが、(神武天皇は呉の太伯の2番目の弟である季歴との記述が残されている)、彼ら弥生人たちは、新たな国を探して瀬戸内海を大阪に向けて下った。
このとき広島・岡山・愛媛などに多数の子孫地ができたが、やはり械闘の習慣が持ち込まれたので、すべて客家円楼と同様の砦=要塞の機能を持っている。
つまり、日本人のうち弥生人系の人々にも、中国人の伝統・習慣が持ち込まれ、儒教や械闘が残っているために、無闇に戦争に憧れる人々がいるわけだ。
だから乃木希典の超無謀な突撃自爆作戦が、太平洋戦争にも引き継がれた。
戦争は起きる。戦争は、人口が増えすぎて、生産力が追いつかないようになると、いつの時代でも必ず起きる。中国の場合、それが極端であるとともに、人々の価値観に刷り込まれている。
それは、愛とか調和とかの概念の反対側にある、憎悪や強欲を引き出してゆく。
だが、中国では、土地の生産力が限られてきたから、戦って、殺し合い、人口を減らさなければ、全員が飢えて共倒れになったという事情があったのだ。
今、戦後70年以上を経て、再び、そのような飽和的状況に達していると理解する必要がある。
中国周辺諸国は、すべて侵略の嵐の洗礼を受けてきたのだ。
おどろおどろしい、凄い時代が始まった!
*******************************************************************
引用以上
我田引水で申し訳ないが、中国における台湾侵攻の根底に隠された動機や価値観について触れた論評がほとんどないので、かつて書いたものを引用した。
中国では、心の優しさや愛情を主題にした映画、演劇は流行らない。他を圧倒する強さ、凄さを主題にしなければヒットしないのだ。
つまり、中国共産党は、世界中の人々に「凄さ」を見せつけることが存在理由であるかのように思い込んでいる。
中国史における「凄さ」といえば、なんと言っても秦の始皇帝が行った、万里の長城や馳道の事業であり、毛沢東の中国統一事業である。
だから、習近平も、始皇帝のまねをして「一帯一路」事業を始め、馳道を意識した新幹線や高速道路網を築き上げた。
次は、始皇帝が行った「中華統一」という「凄い」事業に名を残したいわけだ。
その仕上げが「台湾併合」というわけだ。台湾の人々が、民主的で素晴らしい国を築いていることなど何の興味もない。
ただ、中国共産党の権威にひれ伏せさせたいという支配欲、強欲だけで侵略を行うことになる。
そして、その次には、第二列島線つまり日本列島や東アジア全域を中国の領土にするという、妄想的拡大主義による際限のない膨張軍事行動が待ち構えている。
これはロシアも同じである。ロシアもまたイワン大帝以来、軍事的膨張と世界制覇だけが自尊心を満足させてくれるわけだ。
こうした侵略の下に隠れた民族的願望や習慣を理解できないと、それを止めて自分たちの平和な国を守る戦略も見えてこない。

コメント
コメントする