今年、1月に行われたダボス会議で、「15分都市構想」が定められた。

 これは、都市住民の生活圏を「自転車を使って15分」の範囲に限定するというもので、個人的理由による、それ以上の遠出は原則禁止される。

 理由は、炭素排出を抑制するためだと説明されている。



 ただし、炭素排出税を支払った者は、この限りではない……。

 住民を半径2Km以内の区画に閉じ込めるというアイデアは、ダボス会議の基幹戦略である「グレートリセット」の一環であると考えられている。



 https://note.com/c4irj/n/n5c93c1fdbc7e



 ダボス会議からは、一見、当たり障りのない人畜無害を装った説明しかされていないが、その実態は、ちょっと信じられないほど、基本的人権である「移動の自由」を国家権力によって苛酷に規制するものである。

 すでに、イギリスやカナダで、「15分都市」が実験的に始まっている。

 https://twitter.com/mayatokikuni/status/1624706908882886658



 https://twitter.com/purplep76858690/status/1623725128113852416



 https://twitter.com/re_saionji/status/1623092114128265217



 移動すれば炭素を排出するので、15分以上の遠出には、炭素税が課される。金持ちは、こうした税金を容易に支払えるので、対価を支払えば遠出の自由が保証されるが、税金を払えない貧乏人は、居住地から自転車で15分以上の場所に移動することが禁止されることになる。

 これを世界規模で、国連とダボス会議が推進するというのだ。



  世界で進む「15分都市」構想。未来の都市の姿とは?

 https://www.orix.co.jp/grp/move_on/entry/2022/04/27/100000



 本質を突いた分かりやすい説明がYouTubeに出ているが、国連やダボス会議の方針を批判するものは有害コンテンツとして、YouTubeから排除されているので、削除される可能性がある。

 

友達や恋人と会えなくなる?国連とダボス会議が2024年から始める15分都市構想が超ヤバい。メタバースや太陽光発電はインチキな裏話【 株 FX 都市伝説 15分都

 https://www.youtube.com/watch?v=6WUKQ6Ye718&ab_channel=%E7%A5%9E%E7%8E%8B%EF%BC%B4%EF%BC%B6



 https://www.youtube.com/watch?v=xxqrwMDTZOQ&ab_channel=%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%80%90KOUJI%E3%80%91



 https://www.youtube.com/watch?v=BkG4vl_hyPw&ab_channel=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%95%99%E4%BC%9ATheLightofEternalAgape



 これらの説明を聞いていれば分かるように、この本質は、究極の「人類家畜化計画」である。まるで動物園のなかに人々を閉じ込めて、15分以上かかる移動を認めない。

 あらゆるシステムを電気化して、人々に原始的で自由な主体的な生活をさせない。

 とりわけ、薪炭エネルギーを絶対的に使わせない。ガスでさえダメだ。



 なぜ電気かといえば、自由にコントロールが効くからだ。薪炭など使わせれば、民衆が自由に自分の生活を作り出せてしまう。電気に完全依存させてしまえば、それを止めれば死を意味するのだから、権力者のいいなりになるしかないのだ。

 また、コンピュータやAIと連動させて、意のままに民衆を監視し、操作できるわけだ。これが「グレートリセット」の本質である。



 化石燃料車を禁止してEVに一本化を強要する法律も、同じ意味を持っている。

 現実問題として、化石燃料を「炭素を排出しない」と嘯く原発電気に切り替えたとしても、インフラ設備のトータルでは、むしろ化石燃料より原発のほうが遙かに炭素排出量が多いことが知られている。まして、放射能事故を起こせば、原発の炭酸ガス排出量は凄まじい規模になる。

 原発は炭素抑制には決してならないが、ダボス会議は、世界のエネルギーを原発電気に一本化しようとしている。理由は、人々を管理しやすいことに尽きる。



 また、そもそも本当に地球温暖化が起きているのかも疑問だ。確かに過去にない規模の猛暑が頻繁に起きるようになったが、それは、私は温排水による海洋温度上昇が原因だと考えている。

 気象学者の多くは、二酸化炭素地球温暖化論を支持していない。大気中の二酸化炭素が増えた理由は、海水温上昇の結果にすぎないと指摘されている。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828212.html



 地球は、むしろ寒冷化している。2030年からマウンダー極小期と同じ小氷期が訪れるという意見で、多くの気象学者の見解が一致している。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5962568.html



 したがって、エネルギー供給の不安定な世界情勢のなかで、民衆の生活を守るために必要なものは、エネルギー資源の多様化であり、ライフスタイルの創意工夫である。

 例えば、再び人類が薪炭資源に依存したり、小水力・風力・地熱などの開発が必要なのだ。

 だが、ダボス会議も国連も、スケールメリットを前面に押し出した巨大な原発発電システムだけに一本化しようとしている。



 理由は、15分都市の檻のなかに閉じ込めた民衆を殺戮する必要が生じたとき、実に容易に実行できるからではないのか?

 電気とコンピュータで支配する15分都市では、上空でEMP爆弾が爆発すれば、っちまち、すべての生活インフラが破壊され、ほとんどの人々が生き抜く条件が存在しなくなるのだ。



 こうした人々を電気とコンピュータに隷属させる社会への動きが始まったのは、すでに20年も前であり、ビルゲイツによる北極種子保管施設や、農業に関する信じられない規制(自家採種禁止法=食品安全近代化法)、種苗法の数々、人々を大都市一極に集中させて管理するさまざまの施政が、着々と準備されてきた。

 私の住む過疎の田舎の公共交通機関を剥奪して、どんどん住みにくくして、都市の牢獄に閉じ込めようとする仕組みが、次々に実現している。



 ガスコンロの禁止、米国が検討−汚染物質排出に伴う健康被害の指摘 1/10(火)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/2761cd43f308b8dda0570fc575fe792000c6177d



 こうした、人々の多様なライフスタイルを規制し、電力に一本化する傾向は、すでに20年くらい前から始まっている。

 最初に、この種のライフスタイル画一化、強要が始まったのは、たぶんアメリカの「食品安全近代化法」からだったかもしれない。



 種苗法改悪=自家採種禁止法として、日本でも同じような内容の法案が可決実施されている。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827752.html



 これは、人々が、大自然に依存した昔ながらの自給農業を禁止する法律であり、ダボス会議=ユダヤ金融資本が、すべての人々を大都市に閉じ込め、自給自足を禁止し、与えられ管理されるライフスタイルしか許されない時代になっていることを示すものだ。



 https://twitter.com/nobinobinobit11/status/1617703875724836865



 もしかしたら、新型コロナ禍騒動も、こうした管理社会=ロックダウン社会への準備として計画されたのかもしれないと、私は考え始めている。