最近、チャットGPTについて報道される機会が増えているので、どんなものか試しみに使ってみた。

 わずかな試行体験から、私は、当初、インターネットやAIに対して抱いていた「文明を浸食する」という危惧から、いよいよ人類を一つの価値観に隷属させるための強力な怪物を生み出したとの印象を持った。



 これによって、全人類をユダヤ人特権階級に奉仕させるためのタルムード=ゴイム社会が来るのだと強い危機感を抱かざるをえなかった。

  https://chat.openai.com/chat



 私が最初にコンピュータの恐ろしさを痛感したのは、1970年初頭に電電公社の開発したデーモスというデータベースだった。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/DEMOS



 パソコンが普及するのは1980年代初頭なので、この当時は、富士通ファコム16に代表されるミニコンが普通だったが、専用室と空調を必要とするコンピュータの性能は、今のノートパソコンにも劣るものだった。

 しかし、デーモスは当時としては巨大なHD情報倉庫を備えていて、高額な使用料にもかかわらず、ありとあらゆる個人情報も含むデータベースとして利用され、当時は、個人情報保護法もなかったので、詐欺師にとっては垂涎の個人情報満載のデータベースだった。

 このデーモスから得た情報を元に、電電公社のすべての利用者の個人情報が含まれた「黒船」というソフトが販売されることになった。

 https://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/0000000055696/



 この黒船は、ビジネス電話勧誘のソースとして、バブル期の激しい金儲け至上主義の競争に利用され、全国の人々の電話勧誘への不信感を高めたが、たぶん、これを利用したオレオレ詐欺を全国に普及させた。

 これによって個人情報保護が叫ばれるようになり、情報管理の厳格化をもたらした。



 インターネットが普及しはじめたのは、私の記憶では1990年頃だが、私が最初のパソコンであるシャープMZを購入したのが1980年頃で、ネット普及までの10年は、主に、電話回線によるパソコン通信(Nifty)を利用していた。

 アマチュア無線にも夢中になっていたので、アマ無線を利用したテレタイプを使っていたものが、やがてパソコン通信のテレタイプになり、直接ASCIIコードの送受信に代わっていった。

 最初は、カタカナとアルファベットの伝送だったものが、やがて漢字ひらがなの立派な日本語文になり、気づいたらインターネットが始まっていた。



 インターネットの原型は、アメリカ国防省が利用していたネットワーク型パケット通信ARPANETである。

 それまでは、「中央集権型 情報統制」の発想しかなかったが、ここで「分散型独立システム」が使われ始め、どの回線が遮断しても、他の回線を利用してネットワークを生き残らせるシステムが成立した。

 これが実現したのが1971年だったが、それがインターネットとして世界に普及するまで、わずか10年もかからなかった。それほど、巨大な技術革新であり、人類史最大級の時代革命といわれた。



 なお、インターネットは、ビル・クリントン政権副大統領当時のアル・ゴアの「情報ハイウェイ構想」を土台に成立したといわれているが、詳しく調べると、電電公社のデータベース情報交換システムの上に作られたという記述もある。



 情報スーパーハイウェイ構想

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E6%A7%8B%E6%83%B3



 【元々はビル・クリントン政権の副大統領であったアル・ゴアが、日本のNTTが打ち出したVI&P構想の影響を受けて提案したものである。結局、多額の予算がかかることで政府による当初の構想は頓挫し、いつの間にか民間を中心に整備したインターネットの普及が、「情報スーパーハイウェイ」の構想を体現したものとしてすりかえられてしまった。



 インターネットの歴史

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2



 私は、1980年前後は、まだビルゲイツのMSDOSの普及が始まった時代だったが、動くプログラムといえば、FORTRANとBASICくらいしかなく、パソコンを扱うには、ブログラミング能力が必須だった。

 私も、相当な時間をプログラムに費やしたが、ウィンドウズが普及してからは、訓練した能力も無駄になったような気がした。

 それでも、いずれ人工知能AIが、人類を支配するのではないかという強い危惧を抱くようになった。



 ここから、本日の主題であるchatgpt についてだが、この問題は、コンピュータが開発され、AIとして普及しはじめた最初から共通する深刻な問題で、人間が便利さ(手抜き)を求めてコンピュータに依存するようになれば、社会の主役の座を奪われて、人間がコンピュータに隷属する時代がやってくるという危機感から問題提起する。



 世界が変わる?ChatGPTの識者の評価と活用方法まとめ 2023年2月19日

 https://fc0373.hatenablog.com/entry/2023/02/19/095645



 Google Brainの人工知能研究を行い、現在ChatGPTを開発したOpenAI所属の研究者であるシェイン・グウは落合陽一との対談でChatGPTの評価をこう語っている。

一時的で終わるトレンドにはならない



 シェイン:一つ言っておきたいのは、ChatGPTはトレンドではないということ。Clubhouseとかweb3とかがあって「これもただのトレンドじゃない?」って言う人が言われてるんですけど。

 落合:全然違いますよね(笑)



シェイン:そう、全然違う。(2023年2月3日 『WEEKLY OCHIAI OpenAIのシェイン・グウが語る』より)

 これは、人間最後の発明である



 シェイン:良く言われていることが「これは、人間最後の発明」というのは、AGI(汎用人工知能)ができた時に人間以上の効率で発明ができるから(2023年2月3日 『WEEKLY OCHIAI OpenAIのシェイン・グウが語る』より)



 大言語モデルの構築はシンギュラリティに最も近い

 シェイン:一番飛躍的なシンギュラリティに近いっていうのが、(ChatGPTの)大言語モデルなんですよね。(2023年2月3日 『WEEKLY OCHIAI OpenAIのシェイン・グウが語る』より)



 ホリエモンこと堀江貴文は自身のオンラインサロンのメンバーと出版社を立ち上げ、ChatGPTを活用して書籍を出版した。

 ホリエモンはChatGPTを活用した書籍を出版した経緯をこう語る。

サロンで「ChatGPTで本書ける」って大盛りあがりして



 堀江:ネオHIUのSlackではChatGPT・GPT-3という大規模自然言語モデルを搭載したAIチャットボットみたいにして質問できるプラグインを入れてるんですけども、それが盛り上がって、「これで本書けんじゃね!?」みたいな話になって(笑)(ホリエモンチャンネルより)



 実はタイトルまでもChatGPTが考えたものであり、ホリエモンが書いたのは、あとがきだけなんだとか。

 堀江:『夢を叶える力』というタイトルになってますが、なんとこれもAIに考えさせました。私が書いたのは最後の「あとがき」だけです。(ホリエモンチャンネルより)



 ひろゆき(西村博之)

 人間っぽい文章に価値があり、真実性は関係ない

 ChatGPTが大ブームとなっている背景に関して、ひろゆきは人間が書いたような違和感のない文章にこそ価値があり、真実性は現時点であまり関係がないと語っている。



 ひろゆき:文章それ自体を見ると、凄く人間が書いたように見えるっていうシステムなんですけど。真実性というのはあまり関係ないんですよ。言ってることが正しいかどうかを人間がチェックするようになって。8割の人が正しいよねって思うことは正しいんですけど、5割ぐらいの人が見解が分かれているものだと、変なこと言うみたいなことがあって。人工知能が叡智を与えてくれる、みたいなものではないです。(2023年2月18日【ChatGPT】ひろゆき解説|アベプラ)



 ひろゆき:ChatGPTに入れたら、それなりの答えが返ってきて便利だよねっていうのが昨今なんですけど、残念ながら、ちゃんとしたものが返ってくるわけじゃなくて、それっぽいものが返ってくるし、たまに正解が返ってくるよね、ぐらいのレベルなんですよね。だからGoogleの代替にはならないと思います。(ひろゆきのYoutubeチャンネルより)



 ひろゆき:ChatGPTが正しい答えを出せるなら、いろんな機能を使っていいと思うんですよ。目が悪い人がメガネをかけるように。だからいろんな人が使うのが当たり前になるんじゃないかなと思いますけど。10年後ぐらい先の話ですけど(笑)(2023年2月18日【ChatGPT】ひろゆき解説|アベプラ)

************************************************************************

 引用以上



 上の三人に共通するのは、人間の本質をまるで理解できないで、「人間活動が便利になるのは当然だ」みたいな無条件の合理化礼賛を前提にした無邪気な期待ばかりだ。

 こうした軽薄で愚かというしかない人物が、社会のオピニオンリーダーとして若者たちに影響を与えることに深刻な憂慮がある。

 正直、この三人には「ばっかじゃねーか、おめーら」という印象しかない。



 人間は、苦役を節約し、軽減したがる本能があるが、一方で、体や頭を使って遭遇する困難を克服することが、人生の本当の意味でもある。

 人間が生きているということの本当の意味は、「困難を克服する体験」を得ることであって、それが体調を整え、ボケを防止し、人生の充実感を与え、一つの人生を完結させるのである。



 人間が必要な苦役を節約したなら、残るのは劣化する肉体と精神、劣化する人生しかない。人間は、生まれて、好奇心によって世界のあらゆる情報を求め、それによって、人生を豊かに彩ろうとする芸術家である。

 一番大切な「人生にとっての困難」を省略してはならないのだ。それでは人生の意味がなくなってしまう。これは霊的本質にとっても同じことだ。



 だから、私はコンピュータが本当に意味を持っていたとするなら、それは1970年〜2000年までの30年間、さまざまなプログラムと苦闘した時代だけだと考えている。

 コンピュータのもたらす「可能な未来」を確認すれば、それで使命が終わったようなものだ。

 チャットGPTのようなAIの登場は、人類にとって不幸でしかない。



 今はまだ、chatgptの性能は、せいぜい幼稚園程度で、間違いだらけだが、すぐに、これはデーモスのような自律プログラムによって成長し、人類のあらゆる情報にアクセス可能な、いわば「アガシアの葉」のような意味を持つに違いない。

 むしろ、主宰者は、危険性を覆い隠すため、幼さを装っているようにさえ見える。



 やがて、数年もしないうちに、ほぼ間違いのない情報ソースとして社会に君臨し、それは「情報の神」として、人々に崇め奉られ、人々は何もかも依存することになるだろう。依存することが「人生の正義」になってゆく。

 そして、それは「絶対に間違いをしない神様」として、人間のあらゆる判断、価値観を定める絶対的な存在になる。

 そして、人類社会における、あらゆる「異端者=異なる思想」を排除するようになるのだ。



 そこに出現する社会は、chatgptを生み出したイーロンマスクらユダヤ人に都合の良い社会になるだろう。

 それは「グレートリセット」社会であり、つまり、あらゆるものを電気化し、それを原発電気が生産するという、実に人々を管理しやすい社会になるだろう。

 人々は、15分都市のなかに閉じ込められ、AIに徹底的に監視され、特権階級の支配者であるユダヤ人たちに奉仕するだけの社会がやってくるのだ。



 それがユダヤ教聖典タルムードの示す、「神の選民=ユダヤ人」のための理想社会なのだ。

 私は、旧約聖書創世記に描かれたヤハウェとアブラハムの契約とは、ルシファーとの契約に他ならないと指摘してきた。

 それは、超巨大な地球という監獄なのだ。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6005113.html