「胡散臭い」とは、ネット辞典で、【どことなく怪しい。疑わしい。油断ができない】と書かれている。

 また「胡散」とは

 【〘形動〙(「う」は「胡」の唐宋音)疑わしいさま。怪しいさま。不審。胡乱(うろん)。

※虎明本狂言・八幡の前(室町末‐近世初)「さだめてうさんにおぼしめさうほどに」

※浮世草子・好色一代男(1682)四「なを胡散(ウサン)成(なる)者也、重而(かさねて)せんさくすべし」

[語誌]語源は未詳。江戸中期頃から「胡散」「烏散」の表記が見られるが、その後、意味の近い「胡乱(うろん)」との関連から、「胡散」と書くことが定着した。】

 【黒の釉をかけた天目茶碗】

 とも書かれている。



 そういえば、何でも鑑定団で胡散臭い「天目茶碗」が出品されたとき、中島誠之助が「国宝級のホンモノ=2000万円」と鑑定したところ、ある中国人土産物陶器作家が、「あれは私が作った」と名乗り出て大騒ぎになった。

 http://news.line.me/detail/oa-flash/e0c4841014e9



 最近、胡散臭いニュースばかりが飛び交っている。

  私が「胡散臭い!」と感じたのは、昨日逮捕された中学教師の問題だ。

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230510/k10014062911000.html

  尾本幸裕容疑者の周囲の評判は、非の打ち所のないものだった。

 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000298772.html



 今のところ、容疑者が監視カメラに写っている姿が公開されているが、本当に彼であるか、誰をも納得させる明快な証拠とはいえないし、本人も供述で否認している。

 他に、DNA鑑定や凶器など明確な証拠は存在しないようだ。また、彼が強盗殺人を行う動機が、まるで見当たらない。

 サイコパスのような人間性とは思えない、真逆の証言ばかりだ。

 警察が公開している唯一の証拠である監視カメラについては、以下の冤罪告発がある。

 

 冤罪を生む「防犯カメラ」、憤る冤罪被害者「都合良く抜き出され、こじつけられた」2017年11月16日

https://www.bengo4.com/c_1018/n_6968/



 ●容疑者・被告人側が証拠にアクセスするのは容易でない

 3人に共通するのは、カメラの映像によって冤罪が生まれている一方で、映像が疑惑を晴らす決め手にもなっているということだ。しかし、容疑者・被告人側が、証拠にアクセスするのは容易ではないという。



 成城大学の指宿信教授は、「被疑者段階で弁護人の(証拠への)アクセスについての定めはない。起訴されれば、証拠開示手続きに乗るが、検察官まで上がってこなかった証拠にはアクセスできない。証拠全体に対するアクセス保障が弱い」と指摘する。



 防犯カメラについては、プライバシーなどの問題もあり、指宿教授は「日本では監視カメラが野放しにされている」と問題視する。その一方で、映像が冤罪の証明になる場合もあるとして、「国会で映像の管理法などについて、個人情報の対象として盛り込むことを検討すべき」と話していた。

(弁護士ドットコムニュース)



 街中や店内など、いたるところに配置されている防犯カメラ。事件解決に大きな力を発揮する一方で、冤罪を作り出すこともあるようだ。

 11月7日、弁護士会館(東京)で開かれた日弁連主催のシンポジウムでは、カメラの映像による冤罪被害者らが、「都合の良いほんの一部だけを抜き出して、こじつけられた」などと怒りを口にした。



●「無罪だと確信していても、判決の日は震えるくらい怖かった」

大阪府のミュージシャン・SUN-DYUさんは2012年、2か月前に起きたコンビニから1万円が盗まれた事件の容疑者として逮捕され、窃盗の疑いで起訴された。

 犯人はマスクで口元を隠していたが、店員が複数の顔写真の中からSUN-DYUさんに似ていると証言したことや、防犯カメラに映った背格好、店のドアについた指紋が根拠になった。



 しかし、検察から開示を受けた映像をチェックしたところ、犯人は指紋の場所を触っていなかったことが判明。さらに事件5日前、SUN-DYUさんが該当箇所に触れているシーンも見つかった。犯行時のアリバイも証明され、裁判では無罪が言い渡された。身柄拘束は302日に及んだ。



 「無罪だと確信していても、一歩間違うと、明日から刑務所に入るかもしれない。判決の日は最も怖かった1日。震えるくらい怖かった」(SUN-DYUさん)

 SUN-DYUさんは、捜査機関が防犯カメラの映像を十分に精査せず、「決めつけ捜査」を行なったなどとして、国家賠償を求めている。一審・二審で敗れたが、「間違えたことに対して謝罪してほしい」と最高裁でも争う覚悟だ。



 ●「映像は科学的に分析・解析して、公正中立に扱うことが大前提」

 東京都八王子市の40代男性も2016年、不鮮明な防犯カメラの映像などを根拠に、2年前の傷害事件で逮捕、起訴された。牛田喬允弁護士によると、警察の初動が遅れ、より鮮明な映像が映っていたかもしれない防犯カメラを押さえられなかった可能性があるという。



 男性側が、犯人が逃走に使ったタクシーを突き止め、ドライブレコーダーの映像を入手。別人が映っていたことが決め手になり、公訴棄却になった。牛田弁護士は、「少ししか残っていないのに、映像が過度に使われている」と問題提起する。



 今年3月、最高裁で逆転無罪判決を受けた、広島県のフリーアナウンサー・煙石博さんも防犯カメラの映像で冤罪被害を受けた1人だ。

 煙石さんは2012年、広島県内の銀行で他の客が置き忘れた封筒に入っていた6万6600円を盗んだとして、逮捕・起訴された。映像に煙石さんが封筒を手にしたシーンはなく、指紋も検出されなかったが、ほかに封筒に近づいた人がいなかったことから、一審・二審は有罪判決を下した。



 これに対し、最高裁は、映像から煙石さんが封筒に触れていないと認定した。封筒には最初からお金が入っていなかった可能性がある。「監視カメラの映像を都合よく使われた。映像は科学的に分析・解析して、公正中立に扱うことが大前提だ」(煙石さん)

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 引用以上

 この事件の犯人とされた尾本幸裕氏が真犯人であるかどうかは、まだ分からない。断定できるだけの情報が集まるには、もう少し時間がかかりそうだ。

 しかし、私は警察の杜撰捜査に関しては、袴田事件を持ち出すまでもなく、自分自身の体験によって、未だに煮えくり返るような激しい憤りを感じている。

 警察官は、経験から予断と偏見で「見込み捜査」を進める習性があることが分かっているので、私は尾本幸裕氏の逮捕には、ひどく懐疑的である。



  私は、2018年頃から近所に住むAという老人から窃盗被害を受け続けていた。

 Aは、これまで出会ったことのない、恐ろしいほど狡猾な正真正銘のプロの泥棒だと分かってきた。私は自分の甘い考えに、横面を張り飛ばされたような思いだった。

 監視カメラを何台も取り付けたが、嘲笑うようにスキをついて作業場に忍び込み、嫌がらせ目的で、工具や無線機などを盗んでいった。家のなかにまで侵入された痕跡があった。

 そして、必ず自分が、どこかにしまい忘れたかのような隠蔽工作が行われていた。ときどき、不明になってから「やっぱり自分で忘れたのだ」と思わせるように、一部を返すことさえあった。



 彼を犯人と断定できたのは、センサーライトを取り付けた日に、監視していて真夜中に、その姿を目撃することができたからだ。80歳近いはずなのに、光った瞬間に陸上選手のように全力で家に逃げ戻っていった。しかし外の道路だったので、証拠にはならない。



 それから、絶対に分からないよう隠しカメラをセットしたのだが、たぶん自分が映されたことに気づいて、それさえ盗んでいった。このカメラは赤外線を検知するアイテムがなければ分からないようにしてあり、後に、岐阜県警監察課で指摘しても「私は30年間窃盗捜査にあたってきたが、そんな話は聞いたことがない」と一蹴された。

 「おまえは30年間遊んできたのか!」と私は心のなかで叫んだ。



 隠しカメラを盗まれたので警察に連絡したのだが、警察官が来たものの、「隣家から侵入した」との私の説明に、50過ぎの警察官はにやけた顔で「足跡がない、君の狂言だ」という内容の言葉を発した。

 隣家との間に落葉の積もった溝があって、「そこに足跡がないから嘘だ」と自信満々でいうのだ。

 これを聞いて、私は「この警察官は正真正銘の馬鹿じゃないか」と思った。本人はシャーロック・ホームズ気取りでもいるのだろう。しかし、落葉の堆積は弾力があって、足跡などつくはずがないことは、自分でテストすればすぐに分かることだ。



 私は、予断と偏見に満ちた態度の、このレベルではと絶望したが、予想通り、彼らは私の主張をまったく信用しなかった。

 まあ、原因は、そのとき私は間質性肺炎が悪化していて、まともに呼吸できないため、片付けができず、まるでゴミ屋敷のようになっていたので、それを見て、こんな汚い家の住人では信用できないと思ったのだろう。



 それから、Aに関することで、たくさんの警察官と接したが、全員が極めて懐疑的で私の狂言であるかのように接した。

 このとき、日本の警察の知能レベルと、日本の冤罪事件の数々の理由が鮮明に理解できた。

 彼らは、警察官の職務を行ってはいるが、真犯人を捕まえたいとは思っていないのだと思い知らされた。ただ、先入観満載の見込み捜査しかないのだ。



 だから、尾本幸裕事件についても、もしかしたら袴田事件と同じではないのかと疑わざるをえないのだ。

 次に胡散臭いのは、4月6日、宮古島で起きた自衛隊ヘリ墜落事件だ。

 私は、報道情報から、ほぼ確実に中国軍による撃墜事件と判断した。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6027827.html



 だが、防衛省も政府もメディアも強硬に否定し続けた。撃墜を主張する我々を「デマ情報拡散」と罵った。

 しかし、数日前に、とうとうヘリ機体が引き上げられて、それが攻撃によって大破した事実しかないことが明らかになりはじめた。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E5%B3%B6%E6%B2%96%E9%99%B8%E8%87%AA%E3%83%98%E3%83%AA%E8%88%AA%E7%A9%BA%E4%BA%8B%E6%95%85



 この事件も、機体が発見される前、事故直後から「中国軍による攻撃」ではないと決めつける世論操作が行われて、実に胡散臭い。

 攻撃がないのに、低空飛行の大型ヘリが、あれほどの大破が起こる可能性などほとんどないので、もう何らかの攻撃は確実と考えるしかないが、未だに政府は必死になって隠蔽を図っている。



 まあ、中国軍の攻撃による墜落が確定すれば、戦争に向かって全力疾走するしかないわけだから、ある程度やむをえないが、おそらく政府には、親中国派議員、例えば、林芳正とかあ二階俊博とか秋元司らの圧力がかかっているのだろう。

 https://hotnews8.net/society/issue/Chinas-Influence-in-Japan



 ちょうど、ワクチン問題での胡散臭さマックス下で起きている、こうした問題は、日本で「真実と正義を追求する」という精神が、どこかに置き忘れられていることを示すものだ。