ザポリージャ原発の現在の状況

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 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80



 ウクライナのザポリージャ州エネルホダルに存在する原子力発電所。ヨーロッパ最大の原子力発電所であり、また、世界で3番目に大きな原子力発電所である。

 発電所はウクライナ中央部、ドニエプル川のカホフカ貯水池の岸に存在する。近くにはザポリージャ火力発電所が存在する。「ザポリッジャ原発」「ザポロジエ原子力発電所」と表記されることもある。



 6基のVVER-1000を擁し、それぞれおおよそ総電気出力1,000MWeで合計6,000MWeが発電できる。最初の5基は1985年から1989年の間に連続して稼働を開始し、6号機は1995年に追加された。同原発はウクライナ国内の原発の半分にあたる電力を生成している。ウクライナの全電力の5分の1を供給していると言われる。



 (世界最大原発は、東電柏崎原発で821万Kw、次にカナダ、ブルース原発730万Kw。ザポリージャ原発の形式はVVER=加圧式162気圧、1980年代建設なので、約40年程度稼働の老朽原発)



  2022年2月24日、ロシアはウクライナへの侵攻を開始。同年3月4日午前2時頃(ウクライナ時間)、地元のエネルゴダールのオルロフ市長がフェイスブックへの投稿で「敵の容赦ない砲撃で、ザポリージャ原子力発電所が火事だ」と述べた。



 ドミトロ・クレーバ外相も砲撃により火災が発生しているとTwitterで述べた。国際原子力機関(IAEA)は、主要設備に影響はないとウクライナ当局から報告を受けたと述べた。火災が発生したのは訓練用の建物とされる。4日午後、ウクライナ当局はザポリージャ原発がロシア連邦軍に制圧されたと発表した。



 リモートセンシング企業であるマクサー・テクノロジーズ社によって撮影された2022年8月19日の衛星写真からは懸念すべき重大な損傷は一切確認できないことが発表された。しかし、ザポリージャ原発への攻撃は続き、国際原子力機関(IAEA)は8月29日に調査団を派遣することを決定した。

 IAEAの調査団は9月1日にザポリージャ原発に到着した。しかし同日には砲撃を受け、原子炉1基が緊急停止に至ったともされるが、原発を管理するエネルゴアトムは翌日には復旧したこと発表した。



 9月6日、IAEAによる報告書が公表され、施設はロシア軍の管轄下であることが認められ、6基ある原子炉の内の一基がウクライナ人従業員によって稼働中であるとされた。施設運用に関し人員が限定される上、強い圧力の下にあることでヒューマンエラーが起きやすい状況に関し懸念を発表し、周辺を安全区域に設定すべきであると述べている。



 なお、どちらの勢力による攻撃なのかには言及しておらず、双方に対し施設への攻撃は「危険な火遊びである」と自制を求める声明を発表した。また、このIAEAの報告書に対し、ロシアのラブロフ外相はIAEAに提供したウクライナ側が砲撃したするデータへの説明が行われていないとして、追加の説明を求めている。



 9月11日、唯一稼働していた6号機の運転を停止したことが発表された。

 2023年5月時点でも約2500人のロシア軍兵士が駐留を続けている。施設の周囲に地雷を敷設、建物には射撃スペースや無人機の侵入を妨害するネットを設置している。同月22日には7回目となる外部電源喪失状態に陥った。



 2023年6月、カホフカダム破壊事件が発生。カホフカ貯水池の水位が低下し、直接発電所の冷却水を取水することができなくなった。しかしながらウクライナ原子力企業エネルゴアトムは、発電所に併設した貯水池には水が十分にあり「状況は安定している」としている。

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 引用以上



 加圧式原子炉の特徴は、沸騰水型BWRのような巨大な煙突を持たない。理由は、BWRが一次冷却水を直接、タービンに送ることで、タービン建屋から放射能を含む原子炉水蒸気排気を直接外部環境に放出するシステムが不要だからだ。

 加圧式では、一次冷却水を160気圧以上に加圧、水温を300度以上に上昇させ、二次冷却水に熱交換して、それをタービン建屋に送る。



 したがって、放射能を含む一時冷却水は、緊急事態以外で外部に放出されるリスクが少ない。しかし、超高圧のため、熱交換器などで破損事故が起きるリスクが大きく、結局放射能の放出もBWRより増えることが多い。

 加圧式PWRの泊原発では、放射能漏洩により周辺の心筋梗塞・心不全死が全国平均の4倍以上だ。(全国平均の444%)これは周辺環境への莫大な放射能放出を意味している。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828326.html



 ウクライナが原発を推進してきた理由は、原発利権と密着したロシア系の腐敗政治家が多かったことによる。全世界で原発推進は、利権政治家の腐敗と結びついている。

 原発は巨額のカネが動き、腐敗政権の収入に貢献する。日本でも例外ではない。

 

上のウィキの説明によれば、6基の原子炉のうち5基は、2022年2月末のロシアの軍事侵攻によるザポリージャ原発占拠とともに、稼働を停止したようだ。

 しかし、9月11日、唯一稼働していた一基も停止した。これが「高温停止」の原子炉だろう。



 そうなると、5基の核燃料は、核分裂停止後、約16ヶ月、残る一基は10ヶ月である。

 これを前提にして考えると、ヨウ素131など短寿命核種はほとんど消えていて、長寿命核種と、超長寿命のメジャー・マイナーのアクチノイド核種が問題になる。

 昨日、子供たちに「昆布や海苔を食べさせよ」と書いたが、その必要はないことになる。ヨウ素は、希ガスに近いので、もっとも放出されやすいが、核分裂中の核物質から発生するので、停止後半年もすれば出てこなくなる。



 長寿命核種としては、セシウム137とストロンチウム90が問題で、コバルト60も、10ヶ月なら90%、16ヶ月なら80%が残り、非常に強いガンマ線を出すので問題にになる。

  https://keisan.casio.jp/exec/system/1300878071



 なお、加圧式原子炉は、構造上、半減期12年の莫大なトリチウムを排出するので、今後、数十年間、世界の生物DNAに巨大な影響を与える可能性がある。ブラボーやツアーリのような水爆実験に匹敵するかもしれない。その量は、核燃料再処理施設以上になるだろう。



 安倍晋三は妊娠3ヶ月でブラボー水爆放射能の影響を受け、「息を吐くように嘘をつく」という人間性になった。トリチウムは胎児の脳細胞や染色体、遺伝子に大きな影響を与える。

 カナダ、ピカリング原発では、周辺住民の出生児のダウン症を85%上昇させたとグリーンピースが報告している。



 核燃料ユニットが破壊されて最初に噴出するのは、半減期10.8年のクリプトンやトリチウムなど希ガスである。クリプトン以外の希ガスは、比較的短寿命で、たぶんあまり問題にならない。

 クリプトンは化学反応性がないことから無害と思われていたが、近年、生殖系に有害との報告がある。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828426.html



 放射能災害の核心は、もっとも大量に放出されるセシウム137とストロンチウム90である。

 ドニエプル川に莫大なストロンチウム90が降下することが避けられず、今後数百年にわたって、ウクライナ全土の地下水源の汚染が起きる。

 ストロンチウムは、水中生物に蓄積され、数百万倍の生物濃縮を受ける。それは魚介類のカルシウム代替として吸収され、死ぬまで排泄されない。



 いったんストロンチウム90汚染による内部被曝を受けたなら、骨癌、膵臓癌、白血病、糖尿病などを激発させ、ウクライナ中の子供たちが糖尿病になってしまうだろう。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828432.html



 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827780.html



 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827384.html



 すでにウクライナは、1986年、ベラルーシ国境付近にあったチェルノブイリ原発事故で、巨大な放射能汚染を被り、医学系の市民団体が数百万人が被曝によって死亡したと公表している。(記事が削除された)

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828351.html



 また、事故後、現在に至るまですさまじい、被曝影響が続いている。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828182.html



 kitaukuraina









 大切な視点は、被曝による直接死は少ないが、10年、20年の時間経過とともに、幾何級数的に犠牲者が増えてゆくことだ。

 しかし、時間がかかることをいいことに、原発推進組、政権は、「死の原因の特定ができない」と理由をつけて、発癌死の原因を隠蔽し続けている。



 一番大きな影響を与えるセシウム137汚染は、セシウムが一価でありカリウム代替となって生物に吸収されることから、汚染地帯で土壌に浸透し、数百年という長期間にわたって生物に影響を与え続けることだ。

 セシウムの半減期は約30年、ほぼ消える千分の1減期は300年である。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828432.html



 セシウム137のガンマ線を日常的に外部被曝していると、子供たちが白内障を発症する可能性が非常に強くなる。安倍晋三の定めた毎時2.3マイクロシーベルトの環境に子供たちを置けば、ほぼ全員が白内障になる可能性がある。

 ちなみに、米軍規定では、作戦地域で、毎時0.33マイクロシーベルトが記録されたなら、ただちに撤退しなければならないと定められている。

 http://inventsolitude.sblo.jp/article/139277095.html



 内部被曝は桁違いに深刻である。ICRPは、内部被曝を一切考慮しない報告書を出しているが、これは原子力産業を守るため、内部被曝を問題にする医学者を追放してしまったのだ。

 実際には、内部被曝は外部被曝の600〜1000倍の影響があるとスタングラス博士が指摘している。

 http://civilesociety.jugem.jp/?eid=9850



 https://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/index.html



 セシウム汚染食品を食べ続けるとどうなるか?

 福島県が、大相撲優勝力士に福島米1トンを授与したことで、その恐ろしさが明らかになっている。



 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827977.html



 大相撲の優勝力士に、福島産食材と、福島米1トンを報償として与えることを始めたのは2013年初場所からであった……2019年07月04

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827889.html



  http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827902.html



 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827844.html



 福島県産食品を「食べて応援」した人たちの運命 2023年02月09日

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6012821.html



 セシウム汚染食品を食べ続けて内部被曝を起こすと、筋肉や靱帯、循環器系にセシウムがカリウムの代わりに入り込んで電離放射線を出し、組織を痛めつける。

 だから、最初に、心筋梗塞や大動脈解離などの障害を起こして死者が激増する。

 次に、筋肉や靱帯に蓄積し、肉離れや筋断裂などの障害を起こす。大谷翔平や清宮幸太郎も日ハム鎌ケ谷宿舎に生活し、その洗礼を受けた。

 

 「福島食材を食べさせて元気になってもらう」と吹聴して、ブラジルWCの帯同シェフ西芳照が選手に汚染食材を食べさせた結果、散々な成績に終わり、本田・長友らもキャリアを傷つける結果になった。



 政府も原子力産業も、放射能汚染された食材について「風評被害」と決めつけ、危険性がデマであるかのように宣伝し続け、それに騙されて、どれだけの人が放射能汚染に殺されたか分からない。



 もしも、数日中に、ザポリージャ原発から放射能が地球環境に放出されたなら、その影響は近隣ではすまない。

 偏西風に乗って、放射能は24時間〜72時間程度で日本にやってくる。

 以下に、チェルノブイリ事故の放射能によって、日本で何が起きたのか説明する。



 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6021760.html



 水道水にも影響が出る可能性があるので、一ヶ月程度は、可能なら安価な地下水ペットボトルを飲んだ方がいい。その後は、放射能除去フィルターをつけた方がいい。

 野菜は、なるべく冷凍野菜にした方がいいかもしれない。