世界の超大金持ち、有力者が集まって「拒否権によって身動きがとれなくなった国連を代替する」と構想されたダボス会議は、いよいよ、国連に代わって、新しい世界のビジョンを掲げ、「グレートリセット」による現代社会の本質的な変革に乗り出している。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0



 ダボス会議の提唱者は、クラウス・シュアブというユダヤ人だが、彼はキッシンジャーの弟子として知られ、ダボス会議構想がキッシンジャー元米国務長官から来ていることを示している。

 キッシンジャーは1974年に、人類人口を5億人に調節するべきと主張した人物だ。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5948059.html



 https://www.chibamai.com/post/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E6%8A%91%E5%88%B6-%E5%89%8A%E6%B8%9B%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81%E3%83%BB1974%E5%B9%B4%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88



 ダボス会議運営者の大半がユダヤ人で占められているといわれる。下に、ダボス会議の運営を行っている評議員を示す。



 ムケシュ・アンバニ:インドの実業家、

 リライアンス・インダストリーズの筆頭株主。

 マーク・ベニオフ:アメリカのインターネット起業家、セールスフォース・ドットコムの創業者。

 ピーター・ブラベック・レッツマット:オーストリアの実業家、ネスレ名誉会長。

 トーマス・ブーベル:大手保険・金融グループのアクサの最高経営責任者。

 マーク・カーニー:国連気候行動と金融のための特別特使、イングランド銀行総裁、金融安定理事会(FSB)議長、カナダ銀行総裁を歴任した。

 ローレンス・フィンク:世界最大の資産運用会社ブラックロックの会長券最高経営責任者。

 クリスティア・フリーランド:カナダの副首相兼財務大臣。

 オリット・ガディッシュ:コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニー会長。

 クリスタリナ・ゲオルギエヴァ:ブルガリア出身のIMF理事。

 ファビオラ・ジャノッティ:イタリアの素粒子物理学者、欧州原子核研究機構 (CERN) 事務局長。

 アル・ゴア:アメリカ合衆国元副大統領、環境活動家。

 ゲルマン・グレフ:ロシアの政治家、ロシア貯蓄銀行最高経営責任者兼会長。

アンヘル・グリア:メキシコの経済学者、OECD事務局長(2006-2012)。

 アンドレ・ホフマン:スイスの実業家、慈善活動家、製薬会社ロシュの創業家出身で同社の副会長。

 ポーラ・インガビレ:ルワンダのICT・イノベーション大臣。

 クリスティーヌ・ラガルド:欧州中央銀行総裁。

 ヨーヨー・マ:中国系アメリカ人のチェリスト。

 ペーター・マウラー:赤十字国際委員会総裁。

 ルイス・アルベルト・モレノ:コロンビアの元外交官、米州開発銀行総裁(2005-2020)。

 パトリス・モツェペ:南アフリカの実業家、鉱山会社のアフリカンレインボーミネラルズ創業者兼会長

 ラーニア・アル=アブドゥッラー:ヨルダン国王・アブドゥッラー2世の王妃。

 L・ラファエル・ライフ:アメリカのエンジニア、マサチューセッツ工科大学学長。

 デビッド・M・ルーベンスタイン:アメリカの実業家、カーライル・グループ共同創業者兼共同会長。

 マーク・シュナイダー:ネスレCEO。

 クラウス・シュワブ:世界経済フォーラム会長。

 ターマン・シャンムガラトナム:シンガポール上級大臣。

 ジム・ハーゲマン・スネーブ:シーメンス会長。

ジ ュリー・スウィート:総合コンサルティング会社アクセンチュアCEO。

 フェイケ・シベスマ:オランダの経営者、

 竹中平蔵:日本の元総務大臣/経済財政政策担当大臣/金融担当大臣、日本の経済学者、日本の実業家、慶應義塾大学名誉教授。

朱民:中国の経済学者。



 上のメンバーには、なぜか、ダボス会議運営の事実上の最高幹部といわれるビルゲイツやウオーレン・バフェットの名前が欠落している。ザッカーバーグやイーロンマスクの名前もない。しかし、グローバルワクチン条約やグレートリセット構想は、ビルゲイツらGAFAM経営者たちから出ていることが明らかになっている。

 ダボス会議からユダヤ人が抜けたなら、存在そのものが消える。この組織の本質はユダヤ人会議なのだ。



 ダボス会議が目指す「グレートリセット社会」の中身は、最初、実に抽象的で、中身が誰にも分からないように隠されてきたが、徐々に明らかになりつつあり、その核心が「スーパーシティ構想」であることが知られるようになった。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6014954.html



 スーパーシティ構想とは、コンピュータで管理された動物園か刑務所のように厳重な脱出防止システムのなかで、住民は徒歩か自転車で15分以内の移動だけが許され、最低限の衣食住がベーシックインカムとして与えられる。

 生活のすべてが、上から与えられ、生活者市民の創意工夫、自由意志は極めて限定される。

 住民は、上級、下級市民に区分され、上級市民には移動の自由や、さまざまの自由が許容されるという差別に満ちたシステム社会である。

 しかし、この都市には「住民自治の民主主義社会」というラベルが貼られている。



 この発想は、まさしくユダヤ人の聖典であるタルムードのゴイム社会の実現に他ならない。

 すなわち、ユダヤ人だけが神に選ばれた人間存在だが、他のすべての人々は、ユダヤ人に奉仕するためのゴイム(家畜)であるという思想だ。

 http://iiyama16.blog.fc2.com/?no=1958



 ユダヤ王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる。

 あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。

 人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。

 神はユダヤ人にすべての方法を用い、詐欺、強力、高利貸、窃盗によってキリスト教徒の財産を奪取することを命ずる。

 汝らは人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である。



 「汝殺すなかれ」との掟は「イスラエル人を殺すなかれ」との意なり。ゴイ(非ユダヤ人)、異教徒はイスラエル人にあらず。

 ゴイがゴイもしくはユダヤ人を殺した場合は責めを負わねばならぬが、ユダヤ人がゴイを殺すも責めは負わず。



 ゴイに金を貸す時は必ず高利を以てすべし。

 他民族の有する所有物はすべてユダヤ民族に属すべきものである。ゆえになんらの遠慮なくこれをユダヤ民族の手に収むること差し支えなし。

 ゴイに我らの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイが我らの教説を知ったならば、彼らは公然と我らを殺すだろう。



 ゴイが我らの書物には何かゴイを害することが書いてあるのではないかと聞いたら、偽りの誓いを立てなければならない。そして、そのようなことは誓って書いてないと言わなければならない。

 涜神者(非ユダヤ人)の血を流す者は、神に生贄を捧ぐるに等しきなり。

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 引用以上



 すべてのユダヤ人(ユダヤ教徒)は、13歳までに旧約聖書トーラー5書を暗唱しなければ、バルミツバという成人儀礼を通過できない。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%AF%E3%83%BC



 そして、タルムードを学ぶ義務もある。まさに上に描かれたすさまじい選民意識を心にすり込まれる。だから、ユダヤ人たちは、自分たちが世界の人々を支配管理する特権的な民族であるという優越意識を共有し、ワクチンや戦争による人口削減まで計画するのである。

 こうした優越思想が、ダボス会議におけるグレートリセット社会にダイレクトに反映されていることが分かる。

 彼らは、世界中の人類を、自分たちユダヤ人が上からコントロールできると信じているのだ。



 そのビジョンは、私には、古代、ギリシャ・ローマの民主主義社会をそのまま再現しているように見える。

 古代ギリシャ・ローマでは、高度な住民自治による、素晴らしい民主主義社会が成立していた。そして、それを底辺で支えたのは、奴隷制であった。

 奴隷は、人間ではなく家畜にすぎなかった。彼らからの搾取がなければ民主主義は成立しなかった。



 古代ギリシア・ポリスで行われていた民主制度は、全員平等の政治参加であり、奴隷を除く全住民に政治に参加する権利と義務が与えられた。これを直接民主制という。

 しかし、この制度は50年程度で破綻したといわれている。



 ローマにおける共和制民主主義は、「見識のある人」(元老院の貴族)に政治を任せ、平民が機関によって保護される制度であった。

 一つには、ギリシアに比べて圧倒的にポリスの規模が大きいので、どうしても間接民主主義(代表者制度)にしないと効率が悪化するという問題があった。



 しかし、これは政治や対話から疎外される大勢の民を生み出し、彼らは奴隷制のなかで、奴隷の命や生活を弄んで、自分たちの快楽に利用するという非人道的な考えに向かった。

 戦争による敗戦民奴隷を、剣闘士として戦わせ、殺し合わせたり、ライオンの群れに奴隷の少年少女を投げ込んで食い殺されることに熱狂したり、人間性を著しく悪化させた。

 このことで、ローマの市民社会全体が、人間性を崩壊させ、ネロのような異常な暴君を生み出すことになり、やがて民主制は崩壊し、独裁社会へと向かってゆき、ローマ王国は滅亡した。



 そして、ダボス会議のユダヤ人たちは、古代のローマ民主主義を、現代のスーパーシティに蘇らせようとしているようにしか思えない。

 もちろん、それは本当の民主主義ではない。上級市民だけに市民的権利が約束されるが、下級市民には、衣食住以外、あらゆる制限が課され、二酸化炭素を口実に、化石燃料の使用が厳禁され、15分以上の移動が禁止されるのだ。

 もちろん、食料の自家生産も凶悪犯罪として、まるで殺人並みの厳罰で取り締まられる。



 これは、今、すでにアメリカや日本で、予行演習のように始まっている。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5848115.html



 家庭菜園で種を採取したら懲役10年、若しくは罰金1000万円 2019年12月26日

http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827752.html



 こんな独裁的な自由に呼吸さえできない社会が実現したなら、そして、そこに厳格な上級・下級市民の差別が存在したなら、それはローマ共和制社会の本質を踏襲することになるだろう。



 下級市民は、上級市民のためのゴイム(家畜)として、新しい奴隷階級になる。

  上級市民は、自分たちの快楽のために、下級市民を弄ぶようになるにちがいない。

 再び、剣闘士が登場し、下級市民が殺されることに熱狂する上級市民の姿が現れるのではないか?

 それは、すでにアメリカや日本で、総合格闘技の名で、閉ざされた檻に閉じ込めた若者によって再現されているのではないか?



 下級市民の臓器は、上級市民のために、生きたストック倉庫となるのではないか?

 グレートリセット社会は、そんな恐ろしい社会を生み出そうとしている。

 現在、グレートリセット社会をもっとも忠実に実現しているのは中国共産党であり、ビルゲイツは彼らを絶賛している。

 北京郊外の雄安新区では、世界最大級のスーパーシティ建設が進んでいる。

 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-05-11/RUH57IT0G1KW01



 中国では、一般市民が突然、理由もなく消えてゆくのだ。それは中国共産党の利権のために臓器が利用されるのだといわれる。

https://www.sankei.com/article/20230208-YPCGR4EM6JMHPFZRCBI3FE4JMA/



 ダボス会議は、世界中に雄安新区が代表するスーパーシティを建設せよと各国政府に圧力をかけている。

 日本では、竹中平蔵の買い占めた淡路島に、それが建設されようとしている。