トランプ氏、ゴラン高原「イスラエルに主権」宣言署名 (日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42902770W9A320C1000000/
【 トランプ米大統領は25日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領したゴラン高原について、イスラエルの主権を認める宣言に署名した。宣言はゴラン高原が軍事上の要衝であることに触れて「イランやテロ組織がイスラエルを攻撃するために活用する可能性がある」と懸念を示し「主権承認は適切だ」と説明した。】
1967年に起きた第三次中東戦争は、エジプトを中核とする中東軍が、アメリカの支援を受けた圧倒的な空軍力を誇るイスラエル軍の先制攻撃の前に壊滅させられ、イスラエルは戦勝果実として、シリア領であったゴラン高原・ガザ・ヨルダン川西岸を占領した。
1970年、安保理事会はイスラエルの占領を無効とする安保理決議242を全会一致(中華民国、フランス、イギリス、アメリカ、ソビエト連邦、アルゼンチン、ブラジル、ブルガリア、カナダ、デンマーク、エチオピア、インド、日本、マリ、ナイジェリア)で可決した。
つまり、現在のイスラエルの占領状態は完全に国連決議違反だが、イスラエルに対する国連制裁は、アメリカの反対によって行われていない。
日本も含めて、各国はイスラエルのゴラン高原やガザ占領に反対し続ける立場をとってきたが、安倍晋三は、これまでよりイスラエル寄りの姿勢を鮮明にしている。
ところが、安保理決議の主役となったはずのトランプ・アメリカが、本日、3月26日、ゴラン高原のイスラエルによる占領、領土化を承認してしまった。
トランプは、2018年5月にも、アメリカ大使館をエルサレムに移転させ、徹底したイスラエル支援=運命共同体の立場を世界に示した。
https://jp.reuters.com/article/us-embassy-jerusalem-idJPKCN1IG0ZR
こうした、イスラエルの属国であるかのような、徹底したイスラエル擁護の姿勢を強硬に実行するトランプ=アメリカは、200%第三次世界大戦の引き金になると言われている「エルサレム第三神殿」の強行建設も臭わせている。
http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/055daisan.htm
そして、トランプは、エルサレムのユダヤ教最高聖地である「嘆きの壁」に、2017年5月、米大統領として初めて(ユダヤ教徒として)参拝した。
https://www.cnn.co.jp/world/35101577.html
トランプの娘婿であるクシュナーは、敬虔なユダヤ教徒であることが知られ、嫁いだイバンカもユダヤ教に改宗しているが、トランプ自身が、ユダヤ教徒であるかは、これまで分からなかったが、嘆きの壁への参拝を見る限り、ほぼ間違いなく、トランプがユダヤ教徒であることを示している。
実は、「ユダヤ人=ユダヤ教徒」は鉄則であるが、ユダヤ人を示す根拠は、母系の血胤であるとされている。ユダヤ教は、母の血がユダヤ人でないかぎり、ユダヤ人として認めないのだ。
したがって、父系家族の家系が、ユダヤ人でなくとも、含まれる女性がユダヤ人であるなら、その子はユダヤ人ということになるが、これは、表向きの家系から知ることは困難である。
それゆえ、ユダヤ教徒には「隠れユダヤ人」と呼ばれる一群の人々が成立している。日本の知識人の多くが、このことを知らないため、私が、「チェイニー副大統領やビルゲイツがユダヤ人だ」というと、父の家系を持ち出して否定し、私がデタラメを言っているよう思い込む人が多い。
だが、問題は父でなく母なのだ。トランプの母親にユダヤの血が流れていれば、トランプはユダヤ人である。
ここまで、イスラエルの忠実な僕としてアメリカ権力を捧げるトランプが、ユダヤ人でないはずはない。私は、トランプが「隠れユダヤ教徒」だと確信している。
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トランプ家とユダヤ教、その浅からぬ関係(東洋経済)
現職で初めて聖地「嘆きの壁」を訪問した意味
https://toyokeizai.net/articles/-/173824
以下引用
トランプ氏が礼拝中、男女別に礼拝所ゾーンが区別される嘆きの壁では、女性礼拝ゾーンで長女のイヴァンカ補佐官が礼拝した。トランプ家の宗教は、イギリス起源のプロテスタントである、ピューリタン(長老派)である。合衆国建国にあずかった長老派は、米国で最も社会的地位が高く、資産家が多い宗派として知られる。
長女のイヴァンカ氏はクシュナー氏と結婚して、ユダヤ教に改宗した娘のイヴァンカ氏はクシュナー氏との結婚の際、長老派から正統派ユダヤ教に改宗した。ユダヤ教では、母親がユダヤ人(ユダヤ教徒)でないと、子どもがユダヤ人として扱われない決まりになっていることから、結婚を契機に、キリスト教からユダヤ教に改宗する有力者の子女が少なくない。
ビル・クリントン元大統領夫妻のひとり娘チェルシー・クリントン氏も、保守派ユダヤ教徒との結婚にあたり、家の宗教であるメソジスト(プロテスタントの一派)から、保守派ユダヤ教に改宗している。米国のユダヤ教は戒律が厳しい順番に、「超正統派」「正統派」「保守派」「改革派」の4派に分かれるが、ここではそれぞれの特色に触れない。
嘆きの壁の前でキッパを被り、祈りを捧げた米大統領経験者は、何人もいる。ジョージ・ブッシュ(子)、クリントン、バラク・オバマ各氏だ。米国におけるユダヤ人の政治勢力は大きい。投票や政治資金を通じて、大統領選や議会選挙を左右する。さらに、聖書の独自解釈から「イスラエルやユダヤ人のすることは何でも支持する」という立場のキリスト教福音派が推定約5000万人もいて、ユダヤ人と提携関係にある。
イスラエル情勢に詳しい中東調査会の中島勇・主席研究員は、「ユダヤ人票が少ない選挙区でも、米連邦議員はイスラエルに批判的、といわれることに戦々恐々としている。これはキリスト教福音派の影響力だろう」とみる。2008年、オバマ前大統領はイスラエルを訪問した際に嘆きの壁を訪問したが、大統領候補者としてだ。目的はもちろん、ユダヤ人ロビーとキリスト教福音派の好感を得るため。しかし、2013年に大統領としてイスラエルを訪問した際には、嘆きの壁に行かなかった。”役目”は終わったのだ。
その後オバマ氏は、イラン核開発合意をめぐり、絶対に許容できないと考えるイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と鋭く対立する。
一方、オバマ氏の政策をことごとく批判するトランプ氏は、現職大統領として嘆きの壁に行くべきではない、という国務省を中心とする政府内の慎重論を押し切って、訪問した。ただ、この間、米国外交のキーマンであるティラーソン氏は、「トランプ大統領が嘆きの壁がある東エルサレムを訪問したことは米国が東エルサレムをイスラエルのものと認めたことを意味しない」、という趣旨の国際社会に配慮したコメントを出している。
引用以上
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上に引用した記事のなかで、非常に重要なのは、アメリカ共和党、リバタリアン、保守勢力の基盤といわれるのが、「キリスト教福音派」という勢力であり、これは、ほぼ無条件にイスラエルを支持する集団であり、本来、キリスト教は、イスラエル=ユダヤ教への敵対勢力でありながら、キリスト教の精神を裏切って、ユダヤ教として機能している現実である。
福音派は、キリスト教の皮を被ったユダヤ教=律法主義者パリサイ人といってもいいほどだ。下の「クリスチャン・シオニズム」と呼ばれる思想こそ、福音派の土台である。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
そもそも、福音派は、キリストが最も嫌う、戦争大好き勢力であり、ベトナム戦争においても、ジョンソン大統領に北爆を焚きつけたことが知られている。
彼らの教義であるシオニズムこそ、ユダヤ教の根元教義であり、その出典は旧約聖書であって、キリストの言葉ではない。私は、福音派というのが、知れば知るほど、文句のないユダヤ教徒である現実を思い知らされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%B4%BE
アメリカという国は、建国当初からユダヤ人と深い関わりがあった。
そもそも、欧州各国で、ユダヤ人はボグロムという民族浄化ジェノサイドに遭って、至る所で追放されていた。彼らは、身を守るために、見かけ上、ユダヤ教を棄ててピューリタンに同化し、新大陸に向かった。
欧州のユダヤ人たちこそ、アメリカ新大陸に侵入した白人たちの中核勢力だったのだ。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc100.html
https://www.sekai-totsugeki-jouhou.com/2013/07/06/usa-israel/
こうして歴史的事実を調べてゆくと、アメリカ建国の中心にいたのが、キリスト教徒を名乗るユダヤ教徒たちであったことが分かる。
つまり、キリスト教福音派というのは、アメリカに移住した欧州ピューリタンが、キリスト教の名を騙ってユダヤ教のための勢力を拡大したという仮説が強い信憑性を帯びてくる。
したがって、アメリカはユダヤ人の国である。一説によれば、アメリカを背後で動かすユダヤ人の組織(メーソン?)が存在するといわれ、アメリカ大統領は、ユダヤ人でなければなれないともいわれる。
オバマでさえ、スエーデン人の母親にユダヤの血が流れているといわれる。
一般的な家系は、アメリカでも父系社会なので、みんな騙されるのだ。まったくユダヤ人と無縁に見える人でも、母にユダヤの血があれば、それはユダヤ人なのである。
また、キリスト教徒を名乗っていながら、その中身がユダヤ教である場合が多いことを知るべきである。日本でも、新約聖書より旧約聖書を重んじる宗派、たとえばモルモン教・エホバ派やカトリック、福音派は、実はユダヤ教と同じシオニズムの教義を重視している場合が多く、見かけはキリスト教であっても実はユダヤ教なのだ。
そもそも、キリストは、人殺しせよなどと一言も述べていない。ところが、カトリックも福音派も、心の底から戦争や人殺しが大好きに見えるし、死刑や拷問も大好きだ。
こんなものが本当のキリスト教であるはずがないだろう。
繰り返すが、トランプは、ほぼユダヤ人と考えて間違いないだろう。その行動は、福音派シオニストを超えていて、アメリカをイスラエルの属国として宗主国に奉仕させているようにしかみえない。
次にトランプがやることは、エルサレム第三神殿の建立であり、これこそ全世界のイスラム教徒をジハード=聖戦に駆り立てずにはおかない、第三次世界大戦の起爆行為なのである。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42902770W9A320C1000000/
【 トランプ米大統領は25日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談した。イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領したゴラン高原について、イスラエルの主権を認める宣言に署名した。宣言はゴラン高原が軍事上の要衝であることに触れて「イランやテロ組織がイスラエルを攻撃するために活用する可能性がある」と懸念を示し「主権承認は適切だ」と説明した。】
1967年に起きた第三次中東戦争は、エジプトを中核とする中東軍が、アメリカの支援を受けた圧倒的な空軍力を誇るイスラエル軍の先制攻撃の前に壊滅させられ、イスラエルは戦勝果実として、シリア領であったゴラン高原・ガザ・ヨルダン川西岸を占領した。
1970年、安保理事会はイスラエルの占領を無効とする安保理決議242を全会一致(中華民国、フランス、イギリス、アメリカ、ソビエト連邦、アルゼンチン、ブラジル、ブルガリア、カナダ、デンマーク、エチオピア、インド、日本、マリ、ナイジェリア)で可決した。
つまり、現在のイスラエルの占領状態は完全に国連決議違反だが、イスラエルに対する国連制裁は、アメリカの反対によって行われていない。
日本も含めて、各国はイスラエルのゴラン高原やガザ占領に反対し続ける立場をとってきたが、安倍晋三は、これまでよりイスラエル寄りの姿勢を鮮明にしている。
ところが、安保理決議の主役となったはずのトランプ・アメリカが、本日、3月26日、ゴラン高原のイスラエルによる占領、領土化を承認してしまった。
トランプは、2018年5月にも、アメリカ大使館をエルサレムに移転させ、徹底したイスラエル支援=運命共同体の立場を世界に示した。
https://jp.reuters.com/article/us-embassy-jerusalem-idJPKCN1IG0ZR
こうした、イスラエルの属国であるかのような、徹底したイスラエル擁護の姿勢を強硬に実行するトランプ=アメリカは、200%第三次世界大戦の引き金になると言われている「エルサレム第三神殿」の強行建設も臭わせている。
http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/055daisan.htm
そして、トランプは、エルサレムのユダヤ教最高聖地である「嘆きの壁」に、2017年5月、米大統領として初めて(ユダヤ教徒として)参拝した。
https://www.cnn.co.jp/world/35101577.html
トランプの娘婿であるクシュナーは、敬虔なユダヤ教徒であることが知られ、嫁いだイバンカもユダヤ教に改宗しているが、トランプ自身が、ユダヤ教徒であるかは、これまで分からなかったが、嘆きの壁への参拝を見る限り、ほぼ間違いなく、トランプがユダヤ教徒であることを示している。
実は、「ユダヤ人=ユダヤ教徒」は鉄則であるが、ユダヤ人を示す根拠は、母系の血胤であるとされている。ユダヤ教は、母の血がユダヤ人でないかぎり、ユダヤ人として認めないのだ。
したがって、父系家族の家系が、ユダヤ人でなくとも、含まれる女性がユダヤ人であるなら、その子はユダヤ人ということになるが、これは、表向きの家系から知ることは困難である。
それゆえ、ユダヤ教徒には「隠れユダヤ人」と呼ばれる一群の人々が成立している。日本の知識人の多くが、このことを知らないため、私が、「チェイニー副大統領やビルゲイツがユダヤ人だ」というと、父の家系を持ち出して否定し、私がデタラメを言っているよう思い込む人が多い。
だが、問題は父でなく母なのだ。トランプの母親にユダヤの血が流れていれば、トランプはユダヤ人である。
ここまで、イスラエルの忠実な僕としてアメリカ権力を捧げるトランプが、ユダヤ人でないはずはない。私は、トランプが「隠れユダヤ教徒」だと確信している。
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トランプ家とユダヤ教、その浅からぬ関係(東洋経済)
現職で初めて聖地「嘆きの壁」を訪問した意味
https://toyokeizai.net/articles/-/173824
以下引用
トランプ氏が礼拝中、男女別に礼拝所ゾーンが区別される嘆きの壁では、女性礼拝ゾーンで長女のイヴァンカ補佐官が礼拝した。トランプ家の宗教は、イギリス起源のプロテスタントである、ピューリタン(長老派)である。合衆国建国にあずかった長老派は、米国で最も社会的地位が高く、資産家が多い宗派として知られる。
長女のイヴァンカ氏はクシュナー氏と結婚して、ユダヤ教に改宗した娘のイヴァンカ氏はクシュナー氏との結婚の際、長老派から正統派ユダヤ教に改宗した。ユダヤ教では、母親がユダヤ人(ユダヤ教徒)でないと、子どもがユダヤ人として扱われない決まりになっていることから、結婚を契機に、キリスト教からユダヤ教に改宗する有力者の子女が少なくない。
ビル・クリントン元大統領夫妻のひとり娘チェルシー・クリントン氏も、保守派ユダヤ教徒との結婚にあたり、家の宗教であるメソジスト(プロテスタントの一派)から、保守派ユダヤ教に改宗している。米国のユダヤ教は戒律が厳しい順番に、「超正統派」「正統派」「保守派」「改革派」の4派に分かれるが、ここではそれぞれの特色に触れない。
嘆きの壁の前でキッパを被り、祈りを捧げた米大統領経験者は、何人もいる。ジョージ・ブッシュ(子)、クリントン、バラク・オバマ各氏だ。米国におけるユダヤ人の政治勢力は大きい。投票や政治資金を通じて、大統領選や議会選挙を左右する。さらに、聖書の独自解釈から「イスラエルやユダヤ人のすることは何でも支持する」という立場のキリスト教福音派が推定約5000万人もいて、ユダヤ人と提携関係にある。
イスラエル情勢に詳しい中東調査会の中島勇・主席研究員は、「ユダヤ人票が少ない選挙区でも、米連邦議員はイスラエルに批判的、といわれることに戦々恐々としている。これはキリスト教福音派の影響力だろう」とみる。2008年、オバマ前大統領はイスラエルを訪問した際に嘆きの壁を訪問したが、大統領候補者としてだ。目的はもちろん、ユダヤ人ロビーとキリスト教福音派の好感を得るため。しかし、2013年に大統領としてイスラエルを訪問した際には、嘆きの壁に行かなかった。”役目”は終わったのだ。
その後オバマ氏は、イラン核開発合意をめぐり、絶対に許容できないと考えるイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と鋭く対立する。
一方、オバマ氏の政策をことごとく批判するトランプ氏は、現職大統領として嘆きの壁に行くべきではない、という国務省を中心とする政府内の慎重論を押し切って、訪問した。ただ、この間、米国外交のキーマンであるティラーソン氏は、「トランプ大統領が嘆きの壁がある東エルサレムを訪問したことは米国が東エルサレムをイスラエルのものと認めたことを意味しない」、という趣旨の国際社会に配慮したコメントを出している。
引用以上
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上に引用した記事のなかで、非常に重要なのは、アメリカ共和党、リバタリアン、保守勢力の基盤といわれるのが、「キリスト教福音派」という勢力であり、これは、ほぼ無条件にイスラエルを支持する集団であり、本来、キリスト教は、イスラエル=ユダヤ教への敵対勢力でありながら、キリスト教の精神を裏切って、ユダヤ教として機能している現実である。
福音派は、キリスト教の皮を被ったユダヤ教=律法主義者パリサイ人といってもいいほどだ。下の「クリスチャン・シオニズム」と呼ばれる思想こそ、福音派の土台である。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
そもそも、福音派は、キリストが最も嫌う、戦争大好き勢力であり、ベトナム戦争においても、ジョンソン大統領に北爆を焚きつけたことが知られている。
彼らの教義であるシオニズムこそ、ユダヤ教の根元教義であり、その出典は旧約聖書であって、キリストの言葉ではない。私は、福音派というのが、知れば知るほど、文句のないユダヤ教徒である現実を思い知らされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%B4%BE
アメリカという国は、建国当初からユダヤ人と深い関わりがあった。
そもそも、欧州各国で、ユダヤ人はボグロムという民族浄化ジェノサイドに遭って、至る所で追放されていた。彼らは、身を守るために、見かけ上、ユダヤ教を棄ててピューリタンに同化し、新大陸に向かった。
欧州のユダヤ人たちこそ、アメリカ新大陸に侵入した白人たちの中核勢力だったのだ。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc100.html
https://www.sekai-totsugeki-jouhou.com/2013/07/06/usa-israel/
こうして歴史的事実を調べてゆくと、アメリカ建国の中心にいたのが、キリスト教徒を名乗るユダヤ教徒たちであったことが分かる。
つまり、キリスト教福音派というのは、アメリカに移住した欧州ピューリタンが、キリスト教の名を騙ってユダヤ教のための勢力を拡大したという仮説が強い信憑性を帯びてくる。
したがって、アメリカはユダヤ人の国である。一説によれば、アメリカを背後で動かすユダヤ人の組織(メーソン?)が存在するといわれ、アメリカ大統領は、ユダヤ人でなければなれないともいわれる。
オバマでさえ、スエーデン人の母親にユダヤの血が流れているといわれる。
一般的な家系は、アメリカでも父系社会なので、みんな騙されるのだ。まったくユダヤ人と無縁に見える人でも、母にユダヤの血があれば、それはユダヤ人なのである。
また、キリスト教徒を名乗っていながら、その中身がユダヤ教である場合が多いことを知るべきである。日本でも、新約聖書より旧約聖書を重んじる宗派、たとえばモルモン教・エホバ派やカトリック、福音派は、実はユダヤ教と同じシオニズムの教義を重視している場合が多く、見かけはキリスト教であっても実はユダヤ教なのだ。
そもそも、キリストは、人殺しせよなどと一言も述べていない。ところが、カトリックも福音派も、心の底から戦争や人殺しが大好きに見えるし、死刑や拷問も大好きだ。
こんなものが本当のキリスト教であるはずがないだろう。
繰り返すが、トランプは、ほぼユダヤ人と考えて間違いないだろう。その行動は、福音派シオニストを超えていて、アメリカをイスラエルの属国として宗主国に奉仕させているようにしかみえない。
次にトランプがやることは、エルサレム第三神殿の建立であり、これこそ全世界のイスラム教徒をジハード=聖戦に駆り立てずにはおかない、第三次世界大戦の起爆行為なのである。
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