私は、ユダヤ人(イスラエル人)の一部が人間的常識=常軌を逸した行動をとる理由について、何回も説明してきたが、理解していただける人は甚だ少なかった。
 今回は、長周新聞の記事に、在日ユダヤ人が、幼い頃から受けてきたイスラエルにおける洗脳工作(旧約聖書とタルムード)について語っているので、これを紹介することで、私が書いてきたことが決してウソではないことをご理解いただけると思った。

 『国のために死ぬのはすばらしい? イスラエルからきたユダヤ人家具作家の平和論』 著 ダニー・ネフセタイ 2023年11月7日
  https://www.chosyu-journal.jp/review/28082

 1957年にイスラエルに生まれたダニー・ネフセタイ氏は、高卒後に徴兵制によってイスラエル軍に入隊し、3年間空軍に所属した。
 退役後アジアの旅に出て訪日し、あるきっかけから1988年末に埼玉県秩父に居を構え、以来「木工房ナガリ家」を夫婦で営むとともに、「外国人の目で見た日本」「原発危機と平和」「平和と人権」をテーマに各地で講演活動をおこなっている。
 講演は各地の教育委員会や平和・人権団体に招かれておこなっているもので、年間40回にのぼる。

 ダニー氏の訴えを、その著書『国のために死ぬのはすばらしい?』(高文研発行)から見てみたい。

 ダニー氏の祖父母の世代は、1948年のイスラエル建国前に、シオニズム運動の一環で、当時イギリス統治下のパレスチナに移住してきた人が大部分だという。
 ダニー氏の父方の祖父母は、1920年にポーランドのオシフィエンチムからイスラエルにやってきた。オシフィエンチムはドイツ占領後、ドイツ語式にアウシュビッツと呼ばれるようになる。つまり故郷が「ユダヤ人絶滅収容所」になる前に、イスラエルに移住してきた。

 ダニー氏は、イスラエルの建国について、「それは愚かなことに、その土地に元々住んでいたアラブ人を傷めつけながらのことだった」とのべている。
 それによって70万人以上のアラブ人は殺されたり難民になったりしたが、その後イスラエル政府は村々の痕跡を徹底的に消し去り、人々の意識や記憶からアラブ人の存在を消し去ってしまった。
 アラブ人にとっては「ナクバ(大災厄)」だが、イスラエル国会は「国をあげて祝うべき独立記念日に、ナクバを悲しむ行事をしてはいけない」という法律もつくっている。

 1967年の第3次中東戦争では、イスラエルがガザ地区やヨルダン川西岸などを占領し、国連安保理は占領地からの撤退を求めたが、イスラエルのメディアは「戻ってきた土地」という言葉をくり返し、学校の教師たちは軍をほめ称えたという。

 イスラエルの洗脳教育 「ユダヤは他より優れる」

 この本の中でダニー氏は、なぜ自分が「国のために死ぬのはすばらしい」と思い込むようになったのかを、幼少期からの洗脳教育やメディア報道の実際から詳しくのべている。

 イスラエルでは小学生になってから旧約聖書を勉強し、「神がユダヤ人にイスラエルの地を約束した」「ユダヤ人は他より優れた、神に選ばれし民族だ」とくり返し教えられる。軍隊入隊時には「軍隊仕様」の旧約聖書が配られるほどだ。

 毎年5月におこなわれるユダヤ教の祭日ラグバオメルのクライマックスは、かかし大の人形に火が燃え移る瞬間で、子どもたちはそれを指さして「あれはヒトラーだ」「ナーセル(エジプト大統領、当時)だ」といってののしったという。第1次〜第4次中東戦争の相手がエジプトだ。

 イスラエルの子どもは幼少期から、「相手を嫌っているのはイスラエル側ではなく、アラブ側だ」「戦争を望んでいるアラブ人と違い、私たちユダヤ人は平和を愛する優れた民族だ」「悪者のアラブ人とは和平交渉も不可能だし、彼らのいうことはけっして信用できない」と信じ込まされる。
 それは学校教育だけでなく、家庭や地域、メディアで徹底される。

 イスラエルでは、就学前から教え込まれる二つの物語があるという。一つはマサダの教訓だ。マサダとは西暦70年、ローマ帝国の侵攻直前にユダヤ人が集団自決した場所で、「捕虜になってはいけない。最後まで戦い続ける」というもの。
 もう一つは「テルハイの戦い」で、1920年にアラブ人の襲撃を受けて数人のユダヤ人が死亡したが、そのうちの一人が死ぬ間際に「国のために死ぬのはすばらしい」といったという言い伝えだ。
 (アマ註=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B5%E3%83%80

 そして小学5年になると週1回、シェルターに逃げ込む訓練がおこなわれ、中学生になると兵役の準備のためのサバイバル訓練があり、高校では軍隊見学があって空軍パイロットの道へのモチベーションを高める。
 そして高卒後は、男性は3年間、女性は2年間兵役に就き、退役後も45歳まで予備役が続く。

 この好戦主義に輪をかけているのが、「私たちがなにをしても、世界の誰一人として私たちを批判する権利はない」という認識だ。
 これは1961年、ホロコーストの最高責任者の一人、アドルフ・アイヒマンを裁く裁判がイスラエルで開かれ死刑が宣告されたとき、当時のイスラエル外相ゴルダ・メイアが語った言葉で、その影響は現在まで続いている。
 エジプトの和平提案を拒絶し、第4次中東戦争に突入したのは、このゴルダ・メイアが首相のときだった。

 また、イスラエルは建国以来、パレスチナ国家の誕生を防ぐため、ユダヤ人の入植を国策として推進してきた。そのため政府が補助金を出し、国内に家を建てるより入植地に建てる方がはるかに安くすむようにし、公共交通の料金も入植地の方が安く設定されている。だから、パレスチナ人の権利を一切認めない右派層だけでなく、安さにひかれて入植する人もいるそうだ。

 さらに、イスラエル国内に住むアラブ人(人口の20%)はユダヤ人と別の地域に住み、学校も別。子ども同士の会話でも「アラブ人のできる仕事はウエイターや皿洗い、ラクダ使いだけ」という認識で、アパルトヘイト体制が敷かれていた。

 故郷に対する疑問生じ 15年前の攻撃を機に

 こうしたなかで育ったダニー氏は、イスラエルの戦争をずっと肯定していた。それが変化したのは2008年だ。
 この年、イスラエル軍がガザ地区を攻撃し、450人の子どもを含む1400人のパレスチナ人が犠牲になった。
 すぐさま日本からイスラエルの友人たちに連絡をとったが、右も左もほとんどすべてのイスラエル人が攻撃を肯定した。「私たちの敵は本当に悪魔のような人間だから」といって。

 「このとき、私のなかで何かが変わった。子どもの頃から戦争について教えられてきたことが、はたして本当なのかと疑うようになった」。同時にこの頃から、請われて講演をするようになった。

 この本のなかでハッとさせられるのは、最近の日本は、「周りの国はすべて敵」と考えるイスラエル人の「国防意識」とそっくりだ、と指摘しているところ。
 「平和を望んでいるのは日本だけ。中国や北朝鮮、ロシアは聞き入れない」といって外交努力を否定し、「国防のため」といって、アメリカにいわれるままに軍事費を日に日に膨らませているのは日本政府だ。

 それは戦争の問題だけでなく、原発や汚染水の放出、インボイスや消費税にしても、政府やメディアが流す情報に左右されず、一人一人が真実を見抜く力をつけようというメッセージにほかならない。

 そのダニー氏に、今のパレスチナとイスラエルをどう見ているか聞いてみた。すると次のように語った。

「ハマスの10月7日の残虐行為や人質をとった行為は、人間としてやってはいけないことだ。
 音楽フェスには甥っ子もいたし、彼の友だちが何人も殺された。しかしイスラエル軍が報復していいかというと、それはまったくやってはいけないことだ。
 今パレスチナ人は5000人が殺されて、そのうち2000人が子どもだ。武力によってはけっして解決できないし、両者が話し合って共存の道を探るしか解決の道はない。
 自分たちは小さい頃から“アラブ人は野蛮人で、永遠に平和はありえない”と教わってきた。しかし1979年にイスラエルとエジプトは平和条約を結び、いまだに続いている。パレスチナ人ともそれは可能だと信じている」

 「ウクライナ戦争ではアメリカは、ロシアが侵略したといってウクライナに武器を送っている。ところが中東では、イスラエルがパレスチナを何十年と占領しているのに、それは容認し、そればかりか今このときにもイスラエルに武器を送り続けている。
 このアメリカのダブルスタンダードが、今回のことでより明確になったのではないか」

 「日本は唯一の被爆国であり憲法九条を持つ国なのだから、即時停戦のためにイニシアティブをとる責任があると思う」
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 全文引用以上

 ユダヤ人が、人類のなかで最大最悪の自尊心を持っていて、自分たちを「神の選民」と称し、自分たちは人類に優越する民族であり、他のすべての人々は、ユダヤ人に奉仕するためのゴイム(家畜)にすぎないと決めつけていることは、わずか30年ほど前から世界に知られるようになった。

 この激烈な「選民主義=優越感」は、タルムード(ユダヤ教聖典)に描かれているのだが、世界に公開されたタルムードは、実はパレスチナ(エルサレム)タルムードというもので、ホンモノのタルムードではなかった。
 それには独特の選民主義の強調よりも、「十戒に準じた生活の知恵集」とでもいうべき、あたりさわりのない内容で、世界は、それをタルムードだと思わされていた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%89

 ユダヤ教徒のみに伝えられ、つい最近まで厳格に公開を禁じられていた本当のタルムードは「バビロニアタルムード」という。それは、ネット情報の普及によって隠せなくなって知られるようになった。
 https://www.youtube.com/watch?v=-ULGHcbuLN8

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828398.html

 今から2600年前、BC600年頃、イスラエル国(ユダ王国)は、バビロニアの侵攻を受け、ネブカドルネザル王によって多くの民がバビロンへと連れ去られ、エジプトのピラミッド以来の石工技術を持っていたユダヤ人たちは、奴隷としてバビロンの空中回廊のような壮大な石造建築に従事させられた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%8D%95%E5%9B%9A

 バビロニア王は、イスラエルの民を半世紀にわたって幽閉したが、やがてキュロス王がそれを解放した。
 半世紀の間に、民族のアイデンティティが薄くなり、なかには現地人と子を作る者まで出てきた。

 これで、自分たちの民族的アイデンティティ=イスラエル人である自覚が失われると危惧した指導者たちは、イスラエル人は、神の選民であって、特別に選ばれた優れた民であることを教えるようになった。
 これが、バビロニアタルムードの主題となった選民主義の理由だった。

 以下は、隠されてきたタルムードの主要な教えだ。(現代に伝わっている内容)
 
 【ユダヤ王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる。
 あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべて の民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。
 人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。

 神はユダヤ人にすべての方法を用い、詐欺、強力、高利貸、窃盗によってキリスト教徒の財産を奪取することを命ずる。
 汝らは人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である。

 「汝殺すなかれ」との掟は「イスラエル人を殺すなかれ」との意なり。ゴイ(非ユダヤ人)、異教徒はイスラエル人にあらず。

 ゴイがゴイもしくはユダヤ人を殺した場合は責めを負わねばならぬが、ユダヤ人がゴイを殺すも責めは負わず。
 ゴイに金を貸す時は必ず高利を以てすべし。

 他民族の有する所有物はすべてユダヤ民族に属すべきものである。ゆえになんらの遠慮なくこれをユダヤ民族の手に収むること差し支えなし。

 ゴイに我らの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイが我らの教説を知ったならば、彼らは公然と我らを殺すだろう。

 ゴイが我らの書物には何かゴイを害することが書いてあるのではないかと聞いたら、偽りの誓いを立てなければならない。そして、そのようなことは誓って書いてないと言わなければならない。

 涜神者(非ユダヤ人)の血を流す者は、神に生贄を捧ぐるに等しきなり。

(「世界の真実の姿を求めて」より引用)
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ユダヤ教徒は、子供たちに13歳までに旧約聖書トーラー五書(の一部)を記憶して、ラビの前で暗誦することで成人儀礼を受ける。これをバルミツバと呼んでいる。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%AF%E3%83%BC

 これで、創世記に描かれた、陰謀殺人のプロトコル(方法論)を子供たちは心に沈殿させることを何回も説明した。
 https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/ot/gen/34?lang=jpn
 この逸話を学んだユダヤ教徒の子供たちは、ものごとを解決するのに「陰謀」を用いることを教育され、生涯の行動のプロトコルとして採用するようになるのだ。

 今回のハマス侵攻と、音楽祭襲撃、ガザ殲滅作戦は、まさに創世記34章の陰謀殺戮を地で行くものであり、ユダヤ教徒の独特のプロトコルであることが分かる。
 ユダヤ人は、いつでも、このような傍目からは理解できないような、普通の人が想像もできないようなプロトコルを用いるのだ。
 人々の想定外の方法をとるという理由で、ユダヤ人が行う陰謀を理解できる者も非常に少ないのである。

 冒頭に紹介した在日イスラエル人のダニーさんは、指導者の説明を真に受けていて、まだ、ハマス襲撃が偽旗作戦であることに気づいていない。
 イスラエルの首脳たちは、陰謀を前提にした作戦=政策ばかり行うので、イスラエルの一般民衆でさえ、それが、とてつもなく恐ろしい陰謀を秘めたものであることに気づかない。
 だが、ダニーさんは、長い時間をかけて、イスラエル国家の足下全体が虚偽である現実に気づき始めている。だから、彼は耐えきれずに日本に移住したのだ。

 実は、同じような偽旗作戦は、プーチン・ロシアの十八番でもある。ロシアという国は、前身のソ連時代からユダヤ人の支配する国だった。
 ソ連建国の父、レーニン・トロツキー、理論的支柱であるマルクス・エンゲルスも、すべてユダヤ人である。それどころか、プーチンもユダヤ人である可能性が強い。
 理由は、大統領旗がロスチャイルド旗のコピーだからだ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5979878.html

 プーチンの行ってきた偽旗作戦、モスクワアパートテロ事件からのチェチェン侵攻もまた、創世記34章の陰謀殺戮を地でゆくものなのだ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6076077.html

 一番肝心なポイントは、偽旗作戦を行う人々は、必ず恐ろしいほどの選民意識に洗脳されていて、自分たちが神に選ばれた、もっとも優れた人間であって、他人を奴隷にしても殺戮してもかまわないと理解していることである。
 
アメリカというユダヤ人国家も、ロシアというユダヤ人国家も、そしてイスラエルも、自分たちが神に選ばれた民であり、世界は自分たちに従うべきだという妄想のなかに世界戦略を実現しているのである。
 世界史の、そしてあらゆる戦争、社会矛盾の根底にユダヤ教徒がいて、旧約聖書とタルムードが存在しているのだ。

 その凄まじい選民意識が、新型コロナパンデミック、ワクチン禍問題やウクライナ侵攻、ガザ殲滅作戦、グレーターイスラエル、そして第三次世界大戦を産み出そうとしている。
 世界史の根底に、旧約聖書とタルムードがある。