先に、セルビア大統領が「3〜4ヶ月で第三次世界大戦が勃発する」と予言したのは、6月16日のことだった。

 もう目前に近づいたのか? 第三次世界大戦 2024年07月02日
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6144751.html

 3ヶ月後は、9月中旬であり、来月にも可能性がある。もしかすると、あと半月後から、世界は恐ろしい動乱と大量虐殺に巻き込まれる可能性があるかもしれない。
 この予言が、ひどくリアリティを増したのは、ウクライナがロシア・クルスク地方に軍事侵攻したからだ。

 ウクライナ、ロシア領1000平方キロを掌握と主張 越境攻撃で BBC 8月13日
 https://www.bbc.com/japanese/articles/clynk9yjjldo

 これは、ゼレンスキーが停戦に向けたロシアとの交渉カードを得るため、交換取引の材料としての領土侵略であると解説されている。
 9月の停戦は、規定事項だったともいえるが、現在のウクライナは交渉カードがなく、このままでは侵略強奪されたクリミアやドネツク地方を明け渡すことになるという危機感があった。
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240706/k10014503571000.html

 一番の問題は、NATO加盟国であるはずのハンガリーが、明らかな親ロ姿勢を示し、NATO内部で、スウェーデンのNATO加盟を妨害したり、ロシアの強奪利権を容認し、ウクライナに不利な停戦を求めていたことだった。
 
  ハンガリー、ロシアと緊密な関係拡大 米大使が警告 By ロイター編集 2024年3月15日
 https://jp.reuters.com/world/ukraine/RZWXIR3TBFOFXOYWRZXWKS4J6U-2024-03-15/

 もはやハンガリーは、「ロシアのスパイ、工作員」と断定してもよいほどだったので、この姿勢に危機感を持って、NATOによる支援が停滞することを恐れたゼレンスキーが賭けに出たともいえる。
 さらに、トランプ大統領が実現すれば、確実にNATOがウクライナ支援を停止する可能性が強まっている。

トランプ氏再選なら「ウクライナに一銭も出さない」とハンガリー首相 米支援停止で戦争終結と BBC 2024年3月12日
 https://www.bbc.com/japanese/articles/cp4lzjx4w48o

 トランプ氏はウクライナを見捨てるか 米大統領に返り咲くならウクライナ戦争がエスカレートする恐れも 2024年5月13日
 https://jp.wsj.com/articles/trump-is-unlikely-to-abandon-ukraineand-might-dangerously-escalate-the-war-d4f14ec3

 このことにウクライナ側が危機感を強め、交渉カードを求めて侵攻する圧力になっている。
 しかし、猛烈に自尊心の強いプーチン大統領は、2022年2月の開戦時から、ウクライナが自国領に侵攻すれば、必ず核兵器を使用すると宣言していた。

 プーチン大統領 “国家存続の危機なら核兵器使用を辞さず” 2024年3月14日 NHK
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240314/k10014389961000.html
 
 【ロシアのプーチン大統領は13日に公開された国営メディアへのインタビューで、国家存続の危機にさらされれば核兵器の使用を辞さないとの立場を改めて示し、ウクライナへの支援を続ける欧米側に対して核戦力を誇示して威嚇しました】
 https://www.asahi.com/articles/ASS657T1GS65BQBQ36JM.html

 プーチンは、核兵器使用の恫喝を国際社会に対して、何回も表明していて、それは国家存続の危機や、自国領への軍事侵攻によって行うと明らかにしてきたので、今回の事態で、ウクライナに対して核兵器を使用しないとなると、国際社会からは「腰抜け!」との評価が定着することになってしまう。
 
 プーチンが、これまで核兵器を使用しなかった理由は、国際社会、西側諸国から「非人道的な悪魔」との評価を受け、永遠にロシアが復権できない可能性があったからだ。
 また、シリアでアサド独裁政権が毒ガスを使用して大量殺戮を行ったとき、当時のトランプ大統領や英仏が弾道ミサイル攻撃を行った事例を見て、それを恐れていたからだ。

 ところが、トランプがコロコロと姿勢を変えてプーチンにすり寄り、次期大統領に復権したなら、ロシアの権益に沿った戦争終結を行うことが明らかになったので、ゼレンスキーは、大統領選挙の前に、交渉材料のための侵攻を行うしかなくなった。
 これが、今のところうまくいってしまっているので、プーチンは「国家存亡の危機」という理由をつけて、核兵器使用の閾値、障壁を越えてしまう可能性が強まった。

 【解説】 ロシアは本当にウクライナで核兵器を使用するのか? 国内議論から見えること BBC 2023年6月23日
 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65995184

 プーチンにとっては、ロシアの将来などどうでもいい。ただ自分の名誉と権益を守ることだけが頭にあり、ウクライナに対して優位に立つためには、NBC兵器を使用する以外の選択肢がない状態なのだ。
 そこで、セルビア大統領の予言どおり、核兵器の使用を発火点とする第三次世界大戦の引き金が引かれようとしている。

 バイデンは、ロシアによるウクライナ侵攻後、プーチンに対して「核兵器だけは使用するな、使用すればアメリカは核戦争を起こす」と恫喝してきたらしい。
 だが、プーチンは、自分の権力と地位が追い詰められるなら、ロシア国民の利益よりも自分の名誉と利権を優先させることは、彼の人間性から分かりきったことだった。

 そもそも、ウクライナに侵攻し、ハンガリーを除くNATO諸国を敵に回した段階で、こうした核戦争の危機は避けられないものだった。ウクライナ侵攻は、第三次世界大戦の突撃ラッパだったと断言してもいい。
 時間の問題で、こうなったのだ。独裁者の人間性から、最後は自滅戦争に行き着くことは避けられなかった。それは中国も同じだ。

 9月がやってくれば、第三次世界大戦が勃発する。それは世界人口の多く(たぶん7割以上)を死滅させる。
 その主役は核というより、NBC戦争であり、その有様は、最初にリンクした、アロイス・アルメイヤの描写が鮮明に見せている。

 毒ガスが使われた場合、ジェットストリームや季節風に乗って世界を回る。
 肺線維症の私など、日本にいてもひとたまりもないだろう。
 人生60年で一回転なのだが、人は一生のなかで数回は、死ぬほどの困難に遭遇するようにプログラムされているのだという。

 それはカルマの解消克服のためだ。人は死ぬ。癌などの病気、事故や戦争で死ぬのだ。
 それは死を体験するための計画されたプログラムだともいわれる。
 次の人生で、癌にならないための環境整備や、戦争を起こさないために必要な思想を学ぶのだ。自分の何が間違っていたのか? 人は死の恐怖のなかでしか、学ぶことができないのである。

 https://note.com/witch_doctor/n/nb74c712a8caa

 プーチンやトランプ、習近平のような徹底した利己主義が、世界を地獄に引きずり落とす。彼らを利己主義者に仕立てた社会のカルマが戦争によって清算される。
 そして、人類社会は利他主義に牽引されるようになる。
 我々は絶対精神(イデー)に向かって、もの凄い犠牲を払いながら着実に前進してゆく。それは「愛だけがすべて」という価値観の世界だ。

 ちなみに、「AIやスパコンが世界を救う」かのような幻想から解放された方がいい。それ自体が深刻なカルマだからだ。
 AIなど、ただの複雑なプログラムにすぎない。自律性などあるはずがない。それは、誰かの利権のために作られたシステムにすぎないのだ。

 私は、上に述べてきた、プーチンの核戦争も、AI社会と同じように、ある目的のために計画されたものであるような気がしてならない。
 その目的とは何か?
 それは1974年にキッシンジャーが世界に公開した人口削減レポートである。

 人口抑制問題を考える 2022年06月01日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5932355.html

 私には、ウクライナ戦争も、キッシンジャーレポートの実現のため、ダボス会議の運営メンバーが計画したものに見えて仕方がないのだ。
 その本当の正体は、タルムードに明記されている。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828398.html