これまで、7月末の三中全会で、習近平が脳卒中か肝臓移植かの健康障害が生じたことがきっかけで事実上、軟禁追放され、中国共産党の実権は、軍トップの張又侠と何衛東が得て、それ以降、習近平は習近平身内勢力の反抗を抑えるための、見世物出演しか許されていない、と書いた。(それも影武者である可能性が高い)
軍部が、習近平追放に踏み切った理由は、習近平妻の彭麗媛が人民解放軍中央委員(幹部審査委員)に突然任命されたことだ。軍について何一つ知識のない彭麗媛が軍最高クラス役職に就任したことで軍部長老たちが激怒し、習近平に逆らって彼女を解任したことが習近平強制解任の決定打となった。
習近平の権力は、とっくに死んでいるが、「死せる孔明、生ける仲達を走らす」作戦が行われていると指摘してきた。
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6154741.html
ところが、これを証明する「渋谷司の中国カフェ」情報に対して、まるで信じないで、習近平の権力が生きているかのように、石平や妙佛、朝香豊がネット上で発言している。これは、私には恐ろしく陳腐に聞こえる。彼らは事象の連鎖=必然性を理解していないのではないか?
今回「渋谷司の中国カフェ」が、習近平が生え抜きで抜擢してきたコアな習近平派軍人を逮捕しているという情報を出した。
生粋の習近平派が追放されて、軍部が反逆を統制できたなら、いずれ見世物習近平も容赦なく追放されるものと予想している。
もちろん、張又侠たちの権力安定化が起きても、中国経済の3京円債務といわれる底なし崩壊が止まるわけではなく、私は数ヶ月で、中国共産党の大規模な分裂、内戦が起きるのではないかと予想している。
今回、8月29日にサリバン補佐官が訪中し、いきなり習近平を飛ばして、張又侠に面会したことは、アメリカ政府の交渉相手が習近平ではなくなったことを端的に示している。
https://jp.reuters.com/world/taiwan/QKDNK6KBEBN2JGVKT4RSTCT4OU-2024-08-29/
「渋谷司の中国ネットカフェ」 張又侠が動き習近平派を排除 2024年9月14日早朝
https://www.youtube.com/watch?v=zhpXzgxBz2k
� �8月下旬、張又侠、中央軍事副主席は、苗華、政治工作部主任と共同で、「習近平派」の陸軍政治委員、秦樹桐を捜査、起訴することに成功した。
(事実上、張又侠と苗華による共同クーデターの可能性。秦樹桐は、陸軍の最高監査役のような立場)
�◆�8月29日、秦樹桐は、軍事委員会会議中に逮捕された。また北京にある三つの住居が家宅捜索され、2000万元(4億円)以上の汚職で収賄された金が押収されている。
(4億円というのは人民解放軍幹部の収賄金額としては、クリーンといえるほど少額である)
�� その日は、張又侠とサリバン米大統領補佐官(安全保障問題担当)が会談する日だった。
�ぁ.�ースティン米国防長官と張又侠が会談するなら分かる。だが、サリバン、張又侠会談については中国ウオッチャーなら誰でも違和感を抱いたにちがいない。
(一部のジャーナリストは、この問題の意味するところを、まるで理解できていない)
�ァ,泙気法△修瞭�、「反習派」の張又侠らは、習近平主席の側近である秦樹桐の身柄を拘束した。
それは、「習近平派」軍人の力を封じ込め、弱体化するためだっただろう。
(サリバン特使が会うとすれば外相の王毅が一番であり、次に習近平と会談するのが自然。サリバン大統領補佐官=大統領権限を委嘱されている=がいきなり軍人トップにすぎない張又侠と会談するのは極めて不自然、つまり張又侠が政府トップレベルの力を持っていなければ説明できない。)
�Α/措�桐は、習近平の完全な子飼いであり側近中の側近であり、習近平と一心同体の人物だった。その身柄を逮捕拘束することの意味は、習近平を拘束したに等しい。
秦樹桐逮捕の際に、わずか4億円の現金しかなかったことについて、中国共産党上層部は、このようにクリーンな人物がいることに一様に驚いた。
(習近平は、個人資産を20兆円蓄財し、タックスヘイブンに送っているとCIAが暴露している)
�А―�主席は、たぶん、すでに権力を喪失しただろうが、忠誠心に溢れた秦樹桐らは、習近平主席のために立ち上がる勇気を持つかもしれない。
張又侠らは、それを恐れて逮捕に踏み切った。
�─,劼腓辰箸垢襪函∈2鵑凌措�桐への調査は、張又侠の軍部統制が徐々に強化されている証左ではないだろうか。
�� 秦樹桐への捜査は、彭麗媛との複雑な関係の背後にある権力闘争と、現在の中国共産党トップの緊迫した状況を反映しているのかもしれない。
�� 秦樹桐は、2013年に第12軍から第31軍に移動した。その年、習近平主席は、すでに福建省を離れていた。
�� 秦樹桐は、苗華が第12軍の政治委員だったとき、第12軍の政治部副部長を務めていた。つまり秦樹桐は、かつて苗華の部下だったことがある。
�� 秦樹桐は、陸軍政治委員であるが、近頃、習近平は軍に対し何の行動も起こしていない。今回、張又侠が機先を制して動いた公算が大きい。
�� 秦樹桐は、2022年に上将へと昇進したばかりで、習主席の信頼する将軍である。このため、主席が秦樹桐を失脚させる理由がない。
�� 60歳になったばかりの秦樹桐が失脚したことは、習主席が就任以来、力を入れてきた新世代の将軍育成が、また一つ消滅したことを意味する。
�� 過去10年間、習主席は多くの将官を登用してきたが、主席自身が、少将から中将へ、さらに上将へと登用したのは、ほんの一握りにすぎない。
�亜‖燭�の将校は、江沢民、胡錦濤時代の軍人である。例えば、張又侠は、江沢民が少将へ、胡錦濤が中将へ、習近平が上将へ登用している。
�院‖省�、秦樹桐は異なり、2014年7月に習主席から少将を、2019年6月に主席から中将を、2022年1月、3年も経ないうちに、主席から上将の地位を授与された。
したがって、秦樹桐は、習近平にとって特別の軍人であった。それが8月29日という特別な日に逮捕拘束された。
なお、中部戦区には、依然として司令官がいない。2024年8月12日に、中部戦区司令官だった呉亜男を南部戦区司令官に異動させたが、その後の人事が発表されていない。
中部戦区は、首都北京の防衛を担っていて、その司令官が不在というのはありえないので、張又侠が兼務しているのは確実であろう。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-01/SHIT9RT0AFB400
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文章化引用以上
繰り返し述べているように、習近平が復権している可能性は、ほとんどない。
軍部トップである張又侠と何衛東による中国共産党政治体制の掌握が確実視されている。
ところが、秦樹桐のような習近平の子飼い軍人が、まだ多数いて、習近平を復権させようとする力が働いていることで、今回の逮捕劇があるが、まだ習近平派の利権や軍部の勢力は強大だと思われるので、今後、私は内戦に発展する可能性があると予想している。
この習近平派の残党が誰であるのかは、渋谷司のメンバーシップ講座で語られるとされるが、残念ながら私はそれを視聴することができない。
福島香織や宮崎正弘などは、情報を掴んでいるはずなので、今後の公開に期待する。

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