数日前に、「70年以上生きて良かったこと……」をアップし、そのなかで、ワイス博士の「前世療法」を紹介した。
  https://www.amazon.co.jp/%E5%89%8D%E4%B8%96%E7%99%82%E6%B3%95%E2%80%95%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E5%8C%BB%E3%81%8C%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%81%97%E3%81%9F%E8%BC%AA%E5%BB%BB%E8%BB%A2%E7%94%9F%E3%81%AE%E7%A5%9E%E7%A7%98-PHP%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BBL-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/4569569323

 この本は、人類史における巨大な転換を示す歴史的名著だと私は思っている。
 なんで素晴らしいのかといえば、資本主義を根底から破壊する核爆弾のような威力を秘めているからだと私は思った。
 その意味は、「輪廻転生」が実在することを、さまざまな事例から証明しているからだ。
 「輪廻転生」が知られることが、今の社会を根底から破壊する?

 そのわけは、今の社会が、輪廻転生が存在しない……人生は一度きり、この人生のなかで最大のトクをすることが、人生の価値である……という価値観=哲学によって成立しているからだ。

 資本主義社会は、輪廻転生の存在を否定し、人生は、この肉体がすべて、肉体が滅びれば何も残らないという価値観の上にのみ成立する。
 ユダヤ教、福音派、モルモン教、エホバなど大半の宗教も、輪廻転生については触れず、肉体が滅びた後、自分の血を継ぐ(分けた)者によって、自分が伝えられるという価値観が提起されている。だから親子関係が大切にされる。

 輪廻転生が存在しないとすれば、自分の肉体による一生は、何によって価値が定められるのか? それは蓄財の多寡であったり、生きているうちの地位や権力だったり、豪勢な食事、物資的欲望をどれほど満たし、満足できたのか? という尺度になってしまう。

 だから、他人を蹴落としてでも、自分のために生きてゆくべきという「利己主義」の価値観に至る。
 利己主義のもたらす思想は、生まれて死ぬまでの、家族以外の周囲の人々が、すべて敵であり、競争者であるという認識をもたらし、周囲の敵をどれだけ押しのけて、見下して、自分が利己的な地位や財産、権力を築けるか? が人生の本質であるという思想に至る。
 わかりやすくいえば、「今だけ、金だけ、自分だけ」という価値観である。
 https://tomoiki.jp/essay/2020/06/20_06_431.html

 ひとつしかない短い人生であるなら、精一杯自分に尽くして面白おかしく、利己的な欲望を満たして生きることが、もっとも合理的で利口な生き方ということになる。
 輪廻転生を認めない、一つの肉体がすべてという思想の上に、現代社会の価値観が築かれている。
 これを「利己主義」という一語で表すことができ、資本主義社会は、まさにこの価値観の上に成立している。

 プーチンや習近平もまた、自分の権力と財産をどれだけ拡大できるかが、自分の価値を定めると信じているから、他人の悲劇の上に、国家と権力、支配を必死になって拡大しようとしてきた。
 プーチンや習近平、トランプが輪廻転生を理解できているなら、決して私利私欲のために暴走することはなかっただろう。

 ところがワイス博士は、人間には魂があって、肉体が滅んでも、次々に生まれ変わって同じ魂が人生を深化させてゆくという事実を、たくさんの事例から明らかにした。
  ブライアン・ワイス 過去生退行(催眠療法、前世療法)セミナー【和訳】
  https://www.youtube.com/watch?v=u2ECuQLb70w
 (「幸福の科学」という独善カルトが、輪廻転生思想を自分たちのカルトに誘導する手段に利用しているので注意が必要だ)

 まあ、輪廻転生は釈迦の時代から、仏教では普通に教えられてきたものだが、資本主義を成立させたアメリカ人・欧州人(ユダヤ人)は、自分たちの強欲、征服志向を正当化するため、この思想を空虚な妄想にすぎないと決めつけてきた。

 15世紀の帝国主義成立以降、西欧では、このような哲学が否定され続けてきた。それは利己主義を否定するものだからだ。これが、18世紀になって、資本主義社会を成立させる思想的基礎になっていった。
 キリストが再生降臨したと聖書に書いてあっても、転生を承認する「キリスト教」はほとんど存在しなかった。
 キリスト教もまた「今だけ、金だけ、自分だけ」の思想を選んでいたからだ。

 だが、日本では、仏教が導入され、高野聖や浄土宗などの僧たちが、「輪廻転生と因果応報」の思想を広く全土にレクチャーして回った。
 これにより、日本の資本主義には、因果応報思想からの利他主義が、わずかに含まれる結果になり、日本という国の特異性を彩っている。
 https://ameblo.jp/jikeisenjukai/entry-12812682130.html

 ワイス博士の前世療法は、輪廻転生が実在することを、さまざまな角度から証明している。それは鎌倉仏教が教えてきた「因果応報、輪廻転生」の価値観をそっくり再現し、証明するものになっている。
 人間の肉体は、一回限りではない。カルマに応じて何度でも再生し、肉体を得るたびに魂を深化させ、やがて「絶対精神」という「上がり」に達すれば、もう再生は必要なくなる。

 もしも、来生、転生があり、この人生で犯した罪を、次の人生で償わねばならない「カルマの法則」があるとすれば、この人生で、自分が行っている利己主義、強欲、権力欲などは、長い転生のなかで問われることになるのだから、せめて、この人生では、来生の障害になるような悪をやめておこう……という価値観が成立するはずだ。

 世の中から、「自分勝手な欲望」が消えてゆくはずだ。欲望を体現する体制である「資本主義や集団主義」も、誰も必要としなくなり、やがて見向きもされなくなるだろう。
 人生にとって、もっとも大切なことは、他人の笑顔を見るための「利他主義」であるという価値観に至るはずだ。

 輪廻転生と因果応報の仕組みを知る人が増えれば、この世から人を苦難に陥れる強欲や残酷な戦争は消えてゆくはずだ。
 ワイス博士の輪廻転生=前世療法は、この世から戦争や資本主義(搾取体制)を追放する力を持っていると、私は1990年頃の「前世療法」出版の衝撃のなかで思った。

 1988年、一部の大金持ちの利権のために「消費税」が導入され、それは財務省と自民党の陰謀によって、どんどん上がり、物価高に苦しむ我々に、さらに生活苦の追い打ちをかけている。
 財務省は、消費税を最終的に25%にする強い意志を持っているのだという。
 スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・アイスランドでも消費税が25%になっていることが根拠だという。

 ところが、これらの北欧諸国では、医療費や老後の生活などに日本とは比較にならない手厚い支援体制があって、所得税も安いので、国民は日本のような重税感を感じていない。
 日本の税率は、50%に達していると森永卓郎が指摘している。世界最重税国家といっていい。家康が4公6民税負担を定めたが、名君と宣伝された吉宗が亨保の改革で5公5民に改めた結果、全国で百姓一揆が頻発するようになった。
 民衆の負担は、6民が限度だったのだ。今まさに財務省は5公5民を強いている。
 https://news.mynavi.jp/article/20230216-2589616/
 (負担率48%と書かれているが、自民党、岸田政権が、社会保険負担率をさらに上げた。岸田は消費税を19%に上げようとしていた)

 もう生活苦が我慢の限度を突破しているといえるだろう。後は一揆を行うしかないのだ。
 これは、もう国家権力と資本主義のカルマが、我々を直撃し、締め上げているとしか表現のしようがない。私自身も、物価の暴騰のなかで、本当の生活苦を実感している。
 これは、日本が資本主義体制を採用している以上、必然的な事態といえるだろう。

 これほど生活が苦しいと、これからやるべきことは、税負担率を上げ続ける元凶である財務省と自民党を、真正面から破壊すること以外ありえない。日本の資本主義独裁体制を破壊する以外に、根本的な解決策はないと思う。

 次の首相は、財務省出身の小林鷹之と噂されている。
 https://www.newage3.net/2024/08/21/%E6%A3%AE%E6%B0%B8%E5%8D%93%E9%83%8E%E3%81%8C%E6%AC%A1%E3%81%AE%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AF%E5%B0%8F%E6%9E%97%E9%B7%B9%E4%B9%8B%E3%81%A7%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8/

小林鷹之に関する情報を集めてみると、まさに資本主義の申し子、傲慢な利己主義という評価しか存在しない。彼のどこにも国民の生活を大切にする……「民の竈の煙を見る」という発想はない。彼は正真正銘の利己主義者だ。
 森永に言わせると、小林鷹之を首相に据えるのはアメリカ(ユダヤ金融資本)の意思だという。

 我々が生活苦と闘う相手の背後に、アメリカというユダヤ人国家が存在するのだ。
 国政選挙をやっても、実は選挙開票企業であるムサシという会社の支配者は、上毛起業という会社で、その最大株主はゴールドマンサックスだといわれる。
 https://blog.goo.ne.jp/luca401/e/f5611153cf4cb44bce7037519673dff1

  https://ameblo.jp/35itataw/entry-12496622565.html
 上のリンクにムサシの筆頭株主、上毛起業=ダビンチの親会社がゴールドマンサックスであり、ロックフェラー財団の支配下にあることが書かれている。
 今は不明だが、ピーター・ブリガーという人物は、CIA工作員だったといわれる。
 彼は、自由自在に選挙結果をコントロールできるとされている。だから、2012年総選挙で、未来党の善戦が報道されていたのに壊滅し、苦戦が予想された自民党が圧勝し、安倍政権が登場した。

 つまり、日本の消費税による我々の生活苦の背後に、ロックフェラーがいる。
 我々が選挙を通じて、生活苦を改善したくとも、気づかないところで、ユダヤ金融資本の巨大な搾取を受けているという構造になっている。
 だから、石破政権が崩壊し、次に小林鷹之政権が成立したとしても、それはユダヤ金融資本の代理人政権なのである。
 日本の苛酷な重税国家が改善する見込みは、まったくない。生活苦は激化の一途が約束されている。

 もう一度、心霊法則に戻るが、我々日本人が、このような生活苦に陥るカルマは何なのか? と考えてみると、私は、日本人の大半が、資本主義と利己主義によって成立している自民党保守を支持した結果だと考えている。
 かといって、共産党を指示すれば良かったなどと言うつもりはない。共産党は選民主義の党であり、「優秀な人間が指導すれば社会が良くなる」という妄想を信奉する政党である。

 これから、世界で独裁政権の軍事暴走が加速し、やがて核兵器が使われ、世界は第三次世界大戦に向かってゆくだろう。もの凄い数の人々が死んでゆく。
 だが、その「死」は、「終わりの死」ではない。むしろ「始まりの死」ではないかと私は思う。

 どうして、こんな殺し合いしかできない人類なのかというと、それは地球に生まれてくる霊、肉体的人間が過去生のなかで、殺し合いを求めてきたからだ。
 地球は宇宙で下から二番目に進化の遅れた星と、シルバーバーチが指摘したとおりだ。
 我々が、せめて下から三番目に霊的進化を遂げるためには何をすればよいのだろう?

 それは、「利他主義」の人生を送ることしかないと、私は思う。
 人生の価値観を、金儲けや他人への見下し、蓄財や権力に置いてきた結果が、今の地獄をもたらしている。
 みんなが他人の笑顔を大切にできる社会になれば、せめて宇宙で下から三番目の星に進化できるのではないだろうか?