創価学会は、1930年に、柏崎市出身で札幌の小学校校長だった牧口常三郎と、加賀市出身の戸田城聖が作った日蓮正宗、法華講の組織である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A
ピークだった1990年ころには、1000万人を大きく超える信者を獲得しているといわれたので、日本国民の10人に1人が創価学会員であり、ちょうど、アメリカにおけるプロテスタント福音派がアメリカ政治の根幹を決定しているように、日本政界においても巨大な影響力を誇ってきた。
信者は「公明党」という政党を結成し、日本国家の政策に少なからず関与している。衆院選での比例得票数が、かつては1000万票もあったのに、昨年の衆院選挙では比例得票が600万人にまで落ちた。全盛期の半分以下である。
この巨大組織の中興の祖であり、最大指導者が池田大作だった。
彼は、戸田城聖の作った大倉商事というサラ金業者の有能な取り立て屋で、貧しい人たちに対する情け容赦のない取り立てで恐れられていた。
【池田大作の履歴書】かつては高利貸しの営業部長だった…神格化のために行われた大袈裟な演出とは 2023年11月25日
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/11251102/?all=1&page=%E2%85%A0
ちなみに、戸田城聖は、愛人を多数抱え、大倉商事の役員に就任させていた。この下で取り立て係として働いていた池田大作も、たくさんの愛人を抱えていたといわれる。池田の愛人も創価学会組織の大幹部に収まっていた。
https://president.jp/articles/-/76118?page1
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BD%9C
1928年生まれで、2023年に95歳で死んだことになっている。
実際には、森友学園学長だった籠池氏によれば、2012年2月2日に死亡したといわれる。
池田大作の保有する利権があまりに巨大だったので、後継幹部による権利の分配に11年を必要としたということだ。
極悪「取り立て屋」だった池田大作の死 2023年12月02日
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6092038.html
日本人の1割強が創価学会員だったわけだから、どんな人でも、周囲に学会員がいたことになり、なんらかの影響を受けなかった人は、たぶん存在しない。
私も、創価学会には、さんざん困らされて一生を束縛されている。
たとえば、2000年ころからネット上で、私を誹謗中傷し続けている富士宮市の某(免許証まで偽造して萩敦彦という偽名をFC2に送り付け、私を排除させた)は、私の家に車を乗りつけたことで、ナンバーが分かり、その正体が創価学会の秘密工作部隊員だとわかった。
以下のように、いまだに私への誹謗中傷をやめないが、弁護士費用が100万円程度かかるので、名誉棄損訴訟で200万円程度の賠償判決が出る確信がないと訴訟に持ち込めない。これまでの証拠で、それくらいは出るはずだが…。
https://love2mac2002jp.wixsite.com/love2mac2002jp/post/%E3%80%902023%E5%B9%B45%E6%9C%8827%E6%97%A5%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88%E3%80%91-%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E3%82%A2%E3%83%9E-%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E3%80%85%E3%81%B8-%EF%BE%89www-%E3%80%90%E6%B3%A8%E3%80%91%E5%B2%A9%E7%80%AC%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%A8%80%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8F%E6%89%B9%E5%88%A4%EF%BC%81-otokoyama14
要するに、私が、たびたび池田大作を批判していたので、組織が秘密裏に報復しているということらしい。
lovelovemac ? というアカウントで、ツイッターでどれほど誹謗されたかわからないが、「中卒」と私を嘲笑することが多かったので、逆に人間性の中身がばれてしまったらしい。
創価学会員は、非常に人間ランキングにこだわる人が多い。権威が死ぬほど好きで、池田大作も世界中の表彰を受けたがった。
上の富士宮某が私を「中卒」と罵り続けたのも、強硬な身分差別意識からで、朝鮮半島出身者の特性といっていい。
池田大作氏に贈られた名誉学術称号は408 ローマ教皇との会見も画策、背景に学歴コンプレックスという指摘も 2023年12月08日
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/12081103/
人間をランキングしたがる思想といえば、儒教であり、朝鮮半島の人々の特徴といってもいい。池田大作も韓国出身だった。ソンテジャク(成太作)というのが池田の本名である。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11096818.html
1910年に日本が朝鮮併合を行ったとき、朝鮮国民(韓国人)も日本人ということになり、多くの人が仕事を求めて日本に渡航してきた。
1945年までに実に300万人の朝鮮韓国人が日本にやってきた。
主に、徴兵で人手不足になった軍需産業に就業し、福岡・北九州・広島・神戸・大阪・名古屋・川崎などに分布した。
戦後も、トイレさえ満足にない母国に帰る人は少なく、逆に、李承晩・朴正煕政権による民衆弾圧、43済州島事件や保導連盟事件で400万人が殺戮されたことを契機に、数十万人の人たちが戦後の密航ルートで日本に密入国した。
https://president.jp/articles/-/22707
愛隣センターに宿泊していた人の多くも、密入国者で戸籍のない韓国人たちだった。
朝鮮韓国の、日本に居ついてしまった人たちの多くも、幼いころから儒教思想に薫陶洗脳されてしまっていて、人間には不可侵の序列があると思い込まされてしまった人が多く、そんな人たちが、同じ韓国人の作った創価学会に吸収されていった。
創価学会が1000万人の強力な組織を維持してきた理由、それは、朝鮮半島出身者の価値観のアイデンティティと、宗教組織がそのまま互助会になり、戸籍、定住がなくとも、仕事を回してくれる便利さにあったことだ。
だから、創価学会員は、日本にルーツを持たない人が非常に多い。戦後、朝鮮に帰還せずに日本に定住した人が数百万人、その子孫は1000万人以上に上り、創価学会を支える強力な人脈になった。
私自身の体験をいえば、私の育った名古屋市中村区は、在日朝鮮韓国人の街だった。
牧野町や米野町には民団や総連の本部があった。また正村氏の作ったパチンコ産業の本家でもあった。正村の娘は私の小中学校の同級生だ。
私が、大門の赤線産業にかかわる在日暴力団子弟から、どれほどひどいいじめにあったかは、何回か書いた。
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828613.html
熊野町にあった我家(今は知らない人が住んでいる)の向かいに、田中さんという創価学会の一家が住んでいた。
熱心というより猛烈な、創価学会の信者で、朝から晩まで南無妙法蓮華経を何千万遍も大声で唱え続けていた。受験時期だったので深刻な騒音だった。
仕事はパチンコ産業の下請けだったから、当然、在日者だった。
中村区に在日者が多い理由は、戦時中、三菱重工岩塚工場で、兵器を作っていたからだ。このため、中村区は絨毯爆撃を受けた。
在日者のほとんどが国内に根を持たないことで、就職差別を受け、まともな企業に就職することなどできなかった。1960年代までの日本は、部落民や在日者にとって本当に深刻な差別社会だったので、宗教的互助会である創価学会はものすごく価値が高かったと思う。創価学会は差別の上に根を下ろした。
東京に出てから、土建関係の仕事の関係者に誘われて創価学会の集いに参加したことがある。私は当時、民俗学を志していたので、創価学会の実態は、どうしても経験しておく必要があった。
このとき、リーダー的な人から折伏」を受けた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%98%E4%BC%8F
このときの記憶では、折伏者は、とにかくすさまじく高圧的な「上から目線」だったことに辟易させられた。
「自分の言うことに従わなければ地獄に堕ちる」ということまで言った。
私はベトナム反戦活動家だったので、内心、これほどの押し付けがあるのか? と驚愕させられた。説得ではない、強圧による洗脳だったのだ。
創価学会でもキリスト教でも同じだが、偶像を否定するようなことを言いながら、しっかり偶像崇拝を強要していた。
キリスト教ではマリア像やキリスト像、創価学会では「南無妙法蓮華経」の文字曼荼羅といわれる掛け軸だった。
https://www.sokagakkai.jp/philosophy/gohonzon.html
神道の場合も、本質はモーゼの十戒なので、偶像禁止であり、崇拝対象の代わりに、「拝む人を映す鏡」がご神体として用いられている。
ご神体というものの本質は、「人間の外に」人間を超える特別の権威を置いて、崇拝させるものである。
「人間の外に、人間が従わなければならない権威を置く」というのが、偶像の真の意味だ。
だから、そんな超越的権威の代理人である創価学会の役員は、宗教的な意味で、絶対権威者であり、疑問や口答えなど許されない。キリスト教の牧師や神父も同じで、口答えや懐疑的姿勢を嫌悪し、無条件に権威に迎合することを求める。その姿勢は、とても高圧的なのだ。
キリスト教も穏やかな語り口に見えるが、実はとてつもない上から目線で、「絶対的な価値観」を強要し、疑問をぶつけたら排除されるのである。
自称キリスト教の統一教会など、もっとひどいだろう。「お父様、お母さま」は儒教的な意味で絶対権威者であり、逆らうことは許されない。
無条件崇拝ほど権力者に都合のよい理屈はない。心の中にある「疑問回路」を封鎖してしまうのが、宗教たるゆえんである。
このための理由付けとして使われるのが、「偶像崇拝」なのだ。崇拝なのだから思考とは違う。そこに疑問が入り込む余地はない。
だから、我が家の向かいの田中さんは、あらゆる疑問や煩悩を捨てて、ひたすら南無妙法蓮華経一筋に、生涯、何千万回も唱えて、自分で救われた気分になっていたわけだ。
そりゃ、当時の在日差別の苛烈さを思えば、そんなところに逃げ込まなければ生きていられなかったのかもしれない。
「宗教の本質」を考えてゆくと、人間の外側に、疑問の余地のない「超越的権威」を作り出し、無条件にそれを信奉することである。
もはや科学的思考回路など存在しない。だから宗教的論理を崇拝する人たちのなかから「科学的思考」は決して成立しない。
疑問を持つことを許されないからだ。
科学の本質は「疑問」である。新型コロナワクチンの接種で何の疑問も持たずに、医師としての世俗的権威を使って、人々に根拠のないワクチン接種を強要した人たちが大量に出た。
2023-07-17 コロナワクチン推奨派のお偉い医師・専門家の先生方のお言葉
https://boogierock.hatenadiary.org/entry/2023/07/17/103200
この人たちは、もちろん科学者や医学者を名乗っているだけで、実は宗教者である。「ワクチンが効く」と思い込んで、検証や疑問を持たずに、自分の医師や研究者としての権威を利用して人々にワクチン接種が絶対的な義務であるかのように、強要した。
まるで創価学会や統一教会の折伏者と同じだ。断じて科学者ではない。
宗教が共有する妄想の世界、独善の世界の中で、利権を得ながら生きている人たちだった。
この人たちに騙されて、日本人は2020年〜2024年までに160万人近い統計上の過剰死が生まれた。新型コロナ禍の死者ではなく、ワクチン接種がもたらした死者だ。
ワクチンをシャワーのように接種しろと言った三重県知事がいた。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220119_15255
須藤元気がワクチンに疑問を持った過去の発言をいまだに取り上げて、痛烈に批判するワクチン推進派がいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/638eabd69dd37e72b1964b3d3b6f8cc19565b568
この人は、160万人の不可解な過剰死が存在していなかのようにふるまっている。私には、まさに統一教会や創価学会と同じ、自分の思い込みを100%正当化しかできない宗教者に見える。
医師ならば、どんなウソをついても許されると思い込んでいるようだ。
「医療被曝は被曝ではない」と強弁した東大医学部の屁理屈を思い出した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A
ピークだった1990年ころには、1000万人を大きく超える信者を獲得しているといわれたので、日本国民の10人に1人が創価学会員であり、ちょうど、アメリカにおけるプロテスタント福音派がアメリカ政治の根幹を決定しているように、日本政界においても巨大な影響力を誇ってきた。
信者は「公明党」という政党を結成し、日本国家の政策に少なからず関与している。衆院選での比例得票数が、かつては1000万票もあったのに、昨年の衆院選挙では比例得票が600万人にまで落ちた。全盛期の半分以下である。
この巨大組織の中興の祖であり、最大指導者が池田大作だった。
彼は、戸田城聖の作った大倉商事というサラ金業者の有能な取り立て屋で、貧しい人たちに対する情け容赦のない取り立てで恐れられていた。
【池田大作の履歴書】かつては高利貸しの営業部長だった…神格化のために行われた大袈裟な演出とは 2023年11月25日
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/11251102/?all=1&page=%E2%85%A0
ちなみに、戸田城聖は、愛人を多数抱え、大倉商事の役員に就任させていた。この下で取り立て係として働いていた池田大作も、たくさんの愛人を抱えていたといわれる。池田の愛人も創価学会組織の大幹部に収まっていた。
https://president.jp/articles/-/76118?page1
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BD%9C
1928年生まれで、2023年に95歳で死んだことになっている。
実際には、森友学園学長だった籠池氏によれば、2012年2月2日に死亡したといわれる。
池田大作の保有する利権があまりに巨大だったので、後継幹部による権利の分配に11年を必要としたということだ。
極悪「取り立て屋」だった池田大作の死 2023年12月02日
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6092038.html
日本人の1割強が創価学会員だったわけだから、どんな人でも、周囲に学会員がいたことになり、なんらかの影響を受けなかった人は、たぶん存在しない。
私も、創価学会には、さんざん困らされて一生を束縛されている。
たとえば、2000年ころからネット上で、私を誹謗中傷し続けている富士宮市の某(免許証まで偽造して萩敦彦という偽名をFC2に送り付け、私を排除させた)は、私の家に車を乗りつけたことで、ナンバーが分かり、その正体が創価学会の秘密工作部隊員だとわかった。
以下のように、いまだに私への誹謗中傷をやめないが、弁護士費用が100万円程度かかるので、名誉棄損訴訟で200万円程度の賠償判決が出る確信がないと訴訟に持ち込めない。これまでの証拠で、それくらいは出るはずだが…。
https://love2mac2002jp.wixsite.com/love2mac2002jp/post/%E3%80%902023%E5%B9%B45%E6%9C%8827%E6%97%A5%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88%E3%80%91-%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E3%82%A2%E3%83%9E-%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E3%80%85%E3%81%B8-%EF%BE%89www-%E3%80%90%E6%B3%A8%E3%80%91%E5%B2%A9%E7%80%AC%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%A8%80%E3%81%AB%E5%9F%BA%E3%81%A5%E3%81%8F%E6%89%B9%E5%88%A4%EF%BC%81-otokoyama14
要するに、私が、たびたび池田大作を批判していたので、組織が秘密裏に報復しているということらしい。
lovelovemac ? というアカウントで、ツイッターでどれほど誹謗されたかわからないが、「中卒」と私を嘲笑することが多かったので、逆に人間性の中身がばれてしまったらしい。
創価学会員は、非常に人間ランキングにこだわる人が多い。権威が死ぬほど好きで、池田大作も世界中の表彰を受けたがった。
上の富士宮某が私を「中卒」と罵り続けたのも、強硬な身分差別意識からで、朝鮮半島出身者の特性といっていい。
池田大作氏に贈られた名誉学術称号は408 ローマ教皇との会見も画策、背景に学歴コンプレックスという指摘も 2023年12月08日
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/12081103/
人間をランキングしたがる思想といえば、儒教であり、朝鮮半島の人々の特徴といってもいい。池田大作も韓国出身だった。ソンテジャク(成太作)というのが池田の本名である。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11096818.html
1910年に日本が朝鮮併合を行ったとき、朝鮮国民(韓国人)も日本人ということになり、多くの人が仕事を求めて日本に渡航してきた。
1945年までに実に300万人の朝鮮韓国人が日本にやってきた。
主に、徴兵で人手不足になった軍需産業に就業し、福岡・北九州・広島・神戸・大阪・名古屋・川崎などに分布した。
戦後も、トイレさえ満足にない母国に帰る人は少なく、逆に、李承晩・朴正煕政権による民衆弾圧、43済州島事件や保導連盟事件で400万人が殺戮されたことを契機に、数十万人の人たちが戦後の密航ルートで日本に密入国した。
https://president.jp/articles/-/22707
愛隣センターに宿泊していた人の多くも、密入国者で戸籍のない韓国人たちだった。
朝鮮韓国の、日本に居ついてしまった人たちの多くも、幼いころから儒教思想に薫陶洗脳されてしまっていて、人間には不可侵の序列があると思い込まされてしまった人が多く、そんな人たちが、同じ韓国人の作った創価学会に吸収されていった。
創価学会が1000万人の強力な組織を維持してきた理由、それは、朝鮮半島出身者の価値観のアイデンティティと、宗教組織がそのまま互助会になり、戸籍、定住がなくとも、仕事を回してくれる便利さにあったことだ。
だから、創価学会員は、日本にルーツを持たない人が非常に多い。戦後、朝鮮に帰還せずに日本に定住した人が数百万人、その子孫は1000万人以上に上り、創価学会を支える強力な人脈になった。
私自身の体験をいえば、私の育った名古屋市中村区は、在日朝鮮韓国人の街だった。
牧野町や米野町には民団や総連の本部があった。また正村氏の作ったパチンコ産業の本家でもあった。正村の娘は私の小中学校の同級生だ。
私が、大門の赤線産業にかかわる在日暴力団子弟から、どれほどひどいいじめにあったかは、何回か書いた。
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828613.html
熊野町にあった我家(今は知らない人が住んでいる)の向かいに、田中さんという創価学会の一家が住んでいた。
熱心というより猛烈な、創価学会の信者で、朝から晩まで南無妙法蓮華経を何千万遍も大声で唱え続けていた。受験時期だったので深刻な騒音だった。
仕事はパチンコ産業の下請けだったから、当然、在日者だった。
中村区に在日者が多い理由は、戦時中、三菱重工岩塚工場で、兵器を作っていたからだ。このため、中村区は絨毯爆撃を受けた。
在日者のほとんどが国内に根を持たないことで、就職差別を受け、まともな企業に就職することなどできなかった。1960年代までの日本は、部落民や在日者にとって本当に深刻な差別社会だったので、宗教的互助会である創価学会はものすごく価値が高かったと思う。創価学会は差別の上に根を下ろした。
東京に出てから、土建関係の仕事の関係者に誘われて創価学会の集いに参加したことがある。私は当時、民俗学を志していたので、創価学会の実態は、どうしても経験しておく必要があった。
このとき、リーダー的な人から折伏」を受けた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%98%E4%BC%8F
このときの記憶では、折伏者は、とにかくすさまじく高圧的な「上から目線」だったことに辟易させられた。
「自分の言うことに従わなければ地獄に堕ちる」ということまで言った。
私はベトナム反戦活動家だったので、内心、これほどの押し付けがあるのか? と驚愕させられた。説得ではない、強圧による洗脳だったのだ。
創価学会でもキリスト教でも同じだが、偶像を否定するようなことを言いながら、しっかり偶像崇拝を強要していた。
キリスト教ではマリア像やキリスト像、創価学会では「南無妙法蓮華経」の文字曼荼羅といわれる掛け軸だった。
https://www.sokagakkai.jp/philosophy/gohonzon.html
神道の場合も、本質はモーゼの十戒なので、偶像禁止であり、崇拝対象の代わりに、「拝む人を映す鏡」がご神体として用いられている。
ご神体というものの本質は、「人間の外に」人間を超える特別の権威を置いて、崇拝させるものである。
「人間の外に、人間が従わなければならない権威を置く」というのが、偶像の真の意味だ。
だから、そんな超越的権威の代理人である創価学会の役員は、宗教的な意味で、絶対権威者であり、疑問や口答えなど許されない。キリスト教の牧師や神父も同じで、口答えや懐疑的姿勢を嫌悪し、無条件に権威に迎合することを求める。その姿勢は、とても高圧的なのだ。
キリスト教も穏やかな語り口に見えるが、実はとてつもない上から目線で、「絶対的な価値観」を強要し、疑問をぶつけたら排除されるのである。
自称キリスト教の統一教会など、もっとひどいだろう。「お父様、お母さま」は儒教的な意味で絶対権威者であり、逆らうことは許されない。
無条件崇拝ほど権力者に都合のよい理屈はない。心の中にある「疑問回路」を封鎖してしまうのが、宗教たるゆえんである。
このための理由付けとして使われるのが、「偶像崇拝」なのだ。崇拝なのだから思考とは違う。そこに疑問が入り込む余地はない。
だから、我が家の向かいの田中さんは、あらゆる疑問や煩悩を捨てて、ひたすら南無妙法蓮華経一筋に、生涯、何千万回も唱えて、自分で救われた気分になっていたわけだ。
そりゃ、当時の在日差別の苛烈さを思えば、そんなところに逃げ込まなければ生きていられなかったのかもしれない。
「宗教の本質」を考えてゆくと、人間の外側に、疑問の余地のない「超越的権威」を作り出し、無条件にそれを信奉することである。
もはや科学的思考回路など存在しない。だから宗教的論理を崇拝する人たちのなかから「科学的思考」は決して成立しない。
疑問を持つことを許されないからだ。
科学の本質は「疑問」である。新型コロナワクチンの接種で何の疑問も持たずに、医師としての世俗的権威を使って、人々に根拠のないワクチン接種を強要した人たちが大量に出た。
2023-07-17 コロナワクチン推奨派のお偉い医師・専門家の先生方のお言葉
https://boogierock.hatenadiary.org/entry/2023/07/17/103200
この人たちは、もちろん科学者や医学者を名乗っているだけで、実は宗教者である。「ワクチンが効く」と思い込んで、検証や疑問を持たずに、自分の医師や研究者としての権威を利用して人々にワクチン接種が絶対的な義務であるかのように、強要した。
まるで創価学会や統一教会の折伏者と同じだ。断じて科学者ではない。
宗教が共有する妄想の世界、独善の世界の中で、利権を得ながら生きている人たちだった。
この人たちに騙されて、日本人は2020年〜2024年までに160万人近い統計上の過剰死が生まれた。新型コロナ禍の死者ではなく、ワクチン接種がもたらした死者だ。
ワクチンをシャワーのように接種しろと言った三重県知事がいた。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220119_15255
須藤元気がワクチンに疑問を持った過去の発言をいまだに取り上げて、痛烈に批判するワクチン推進派がいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/638eabd69dd37e72b1964b3d3b6f8cc19565b568
この人は、160万人の不可解な過剰死が存在していなかのようにふるまっている。私には、まさに統一教会や創価学会と同じ、自分の思い込みを100%正当化しかできない宗教者に見える。
医師ならば、どんなウソをついても許されると思い込んでいるようだ。
「医療被曝は被曝ではない」と強弁した東大医学部の屁理屈を思い出した。
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