先に余談

 3日に行われた中国人民解放軍閲兵式の映像が出てきた。
 https://www.youtube.com/watch?v=coYw-eVU0Ks&ab_channel=ANNnewsCH

 これを視聴して、わたしは「やっぱり」と確信した。昨年7月末の三中全会以降、公開された映像に写っている習近平は、すべて影武者だった。
 基本は、習近平の公開された身長が175センチであるのに対し、プーチンは170センチ、金正恩は163センチ程度といわれている。

 ところが、立って歩く彼らの映像から、明らかに習近平の身長は180センチを超えて見えている。背が高すぎるのだ。
 それに、なにより本物の習近平は、あんなに優しい人相をしていない。李克強はじめ、たくさんの人達を殺害しているので、はるかに陰険である。写っているのは、とても穏やかで優しい人相の人物で、昔の本物に比べれば著しい違和感がある。

 影武者、習近平が、中国監視者たちから「白い習近平」と言われたのを気にしたのか、かなり紫外線で焼いて黒くしているが、本物の顔は自然な黒さではない。習近平は肝臓と腎臓の悪化から顔色が悪くなっていたのだ。
 理由は茅台酒の飲み過ぎだったらしい。普通は、膵臓がんになるレベルだ。だが影武者はとても健康に見える。

 妻の彭麗媛は、側近と浮気して肉体関係を結んだため、習近平が追放し、すでに離婚しているとの噂がある。
 https://www.youtube.com/watch?v=H1HNNUGvVnE&ab_channel=%E6%BE%81%E8%B0%B7%E5%8F%B8%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7
 結局、現在中国を支配している張又侠が、対外的に中国には異変が起きていないと思わせるための演出でしかないことがはっきりと分かる。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6154741.html

 まあ、この事実は知る人ぞ知るで、おそらくプーチンも含めて、習近平体制が生きていると信じている人は存在しないだろう。
 10月の四中全会で、習近平が引退を公表するまで、影武者が代役を務めるのだろう。次期総書記は、現在のところ、胡春華、胡海峰、汪洋の間から選ばれるらしい。
 しかし、中国共産党の本当の支配者が上海幇の曽慶紅である事実は変わらない。むしろ彼の後継者が問題だ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%B9%87

 曽慶紅は、民主主義者の汪洋が政権をとれば、上海閥の利権が侵されると危惧していて、おそらく胡春華を立てて、背後で君臨する道を選ぶと思われる。
 どちらにしても、誰がなにをやっても中国共産党体制が救われる道は存在しない。
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 ここから本番

 習近平、プーチン、トランプの御三家(三バカトリオ)を言葉で評価するなら、「強欲」がふさわしい。共通して「独裁が大好きだ」。他の人に意見を聞くことは、自分の人生の価値を下げるものと考えているように見える。

 そして、みんな「大きいことが大好き」だ。自分の権益が大きいほど、領土が大きいほど、自分にひれ伏す人間の数が多いほど、達成感と自己満足を強く抱くので、領土も国益も、増幅拡大ばかり考えるようになり、「引くこと」を知らない。

 独裁者は「攻め」一筋で、自分が大きくなったような気分になり優越感に浸ることができる。「引く」という言葉は、彼らの辞書に存在しないのだ。
 だから、プーチンは、クリミアが欲しいとなったら我慢できずに、後先を考えずに軍事侵攻し、現在は、巨大な国土のため、伸び切った兵站と、防衛不可能なほど拡大してしまった領土を守りきれず、戦争資材を攻撃されて国家的規模で敗走しはじめている。
 プーチンの行先には地獄しかない。

 トランプも、自分が歴史上最大最強の国土を支配した指導者だと思い込みたくて、グリーランドとカナダを併合するという認知症的暴走を口走った。
 おかげで、もうトランプを支持する者はほとんどいなくなった。トランプが行き詰まった国家をなんとかしてくれると幻想を抱いた人たちも、結局、トランプが世界を行き詰まらせることしかしない現実を、失業のなかで思い知らされている。

 習近平も、経済学知識が皆無であり、中身は強権と強欲しかないことを中国民の誰もが思い知らされ、中国には未来がないことを知って、人々が続々と海外脱出を図るようになった。
 中国人は、阿Q正伝時代から一歩も進まない民族性のまま、移住した国家で人々の秩序を破壊し続けている。中国社会は人を愚かにすることはあっても、人の豊かな心を育てなかったのだ。

 人類は強欲な指導者ばかりを見せつけられ、何が正しい人生なのか、価値観を見失うようになった。
 資本主義社会のなかで新自由主義が台頭し、金儲け、と短絡的な利権だけに価値があると思いこむようになり、自分の人生を飾ることだけが人生の目的であると勘違いするようになった。

 人の幸せを願って生きる。人の笑顔に癒されて生きる。という古代から続いてきた素朴な人生観を見失ってしまった。
 利己主義だけが価値であり利他主義は人生の損失であると思いこむようになった。
 自分の人生を飾るために、大邸宅や高級車、美男美女配偶者を望み、高級レストランで飲食し、高価なブランド物を身につけることがステータスであると勘違いするようになった。

 人間にとって、「本当の幸せ」が何であるのか、理解できる人がひどく減ってしまった。それは、貧しい底辺の人の一部だけにしかいなくなった。
 みんな、たくさんのモノを買い込んで、人生を大きく見せることに熱中するようになった。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828612.html

 人々は、人と付き合う代わりにモノとつきあうようになった。残念ながら私もその一人だ。人と対話が少ないため、工具などのモノに頼って生きるようになった。
 もしも、私に大切にする人がいたなら、今のような道具持ちにはならなかったと思う。
 もう私の家には、コントロール不能の道具類が置かれている。自分の死が近づいているというのに、こいつらの始末をどうするつもりなんだよ! と私は自分に向かって怒鳴っているのだ。

 私の土地や家やモノを受け継いで利用してくれる人もいない。私はとても焦っている。
 もしも、人生の意味を本当に理解している「賢者」だったなら、自分のモノをコントロール下に置いているにちがいない。
 残したモノを受け継いでくれる人がいるのが賢者とするなら、私は文句のない愚者なのだ。

 そして、人生に必要ない、核兵器やたくさんの武力、権力装置を生み出してしまった人。自分のナルシズム権力を大きくしたくて、有害で無駄無益なモノを作り出してしまった人たち、全員を「愚者」といわねばならない。

 人生は有限であるのに、無限に権力や土地を拡大してどうするつもりなんだ。無限に人々を支配してどうするつもりなんだ。
 人が、八十年と少しの寿命の中で、本当に、社会のために何かを生み出せる年齢は、せいぜい30年くらいだろう。
 その30年に作ったものを残して、人は老いて旅立ってゆかねばならない。

 人は無力で生まれて、有力な30年を過ごし、再び無力な余生を過ごして還る。
 後の世の邪魔になるようなものを生み出してはならない。
 それなのに、後の世を滅ぼすようなものばかり生み出してきた。
 核兵器、プラスチック、核廃棄物、地球温暖化というが、実は気温上昇の半分は、資本主義社会が生み出した見栄張り、贅沢競争の結果にすぎない。
 それは原発や火力の温排水が生んだものだ。
 
 それらは、後の世、未来の子どもたちにとって有害無益のものばかりだ。
 一体誰が使用済み核燃料を始末できるというのか?
 今も、核廃棄物を無制限に作り続け、どんどん地球を汚し続けているが、それが未来の子どもたちの生活環境を根底から破壊することを考えることのできる者がほとんどいない。
 核融合発電はもっとひどい。莫大なトリチウムを環境にまき続けることになる。
 そんなことをしなくても、人間社会は十分に豊かな生活を送れるというのに…。

 賢者は、コントロール可能な人生を送る。コントロール可能なものだけを残す。
 愚者は、自分の人生を大きく見せるために、子どもたちの未来を破壊するものを無数に作り出すのだ。