現在、パレスチナ・イスラエルで、200万都市のガザが凄まじい攻撃を受け、50万人以上が殺害され、ほぼ全員が取り返しのつかない被害に遭っている。
 
「常軌を逸した爆撃」 イスラエルのガザ市攻撃、住民は避難急ぐ BBC 2025年9月17日
 https://www.bbc.com/japanese/articles/c3vzdrpldw1o

 これは、昨年10月7日の「ハマスによる?」 「アル・アクサの洪水作戦」によって、イスラエル人多数が殺害され、人質にされたことへの報復ということになっているが、すでに、すべてイスラエル側が捏造した虚構であり、イスラエルモサドが準備した偽旗作戦であったことが暴露されている。
 http://www.peace-forum.com/p-da/jihyou202404.html

 ハマスがイスラエルを襲撃したと、いまでも主張し続けているのは、イスラエル・リクードとアメリカ(と盲従国家である日本)くらいなもので、世界はイスラエルがガザを殲滅し、この世から消滅させるために仕組んだ罠であることを、すでに知っている。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6121866.html

 このことが、どれくらい恐ろしいカルマをイスラエルの自称ユダヤ人に引き起こすのか、私は何度も警告を書いてきた。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6210026.html

 今回は、自分たちがでっちあげたウソに自分たちが騙されたまま、虚構の世界観を世界に強要している「自称ユダヤ人」が、この先、どんな運命に至るのか、考えてみたい。

 欧州からユダヤ人を自称するコーカソイド人種がパレスチナに押し寄せ、先住民を殺害しながら、イスラエル国家を作ったのは1947年だった。
 彼らは、自分たちを古代イスラエルの子孫であるセム族と名乗った。
 だが、これは真っ赤なウソで、欧州のアシュケナージユダヤ人たちは、セム族とは縁もゆかりもないハザール国由来のコーカソイドであることを何度も説明してきた。

 本当のセム族とはなにか?
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A0%E6%97%8F_(%E6%B0%91%E6%97%8F%E9%9B%86%E5%9B%A3)

本当のセム族は、4000年以上前に、ノアの方舟から降りたノアの長男、セムの子孫を言う。彼らは、黒髪、黒瞳のモンゴロイド形質を伝え、小柄な人々で、現代ではパレスチナ人とスペイン人の一部やバスク人に共有されているといわれる。
 セム族パレスチナ人のことを「スファラディ・ユダヤ人」と読んでいる。

 セム族ユダヤ人をエジプトのピラミッド建設奴隷から救い出したモーゼも、セム族であり、かつレビ族だった。レビ族とはユダヤ12支族のうち祭祀を司る指導的な氏族だった。
 イエス・キリストも、喧伝されているような西欧人コーカソイドではなく、セム族のスファラディ・ユダヤ人だった。当然、ヤハウェに民族の繁栄を約束されたアブラハムもセム族であった。

 イスラエル(パレスチナ)の土地を子々孫々まで繁栄させるとヤハウェが約束した相手は、創世記「約束の地」の記述に具体的に描かれている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%AE%E5%9C%B0
 上のリンクに書かれているのは、すべてカナン人らパレスチナ先住民であって、このなかに、コーカソイドのアシュケナージ・ユダヤ人である現代イスラエル人は、一人も含まれていない。

 現代イスラエル人は、勝手にイスラエル人を名乗っているが、実は古代ユダヤ人とは縁もゆかりもない別民族である。
 彼らは、AD900年ころ、突然、国ぐるみでユダヤ教に改宗したハザール人の末裔である。

 ハザール国は、現在のクラスノダール付近を中心地に広大な版図をもっていた国家で、ユダヤ教に改宗後、100年程度で、ウクライナのキエフ公国によって滅ぼされて、AD1200年頃には、「タタールの軛」に遭って、ウクライナ・ベラルーシ・ロシアなどに移動した。
 基本的には、コーカソイドのスキタイ系騎馬民族遊牧民だったと考えられる。

 したがって、イスラエル住民が、自らをユダヤ人、セム族と名乗るのは真っ赤なウソであり、「偽ユダヤ人」と断言してよい。
 ただし、超正統派だけは、戦前から平和的に入植し、戦後も、パレスチナ先住民を支援する温和な関係にあったので、現在のリクード、ネタニヤフの敵対勢力である。

 この偽ユダヤ人たちが、パレスチナ先住民である本当のユダヤ人に対して、民族洗浄、ジェノサイドを仕掛けていて、とてつもない歴史的大虐殺を続けている。
 戦後、朝鮮戦争やベトナム戦争、ユーゴ戦争、湾岸戦争と残酷な戦争が続いたが、イスラエルによるガザ殲滅作戦は、ジュネーブ条約を真っ向から破る、世界史的な大犯罪である。
 それは、ハザール国由来のアシュケナージ・ユダヤ人とそれを支援するアメリカ合衆国によって行われ続けている。

 私は、この恐ろしいカルマが、自称イスラエル人たちに、どのように還ってくるのかを考えるよう提起したい。

 すでに、この数回、欧州帝国主義のカルマが、500年を経て、人々に「安楽死」つまり、「役に立たなくなった人は死ぬべきだ」という思想をもたらして、他国を侵略して利用してきた思想が、自分たちにカルマとして還ってきていることを指摘した。
 「役に立たなくなった人は死ぬべきだ」という論理は、同じ意味で、障害者や病人も「国の役に立たない人を安楽死させるべき」という思想に行き着いてしまう。

 これによって、ドイツでT4作戦が実行され40万人の障害児、結核患者がガス室に送られた。日本でも障害者、数十万人が強制的に堕胎させられ、不妊手術を受けさせられた。
 現在、神谷宗幣のように「安楽死=尊厳死」を推進している人たちは、「すべて役に立たない人は死ぬべきだ」と心の底で思っていることになる。
 だから、彼らが、やがてT4作戦や優生保護思想に至るのも必然である。

 我々日本人は、すでに、第二次世界大戦で、現在イスラエル人が行っているような悪逆非道の残酷な人殺しを繰り返した実績がある。
 その代表格が731部隊である。
 
 「悪魔の飽食」への鎮魂歌 2023年07月27日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6056419.html

  岡田晴恵教授の告発と731部隊 2020年03月02日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827631.html

  https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827371.html

 731部隊の悪行は、上のリンクに一部を紹介したが、多くの人が気づいていないが、本当の悪行、彼らを無罪放免させて、パンドラの箱から悪魔たちを世に放った結果、どれほど恐ろしいことが起きたのか?

 731部隊に招集され、無罪放免されて日本に戻り、厚生省医官や六大学教授、製薬企業経営者になった悪魔が行った身の毛もよだつ悪行については、ほとんど語られていない。
 その代表格の名前は、臺弘、安倍英、内藤良一、そして司令官の石井四郎らだ。

 臺弘の業績は、恐怖に満ちている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%BA%E5%AE%9F%E9%A8%93

 人体実験の臺研究
 https://www.arsvi.com/d/m01h1971u.htm
 「20世紀初頭の精神医学は病名をつけるだけで,治療と呼べるものは存在しなかった.この流れを変えたのは「社会的適応」であり,「ショック療法」であった.社会的適応は精神病患者を社会に適応させながら病気を緩和する方法であり,ショック療法とは生命の危険にさらさずに激しいショックを与え科学的手段で現実に取り戻そうとする方法であった.ショック療法にはインシュリンを与えて低血糖にして治そうとするインシュリン療法,また頭部に電流を与え痙攣発作を人為的に与え治そうとする電気ショック療法があった.この新しい積極的精神病治癒方法として考えられたのがロボトミー(精神外科)であった.

 昭和37年,リスボン大学のモリスが精神病患者の大脳の一部を切断して精神状態を改善させるという新たな治療法を考案した.
 この治療法は精神病を治すのではなく,たとえ患者の人格が変わっても精神病患者の社会的適応性が増せばよいという考えが根底にあった.モリスが考案したロボトミーは社会に受け入れられ,昭和23年にノーベル生理医学賞を受賞している.

 ロボトミーは精神病患者の病的な脳細胞を取りさればよい,病気を治すのではなく患者の管理がうまくゆけばよいという考えがあった.
 反省のない犯罪者は精神病院に入れて頭に穴でも開ければ暴力的なところは消え,病院や社会にとって都合が良いという考えであった.医学的というより保安上の理由から犯罪を繰り返す困った人たちを「精神病質」と名づけて入ロボトミーをすることが普通に行われていた.

 ロボトミー手術は精神障害の治療が目的とされているが、術後の患者の体の機能は維持されるが感情がほとんど失われるなどの問題があった.もちろんそこには精神病患者の人格を人間として考えていなかった側面があった.そのため患者の人権を無視した人体実験に近い研究が成されていたと容易に想像された.

 このような背景に置いて,東大の石川清講師によって東大教授・台弘の医療行為が告白された.東大教授・台弘は精神分裂病とは脳の脚気であるという仮説を持ち,それを証明するため20数年前から都立松沢病院に入院している精神分裂病42人の患者,さらに比較検討するためにそううつ病や性格異常の患者約40人の大脳皮質摘出手術(ロボトミー)の前に脳組織を0.3から1グラムを取り出し,生化学的分析を行っていたと日本精神学会会員全員に告発したのである.

 生きている人間の脳を取り出して研究が成されていたのだった.脳組織を取られたのは11歳の少女も含まれており,手術直後に死亡した患者も2人いた.そしてその根底にあるのは研究至上主義の医局制度であると指摘したのである.
 この時期に至るまで,患者の人権が問題になるようなことはなかった.731部隊の歴史はもみ消されたまま,731部隊の幹部が反省もなく日本医学会中枢で生き残っていた時代である.患者への人体実験があってもなくても,患者の人権がそれほど問題になることはなかった.教授は絶対権力の中で,患者の権利などは眼中になかった時代であった.

 今回,東大の石川清講師が台弘教授を学会に告発したが,このことはそれまでの精神医学,医学研究,医学講座制,患者の権利への大きな問題提供であった.学会自身が東大教授・台弘の事例への委員会をつくり検討することになった.石川清講師は日本精神神経学会評議員であり,台弘教授は精神神経学会の理事長をつとめた人物である.日本精神神経学会では大きな問題となり,特別委員会が設けられ検討されることになった.

 まず台弘教授の行った実験が治療の範囲内であったかどうかが検討された.ロボトミー前に脳組織を0.3から1グラムを取り出すことが無視できる範囲であり,ロボトミー治療の範囲内とする擁護する医師もいた.
 昭和47年6月13日の日本精神神経学会で人体実験かどうかが取り上げられ,3時間にわたり議論された.そして評決では台弘教授の人体実験は間違いであるとする主張する医師は235人,擁護する医師は28人,保留は69人であった.大部分の医師たちは台弘教授の研究を人体実験として批判したが,しかし投票直前に100人以上が会場を退出したため,学会の正式決議とはならなかった.

 しかし松沢病院のカルテが調べられ,脳組織摘出後に摘出により出血で死亡した患者の経過が記録されており,患者が手術を拒否しているのに手術を強行されていたことが分かった.さらに患者,家族の同意を得ていないことが分かった.このことから昭和48年5月の日本精神神経学会で,台弘教授の行った実験はロボトミーを利用した安全性を確認していない実験であったこと.精神障害患者の人権を無視した医療行為であったこと.医学上の人体実験であったことと発表され,台弘教授だけでなく本学会としても深く反省すべきであることを発表した.

 またちょうど向精神薬の開発もあり,昭和50年の日本精神神経学会では精神外科は医療として認めないという決議がなされた.我が国では20年間に12万人の患者がロボトミー手術を受けたとされている.
 なお昭和40年代は大学紛争の時代である.精神医学界も大揺れに揺れていた時期であり,昭和44年の精神神経学会は、左翼系若手医師と執行部の間で吊るし上げに近い激しい討論が行われて紛糾した.また東大では、昭和43年10月、精神科医局が自主解散し、左翼系の医師たちが「東大精神科医師連合」なるものを結成。翌年には保守派の人たちが「教室会議」を結成し、東大の精神科は2つに分かれてしまった。

 「精神科医師連合」は病棟を、「教室会議」は外来をテリトリーとして対立し、外来患者を自分の病院の病棟に入院させることはできなかった.また病棟から退院した患者は別の病院の外来で診るしかなかった.このような時代背景を持った事件であった.」(全文)
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 引用以上

 まさに731部隊の人体実験精神をそのまま戦後日本医療界に持ち込んだのが東大医学部教授 臺弘だった。
 実は、同じような事件として、安倍英帝京大教授によるミドリ十字社、エイズ血漿事件がある。彼も臺弘と同じ731部隊所属だった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E9%83%A8%E8%8B%B1
 薬害エイズ事件
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AE%B3%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 安倍英に非加熱血漿を投与されエイズを発症して死亡した被害者の数は、2000名程度になっているが、実際には感染症なので、はるかに多いだろう。

 内藤良一中佐、731部隊、副司令官が帰国して、立ち上げたのが日本ブランドバンク社で、ミドリ十字社の前身だった。
 ブラッドバンクは、売血によって血液を集めたことで、いわゆる浮浪者の最後の資金源となり、ものすごい数の肝炎を日本に蔓延させたといわれる。
 1960年当時、日本でブラッドバンクの輸血によって肝炎になり死亡した総数は、数十万人に達する可能性がある。

 これで、ブランドバンク社は廃止され、代わりにミドリ十字社が作られた。主に血漿を扱う会社だった。
 やがて薬害エイズ事件を起こし、ミドリ十字社は解散し、三菱ウェルファーマに吸収され、さらに田辺三菱製薬に吸収された。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%AA%E5%8D%81%E5%AD%97

 ミドリ十字社の子会社として、日本X線検診協会が設立された。当時の厚生省医官は、731部隊出身者で占められていたので、集団検診で結核X線検診を全国民に強要するような法律が作られ、その検診を一手に独占したのだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E6%A4%9C%E8%A8%BA

 1950~60年代の初期のX線集団検診は間接撮影で行われ、肺撮影1枚20ミオリシーベルトというとんでもない被曝量だった。
 集団検診における結核患者一人を発見するのに、50人の乳癌肺癌患者を作ったといわれたほどだ。
 これはミドリ十字社と厚生省医官の利権に他ならなかった。

 戦後、ものすごい勢いで日本女性の乳癌が激増したが、この最大の原因が、初経期でのX線肺撮影といわれている。結核を発見するという名目で、何十倍もの乳癌患者を作り出していたのだ。
 X線撮影から乳癌発症までの潜伏期間は10~20年といわれているので、原因と結果の特定は非常に困難だったことが、未だに無用な被曝検査が行われている理由である。

 その他、731部隊出身医師たちが、帰国して日本の医療の中核人材になったことで、日本の医療は、「人体実験医療」になったといわれている。
 これが、中国で数十万人を人体実験で虐殺したのに、無罪放免になった因果応報の結果だった。
 中国におけるカルマが、精算されずに、そのまま日本に持ち込まれたといってよい。

 つまり、戦場での悪行カルマが断罪されずに、そのまま生き続けているなら、それが、とてつもない恐ろしいカルマの再生産を引き起こすことを意味している。
 イスラエルで、ガザの先住民たちを虐殺しているイスラエル国民のカルマは、いったいどうなるのだろう?
 それは、先住民を虐殺して自分たちの利権を構築しているのだが、実はカルマの論理からいえば、最大の被害者は、加害者であるイスラエル国民ということになる。

 私は、ガザの大虐殺によって、イスラエル国民は未来の存在理由を失ったと考える。
 本当の被害者はガザ市民ではなく、傲慢なジェノサイドを続ける偽ユダヤ人=イスラエル国民なのだ。
 彼らは、もはや世界中から認められ、支持され、友好を受けることは永遠にないだろう。ただ、アメリカだけがイスラエルを支持しているように見えるが、そのことがアメリカ社会をも崩壊させてゆくのだ。

 人に愛を与えず不幸を与えているイスラエル国民、それによってもっとも、とりかえしのつかない傷を負うのはイスラエル国民自身なのだ。
 世界は、二度とイスラエルに好感を持たないし、その残虐さを忌避し続けるだろう。
 それによって、偽ユダヤ人たちは、世界中から信頼を失い、愛を失い、孤立した自尊心だけで生きてゆかねばならない。

 彼らは、ナチズムの悪事をそのまま再現している。
 日本が731部隊員を断罪しなかったことで、とんでもない巨大な被害を受けたように、イスラエル国民も、還ってくるカルマによって押しつぶされるにちがいない。
 もう偽ユダヤ人=アシュケナージユダヤ人は存在理由を失った。
 この世で生きてゆくための、最も大切な基礎資材である「愛」を見失ったからだ。