トランプ政権といえば、ワクチン過剰死問題を取り上げ、「影の政府による陰謀」なんて決めつけて、ワクチン産業を追放する勢いの発言を繰り返してきた。
ワクチン諮問委員を全員解任、懐疑派のケネディ米保健福祉長官2025年6月10日
https://www.bbc.com/japanese/articles/ce3vr7ldwn6o
米トランプ政権、新型コロナによる子ども死亡25例は「ワクチンに関係」 接種制限へ ロイター編集 2025年9月13日
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/FFJWUB2S4ZICDOUAEDWZ3PF5BU-2025-09-13/
「言葉にならない衝撃」。トランプ政権の反「mRNAワクチン」政策、在米日本人研究者が明かす現場の危機感と不安 有料記事
https://toyokeizai.net/articles/-/905758
ところが、ところが! ぶったまげる記事が出た。
トランプの「ディープステートと戦う」を信じて、彼を熱烈に支持してきたのは、アメリカ極右だけでなく、阿修羅掲示板の常勤投稿者でさえそうだったのだ。
ファイザー社がトランプ政権と日本円で1兆円規模の契約を締結
https://www.newage3.net/2025/10/02/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E7%A4%BE%E3%81%8C%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%86%E3%81%A71%E5%85%86%E5%86%86%E8%A6%8F%E6%A8%A1/
以下引用
そして、同社はついに「政府に保護された最強の製薬企業」に変貌 すべてが明らかになったこの日 アメリカの政府閉鎖が始まる前日の 9月30日、トランプ政権は、ファイザー社と画期的な契約を結びました。
「 700億ドル(約1兆円)の契約を締結」したのでした。
この後、ファイザーはニュースリリースを発表しまして、そこには以下のように書かれています。
この契約により、ファイザーは次世代の治療法の提供に完全に集中することができ、腫瘍学、肥満、ワクチン、炎症および免疫学などの分野で、同社の科学、規模、機敏性が患者にとって最も大きな違いを生み出せる分野に焦点を絞ることができます。
新薬開発のための大きな資金を得ることができたようですが、それより重要なのは、このファイザー社の文言は、
「コロナワクチンを含む遺伝子製品に対して、アメリカ政府のお墨付きを得た」
ということになるわけで、ファイザー社は今や「アメリカ政府から保護されている企業」となったわけでした。
そりゃ多くのアメリカ人もがっかりしますよ。
2025年9月30日の記者会見にて
サザエさんばりの「みんなが笑ってる〜」という感じとなっているわけですが、笑わなかった人たちもいます。
それは、これまでトランプ氏とケネディ氏、そして MAHA (アメリカをふたたび健康に運動)を支持してきたアメリカ人たちです。
ビタミン剤やサプリメントを購入
さすがに、このファイザーとの合意は、かなり多くの支持者たちを愕然とさせたようです。以下に、そういう投稿の一部を取り上げています。
・満面の笑みでファイザーCEOと語り合うトランプ氏とRFKジュニア氏の写真への投稿文 BDW 2025年10月1日
エドワード・ダウドさんは以下のように投稿していました。
アルバート・ブーラ CEO が、かつて、自社の COVID-19 ワクチンについて異なる見解を表明した人々を「犯罪者」呼ばわりしたことを覚えているだろうか?
ところが今や、トランプは彼を絶賛しているのだ。本当に呆れた話だ。製薬会社の CEO が、75年間も臨床試験データを隠蔽しようとした同社を批判した人々を「犯罪者」扱いしようとするなんて、思い出すのも腹立たしい。
また、トランプ氏は以前から「アメリカの薬価を下げる」という公約を掲げていましたが、このファイザー社との合意と共に、「医薬品直販サイト」を立ち上げました。
しかし、今のところ、この直販サイトに参加するのはファイザー社だけのような感じです。
米ホワイトハウスが国民向けの医薬品直販サイト「TrumpRx」の発表を予定している。また、米国内で販売する数種類の医薬品を製薬大手ファイザーが値下げすることも発表する。複数の関係者が明らかにした。
TrumpRxは、一部の医薬品を政府のサイトから直接、政府が交渉した薬価で現金によって購入できるようにする仕組み。提供される医薬品が何種類になるかは不明だ。民間の医療保険やメディケア(高齢者・障害者向け公的医療保険)、メディケイド(低所得者向け公的医療保険)に加入済みの人々の大半にとって有用かどうかも不透明だ。
ドナルド・トランプ大統領は米国内の薬価引き下げを医薬品業界に迫ってきた。この取り組みに対応して値下げを発表する企業はファイザーが初めてになるとみられる。
そうして、トランプ氏は、アルバート・ブーラ CEO に最大の謝意を表したわけです。
また、エドワード・ダウドさんは、今日、以下のようにも投稿していました。
> 昨日のファイザーへの過剰な称賛セッションの後、明らかに先月の(トランプ氏による)オペレーション・ワープ・スピードの撤回ポストは、取引のための交渉の策略だったことが今では明らかだ。
この「オペレーション・ワープ・スピードの撤回ポスト」というのは、先月、トランプ氏が自身のソーシャルメディアに投稿した以下です。
トランプ氏の投稿より
製薬会社が様々な COVID-19 治療薬の成功を正当化することは非常に重要なことだ。
多くの人が、自分たちが何百万人もの命を救った奇跡だと考えている。しかし、そうでない人たちもいる!
CDC がこの件で批判されている中、私は答えが欲しい。今すぐに。(略)今すぐ、CDC と国民に示し、この混乱を何とかして片付けてほしい!オペレーション・ワープ・スピードが、多くの人が言うように「素晴らしい」ものであったことを願っている。もしそうでなかったのならば、私たちは皆、それについて、そしてなぜなのかを知りたい。
いずれにしても、紆余曲折を経て、ファイザー社は以前よりも強く巨大な製薬会社としてアメリカに君臨することになります。
マカロー財団の疫学者ニコラス・ハルシャー氏は、記事の締めに以下のように書いていました。
ニコラス・ハルシャー氏の記事より
CEO のアルバート・ブーラ氏は、この買収を「患者にとっても、経営陣にとっても、そしてファイザーにとっても勝利だ」と評した。最後の部分については彼の言う通りだ。
ファイザーは、数十億ドルの「投資」を約束することで、関税の軽減、規制の安定性、そして政治的な保護を確保し、mRNAパイプラインを拡大した。
過去および現在の製品が残した死と破壊の明らかな痕跡にもかかわらずだ。
メッセージは明確だ。説明責任は問われず、ファイザーの遺伝子帝国は今や米国政府自身によって守られているのだ。
トランプ政権の本質がさらに明らかになってきているわけですが、今回のファイザーとの合意に関しては、「こんな結果で終わるのかよ」というのが、多くのアメリカ人たちの偽らざる気持ちのようです。
さすがに、この政権から離れていく支持者も多く出てくるとは思います。
ナチュラルニュースの創設者であるマイク・アダムスさんは以下のように投稿していました。
10月2日のマイク・アダムスさんの投稿
トランプは、悲しいことに、民主党が再び権力を握るための最高のキャンペーナーになりつつある。彼には本当に素晴らしいことをするチャンスがあったのに、代わりに私たちを裏切った。
こういう状況の中で、さらにアメリカ人が分断されていった場合、それこそ、「意味の上では内戦」という状態が出てきてもおかしくはない気もします。
実際には、政権自体がその状況を作り出してしまっているのですが、支持構造はさらに複雑なものとなっていくのかもしれません。
アメリカが本当に壊れていく時代に入った感じがします。
これまでワクチンの問題点を数多く取り上げ糾弾してきたRFKが同席しているの
ですからね。
いったい何の密約があったのでしょうか?
本当にアメリカは壊れて行く時代に入ったようです。
******************************************************************
引用以上
まあ、R・K・Jを押し立てたトランプの「ディープステートとの戦い」という口車も、結局、彼の十八番、「ディール」にすぎなかったと、嬉々としてトランプ自身が解説するにちがいない。
騙されたのは、日本の右から左までのトランプ支持者たちで、例えばフィフィ、櫻井よしこ、渡邉哲也、木村太郎、そして植草一秀ら阿修羅掲示板の面々もだ。
幸い、私は2016年段階で、トランプの正体が安倍晋三と同様、「人間のクズ」であることを思い知らされていたので、騙されずにすんだ。
以下はファイザー社の関連ニュース トランプのディールが、どれほど凄まじい欺瞞か思い知らされる。
トランプ氏「神がかりの交渉術」披露…ファイザーから10兆円投資と薬価“半額”を引き出し、見返りは“ただの○○”
https://www.msn.com/ja-jp/politics/government/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F-%E7%A5%9E%E3%81%8C%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E4%BA%A4%E6%B8%89%E8%A1%93-%E6%8A%AB%E9%9C%B2-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%81%8B%E3%82%8910%E5%85%86%E5%86%86%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%A8%E8%96%AC%E4%BE%A1-%E5%8D%8A%E9%A1%8D-%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%8D%E5%87%BA%E3%81%97-%E8%A6%8B%E8%BF%94%E3%82%8A%E3%81%AF-%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%AE/ar-AA1NHNa8
製薬大手ファイザーが米国に700億ドル(約10兆3,590億円)を投資し、薬価引き下げと引き換えに医薬品関税の適用を3年間免除されることで、ドナルド・トランプ政権と合意した。
ニューシスによると、トランプ大統領は30日(現地時間)、ホワイトハウスの執務室で行った演説で、ファイザーが自社製品を米国に「最恵国待遇」価格で販売することで合意したと発表した。
トランプ大統領は「ファイザーはメディケイド(低所得者向け公的医療保険)に対し、自社の処方薬全製品を最恵国待遇価格で提供することを約束した」と説明した。
米政治専門メディア「ザ・ヒル(The Hill)」によると、この合意は、米国内で製薬会社に最低価格で医薬品を販売させ、関連報告を提出させることを求めたトランプ大統領の行政命令に基づくものだという。
薬価引き下げとは別に、ファイザーは米国内の製造施設に700億ドルを投資する方針を明らかにした。
見返りとして、同社はトランプ政権が課した医薬品関税について3年間の猶予期間を与えられた。トランプ大統領は今年10月から医薬品に100%の関税を課すと予告している。
トランプ大統領は「(ファイザーは)関税を全く払わない。工場を米国に移せば関税はかからないからだ」と述べた。
一方、トランプ大統領はファイザー以外にも16社の製薬会社に回答を求めており、「他の主要製薬会社とも同様の合意を結ぶために協力している」と述べた。
さらに「彼らは来週やって来る。我々は全社と合意を結ぶつもりだ。もし合意に至らなければ関税を課す」と付け加えた。
トランプ政権は「トランプRx」と名付けたウェブサイトを立ち上げ、消費者が医薬品を安価に購入できる仕組みを整える考えを示した。ファイザーは平均50%割引された価格で医薬品を供給することに同意した。
*******************************************************************
引用以上
ファイザー、米で薬価大幅下げ=医薬品関税3年免除、10兆円投資
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC-%E7%B1%B3%E3%81%A7%E8%96%AC%E4%BE%A1%E5%A4%A7%E5%B9%85%E4%B8%8B%E3%81%92-%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E9%96%A2%E7%A8%8E%EF%BC%93%E5%B9%B4%E5%85%8D%E9%99%A4-%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%85%86%E5%86%86%E6%8A%95%E8%B3%87/ar-AA1NCET9
上のニュースを簡単にいうと、トランプ政権は、ファイザー社に対して、今後、米国内で薬価を半額にすることで、医薬品関税100%を課さないという取引なのだが、実は、本当の意味は、ファイザー社に対するワクチン禍の告発を取り下げるということなのだ。
ファイザー社のmRNAワクチンの副作用での死者数は、数百万人に達する可能性があるが、これが正規に告発されるなら、その罰金額は天文学的な数字になる。
多分数百兆円とかだろう。トランプ政権は、ファイザー社が薬価を半分に下げ、かつ10兆円の投資を行うことと引き換えに、ワクチン禍の責任を放棄するようなのだ。
ファイザーは、トランプのワクチン政策を反転させる目的で、さまざまの工作を行ってきたが、露骨に、「トランプはノーベル賞の価値がある」と言い出した。
トランプ氏は「ノーベル賞に相当」、ファイザーがワクチン巡り懐柔作戦 2025.09.04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2148554?display=1
これは、自尊心と名誉心のナルシズムだけで生きているトランプをくすぐったのだろう。
ファイザー社は、最悪、数百兆円規模の損害賠償責任を逃れることに成功したようだ。当然、モデルナ社も追従するにちがいない。
ワクチン接種に本質的な疑念を強硬に表明してきたRKJは、今年1月に突然立場を変え、ワクチンが必要であるかのような発言をし始めていた。
反ワクチンから急旋回、ケネディ氏は承認公聴会でこれまでの主張修正 Antonia Mufarech、Madison Muller 2025年1月29日
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-28/SQTDGHT1UM0W00
このニュースが出た瞬間、私なんかはRKJのワクチン発言が、今行われたトランプの契約を見据えたものであるように見えた。結局、トランプが3度の飯より好きな「ディール」だったのだ。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00110/062300224/
https://www.msn.com/ja-jp/politics/government/%E7%8B%82%E6%B0%97-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F-%E3%83%87%E3%83%9E%E5%90%8C%E7%84%B6%E3%81%AE-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E5%A6%8A%E5%A9%A6%E3%81%AB%E6%9C%89%E5%AE%B3-%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%81%A7%E6%B3%A2%E7%B4%8B-%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%90%A6%E5%AE%9A%E3%81%97%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%95%8C%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF/ar-AA1N6Ub1?ocid=BingNewsSerp
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/FFJWUB2S4ZICDOUAEDWZ3PF5BU-2025-09-13/
ワクチン諮問委員を全員解任、懐疑派のケネディ米保健福祉長官2025年6月10日
https://www.bbc.com/japanese/articles/ce3vr7ldwn6o
米トランプ政権、新型コロナによる子ども死亡25例は「ワクチンに関係」 接種制限へ ロイター編集 2025年9月13日
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/FFJWUB2S4ZICDOUAEDWZ3PF5BU-2025-09-13/
「言葉にならない衝撃」。トランプ政権の反「mRNAワクチン」政策、在米日本人研究者が明かす現場の危機感と不安 有料記事
https://toyokeizai.net/articles/-/905758
ところが、ところが! ぶったまげる記事が出た。
トランプの「ディープステートと戦う」を信じて、彼を熱烈に支持してきたのは、アメリカ極右だけでなく、阿修羅掲示板の常勤投稿者でさえそうだったのだ。
ファイザー社がトランプ政権と日本円で1兆円規模の契約を締結
https://www.newage3.net/2025/10/02/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E7%A4%BE%E3%81%8C%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%86%E3%81%A71%E5%85%86%E5%86%86%E8%A6%8F%E6%A8%A1/
以下引用
そして、同社はついに「政府に保護された最強の製薬企業」に変貌 すべてが明らかになったこの日 アメリカの政府閉鎖が始まる前日の 9月30日、トランプ政権は、ファイザー社と画期的な契約を結びました。
「 700億ドル(約1兆円)の契約を締結」したのでした。
この後、ファイザーはニュースリリースを発表しまして、そこには以下のように書かれています。
この契約により、ファイザーは次世代の治療法の提供に完全に集中することができ、腫瘍学、肥満、ワクチン、炎症および免疫学などの分野で、同社の科学、規模、機敏性が患者にとって最も大きな違いを生み出せる分野に焦点を絞ることができます。
新薬開発のための大きな資金を得ることができたようですが、それより重要なのは、このファイザー社の文言は、
「コロナワクチンを含む遺伝子製品に対して、アメリカ政府のお墨付きを得た」
ということになるわけで、ファイザー社は今や「アメリカ政府から保護されている企業」となったわけでした。
そりゃ多くのアメリカ人もがっかりしますよ。
2025年9月30日の記者会見にて
サザエさんばりの「みんなが笑ってる〜」という感じとなっているわけですが、笑わなかった人たちもいます。
それは、これまでトランプ氏とケネディ氏、そして MAHA (アメリカをふたたび健康に運動)を支持してきたアメリカ人たちです。
ビタミン剤やサプリメントを購入
さすがに、このファイザーとの合意は、かなり多くの支持者たちを愕然とさせたようです。以下に、そういう投稿の一部を取り上げています。
・満面の笑みでファイザーCEOと語り合うトランプ氏とRFKジュニア氏の写真への投稿文 BDW 2025年10月1日
エドワード・ダウドさんは以下のように投稿していました。
アルバート・ブーラ CEO が、かつて、自社の COVID-19 ワクチンについて異なる見解を表明した人々を「犯罪者」呼ばわりしたことを覚えているだろうか?
ところが今や、トランプは彼を絶賛しているのだ。本当に呆れた話だ。製薬会社の CEO が、75年間も臨床試験データを隠蔽しようとした同社を批判した人々を「犯罪者」扱いしようとするなんて、思い出すのも腹立たしい。
また、トランプ氏は以前から「アメリカの薬価を下げる」という公約を掲げていましたが、このファイザー社との合意と共に、「医薬品直販サイト」を立ち上げました。
しかし、今のところ、この直販サイトに参加するのはファイザー社だけのような感じです。
米ホワイトハウスが国民向けの医薬品直販サイト「TrumpRx」の発表を予定している。また、米国内で販売する数種類の医薬品を製薬大手ファイザーが値下げすることも発表する。複数の関係者が明らかにした。
TrumpRxは、一部の医薬品を政府のサイトから直接、政府が交渉した薬価で現金によって購入できるようにする仕組み。提供される医薬品が何種類になるかは不明だ。民間の医療保険やメディケア(高齢者・障害者向け公的医療保険)、メディケイド(低所得者向け公的医療保険)に加入済みの人々の大半にとって有用かどうかも不透明だ。
ドナルド・トランプ大統領は米国内の薬価引き下げを医薬品業界に迫ってきた。この取り組みに対応して値下げを発表する企業はファイザーが初めてになるとみられる。
そうして、トランプ氏は、アルバート・ブーラ CEO に最大の謝意を表したわけです。
また、エドワード・ダウドさんは、今日、以下のようにも投稿していました。
> 昨日のファイザーへの過剰な称賛セッションの後、明らかに先月の(トランプ氏による)オペレーション・ワープ・スピードの撤回ポストは、取引のための交渉の策略だったことが今では明らかだ。
この「オペレーション・ワープ・スピードの撤回ポスト」というのは、先月、トランプ氏が自身のソーシャルメディアに投稿した以下です。
トランプ氏の投稿より
製薬会社が様々な COVID-19 治療薬の成功を正当化することは非常に重要なことだ。
多くの人が、自分たちが何百万人もの命を救った奇跡だと考えている。しかし、そうでない人たちもいる!
CDC がこの件で批判されている中、私は答えが欲しい。今すぐに。(略)今すぐ、CDC と国民に示し、この混乱を何とかして片付けてほしい!オペレーション・ワープ・スピードが、多くの人が言うように「素晴らしい」ものであったことを願っている。もしそうでなかったのならば、私たちは皆、それについて、そしてなぜなのかを知りたい。
いずれにしても、紆余曲折を経て、ファイザー社は以前よりも強く巨大な製薬会社としてアメリカに君臨することになります。
マカロー財団の疫学者ニコラス・ハルシャー氏は、記事の締めに以下のように書いていました。
ニコラス・ハルシャー氏の記事より
CEO のアルバート・ブーラ氏は、この買収を「患者にとっても、経営陣にとっても、そしてファイザーにとっても勝利だ」と評した。最後の部分については彼の言う通りだ。
ファイザーは、数十億ドルの「投資」を約束することで、関税の軽減、規制の安定性、そして政治的な保護を確保し、mRNAパイプラインを拡大した。
過去および現在の製品が残した死と破壊の明らかな痕跡にもかかわらずだ。
メッセージは明確だ。説明責任は問われず、ファイザーの遺伝子帝国は今や米国政府自身によって守られているのだ。
トランプ政権の本質がさらに明らかになってきているわけですが、今回のファイザーとの合意に関しては、「こんな結果で終わるのかよ」というのが、多くのアメリカ人たちの偽らざる気持ちのようです。
さすがに、この政権から離れていく支持者も多く出てくるとは思います。
ナチュラルニュースの創設者であるマイク・アダムスさんは以下のように投稿していました。
10月2日のマイク・アダムスさんの投稿
トランプは、悲しいことに、民主党が再び権力を握るための最高のキャンペーナーになりつつある。彼には本当に素晴らしいことをするチャンスがあったのに、代わりに私たちを裏切った。
こういう状況の中で、さらにアメリカ人が分断されていった場合、それこそ、「意味の上では内戦」という状態が出てきてもおかしくはない気もします。
実際には、政権自体がその状況を作り出してしまっているのですが、支持構造はさらに複雑なものとなっていくのかもしれません。
アメリカが本当に壊れていく時代に入った感じがします。
これまでワクチンの問題点を数多く取り上げ糾弾してきたRFKが同席しているの
ですからね。
いったい何の密約があったのでしょうか?
本当にアメリカは壊れて行く時代に入ったようです。
******************************************************************
引用以上
まあ、R・K・Jを押し立てたトランプの「ディープステートとの戦い」という口車も、結局、彼の十八番、「ディール」にすぎなかったと、嬉々としてトランプ自身が解説するにちがいない。
騙されたのは、日本の右から左までのトランプ支持者たちで、例えばフィフィ、櫻井よしこ、渡邉哲也、木村太郎、そして植草一秀ら阿修羅掲示板の面々もだ。
幸い、私は2016年段階で、トランプの正体が安倍晋三と同様、「人間のクズ」であることを思い知らされていたので、騙されずにすんだ。
以下はファイザー社の関連ニュース トランプのディールが、どれほど凄まじい欺瞞か思い知らされる。
トランプ氏「神がかりの交渉術」披露…ファイザーから10兆円投資と薬価“半額”を引き出し、見返りは“ただの○○”
https://www.msn.com/ja-jp/politics/government/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F-%E7%A5%9E%E3%81%8C%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE%E4%BA%A4%E6%B8%89%E8%A1%93-%E6%8A%AB%E9%9C%B2-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%81%8B%E3%82%8910%E5%85%86%E5%86%86%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%A8%E8%96%AC%E4%BE%A1-%E5%8D%8A%E9%A1%8D-%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%8D%E5%87%BA%E3%81%97-%E8%A6%8B%E8%BF%94%E3%82%8A%E3%81%AF-%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%AE/ar-AA1NHNa8
製薬大手ファイザーが米国に700億ドル(約10兆3,590億円)を投資し、薬価引き下げと引き換えに医薬品関税の適用を3年間免除されることで、ドナルド・トランプ政権と合意した。
ニューシスによると、トランプ大統領は30日(現地時間)、ホワイトハウスの執務室で行った演説で、ファイザーが自社製品を米国に「最恵国待遇」価格で販売することで合意したと発表した。
トランプ大統領は「ファイザーはメディケイド(低所得者向け公的医療保険)に対し、自社の処方薬全製品を最恵国待遇価格で提供することを約束した」と説明した。
米政治専門メディア「ザ・ヒル(The Hill)」によると、この合意は、米国内で製薬会社に最低価格で医薬品を販売させ、関連報告を提出させることを求めたトランプ大統領の行政命令に基づくものだという。
薬価引き下げとは別に、ファイザーは米国内の製造施設に700億ドルを投資する方針を明らかにした。
見返りとして、同社はトランプ政権が課した医薬品関税について3年間の猶予期間を与えられた。トランプ大統領は今年10月から医薬品に100%の関税を課すと予告している。
トランプ大統領は「(ファイザーは)関税を全く払わない。工場を米国に移せば関税はかからないからだ」と述べた。
一方、トランプ大統領はファイザー以外にも16社の製薬会社に回答を求めており、「他の主要製薬会社とも同様の合意を結ぶために協力している」と述べた。
さらに「彼らは来週やって来る。我々は全社と合意を結ぶつもりだ。もし合意に至らなければ関税を課す」と付け加えた。
トランプ政権は「トランプRx」と名付けたウェブサイトを立ち上げ、消費者が医薬品を安価に購入できる仕組みを整える考えを示した。ファイザーは平均50%割引された価格で医薬品を供給することに同意した。
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引用以上
ファイザー、米で薬価大幅下げ=医薬品関税3年免除、10兆円投資
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC-%E7%B1%B3%E3%81%A7%E8%96%AC%E4%BE%A1%E5%A4%A7%E5%B9%85%E4%B8%8B%E3%81%92-%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E9%96%A2%E7%A8%8E%EF%BC%93%E5%B9%B4%E5%85%8D%E9%99%A4-%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%85%86%E5%86%86%E6%8A%95%E8%B3%87/ar-AA1NCET9
上のニュースを簡単にいうと、トランプ政権は、ファイザー社に対して、今後、米国内で薬価を半額にすることで、医薬品関税100%を課さないという取引なのだが、実は、本当の意味は、ファイザー社に対するワクチン禍の告発を取り下げるということなのだ。
ファイザー社のmRNAワクチンの副作用での死者数は、数百万人に達する可能性があるが、これが正規に告発されるなら、その罰金額は天文学的な数字になる。
多分数百兆円とかだろう。トランプ政権は、ファイザー社が薬価を半分に下げ、かつ10兆円の投資を行うことと引き換えに、ワクチン禍の責任を放棄するようなのだ。
ファイザーは、トランプのワクチン政策を反転させる目的で、さまざまの工作を行ってきたが、露骨に、「トランプはノーベル賞の価値がある」と言い出した。
トランプ氏は「ノーベル賞に相当」、ファイザーがワクチン巡り懐柔作戦 2025.09.04
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2148554?display=1
これは、自尊心と名誉心のナルシズムだけで生きているトランプをくすぐったのだろう。
ファイザー社は、最悪、数百兆円規模の損害賠償責任を逃れることに成功したようだ。当然、モデルナ社も追従するにちがいない。
ワクチン接種に本質的な疑念を強硬に表明してきたRKJは、今年1月に突然立場を変え、ワクチンが必要であるかのような発言をし始めていた。
反ワクチンから急旋回、ケネディ氏は承認公聴会でこれまでの主張修正 Antonia Mufarech、Madison Muller 2025年1月29日
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-28/SQTDGHT1UM0W00
このニュースが出た瞬間、私なんかはRKJのワクチン発言が、今行われたトランプの契約を見据えたものであるように見えた。結局、トランプが3度の飯より好きな「ディール」だったのだ。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00110/062300224/
https://www.msn.com/ja-jp/politics/government/%E7%8B%82%E6%B0%97-%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B0%8F-%E3%83%87%E3%83%9E%E5%90%8C%E7%84%B6%E3%81%AE-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E5%A6%8A%E5%A9%A6%E3%81%AB%E6%9C%89%E5%AE%B3-%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%81%A7%E6%B3%A2%E7%B4%8B-%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%90%A6%E5%AE%9A%E3%81%97%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%95%8C%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF/ar-AA1N6Ub1?ocid=BingNewsSerp
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/FFJWUB2S4ZICDOUAEDWZ3PF5BU-2025-09-13/

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