ブログのアイデアを探していたら、物凄く面白いコメントをいただいた。
【日本人の特性 権力距離指数(PDI):54 上下関係の序列を受け入れる文化。アメリカ40より14ポイント高い。
不確実性回避指数(UAI):92。 世界で最も不確実性を嫌う国、韓国85すら上回る世界最高レベル。
ニーチェが警告した「畜群道徳」──大多数が安全を求めて群れをなし、異端者を排除する心理。
やはり日本人は世界で一番「家畜化」が進んだ国民のようですね。】
私の子供の頃、日本中を騒がせた「家畜人ヤプー」という話題の小説があった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E7%95%9C%E4%BA%BA%E3%83%A4%E3%83%97%E3%83%BC
ややこしい小説なので、あらすじを書くことも困難だが、一種のSM奇譚小説で、日本人が白人女性の奴隷として肉体改造を受けるというような内容だ。
面白かったのが、日本人の特性として、他人の奴隷になることを容易に受け入れる民族として描かれていることだ。
日本人の受身性、主体性のなさが面白おかしく描かれていて、それは、容易に全体主義に馴致される受動的性質が、日本人らしさの描写として、うまく表現されている。
私は、このブログで、何度も人々を盲目にする「全体主義」を警告している。太平洋戦争によって日本国民を地獄に墜とすことになった悲劇を招いた歴史的全体主義が、日清日露戦争の望外の戦勝と、凄まじい国民的満足感の共有から生まれたことを、神谷宗幣や高市早苗らに警告したかったのだ。
そして、その本質は、日本人の歴史的な受動性・同調性であり、家畜人ヤプーに共通するものだ。
「みんなの真似をしない、みんなに従わない」人を悪と決めつける「価値観の強要」は、「みんなに従うのが当然」という認知バイアスを社会的に生成してしまう。
だから、日本社会では「人と違うことを行う」という意思を許さないとの暗黙の了解が非常に強い。これを「同調圧力」と呼んでいる。
日本では、人のマネをしない独自性を主張すると、ひどく警戒され嫌われる。
例えば、LGBTや女装家、オカマなどは嘲笑されることが多い。マツコやミツコの人気はテレビ画面だけのものだ。論理的正当性よりも、同調性が優先される社会なのだ。
この同調圧力は、ときに暴走することがある。
何度も繰り返し書いてきたが、戦後になってから社会党の一部議員が優生保護法を上程し、障害者の生殖能力を強制的に剥奪し、胎児も殺してしまう事態が、数万件も起きた。それを最高裁が違憲違法と断定し、政府が謝罪したのは、実に、まだ昨年のことだ。
https://www.asahi.com/articles/ASS723F59S72UTFL00TM.html
それまで、障害者の生きている胎児を殺して永久不妊手術を国家が強制することは、「お国のために当然」と考えていた者がいたのだ。
ドイツでは1940~45年までに、40万人の、障害者、障害児童、精神病者、結核患者など、40万人が強制的にガス室に送られて殺害された。
これが止められのは、甥が殺されたことをヒトラーが知ったことだった。
「同調圧力」が、どれほど恐ろしいものか? 価値観の共有=強要が、善良な人々を、どれほど残酷な悪魔に変えてしまうのか? まさに人類史、民俗学の恐怖、驚愕の瞬間だった。
我々は、ルワンダ内戦での、100万人を超える際限のない殺し合いに恐怖しながら、一方で、自分たちの手で数万人の同胞の命を奪っていたことに気づく必要がある。
それは役人がやったのではない。日本人がやったのだ。
全体主義は、人を盲目にする。それは人の心を悪魔に変えるのである。
冒頭に紹介した、コメントを検索すると、以下のサイトが現れる。
DOORS編集部 更新日2024.12.16 国民性の指標「ホフステッド指数」を分析する
https://www.brainpad.co.jp/doors/contents/01_tech_2014-11-28-211728/
以下、一部抜粋引用
1. ホフステッド指数とは?
様々な国の文化(国民性)を定量的に測定し、指数化しようとしたのがヘールト・ホフステッドである。 ホフステッドは米IBMの世界40カ国11万人の従業員に行動様式と価値観に関するアンケート調査を行い、 1980年にはその国の文化と国民性を数値で表すことのできる「ホフステッド指数」を開発した。
1.Power distance index (PDI) 上下関係の強さ
2.Individualism (IDV) 個人主義傾向の強さ
3.Uncertainty avoidance index (UAI) 不確実性の回避傾向の強さ
4.Masculinity (MAS) 男らしさを求める強さ
5.Long-term orientation (LTO) 長期主義的傾向の強さ(俗にいう、アリとキリギリスの話)
6.Indulgence versus restraint (IVR) 快楽的か禁欲的か
分析対象となるホフステッド指数のデータとしては、以下のページのものを使用しました。研究目的に限り使用できるとのことです。
The dimension scores in the Hofstede model of national culture can be downloaded here
以下で、日本がどの順位に位置しているのか、各指標を見ていきます
Power distance index (PDI) 上下関係の強さ
順位:43位 (65ヶ国・地域中) 平均をやや下回る
一般的に階級社会といわれるイギリスより、日本が上位なのは違和感を覚えますが、年上・年下を必要以上に気にしてしまうあたり、日本が上位にくる理由なのかもしれません。
Individualism (IDV) 個人主義傾向の強さ
順位:30位 (65ヶ国・地域中) ほぼ平均
一般的によく言われていることから、アメリカが1位なのは、納得感があります。
同じアジア圏にも関わらず、日本が中国・韓国といったほかのアジアの国々に比べ2倍以上値が高い結果になっています。外資系企業に勤める日本人を対象にしているからでしょうか。
Uncertainty avoidance index (UAI) 不確実性の回避傾向の強さ
順位:10位 (65ヶ国・地域中) 平均より高い
Masculinity (MAS) 男らしさを求める強さ
順位:2位 (65ヶ国・地域中) かなり高い
Long-term orientation (LTO) 長期主義的傾向の強さ
順位:3位 (65ヶ国・地域中) かなり高い
Indulgence versus restraint (IVR) 快楽的か禁欲的か
順位:3位 (65ヶ国・地域中) 平均よりやや低い
3-3. 日本と似ている国は・・・
1 ハンガリー
2 ドイツ
3 イタリア
4 チェコ共和国
5 ベルギー
6 スイス
7 ポーランド
8 ギリシャ
9 ルクセンブルク
10 オーストリア
11 台湾
12 フランス
13 韓国
14 スペイン
厄介なので以下省略
****************************************************************
一部引用以上
本文は、相当省略したので、興味のある方はリンクを見ていただきたい。
上の最後のランキングで、特筆すべきは、日本に似ている国、上位がファッシズムを成立させた国家であるということだ。ドイツ・イタリアは当然として、ハンガリーもチャウシェスクの時代、一種のファッシズムあった。
そして今、これらの国は安楽死先進国でもある。安楽死もまた全体主義だと私は思う。
私がひどく面白いと思ったのは、
日本人の特性 権力距離指数(PDI):54 上下関係の序列を受け入れる文化。アメリカ40より14ポイント高い。
不確実性回避指数(UAI):92。 世界で最も不確実性を嫌う国、韓国85すら上回る世界最高レベル。
ニーチェが警告した「畜群道徳」──大多数が安全を求めて群れをなし、異端者を排除する心理。
という記述で、まさしく日本人が飼育され、馴致された家畜人(ヤプー→ヤーパン)であることを端的に示している。
まさに沼正一の小説に描かれた日本人の特性が、見事に証明されている。
これは私流に解釈すると、真面目な国民性を育てる「儒教文化」が浸透していることを意味する。
儒教そのものは、奈良時代から頻繁に日本に届いていたが、全国民を本格的に馴致しはじめたのは、家康が新井白石に命じて武家社会に導入させた「朱子学」からだ。
これは全国の藩校で、四書五経(主に論語)、十八史略(中国史学)などを教科書に主に武士に学ばせたのだが、やがて、算盤なども加えて、全国に寺子屋が作られ、庶民の子どもたちも学ぶようになった。
全国に2万近く作られた寺子屋は、主に、「五人組」と「寺請制度」によって寺の和尚によって、儒教の基礎教養を教えられた。このため江戸時代の成人識字率は7割以上と世界一だった。
しかし、この儒教教育が、馴致されやすい従順な日本人の受動的特性を作り出した可能性が強い。まあ、同時に鎌倉仏教がもたらした道徳観念、因果応報の世界観で全国民の価値観が統一された側面も大きいと思う。
まさに、現代の「穏やかな日本人らしさ」を生み出した歴史的システムといえるかもしれない。
【不確実性回避指数(UAI):92。 世界で最も不確実性を嫌う国】
つまり、「いい加減なものはあかんでー!」の価値観であり、日本製品が世界一の耐久性、信頼性を評価されている根源でもある。
これが同時に「同調圧力」の原理にもなっていて、「不確実なもの」を否定する根拠になっている。
この意味で、LGBTが嫌悪される文化の源泉ともいえるだろう。自由よりも確実性、厳格性の方が日本人にとって大切なのだ。
他方で、障害者の胎児が大虐殺された、日本の優生保護法の雰囲気を成立させた根源でもある。
「命を大切にする」という価値観よりも「優れた子供を産む」価値観の方が大切にされたわけだ。
誰のために? 国のために、天皇のために…。こうした背景の上に、神谷宗幣や高市早苗が登場してくるのである。
そして、最後の問題は、生きている我々が、そんな確実性を求める価値観、上意下達、序列を受け入れる価値観を後世に引き継ぐのか?
という問題だ。
別の言い方をすれば、日本流に進化した儒教文化を、否定するのか? 継承するのか? という問題でもある。
日本をてっぺんに押し上げたい新首相もそうだが、「上を向いて歩こうよ」文化を、日本人は、今後も愛し続けるのだろうか?
だとすれば、障害者を強制的に堕胎させ、強制不妊手術を国が行った文化を正当化することにならないか?
【日本人の特性 権力距離指数(PDI):54 上下関係の序列を受け入れる文化。アメリカ40より14ポイント高い。
不確実性回避指数(UAI):92。 世界で最も不確実性を嫌う国、韓国85すら上回る世界最高レベル。
ニーチェが警告した「畜群道徳」──大多数が安全を求めて群れをなし、異端者を排除する心理。
やはり日本人は世界で一番「家畜化」が進んだ国民のようですね。】
私の子供の頃、日本中を騒がせた「家畜人ヤプー」という話題の小説があった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E7%95%9C%E4%BA%BA%E3%83%A4%E3%83%97%E3%83%BC
ややこしい小説なので、あらすじを書くことも困難だが、一種のSM奇譚小説で、日本人が白人女性の奴隷として肉体改造を受けるというような内容だ。
面白かったのが、日本人の特性として、他人の奴隷になることを容易に受け入れる民族として描かれていることだ。
日本人の受身性、主体性のなさが面白おかしく描かれていて、それは、容易に全体主義に馴致される受動的性質が、日本人らしさの描写として、うまく表現されている。
私は、このブログで、何度も人々を盲目にする「全体主義」を警告している。太平洋戦争によって日本国民を地獄に墜とすことになった悲劇を招いた歴史的全体主義が、日清日露戦争の望外の戦勝と、凄まじい国民的満足感の共有から生まれたことを、神谷宗幣や高市早苗らに警告したかったのだ。
そして、その本質は、日本人の歴史的な受動性・同調性であり、家畜人ヤプーに共通するものだ。
「みんなの真似をしない、みんなに従わない」人を悪と決めつける「価値観の強要」は、「みんなに従うのが当然」という認知バイアスを社会的に生成してしまう。
だから、日本社会では「人と違うことを行う」という意思を許さないとの暗黙の了解が非常に強い。これを「同調圧力」と呼んでいる。
日本では、人のマネをしない独自性を主張すると、ひどく警戒され嫌われる。
例えば、LGBTや女装家、オカマなどは嘲笑されることが多い。マツコやミツコの人気はテレビ画面だけのものだ。論理的正当性よりも、同調性が優先される社会なのだ。
この同調圧力は、ときに暴走することがある。
何度も繰り返し書いてきたが、戦後になってから社会党の一部議員が優生保護法を上程し、障害者の生殖能力を強制的に剥奪し、胎児も殺してしまう事態が、数万件も起きた。それを最高裁が違憲違法と断定し、政府が謝罪したのは、実に、まだ昨年のことだ。
https://www.asahi.com/articles/ASS723F59S72UTFL00TM.html
それまで、障害者の生きている胎児を殺して永久不妊手術を国家が強制することは、「お国のために当然」と考えていた者がいたのだ。
ドイツでは1940~45年までに、40万人の、障害者、障害児童、精神病者、結核患者など、40万人が強制的にガス室に送られて殺害された。
これが止められのは、甥が殺されたことをヒトラーが知ったことだった。
「同調圧力」が、どれほど恐ろしいものか? 価値観の共有=強要が、善良な人々を、どれほど残酷な悪魔に変えてしまうのか? まさに人類史、民俗学の恐怖、驚愕の瞬間だった。
我々は、ルワンダ内戦での、100万人を超える際限のない殺し合いに恐怖しながら、一方で、自分たちの手で数万人の同胞の命を奪っていたことに気づく必要がある。
それは役人がやったのではない。日本人がやったのだ。
全体主義は、人を盲目にする。それは人の心を悪魔に変えるのである。
冒頭に紹介した、コメントを検索すると、以下のサイトが現れる。
DOORS編集部 更新日2024.12.16 国民性の指標「ホフステッド指数」を分析する
https://www.brainpad.co.jp/doors/contents/01_tech_2014-11-28-211728/
以下、一部抜粋引用
1. ホフステッド指数とは?
様々な国の文化(国民性)を定量的に測定し、指数化しようとしたのがヘールト・ホフステッドである。 ホフステッドは米IBMの世界40カ国11万人の従業員に行動様式と価値観に関するアンケート調査を行い、 1980年にはその国の文化と国民性を数値で表すことのできる「ホフステッド指数」を開発した。
1.Power distance index (PDI) 上下関係の強さ
2.Individualism (IDV) 個人主義傾向の強さ
3.Uncertainty avoidance index (UAI) 不確実性の回避傾向の強さ
4.Masculinity (MAS) 男らしさを求める強さ
5.Long-term orientation (LTO) 長期主義的傾向の強さ(俗にいう、アリとキリギリスの話)
6.Indulgence versus restraint (IVR) 快楽的か禁欲的か
分析対象となるホフステッド指数のデータとしては、以下のページのものを使用しました。研究目的に限り使用できるとのことです。
The dimension scores in the Hofstede model of national culture can be downloaded here
以下で、日本がどの順位に位置しているのか、各指標を見ていきます
Power distance index (PDI) 上下関係の強さ
順位:43位 (65ヶ国・地域中) 平均をやや下回る
一般的に階級社会といわれるイギリスより、日本が上位なのは違和感を覚えますが、年上・年下を必要以上に気にしてしまうあたり、日本が上位にくる理由なのかもしれません。
Individualism (IDV) 個人主義傾向の強さ
順位:30位 (65ヶ国・地域中) ほぼ平均
一般的によく言われていることから、アメリカが1位なのは、納得感があります。
同じアジア圏にも関わらず、日本が中国・韓国といったほかのアジアの国々に比べ2倍以上値が高い結果になっています。外資系企業に勤める日本人を対象にしているからでしょうか。
Uncertainty avoidance index (UAI) 不確実性の回避傾向の強さ
順位:10位 (65ヶ国・地域中) 平均より高い
Masculinity (MAS) 男らしさを求める強さ
順位:2位 (65ヶ国・地域中) かなり高い
Long-term orientation (LTO) 長期主義的傾向の強さ
順位:3位 (65ヶ国・地域中) かなり高い
Indulgence versus restraint (IVR) 快楽的か禁欲的か
順位:3位 (65ヶ国・地域中) 平均よりやや低い
3-3. 日本と似ている国は・・・
1 ハンガリー
2 ドイツ
3 イタリア
4 チェコ共和国
5 ベルギー
6 スイス
7 ポーランド
8 ギリシャ
9 ルクセンブルク
10 オーストリア
11 台湾
12 フランス
13 韓国
14 スペイン
厄介なので以下省略
****************************************************************
一部引用以上
本文は、相当省略したので、興味のある方はリンクを見ていただきたい。
上の最後のランキングで、特筆すべきは、日本に似ている国、上位がファッシズムを成立させた国家であるということだ。ドイツ・イタリアは当然として、ハンガリーもチャウシェスクの時代、一種のファッシズムあった。
そして今、これらの国は安楽死先進国でもある。安楽死もまた全体主義だと私は思う。
私がひどく面白いと思ったのは、
日本人の特性 権力距離指数(PDI):54 上下関係の序列を受け入れる文化。アメリカ40より14ポイント高い。
不確実性回避指数(UAI):92。 世界で最も不確実性を嫌う国、韓国85すら上回る世界最高レベル。
ニーチェが警告した「畜群道徳」──大多数が安全を求めて群れをなし、異端者を排除する心理。
という記述で、まさしく日本人が飼育され、馴致された家畜人(ヤプー→ヤーパン)であることを端的に示している。
まさに沼正一の小説に描かれた日本人の特性が、見事に証明されている。
これは私流に解釈すると、真面目な国民性を育てる「儒教文化」が浸透していることを意味する。
儒教そのものは、奈良時代から頻繁に日本に届いていたが、全国民を本格的に馴致しはじめたのは、家康が新井白石に命じて武家社会に導入させた「朱子学」からだ。
これは全国の藩校で、四書五経(主に論語)、十八史略(中国史学)などを教科書に主に武士に学ばせたのだが、やがて、算盤なども加えて、全国に寺子屋が作られ、庶民の子どもたちも学ぶようになった。
全国に2万近く作られた寺子屋は、主に、「五人組」と「寺請制度」によって寺の和尚によって、儒教の基礎教養を教えられた。このため江戸時代の成人識字率は7割以上と世界一だった。
しかし、この儒教教育が、馴致されやすい従順な日本人の受動的特性を作り出した可能性が強い。まあ、同時に鎌倉仏教がもたらした道徳観念、因果応報の世界観で全国民の価値観が統一された側面も大きいと思う。
まさに、現代の「穏やかな日本人らしさ」を生み出した歴史的システムといえるかもしれない。
【不確実性回避指数(UAI):92。 世界で最も不確実性を嫌う国】
つまり、「いい加減なものはあかんでー!」の価値観であり、日本製品が世界一の耐久性、信頼性を評価されている根源でもある。
これが同時に「同調圧力」の原理にもなっていて、「不確実なもの」を否定する根拠になっている。
この意味で、LGBTが嫌悪される文化の源泉ともいえるだろう。自由よりも確実性、厳格性の方が日本人にとって大切なのだ。
他方で、障害者の胎児が大虐殺された、日本の優生保護法の雰囲気を成立させた根源でもある。
「命を大切にする」という価値観よりも「優れた子供を産む」価値観の方が大切にされたわけだ。
誰のために? 国のために、天皇のために…。こうした背景の上に、神谷宗幣や高市早苗が登場してくるのである。
そして、最後の問題は、生きている我々が、そんな確実性を求める価値観、上意下達、序列を受け入れる価値観を後世に引き継ぐのか?
という問題だ。
別の言い方をすれば、日本流に進化した儒教文化を、否定するのか? 継承するのか? という問題でもある。
日本をてっぺんに押し上げたい新首相もそうだが、「上を向いて歩こうよ」文化を、日本人は、今後も愛し続けるのだろうか?
だとすれば、障害者を強制的に堕胎させ、強制不妊手術を国が行った文化を正当化することにならないか?

コメント
>「同調圧力」が、どれほど恐ろしいものか? 価値観の共有=強要が、善良な人々を、どれほど残酷な悪魔に変えてしまうのか? >
第二次大戦時における日本の社会はまさにこれを体現していました。
戦争に反対する者は非国民として糾弾され、国民が皆そろって戦争を支持したのです。
同調圧力の果たした役割は計り知れません。
これが戦後もずっと続いて来ました。
同調圧力が日本人の民族性として深く根付いているからです。
この国が息苦しいのもそうしたところに原因があると思います。
だから海外へ逃げ出した人から
「日本を出ると自由な空気を吸える。」とか「帰国すると息苦しく感じる。」という声が挙がるのです。
日本を出て判る「同調圧力の息苦しさ」です。
戦争なども同調圧力を利用して引き起こすことができます。
国民から戦争を望む声が挙がる様に仕向ければいいのです。
そして残念ながら今まで多数派の選択が正しかった事はほとんどありません。
同調圧力が過剰に働くこの国では
「少数の声を聞かない。活かさない。」ばかりか「少数の声を潰す事が正義にさえなってしまう」のです。
参政党の台頭に見られる様な現状では、
世論の誘導など簡単にできてしまう。
「自分の頭で考えない国民」は戦争したい勢力の誘導に引っかかって改憲でも何でも賛成するでしょう。
維新が突然言い出した「国会議員の定数削減」はまさに「少数の声を潰す為」のものです。
これに高市も立憲の野田も賛同しています。
成立したら少数意見の代表を国会へ送ることさえできなくなります。
維新は「今の国会で成立しろ」と高市首相に迫っています。もう時間がないのです。
この事に「危機感を持ってほしい」と声を大にして言いたいです。
[ナショナルジオグラフィックから引用します]
1959年、ドミトリー・ベリャーエフという名の生物学者とその同僚たちがイヌがなぜ家畜化されたのかを理解するために実験を開始した。彼らはイエイヌはオオカミの子孫であると考えていたが、イヌとオオカミの解剖学的、生理学的、行動的な違いについてはいずれもまだ理解していなかった。
しかしベリャーエフは直感的に、鍵はイヌの従順さにあると考えていた。彼は、白いまだら模様、巻いた尾、たれ耳、小さな頭骨など、家畜化された動物に共通する体の特徴は、人間に対して従順になった結果として現れたものという仮説を立てた。ベリャーエフは、特に友好的な個体同士を交配させることによって、キツネを家畜化できるのではないかと考えた。数千年という時間をかけてオオカミがイヌになったプロセスを、人工的に模倣してみようというわけだ。彼はカナダの毛皮工場から連れてきたアカギツネの集団を育てて、ソ連の研究所で研究を開始した。
ベリャーエフの仮説の正しさはやがて証明された。攻撃性の低い個体同士を交配させて生まれた個体は、人間とのつながりを持ちたがるようになっただけでなく、白いまだら模様や巻いた尾、たれ耳など、家畜化された動物の特徴を持つに至ったのだ。
東海アマさんの仰る通り、日本人の「家畜化」が進んだのは徳川家康が日本社会に持ち込んだ「朱子学」(「五人組」と「寺請制度」など)によってではないでしょうか。
江戸時代が始まってから既に400年以上経っていますから、「家畜化」には十分な年月ですね。
あなたの見解に同意します。
中世の研究家の網野善彦さんの著書を何冊か読みましたが、中世の頃までは日本はかなり自由な社会だった事が判明しているそうです。
それは網野氏を始め中世研究者たちが、江戸時代より以前の「納税記録や社会の様子を記録した書物」などを丹念に調べ分析した結果、従来の説を覆す事実が導き出されたのです。
日本の中世は江戸時代よりはるかに自由な社会だったのです。また、世界的に見ても女性の地位も高かった事が判って来ました。
女性が家督を継ぐ事も珍しくなく、女性の経営する宿もあり、女商人も普通に居た事が、記録から判明しています。
また養蚕や織物などは女性が専門に扱い、収入の稼ぎ手になっていた事なども、女性の地位が保証されていた理由にもなっていた様です。
(女性の地位の高さについては戦国時代に日本に来ていたフロイスの著書にも記述があります。「日本の女性は自由にどこにでも行ける。未婚女性であっても一人で旅にでかけたりする。我々(欧米人)の常識では考えられない。」等々)
それが江戸時代に入り、儒教(それも儒教の中でも最悪の朱子学)が武家階級を中心に広まって、庶民にも普及し、一気に序列階級社会になっていったと考えます。
関所の検閲が厳しくなり、女性の移動は大きく制限されました。女性に限らず、庶民は職業選択の自由もなくなり、いろいろな制限を加えられて次第に自由を失っていったと思われます。
儒教文化の悪影響により、同調圧力が高まったのは確かでしょう。
儒教は外国から来たもので
日本本来の文化・価値観ではありません。
「朝鮮半島からの移民が持ち込んだ」という
アマさんの見解は当たっていると思います。
儒教汚染を排除し、
日本独自の文化を取り戻す必要性を感じます。
儒教というのは本当に嫌ですね。儒教は「支配する側」が民衆を支配しやすいように、上の人間には無条件に隷従するように、徹底的に洗脳する疑似宗教なのでしょう。日本人は儒教に洗脳された人間が多くて辟易します。
私もまったく同感です。
この国から儒教の影響をできる限り排除したいですね。
その為にもこの国の人々が「儒教は隣国から入り込んだ有害な思想である」と認識できる事が重要だと思います。
統一教会や日本会議系の新興宗教は皆、「教義や思想」の面で儒教の影響を色濃く受けています。
そしてこの儒教的宗教カルトが日本の新興宗教やモラロジーなどの社会運動のほとんどを占めているのです。
(「エホバの証人」などを除いて)「キリストの幕屋」や統一教会に見られる様に、日本ではキリスト教系と言われる新興宗教でさえ儒教の影響を強く受けているのです。
いかに日本で儒教汚染が広まっているか?という事の証でもあります。
<Eiji Sakai@elm200
日本人はふだん哲学や政治などの難しいことを考えず自分の意見を持たないが、ある種の空気が醸成されるとその方向に一斉に走り出す。こんなに全体主義と親和性の高い民族も珍しい。だから私は日本社会を根本的に信頼していない。また何をやらかすかわからないと思った方がいい。>
確かに日本人は全体主義との親和性が高いと思う。
おそらく世界的に見ても、圧倒的に全体主義的に染まり易い民族だと思う。
この様な民族性は昔からなのだろうか?
古代からずっと日本人はこうした傾向があったのだろうか?
島国で、なおかつ地震や水害などの天災が多く、しかも田植えや稲刈りなど村民総出で行わなければならない事情もあったからだろうか?
日本人の「特定方向へ一丸となって行動する」傾向は古くからあるものなのだろうか?
それとも、ある時期からこの様な傾向が始まったのだろうか?
権力が特定の方向へ誘導すれば、それに一斉に従う国民性というのは多大な危険を孕んでいる。
一人一人が自分の頭で考えて、権力の誘導に流されない様にしなければならないのだが、
そうした自覚も意識も持ち合わせていない人が多すぎると感じる。
だから無謀な戦争へ突入し、数多くの尊い命が失われた。
しかも今の権力者はまたそれを繰り返そうとしている。
テレビでも新聞でもネットでも。
情報を特定の意図のもとに流したり、隠蔽したりする事で、簡単に世論を操作できてしまいます。
操作誘導される側に責任はないのだろうか?
私はあると思います。
でも、操作誘導される人々には全くその自覚がありません。
自分に責任があるとは微塵も思っていないでしょう。
そうした人々のせいで、この国はカルトの天下になりました。政界も検察も、警察も、司法もすべて。
<深川栞里@mipom4412
最近よくよく理解したが、クソリプの大半は組織的な工作だと。安倍晋三や高市早苗を称賛するコメンテーターたちも雇われていると。そのお金もすべて我々の税金から。そんなお金で我々は偽情報を掴まされ政治をかじったつもりになる。意図的に国民洗脳が出来る怖さを知る。>
多大な犠牲を払う羽目になったのです。↓
<愛国心の足りないなまけ者 にきめっ!
@tacowasa2nd
太平洋戦争は軍部の暴走みたいに言われるけど、実は多数派の国民も本土が空襲されて、実際に自分がピンチになるまでは戦争を支持してたって話。
最近の日本人見てると、この国民ならそりゃそうだろうなって。すげー納得感あるわ。>
これ↑を受けてのコメントです。↓
<ヨシユキ@YoshiyukiIkemot
国が公教育と国家権力使って、
天皇は神、日本は神の国で日本人は特別
と洗脳したから国全体で暴走した。
明治維新以降、天皇カルト国家。戦後もカルトの親玉が象徴のカルト国家。
敗戦で国家元首が責任取らず、象徴名誉職に栄転してるから、国の根っこは戦前となんら変わってない。>
私も↑と同じ意見です。
靖国カルトが国民を洗脳し、靖国カルト思想に凝り固まった高市が首相になった事で
戦前回帰へまっしぐら。
靖国カルトに影響されたバカが中国と戦争始める気まんまんになっているのです。
どうすんの?これ。
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