貧困大国日本の年の瀬 「なぜ革命を起こさないのか」2025年12月31日
 https://tanakaryusaku.jp/2025/12/00033075

 中国、朝鮮半島、日本、ベトナム、モンゴルなどに残る儒教思想、その大元にあるのは、2500年前、儒教を体系化した孔子だ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%94%E5%AD%90

 春秋時代、戦乱の時代のなかで、孔子は安定した社会秩序を作るための原理として、「序列思想」を提唱した。
 すなわち、人には生まれながらにして貴賤の序列(位)があり、人々が序列に従って、上の者を敬うことで安定した社会秩序が成立するとした。

 女より男の位が高い。妻より夫の位が高い。弟より兄の位が高い。若者より老人の位が高い。民衆より領主、支配者の位が高い。
 という具合に、人間には生まれながらに定まった位があるのだという。孔子は、この思想を、大好物の醤(人間の塩漬け)をむしゃむしゃと食べながら教えた。

 以来、この教えは、支配者、領主にとって、とても都合の良いものだったので、中国はおろか、周辺国の支配者にも拡散していった。
 徳川家康も、儒教に説かれた序列秩序に感動して、武家社会の倫理基準として朱子学を採用し、全国の藩校や寺子屋で教えるよう指示を出した。
 孔子儒教を聖典化し、その価値観を宗教のように高めた国があった。それが李氏朝鮮だ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%B0%8F%E6%9C%9D%E9%AE%AE

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AE%E5%84%92%E6%95%99

 以来600年、朝鮮は、世界でもっとも人々を序列化する選別思想に洗脳された国になった。もちろん現代でも同じで、韓国は世界一の学歴主義王国であり、北朝鮮は、人々を51階級にも選別する差別王国となった。
 まあ、日本の天皇制や身分家柄主義も、同じ穴から出てきたムジナといえないこともない。

 ここで、韓国がどうして民主主義を求めた尹錫悦政権を、国民が見放したのかについて書いておくと、尹錫悦が財閥と統一教会の下僕だったからだ。
 序列秩序の下の方にいる韓国民は、財閥選民主義と学歴至上主義を心の底で死ぬほど嫌っている。だからたとえ口先だけでも、財閥解体、学歴信仰反対を唱えてきた野党=「ともに民主」の「反財閥支配」というスローガンを信じるしかなかった。
 もちろん「ともに民主」も、背後では財閥支配秩序に組み込まれているのだが、表向きだけは反財閥で、サムスン会長を投獄したりしたので、下層大衆は熱狂した。

 これを理解できず、説明もできない李相哲と朴斗鎮は、ピントが外れているとしかいえない。李在明は、学歴至上社会のなかで、底辺から這い上がった姿を底辺大衆は喝采を浴びせて感動している。
 彼の主張の大半がウソでも、反財閥秩序というだけで、李在明が支持されるのだ。これを榊淳司もまったく理解していない。

 朝鮮半島の被差別大衆は、差別と序列の社会を根底から嫌悪していることに気づくべきだ。李朝両班社会では、元々「法と正義」など完全に無視され、下層民衆への強姦や殺人など、やりたい放題だったのだから、ともに民主党が不正選挙を行うことにも、何の呵責もない。

 ちなみに、李在明が統一協会を嫌っている理由は、文鮮明が差別最上位階級の李朝両班であり、財閥とつながっていることが明らかだからだ。
 統一教会は李朝両班勢力と直接つながっている。高市早苗も統一教会から日本の首相に送り込まれている可能性がある。

 今は、石油値下げで国民の大きな支持を受けているが、今後、半導体支援金などを通じて、日本の資金を統一教会に送り込む可能性がある。
 今後、高市と小林鷹之が、岸田文雄のように援助金と称して統一教会に巨額の援助をしないか監視するべきだ。
 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-12-30/2025123001_02_0.php
 https://www.data-max.co.jp/article/82266

 朝鮮儒教に薫陶を受けてしまった朝鮮住民は、1910年の日韓併合を機に、大韓帝国(朝鮮国)1300万人のうち300万人が同じ国となった日本列島に移住してきた。
 1945年の日本敗戦、韓国・北朝鮮独立後も、多くは帰らなかった。日本の清潔で、差別の少ない社会を経験した人たちは、母国の、他人を見下す人生観を洗脳されてしまった人たちの社会に戻りたがらなかった。
 
  朝鮮の人々の人生観は、儒教により序列、持って生まれた立場や性別に固執することが多く、他人を見下すことが人生の目標であるかのように信じられていた。
 朝鮮社会では女性の地位が低いので、強姦など日常茶飯であり、世界で最も強姦事件が多く、しかも処罰もほとんど受けない。
 https://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_9/view/id/3923591

 これは、戦前に「試し腹」といって、嫁入り前の若い娘を父親や親族が妊娠させる文化習慣があり、性交に対する意識のハードルが極端にひどく、韓国は世界最大の近親相姦王国になっている。これが韓国特有の「火病=切れる」精神文化になっている可能性がある。
https://leisurego.jp/archives/236281

 こんな文化、差別意識、序列意識の薫陶を受けた人たちが300万人も日本に渡航定住し、元々あった朱子学儒教による身分差別の習慣もあって、日本社会にも、序列主義、学歴主義による差別意識が幅を利かせるようになってきた。
 この問題が、部落問題、在日問題、日本のあらゆる差別問題の根幹をなしている。

 人を、権力・地位・財産・学歴・能力などで序列化し、差別する心の習慣が、日本社会に競争主義を生み出し、原子力開発やロケット、軍需企業、AI・ITなどの本来人間が必要としない分野への進出を生み出していると私は思う。
 そして社会の基礎を作る、本当に大切な分野、地方での農業生産が軽視され、地方が見捨てられ、価値が著しく毀損され、日本社会全体が、本当に必要としていない学問や産業に対する信仰に洗脳されていった。

 元々、日本は鎌倉仏教の時代、比叡山に発する仏教思想を聖たちが全国に教えて回った。その核心は、「因果応報」だった。
 それは、人生を他人を見下す価値観に矮小化するものでは決してなかった。むしろ、他者の利益に奉仕する、利他主義の思想だった。人を見下す思想は拒絶された。
 だが、仏教に対立する儒教の序列思想が、武家社会、身分差別社会とともに支配的になり、利他主義が失われていった。

 それでも、「日本らしさ」という意味で、三井高利の「三方良し」思想は、未だに生き残っている。
 https://www.mitsuipr.com/history/columns/003/
 相手のことを思いやる、利他主義の精神こそ、日本の心といえるだろう。これは儒教社会には受け入れられないものだ。

 だから、日本では、学歴や蓄財、権力を追い求める人生よりも、「縁の下の力持ち」という思想にこそ真実があると信じられてきた。
 誰にも評価されず、尊敬も受けず、利権も与えられない、宮沢賢治の「雨にも負けず」の思想=「無私の善意」がホンモノであると理解されてきた。

 2026年を迎えて、私は、戦後80年間の儒教思想による競争社会が、「本当の未来ある人間社会のために何が必要か?」という視点から、大きく見直されなければならないと思う。
 私はYouTubeのコンテンツを見ていて、ずいぶん中国共産党や統一教会、電通が作ったコンテンツが多いなかで、最近、「無私の善意」を主題にした、反儒教的なコンテツが大きなっていることに気づいた。

 これは、今、日本社会が、再び鎌倉仏教の因果応報の精神に立ち返ろうとしている兆候のように思えている。
 他人を見下す人生観ではなく、他人の幸福を無私の善意で願う、日本人らしさの価値を人々に教えるコンテンツが生まれているのだ。
 これは、競争社会で他人を踏み倒すことしか考えなかった「ビジネスマン日本人」を超えて、新しく古い価値観に日本社会が戻ろうとしているように思える。

 私は、第二次ベビーブーム世代が、資本主義秩序から虐げられ、社会の底辺に追いやられたことが、利権の世界を排除され、人生の真実を思い知らされることになったと考えている。
 2026年の新しい日本社会には、そんな虐げられてきた人たちの文化と、昔の地方社会、農業社会の大地にしっかりと根ざした重厚な文明への回帰が始まるように思えるのだ。