アメリカが、トランプ政権消滅後も、体面のために長期戦争を継続しなければならないことが必然になってきた。
 イラン戦争の動機は、トランプがエプスタイン事件での自分の関与に対する追求を、対外戦争にすり替えることで隠蔽したいということ。もう一つは、イスラエルがトランプを利用して、「約束の地=グレーターイスラエル」建国に立ち塞がるイラン=ペルシア帝国を無力化したいことだ。

 トランプはすでに認知症を発症していて、たぶん年内にも消えてゆくが、共和党イスラエル・ロビーが消えるわけではない。
 トランプ消滅後、バンスが引き継ぐが、その背後には、パランティア社のピーター・ティールや、世界シオニスト会議大幹部の、クシュナーがいることは前回書いた。

 米国イスラエル・ロビーは、「約束の地ロビー」と言い換えてもよい。世界を旧約聖書によって動かそうとしている。旧約聖書の創世記15章がなければ、人類は穏やかで平和な日常を繰り返しているはずだ。
 イスラエル人は、聖書の妄想のなかだけに生きている人たちである。

 イスラエルは、自分たちが神に約束された民ではないにもかかわらず、自分たちの勝手に思い込んだ虚構にすぎない約束の地=グレーターイスラエルを獲得するために、際限のない戦いを続けなければならない。それがイスラエル・アイデンティティである。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%AE%E5%9C%B0

 また、その戦いは、必ず創世記34章に示された偽旗作戦による騙し討ちで行われる。これは、ユダヤ教徒がバルミツバシステムにより、子供のうちに心に刷り込まれるプロトコルである。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%AF%E3%83%BC

 https://crossroads-church.jp/?p=4493

 トランプは、この、人類史上最大最悪のカルト集団による宗教的妄想の道具として利用されてきた。道具なので、もちろん使い捨てであり、彼が尊敬の対象になることは永遠にありえない。トランプは、年内にも使い捨てされる。
 しかし、それでイラン戦争が終わるわけではない。

 イラン戦争の本当の背景は、ユダヤ教徒、キリスト教徒の妄想洗脳に根付いた「ハルマゲドンの恐怖」から突き動かされているものだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B2%E3%83%89%E3%83%B3

 それは、アブラハムの二人の息子、ユダヤ教徒とキリスト教徒の祖となったイサクの子孫と、ムスリムの祖となったイスマエルの子孫による最終戦争のビジョンである。
 それはヨハネ黙示録16章に描かれている。
 https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/nt/rev/16?lang=jpn

 西欧世界の価値観の根底に、ヨハネ黙示録が刷り込まれていることで、バーコードに666が設定されていたり、通貨にピラミッドアイが描かれていたり、壮大な教会宗教と伽藍の虚構が成立できる仕組みになっている。
 http://ww35.tiki.ne.jp/~genese63/sw_barcd.html

 【獣はすべての人々に刻印を押させ、 刻印のない者は皆、物を買うことも売ることもできないようにした。 この刻印はその獣の名の数字のことである。 思慮のある者は獣の数字を解くがよい。 そしてその数字は666である。】

 イラン戦争の根底に、西欧社会に根づいた666の恐怖がある。ハルマゲドンの主役は、西側世界とペルシア帝国なのだ。
 西欧のユダヤ金融=カルト集団は、おそらく、イラン戦争を利用して、世界に究極の物資喪失をもたらすだろう。このために、ネット通販購入や小売店大規模化を実現してきた。

 そうした大規模流通システムは、一瞬にして民衆の生活物資を凍結させ喪失させることができるからだ。小さな自給自足システムは、彼らにとって最大の敵であるから、農業近代化法や種苗法を作って、自給システムを弾圧している。

 すでに、ナフサの不足は、ゴミ袋や運搬梱包資材、医療器具の不足を招いている。医療システム、購買システムは、ほとんどナフサに依存しているのである。
 アメリカがイランを攻め続ければ、世界中でナフサが枯渇し、ゴミ袋や梱包、食品容器が手に入らない事態が起きる。
 これは、たぶんすでに始まっているはずだ。

 このとき、もしも政府指導者が賢明なら、昔ながらの自然資材の利用、たとえば、私の子供時代、食品、商品の梱包は、経木、朴葉とか笹葉とか新聞紙といった資材が多用されていたのだが、自然界の物資を利用すれば、人口梱包資材の消失は解決できる。
 しかし、今の自民党政権は、統一教会に支配されていて、彼らは日本人の滅亡を目的にしているので、生活破綻を導く方向にしか誘導しない。

 そもそも、エネルギーを薪炭や自然の恵みから、石油や原子力による人工エネルギーに変えてしまおうとしている根底には、資本主義の金儲け優先主義があるのだが、近年、ユダヤ金融資本は、ダボス会議を通じて、地球温暖化は二酸化炭素増加のせいと究極の屁理屈を持ち出して、薪炭化石エネルギーを強制廃止させ、「二酸化炭素が出ない」と真っ赤なウソを並べた原子力にすり替えようとしてきた。

 実際には、地球温暖化の真実は、高温化の最大理由は、世界の原始森林、アマゾンやカリマンタン、シベリアタイガの大規模な伐採によって地球規模で森林を喪失し、都市熱が巨大化したことによっている。
 https://www.youtube.com/watch?v=qMQObSjIoNY

 本当に温暖化を阻止したいなら、都市熱の原因になっている自動車やエアコンを抑制すればよいだけの話で、それを「二酸化炭素を出さない原子力」という悪質な詭弁で原発を増やそうとしている本当の理由は、ダボス会議を主宰しているアル・ゴアのオクシデンタル・ペトロリウム社(関係を隠してしまったが)が、世界最大のウラン鉱保有者であること。同じくビル・ゲイツが、世界最大の原子炉開発者であることだ。

 余談だが、ビルゲイツの新型原子炉は、トリウム炉を前提にしていて、これはタリウム208 (2.614 MeV) ・アクチニウム228 (0.911 MeV、0.969 MeV)という、最強の透過力を持ったガンマ線を出すので、原子炉壁を透過して、作業員を被曝させるため、これまで使われてこなかったものだ。
 1m幅の水槽で遮蔽してもガンマ線が漏れてくるので、現在タリウム炉を使っているのは命の値段の安い、インドと中国だけである。

 もう一つ、過剰な便利さ=自動車、自動機械の普及は、人の生物学的能力を大きく退化させる結果を招く。便利さには必ず反作用という代償がつきまとうのだ。
 だから、自動車エネルギーが都市熱の原因になっているなら、その対策は、安全な自転車・歩行者道を大量に普及させ、人々が自転車や歩行に依存した移動を行うようにすることが最大の解決であり、一番の近道だと、過去に何十回も書いてきた。

 これは、現在の不景気を打破する社会インフラ投資になる。大衆を直接雇用して建設に参加させ、政府が直接賃金を支払うようにして、竹中平蔵のような中抜き野郎の暗躍を許さないようにすれば、景気は大きく回復するにちがいない。
 ケインズ経済学の骨子といってもいい社会投資戦略である。
 高市早苗は積極財政戦略のなかで主張していたはずだが、アホノミクスの再開に収束してしまった。
 だが、統一教会は日本を破壊するためのカルト集団なので、決して日本再興のためにはやろうとしない。食品消費税廃止も人気取りを目的にした口先だけだった。

 イラン戦争に戻るが、イランは世界最古の大国、ペルシア帝国であり、人口は1億人、国土は日本の4倍だ。ただ、ムスリムの宗教的制約が苛酷なので、競争やイノベーションが阻害されてきた。しかし、国家の底力は、非常に奥深く大きい。
 イランはイランだけで成立しているわけではなく、イスラム諸国、シーア派の核心であり、イラク・アゼルバイジャン・バーレーンも含むシーア帝国の要だ。
 だから、アメリカ・イスラエルとの戦争は、これらの国も参戦させる結果になる。

 したがって、トランプが、思い上がった見通しで短期決戦を考えても、もちろん問屋が卸さない。必ず、ベトナム戦争のように長期化し、アメリカは凄まじい国民喪失を被って、逃げ帰る運命しか残されていない。
 侵略国の弱点は、戦争の基礎を定める兵站である。アメリカは資本主義国であり、短期戦しかできない国力なのだ。兵站が弱すぎて、ベネズエラやイラクでは通用したかもしれないが、イランのような広大な国土では通用しない。

 私は、トンキン湾事件からニクソン北爆、そしてテト攻勢やサイゴンの終焉を逐一見続けてきた。そして、たくさんの反戦デモに参加した。
 私の人生はベトナム戦争で定まったといってもいい。だから、アメリカの強さと弱さも、しっかりと観察してきた。

 アメリカが、ユダヤ金融資本に支配された国家であり、国民を貧しくすることで、青年たちは軍隊に生計を求めるしかなく、兵士としてユダヤ人のために命を利用される。
 同じ構図が、イラン戦争でも繰り返される。しかし、ベトナム戦争と異なることは、人々の心の底にハルマゲドンが刷り込まれていることだ。
 それは宗教的妄想に突き動かされたユダヤ人の使命といっていい。みんなヨハネ黙示録を見ていて、心にそれを抱いている。

 トランプ後も長期にわたって戦争が続き、核兵器も使用される可能性がある。
 イスラエルやアメリカ人兵士たちも、凄まじいダメージを受けることになるだろう。
 私は、1975年4月30日に起きた、サイゴンの終焉を思いだしている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B4%E3%83%B3%E9%99%A5%E8%90%BD

 おそらく、同じようなシーンが、テヘランで繰り返されることになるだろう。
 サイゴンでは、米兵がヘリコプタで逃げ、その足につかまった南ベトナム支持派のサイゴン市民が転落して、たくさん死んだ。
 米兵が基地に残したホンダスーパーカブで逃げた人たちは、助かった。
 これが世界のホンダ躍進の記念碑になった。

 私は、イランにベトナム戦争の再来を見ている。そして、サイゴン陥落の日の情景が、テヘラン陥落で繰り返されるのだと思う。
 日本は、戦後最悪のプラスチック不足になり、経木や朴葉容器が復活するのだろうと思う。
 今後は、過疎地帯の廃屋が宝の資源になると考える。みんな過疎の田舎に向かって自給生活を目指せ!
 再びスーパーカブも復権するはずだ。