現代資本主義が全世界、全人類を支配することに、ほぼ成功しているのだが、その根源的な理由は、「洗脳工作」によるものだったと私は思う。

 洗脳=常識価値観の意思統一に使われた原理は、「競争原理」だった。
 それは、人間に序列をつけて、序列高位の者に優越感を与え、低位のものに劣等感を与え、それを人々の潜在意識に脳内に樹脂のように染み込ませた。

 たとえば、我々は、幼い頃から絶え間のない「評価と序列」に苛まれてきた。人類最大のストレスといっていい。
 もう幼稚園の時代から、かけっこ、お絵描き、漢字やアルファベットの習得で、勝手に点数をつけられ、優劣の序列を強要されてきた。

 小学生、中学生と序列競争の過酷さが増してゆき、高校生、大学生に至っては、人間の価値が偏差値によって定まるかのような社会常識に支配された「家畜人ヤプー」に馴致されてしまう。
 日本人の多くが、自民党政権の言いなりになって、体制や会社に隷属する「物言えぬ社畜」である理由は、競争社会によって家畜人ヤプーにされてしまっているからだ。

 子どもの価値観のなかでも、「優秀な子」という物差しが、超越的な神仏のように刷り込まれている。
 このストレスによるコンプレックスは、幼児から老人にまで及ぶ、人生最大の指標である。
 その結果、社会全体に固定化した分化、二極化を持ち込んだ。

 みんなが、世の中には「支配する者とされる者」「金持ちと貧乏人」の分化、二極対立があると常識で理解するようになった。
 その二極化は現代に至って最高潮に達していて、人類には、あたかも支配者である金融ユダヤの超大金持ちと、我々、搾取される貧乏大衆しかいないかのようであり、我々は、支配者のために、兵器を消耗代謝させるための戦争に駆り出され命まで差し出さねばならない構造になってしまっている。

 現在、世界の金融経済の95%を掌握しているロスチャイルドやロックフェラーなどのユダヤ財閥は、ユダヤ教徒であり、彼らの教科書=聖典は、旧約聖書であるとともにタルムードである。
 タルムードには、世界の王であるユダヤ人だけが人間であり、他の人々はユダヤ人に奉仕するための家畜にすぎないと明記されている。
  https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828398.html

 タルムードは選民主義の極致のような聖典で、「神に選ばれた民」という優越感の上に築かれている。
 現在、世界経済を支配しているのは、GAFAMという巨大資本家グループで、すべてユダヤ人に支配されている。世界中のメディアも、マードックグループを始めとするユダヤ資本の支配下にあって、日本のオールドメディア、新聞社、テレビ局の大半が、資本関係でその束縛を受けている。またユダヤを意味する五芒星を社標としてきた電通によって、牢獄のような統制を受けている。
https://aucview.aucfan.com/yahoo/u65588144/

 幼い者に序列は存在しない。動物にも本来序列は存在しないのだが、乳児のうちに他人を押しのけて母乳や餌を、先んじて獲得するという競争が起きて、それが序列の根源になる。
 生存競争が序列を生み出す。強い者が生き残り、弱い者が淘汰されるので、種の永続的保全に貢献する原理ということになるのだが、本当にそうだろうか?
 「仲良く平等にすると、みんなが滅んでしまう」だから序列競争は種の維持原理になる…という価値観は本当に正しいのだろか?

 序列と競争が文明を進化させるという原理主義は、一面では正しい。だが、その競争進化が本当に幸せをもたらすか? という別の側面、結果論については、ほとんどの人が理解していない。
 競争によって得た進化が人々を幸せにするのだろうか? 私にはそう思えない。
 とりわけ、歴史を深く研究し、民俗学を学んできた者なら、それがわかる。

 現在、権力を持った人々が必ず夢中になる進化の中味は、第一に他人を恐怖で支配する武器、軍備であり、第二に、人々に優越する蓄財をもたらす経済活動である。第三は、たぶん権力者の寿命を伸ばす医療分野だろう。

 人殺し武器については、たくさんの戦争を経て、ずいぶん進化している。
 日本は、高市早苗政権が、とうとう武器輸出三原則を破棄して、外国への全面的な武器輸出を解禁した。
 https://www.asahi.com/articles/ASV4R3PHLV4RUTFK001M.html
 最近では、レーザー砲や、レールガン、ドローン兵器が話題になっているが、高市早苗らが最終的に目指しているのは、間違いなく核兵器だ。高市と麻生太郎は核ミサイルを輸出したいのである。

 高市の人相は、生きたまま敗者の皮を剥いで殺したといわれるエベンキ族のものだ。人殺しが三度の飯よりも好きでたまらない。人を苦しめるために登場したような人物だ。高市早苗の本質は、人々を死の恐怖で支配することである。
 人類の競争による進化の最終的成果は人殺し技術、兵器なのだ。

 高市は核開発を最大の課題に挙げていて、すぐにわからないようにヒュージョンエネルギーと言い換えているが、その中身は核融合であり水爆である。
 核融合発電など永遠にできない。それは1億度の熱を取り出すシステムが永遠に存在しないからだ。だが、それでも世界が開発をやめない理由は、たぶん効率的な水爆を作りたいからだ。今は、原爆を起爆剤に使わなければ成立しない核融合爆弾を原爆なしで兵器に利用したいだけのことだ。
 (1億度プラズマで核融合が成立するが、その熱を取り出すには、後楽園ドームほどの内壁に分散させるしかないが、全体が超巨大な発熱器になり環境負荷で不可能。エントロピー第二法則によって、核融合発電は永遠に不可能である)
 
 もう一つの進化、イノベーションの極致である完全合理化社会こそ、究極のAI社会なのだが、それは人類を幸せにするために作られたものではない。競争社会の頂点に立つ者たちが、地球上のすべての利権を独占し、究極の選民として君臨するためのものなのだが、そこには、すでに本当の人類は存在していない。

 そこにある社会は、人の形をしたAIロボットが自律的に稼働する社会であり、それを生み出した人類は、便利さの引き換えとして、すべての運動能力、思考能力を失い、遺伝子を劣化させ、認知症になってしまい、生殖能力さえも失い、元の人間性はどこにも存在しない。
 人類の成れの果ての細胞群程度は、どこかに残っているかもしれないが…。高市早苗が作ろうとしている天皇家の未来のようなものだ。堀川天皇が柳原愛子に産ませた大正天皇を彷彿とさせてしまう。

 「何かを得れば何かを失う」
 この弁証法的原理によって、進化とは究極の退化でもあるのだ。競争社会の勝者として全人類に君臨してみても、すべての競争相手が無力化された暁に何が起きるのか?
 それは、全世界の金融資産の95%を手中にした、ユダヤ金融資本が、その行く末を我々に教えてくれるだろう。自分たちが、世界の王として君臨し、全人類を家畜=奴隷にしたディストピア社会が成立したとき、神の選民、支配者であるユダヤ人に何が起きるのだろう?

 現在、ダボス会議を主催するアル・ゴアらのユダヤ人は、化石薪炭エネルギーを追放し、地球上のすべてのエネルギーを原発電気に一元化することを目指している。
 全人類を15分歩行圏内に制限するスーパーシティ構想を推し進めている。その先端を切ったのが、習近平が実現しようとした、雄安新区だった。
 https://www.youtube.com/watch?v=ImnQVS8aeyQ

 私は、まさに、これが人類進化の行く末を忠実に示しているように思える。競争社会がもたらした慣れの果てがスーパーシティだった。私は、人間畜産施設と呼んでいる。または究極の認知症社会だ。
 この中にユダヤ金融資本に奉仕することだけが許された家畜人類が閉じ込められ、どんな結末を迎えるのだろう?
 全自動運転の電気自動車に未来を託した人たちが、どんな運命に翻弄されているのだろう?

 我々は、幼い頃から人間を選別し、序列をつける教育的洗脳を受け続けてきた。
 その成れの果て、究極の未来が何をもたらすのか? 雄安新区が教えてくれているし、中国の全自動運転タクシーが教えてくれているし、ロボット社会が教えてくれている。

 もう一度いう。何かを得れば何かを失う。これが、この宇宙の最大の法則である。
 究極のイノベーション社会は、究極の認知症社会をもたらす。
 そして、究極の人殺し兵器を手に入れて、人々を恐怖で支配できた暁に待ち構えているもの。
 それは核廃棄物による究極の環境汚染である。現在、地球上に溜まった20万トンの使用済み核燃料は、たった1グラムで物凄い数の人々の遺伝子を破壊し、未来を奪う。その毒性が消えるのは数百万年後である。

  核開発は、地球上の全生物の、数百万年の未来を奪うことを意味している。
 核融合がクリーンエネルギーなどと騙されてはいけない。それは現在の地球上の全原発よりも多いトリチウムを環境に放出する。これは物理学原理なので対策はない。
 核融合も核分裂も、地球生命の未来を奪うことしかできないのだ。
 それでも、あなたは便利さを求めて、恐怖による人間支配求めて、競争原理による人類の進化を支持するつもりなのか?