日刊ゲンダイが堤未果の警鐘を取り上げた。これは、私がこれまで、このブログで取り上げてきた最大の主題で、新自由主義の慣れの果て社会が何をもたらすのか? という命題である。
 現在の(電通の支配下にある)ユダヤメディアで、堤未果を取り上げるのは、日刊ゲンダイとリテラくらいなものだろう。
 堤未果は、大石あきことならんで、日本の未来を動かせる数少ない女性であり、統一教会滅亡後の日本社会のリーダーとなると確信している。太郎も含めて男はアカン!

 中曽根康弘と竹中平蔵が日本社会に持ち込んだ新自由主義に洗脳されて、「会社は株主のためにある」なんて恐ろしい妄言を信じていた人たちの運命を予告するものでもある。
 おまえたちの大好きな「他人を見下す文化」の先に、待ち構えているものが鮮明に描かれている。それは、「命の選別と安楽死」の世界だ。

 「スーパー赤ちゃん」「クローンペット」「不老長寿」「心の入れ替え」…命をカネで買う異様な世界にどう立ち向かえばいいのか 2026/06/21
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/389251

 「『すばらしい新世界』スマホで赤ちゃんを注文する日」の著者、国際ジャーナリスト堤未果さんに聞く

 イーロン・マスク氏は高いIQを持つ子供を増やすことが「人類のためだ」と公言
 著者の堤未果さんは、これまでも新自由主義の問題点を直視、格差社会への警鐘を鳴らし続けてきた。その堤さんが新たに選んだテーマは、テクノロジーで「生老病死」まで商品にする、世界最先端の現状と問題提起だ。

 新著「堤未果の『すばらしい新世界』スマホで赤ちゃんを注文する日」(集英社新書)には冒頭から衝撃のファクトが突き付けられる。一体これは時代の必然なのか、狂っているのか。

  ──まず、この「すばらしい新世界」というタイトルですが、これは約100年前に書かれたオルダス・ハクスリーのディストピア小説から取られていますね。このタイトルに込めた意味からお聞かせいただけますか。

 ハクスリーの「すばらしい新世界」は、ジョージ・オーウェルの「1984」と並ぶディストピア小説の金字塔です。「1984」がビッグブラザーによる暴力や監視といった警察国家的な支配を描いたのに対し、ハクスリーが描いたのは、人々が科学至上主義や快楽や便利さを享受しているうちに、自ら自由を差し出し支配されていく監視・管理社会の完成形です。

 人々は自分が箱庭の中にいることに気づかない。まさに、スマートフォンやデジタルテクノロジー、AIによって、便利で快適な生活を送っている私たちが、その裏にある落とし穴に気づかずにいる現代に通じます。
 コスパ・タイパの進化と引き換えに、個人情報が微に入り細に入り収集されてゆく。グローバル化と科学万能論が超富裕層の欲望を正当化してゆきます。

 「デジタルファシズム」という本を書いた時、次は「遺伝子戦争」だと予感があって、愛読していた100年前のこのSFを読み返したら、文字通り今の時代を映す「預言書」、私自身ゾッとして、これは書かねばと、そのまま本のタイトルにしたのです。

 ──小説では、社会の安定のために受精卵の段階から遺伝子を操作し、ピラミッド型の階級社会を作り出す世界が描かれています。
 そのディストピアを著者のハクスリーは精一杯の皮肉で「すばらしい新世界」と題したわけですが、そのディストピアがまさしく今、現代のテクノロジーによって現実になりつつある、と。

 その通りです。バイオテクノロジーやAIの進化は目覚ましく、それ自体はすばらしいこと。しかし、その技術が「一部のエリートが社会を支配するのが最善だ」という、かつての優生思想と結びついたり、政府が自国民に対してそれを使用するケースを、想像してみて下さい。これらは実際に、国民の知らない間に、確実に進んでいるからです。これを見落とすと、私たちは、とても危険な未来に向かって進んでゆく可能性が高い。

 「命が完全に商品にされている」
 ──堤さんの本の冒頭で紹介されている、マンハッタンの地下鉄広告の話は衝撃的でした。「IQは50%遺伝です」「もっと頭のいい赤ちゃんを」「あなたの最高の赤ちゃんを」といったコピーと共に、赤ちゃんの写真が駅構内にズラリと並ぶ。

 はい、あれはニュークリアス・ジェノミクス社が出した広告です。彼らは、体外受精の際に遺伝性の疾患がない胚(受精卵)を選ぶ技術を応用し、IQや身長など、親が望む特性を持つ可能性が高い優良な胚を選べるサービスをビジネスにしました。

 もともとは遺伝性の病気を事前に回避するという、医療目的で始まった技術が、お金さえ出せば「より優秀な子供」を選べるという商品に変えられてしまった。
 創業者は「すべての子どもが人生の最良のスタートを切る権利がある」と主張しますが、これは経済格差が遺伝子格差につながる、恐ろしい世界の入り口であり、「優秀」の価値観の押しつけにも繋がる。
 一部宗教団体からは批判が上がっていますが、命の誕生にまで人間が手を突っ込むことについて、立ち止まって考える暇もなくマーケットが広がっていく危険が見過ごされています。

 ──イーロン・マスク氏のように、自らの高いIQを持つ子供を増やすことが「人類のためだ」と公言するテックエリートもいます。多様性を否定したIQ至上主義そのものですが、彼らは本気でそう信じているのですね。

 ええ本気です。彼らの中には「AIに人間が使われるのではなく、AIの進化を制御できるスーパーエリートを自らの手で生み出すことが正義だ」という、壮大な自己認識を持つ人々が少なくありません。
 そこには「需要があるなら供給するのは当然」という市場原理と、「自然は人間が支配してよい」という西洋的な思想が根底にあります。私はこれを「戦略的なエリート再生産」と呼んでいます。

 ──衝撃は人間の赤ちゃんだけにとどまりません。亡くなったペットをクローン技術で「復活」させるビジネスも現実になっていると書かれていますね。

 約700万円くらいでクローンペットを作製するサービスを提供する会社があり、これがハリウッドセレブの間でも人気のサービスなんです。
 猫好き仲間にこの話をしたところ、多くの人が「とんでもない」と即答するかと思いきや、「悪くないな」と真剣に悩む人が続出する始末。
 でも私もその気持ちはわかります。「家族同様の愛犬・愛猫にもう一度会いたい」という切実なペットロスを、資本主義は巧みに利用する。ここでもまた、命が完全に商品にされているのです。

 ──スーパー赤ちゃん、クローンペットと続き、次なるテーマは「不老長寿」。老化はバグ(不具合)であるという認識の下、その修正に富裕層が巨額の投資をしている。これがまた、凄いビジネスになっている。

 はい。今、シリコンバレーでは、老いを「修正すべき不具合」と捉えるデジタルマインドが主流です。年間2億円を投じて10代の肉体を取り戻そうとする実業家ブライアン・ジョンソン氏は有名だし、若い世代の血液を輸血して若返りを図り、細胞を移植し、認知症を予防し……規制をすり抜ける穴は多数あり、無限にビジネスが生まれる市場です。

 でも例えば、若い血ビジネスは、いわば他者の「生命時間」を富で買い取る行為に他なりません。けれどそんな批判が追いつかないほどに、この分野は今後ますますスピードアップしています。バイオテクノロジーの世界では老化や病気は再プログラミングできる「不具合」で、1歳年を取るスピードより速く1歳巻き戻せばいいという考え方だからです。

 「すばらしい新世界」に飲み込まれないためには?
「堤未果の『すばらしい新世界』スマホで赤ちゃんを注文する日」(集英社新書)
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 ──「肉体」の次は何かと思ったら「心」でした。

 そうです。現代社会では、落ち込みや不安、やる気の低下といった感情が「生産性を下げるバグ」として排除の対象。スマートドラッグとしての向精神薬の普及がその典型です。本来、悩んだり葛藤したりする時間は人間的な成長に不可欠なはずですが、企業や社会のスピードに合わせるため、人々は自ら進んで薬を求め、感情をコントロールしようとしている。
 これはハクスリーの小説で、不快な感情を消し去るために政府が配る架空の薬ソーマそのものです。

 ──労働現場でも、AIによる監視が徹底されている国が増えていますね。
 アマゾンなどの企業では、センサーが労働者の動きを監視し、生産性が基準を下回ればAIが自動的に解雇通知を送るシステムが導入されています。人間がもはやパーツとしてしか扱われない、非情な効率化社会が、いよいよ完成に近づいています。

 ──日本でもマイナンバーカードの義務化や健康データの集約が進んでいますが、こうしたビックデータが監視社会に使われないとは言い切れません。

 「健康寿命の延伸」という言葉は一見すばらしいですが、裏を返せば「健康でない者は社会のコストであり、悪である」という価値観の押し付けになりかねません。
 スマートウオッチで心拍数や血圧を常に監視され、そのデータが保険料や社会保障のコストと連動する。そうなれば、私たちは「不健康でいる自由」さえ奪われてしまう。国家や企業によるデータ管理は、善意の顔をしながら、じわじわと私たちの私生活の深部まで侵食しているもう一つの顔があるのです。
 自国政府だけでなく、大国(米露中)の間でも、すでに繰り広げられている熾烈な遺伝子戦争も、世界のパワーバランスを変え、人類史を塗り替えてゆくでしょう。

 ──このような「すばらしい新世界」に飲み込まれないために、私たちはどう立ち向かうべきでしょうか。

 最も大切なのは、便利さや効率性の中でふと浮かんでくる「違和感」を大切にすることです。AIやバイオテクノロジーという魔法の裏で、私たちの人間性が少しずつ、でも確実に削ぎ落とされていくことを見落とさないように、意図的に立ち止まる慎重さを失ってはいけません。
 私の場合は、一番身近で起きた愛する者たちの「3つの死」が、目を覚まさせてくれました。本書を通じて、読者の皆さんが「人間にとっての本当の幸せとは何か」を問い直すきっかけになればと願っています。
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 引用以上
 全文引用してしまうと、ブログ倫理規定にひかっかって無断削除される可能性があるのだが、堤未果の思想の根底にある普遍的愛が、私を強烈に惹きつける。

 ディストピアの本質が「優越主義=選民主義」であることを、私はこのブログで何百回も取り上げてきたつもりだ。これを容認すれば、待ち構えているのは「安楽死」の世界である。「老いる」ということが強制死を意味する世界である。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6217405.html

 上に描かれた、「優秀IQの胎児選抜」つまり、AIが胎児のIQを判定し、低いと判断されるなら、法的人格が付与される周産期前に妊婦から胎児を取り出して生ゴミとして処分するという思想は、「優秀さ」を求める特権・選民意識から生まれるものだと繰り返し説明してきた。

 日本では、優生保護法によって、1948~1996年まで、数万人の障害者が「国家の不良品」と判定され、妊娠していれば胎児を強制堕胎させ殺害し、不良品認定された障害者をに強制不妊手術を国家権力が強要していたのだ。
 今30歳の人でも、あなたの命が国家権力によって処刑される危機のなかにあった。

 日本のT4作戦 障害者への強制不妊手術の賠償責任を政府が拒否 2024年06月28日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6143807.html

 未だに、そんな優生保護思想で武装した国家主義者がウジのように湧いていることは、参政党の神谷宗幣や、れいわ候補者だった大西つねきの発言に見えている。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6211581.html
 https://www.asahi.com/articles/ASN795SFXN79UTFK00T.html

 なぜ、「人の命を選別する」というディストピア思想を彼らが持つに至ったかという理由は、彼らが朝鮮儒教の序列主義のなかで競争の価値観に洗脳されているからだ。彼らの人生にとって、「他人を見下せる」ということが最大の価値なのだ。
 日本の鎌倉仏教がもたらした因果応報思想からは、決して出てこない。1900~1945年まで朝鮮半島から移住してきた300万人の人たちが、もたらしたと考えていい。
 それを体現しているのが、統一教会であり自民党である。
 
 「胎児のうちにAIが命を選別する」という理由は、人間の能力が、30歳台までは努力により、それ以降は遺伝子によるという本質であって、60歳を過ぎると遺伝的形質しか残らない。これは岡田斗司夫がたびたび指摘していた。
 https://www.youtube.com/watch?v=0PkGY1KGjVs

 だから出生前検査=NIPTによって、トリソミーのような遺伝的形質の悪い胎児を、法的人格の成立前に生ゴミとして処分するという思想が新自由主義の「優越主義=選民主義」によって正当化される。
 「天の摂理」=神から与えられた運命でも、自分の優越性価値観によって自由に操作できるという新自由主義思想の帰結である。

 資本主義=新自由主義による競争選別の価値観のなかで自分の優位性へのナルシズムだけで生きてきた人々にとっては、ごく自然に受け入れられているのだが、この考え方は、若者たちの努力による競争の価値をも否定することになってしまう。
 だって、努力の価値は40歳までであり、それ以降は、遺伝子だけが人を定めるというわけなのだから、「努力なんて無意味だ」という結論をもたらす。

 だから、AIが劣った遺伝子を持った胎児を生ゴミとして処分することが合理的という結論をもたらす。
 現在、出生前検査として行われているNIPTの普及率は、先進国全体では、たぶん50%を超えていると思う。それは、NIPT検査がひどく安上がりになっているからだ。
 https://jams-prenatal.jp/testing/nipt/follow-up-survey/

 NIPT検査企業の9割以上が、中国によって独占されている。
 どうして中国企業が独占しているかといえば、それは安いからだ。他国のNIPT企業は価格的に太刀打ちできないのだ。

 世界的な出生前遺伝子検査の大手・中国BGI、分析データが当局に渡る可能性 ニューズウィーク 2021年07月08日
 https://www.newsweekjapan.jp/articles/-/44318?display=b

 【中国の遺伝子解析最大手BGIグループ(華大集団)が中国軍と共同開発した出生前検査のデータを二次利用し、診断データが国家安全保障に直接関連する場合には中国当局に提出可能な規定となっていることが分かった。
 同社の出生前検査は世界中の妊婦数百万人に利用されている。ロイターが公開資料などを基に調査した。
 BGIが人民解放軍と協力して出生前検査を開発し、診断データを保管・分析していることが明らかになったのは初めて。】

 先進国のなかでも、NIPT検査による胎児選抜排除に熱心な国は、ベルギー・オランダ・スペイン・カナダなどで、すべて、安楽死先進国に完全に一致していて、しかも、すべて16世紀の帝国主義時代に、後進国を支配し、搾取し、殺戮してきた前科を持った国である。
 私は、これを見て、帝国主義のカルマが、そのまま、自国民の安楽死主義、胎児選抜処分をもたらしていると感じた。

 そして、世界のNIPTの大半を、中国共産党人民解放軍が行っていて、深圳のデータベースに結果が集積されていることの意味は何か?
 それは、昨年行われた、習近平、プーチン、金正恩の会話のなかで端的に明らかになった。
 習近平が、「人間は150歳まで生きられる」と発言したのだ。

 「150歳まで生きられる」 中国主席、ロ朝首脳との雑談で 時事通信 2025年09月04日
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2025090400168&g=int

 後に、この言葉の本当の意味が、中国共産党による臓器強奪殺人という手段を意味するものであることが明らかになった。
 
 中国臓器狩り 習近平が軍事パレードで衝撃発言「150歳まで生きられる」 プーチンらと臓器移植語る
 https://www.epochtimes.jp/2025/09/320860.html

 【プーチンが「人間は絶えず臓器移植をすることで若返り、やがて不老不死も可能になる」と語ると、場は笑いに包まれた。習は「今世紀には人類が150歳まで生きられるかもしれない」と返答し、金正恩も興味深そうに耳を傾けていた。

 習近平の「150歳寿命」発言は、中共が高官の延命を目的に進めてきた研究の中で使用された文脈に由来するとみられる。2019年、中国のSNS・微信で「981首脳健康プロジェクト」と呼ばれる広告が拡散した。同プロジェクトは、中共の最高幹部専用の医療サービスで、過去60年間にわたり成果を挙げ、最高幹部の寿命を150歳まで延ばすことを目標に掲げていると宣伝していた。

 このプロジェクトは、1999年の法輪功迫害後に立ち上げられたもので、2005年に正式に始動。中国ネット大手の百度(バイドゥ)の紹介文では「社会エリートの健康を守る重大プロジェクト」とされ、国内トップクラスの医療技術を持つ医師らが関与していたという。
 しかし、特権への不満や「若者の臓器による延命」への疑念が高まると、広告は削除され、百度の紹介ページも非公開になったという出来事があった。】

 「981首脳健康プロジェクト」こそ、中国共産党・特権階級が、ウイグルやチベット、法輪功などの若者を不法拉致拘束し、必要に応じて幹部のために臓器を提供テ殺害されるプロジェクトだったのだ。
 このために、必要なデータが、「遺伝子適合型」であり、世界のNIPTが中国企業によって人民解放軍のデータベースに蓄積されてきた、本当の意味であった。

 つまり、日本の子どもたちの遺伝子データが、中国に集められていて、中国共産党幹部の延命のために拉致誘拐されて、臓器抜き取り殺人の被害者になる可能性を示すものである。
 それは、すでに実行されているかもしれない。だから小倉美咲不明事件で最初に疑ったのが、それだった。彼女の死は、いまだに謎だらけで解明されていない。

 もしも、中国共産党工作員に拉致されて内蔵を抜かれて殺され、遺体が棄てられたとしたなら? 移植臓器の有効保存期間は4~24時間で、中国に運ぶには十分な時間だ。
 中国では、年間20万人の子供が行方不明になり、帰還せず、見つかったときは内臓が抜かれた遺体になっている。
 https://japannewsnavi.com/x/125417-2/

  ちょっと待て! その染色体検査=NIPT 2021年07月12日
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827204.html
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5884248.html

 年1000人超の子どもが行方不明!日本の驚く現実 「ミッシングチルドレン」親たちの苦悩
 https://toyokeizai.net/articles/-/478383

 私は、アメリカで行方不明になっている、200人以上の日本の養子問題も中国移植業者の関与を疑っている。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6196968.html

 これらは、未来の危険性ではない。すでに現実に起きている深刻な問題であり、まさしく、ディストピア社会の到来を意味するものである。
 人の命が金になる。子どもたちが行方不明になり、臓器を抜き取られた遺体で発見される。
 こうした現実は、親たちが自分の胎児をNIPTで選別し、優良であれば残し、不良品なら生ゴミとして処分するという優生保護思想=優越主義、その究極にある「選民主義」がもたらす現実である。

 そして、さらに、その延長として、我々が老いて生きることを非難され、安楽死を強いられる社会が、すでにやってきている。
 私は、それが帝国主義時代に他国民を搾取し、殺戮したカルマの反映であると考えている。欧米列強が支配した国では、先住民の人口が短期間で激減した。搾取弾圧しかしなかったからだ。

 日本が帝国主義時代に占領併合した台湾や朝鮮半島、パラオでは、わずか30年で人口が倍増している。このことの違いが、日本と欧米のNIPT普及、安楽死普及の違いに反映されていると私は思う。
 それは、鎌倉仏教の平等、因果応報思想がもたらしたものだ私は考える。
 今や、日本政府は、鎌倉仏教思想を根底から否定する、統一教会の朝鮮儒教思想のなかに投げ込まれている。日本国民は、どちらを選ぶのか選択しなければならない。