「土の時代が終わり、風の時代が始まった」



 とネット上で、スピリチュアリズムの並木良和・KiKOらが説明している。

https://www.youtube.com/watch?v=roPSrsVJcd4&ab_channel=%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BCKIKO



 https://www.youtube.com/watch?v=CzsAvDf-EbI&t=1067s&ab_channel=%E4%B8%A6%E6%9C%A8%E8%89%AF%E5%92%8C%2FNamikiChannel



 それは、数年前からバシャールが繰り返し指摘してきたことと同じもので、社会の激変=二極化が始まり、二極は決して融合せず、邂逅せず、互いにカラスの勝手世界を進み、ネガティブ極の人々は、これから30年ほどの間に消えてしまうということだ。



 ワクワク感こそ、人生のエネルギーであること 2019年06月30日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-201906.html



 二極化というのは、人類がネガティブな権力追従者と、ポジティブな人間解放者に完全に分離し、互いに影響を受けることもなく、新しい時代を進むことを意味している。



再び二極化社会のビジョン 2020年06月20日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20200620.html



 もう一度、簡単に説明すると、「ネガティブ」というのは、「何もしなければ恐ろしい危機がやってくる」と強迫観念を抱き、国民を差別したり、他国を侵略したり、核武装したり、徴兵制度を推進してみたりして、国家権力を強大化しようとしている人々のことだ。

  例えば、竹中平蔵・菅義偉・安倍晋三・橋下徹・堀江貴文のような人物がネガティブを代表する人々である。



 その対極に位置する「ポジティブ」というのは、「何もしなければ、素晴らしい世界がやってくる」と考え、武器を作ることより、人の愛を拡大深化することの方が大切だと考える人々のことだ。

 ポジティブを代表する人々が誰なのか? もう少し待ってみないと分かりにくい。山本太郎が、そうであると思いたいのだが……。



 前者のネガティブな人々が人類社会の主役として、国家を経営し、人々を権力で飼い慣らし、戦争を行い、人間社会を憎悪と苦悩と絶望で支配してきたのが、これまでの「土の時代」だった。



 この時代の最後に、「新型コロナ禍」がやってきて、資本主義と国家の秩序を根底から破壊しはじめた。

 現在、人類を代表するネガティブ人種は、習近平とトランプだが、バイデンも同じかも知れない。プーチンも菅義偉も同じだろう。

 彼らは、全世界を戦乱に巻き込んでゆく権力者だ。ネガティブ人種は、戦争と権力が好きでたまらない人たちだ。



 彼らが「国益を守る」と強調するのはいいが、その足下の国家を支えてきた経済基盤が、新型コロナ禍によって崩壊し、大きな地滑りを起こしているのだ。

 今朝のニュースでは、ネガティブを代表する三菱グループが、とうとう新型ジェット機の開発を断念したそうだ。

 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58658940Q0A430C2TJ1000/



 三菱はYS11の再来を夢見たのだろうが、一方で私は、彼らが宇宙開発を名目に秘密裏に核ミサイルの開発を行ってきた事実を知っている。東電や自民党政権と結託して、核弾頭用プルトニウムの精製を行ってきたことも知っている。

 核開発・武器開発のためなら、民衆が不幸になっても、経営幹部が高額収入を得られれば問題ないという考えであることを知っている。



 まさにネガティブを代表する連中だった。三菱グループの経営陣には、安倍晋三の実兄がいる。これで岸信介以来の安倍一族の野望も潰えたかもしれない。

 新型コロナ禍は、こうしたネガティブな連中を狙い撃ちしているような気がする。これは「地球ガイア=神」の意思ではないかとさえ思う。



 世界の航空旅客需要は、新型コロナ禍によって8割が潰えた。これまで神のように君臨してきたパイロットでさえ、バイト待遇で数社を掛け持ちということになるらしい。

 女性たちの憧れだったCAも、派遣の日雇労働者に転落させられ、夜の街でバイトをしている者も少なくない。クラブCAなんてのもできそうだ。



 各国は、新型コロナ禍への巨額、莫大な予算出費を強いられて、戦争どころじゃないのだが、習近平だけは、自分が始皇帝になる夢を捨てきれずにいて、台湾侵攻を人生の華として、どんな無理筋でも実行したいらしい。

 だが、日露戦争におけるロシア軍と同じで、人類史上、もっとも腐敗した中国共産党人民解放軍が、まともな戦闘能力を持っていないことは、習近平も知っているので、遠隔操作のゲーム戦争にしたいのだという。本当の中共軍の主力は、中国のゲーマーたちだ。



 仮に、台湾侵攻が起きれば、最初の半月はゲーム戦争やミサイル戦になり、台湾にも被害が出るだろう。だが、その後、中国上空でEMP爆弾が爆発すれば、ありとあらゆる電気・電子インフラが破壊されて、明治時代以前、江戸時代の生産力に戻ることは、何度も説明してきた。

 肉弾戦になったとしても、カネで司令官を買った人間に、まともな戦争ができるはずがない。台湾軍の方が桁違いに強力であることは見え透いている。



 この戦争で、中国共産党体制は完全崩壊し、中国は8つの国に分裂すると私は予想している。その後は飢餓などで、とんでもない数の人々が餓死したり、恐ろしい疫病によって中国の人口は激減するだろう。



 中国共産党という、恐ろしいナチス並みの人権破壊独裁国家がこの世から消滅し、残ったロシアは、歴史的に戦争の隙をついて侵略を仕掛ける習性があるので、日本を占領し、北方領土のように強奪しようと考えていることも見え透いている。

 日本は、出口王仁三郎が予言した「大立替地獄」に突入するだろう。

 しかし、今ではYouTubeなどで、ロシア女性たちが日本に関する友好的情報を大量に母国に流しているので、日本に親近感を抱くロシア人も非常に多くなっているのが救いだ。



 中国が世界で大きな力を示してきた理由は、中国の経済力である。中国の言うことを聞いていれば、第三世界の為政者たちはボロ儲けできたから、言いなりになってきたのだ。

 ところが、新型コロナ禍は、世界の経済モデルを完全に変えてしまった。

 もう中国には金が底を尽き、つきあううまみがないのだから、言うことを聞いても意味がない。だから、中国から離反する国が続々と声を上げ始めた。

 その代表がオーストラリアだ。

 https://business.nikkei.com/atcl/interview/16/062100026/062600003/



 中国(共産党)は、世界中で孤立化し、もう権力者たちへの撒き餌も効果を示さないので、軍事的破壊に出るしかないのだが、全世界に伸ばした兵站が多すぎて、全世界から一斉に反逆が始まり、もう命からがら逃げ帰るしかないだろう。

 中国共産党が無力化した中国は、数十年にわたり凄まじい内紛を繰り返すことだろう。もう統一王朝が成立することはない。秦の始皇帝は二度と出ない。



 一方で、ポジティブ勢力は、国境や差別が無意味であることを理解し、「国家などいらない」という真実に気づく若者が激増している。

 「イムジン川を渡る鳥も魚も国境など関係ない」

 と半世紀前に歌われたのだが、「国なんてなくても、人々は十分に幸せだ」と知ってしまった人々が増えている。これもネット情報、YouTubeなどで、国の分断や差別など何の意味もないことを教えてくれたことが大きい。



 笹川良一じゃないが「世界は一つ、人類皆兄弟」、互いに縄張りを主張して殺し合う理由はない、と多くの人々が実感すれば、世界から武器も権力も消えてゆく。

 これが、世界はポジティブ世界に向かい、ネガティブ世界は消えてゆくという本当の意味だ。

 その意味で、習近平中国は、人類最後の無形文化財級のネガティブなのかもしれない。



 これは、私が何度も書いてきた「儒教思想」が大きく影響している。

 儒教というのは、「国家・民衆を権力によって統治する」という思想であり、何よりも権力と利権、見栄とメンツを大切にする思想だ。

 本家の中国、発展系の北朝鮮・韓国、そして未だ影響を脱していない日本やベトナムでは、男尊女卑思想と差別があるかぎり、儒教の影響を消し去ることはできない。



 このため、中国は統一国家を残すことはできないだろう。ネガティブ思想の影響が消えるまで、今後数十年間、内紛が続くはずだ。



 日本では、どうだろう?

 21世紀に入って、小泉純一郎、竹中平蔵コンビが持ち込んだ、新自由主義による差別と分断、弱肉強食の格差ネガティブ世界は、果たして、どのように変化するのか?

 国家権力は、それを支持する人々がいる限り消えることはないが、一方で「国なんかいらない」と理解した若者たちが、独自の文化を拡大してゆくに違いない。

 それがポジティブ勢力だ。



 彼らは、差別のない社会を至るところで生み出すだろう。これまで私が書いてきたことは、過疎地の「ポツンと一軒家」で、新しい若者の自給自足コミュニティ運動が始まる。それも新型コロナ禍で、大都市から過疎地に若者たちの移動が始まったことによるものだ。



 最初は、リモートプログラムで、中央にいる企業の支配を受けていた人たちも、やがて中央の企業を必要としない、自給自足の共同体社会を形成してゆくにちがいない。

 何よりも、大量の若者たちが、過疎の地方に移住し、いろいろなコミュニティが始まることで、必然的に共同体結成に向かい、地方だけでも十分に生活できることを知ったとき、中央との縁が切れる。

 これがポジティブ社会への大きな窓口となるだろう。



 インターネットの情報社会がもたらしたものは、一カ所にいながら世界のあらゆる真実に触れることである。ネット環境さえあれば、学校に行かなくとも、図書館に行かなくとも、農業や工業のあらゆる情報を得ることができる。

 ならば、汲々とした大都会の生活など必要ない。大自然のなかで、心も肉体ものびのびと解放された笑顔の社会に棲んでいればいいのだ。



 これが「風の時代」の本当の意味だと私は思う。人を束縛する、あらゆる制約を逃れて、心の求めるままに、自由に移動し、連帯し、愛を生み出すことができる。

 もちろん、国家権力の制約を受けることもない。徴兵制によって人生の貴重な時間を奪われることもない時代。



 人々が、本当の自由を知ってしまったなら、もう奴隷には戻れない。徴兵を支持する者たちも消えてゆくだろう。



 もしかしたら、テレワーク化した日本社会は、元に戻れないかもしれない 2020年04月30日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1107.html



 我々は、ネガティブ人種の奴隷だった。だが、奴隷解放の狼煙が上がったのだ。

 これからは、ネガティブ=体制の奴隷ではなく、真に自分たちが主人公であるポジティブ社会を生み出してゆく。



 それは、人々がいつでも笑顔でいて、幸福を感じ取れる社会である。他人を侵さない、虐めない社会である。人は人の幸せを願って生きてゆく。



 これは余談だが、友人の兄が、遺伝的な重度の障害を煩い、数十年にわたる施設暮らし、病院暮らしを経て、数日前に息を引き取った。

 今日は、友人がただ一人彼に付き添って火葬場に向かい、今頃、天に向かっている。



 友人は言った。

 「長い長い束縛の人生から解き放たれて、彼は自由に向かって飛び出していった」

 その喜びが、ひしひしと伝わってくる……と。



 私は、きっと今頃、富士山頂や日本アルプスを自由に飛び回っているぞと言ったのだが、友人は、生前、彼が行きたかったところは、少し違う場所だと言った。

 葬儀は行われない、焼却だけだ。友人以外の家族は誰もいないから。



 長い間、真の自由を奪われてきた人が、本当の自由を獲得したとき、全身喜びに溢れて、どこに向かうのだろう……。きっと亡くなった両親が迎えにきているだろうな。